1. 映画の感想をふたりでダラダラ喋るやつ
  2. #70『さかなのこ』の感想をふ..
2022-09-11 51:29

#70『さかなのこ』の感想をふたりでダラダラ喋ったやつ

ヤンキー高校生の愛おしさ

00:01
いかがでしたか?
今年はベストクラスで良いです。
良かったね。
本当にこれは見てよかった。
すごく良かった。
どの辺が?
色々あるけど、まず単純に面白い。
高校編の面白さが異様だったよね。
異様だったよね。
あれは良かったね。
ヤンキーのみんなが愛おしすぎると言いますか。
愛おしすぎるよね。
人が嫌だって言ってるのに、嫌なことやっちゃダメなんだぞ。
かわいすぎる。
それはジャーナリズム以前の問題だぞ。
かわいいがすぎるよ。
かわいいのよ。
写真が撮っててね。
パンフも今回素晴らしい。買って良かった。
分かってる感じだね。
本当に出来が良いね。
デザインとかもそうなんだけど、中身もすごく充実してて。
後でご覧くださいね。
これは一つの本としてすごい。
単純に分量だけでもすごいよね。
厚みがすごいなって思ったのと、
写真は欲しいなって。
こういうのがあってくれたらいいよねって。
スクリーンの中でのワンカットとかも、
もちろんそのシーンの撮影もあるんだけど、
集合写真とかを撮ってくれたりして、
内容が盛りだくさんで大満足だし、
のんちゃんは文句なくかっこよいし、綺麗だし、かわいいし。
魚づかみまで。
それすごいよね。
役者さんの個別のインタビューとか、
駆土館のインタビューとかね。
なんで駆土館?
あまちゃんの時の客席とか。
いろいろなゆかりで寄せてくれたレビューをね。
なるほどね。
今回も着衣水泳があって、
あれはあまちゃんのせいかと思ったもんね。
映画の話しようぜ。
ヤンキーのかわいさについて話をしたい。
ヤンキー君たちがさ、
今後のミーボーの人生にすごく絡んでくるじゃないですか。
人に恵まれたミーボーは、
周りの人に恵まれてハッピーになってるわけですけれども、
赤鬼君、青鬼君もいいしさ。
赤鬼って誰?
ナイフを貸してくれたのが青鬼君。
バット持ってた坊主の
そうちゃん肉しか食わねえんだよって言ってたのが赤鬼君。
あそこに名前聞き取れなかったんだけどね。
なんでそうちゃんの食い物を決めてるんだよって。
あやわってるところとかさ、
青鬼君がナイフ臭くなっちゃうつってしょんぼりしてるところとかさ、
その後の髪剃りもみもお前、
03:03
あの編みシャツといい、編みシャツで一家取るところとかといいさ、
そこの流れがもう完璧すぎてすごい。
もうなんかすごい独特のギャグというか笑いがさ、
全編に流れててさ、
もう本当に高校編のさ、
カブトガニの散歩から喧嘩に行くシーンとか、
あそこは最高だったね。
最高だったよね。
あの独特の空気感、大好きなやつじゃん。
南極料理人とかさ、あんなのを見てさ、
これ好きだわ、ずっと見ていたいってなるタイプのさ、
空気がさ、なんだっけ、
スクーターでみんなさ、
蛇行運転しながらパッパラパッパッパーって言いながらさ、
ミーボード先生の乗ったバンの横をさ、
パラパラパラって降りてくるところとかさ、
もうなんかさ、ずっと見ていたいわこれ、
何これってなるよね。
結局カブトガニ散歩はさせてないよね。
散歩してたでしょ。
連れて行ったけどさ、
基本的にケースに入れて運んでいたように見えるんだけど。
みんなが定防の定防?
ペリペリで釣りして、
イカを見守ってる時に後ろで2匹テケテケって歩いてたよ。
確かさかなくんが自分で話してたのは、
学校の廊下とかを歩かせてたって聞いてたけどね。
そこらへんはアレンジしてたよね。
そもそもこの話っていうのは、
さかなくんの繁盛を描いた時点の話をベースにしつつ、
ミーボーっていう別の子の別のお話だからね。
もちろんもちろん。
だからそこはアレンジしてるんだねってだけの話。
ヤンキーに最初はさ、
お前閉めるぞコラって言って来たのに、
そこはさ、何言われてるかあんまりよくわかんなくて、
さかなずきを貫いたら、
なんかこういい感じになってっていうような感じで。
結局ヤンキー連中も根がいい奴らばっかりだから、
なんか仲良くなっちゃってるっていうね。
根がいいというか。
素朴なんだよみんな。
田舎ヤンキーながら。
ちょっとつらかせやって言って、
連れてかれた先にカブトガニがいてさ、
その後ろで早朝どやーって顔してるところとかさ。
窓ガラスがすごい落書きされててさ、
穴が開いててさ、
ガムテープで補修されてるんだけど、
それが太陽みたいな感じのところに穴が開いててさ、
そこに早朝がさ、
コラーとか言って呼んできてるからさ。
さかな、ちょっと顔かせや。
あんなさ、エンペラー学園みたいな高校だったのかな。
うちの中学ヤンキー行ったんだけど、
あそこまですごくはなかったよ。
まあそこらへんは演出なんだけどさ。
面白かったね。
あそこのヤンキールックがね、
06:01
ああすごい雪届いてるって感じでよかったな。
本当に楽しかったな。
あそこでさ、モンドメイでなんかこう、
捕まれるんじゃない?
