サマリー
フジテレビで発生した中井さんの性的トラブルが、同社の体質に関連して様々な問題を引き起こしています。この事件は、ホワイト社会やキャンセルカルチャーの影響を象徴しており、メディアが直面する過剰な自主規制や同調圧力について深く考察されています。フジテレビの問題を通じて、現代のホワイト社会におけるキャンセルカルチャーと感情の支配について考えられています。特に、多様性の欠如と社会が共有する善悪の基準の形成について焦点が当てられています。フジテレビの問題は、ホワイト社会における炎上リスクやグレーゾーンの排除についても考察しています。この現象は、感情優先の結果として法律や合意が軽視されることを示しています。
フジテレビの問題発生
はい、おはようございます。
バス絵の精神科医、リブラでございます。
バス絵なのかな?僕がやってる場所がね。どうなんでしょうね。
場所というかね、立場というか。
最近はバス絵のっていう言い方をする人も少なくなりましたね。
バス絵のスナックっていうね、やっぱりご表現がしっくりくるかと思いますから。
やっぱり、クラゲがWEB3の片隅のバス絵のスナックと名乗るのは、
なかなかスナックですよね、やっぱりね。バス絵はいいのかなと思いますけども。
ということで、本日はですね、またあれのこと、
思った時に思ったことを思ったように言うシリーズですけど、
やっぱりさ、ここのところのフジテレビの問題がね、
この界隈の人たちね、比較的フジテレビの世間のことに興味ないですか、皆さん。
また、れいのこと口からさんもあんまり興味ない、知らないんじゃないかみたいな。
さすがに知ってるか。
そうか、最近は世間のことにも少し興味が湧いたとおっしゃってたから、
ご存知かもしれませんけど、
界隈の人があまり知らない世間の出来事の一つ。
そして今、テレビをつければそればっかりでお馴染み、
フジテレビ問題、中井くんの性的トラブル、内容がわからない。
内容は教えてもらえない。
なぜなら、何か契約で主筆義務を負っているようなので、
主筆義務というのかな、言うなと。
お互い言わないということで、時短にお成立させているらしいということで、
細かいことは言えないということで、一向に本当のところは伝わらないままに、
要するに元スマップの中井くんが女の人に対して何か本意でない、
何か性的な問題をトラブルというような、よくわからない、
何かが何かのところで何かが起こっているということに対して、
今度はフジテレビの対応。
今度はフジテレビの会社的な体質と関係があるのではないかということが次に問題になり、
それを記者会見するやり方が良くなかったというような話になって、
スポンサーが次々と、何ていうかな、
広告を下りるまではまだ言っていないのか分かりませんが契約ですから、
しかし広告をしてくれるなということで、
次広告離れが起こるのではないかということですね。
一旦こういうことがあった後にね。
ということでフジテレビがかなり厳しいことになっているのではないかと。
フジテレビは資産を大量に持っておりますので、
不動産側ですので、実際にはみたいなそういうふうですから、
放送のお金が入らなくてもまだまだ体力がある、
巨大な資産会社なので、
資産をものすごい持っていますのでフジテレビは、
そう簡単に潰れたりはしませんが、
しかしこの放送事業はかなり厳しいことになるのではないかというようなことで、
もう既に厳しいことが始まっていると。
ホワイト社会の影響
まさにこのテレビ離れの時代に、
象徴的にまず巨大なフジが倒れかけているというようなことが今問題になっています。
なのでここまでの話を整理すると、
フジテレビはまずスマップ中井君のなんだかわからない性的トラブルがあったということが、
報道去年の年末にされ、
それがフジテレビの関係ではないかということになり、
それがフジテレビの組織的な関係だということになり、
