Kindleの本を毎月1冊出版するということを、1年間続けるということを取り組んできたんですけれども、本日達成です。
今日のですね、夕方あたりにその12冊目の本を出版するんですよね。
中身はですね、もうそのまんまですね、Kindle出版毎月1冊1年間という本です。
量と質を保ちながら毎月1冊出版し続けるための最良の方法という、そのような副題をつけてますね。
1ヶ月に1冊出版するためのいろんな方法、手法を、実際に僕がこの12ヶ月間やってきた、実際の事例に基づいて掲載しているという本になります。
ここに掲載したどれかの手法を実際に試してみると、思ったよりも簡単に本が1冊書けてしまいますよということをね、実感していただけるんじゃないかなと思えるような本になっています。
僕のシニアアップデートとしての願いは、本を量産してもらいたいということなんですよね。
なのでこの本を読んだ人が、これからたくさんの本を出版していくことができる、そのための役に立てるんじゃないかと思って書いた本となっています。
今回です、この本は毎月1冊出版しようと自分の中で志を立てて12冊目ということになりますが、全体的では19冊目ということになりますね。
今回の本というのはですね、12冊目にはこの本を書こうと決めていたんです。
毎月出版をしていくにあたって、どのような手法とかプロセスで本ができたのかということを、ブログの記事を1本作ってですね、そこにずっと毎月書き溜めていたんですよね。
この本はこうやってできた、この本はこの手法を使ってできたということをずっと書いてきたんですけれども、そしてそれを最終的にまとめて本にすればいいだろうということでですね、もう1年間かけて作った本ということになります。
ブログに書いた1本の記事が本になるという、僕が言うところのブログ出版という手法の典型的な例ですね。
今回の本はブログの記事が1年間ずっと未完成だったんですよ。今回の本の出版によっていよいよ完成と、その記事が完成ということになりまして、そしてその記事の内容を使って本が1冊できたということになります。
このブログ出版という名前と手法は2023年の秋頃にできました。その言葉はハッシュタグで調べてもネット検索でも出てこなかったので、私がもう定義をしたんですね。
その定義というのはブログ出版というのはブログの記事1本から1冊のKindle本を出版することであるという定義ですね。でもそれ以降はXの方にブログ出版という言葉を使いながらどんどん発信をしてきました。
ブログ出版のやり方自体はとってもシンプルです。ワードで原稿を書くんじゃなくてブログで執筆をするということですね。ブログのタイトルはぼやっとしたもので全くかまわないんです。タイトルは実際に本になるときにしっかり考えるからですね。
ブログの記事として書く場合はぼやっとしたタイトルではダメですよね。誰からも検索してもらえないので。でもこれはブログの記事として読んでもらうということよりも、ブログの記事としてアクセスを集めようと思って書くものではなくて、あくまでもKindle出版の原稿をブログで書いているというそういうものなので、タイトルはぼやっとしたものでかまわないということなんです。
あとは毎日少しずつ追記をしていけばいいんですね。私は2000文字ぐらいずつ毎朝追記をしていきましたので、5日6日あれば1万字ぐらいになっていました。
そうやって1万字のテキストができさえすれば、あとはそれはもう本になりますので、こうやって書いていくととてもいいんですよということなんですね。まとめると、1つのブログ記事をKindle原稿に見立てて書きますよということですね。
H2見出しを章に、H3見出しを節にしていくような考え方でいくといいですよということです。そして見出しごとに追記していって数日かけて完成すればいいですよということなんですね。そういうブログ出版は何がいいかというと、本当にいいんですよね、これね。
まず1つ目が、1万字程度の本が1週間かからずに完成することなんです。これがさっき言った通り5日ほどで完成できますよということですね。さらにどんどんいいことがあります。
まずブログの記事が完成したら、それをそのままワードに移して始めにとか終わりにとか目次にとかを書いていくんですけれども、そうやって編集とか構成をするんですけどね、その間にもう次の本の原稿が進むんですよ。
別々のことだからですね、きっとワードで本作りをしている最中に、それと並行してブログではもう次の本のKindle原稿の記事執筆を始めることができるわけ。できるというのは、脳が本を2冊並行して書いているという捉え方をしていないということです。
ワードでは本作りをしていますよと。でもブログではこれブログの記事を書いているんですよと。つまり脳は本を書いているというふうな感覚がきっとないんだと思うんですよ。それで2冊の原稿を並行して行うことができるという、そういう良さがブログで原稿を書くとあるんですよね。
さらにもっともっと良いことがあります。本を書いている間に次の原稿になる記事ができているということはストックがどんどん溜まっていくんですよ。Kindle本の原稿のストックが溜まっていくんですよね。それでこの原稿が本になるには2ヶ月先だみたいな、そういう出版待ちの時間が結構あるんです。
この時間的余裕がとてもいいんですよ。より分かりやすくしたいと思って追記したりとかいうことをするんで、結果的にボリュームが増えるんですよね。それで質の良い本に仕上げていくことができるんです。
12月に出版したオニ実行力という本は9センチで僕出そうとしていたんです。ところが出版までに2ヶ月くらいあったということで、あれこれ追記していると4万字になりました。質の量も一気に良くなったわけですね。
そういう意味があってストックができるということで、蘇生乱造じゃなくて落ち着いて進めることができるという良さがあるんです。
さらにですね、このブログで記事を書きながらやると、これ常に公開状態ですよね。常に公開状態で書き進めていくために後に引けないんですよ。途中でやーめたって言えないんですよね。