もう全部持ってかれた。
もう本当に高校生編の幸せなシーンだけでね、
もう全然反数できるもんね。
あそこだけ何度も見たいので、
これ配信来たら、
なんか駆け流しにもちょうどいいし、
なんだったらそこだけもうね、
あそこだけでさ、何回か行けるよね。
何回か行けるっていうかさ。
狂犬のヨシ君と対岸でね。
ヒヨじゃねえし!
ヨシ君じゃないね、ヒヨ君だね。
ヒヨ君、頭がヒヨ君なんだけど、
小学校の時に、
青い服着てた友達の子でしょ?
腕ブンブン回して、
ギョギョウジさんがって。
っていうかギョギョウジさん、
ご本人が不審者役で出てくるってのも、
だいぶ面白かったんだけどさ。
あの人はもう本当にそのまんま
魚君をやってるだけだから、
演じてないよね。
ご本人ですね。
近所のちょっと変わり者で有名な
ギョギョウジさん。
で、見つかったら捕らえられて、
魚に改造されるとかいう噂が立っている。
で、結局魚が好きなミーボーと
行き届をして、
夜9時までだったら、
お母さんがすごい寛大っていうかさ、
いろいろミーボーの好きなようにしていいよって
許してくれたおかげで、
そのギョギョウジさんと仲良くなって、
ただ時間を忘れて9時過ぎたら、
いや、9時はもう全然ぶっちぎりアウトでしょ。
日が沈む前に帰ってきなさいみたいな。
暗くなる前にって言われたんだっけ。
で、帰ってこないから警察だった。
9時で。
ああいう有名人になっちゃってる、
近所の変わってるおじさんっていうのはさ、
昭和の時代には、
どこの地方にもいたんじゃないかと思うんだよね。
俺の田舎にもいた。
ああいう感じの人。
そうなんだ。
何おじさん?
おじさんじゃないけどね。
ちょっと有名人なおばさんがいた。
そういう昭和の頃の空気感も
再現してるのかなってちょっと思った。
謎の成人の人っているよね。
でね、お母さんがちょっと寛容すぎるっていうのは気になったかな。
そもそもありえないとこいっぱいあるんだけど、
最後にエンドロールでさ、
エンディングで流れる曲のタイトルがさ、
夢の話っていう曲が流れるんだよね。
だから見てて思った印象は、
夢なのかなって。
夢みたいな話だなってなったから。
ファンタジーだったよね。
だからさかな君の実話ベースにしつつ、
そうはならんやろっていう感じのとこは、
わりといい感じに。
それはそれとしてわかるんだけれども、
09:01
子供のいいところ伸ばしてあげたいから否定しないで育てるっていうやり方を
お母さんがやっているのは非常によくわかるんだけれども、
やっぱり行事さんのところに一人で行かせちゃあかんやろっていうのはどうしても思っちゃう。
ここさ、エンドクレジットを見てたらさ、
さかな君の名前がいっぱい出てくるんだよね。
バスクラリネットとかさ。
魚の監修はもちろんさかな君だし、
あの人が水素学部に入ってて、
管楽器が弾けるんだよね。
なので、今回はバスクラリネットを劇班で担当してたの。
バスクラリネット、さかな君って入ってて。
最初にさ、ミーボーがクローゼットを開けて、
今日何着ようかなみたいな感じでさ、
白衣とヘルメットっていうか、
ハコフグの帽子がいっぱいあったじゃん。
あれさ、全部違うの。
その中に黒いギラギラしたシックなさ、
さかな君ハコフグ帽があるんだけど、
それ昔スカパラダイスオーケストラとさ、
魚君がコラボした動画、
YouTubeで多分見れると思うんだけど、
スカパラダイスの中で、
センターでシックな全身黒のドレススーツに、
黒の魚君帽、ハコフグ帽をかぶった魚君が
かっこよくサックスを弾いてる動画っていうのがあって、
あの時のやつなんじゃないかなって。
魚君ファンだけがわかるイスターエッグというか。
と思います。
パンフにもそこのクローゼットのシーンがちゃんとあって、
あの時、わけわかんないパジャマ着てるなって気になったんだが、
その中のクローゼットの、
今までに魚君が白衣ペイントするじゃん。
やってきた白衣がずらっと並んでると、
上にいろんな普通のハコフグバージョン、
シックなやつ、
あと海に潜る時用の防水の魚君のやつとか、
いろんな種類があるっていうのが、
ちゃんとこの中に写真で見れるようになってて、
見ながら、あーなるほどーってなってるので、
絶対これパンフ買ってよかった。
あれはね、初見で見た時には、
いっぱいあるなーぐらいしかわかんないじゃん。
チラッとしか映らないから。
そこが嬉しい作りになっていてね。
本当にね、パンフは買い。
最初のシーンさ、家から出て行く時から、
あの帽子とスーツ着てるんでさ、
なんだこれってなんだけどさ、
魚君だと納得できちゃうからいいよねっていう。
実際にそうじゃないんだろうけど、
魚君だったらやってそうな気もするっていう感じの。
魚君っていうリアルの存在自体が、
ちょっとファンタジー味があるので、
そのまんまね、やられても、
なんか納得しちゃうのがすごいなって思ったね。
ありえなさそうな話だけど、
魚君だったらかもしれない感があるってあたりで。
12:03
小学校の時の魚業おじさんがさ、
世間に受け入れられなかった世界線の魚君なんだよね。
だから小学生が魚業おじさんに捕まったら、
解剖されて魚に連れちゃうぞって逃げちゃうのと、
ラストのミーボーは子供たちにみんなに好かれて追っかけられるっていうのが、
あれが大変なんだよね。
なるほど。
逃避動向、逮捕じゃないよお嬢ちゃんって逃避動向だから、
魚業おじさんは逃避動向しないでくださいって。
逃避動向しないでくださいって笑っちゃうんだよね。
何ふざけてんだこの帽子はって引っ張ったら取れなかったところで。
黄色に光る。
あれが本体だとよく言われてますけど、
それを表現するなって思ったね。
その後スポットをミーボーに被って帰って、
取れるんかいってなったけどさ。
自分の意思でってことなんだよね。
そうだね。
お魚博士は君に託したっていうシーンなんでね。
その後パトカーを追っかけてって落としちゃって、
そのまま朝になって、
拾うのが高校生になったミーボーっていうのはどうかと思うんだけども。
でもあそこ時間の経過の仕方が上手いなって。
そこの帽子のシーンもだし、
大学に受かった魚君が都内に出てて、
部屋空になってお母さんお年取ってるなとか、
そういうところの移り変わりは自然っていうか上手いなって思った。
高校の時にはお母さん離婚してたっぽいけど、
離婚してたんだあれ。
だってアパートになってたじゃん家が。
ワンダーなお父さんは教育方針のモニターってことなのかな?
