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おはようございます。まきのくみです。
この番組は、3人の男の子の母親であり、
整理収納アドバイザー、タスク収と認定トレーナーの私、まきのくみがお届けしています。
暮らしや仕事に役立つ整理収納や時間管理のヒント、そして子育ての話をしています。
時には、最近気になることや考えていることを話したりもする番組です。
今日もよろしくお願いします。
最近、片付けに関するお悩みをいただく機会がありまして、
改めて、以前私が個人のお客様のお宅に、片付けのサービスに行っていた時のことを思い出したんですね。
その時に、お伝えしていたことを思い出しながら、その方にお話をしたんです。
例えばですね、
今日の放送はですね、片付けをずっとやりたい、やりたいって思っているんだけど、
なかなか現状、改善されていない、そのままずっといつも思っている、
いつも片付けなきゃ、物の整理しなきゃ、捨てなきゃって思っている方に向けてお伝えしたいなと思っています。
今日はですね、いつもだったら物の手放し方というか、
主に私整理力トレーナーなので、整理ということにフォーカスしてお伝えすることが多いんですけど、
結構、物はよく手放せているんだけど、何か散らかるんですっていう方もいらっしゃってですね、
物を減らさなきゃいけないけど、物を捨てられないし、手放せないし、一向に物が減らないっていう方もいらっしゃるし、
そこそこ物は捨てたんだけども、どうやら配置がうまくいってないんじゃないかって思っている方も様々なんですね。
それで今日のお話は、前置きが長くなりましたが、どういう方に向けてお話ししたいかというと、
収納面ですね、これから物を減らして収納を考えていきたいんだけど、
今のままだといつも散らかって、それを一生懸命片付けて、定位置に片付けている。
その片付ける時間が結構かかってしまうみたいな、そんな方に向けてお話をしたいと思います。
で、ちょっと話す順番がごちゃごちゃしてまとまりがなくなってしまったんですけど、
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とにかくですね、収納にお困りの方に向けて、そして私が以前片付けのサービスに行った時にお伝えしたことを思い出してお話をしたいと思います。
例えから入りたいと思います。
その時はですね、キッチンの片付けのご依頼をいただいたお客様だったんですけども、
キッチンの引き出しなり扉なり開けて、物を取り出して、これは誰が使いますかって聞くんですよね。
そしたら子供ですっておっしゃるんですよね。
で、使うのは子供なんだけども、取り出すのはお母さんなんですよ。届かないので、子供が。
で、例えばちっちゃい子ってストローが好きじゃないですか。
なんだかんだストローストローって言ってくる時期があると思うんですけど、
子供のそのストローだったりとか、あとですね、お友達が来た時用のプラスチックのコップ。
IKEAとかね、よくセットでパーティーセットみたいな売ってますよね。
ああいったものがあって、誰が使うかというと、子供なんだけどお母さんが用意をしていると。
ここなんですけど、これなんだか当たり前の動きをしているような気がするんですけどね。
ママストロー欲しいって言ったりとか、友達がもう家に来るとかいう年齢であれば、
これ自分で全部取り出して、全部用意ができると思うんですよ。
で、ストローはギリギリわかんないですけどね。
1歳とか、1歳の子はおしゃべりができる子もたまにいますけど、ストローくらいはいえるお子さんでも、
取り出せる位置っていうのは、子供が自分で取り出せるようにする仕組みっていうのをつけておけば、
お母さんがわざわざ動く必要がないんですよね。
これは誰が使いますかって子供ですって、誰が取り出しますかってお母さんでなると、
じゃあこれ全部お子さんができるようにしちゃいましょうっていうことで、
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じゃあどこかっていうふうに考えるんですよね。
で、キッチンの奥の方だと、お母さんが作業しているところに子供がバーって入ってくるので、
今ちょっと危ないよとか、そういう注意も必要になってくるので、
キッチン入って、すぐのところの一番下の引き出しに定位置を作りました。
そうすることで、子供が勝手にそこから取り出すことができるので、すっごい楽なんですよね。
