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おはようございます。整理力トレーナーのまきのくみです。
この番組は整理収納と時間管理の話題を中心に、スタンドFMとポッドキャストに配信をしています。
第一金曜日は、私がタスクシュート協会noteマガジン豊か人に寄稿する日になっています。
今朝アップしましたので、そちらをAIの読み上げ機能を使ってご紹介させていただきたいと思います。
このAIの読み上げが苦手な方は、ぜひnoteの方を読みに行っていただきたいなと思います。
今回書いた内容は、母親にとっての自分の時間という考え方ですね。
このAIのサクラさんに読み上げをお願いします。
私には男の子が3人います。
2人は成人し家を出て、現在は思春期エネルギーに満ち溢れた中学生男子の子育て真っ最中。
母親として彼の成長を見守り支えていくことが、今の私の大きな喜びです。
ですが少し前までは、自分の時間が持てないと嘆いていました。
母親にとっての自分の時間とは?
多くの人が自分の時間と聞くと、一人静かに過ごす贅沢な時間や、自分のために用意された時間を思い浮かべるかもしれません。
しかし母親にとっての自分の時間とは必ずしもそうではありません。
むしろ子供と過ごす時間の中に自分の時間があると今は思うようになりました。
今回はタスクシュート教会の理念、自分らしい時間的豊かさを追求するに沿いながら、私が息子から学んだ母としての時間的豊かさについてお話したいと思います。
こちらの記事はタスクシュート教会公式マガジン、ゆたかじんに寄稿しています。
計画が崩れるとき、今日は30分、いや20分だけでも自分だけの時間を持つと計画していても、その計画がうまくいかないことはしばしばです。
特に子供が小さい頃は、子供が急に熱を出したり、兄弟喧嘩が始まったり、ダイナミックに牛乳をこぼして大掃除&洗濯など、その瞬間計画が崩れたと感じてしまうことが多いものです。
大抵の場合、こんな日に限ってとか、ついてない、などとネガティブな気持ちになりがちです。
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私の場合計画が崩れたと思えたらまだマシで、崩されたと感じたこともありましたし、時間を取られたと思ったこともあります。
よく考えればおかしな話です。子供が意図して母親の時間を奪ったわけではないのに。
そもそも計画を崩されたと感じるのはなぜでしょう。
計画がうまくいかないとき、私たちはその瞬間をコントロールできないことへの苛立ちを感じます。
特に子育てにおいてはそれが多く、自分の時間を計画したとしても、子供たちのニーズが優先され、計画はしばしば中断されるのです。
今日はせっかく時間に余裕があったからゆっくりしようと思ったのに。
いつになったら自分の時間が持てるの?本当は趣味の時間も持ちたいのに。
このようにできなかったことばかりを取り上げ私ばっかり頑張ってるオーラを出していました。
ですがふと気づきました。私が本当に求めていたのは計画通りの自分の時間ではなく、日常の中で感じる豊かな時間であると。
手に入らなかった時間にフォーカスして嘆くのを止め、今この瞬間に豊かさを感じること、これが何よりの自分への癒しと安らぎだったのです。
日常の中で見つける自分の時間。日常の中に自分の時間があることに気づくことができれば、その気づきはアンテナとなり、至るところに豊かな時間が転がっていることに気づくことができます。
朝、家事が一段落した時にコーヒーを飲みながら静かに過ごす数分間も、もちろん自分のための豊かな時間ですが、私が作った料理を子供が美味しそうに食べてくれている時間は、世界中でたった一人の私にしか感じることのできない自分のための時間そのものであり、母親としての時間的豊かさを追求する道なのだと思います。
自分の時間を再定義する。自分の時間とは、一人静かに過ごす贅沢な時間や、自分のために用意された特別な時間という定義も必要かもしれません。
ですが、計画通りの自分の時間よりも遥かに価値のある豊かな時間が、今この瞬間にしか味わうことのできないものだと思えたなら、きっと日々の生活が豊かで満たされたものになるでしょう。
最後までお読みくださりありがとうございました。
タスクシュート協会公式マガジン、ゆたかじん。が、あなたの時間的豊かさを追求していく友となりますように。