多分そうだね。
そういうことか。
だから高校の時には家が変わってたし、
最後にお寿司に誘うのもお母さんだけでしょ。
で、お兄ちゃんになるのかな?弟になるのかな?
お父さんと誰それも今度一緒に食べようって言った時に、
実はみんなお魚苦手だったのよってことを言われるんだけども。
で、最後にテレビに出てるミーボーみんなが見るじゃない?
その時に親父とお兄ちゃんかな?
とお母さんが見てるし別々だったじゃない?
あれ別の家で見てると思うんだよね。
だからあの家は父兄と母って感じで別れてたのか。
母ミーボーって住んでたアパートにまだ住んでるのか知らないけども、
ミーボーが一人暮らしを始めた。
そういうことなんだ。
そうなんだよ。
だからさ、やっぱり小学校の時の教育方針の違いとかちょっと辛い部分もあるんだよね。
見ててね。
何でも受け入れることを良しとして書いているというか、
15:00
それぞれの個性を伸ばすのは大事だし、
普通なんてものは決まってないということのメッセージは分かるんだけども、
ちょっと行き過ぎな気もしてしまったっていうのはある?
ただその行き過ぎ感が、さっきも言ってたけど、
ハコフグを剥がそうとすると金色に光るとかさ、
ファンタジー感がさ、
最後ラストで海に飛び込んだミーボーが魚群に、
一匹のハコフグになって魚群と一緒にバーってこう、
魚群が去った後にハコフグになっているのかなってなるとか、
夢みたいな、ちょっとファンタジックな感じに演出されているじゃん。
だから許せちゃうというか。
個性が大事とか、
普通なんて決められるものじゃないというメッセージは分かるんだ。
だから人の好きなものを制限しないとかさ、
そういうのはとても良いメッセージではあると思うんだけども、
最後にそれでお父さんやお兄ちゃんは魚が苦手なのに我慢させられていたというところが分かるわけじゃない?
だからちょっとミーボーに寄せすぎじゃないかなっていうところは思っちゃった。
それはそれとして全体みんないい人でさ、
ハッピーな映画であるし、
ミーボーがテレビで活躍しているのをさ、
お父さんたちも嬉しそうに見ているっていうのがあるから、
全然オッケーなんだけども、やや気になったくらいかな。
あとはあれだね、お父さんが無神経にタコの頭をむしり取ってビターンってやるシーン。
あれはちょっとギャグなんだけども、つらかったから。
タコを飼うって言ってお喜びしていたミーボーの前で殺して閉めて叩きつけるところもそうだけども、
その前に実際にできるかどうかを考えずに飼っていいよっていうお母さんもちょっとどうかと思っちゃったかな。
そこでまず夫と相談してないからね。
割と独断専攻で子供のことを全部受け入れちゃう感じで、
あと飼うってことになったっていうのもお父さんに話が通じないまま、
タコなんて見たらなんで閉めるんだろうっていう風になっちゃったっていうのも、
いろいろ行き違いが生まれてたんだろうなっていうところはあって、
それがストーリーの裏にさ、表だったストーリーには明確に書かれていないから、
ちょっとうっすらそういうのあったのかなって思えてしまうところがちょっと怖くはある。
ちょっと怖いといえば魚さばくときもちょっとサイコパス味があるというか、
もともと魚が大好きで食べるのも大好きっていう魚君のキャラクターがあるから平然とさばくんだけれども、
ちょっと胃の中を切り開いてみてみようぜとかさ、
18:02
魚をさばいてること自体にちょっと恐れを抱いているヤンキーたちにニコニコ見せつけるとかさ、
そこらへんはちょっと怖いかなと思ったな。
魚のことが純粋に好奇心の対象として見ているミーボーと周りの人たちの魚に対する認識がまるで違うから、
温度差がすごいんだよね。
温度差というかまるで違う価値観の中で生きてるからさ、
そこだけミーボーだけがまるで違う価値観を持っていて、それをひたすら貫いてるっていうね。
そこはフィクションやなって感じはするよね。
アジをさばいてみんなで食べるくだりでさ、
醤油だなって、うまいのは魚じゃなくて醤油だなって言ったヤンキーに食ってかかるところ、
切れるとこそこっていうあたりがさ、
あのやりとりすごい面白かったな。
魚自体の旨味を楽しんでいるミーボーと、
あとさ、その後にさ、ヤンキーはヤンキーでさ、醤油の話に流れていくのがちょっと好き。
醤油ってなんだって。
大豆って白いのになんで醤油黒いんだろうなーとか。
そのテンポで話が進んでいく。
もうね、そのヤンキーと魚君のくだりもいいし、
ヤンキー同士の構想の部分もさ、
なんかワーって片方が片方を追っかけてさ、
そしたら向こう側から相手方のエングが来てワーって押し戻されたと思ったら、
反対側からまたエングが来てワーって別にぶつかり合わないでさ、
花市モミみたいになってるんだよね。
その後一人一人と組み合いになったりするんだけど、
後ろでペチペチペチペチペチってやってる二人組がいたりとかさ。
