00:05
リュウスタイルのハッピーライフコーチング。
この番組は、プロコーチのリュウスタイルが、あなたのシニアライフを、そして、これからシニアになるあなたのプレシニアライフを元気にする、様々なライフハックについて、時には博多弁で語る番組です。
今日は、シニアは第1級リアルタイム加齢記録を作ろうというようなタイトルになっています。
第1級リアルタイム加齢記録、一体何のことでしょうか。
実はですね、この話題は、昨年の9月頃に一度お話をしているんですけれども、近頃、たくさんの人たちがまた登録をしてくださっているので、改めてお話をしたいなというふうに思っているんですね。
シニアはブログや音声、動画に記録を残そうというようなお話なんです。
僕らというのは史上初めて、60代でブログやツイッターについて語れる世代になっているんですね。
そんな僕たちにできることは何なのかというふうに考えてみました。
ここでいう僕たちというのは、50以上のシニアと言われる方々に向けての話なんですけれども、若い人についても必ず将来待っている道なので、ぜひ聞いていただきたいなというふうに思います。
2000年代初頭にブログとかが現れて、その10年後、2010年頃にツイッターとかが現れて、その頃にいろいろな情報の発信を始めた人たちというのが、そろそろシニアと呼ばれる時代に差し掛かるわけですね。
中には70に迫ろうかというような方もおられるわけです。
僕らって、ある程度このような高い年齢でブログやツイッターのことを普通に語れる史上初めての世代となるんですよ。
これまでのネットの歴史の中で、こんな高齢とまではいかないかもしれないけど、若い方から見ると結構な高齢ですよね。
そういう人たちの知見というのが、自分たちの手でネット上に記録されるということはなかったんですよね。
自分たちがこの後自分の過励によって、どんな変化とか成長とか、また劣化とか、それを迎えるのか、それを総合値という形で知ることはこれまでできなかったんですよね。
ところが今やそれが可能になっていると。
で、史上初めてその仕事をするのが僕らシニアの世代だよというようなお話です。
現在の状況を見ていると、例えば皆さんたちの発信とか見ていると、ツイッターとかブログで30代ぐらいの方が投稿されることの中には、
03:08
僕たちが本当に40,50ぐらいになってようやく手に入れられた見方とか感じ方とか考え方とかが結構見られるんですよ。
中にはですね、中学とか高校の方の中にね、僕らがようやくそういう年になって、今のような年になってたどり着いたような考え方ができる人が何人も見られて驚くようなことがあるんですね。
すごいなというふうに思います。
その方々というのは、YouTubeを見たり、音声の配信を聞いたり、ブログを読んだりして自分の知見を高めているわけですけど、
それがネットに価値を残すことの偉大さだなというふうに思うんですよね。
若い人たちって華麗を待たずして、すでに知見の先取りをすることができているというわけですね。
これがね、善なのか非なのか、これは人類がまだ経験したことがないことなので、今は誰にも分かりませんけど、僕には良いことのように思います。
そのことによって人生が2倍にも3倍にもなっていくという、そういうことだから。
とするとですね、60代に差し掛かろうとするシニアの人たちが残すことというのは、そういうことではないかと思うんですよね。
それは2つですね。1つ目は、すでに競争の必要もなくなって心穏やかに充実した知的生活を送っている姿。
2つ目はね、若い人たちが華麗ということを恐れず、華麗を悪とするのではなくて、むしろ憧れるようになるようなことというような、シニアなる僕たちが残すことというのはそういうことじゃないかなというふうに思っています。
実際にはですね、これまでも、高齢になるとそのように平和で穏やかでね、毎日が学びであると、充実した世界、そういうところに遊ぶ人というのはたくさんいたわけですよね。
でもそれらを表に出す術というのがなかったわけです。見た目には腰の曲がった、顔中にシワができた、ガラガラコヘのおじいちゃんであり、またばあちゃんでありと、そういうものにしか見えないんですけど、
若い人たちにとってはとてもそういう姿になりたくないやというね、そういうふうに思えてしまうと思うんですよね。
でも、心から穏やかな知的な生活を送っているということはたくさんあったはずなんですね。
文筆家のね、小説家とかが書いた、随筆とかの中に、そういう身内の話って出てくるんですよ。そこからね、知ることはできるんですよ。
でも、それって文筆家とか随筆家とかいう、そういう特別な世界の人が描く世界なので、実際の世界と結びつけて考えるというのはなかなかできなかったんですよね。
06:11
ところがね、よく見てみると、私の父とか母もね、90代でヨボヨボしているのに、毎日二人でニコニコしながらね、手をつないで俳句を作りに散歩に行ってた姿をよく見たんですね。
こんな素敵な世界が実際に身近な人たちの中にあるんだなというふうに思ったことがあります。
これがね、発信されてこなかったんで、若い世代っていうのがそれを知ることができなかったわけですね。
しかし、そういう配信というのがリアルに始まっていくのが、僕らの世代が50代、60代に差し掛かっていくこれからなんですね。
僕はもう60代になったんですけれども、一般的に黄金の20年と言われる時代に突入しました。60から80までということですね。
黄金の20年とかそういうことを言っていたのは過去の話であって、今はそんなことはないと言われそうなんですけど、本当にそうなのかどうか僕はね、これから80になるまで。
80というかね、90になるまでね、リアルな老人の生き方を発信し続けようというふうに思っているんですよ。
そんなたくさんの普通の人が、高齢者のリアルな生活をどんどん発信し始めるんですよね、これからね。
そこに描かれるというのは、早くあんなになりたいなという憧れなのか、それとも自分たちが待っているのはあんな世界なのかという絶望なのかね。
願わくばね、憧れになるような生活を僕は作り出していきたいというふうに思うんです。
どうやったらね、そういうような憧れる高齢者になれるのか、その足跡をぜひ残していきたいというふうに思うんですね。
これが史上初めての一般人によるリアルタイム加齢記録ということでね、第一級資料になるはずです。
記録の残し方としては、やはり僕は一番にブログを進めたいというふうに思うんですね。
シニア産経ってご存知ですかね、経済不安、健康不安、孤独というね、こういう産経という悩みを解消するきっかけになりますので、
それがね、人の役に立つならなおさらのことですね、ブログによる記録を残そうという、そういうことです。
そしてこの音声配信もとてもやりやすいというふうに思いますね。
そしてKindle、今だったらやっぱりKindleを書いて作家になって、そして自分の経験を本で残していくという、とても良い方法もありますよね。
人類史上初めて、50や60といった世代の人たちが、自分たちのリアルについて語り始める時代になったわけです。
09:00
これまでは自分自身の手で、そのリアルな華麗の様子というのを紡ぎ出すことというのはなかったわけですけれども、これからは違います。
高齢者はどんどん自分にできるリアルタイム華麗記録を行っていきましょうという、そのようなお話でした。
それでは、また何か初めてのリスタイルでした。