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経営コンサルタント 中井隆栄の
幸せな成功者育成塾
この番組では、18歳で起業し、6社の社長を歴任した実業家出身の経営コンサルタントであり、
自ら経営塾を主催する中井隆栄が、これまでに1200人以上の経営者の方々の経営相談・人生相談に応えてきた
農科学・心理学とマーケティングを活用した独自のノウハウで、
ビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功の実現をお手伝いします。
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リスナーの皆さんこんにちは。経営コンサルタントの中井隆栄です。
今日は品川のセミナールームからお金と感情、またお金と幼少期の両親との関係というお話をしたいと思います。
私たちの人生の中でお金ってすごく大きなテーマじゃないですか。
お金ってエネルギーが強いっていうのもありますけど、お金自体は簡単に言うと便利でありがたい道具。
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あくまで道具なんですけど、人と人との間でやりとりがされるので、そのときにお金が大きく動いたり、
それから損したとか得したとか、そういった感情があったり、それから人と比べたり、
例えばお給料とか年収、人と比べるとか、そういうときに感情がワンセットで動くんですよね。
エネルギーが強いから、すごくネガティブな感情、それからポジティブな感情を含めて記憶に残りやすいということなんですけども、
私たちは心の中の感情に基づいてお金に関する決断をしているんですけれども、
その感情はお金に冗長的な意味を与えて、お金の意味は次第にお金に関する信念に変わっていくというか、
信念として固まっていくという感じですかね。
あらゆる人間の感情っていうのはお金の象徴的な力によって大きな影響を受けているわけなんですけども、
特に人生全般、仕事もちろんお金と直結ですけれども、それだけじゃなくて人生全般。
やっぱりお金が自由にならないと人生も自由にならないですから、
人生全般と深い関わり、実際にお金ないと生活していけないわけですから、大変深い関わりがある。
それからそれだけじゃなくてパートナーシップですよね。
お金とパートナーシップというのはすごく関わりが深いですし、それから健康ですよね。
健康になるのもお金いりますからね。
なので、この人生、パートナーシップ、健康という3つの分野に対してお金はすごく大きな影響を与えるということで、
我々はいろんな経験から、お金に関する経験からそのときの思考と感情によって、
それが重なったり、大きくお金が動いた、もしくは大きく感情が動いたということで、
それが信念体系として固まってくるということなんですね。
私たちが心の中でお金に対して掻き立てる感情というのはポジティブとネガティブがあるんですけれども、
人間の脳はもともとデフォルト設定でネガティブなものとポジティブなものが感じられる時間が違うんですね。
ポジティブが1としたらネガティブは10倍の10。
ポジティブなことというのは一瞬で忘れてしまうんだけど、
ネガティブなことは10倍覚えてしまうとか10倍の時間を感じられるように、
要はネガティブなものが危険だから、危険なほうを記憶しないと今後、生存本能ですよね、これ。
危険なものをできるだけ覚えて危険に近づかないようにという脳の生存本能の原始的な仕組みが、
ポジティブ対ネガティブを感じられる時間を1対10というふうにデフォルト設定してるんですけれども、
だから当然ポジティブな記憶よりほっとくと普通はネガティブな記憶のほうが多くなるんですよね、
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10倍感じてるわけですから。
他に対するポジティブ、ネガティブも10倍ではないですけど、ポジティブよりネガティブのほうが多いです。
ポジティブからいきましょうか。
欲求、賞賛、やりがい、安心感、わくわく感、喜び、同情。
同情っていうのはなぜポジティブかというと、自分がお金に対してある程度満足、納得してないと人を同情するってできないですよね。
なので、人に対して同情できるということはポジティブだというふうに私は考えています。
それからネガティブいきますよ。
欲望、羨望、怒り、妬み、敵、悔しさ、憎しみ、羞恥心、嫉妬、妬み、尊み、不安、悲しみ、無価値観、無感覚。
ちょっとしゃべってるだけで嫌な気持ちになってきましたけども、無感覚っていうのは超ネガティブなんですよ。
お金は別に生活していけるだけだったら、あとはそんなに不必要ないみたいな言う人たまにいますけど、それってお金のことを考えたくないんですよね。
でも無感覚になってしまってるっていうのはネガティブの中でもかなりレベルの高いネガティブ。
無感覚、お金に対して無感覚、私はお金に対して関心ないんですとか、感情があんまり動かないんですみたいな人は超ネガティブな状態だということなんでしょうね。
ちなみに、妬み、妬みってよくワンセットで聞きますけれども、この正確な違いをあなたわかってるでしょうか。
これよく質問されるんで、説明を解説しておきますけど、妬みわかりますよね。
例えば、あいつばっかり成功しやがってとか、あいつとこにばっかりお金がいってみたいな、妬み、やっかみっていう表現もありますけど、わかりますよね。