面白いんだよね。絵として面白いんだよね。
そう、可愛いすぎる。
その後最後に総長とカミソリモミーが対マンでやってる間で、
他のみんなはもうみんな仲良くイカ見てるっていうね。
みんながイカを見て話をしてるところで、
二人だけ真剣に喧嘩してるっていうのがさ、すごい良かった。
あのカミソリモミーがさ、
脱いだ時にさ、網にさ、あれ乳首わざと出るようにしてるだろってなって、
あの絵面でさ、耐えられなくなっちゃったんだけど。
そこは最高だったね。
これ吹き出さざるを得ない。で、そこからの網かーってなって。
そこに相繋ぐってね。
で、切り裂かれてるシャツを見てる時のモミーの顔というかさ、
もうあの時のヤンキーたちの微妙な顔が本当に良いのよ。
そのモミーの顔もそうだし、
アジ捌いてる時にナイフ使われてる青鬼くんの顔もそうだし、
あとはアニサキスがいるから食べねーって言ったモミーくんが食べた後の
本当に感じた顔。
で、そのまんまそこのカットは終わるんだけども、
21:01
その時がきっかけで寿司職人になってたっていう流れがね。
良すぎたなー。
スナックじゃないけども、お酒飲むお店。
で、ちょっと後ろにチラッと握れるんだよね。
あれこれモミーじゃねえかなと思ったら、やっぱりモミーだったんで嬉しくなっちゃったよね。
誰か知ってる人で、チラッとしすぎて誰かわからないんだけど、
今まで出てきて嬉しい人なんだろうなって思ったら、
モミーだったから、まさか早朝とモミーが協力して店出すなんて。
あーいいわーって。
協力して店出すっていうか、モミーが出した店に飼料やってるんですよ。
おじいちゃんが漁師って言ってたから、それでお仕事をそのまま漁師でついたってことか。
たぶんね、卸してるんだよね。
寿司屋で修行してなんでああいう店を出してるのかわからないけどさ、
寿司屋の名前がモミーなんだよね。
あの時のイカの味に感動したから、
俺高校卒業してすぐお寿司の職人のところに修行に出たんだって言ってたよね。
修行したんだったら最初から寿司屋出したらよかったんじゃねって話。
なんで一回バーが挟まってんのかなと思って。
いろいろ細かく辻褄の合わないところはあるんだけど、
今回楽しい悪夢みたいなの見れたからよかったんだよ。
まあ白昼夢感はあったよね。
悪夢じゃないでしょ。幸せな夢だと思うけど。
ちょっとトリップしてる感がある。
意味のわかんない。だけど楽しくて。
なんで悪いっていうかというと、
ハコフグの帽子が落ちたまま月日が過ぎるシーンの構図がさ、
私ヘルディタリーのあそこを思い出した。
思い出すね。それはわかる。
例のシーンね。名言はしませんが、
ヘルディタリーとかちょっとさ、
ところどころで、ちょっとここは
なんか怖い感じを受けてしまうっていう。
寝てる時にさ、足取られてビグーンってなることない?
沈み込むような感じ。階段を踏み外すような感覚で
ビグーンってなるような。
ああいう系の夢を見ているような気持ちになったんだよね。
そこまではあれだけど、寝てるシーンは何のかあったね。
ところどころ現実味の無さとかがね、
ちょっと細かいけど、
ミーボーのアパートの下にバーバーがあるでしょ?
の主人がいつもなんかベンチで朝から晩まで座ってタバコを吸ってるとか、
客があんまりいないお店なんだろうね。
ちょこちょここの映画って、
日本人の俳優の有名な人がちょこちょこ挟まってるから、
もしかしたら誰かって、
それもパンフで拾われてるから、見たら名前載ってると思うんだけどさ。
24:03
あとあのー、豊原浩介さん?
あの、歯医者さん。
あれ南極料理人でドクターやってた人なんだけど、分かりました?
あーなるほど、確かにあの人か。
あとは、あのー、
この間見た、レイジングファイアの後に見たアクション映画で
ジャパニーズヤクザの役やってた人。
あー、ただ悪より救いたまえか。
そうそうそう。
私はあの豊原浩介さん好きで、
当ててきたって思って。
なるほどねー。
あのお医者さん、というか歯医者さんの内装の趣味の悪さ。
ワンダーを目指してるんだよーって。
あの歯医者さんの水槽入念に計画を立てて、
これだ!ってやってさ。
で、じっくり見たら魚がこんなべきもいますって。
こういうんじゃないんだよなーっていうのは、
まあ分かるよね。
歯医者さんは全く悪くない。
噛み合ってないガチな水槽出しちゃった魚くんが悪いんだけどさ。
あそこはちょっと面白かった。
その後に、結局歯医者さんはNG出したんで、
ウミヒトさん、ウミンチュって名前の店主さんに
すいませんでしたってお魚戻しに行くときに、
まあちょっとこれマニアックすぎたよねーって言われるよね。
でさ、あの水槽計画してるときにさ、
実際にさ、海に取りに行ってさ、
で、死んじまうぞーとかさ、
恐ろしや恐ろしやって言ってるおばあちゃんのシーン、
あれもよく分かんなくてさ、
飛び込んだとさ、取ったぞーってさ、
鯛を掲げるじゃない?
