00:00
ken
はい、ということで、London Tech TalkのKen Wagatsumaです。
今日も収録をやっていこうと思います。
今日は残念ながらですね、アサイさんがちょっと忙しくて、急に出れなくなってしまったので、僕一人で話していこうと思うんですけど、
今日はですね、フランスのスタートアップでiOSエンジニアとして働く方をゲストにお呼びしているので、その方とお二人でやっていこうかなと思ってます。
では、Yamamoto Yukiさん、今日はよろしくお願いします。
Yuki Yamamoto
よろしくお願いします。
ken
はい。ということで、Yukiさんとは、Discordのヨーロッパテック会に入ってきてくださって、そこで知り合った感じですよね。
Yuki Yamamoto
そうですね、はい。Twitterで見つけて、テック会に入らせていただいたみたいな経緯でした。
ken
ね。
なんか、僕個人的には一回なんか、コミュニティの勉強会かなんかで、
軽く顔を合わせて、フランスから働いている方、ブログとかノートとかを拝見していて、認識していたんですが、
ちょっと今日はね、フランス枠について、たぶん初めてゲストの方として参加してくれているので、
なるほど。
うん。そこら辺、ちょっとビザの話とか、会社の話とかを中心に深掘りしていきたいなと思うんですけど、
じゃあまず、例に倣って、ご本人の方から簡単に自己紹介をしていただいてもよろしいですか。
Yuki Yamamoto
はい。
はい、どうぞ。山本ゆうきと申します。
今、フランス、パリで、現地の会社で、iOSエンジニアとして、一応、スタートアップで働いています。
こっちに来たのは半年前ぐらいで、その前は、そうですね、4、5年ぐらい、日本のスタートアップで働いてて、
主にiOSエンジニアとして働いていたみたいな経緯があります。
うん。
ken
はい。
なるほど。日本のスタートアップは、いくつか結構経験されたんですか。それとも一つのスタートアップを。
Yuki Yamamoto
2つですね。1つ、1個目、大学休学してジョインしたスタートアップが1つあって、そこで2年ほど働いて、で、その後、iOSエンジニアとして、もうちょっとやりたいなと思って、iOSエンジニアとして転職して、そこでもう2年ちょっとみたいな形です。
ken
へー。大学を休学されたってこと。じゃあ、まあ、なんか、バイト感覚のインターンとかではなく、もうがっつり、じゃあ、週5とかで働いてた。
感じですか?その時は。
Yuki Yamamoto
そうですね。もう休学して、なので、もう外科学位がないんですよね。そのまま休学して、ジョインして、働いてみたいな感じでしたね。
ken
すごい。うんうん。大学の時は、なんか、コンピュータサイエンス系だったんですか?
Yuki Yamamoto
そうです。コンピュータサイエンスを専攻していました。アメリカの大学に行ってました。
ken
あ、そうなんだ。
Yuki Yamamoto
はい。
ken
え、アメリカに、じゃあ、大学を休学したって、その、日本のスタートアップ?
Yuki Yamamoto
そうです。あの、もともと日本で起業したいなみたいなことを、結構、あの、考え、大学入学当時から考えていて、で、入学してから、やっぱり、日本で起業したいなっていう気持ちが高まって、帰って、でも、あの、応用曲折あり、あの、友人のスタートアップにジョインして、そこから働いてみたいな感じです。
03:15
ken
おおー。
え、ちなみに、なんか、そこらへん、ちょっと深掘りしてみてもいいですか?なんか、その。
あ、全然。はい。
例えば、じゃあ、まず、大学にコンピュータサイエンスをとってもいいですか?
うん。
で、大学にコンピュータサイエンスをとりに行こうとしたときには、すでに、その、起業という思いはあったんですか?
Yuki Yamamoto
うーん、そうですね。ありましたね。起業というか、なんか、単純に、あの、満員電車がすごい嫌いで、なんか、これ、どうにかできないかなみたいな、あの、ずっと考えていたみたいなのがあり、なおかつ、なんか、起業みたいなのがしている方は、結構、周りにいて、あ、こういう、なんか、選択肢があるんだというのを念頭に置きつつ、大学生活を過ごしています。
ken
あ、なるほど、なるほど。じゃあ、その武器として、まあ、テクノロジーを、一応、学んでやろうかなみたいな感じで、コンピュータサイエンスを選んで、なんですか?
Yuki Yamamoto
そうです。コンピュータサイエンスに関しては、元から、もう、理系が、多分、自分は好きだなみたいなのが分かっていて、なおかつ、コンピュータサイエンスの友達がやってて、あ、ここら辺、多分、自分好きだろうなっていうのは分かってたので、あそこは起業と関係なく、もう、コンピュータサイエンスを、もう、元から専攻していたみたいなのがありますね。
ken
おお、かっこいいですね。
で、2年間ぐらいのタイミングで、じゃあ、その、ご友人の方と、まあ、ご縁があったというか、スタートアップに入ることになったときに、休学をされて、で、その途中で、じゃあ、もう、大学を辞めたという感じですか?
