ノープランでの良い結果
こんにちは、整理力トレーナーのまきのくみです。
今日は、私がこの1年、全くもってノープランで進めていって大変良い1年だったというお話をしたいと思います。
この1年というとちょっと時期が違うような気がするかもしれませんが、普通は12月とか1月に1年を振り返ったりすると思うんですけど
私にとってですね、この10月、9月あたりからですね、ガーッと変わってきた1年だったので
それでこの1年を振り返ってみたいんですけど
まずですね、この1年、こういうふうに私は行動して、こういう目標を持ってこれに進んでいこうみたいなことは一切考えていなかった。
というか、考えていても全くその通りにならずに逆に良い方向に来たっていうことなんですよ。
つまりノープランでめちゃめちゃ良い1年が過ごせたっていうことです。
よく考えると、この1年だけではなくて、ずっと前から自分が計画したことが計画通りに進んでうまくいったっていう経験を思い出そうとしているんですけど
たぶん一つもないんですよね。計画通りに物事が進んでうまくいった、良かった計画を立ててっていうことが一つもないです。人生で。
すごい考えたんですけど、思い出そうとしたんですけど、全くないです。
むしろ全く予想していなかったのにこんな良いことが起こったっていう方が多いんですよね。
この1年が特にそんな1年でした。
良いことがあったときって、その出来事の前に遡ったりしませんか?
これがあったのは、その前にあの人と出会ったおかげで、でもあの人と出会うためにはこの人に出会わなかったらあの人とも出会わなかったみたいな感じで
どんどん地図つなぎのように出会いってあると思うんですけど、そういう出会いっていうのは計画しようと思ってもできないですよね。
本当に偶然の力だなあっていうふうに思います。
偶然の力っていうと、まだ聞こえはいいんですけど、ノープランとか無計画とか行き当たりばったりとか、そういう言い方って本当マイナスなイメージしかないですよね。
でもよくよく考えると、私たちって計画したことが計画通りに行ったということってありますか?どうでしょうか?
もしあったとしたら、なんか気持ち悪くないですか?
計画通りに物事が進むことの不思議さ
計画通りにことが進むって、なんか予言者でもないのに、そんなことがあったらちょっと気持ち悪いくらいに思ってしまいます。
なのに計画を立てて計画通りにやるっていうことがすごくいいことのように思われているっていうのがすごく不思議なんですよね。
私はずっとそうやってそれが当たり前と思ってきたんですけど、すごく奇妙な話だなあっていうふうに考えるようにここ最近なってきました。
その理由としては、やっぱりこのここ最近ですね、本当完全にノープランでいってうまくいくっていうことが非常に多いからですね。
私はですね、去年の9月くらいに今のタスクシュート協会の理事のJ松崎さんに声をかけていただいて、実はタスクシュート協会を作ろうと思っているっていうお話をいただいたんですね。
それまでは本当に遠い存在である憧れのJ松崎さんだった人と、今は一緒にJさんのボイシーでお話をさせていただいたりとか、一緒に活動をさせていただいているっていうような状態で、
こういうのを1年前の私が計画したことではないんですよね。本当に全てが偶然の力です。
昨日の放送で、私の息子がですね、今不登校なので、一緒に1ヶ月フィリピンに行くっていう話をしたんですけども、それもですね、本当に1年前はまだ息子は普通に学校に行っていた時期なので、
それから、もしですね、その時にいろんな計画を立てるとしますよね。この子は計画としては、この子を例えば塾に入れて、この時期は、そうですね、何だろう、
習い事をこれをさせて、あれをさせて、みたいな計画を立てるとしますよね。結局、それって計画通りにいかないわけですよ。そうするとどうなるかっていうと、計画通りにいかないっていうことがまた不安になってきますよね。
計画したことが計画通りに進めるべきとか、進むはずって思っていると、そこで気持ちが折れちゃうっていうか、なんで計画通りにいかないんだろう、私の育て方が悪いのかしら、みたいなことを思ってしまうと、本当に抜け道がないっていうか、
そもそもの計画を立てて、計画通りに進めなきゃいけないっていうところをですね、そういうブロックを外していかないと、絶対前に進めないと思うんですよね。