その鯛、水槽に別に使われてないしさ、
しかも見てるおっさんとおばあちゃんがさ、
あれは人の子じゃねえ、魚の子だって言ってさ、
ここでタイトル回収するってなるよね。
火曜サスペンスの崖のシーンみたいな、
茶番みたいなのがあそこで繰り広げられて、
なおかつ、あそこの俳優さんはここにクレジットっていうか
パンフにさ、俳優紹介のところに載ってるぐらいの
別の作品でなんか共演してるっぽい、
フラン75にも出てたっぽいおばあちゃんとかね。
あのタイトル回収のシーンがわけわかんなすぎてね、
逆に印象に残りました。
あの鯛何だったの?っていうね。
鯛よりもなんというか、
ナウジカのさ、予言をそらんじるババアさんみたいな感じでさ、
あそこは何これ?ってなったんだけどさ。
そんなね、でかいマダイを直吊りしてきて、
さぞかしワンダーな水槽ができるのかなって思ったら、
マニアックで地味な水槽が出てきたっていう。
あれはあれでさ、テラリウム的に、
君ああいうの好きでしょ?
好きよ。
で、自分の好みで作るとしたら、
27:00
生態系とか考え抜かれてて完璧なさ、
水槽だと思うから、
水槽を極める人にとっては完成度がめちゃくちゃ高い、
いいものなんだけど、
いかんせん、ワンダーな歯医者にはそぐわなかったっていうね。
残念でした。
まあそれでね、海人さんが雇ってくれたっていうのもあったから、
まあそれはご縁だけどね。
で、お仕事って言えばさ、
ヒヨ君がさ、テレビプロデューサーになって、
プロデューサー?ディレクターかな?になって、
一回さ、ゲストとして呼んでくれたっていうのがあったよね。
だから彼は高校時代にヤンキーはもうやめて、
一生懸命勉強して、
いい大学入って、テレビ業界に入ったっていうところはわかるんだけども、
芸能人というか、
テレビに出せる女の子とさ、
レストランに行って、
で、なぜその場にミーボーを呼んだ?っていうのは思ったよね。
意味わかんないよね。
で、ミーボーのことを彼女にバカにされて、
きっと外に連れ出して怒ったんだよね。
だから彼女は帰っちゃったんだけども、
まあ、それはヒヨ君がいいやつでさ、
友情が未だ続いてるっていうのはよくわかるんだけども、
それはヒヨ君、君が悪いよねってなるよね。
どう会っても噛み合わない人たちをさ、
堂席させちゃったわけだからさ。
あのシチュエーションはまずわからなかったよね。
パルルを出したかっただけなんじゃないかなって。
パルルって女の子?
島崎遥香って、
島崎遥香だっけ?
まあいいや、売り出し中のアイドルって言って、
出てきた人を。
うん、島崎遥香って書いてある。
AKBの人なんだ。
元ね。
出したかっただけなのかなーとか、
じゃないと脈絡がよくわからないし、
だから夢の一環なんだろうよって思った。
さっき言ってたけど、
教研?
ヒヨ君が勉強してる時にさ、
コンパス眠くなってダンッ刺すじゃん。
その後包帯巻かれてたけどね。
ありえないシーンがいっぱいあるから。
彼、あれで5位になってたじゃん、学年。
勉強して。
あの時ね、
ヒヨ君イコールヒヨシ君ってわからなくて、
何位だったっけって思ったから、
ただ頑張ったんだね。
あの後泣いてたのがさ、
1位が取れなかったってことなのか。
なのか頑張って5位になれたのか、
どっちなのかなってちょっと思った。
1位を取る気で悔しくて泣いたのか、
成績低返レベルだったのに、
あそこまで上がって嬉しくて泣いたのかね。
どっちだかわからないね。
ただ演技的にはちょっと悔しそうに見えたけどね。
いい成績じゃんって思った。
高校の頃の縁、高校というか子供の頃の縁をね、
大人になってもそれに助けられてっていう、
30:02
そういうところもちょっとファンタジー味はあるけれども、
子供の頃の縁といえば桃子さんね。
桃子さん?桃子さん?
桃子か。
桃子。
小学校の時にミーボーが絵描いてる時に、
声かけてくれる女の子でね、
一緒に海に行ったりとかした。
あの子が大人になって子供を連れて家に転がり込んでくると、
引っ越しで金魚をあげた時にはひとり身だったんだよね。
愛人に子供を作った上で捨てられて、
だよね。
だから、引っ越しから数年がたってるってことだよね。
3年。パンフに書いてあった。
そうなんだ。
最後にあの子がミーボーのお魚をもらって、
っていうね、最初のシーンの繰り返しになる。
あ、よかったね。
ちょっと継承されていくのかなって。
うん、そうね。
次の魚君になるという感じになっていくのかな。
あそこのクレヨンあってさ、
娘、何子ちゃんだっけ?