それを会社は全く関係ないというふうに発表してしまって、
イサミヤ市ですよね、調べもせずに全く関係ないと言ってしまって、
そこに次の報道が文春から出て、
関係あるじゃないかということで出て、
何をこの野郎ということで出て、
それの記者会見をするときに記者会見をしなかったわけですよね。
テレビを入れないみたいなことをしたんで、
これどういうことだっていうことでキャンセルが始まったということで、
これまさにホワイト社会が起こってますね、
ホワイト社会の象徴、
今回の件はホワイト社会の象徴のような事件というか、
エピソードだなと僕なんかは思うわけですけども、
よく初期のこのスカンクさんが、
ホワイト社会なんか僕らが言ってるだけじゃないですか、
僕らっていうのは僕らじゃなくて、
あんたたちが言ってるだけでしょと、
僕の周りの若い人誰もホワイト社会なんか言ってませんよとかって、
よく言ってて、
いや違うんだってスカンクさん、
ホワイト社会とは誰も言ってないのよ、
言ってるけど、
言ってないのよ若者は言ってないのよ、
それは現象のこと言ってるのよ、
若者たちを含めて社会全体がホワイトがしてるのよ、
していくのよ、
もう現にして始めてるじゃんって、
でも誰も言ってませんけど、
じゃあ違う違う言葉として言わないんだって誰も、
違う違う違う違う、
自然となっているという、
その現象のことを僕らは言ってんの、
ってことをよく言ってましたけども、
まさにほら、
ほらこういうことですよスカンクさん、
うん、ちょっと水飲む、
うん、なんか、
喉が、
声がちょっと出にくくなってるんで、
水をちょっと入れさせていただいて、
ところが炭酸水なので、
ゲップゲッパーゲップですということで、
えー、
ゲップが、
出てる、
あまりゲップですと言うべきじゃない、
まあいいや、はい、
えー、
ていうことでまさにね、
ホワイト社会ですねこれね、
ホワイト社会ってのはさ、
えー、
キーワードで言うとですね、
ホワイト社会、
社会の同調圧力
キャンセルカルチャーね、
なんでもこう、
キャンセルして、
僕らよく言ってるミュートするってやつですね、
えー、
対抗して喧嘩に行くんではなくて、
キャンセルしていく、
要はもうね、
グレーなものにはもう触らない、
えー、
なんとかな、
扱わない、
距離を取る、
ミュートする、
こういう距離の取り方、
ミュートし方、
えー、
みたいなものがね、
キャンセルカルチャーですね、
えー、
これこそがホワイト社会の、
はー、
コーヒーつかないと、
まあ思うわけですけど、
キャンセルカルチャーね、
過剰な、
キャンセルカルチャーが起こったですね、
ホワイト社会ってのは、
えー、
過剰な自主規制ね、
えー、
まあ今まさに、
自主規制でテレビとか、
あの、
無人テレビ、
ACジャパンのコマーシャルばっかりになってますけど、
まあとにかく、
一般的にはですね、
ホワイト社会ってのは、
その尖った宗教とかね、
多様な意見、
表現みたいなものを排除してね、
一方的なね、
えー、
今正しいと思われる、
えー、
なんていうのかな、
みんなが今ホワイトと思うような、
あー、
ことに統一されていくと、
見えぬ同調圧力みたいなものが
どんどん作用すると、
いうのがまさにね、
えー、
ホワイト社会ですけども、
まあ本来であればですね、
えー、
まあグレーなね、
まだわからないグレーなもの、
世の中ってグレーばっかりですからね、
本当はね、
えー、
グレーなものとかね、
まあ個別の事情があるでしょ、
本来はね、
個別の事情があることね、
まあ表現ね、
えー、
今回で言うと、
同意があったとかなかったとかね、
えー、
あるいはまあ契約、
契約っていうかな、
手費義務が、
まあその、
契約したとかしない、
みたいなものを含めてね、
えー、
とかね、
まあケースバイケースで、
あと本当はグレーで、
