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2023-03-03 10:43

Plan75の感想を語る回

知人から勧められた映画「Plan75」を見た感想を話します。


監督の早川千絵さんのインタビューが掲載されているotocotoのリンクです。

早川千絵監督が語る『PLAN 75』


Plan75


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00:09
こんばんは、マコトです。
逃げる2月と言われるように、あっという間に3月になりました。
年度末ということで、締めの作業を始めている方も多いと思います。
毎年この時期になると思うんですが、貯めてるから忙しいんですよね。
時間がある時に少しずつやってれば慌てなくてもいいんですけど、
分かっていてもできないのはなぜかなぁ。
やっぱり人間って、安い方に流されてしまうんですかね。
ちなみに、今回この配信も夕方になって焦って収録して編集したんですよ。
人によってはちゃんと計画立てて、コツコツと計画に沿ってタスクを行なしていくっていう人もいると思うんですけど、
なかなかね、僕はこれができなくて、これができる人って本当に羨ましいなぁって思うし、
できる人ってね、どこが僕と違うのかなぁなんて思ってしまうんですけど、
性格とかそういうのもあるんですかね。
で、今日はね、休みだったんですよ。
で、ポッドキャスト更新するっていうふうに決めてたんですけど、
夕方になってね、焦って収録してしまった。
これがなぜかっていうとですね、映画を見てたんですね。
今ね、Amazonで配信されているプラン75っていう映画なんですけど、
皆さん見られました?ご存知ですかね。
この映画はですね、2022年6月に公開された映画で、
バイ・ショウ・チエコさんが主演。
監督をね、ハヤカワ・チエさんというね、女性の方がされています。
75回のね、カンヌ映画祭。
ある視点部門っていうのがあるみたいなんですけど、それを取られてたりとか、
あとはね、カメラドール特別表彰とか、
第14回の多摩映画賞などなど、たくさんの賞を受賞している作品なんですけどね。
なんでね、もう見てしまったよ。
上映されている時に見たよっていう方もいらっしゃるかなと思うんですけど、
僕はね、この作品全然知らなくて、ちょっと前に知人から教えられて、
見ようかなっていうふうに思ったわけなんですよ。
今日ね、昼から見始めて、見終わった後ね、いろんなことを想像しましたし、
感想として持ったんですよね。
この感想というのをね、ちょっとお話ししようかなということで、
今回の窓の外はプラン75を見て、僕が感じたことを話していこうかなというふうに思います。
それでは今週も窓の外にいる皆さんに僕の声を届けていきたいと思います。
窓の外、スタートです。
03:03
早速なんですけど、この映画を見終わって僕が初めに感じたことっていうのはね、
優先思想っていうのを国家が受け入れたら、こういう未来が現実に起こるんじゃないかなってことなんですよ。
映画の冒頭で、若者による高齢者殺人の急増を受けて、
75歳以上の老人が自ら生死を選択できる制度、プラン75が国会で可決されたというストーリーが語られているんですね。
確かにね、少子高齢化が今問題になってますし、
医療費や介護費の増大っていうので、財政が圧迫されているっていう現実があると思うんですよ。
ただね、この現実があったとしても、高齢者殺人の解決策としてプラン75、このプランが可決されたっていうことは、
国家が高齢者を不要だと判断したということになるんじゃないかな。
これが今後拡大解釈されていったら、高齢者だけじゃなくて障害者であったり、
今、貧困でいろいろな援助を受けている人だったりも、その対象となるんじゃないかなっていうふうなことを見ながら想像してしまったわけです。
もちろんね、これ現実じゃなくて映画なんですよ。
なので、そんな心配しなくてもいいのかもしれないんですけど、
この映画を見ながら、ずっと背中の方に薄ら寒いものみたいなのを僕は感じてしまいました。
このね、老人の人に聖書を選ばせるであったりね、
そういう権利を与えますよみたいなことって、誰でも想像つきそうな感じがするんですよ。
実際に僕の好きな漫画にガンムっていうのがあるんですけど、このガンムの世界もね、自殺マシーンみたいなのが街にあって、