三つ子ちゃん。
三つ子ちゃんか。
三つ子ちゃんも魚の絵を描いてるのを見てさ、
いろいろしゅんじゅんしたあげ君に、
高いクレヨンゼットを買って帰るんだけども、
これ以上魚君に迷惑はかけられないって言って、
ももこと一緒に家を出て行ってしまっていたっていう、
あのシーンね。
これはすれ違いだよね。
なおかほんとどうして?って。
魚がなくなっちゃったことで、
これ以上迷惑はかけられないって思っちゃった、
ももこちゃんが娘連れて行って、
相談もなしに出て行っちゃったっていうのと、
一方その時は売ったお金とかを集めて、
安いのもあったけど、
もっといいやつをさ、
パステルをプレゼントで買ってっていう、
すれ違いさ、
私ああいうの見るとすごい悲しくなっちゃうんだよな。
そうなんだよ。
すごくハッピーな映画だったからこそ、
ああいうすれ違いのシーンとか、
あと子供の頃のちょっとからかれるシーンとか、
ああいうのはなくてもよかったかなって。
もちろん普通の映画だったら、
当然あって叱るべきなんだけれども、
そういうとこなくって、
ずっとふわふわした感じでも、
俺はよかったかなってちょっと思う。
喜怒哀楽の愛の部分が、
意図的にここで挟まれてるなって思ったのと、
最後の子供たちが猛烈、
どんどんどんどん脇から来て、
ダッシュの時点で、
犬映画かなって思っちゃったんですよね。
そういう感情の起伏をここで盛り込むかって思って、
不思議な映画だなって思いながら見てた。
それでもミーボーはへこたれないわけですけれども、
へこたれないというか、
へこみつつやっていってるって感じだよね。
へこんで飲んだくれてたじゃん、その後。
33:00
めちゃめちゃベロベロに酔っ払ってさ、
シシャモじゃない!
これシシャモじゃない?
カラフトシシャモ?
カラフトシシャモはシシャモじゃないよ!
これカペリンですよ!
うざがらみするっていうね。
飲んだくれて絡む内容も魚。
うん。
まあそのちょっと辛いシーンっていうのは、
辛かったねって。
辛いんだけど、
そこから酔っ払って、
横道で寝ちゃって、
でも絵描いて、
次のステップに進んでいくとかさ、
さっきも言ってたけど、
桃子の子供がまたついでって、
ってなっていくのかなとか、
好きなものを好きっていう気持ちとか、
どんどん引き継がれていくといいなみたいなさ、
そういうテーマとかさ、
希望がね、
訴えたいメッセージも一つではあると思うので、
だから、
細かいところではさ、
いろいろ変なブレ方みたいなのをするところもあるんだけど、
だから私は最後のエンドロールで、
夢の話っていうエンディングテーマが出てきた、
そのタイトルを見て、
なんか腑に落ちたんだよね。
なるほどね。
魚くんを原案にした、
異世界?
ロキとかだってさ、
いろんなロキ出てくるじゃん。
ワニのロキだって出てくるじゃん。
ああいう感じの、
パラレル悪夢?
悪夢って言っちゃった。
ファンタジー?
ファンタジー作品なんじゃないかな?
それはそうだと思う。
だからこそね、
人気者にならなかった世界の魚くんが、
リアル魚くんで出てきてるわけだし、
漁業おじさんね。
これも不思議だったよね。
結構ガッツリ出てきてびっくりした。
カメオかと思ったらさ。
本人が出てきて、
最初に声かけられて、
うわーって逃げるところで終わりかと思ったら、
ミーボーのお魚博士になりたいっていうね、
初期衝動に関わっている重要人物だったというね。
とにかくかなりのキーマンだったな。
柔らかく考えて、
漫画を取り込んで、
なんかね、私結構なんか、
部分部分で涙出るシーンとかあってね、
良かったんだよね。
良い映画だって思った。
良いファンタジーだったんだよな。
フィルマークスでさ、
迷いなく5つけたもん。魚の子。
これは良かった。
良かった。
私としてはもう文句なく良かったので。
いや、良い。本当に良い。これは。
この映画の話するんだったらさ、
36:00
のんさんの話にどうしてもなると思うんだけどさ、
魚君っていう男性のところをさ、
女優さんがやってて、
最初に男か女かは関係ないって出てるじゃない?
それはどういう意味なんだろうね。
あそこがちょっと意味がよくわからなかった。
関係ないですよねって思っただけで。
何か訴えかけたいことはあるのかな、あれで。
それは別に差し挟まないでもいいと思ったし、
のんさんがミボーって役をやってて、
魚君とは別人でっていう話なんだから、
あの文別にいらんかったよなって思ったんだけどね。
わざわざ入れるからには何かあるのかなっていう風に思った。
のんさん演じるミボーめっちゃかっこよかったじゃん。
あの綺麗でさ、私はね感動したのすごい良かったの。
かっこいいっていうのとは違うけれども、
だから天真爛漫なキャラクターを一貫してやってたけども、
思ったのがフェイトだね。
フェイト?
魚君さんも性別が転換して召喚される異人レベルになったのかって思った。
英霊なんだ。
100年後のフェイトにはきっと魚君っていうキャラが召喚されるんだなって思った。
すごいね魚君、英霊の座に登り詰めちゃったんだ。
実際に異人カテゴリーに入ってるよね。
だから好きなことを究極掘り詰めて極みに達した人であるわけじゃん。
そこにさ、私のような凡人なんかは一種の憧れを抱えちゃうんだよね。
生来の周りの人とどんなに波長が合わず、
おかしいとかいろいろやいのやいの言われて、何だったらいじめからかわれたこともあるだろうよっていう人が、
それでも好きなことを続けていって、
最終的に本人どうか知らないけど成功したって映るっていう風になるのって憧れの姿でもあるわけでさ、
そういう意味で、何を言おうとしたんだっけ?