えー、
いろんなものがあるんだけども、
まあ今で言うとね、
基本的にはね、
女の子が、
まあ弱い、
ね、
えー、
中井くんは、
強い、
みたいな、
なので弱い方が正しい、
みたいなこの、
えー、
なんだっけ、
基本的には今流行ってるような、
あーなんてそういう、
概念ね、
まず、
だから今回のことから透けて見えるのは、
ホワイト社会と、
えー、
女の子は弱いという、
日本、
まあ世界でもそうなんだけど、
特に日本の、
えー、
まあ、
特に日本ではないか、
まあという、
概念、
共有概念、
それから、
えー、
女の子は弱い、
えー、
弱いものが正しい、
えー、
えー、
ハラスメント改善かな、
えー、
えー、
で、
今流行りの、
なんていうかな、
後出しじゃんけんありと、
えー、
契約が、
いかで、
いかなうるものであろうが、
後で嫌だと思ったら、
それはギリティ、
という、
こういう、
えー、
ものが今ね、
透けて見えますよね、
まあ、
世界中がね、
その、
世界中少なくとも、
日本はね、
ほら、
これ、
これですよ、
ホワイトが、
漂白されてるじゃん、
ね、
批判や炎上っていうものが、
えー、
起こるのを恐れて、
豊田はコマーシャルを、
おー、
富士から、
あの、
引いてるんでしょ、
まあ、
まだ何があるかわからないし、
富士テレビと炎上文化
富士だっていろいろ事情がある、
って言ってるんだからさ、
まあ、
わからないわけだけどさ、
ここに、
自分が、
えー、
コマーシャルを出したら、
えー、
世間から叩かれる、
富士テレビのやつに巻き込まれて、
この富士テレビを応援するんかい、
みたいなことで、
悪である、
中井くん、
うー、
悪である、
富士テレビ、
みたいなことに決めつけて、
まあ、
これを、
守る、
豊田自動車も悪でしょ、
ということになるのを恐れ、
炎上、
批判、
みたいな、
えー、
こういうことを恐れ、
個人、
企業は、
無難な方、
安全な、
あの、
安全な、
あの、
分かりやすい、
善、
正義、
みたいなものに、
まあ、
寄ってしまうわけですよね、
えー、
まあ、
その結果、
えー、
議論とか表現とか、
まあ、
いろんなものの多様性は、
結果として、
多様性が大事、
という、
前、
ムスカンさんが言ってたよね、
多様性を認めろ、
認めるべきだ、
えー、
言うけど、
それは、
まあ、
これはスカンク公文だけど、
よくあるやつ、
えー、
多様性を、
おー、
認めないという多様性を認めていない、
みたいな、
よく言うね、
そういうことね、
えー、
まさにこういうことで、
まあ、
多様性が結局、
こういう、
なんていうかな、
ホワイト社会というものは、
結局、
多様性というのは認めない方向に、
行くわけですね、
えー、
多様性は認めず、
えー、
分かりやすい、
あるいは、
社会で今共有されている、
あるいは、
社会で今共有されている、
あるいは、
社会に一気に、
えー、
持っていかれる、
えー、
細かい、
当事者間の合意がどうだったとか、
えー、
あるいは、
えー、
当時、
ね、
ある、
まあ、
フジテレビの内部でどういったことがあったとか、
そういう、
こういう事情があるとか、
ああいう事情があるとか、
まあ、
そういった、
えー、
細かい、
事情、
事実関係、
みたいなものは基本的には、
軽視、
そんなものは重視されない、
で、
契約と合意の問題
最近よくあるのはさ、
だからあれだよね、
あの、
まっちゃんの問題で表に出てきた、
えー、
その、
同意があったのかなかった問題みたいなやつね、
で、
事前に同意があってもさ、
後から女の子が嫌だなと思ったら、
それはさ、
まあ、
それはダメでしょと、
弱者と見られる側が、
えー、
そんなつもりじゃなかったと、
傷ついたと、
まあ、
言えば、
基本的には契約やら合意やらは無効というのが、
