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おはようございます。整理力トレーナーのまきのくみです。
この番組は、整理収納と時間管理の話題を中心に、
スタンドFMとポッドキャストに配信をしています。
昨日ですね、たまたま、小学校の時の息子がですね、
三男が小学校の時のパパさんにばったり会ったんですけど、
その方はですね、当時からいつも人の顔を見ると、
片付けの話をしてた方で、
昨日もですね、「いや、うち相変わらずなんですよ。」とか言いながら、
片付かないっていう話を、もう挨拶みたいにしてくるんですよ。
相変わらずだっていう話をちょろっとしたんです。
こういう方はですね、なんとなく話してるのか、
それとも本当にいつもいつも、
頭の中に片付けなきゃなって思ってるんだけど、
そんなに緊急性はないし、みたいなことで、
人の顔を見たら、あって気づくぐらいの感じかなって思うんですね。
で、いつも片付けのことが頭から離れない。
でも、進められていないっていうことは、
片付けのゴールまでにたどり着くのが、
茨の道と思ってるんじゃないかなと思うんですよね。
今日も散らかってるなぁとか、物を捨てないとなぁとはいつも思ってるんだけど、
綺麗に片付いた状態、整理も収納も終わって、
片付いた状態を思い描いてしまうことで、
そこまで終わらせないといけないと無意識に思ってしまって、
スタートするのが難しい。始められないんですよね。
思い描いている片付いた状態とか、理想の状態を想像してしまうと、
ここからは茨の道を歩かないと終わらないなって思ってしまうんだと思います。
だから一歩も歩くことができない。スタートができないんですよね。
終わった状態を想像している時って、
いつも使っているカバンを整理するところから始めるとか、思いもしないじゃないですか。
でも小さなことから始めて、小さな成功体験を積んでいく中で、
整理する力ってついてくると思うんですよね。
で、気づいたら茨と思っていた道が実はお花畑だった、
ということに気づいてくると思うんです。
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この考え方はタスクシュートのメソッドに基づいていて、
タスクシュートではスモールスタート、スモールウィンというふうに言っています。
整理収納のスモールスタートは、大がかりな片付けまつりをするというところからのスタートじゃなくてもいいです。
例えば先ほど言ったような、いつも使っているカバンを整理するでもいいし、
カバンよりもスモールなお財布の中にレシートがそのまま入っている状態じゃないかとかね、
ほとんど行かないお店のスタンプカードが入っているじゃないかとか、
ちょっと捨てて気づいてみる、気づいてみるというか気づく。
気づいては捨てる、捨てては気づくといったようなサイクルみたいな感じで回していって、
整理する力をつけつつ、まとまった時間があるときに片付けまつりをするという感じでいいと思うんですね。
理想を持っておくというのはもちろんいいんですけど、
たまにそうやってスタートの弊害になるということを知っておきながらスモールスタート、スモールウィンを重ねていって、
気づいたらお花畑だった、みたいな。
そのお花畑はもしかすると理想以上になっているかもしれないし、
もしくは思っていた理想とは違う形の理想になっているかもしれないと思います。
ということでスモールスタート、スモールウィンの考え方ですね。
ぜひ取り入れてやってみていただけたらと思います。
では昨日もお伝えしました、私のもう一つのポッドキャストですね。
今の時間というタスクシュート認定トレーナーの菅麻里さんという方と毎週やっている番組なんですけども、
そちらゲスト会で、今週はそのゲスト会を2回にわたって、
昨日と今日で配信をする予定になっています。
今日の配信分も合わせてコメント欄の方に貼っていますので、
ポッドキャストの方はコメント欄ではなくて概要欄ですね。
貼っていますので、よろしかったら聞きに行ってみてください。
カジシェア研究科のミキ・トモアリさんという方をゲストにお迎えしています。
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ご存知の方も多くいらっしゃると思うんですけども、
その方のすごく気さくな方でお話ししてくださったことも、
もう有料級の素晴らしい内容になっています。
今日配信されるのは16時以降になっていますので、
もしかしたらURLが聞かないかもしれないんですけど、
聞きに行ってみてください。ぜひぜひ。
では最後までお聞きくださいましてありがとうございました。
お相手は整理力トレーナーの牧野くみでした。
ではまた。