すごい幸せなストーリーだと思うよ。
だから周りのこと違う、普通と違っても言いに返さないのは無理だけどさ、
言いに返さない人もいるんだろうよ。
でもそれでも純粋さみたいなのがあるじゃない?
それで結果的に好きなことで実績を作ることができたっていうね。
ストーリーだし、あと何よりも周りの人がいい人たちで、環境に恵まれていたっていう幸せさもあるよっていうね。
39:10
両方本人もすごいんだけど、周りの人たちがいい人だったっていうのも忘れちゃいけないよね。
ヤンキーのみんな大好きってなるからね。
ヤンキーの人とか、ちょっと出来過ぎだったけどお母さんとか、学校の先生とかさ、
理解をしてくれてチャンスを与えてくれた人たちがたくさんいてさ、
最後さ、みんなでテレビを見ていてニコニコしている人たちが順番に映るけどさ、
旅行かどっかでさ、ポータブルテレビ見て初めて気がついてギョギョギョンって言ってた人あれ誰だろう?
ギョギョギョ博士やん。
え、あれギョギョおじさん?
ギョギョおじさんや。
あ、マジで?あれサカナクンだった?
ギョギョギョって言ってた。
多分あれちょっとよく見えなかったけど暗かったし、
でもギョギョって言ってたから、路線で授業をしてたサカナクンさんだったんじゃない?
ギョギョおじさんだったんじゃない?
確かにそういう風に考えるのが自然か。
ちょっと暗かったから。
入学をされた後、時間が経ってギョギョハウスも廃屋になって、
行方知れずになってたギョギョおじさんが最後に漁船で仕事をして休憩をしている時に、
あ、あの時のあの子がってなったんじゃないかな?
なるほど。
そのギョギョおじさんのその後とかさ、細かいところを考えていくと、
メインの無垢な純粋なニーボーのストーリー以外の部分って、
想像するとめちゃくちゃ恐ろしいんだよ。
一家が離婚して離散したりとかさ、
部分、サイドのストーリーがさ、踏み込みたくないよね。
離婚するとこには相当褒めたんだろうっていうバックグラウンドはあるけど、
最後のシーンはみんなニコニコしながらニーボーのテレビを見てたわけだし、
まあ落ち着くところに落ち着いたんだろうなっていうところは視察されるからまあいいのかなと。
時折ね、垣間見てちょっと見えちゃったのでナイナイしたくなる怖いところがね、
ちょっとチラついたりするところもなんかね、面白いんだよな。
そこが面白いのね。
なんかね、良かったんだけど、だから完全にクリーンなストーリーではないってあたりがね、なんかいいのよ。
そういうことね。
これは映画のストーリーの構成としては当然あるであろうちょっと悲しいというか、
辛さを感じさせるシーンね。
普通の映画だったら絶対あるんだけれども、
まあそこをなくして全体にふわふわにしたストーリーでも良かったなって、
42:02
まあさっきも言った通りちょっと思ってる。
私はそこはスパッとモヤモヤ部分の真ん中のところだけを筒を通すようにピッて切り取って、
周りにモヤモヤは存在するんだよ。
ただこのスクリーンの中にはその切り取った部分しか映ってない。
ただうかがいしれるのモヤモヤの部分が。
そのモヤモヤの他にもさ、その真ん中の筒の中にもさ、
桃子親子の話とかさ、あるじゃないですか。
そこもオブラートで良かったなって思ってはいる。
だから見ようと思えば見えるんだけど、
目を逸らしてしまう。
桃子たちの現実とかさ、漁業児さんがその後どうなったかの現実とか、いろんな…
桃子んちは最後には図鑑を買ってあげて一緒に水族館に行けるぐらいには持ち直してるであろうっていうところはわかるし、
漁業児さんもお家なくなって漁船には乗ってるものの漁業って言ってられるぐらいだからまだ余裕あるんじゃないの?