妬みっていうのは何かっていうと、成功してる人とかすごいお金持ってる人がいたら、それを見たときに自分が、なんで私はその人に比べてダメなんだみたいな。
成功してる人、うまくいってる人、お金持ってる人を見ただけで自分がダメっていうふうに自分責めをする人。
この自分責めをする感覚がこの妬みっていうことで、妬み妬みってよくワンセットで言われますけど、真逆ですよね。
なので、ちょっと知らなかった人は覚えておいていただけたらなというふうに思います。
それで、お金に関する感情とか、お金に関する信念とか、それからお金に関する考え方、価値観っていう話なんですけど、
これはそもそもで言うと、3歳から6歳、みんな3歳から6歳のときの同居してるご両親、お父さんお母さん、当時のですよ。
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当時の若いときのお父さんお母さん、それからおじいちゃんおばあちゃんと同居してたらおじいちゃんおばあちゃんも含めて、
その人たちの当時のお金に関する価値観が自分のお金に関する価値観のベースになってます。
これは心理学では人生脚本といって、だいたい3歳から6歳の間に同居してるお父さんお母さんから、
お金だけじゃなくていろんな価値観がどんどんどんどん潜在意識の中に入ってきて、
そして自分の人生のシナリオを子どものときに自分の潜在意識の中で書いて、
だいたい12歳から14歳、中学校入って中学校2年生ぐらいまでに将来の自分の人生のシナリオを人は書いてしまうというふうに言われてるんですね。
これは交流分析で有名な心理学者のエリック・バーン博士という方が作った説なんですけど、
これでも脳科学的に言ってもまさにそうで、記憶の司令塔カイバ。
このカイバがその記憶を残すか消すかっていうのを決めるわけなんですけども、
このカイバが動き出すのが実はだいたい平均的に3歳ぐらいからなんですよね。
人間の赤ちゃんって親がいないと生きていけないじゃないですか。
鳥みたいに卵から自分で勝手にくちばしつついて殻を割って出てきて、
あれはソッタクって言うんですけど、ソッタクして出てきていきなり歩くじゃないですか、鳥の赤ちゃん。
鳥の赤ちゃんは歩かないし、そもそも自分でご飯を食べるミルクを飲むこともできないですよね。
なので、記憶って何のためにいるのかって言ったら、記憶っていうのは自分の未来のため。
未来のために必要なものを記憶しておく必要があるっていうことなんですけれども、
だいたい3歳ぐらいまではほとんど親がかわりなんで、自分で何かっていうことはないじゃないですか。
だから人間進化の過程の中でカイバはもちろんあるんですけど、まだ動いてないんですよね。
それよりもっと赤ちゃんからだんだん立って子どもになっていくっていう成長過程の中で、
必要な部分が先に細胞分裂が起こってどんどん成長していくっていうふうにするので、
3歳まではほとんどカイバは動いてないんですね。
だからママ、パパとかママとかそういうのを毎日使う必要な言葉は多少は覚えますけど、
ちゃんとその意味を理解して会話というか自分の自我ができて、
自分の意思表示ができるようになるのがだいたい3歳前後、3歳ぐらいからですよね。
それはカイバが動き出してそれができるようになってくるっていうことなんですが、
このときに脳のハードディスクのメモリーは初めはほぼゼロに近いわけじゃないですか。
この3歳から6歳のときにいきなりカイバが動き出して毎日毎日毎日
ハードディスクのメモリーの中に大量のデータが送り込まれるんですよね。
これが人格のもとになってくるということなんですが、
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このときにそのお父さんお母さんの、当時の若いときのお父さんお母さんの価値観が
そのままコピーされるので、例えばお父さんが毎日テレビ、
晩御飯のときにテレビを見ながら政治家の汚職とか悪いことしてる人がニュース出たら
金持ちは悪いことをしてるんだ、みたいなね。
悪いことをしないと金持ちになれないんだ、みたいなことを
お父さんがビールを飲みながらブツブツ毎日言ってたら、
あ、そうかと。子供はそのままそれがコピーされちゃうんで、
あ、お金持ちは悪いことをしてるんだ、みたいなね、思うし、
それからお父さんが、金は天下のまわりもんだということで、
金はいくらでもあるんだ、みたいな話をしてたら、
あ、そうか、金は天下のまわりもんだということになると、
どういうことが、現象が起こるかというと、
お金を受け取れるんだけど貯められない、使っちゃうね、まわりもんなんで。
お金との人間の接点というのは収入貯蓄支出でしょ。
受け取ってある程度貯めて、ある程度使わないと生活していけないですかね、
という収入貯蓄支出というバランスの中で、
お父さんがずっと子供のときに、金は天下のまわりもんだ、
どんどん使えよ、みたいな、どんどんまた入ってくるから、
みたいなことを言ってたら、入ってくるけど貯められない、出ていくっていう、
そういう思考パターンに、無意識というか自然に、
無意識のうちにそういうパターンになってしまいますよね。
それからE4では、お父さんがいつもお金は大切なもんで、
あればあるだけ、多ければ多いほどいいと。
それは何でかというと、自分たちだけじゃなくて、
周りの人が困っているときに助けてあげることができるから、
できるだけたくさん持っていたほうがいいんだよ、みたいなことを言ってたら、
