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リュースタイルの知的迷走ラジオ、人生三段ロケット。
今日の昼配信なんですけど、
ちょっと前に、カムカムエブリパーティーの伏線回収のお願いみたいな放送をしたんですけどね。
それ、もう一つね、超特大な伏線の回収をお願いするのを忘れてました。
それ何かというと、今、日向編の日向のお父さん、大月錠一郎のことなんですよ。
大月錠一郎さんって、もともと千歳小児で、
セラー・マサノリ風する定一さんという、定まった一と書いて、定一さんというんですが、
その人のところに、千歳小児としてですね、
何か小屋の中か何かで隠れて寝てたら、定一さんが見つけて、
アメリカ兵から持ってきたっていうホットドッグを持ってきてくれて、
食べろよって食べさせてくれて、
名前は?って言ったら錠一郎って言うんだけど、まだ小さいからどんな漢字を書くかなんかも分からないし、
もっと言うとですね、苗字さえも覚えてなかったんですよね。
そんなに小さかったんでしょうね。
セラー・マサノリさんが、じゃなくて定一さんが不憫に思って、
その時二人して眺めていた月がね、とっても大きかったっていうので、
大月っていう名前にしてあげて、
そして錠一郎の錠というのはね、金辺に定一さんの定って書いた錠ですね。
その錠という字を当ててくれて、
で、大月錠一郎という名前を作ってくれて、
それで戸籍まで作ってくれたんですよね。
先生個人なんで。
で、その錠一郎さん。
この錠一郎さんがちょうど入り浸っているその時に、
また子供だったルインもお母さんと一緒にその喫茶店に来ていたということで、
まあ胸厚だなみたいにね。
その二人が将来出会って、結婚して日向が生まれるという。
非常にまたね、胸厚な展開なんですが、
そこなんですよ。
その大月錠一郎さんとルインが出会った時にね、
錠一郎さんはトランペッターだったんですね。
結局セラさんの喫茶店に入り浸っている時に、
出入りしているトランペッターさんの持っているトランペットがずっと好きで、
結局その影響で自分もトランペット吹きになっちゃったという、
そういうようなことなんですけども。
で、ルインと出会った時にはもうその引っ張りだこのような腕を持った、
名トランペッターに階段を上がっているところだったんですね。
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で、一緒にやっているライバルの男。
結局ライバルとは言ってもすごく錠一郎のことを支えてくれる男なんですけれども、
その二人でね、渡辺貞男一門とね、
すごいジャズ界の大物の渡辺貞男。
彼と同年代で、まだ渡辺貞男が若かった頃のお話で、
渡辺貞男が先にアメリカ行っちゃったぜとか言ってね、
悔しがっているライバルの男を横目で見ながら、
錠一郎自身は別にそれなんとも思ってないみたいな感じで、
本当に生きているようなところを見せていたんですけど。
結局、錠一郎と結婚するって決まって、自分も頑張るということで、
コンテストを受けるということで。
コンテストを受けて優勝しちゃうもんだから、
東京に出てね、レコードを出すよというような話になって、
意気揚々と東京に行くんですよね。
それでメンタルの病気にやられてしまって、
もうトランペッターを吹けなくなっちゃう。
失意の下に帰ってくるんですよね。
一度は入水しようとまで思い詰めていたんですが、そこをルイが助けて、
二人で京都に行って今川焼き屋を出して、今につながるという話なんですね。
日向が生まれて、ちょうど今お話が1984年の頃で、
その頃、きっと錠一郎さんは40歳を超えているんです。
45歳ぐらいじゃないかなと思っているんですけどね。
日向と結婚してその年になるぐらいまで、
ずっと特に何か仕事をするでもなく、今川焼き屋のお手伝いをする。
今川焼き焼こうとしても下手くそで焼かないから、
裏で一生懸命お手伝いするぐらいのことしかしていないんですが、
そんなことだけでずっと二十数年間暮らしてきているんですよ。
近所の人からはいろいろと認められて、最初は何で仕事をせんのかみたいに言われていたけど、
それは今では受け入れられて、近所の子たちの野球のお世話をしたりしているうちにね。
今はもう幸せに暮らしているんですけど、どうなるのと、錠一郎。
トランペットどうなるのという、そこのところを回収してもらいたいんですよね。
僕はどうなるのかと思うんですけど、
やっぱりトランペッターとして復帰してもらいたいという気持ちがすごくあるんです。
名トランペッターにならなくてもいいんだけど、
遅咲きのトランペッターとして本当に大好きだったトランペッターを吹きながらね、
人を楽しませながら、余生を送るという的なね、そういうものでもいいし、
もちろん認められて遅咲きの名トランペッターとして、
カンバックみたいな感じでね、大スターになるという、それだっていいかもしれないんですけれども、
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どちらにしてもやっぱりトランペッターにまた戻ってもらいたいという気持ちがすごくあるんですよ。
これからの流れで勝手に予想するんですけどね、
今ですね、実は日向が就職している上映映画村、
ここでですね、かつての名優が出した映画、
キビノジョウナナヘンゲだったっけ、
それの映画をその息子のね、2代目を継いでいるその息子がリメイクするという。
で、その時に相手役だったですね、人。
これは1代目の時に相手役、大部屋俳優の中の一人を抜擢しているんですよね。
で、その人がバン・キョムゾウという人なんですが、
その映画が大掛けしましてね、
で、そのバン・キョムゾウさんもまた大部屋に戻られて、
それから何十年とずっとやってきているんですが、
またね、それを募集するということになって、
自分も受けるという話に今なっているわけですよ。
で、その続きは来週なんですけどね、
その話がどうなっていくのか分からないけれども、
このバン・キョムゾウさんと仙台俳優さんとで作った、
大苔に苔けたんですけれども、最初の映画を、
これはまだ恋人時代のルイとジョーイチロウが見に行っているんですよね。
そして見に行って、なぜかジョーイチロウさんはものすごくその映画が良かったと思っていて、
で、どうもバン・キョムゾウさんの生き方というのに、
すごくシンパシーを感じているところがあったんですよ。
で、店の中にも奥にその時のポスターがまた貼ってあったりとかあったし、
キョムゾウさんが何らかの表紙で日向を訪ねてきた時にも、
ああ、みたいな顔をしていましたしね。
それでキョムゾウさんがあの年になってもう一回、
その時の片木役のオーディションを受け直すということを知った時にね、
なんかジョーイチロウさんにスイッチが入らないかなという気がすごくする。
で、ジョーイチロウさんが自分もというような気持ちになってね、
トランペッター吹きに戻ってくれるんじゃないかっていう、
そういう様子を勝手にしてるんですよね。
で、キョムゾウさんは松茂豊さんがいい味出してるんですよね、彼がね。
松茂豊さんがこれが浮かるか浮からないか分からないです。
それは浮かるか浮からないか分からないけど、
それがトリガーになってジョーイチロウさんを動かすという流れは、
僕は十分考えられるかなと思って勝手に予想してるんですけど、
まあ来週どうなるかですね。
トリガーさん、トリガーさんじゃない、
キョムゾウさんがね、スイッチになるかならないかっていうのは別にして、
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何らかのきっかけでね、
ぜひジョーイチロウさんトランペッターとしてね、
戻って欲しいなっていうことを思っているのは、
私だけではないんじゃないかなと思って、
ぜひ共感するという人はコメントいただければありがたいです。
それではまたリスタイルでした。