途中何があったか知らないけど。
カニ漁船っていうかさ。
マグロ漁船ね。
カニは儲かるぞ!とかさ、そういう系のあれかなとかさ。
いろいろ考えちゃうじゃないですか。
だからそういうところは見えてるけど見ないっていう。
ぼやっとね、見えちゃうんだよね。そこがね、怖いですね。
いい作りだったんだろうな。うまく説明できないのはもどかしいけど。
ヒヨくんがね、ミーボーを説得するんだよね。
お前の話を聞きたい奴がテレビの向こうにきっといっぱいいるはずなんだって言ってさ。
彼はなんでそんなにミーボーのことをわかってたんだろうね。
幼馴染みだから。
そうなのか。
でもね、彼女のところにもお悩みじゃいけないよね。
女なのか男なのか、そういう性別的なところはあえて強いて触れないようにこの作品ではしてるよね。
だから男か女は関係ないって最初に出るから。
言うて男子の制服を着て小学校の時には桃子と結婚するのかって言ってからかわれてたから
立場としては男子として扱われてると思うけどね。
人間として描かれてるんじゃないですか。
だから性別のところは触れないようにして描いてるってのは思ったけれども
だからといって最初に男か女かは関係ないって強調する意味はわからなかった。
だからなんで呼ばれたのかなって思って
テレビの企画とかをする時の顔合わせなのかなともちょっと思ったんだけど
あそこもね意味がよくわからなかった。
あそこは彼女がこういうテレフォンショッピングのCMに出てるかみたいな
45:04
芸能関係だってところは匂わせてたけどね。
だからテレビ業界って言ったっていうのができても違和感はなかったけど
とにかくあのシーンはヒヨくんがすごくニーボーのことを大事に思っているってことと
彼がテレビ屋さんであるってことがなんとなく知るだけのシーンだったね。
正直いらんかったと思う。
なんか今回2時間結構長かったんだけどさ
長かったね確かにね。
ヤンキーのシーンとか楽しすぎて
これずっと見てたいってこんなのが2時間も続くなんて超幸せじゃね?って
あそこで私はもう最高になったから
高校編が面白すぎた。
面白すぎた。
それがねちゃんと後のストーリーに繋がっていくのもいいし
青鬼くんのナイフ
バタフライナイフ
ずっと長い
イカら貸してみたいな
ってなって最初アジサさばかれて
ずっとそうじゃねえんだよなって顔してる青鬼くんと
その後イカが発見されて
イカは網を使って取ったぞって
わーって最初なってるんだけど
青鬼くんその後のお気に入りナイフのことに気づいた
他の人がわーって盛り上がってる中で一人真顔になって気づくんだよね
ヤンキーくんの顔が本当にどれもこれもいいんだよな
お前自分のナイフ持ってねえのかよって
持ってるよってでも臭くなっちゃうじゃん
そういうさ単純にさ
ひどい
ひどいよね悪気はないのにひどい
ミーボーそれはひどいぜってなったけど
その時の青鬼くんの悲しそうな顔
よかったなと思う
ちなみにハイスクールミーボー新聞パンフの中に載ってるのいいですよね
これはね
ほらほら
この早朝のバイクの
これはねもう
いやもう絶対これねパンフね
この絵が気に入ったんだったらねパンフね買わなきゃダメですよ
ダメですよとか言っちゃう
いやいや買ってよかったって思った
これさこんなに魚のことしか書いてない新聞なのにバイクのこと書いてくれてんだからね
早朝怒らなくてもって思うよね俺ね
あの辺はさ
怒る何に対して怒ってるのかとかさ
とかの受け答えのさ
斜め横とか斜め上とか下とかをさ
微妙に噛み合わないさ
コミュニケーションのさ
変なやり取りがさ
そこは方眼の
日本人が見る日本映画としてのさ
変な空気感が出ててよかったよね
温度感がすごい良かったんだよな
そこのやり取りは
ヤンキーが根本的に素朴でいい奴らだからさ
48:03
暴力的な集団には出ないでさ
割とヤンキーの方が正論言ってたりするからさ
人が嫌がってんのにやっちゃダメだろとか
さっきも言ってたけど
人が嫌だって言ってんのに
嫌なことしちゃダメだろって
小学生みたいな言ってることが
可愛いよな
だって君たちも締めてるじゃないみたいなこと言ってて
そりゃ締めるけどよ
そういう感じになってたりとか
本当にね
あそこらへんのやり取りというか
脚本の人のセンスなのかな
絶妙だったよね
そこは素晴らしかった
すごい面白かった
ヤンキー集団がさ
一人も高校生に見えないのも良くてさ
全員30過ぎじゃん
割と昭和ヤンキーってあんな感じなのかなって
昭和じゃないか平成の初期ぐらいになるのかな
昭和の頃に筋肉マン書いてくれとか言ってたから
スペシャルサンクスゆで卵先生で書いてた
そうなんだ
ここは千葉県だとか
死の海だよとか
じゃあ君たちのじゃないよねみたいなやり取りも言われた
死の人かよ
可愛い
死の人って言い方が
海は死のものだろ
この辺のやり取りとかもさ
なにこれって言うね
ここは方画を見てて期待するっていうか
こういうやり取りとか微妙な表情とかが
楽しめるのって方画ならではだよなって思った
笑いとしては脱力系ではあるんだけども
割と温度が高めだったというか
ずっと笑い続けられたのがすごいなって思った
味わいなのよ
方画ならではだよ
洋画とかは見ててわかりやすいんだけど
なんて言うんですか
ソフト処理って言うんですか
こういうのって
なんかよくわかんないんだけど
バーンとなって
ワッてなって
バーンみたいな
見ててわかりやすいとか
めっちゃ泣くとか
そういうのとはまた違う
味じゃん
だしっていうか
こういう微妙な雰囲気を楽しむ系の映画っていうのは
海外からわざわざ買い付けてこないんだろうね
難しいからね
文化背景があった上で楽しめる
これだってさ
魚君をそもそも知ってる前提でさ
見ないとさ
でもこれ海外の人が見て楽しめないかって言ったら
そうでもない気はするけれどね
ぜひ海外の人の感想をちょっと聞いてみてあげましょう
そうだね
映画を見てさ
わかんねーってなるときあるじゃん
51:01
そういう
当然どんな国のどんな映画だって
その文化の背景に基づいてる部分もあるから
確かに言ってることはよくわかるけれども
どうなんだろうね
これ通じるのかね
案外いけるんじゃないかなっていう気がする
その魚君っていう人のキャラクターが
妖精みたいなあれだから
近々英霊にね加わるみたいな
そうそう
そういうのもあるからね
そういうのもあるからね
そういうのもあるからね
51:29

コメント

スクロール