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毎週定期配信を行っているシニアアップデート。 月曜日はメルマガトノート、火曜日はスタンドFMとX、水曜日はポッドキャスト、木曜日はYouTube、そして金曜日はブログで配信をしています。
今日のテーマは50代からの情報発信。 50代以上の人たちは価値ある情報をたくさん持っているので、ブログや音声、動画に記録を残していこうという話です。
僕たちは史上初めて60代でブログやツイッターについて語れる世代です。 そんな僕たちにできることは何なのか考えてみました。
60代で普通にブログやツイッターのことを語れる史上初めての世代。 2000年代初頭にブログやツイッターを始めた僕たちの世代は、
2020年代に入り、そろそろ60代に差し掛かります。 あるいは70に差し掛かるかという方もおられます。
60代の僕らは、こんな高齢でブログやツイッターのことを普通に語れる史上初めての世代となります。
これまでのネットの歴史の中で、高齢者の知見が自分たちの手でネット上に記録されるということはなかったわけですよね。
これまでは若い自分たちがこの自分の過励によってどんな変化とか成長とか、はたまた劣化を迎えるのか、
それを総合値という形で知ることはできなかったんですね。 ところがこれからはそれが可能になります。
そして史上初めてその仕事をするのが僕たちの世代なんです。 そしてこれから60代になっていく50代の人たちの仕事でもあるんですよね。
50代以上の僕たちの仕事。 現在ツイッターやブログで30代から40代の方が投稿される内容を見ていると、
僕たちがこの年になってようやく手に入れられた見方、考え方、感じ方、 これらを発信しているなぁと思うことが多くあります。とても感心しているんです。
中には中学高校といったまだ若い世代なのに、 僕らがじたばたしながらようやく40代50代になってたどり着いたような考え方ができる人が何人もおられます。
すごいなぁと思います。 ネットに価値を残すことの偉大さというのをこういうことから感じます。
若い人たちって過励を待たずしてすでに知見の先取りをすることができているというわけですよね。
これが良いのか良くないのか、人類がまだ経験したことがないので今は誰にもわからないですね。
でも僕には良いことのように思います。 人生が2倍にも3倍にもなるようなものですから。
とすると、60代に差し掛かろうとする僕たちが後の世代の人に示すことはこういうことではないかなと思って3つ挙げます。
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1つ目、60代の私たちがすでに競争の必要もなくなり心穏やかに充実した知的生活を送っている姿。
2つ目、50代に差し掛かった人たちが枯れたどころかその後に待っている60代に向けて果敢に準備をしている姿。
3つ目、若い人たちが華麗ということを恐れないようになり、華麗を悪とするのではなくてむしろ憧れるようになるような生き方。
こういうことではないかなというふうに思います。 50代以上が発信する情報は第1級リアルタイム華麗記録。
実際には昔も、高齢になるとそのような平和で穏やかで毎日が学びであるというような充実した世界に遊ぶ人というのはたくさんいたはずですよね。
私の父や母もそうでした。 2人とも戦争とその後の時代の中で大変な経験をしてきた人たちなのですけれども
後半戦はとっても穏やかで2人とも俳句をたしなんで よく2人で連れ立って銀行に行っていました。銀行というのはあのお金の銀行ではなくて
俳句を作る旅に行くことですよね。 穏やかで最高の知的生活として僕は憧れていました。
でも一般的にそれらを表に出す術がなかったわけですね。 見た目には腰の曲がったそして顔中にシワのできたガラガラ声の
おじいちゃんでありばあちゃんでしかないんですよね。 なので若い人たちはとてもそんな姿に自分が将来なるなんてことは考えたくないんじゃないでしょうかね。
しかし心から穏やかな知的な生活を送っている人たちがいるんですよね。 そういうことはこれまでにもたくさんあったはずなんです。
文筆家の書いたものの中にはそんな穏やかな知的生活を送る身内の姿が時々出てきます。
私たちはそこから老いた後のゆったりした知的生活というのを垣間見ることはできます。
しかしそれらは文筆家という特別な世界の人が描く世界であったり、またドラマの世界であったりするわけで、
実際の世界はそうじゃないんじゃないかなと思うしかありませんでしたね。 ところが一般人である私の父や母も90代でヨボヨボでありながら毎日2人で