しかも子供にとっても自分でできたっていう感動がありますので、嬉しいんですよね。
そういうとですね、中には子供に勝手に取られたら困るんだっていう方もいらっしゃるんですよ。
その場合は、数を絞ってそこに入れておく。
だから2箇所に分散されるんですけど、でもストックの部分は、
ストックというか1袋丸々置くとガサッと持っていかれたら困るので、
10本とかぐらいに絞って、あとは手の届かないところに置く。
もうそれだけしかないからねっていうふうに声をかけることもできるし、
なくなったら補充みたいな感じで、その仕事が加わるにしても、
毎回毎回お母さんが取り出すっていうところからは軽減されると思います。
なんといっても子供が自分でできるっていうのはすごくいいですよね。
コップの位置とかも全部子供が取り出せる位置にすると、めちゃめちゃ楽になります。
コップはコップの定位置みたいなふうに決めてしまうと、
どうしても大人目線になって子供が取り出しにくい、危ないということになるので、
子供専用の引き出しみたいな、子供の高さに合わせた引き出しみたいなものを用意して、
そこにコップなりストローなり、子供が使うもの、フォーク、スプーン、お茶碗とかもですね、
分散させておくといいんじゃないかと思います。
またそうするとですね、片付けの時にあちこちやらないといけないというお声もあると思うんですけど、
そこもですね、お子さんにお手伝いをさせるというのがとてもいいんじゃないかと思います。
今日のお話、お子さんに関しての例を取り上げたんですけど、
これ、子供じゃなくてもですね、他のご家族でも言えることです。
誰が必要になるのか、いつ取り出すのか、取り出す人と使う人が別々じゃないかとかですね、
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そういったことを考えて収納を見直してみるといいと思います。
もう一つですね、似たような別の方なんですけど、
旦那さんがお酒が好きだという方がいて、
旦那さんのお酒の定位置というのがあったんですね。
その場所がですね、ものすごくいい場所だったんですよ。
いい場所というのは、動線にすごくよかったんです。
キッチンとリビングとのちょうど中間の地点というかですね、
そのあたりってすごく使い勝手のいい場所なんですよね。
例えば食器ならであっても、書類なんかを置いてもいいですし、
とにかく子供に限らず、家族と台所に立つ人の間をつなぐものとして、
その場所としてすごくいい位置にあるのに、旦那さんしか飲まないお酒が置かれてあったんですよ。
しかも旦那さんが飲むお酒と、旦那さんが使うお酒用のグラスとかおチョコとか、
そういったものがキッチンの奥の方にあったんですよね。
ですので、すごく取り出しやすい場所にお酒があって、
すごく取り出しにくいところにお酒用のコップがあるみたいな位置だったんですよね。
ですので、そのキッチンを主に誰が使うかってなると、
そのご家庭では旦那さんではなく奥さんだったので、
いい場所は奥さん目線で行きましょうということになりまして、
お酒は移動させていただきました。
それはもちろん旦那さんの了承を得るんですけども、
そんな感じで、そこを誰が使うかっていうところも考えつつ、
その旦那さんが取り出しやすいかもしれないんですけど、
僕はグラスを取りに奥に行くので、
それを考えるとお酒は一回で済むというか、
お酒を取りに行ってリビングに持ち込んでいくので、
それを考えるとですね、すごくいい特等席をお酒が占めているっていうのは、
とってももったいなかったんですよね。
ですので、そういった感じで移動させていただいたんですよね。
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物の収納って、使う人とか取り出す人が、その人目線で考えていますでしょうか?
物目線になるとですね、ここがちょうどフィットするかなとか、
ちょうどいいみたいな、収納がぴったりみたいな感覚でやっていると、
もうめちゃくちゃになってしまうので、
めちゃくちゃっていうのは、取り出しにくいは、
しまいにくいは、だから散らかるみたいな感じになっちゃうので、
いつ使うか、誰が使うかっていうところをですね、
考えながら収納を決めていってみてください。
はい、ということで、今日は収納のお話でした。
最後までお聞きくださいましてありがとうございました。
お相手は整理浴トレーナーの牧野くみでした。
ではまた。