今の社会の、
まあ、
これ空気ですよね、
で、
例えばそれをね、
僕、
力さんみたいな、
えー、
今の、
このキャンセルカルチャーホワイト社会がね、
どう反応するかというと、
もし僕らがね、
町名人でね、
僕らがね、
それをね、
主張したらどうなるかというと、
ちょっと待ってと、
この力と、
このリブラと、
契約があったら人を傷つけてもいいということですかと、
相手は傷ついたと言ってるんですよと、
とんでもないと、
もうあの、
えー、
力産業はもうね、
えー、
えー、
ね、
株式会社リブラとの取引は控えさせていただく、
これはちょっと、
社会正義に反すると、
みたいな、
あのことで、
またミートゥーミートゥーみたいなのが起こって、
まあ基本的にはね、
そういう被害者が、
声を上げやすくなっているという点では、
非常に、
まあ、
あの、
いいわけですけど、
こう、
今こういうね、
弱いものを守れっていうようなことね、
こういうのが、
えー、
まあ、
いい面がありつつ、
裏側では多様性が失われ、
えー、
その、
なんていうかな、
いくらでもひっくり返ると、
後から、
どういうことかというと、
そういう、
そういう、
そういう、
そういう、
ひっくり返ると、
後から、
あー、
ということで、
まあ、
あ、
契約などがほとんど機能しないと、
えー、
契約なんかよりも、
世間の雰囲気と、
えー、
世、
世の中の、
感情的反発、
まあ、
常だよね、
だから、
法治国家みたいなものが、
あの、
成立せず、
常治国家ならね、
その後から感情の、
えー、
お気持ちがどうかということによって、
えー、
そう、
えー、
そういうことが決まっていくと、
まあ、
これをが、
これが、
いわゆる岡田斗司夫さんが言うとこの、
ホワイト社会でしょうと、
まあ、
すなわちですね、
この、
えーと、
一見ね、
正義みたいなものの名のもとにね、
善みたいなもののもとにですね、
えー、
当事者やね、
主体性がね、
えー、
まあ、
えー、
合意性、
えーと、
なんていうかな、
なんていうかな、
えーと、
まあ、
そっちの方に統一されているように見えるんだけど、
まあ、
その通りなんだけども、
まあ、
そういうふうにね、
そういうふうな雰囲気によって行われるということですね、
まあ、
これさ、
結局その今回はそういう性的な問題から、
ターンに、
まあ、
そういったことにターンを走ったわけですけど、
これあの、
コメントのところに西川さんが書いていたけど、
尊厳死とかさ、
そういうのだって僕らのね、
あの、
で、
家族が何か同意したけどね、
あの、
で、
僕らが何か解剖なり尊厳死なりを認めて、
でも、
あとでさ、
やっぱこんなんかわいそうでしょみたいになったら、
えー、
僕らだってさ、
そんなのあの状況だったらそれは、
家族も合意しますよね、
先生は合意が得たからといって、
やっていいことと悪いことがあるじゃないですか、
先生おかしくないですか、
みたいなことで、
僕ら、
あの、
マッドドクターだ、
ね、
あの、
人殺しだ、
あの、
要は、
えー、
そういうふうに尊厳死だと言ったけど、
本人が尊厳死をしたいと言って、
家族が、
それも家族も同意したと言うけど、
先生の言い方ですよね、
かわいそうに、
お前はそうやって、
家族も同意したと言って、
もう怖いから、
そういうところからは、
離れなきゃいけなくなりますよね、
つまり、
僕ら、
そういう可能性は、
どんどんどんどん、
そう言うってのは、
ある種の、
尊厳死をしたいと言って、
家族が、
それも家族も同意したと言うけど、
先生の言い方ですよね、
かわいそうに、
お前はそうやって、
あの、
患者さんを騙して、
うまいこと言って、
家族丸め込んで、
尊厳死の同意を取っているように見せて、
お前は善意のふりをして、
お前は殺人鬼だ、