死にたい人はそれに入って死んでもいいよみたいなことがね、書かれてたりもするんですけど、
ただね、このデリケートな部分、生死の選択権、高齢者に生死の選択権を与えるみたいなね、デリケートな部分を映画化したね、
この早川智恵さん監督のね、思いとして、
これ、男党っていうふうに読むんですかね。
ネットのインタビュー記事が載ってまして、その見出しにですね、理不尽さに対する若い人たちの気づきこそ希望につながるっていうふうに書かれていたんですよ。
この男党のリンクは概要欄に貼ってますので、気になったら見てみてください。
06:00
この、若い人たちの気づきこそ希望につながるっていうのを見てね、本当にその通りだなっていうふうに感じたんですよね。
っていうのが、死を自分で選べっていうふうにね、選択して、その選択が嫌になったら変更もできるよというふうにね、
言葉では綺麗に言ってはいるんですけど、これね、
よくよく考えてみると、社会にとってその選択肢っていうのを与えられたあなたっていうのは、
いてもいなくてもいい存在なんですよっていうふうにね、言われているようなもんなんですよね。
しかもね、このプランを選んだら、途中選んだ人のね、選択が変わらないように支援していきましょうみたいな感じのね、ニュアンスも映画の中から受け取れるわけなんですよ。
このことからね、いてもいなくてもいい存在なんですけど、どちらかというと、いない方がいい存在ですよっていうふうにね、言われているような気もするんですね。
そしてね、それに対して自分はまだ大丈夫だろうっていうふうに思っている人も、次の瞬間にはその選択肢を与えられる対象になるんじゃないかなっていうふうにね、
気づく。 そのことがね、未来を少しずつ良い方向に変えていくことにつながるんじゃないか。
それをね、映画を通して この作品というのは伝えているんじゃないかなっていうふうに思ったんですよね。
何もね、プラン75みたいに高齢者に死のね、選択権をね、与えるだけじゃないと思うんですよ。
僕たちね、普段生活してるとね、気づかないことでも、ふっとね、なんか視点を変えてみるとね、なんかあれ、これって変じゃないかなみたいな違和感っていうのを持つと思うんです。
その持った違和感に対してね、 ちょっとね、深く考えてみるっていう時間を持つこともね、
きっと大切で、考えたら、その考えみたいなのをね、
アウトプットしていくみたいなのも大事なんじゃないかな。 これはね、この作品というのはそれを伝えてるんだっていうふうにね、
そういうふうに僕は解釈しました。 なので、できたらこの作品を見た後で、数人の人たちとね、感想など話したりするのがいいんじゃないかなっていうふうに思うんですけど、
今回ね、僕は妻とこの作品を見て、少し作品のことを話したりしたんですけど、
もっとね、たくさんの人たちと感想、話し合うことで、自分が気づかなかった視点っていうのもね、持つことができるんだというふうに思います。
もちろんね、このプラン75を否定すればいいっていう問題でもないような気がして、 そこにはね、いろいろな理由でね、肯定する人っていうのもいると思うんです。
09:06
それぞれの立場、考えっていうものはね、もちろんあっていいと思います。 大事なのは互いの思いを否定するんじゃなくて、
語り合ったりとか議論したりすることなんじゃないかなっていうふうに思うんですよ。 これがね、僕がプラン75を見た感想なんですね。
映画のシーンの細かな感想とかね、登場人物はこんな風に感じてるんじゃないかなってね、
推察したことっていうのもたくさんあるんですけど、それはね、ネタバレになるので今回は省略させてもらいます。
このね、窓の外を聞いて興味が出たっていう方はね、ぜひこの作品ご視聴ください。 そして、もう見たよって人も含めて、もしよかったら感想などね、教えていただけると嬉しいです。
エピソードの概要欄にGoogleフォームとTwitterのリンクを貼っています。 そちらからね、皆さんの感想など教えていただきたいと思います。よろしくお願いします。
それでは、今週も窓の外にお付き合いいただきありがとうございました。 次回もお楽しみに。
パーソナリティは誠でした。
10:43

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