ニコニコしながら手をつないで俳句を作りに散歩に行っているというようなことにある日気付く。 こんな素敵な世界が実際に身近な人たちの中にもあるんだなぁと思うわけですね。
それが本人たちに発信されてこなかったから若い世代がそれを知ることがなかなかできなかったわけです。
しかしその配信がリアルに始まるのが僕らが60代に差し掛かるこれからなんですよね。
僕は2020年に60歳になりました。 一般に黄金の20年と言われる時代に突入したわけです。
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黄金の20年なんて過去の話であって今はそんなことはないさと言われそうですけれども、本当にそうなのかどうか。
僕はこれから80になるまで、いや90になるまでですねリアルな老人の生き方を発信し続けようと思っています。
そしてそんなたくさんの普通の人が高齢者のリアルな生活をどんどん配信し始めています。
そこに描かれるのは自分も早くあんなになりたいなぁという憧れにつながるものでしょうか。
それとも自分たちに待っているのはあんな世界なのだという絶望を描く世界でしょうか。
願わけば憧れになるような生活を僕は作り出したいなぁと思いますね。
そしてどのようにすればそのような高齢者になれるのか、その足跡を残していきたいというふうに思います。
これらはですね、史上初めての一般人によるリアルタイム加齢記録となっていきます。
第1級資料ですね。
記録を残そう。
第1級の記録であるリアルタイム加齢記録、それらをどんどん作っていきましょう。
一つ目は自分の声で残してみようということです。
僕は散歩などにはレコーダーを持って出かけて、時々立ち止まっては言葉で記録を撮っています。
音声記録は実際に言葉にすることによって記録に留まらなくて、セルフコーチングにもなっていくんですよね。
なので実際に自分の声の声日記みたいな形で残してみるのいいんじゃないかなと思います。
2つ目はポッドキャストやスタンドFMで配信しようということです。
録音したものをぜひポッドキャストやスタンドFMなどの音声配信プラットフォームで配信をしてみてください。
しゃべるだけで配信できるのでとってもハードルは低いですよね。
僕のスタンドFMの音声配信には1000人のリスナーの方もおられます。
その方々にとっては未来の自分の姿について向かい合う良い機会になってくれるんじゃないかなというふうに思っています。
50代からブログを始めて記録を残そう。
50代になったらこれまでブログなど書いたこともなかったという人もぜひブログを始めたらいいと思います。
シニア産経と呼ばれる3つの経、経済不安、健康不安、孤独という悩みを解消していくきっかけになります。
4つ目は本を出版しようということです。
音声や文字で発信したことを基に電子書籍を書いてみましょうということですね。
本の出版とはいってもブログ5本から10本分の文字をコピーしてワードに貼り付けて、そして表紙と一緒にアマゾンに投稿するだけなんですよね。
そうすると後はアマゾンが一般の本と同じ本棚に並べて全力で売ってくれるんです。
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あなたの知見とか経験が誰かの役に立つ。
そんなリアルな嬉しさを味わうことができる上収入も入ってくるので、年金では不安という人にとっても安心の一つになりますね。
5つ目、YouTubeで配信しよう。 自分の知見や経験をぜひYouTubeで配信しましょう。
これから恒例に差し掛かる多くの人たちにとってはとっても価値のあるものになると思います。
僕は2020年の暮れにコーチングのチャンネルを始めたんですよね。
そこでは60歳という年齢だからこそ語れるというような内容もあります。
シニアがYouTubeに記録を残す良さとかその価値とかやり方などについても詳しく記事にしているので、そちらも見ていただけるとありがたいかなというふうに思いますね。
またシニアのYouTube配信についての本も出しています。
50歳から始めるほっこりVlogの勧め、平凡な日常を切り取る楽しみというKindle本です。
概要欄に貼っておくので見ていただければというふうに思います。
はい、ということで人類初めて50歳60歳といった世代の人たちが自分たちのリアルについて語り始める時代になりました。
自分自身の手でそのリアルな華麗の様子を紡ぎ出すということは一般人にはこれまではなかったんですけど、これからは違います。
高齢者はどんどん自分にできるリアルタイム華麗記録を行っていきましょう。
それではシニアアップデート定期配信、50代からの情報発信ということについてのお話を終わります。
それでは次のシニアアップデートで。