みたいなことで、
そういう可能性は、
どんどんどんどん、
そう言うってのは、
ある種の、
尊厳死を含む、
これ今、
しがらさんも書いてるけど、
尊厳死みたいなものは、
日本では認められて、
尊厳死はいいのか、
ある種認められてない部分もありながら、
認められてないから関係ないとは言えますけども、
もし認められたとしても、
えーとその、
えー、
なんていうかな、
まあ積極的な尊厳死なんかが、
こうね、
あるけど、
あれもだから契約があったとしても、
僕らは、
契約があったとしても、
それってひどいよねって、
後から思うとね、
まあギルティーと、
いう風になる可能性が、
あるわけでね、
えー、
こういったことはさ、
やっぱSNS時代に起こっていて、
ホワイト社会ってのは、
完全にSNS時代に、
あの準拠してますから、
えー、
これで一気に火がつくと、
ホワイト社会の実態
いうことが、
あのー、
炎上と、
いうことが起こるんで、
その炎上リスクを、
先に、
あの、
あの、
あの、
あの、
あの、
あの、
あの、
あの、
あの、
あの、
炎上リクルを避けるために、
えー、
ブレーなものから、
手を引かざるを得ないわけで、
トヨウタ自動車には、
そうすると、
この、
SNSで炎上文化があるために、
手を引く。
その、
危ういグレーから、
もう、
白じゃあないものは、
黒じゃないんだけど、
グレーだなと思ったら、
もう手を引かざるを得ない。
会社が持たないからね、
えー、
巻き添え食うからね。
っていうことで、
えぇー、
ト
コマーシャルをガンガンに引き剥がしていくという、まさにこれが
グレーを認めないホワイト社会の象徴ですよね。そういったことが起こっているんです、今回ね。
フジテレビ問題というのはですね、そういったことを含んでですね、どんどんどんどんホワイト化される。ちょっと車止めましょうかね。
ちょっと一瞬。 えい、車止めました。もう行こうかな。最後ちょっと話しますけど。
こういう風ですね、一回炎上するとさ、もうさ、個別の事情もさ、合意もさ、もう何にも関係ないんですよ。もう白か黒かっていうね。
どっちかにしないといけなくなるんですよ、この炎上リスクを考えれば。なのでもう少しでも黒いもの、グレーは全部白、あの、もう全部ダメ、全部それ黒なので、グレーは全部排除して、
で、しかもそれを休断する、そういうリスクを追って休断する人もいるけども、基本的には、例えばトヨタ自動車みたいなものはリスクを追って休断するでもなく、グレーだからまだ様子見ますでもなく、そっとCMを引き剥がすと、こういう、
で、何が悪なのかね、今回で言うと中井くんの、今回で言うとフジテレビみたいなものを悪だと決めて、みんなでそれを叩くと。
まず黒が何か決めて、それをみんなで叩いて、グレーっぽいものからはみんなが手を引くと。
叩く人はリスクを追って叩くわけで、今世間のものとか、例えばテレビ局が、TBS、日テレがフジテレビ叩いてますけど、これはね、叩く人は本当に危なくって、これあの、みんなが雰囲気でどう思うか。
とはいえ中井くんかわいそうだよって、例えばならんけど、たぶん。
なったら一気に逆側が炎上するので、これものすごくリスキーだね。どっちを批判するのもリスキーなので。
もうこれ離れるのがいいんですよ。だからトヨタ自動車みたいに何も言わないっていうのが、そういう対応が一番普通の対応になりますよね。
こうなってくると結局ね、もう何が起こるかというと、こういうホワイト化が起こることによって、もう明らかに今回わかってきたのは、本来だったらいろんな個別の事情があると思うんだけど、あまり個別の事情、議論できなくなっていきますよね、もうなってますよね。
新たなものの創作するとか、みんなで合意するみたいなことは全部無駄になってくる。創作が難しくなる。合意が無駄になる。契約が意味をなさなくなる。