そういう考え方になりますよね。
それからお母さんが、無駄遣いしちゃだめ、貯金はね、
とにかく貯金しなさい、貯金しなさい、みたいなことを言ってたら、
貯金はできるけど使えない、使えない人になっちゃいますよね。
あとは、これね、私の子供の頃は本当によくあったんですけど、
お母さんが、お金はいろんな人が触るから汚いから、
お金を触ったら手を洗いなさい、みたいなね。
お金を触ると必ず家帰ってから手を洗う、みたいなことをやってると、
自然にそれがすり込まれて、お金イコール汚いものっていうふうにね、
すり込まれちゃうんで。
で、汚いものはそもそも受け取りたくないですよね。
だから収入、お金イコール汚いと思ってると収入なかなか得られない。
それから汚いものは家に置いておきたくないですから貯蓄ができなくなると。
だからどんどん汚いものは出ててほしいから使っちゃうっていうね。
受け取れないのに使ってしまうって、ためられないってことが起こりますよね。
それから人によってはね、お金は大事なもんなんで、無駄遣いはいけないと。
でも、ちゃんと必要なときには躊躇しないで、
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必要なだけパッと使っていいんだよ、みたいなことをお母さんもしくはお父さんが言って、
実際そういうふうにしてたら、やっぱりそういうお金の賢い使い方っていうか、
有効な使い方ができるように、無意識のうちになりますよね。
お金は本当に大切だと思うんですけども、
当時、うちの50年ぐらい前の中池では、いつもお金に対してね、
今から思うと親の教育だったんだなと思うんですけど、
例えば家族で食事に行ったり、あとは百貨店に買い物行って、
あとちょっと喫茶店でお茶飲んだり、もしくはランチ食べたりみたいなことってありますよね。
で、僕が、うちは4人兄弟の、私は長男なんですけどね、
家族で食事を行ったときに必ずお金を払うのは僕なんですね。
で、僕が、親父もしくはおふくろが必ず1万円札を出すんですよ。
1万円札とレシートをレジに持って行って、お金を払って、
ちゃんとお釣りを確認して、そのレジの金額もちゃんと見て、
1万円からお釣りいくらだって引き算して、ちゃんと確認して、
お釣り間違ってないっていうのを確認をして持って帰って、
そのお釣りを父親もしくは母親に返すっていうのをやらされてたんですね、
この教育なんですね。
僕は当時はね、お釣りを間違わないようにっていう、
計算するとかお釣り間違わないようにっていう教育だと思ってたんですけど、
大人になって後からそのことを考えてみると、そうじゃなくて、
子どもの頃から1万円札を払わす練習をしてもらってたんだみたいな、
なかなか当時、幼稚園とか小学生の低学年ですから、
そんな子どもが1万円払うことがないじゃないですか。
だから、うちの父や母はそういうお金をちゃんと払うべきときには
払わないといけないんですね。
お金をちゃんと払うべきときには払うっていうか、
そういう練習をさせてたんだと思います。
そういう意味ですごく感謝をしてるんですけど、
それからうちのおばあちゃんはお金に対して何て言ったかっていうと、
うちは実家が京都でレストランをやったんですね。
レストランを経営していて、当時は今みたいにみんなクレジットカードなんか持ってないから、
お金っていうのはうちのおばあちゃんの教育で、
現金で毎日稼ぐものね。
お金イコール、だから当時の中池でお金の定義は現金で毎日稼ぐっていう、
この3つの条件が揃ってるものがお金だったわけですよね。
でも多くのサーリーマンとか公務員のうちは、
近所の公立の小学校行ってたんで友達みんな、
だいたいもうサーリーマンか公務員ですよね、
商売してる人そんなになかったです。
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そこに行くと多分お金の定義は、当時はお父さんが毎月給料でもらってくる。
お父さんが毎月給料でもらってくるものがお金っていう定義なんで、
全然定義自体も違うというふうに考えてます。
そのように、これ3歳から6歳、
ですから幼稚園から小学校に上がるぐらいのときの
お父さんやお母さんのお金に対する価値観が、
無意識にそのまんまコピーをされてると思ってください、これは。
なので、ぜひ何かお金に対してブロックがあるなとか、
何か使うときザワザワするなとか、
もしくは何かもらうときザワザワするなみたいなことが、
もしあるとしたら、それは幼少期の、それに対して明確な、
何か大人になってからお金に対してすごい損したとか、
すごい得したとか、分かりませんけど、
そういう経験がないにもかかわらずザワザワするみたいな人は、
たぶん3歳から6歳のときにお父さんとお母さんの価値観が、
もう無意識のうちにコピーされていて、
いまだにそれに、その価値観に縛られている可能性があるということですので、
ぜひそういう考え方で何か心当たりがないかなというのを
探してもらえたらなというふうに思います。
ということで、きょうは品川のセミナールームからお金と感情、
特に幼少期のお父さんお母さんとの関係ということを
お話をさせていただきました。
きょうも最後まで聞いていただきましてありがとうございました。
このような成功のための気づきがあれば幸いです。
なお、番組ではリスナーの皆さまからの質問を
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