今回のフィリピン行きもですね、なんか計画を立てたみたいに後になって見えてくると思うんですよ。不登校になったから、お母さんはこういう段取りで留学した、みたいなことになると思うんですけど、全然そうじゃなくって、パッと思いつきで、思いつきじゃないな、その時はふわーっと思っていて、アンテナを張った時に入ってきた情報にビビッときて、
それで調べ始めて、よし行こう、みたいになったので、本当に無計画なんですよ。
で、もうこの息子とのフィリピン行きがどうなるか、この先も全然ノープランです、もちろん。
で、もしかしたら向こうに行って、めっちゃ親子で喧嘩するかもしれないし、こんなとこ嫌だって息子が言うかもしれないし、そんなこと分からないんですけど、
で、ここでプランを立てようとする考え方っていうのは、例えば、親子で喧嘩にならないように、ああしてこうしてとか、息子が嫌がらないように、あれをすればいいんじゃないか、これをすればいいんじゃないか、みたいなことを、もう、あのー、綿密にプランをするっていうことですね。
で、それってやっぱり不安から来ていると思うんですね。で、そういうのをもうなくしてしまった方が、その不安を取り除くっていうか、もうきっとこの決断は良かったって自分で信じてあげるっていうことで、
もし、そうやって喧嘩をしたとか、息子がすごく嫌がったとか、そういった経験もまた今後に生かされるっていうことを信じてあげるっていうのが、私が最大限にできることかなというふうに思っています。
なんか、予想していなかった事態が起こると、人は不安になってしまうので、その不安を、計画を立てなかったせいだとか、何かのせいにしたいんですよね。
ですけど、計画を立てても、起きることは起きてしまうし、起きないことは起きない。だから、もう計画を立てるっていうことが、さらに自分を不安にさせてしまうので、もうやめた方がいいっていうふうに私は思います。
でもですね、ある程度、準備っていうのは必要だと思いますよ。もちろんパスポートは取りますし当たり前ですけど、そういった準備とは違うんですよね。
自分の不安な気持ちを消すための計画っていうのを、とことんやめた方がいいっていうふうに、私はこの1年で思うようになりました。
計画を立てずに行動することの意義
でもね、なんか、よく聞くのが、ちょっと計画を立ててないと不安なんですよっていう声を聞くんですね。
まさにそれなんですよね。その不安なんですっていうのが、計画を立てるっていうことで、不安を払拭しているような、っていうことなんですよね。
ですので、一旦ちょっと、この不安だからやってみる。不安だから計画を立てるんじゃなくて、不安だからとりあえず最初の一歩を実行してみるみたいな感じで、ちょっと考えを切り替えてみると、その先進めるんじゃないかなと思っています。
はい、私もですね、なかなか最初に計画を立てるっていうことから抜けられなくって、どれくらいだろう、割とここ最近できるようになってきたんですけど、まだまだですね、計画を立ててしまいそうになるんですよ。
計画を立てた方がいいことってあるのかもしれないんですけど、その時に気づくんですよ。あ、私は今不安なんだなっていうことに気づくんですよね。自分で何か先のことを計画しようとしたら不安なんだって自分の気持ちに気づくんですよね。
あ、そうだ、ちょっと別の視点からですね、例えると、物を手放せないとか、まだまだ家にトイレットペーパーたくさんあるのに買いだみをするとかですね、こういったことも不安の現れですよね。
それと同じように自分のいつもの行動は不安から来てるんじゃないかっていうことに気づくことで随分、気づくだけでも随分変わっていくんじゃないかなっていうふうに思います。
本当何に対しても最初は気づきなんですよね。って言ってるとまだ話がそれちゃいますけど、まずは気づくことからっていうふうにいつも思っています。
その気づきってやっぱり人とたくさんおしゃべりをしたりとか、何か情報を仕入れる。情報を仕入れるのも良かったり悪かったりかもしれないんですけど、ちょっと話が逸れてきたのでこの辺で終わりにしておきたいと思います。
今日のお話はですね、ノンプランでこの1年良かったよっていうお話でした。最後は気づきの話に終わりましたけど、ということで最後までお聞きくださいましてありがとうございました。お相手は生理力トレーナーの牧野くみでした。ではまた。
