00:05
おはようございます。整理力トレーナーのまきのくみです。
この番組は、整理収納と時間管理の話題を中心に、スタンドFMとポッドキャストに配信をしています。
今日のお話はですね、もうタイトル通りが結論なんですけど、
使う場所が収納場所になりますよ、というお話をしたいと思います。
よく、どこに収納したらいいかわからない、というご質問をいただくんですね。
わからないという原因の一つが、おそらく整理をする時に、カテゴリーごとに整理をする。
例えば、洋服だったら洋服、というカテゴリーごとに整理をして、
そのしまい方がわからない、そこに収まらないとか、
畳んだ方がいいのか、かけた方がいいのか、といったようなことまで、
いろんな疑問が出てくると思うんですけど、
その前に、その洋服はその場所でふさわしいかということを考えてみます。
同じ洋服でも、その洋服を使う場所が違っていれば、
その収納場所を変えた方がいいです。
例えば、下着は洋服のカテゴリーに入ると思うんですけど、
下着をどこで身につけるかというと、
おそらく多くの方がお風呂上がりなので、洗面所だと思うんですよね。
洗面所にスペースがないという方も、もしかしたらいるかもしれないんですけど、
その場所がないという原因には別のものがあったりとか、
ちょっと工夫次第で収納スペースを作ることができるということも考えられるんですが、
それはちょっと置いておいて、
とにかく使う場所に収納場所があるかどうかというのを考えていきます。
パジャマもそうですね。
パジャマは、もしかしたら人によって違うかもしれないんですけど、
私はですね、お風呂上がりなんですよね。
どんな時間に入ろうと、
どんな時間って、昼間は別ですけど、
夕方、食事の前にお風呂に入るという時もですね、私はパジャマを着ます。
中にはですね、パジャマは本当に寝る時、寝る前に着替えるという方もいるので、
その方はですね、寝る前だからベッドのところとか、
ルームウェアみたいなものがあるという方はですね、
03:07
そのルームウェアが洗面所だったりという工夫が必要なんじゃないかと思うんですね。
または、ルームウェアはお風呂に入る前にも着るみたいな、
いろんな生活スタイルがあると思うので、個別に違うと思うんですけど、
とにかくですね、使う場所が収納場所というふうに考えます。
我が家の例を出すと、我が家は先ほど言ったように、
お風呂上がりにパジャマを着るので、洗面所にパジャマを収納するというふうになります。
よく、着かけのパジャマ、1日では洗わないパジャマをどこに収納するかということをよく聞かれるんですね。
その質問の裏にはおそらく、クローゼットの方にパジャマが収納していて、
お風呂に入る前にパジャマを用意して洗面所に持っていく。
そしてそのパジャマを着て、明日も着ようと思った時に、洗面所には置き場がない。
その着かけのパジャマをまた畳んで、洗濯したものと一緒に入れたくない、みたいなことをよく聞くんですね。
でも、その日着ることがわかっているので、かける収納とかですね、
もしくは、我が家のようにラックを用意するとかですね、
そんな感じの工夫って必要なんじゃないかと思います。
で、ここでほぼ必ずと言っていいほど聞く意見がですね、そんな場所がないというふうにおっしゃるんですけど、
これもですね、今の不必要なものを手放すことで空間が生まれますので、
そういったところに余裕を持ってラックを置けるような、そんなスペースができてくると思うんですね。
ですので、結局収納場所を考える時に、その前にやっておくべきことっていうのが、物の整理になるんですね。
結局はそこにたどり着くことにしますので、やっぱり収納を考える前に物の整理ということが必要になってきますね。
物の整理をするときは、カテゴリーごとに整理をした方がいいんですけど、
収納する場所はですね、必ずしもカテゴリーごとじゃなくていいんです。
よく私が例に出すもので付け加えておくと、よくハサミの例を私は使うんですけどね、
06:07
同じ文房具のカテゴリーで考えると、ハサミって文房具の置き場所というふうに考えると思うんですけども、
使う場所が収納場所って考えると、ハサミっていろんなシーンで使いますよね。
玄関で、例えば受け取った手紙を開けるっていう時にハサミがいるという方もいると思います。
私は手でビリビリってやる派なんですけど、夫は必ずハサミを使うんですね。
ですので玄関に1つあるとそこで開けて、不要なものは玄関にある腰の中にそのまま入れるみたいな仕組み作りができます。
あとは本当によく例に出すんですけど、腰をくくるとき、新聞紙とか雑誌とかくくるときに、
そのくくる場所にハサミと紐を用意しておくみたいな仕組みで散らからない収納ができるので、そんな工夫をされてみるといいと思います。
使う場所が収納場所というのをずっと考えながら計画していかれるといいと思います。
ちなみにですね、この使う場所っていうのが誰がっていうことを考えるのがいいと思います。
そういったハサミとかはですね、家族全員とか職場の人、職場になると個人になるかな。
ハサミとかは家族とかになると思うんですけど、本当に個人個人のものとかになると誰がっていうことが考えられるので、
誰が使うというところでまた収納場所が変わってきます。
小さな子供だと手が届くところとかですね、台所で子供がお水を飲みたいとかいうときにコップを子供が手の届く位置に置いておくとか、
引き出しにしまうとかですね、上の方の食器棚のコップ置き場ではなくて子供専用の引き出しを作るとかですね。
そんなふうに誰が使うか、そしてその使う場所が収納場所であるっていうのを考えると収納を計画するのにうまくいくと思いますので、ぜひやってみてください。
お相手は生理力トレーナーの牧野くみでした。ではまた。