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2022-03-17 05:54

63 世の中で一番短い時間 一番短い長さ

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00:05
私的迷走ラジオ、人生3弾ロケット。この番組は、定年退職後、2弾ロケット点火中のリュウスタイルが、60男の様々な挑戦や生き方について発信していく番組です。
今日は、一番短い時間、一番短い長さということでお送りしているんですけれども、量子力学についての話なんですよ。
57 番の放送で、量子力学ってわけわからなくて面白いよねっていうね、わけのわからない放送をしているんですけれども、量子力学のファンだと、僕がですね。
量子力学のことを理解しているわけでもなんでもなくて、ただその魅力に取り憑かれたファンですよという話です。
専門的に何か知っているわけでもなんでもなくて、その世界に魅了されて、とても面白いということで、追っかけをしているというね、そういう話なんですけれども。
今日、病院に行ったんですよね。眼科に行って、ちょっと眼圧を測りに行ったんですが、その時にちょっとね、Kindleでカルロ・ロベティさんの時間は存在しないっていうのをちょっと読んでたんです。
そこでですね、一番短い時間と一番短い長さということについて書いてあったんです。
57 番のお話でもしたように、世の中の全てが量子という粒でできているんだという、時間とか空間でさえ粒なんだよというね、そういうようなふうに考えると世の中うまくいっているよっていうね、そういうのを量子力学の柱の一つとしてあるんですけれども。
それは知ってたんですよね。プランクという単位のね、一番短い時間があるし、プランクという単位の一番短い長さがあるという、それ知ってたんですよ。
なので、その時間も粒だよということで、どういうことなんて言った時に、じわじわとね、アナログでスムーズに移り変わっていくものでもなんでもなくて、パラパラ漫画に描かれた絵みたいに一枚一枚絵に描かれていて、それぞれは静止しているわけですよね。
それらをパラパラパラってめくって動いているように見えるんですが、時間もそういうもんで、ぴょんぴょん飛んでいっているだけなんだよという、そのようなことを言われているというのは分かっていたんですけれども、具体的にどれくらい小さいのというのはね、何かの本で読んではいたんです。
本で読んでいたんだけど、そこの辺どうでもいいやと、別に覚えておかなくても時間が粒だというだけでわーって僕はすごく魅了されたんで。ところが今日その時間は存在しない、読んでいたらね、はっきりと書いてあって呆れて物が言えなくなったんですけれども。
いやすごいですよ。時間のね、一番短い時間の単位。あのですね、1秒の1億分の1と。1秒の1億分の1と思ったと思いますが、それで終わらないんですよ。1秒の1億分の1の10億分の1。
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そこでも終わらないんですよ。さらに10億分の1の10億分の1の10億分の1。つまり1秒の1億分の下に10億分の1が4つ続くという。もうこれはですね、とんでもない実際わけですけれども。
それがプランク時間ですかね。という、一番短い時間の長さの単位。だからそれより小さい幅っていうのはもうないわけですね。時間の幅っていうのは。要するにその小さい時間の幅がぴょんぴょんぴょんぴょん。
ぴょんぴょんぴょんぴょん。並んでいるだけという。なのであまりに小さいから見た目にスムーズに移り変わっているように見えるけれども、実際は階段のようにぴょんぴょんと飛び跳ねているのが時間の移り変わりということなんだよというね。デジタルじゃんというような話なんですけれども。いやすごいですよね。
じゃあ長さについてはあったときに、プランク長っていう長さがあるんですが、これもすごいですよ。1センチの10億分の1の10億分の1の10億分の1の、もうここ全然驚かないと思うんですけれども、最後に100万分の1がつくんですよね。
1センチメートルの10億分の1のが3つ続いた後、最後100万分の1が続くんですね。最後100万分の1いらないんじゃないというぐらいあるんですけれども、それぐらい短いのがプランク長といって、長さもそのようにそれ以上短い長さというのはありませんというような話です。
それでね、だから何なのと思うんですけど、だから何なのがないのがね、知的生活というやつで、ただそれが面白かったというそれだけの話なんですね。それを生活に役立てようだとか、自分の成長に云々とかいうのは全く関係なしで、ただそれが面白いという。
いやー、もう量子力学ってもうこの、なんていうんですかね、訳のわからなさで、しばらくの間は僕を楽しませてくれるんじゃないかなというふうに思っています。それではまた。ニュースタイルでした。
05:54

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