多様な議論ができなくなる。今回みたいな、あともうひとつね、合意なんか意味ないよね。
本人たちの主体性とか法的手続き、法律的にどうだ、意味ないよね。
結局かわいそうなほう、弱いほうがかわいそう。強いと見たものがどんな状況でもギルティーというね。
ハラスメント概念がどんどん広がってることによって、これは個人だけじゃなくて企業とかの話もそうで、これは感情優先になるんで、いろんなことが軽快化しますね。
法律、ルール、法的手続き、本人の主体性、個別の事情、全部関係ないね。
ルールというものが今、軽んじられて、道徳倫理みたいな、この情みたいなものがぐわーっと上に上がってくる。
本来はもう少しグレーみたいなものを認めていかなければおかしいんだけど、でもしょうがないよね。おかしいと言ってもね。
そういうふうなことが起こっていますね、というところですね。
そんなところにしましょう。
ということで、今まさに起こっていることがホワイト社会ですよと。
まとめますと、ホワイト社会というものは、炎上リスクを恐れて、あらゆるグレーを排除して、
グレーからキャンセルして白にしていくというのが単純化して、白にしていくというのが、これがまさにホワイト社会、単純な正義、単純な善のほうに寄り添って、
それを強く主張するわけでもなく、グレーをミュートする、キャンセルするというのが、まさにホワイト社会ですねと。
その結果、過去の合意とか法律とか、法的にギルティーじゃないとか、
感情優先の社会
そういったことは形骸化していて、そんなことは関係なくって、
当事者の事情も考慮されなければ、当事者の合意も考慮されずに、
空陰気で、感情で物事が決まるようになる。
ホワイト社会というのは、感情で物事が動く情緒、国会への変化を伴うんだなということが今回わかりましたね。
これはね、性の問題だけじゃなくて、
これは僕らの力さん指摘するところの尊厳史みたいなものもそうだし、
医者がこういうふうに合意を取ったみたいな、とにかく全ての契約とか合意みたいなものに影響するんで、
後からこれは良くないよというふうに言われる、これは倫理的にとかね、
正義じゃないよと言われるような可能性があるものは全部危ないということになりますね。
これは法律よりも情が優先される不安定な社会。
非常に危うい、風と波と雰囲気だけの社会になりつつあるというか、なっていく。
これがホワイト社会なんだなと。
岡田斗司夫さんが言うところのホワイト社会っていうのはそういう指摘なんだろうなと思うんですよね。
これ見かけはね、ホワイト化っていうのは綺麗になっていくことなんで、
弱いものを守っているみたい、差別をなくすみたいな方向に、
命の尊厳を大事にするみたいな方向にホワイト社会では言葉は動くんだけど、
言葉と裏腹に実際には法律を軽視され、個人の個別の事情を無視され、
議論を萎縮させるという深刻な弊害が起こる。
岡田斗司夫さんはホワイト社会を推奨してるわけでもなんでもなく、
そういったことが起こっているということを指摘してるだけで、
警鐘を鳴らしてるわけでもない。面白がってるから。
まさに僕らがそういったことから感じたり気づいたりしないといけないのは、
今世の中は完全にホワイト化していて、
これは表面的には弱者保護やら、ポジティブな言葉で表されているけども、
現実に起こっていることはその裏で、それは現実に半分は正しいんだけども、
半分は弱者保護、差別根絶、命の尊重みたいなものの裏側に、
個別の事情が無視、議論が萎縮する、法的合意の軽視、
みたいな問題も同時に起こっているというね。
これこそがホワイト社会なんだなと。
まさに今回ホワイト社会が象徴的にフジテレビによって表に出てるというふうに思いました。
ちょっとまとまりが悪かったかな。
それではみなさん、さようなり。
23:38
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