Yuki Yamamoto
そうですね。もう、休学して、そのまま戻ってないってだけで、えっと、そうです。まあ、一応、辞めたみたいな、多分、形にもなります。
ken
うん。なんか、そこを決めたポイント、なんか、決めた瞬間みたいなのってありますか?
まあ、それとも、まあ、休学、とりあえずして、
で、働いてたら、もう、現場が楽しくなっちゃって、いつの間にか、辞めてたみたいな。
Yuki Yamamoto
うーん、そうですね。もう、
ken
戻ろうと思えば、また戻れるんですか?気持ちとしては、あるのか?
Yuki Yamamoto
そうです。えっと、気持ちとしては、そこまでないですね。なんか、学位というよりは、マスターとか、面白そうだな、みたいな思いますが、まあ、今のところは、特に気持ちはないですね。
決めたタイミングは、そうですね。
うん。
でも、やっぱり、やっぱり、ずっと、その、なんか、満員電車について、
考えてて、なんか、その近道として、
あー、そうですね。えっと、アメリカのスタートアップで、なんか、その、満員電車のソリューションになりそうな、なんか、通勤時間にのみ、えっと、マイクロバスを走らせる、みたいなスタートアップがニューヨークであって、
え、なんですか?面白そう。
そうなんですよ。そのスタートアップにめちゃくちゃ注目してて、で、そこの、で、僕、フィラデルフィアの大学だったんで、その会社はニューヨークで、結構近かったんで、
なんか、その会社の一部は、
イベントとか行って、なんか、話したりしてて、で、まあ、大学生のノリなんですけど、まあ、日本に進出する気はないのか、みたいなことを結構聞いてたり、まあ、インターンとして取ってくれないか、みたいな話をしてたんですけど、まあ、なんか、全然反応がなく、なんか、自分的にはそれが一番のソリューションだったんで、
06:13
Yuki Yamamoto
まあ、じゃあ、この会社がやってくれないんだったら、自分は帰って、なんとか、何かをした方が良さそうだな、みたいなのがあり、もう帰った、みたいな、えっと、経緯でした。
めちゃくちゃ面白そうですね。
なんか、なんか、すごいエピソードがあるってわけでもないんですけど、まあ、単純に日々の積み重ねで、これってさすがに、なんか、生活に、生活してる上で全然良い、なんか、時間じゃないよな、みたいな。
ken
プロダクティブじゃないしね。
Yuki Yamamoto
はい。
ken
いやいや、でも、そっか、ティーネイジャーの頃から経験してるっていうのは、それ一つ強烈な体験ですよね。
まあ、僕も社会人になってから嫌いになったけど、あれを、こう、小さい時からやらされてたら嫌ですね、それは。
Yuki Yamamoto
そうですね、確かに。
ken
うんうん。
なるほど。じゃあ、その、まあ、マイクロバスを走らせてる面白い、こう、スタートアップは、まあ、日本ではやらないということを、そうだったので、一旦日本に帰って、スタートアップを手伝うことになったと。
Yuki Yamamoto
そうですね。そのスタートアップは全然、もう、なんか、まあ、インデンシャとかも関係なく、アートのデジタリ、デジタルストリーミングプラットフォームみたいなのを開発する会社だったんですけど。
ken
あ、へえ、アートのデジタルストリーミング。
Yuki Yamamoto
なるほど。
ken
大体的には、アートとしては何ですか?
Yuki Yamamoto
絵画。
絵画を主に扱ってて、絵画を自社でスキャンしたりして、そのデータを、えっと、まあ、自社で開発したモニターとかに、えっと、キャストする、えっと、ストリーミングするみたいなサービスを作ってました。
なるほど。なかなか面白そうですね。ここもiOSエンジニアなんですか?
Yuki Yamamoto
えっと、その時はフルスタックでしたね。バックエンドもちょっとやってましたし、ウェブアプリもちょっと書いてたり、で、iOSもちょっと書いてたりみたいな感じでした。
はい。
ken
なるほど、なるほど。
次のスタートアップは、どんな経緯で転職ですか?
Yuki Yamamoto
そうですね。その次は、なんとなくその一つ目のスタートアップに区切りがつきそうなタイミング、プラス、あの、iOSの開発すごい楽しいなっていう思いが結構こみ上げてきたタイミングで、えっと、またまたまあ、ツイッターで自分がフォローしていた方が、あの、iOSエンジニア募集されていて、で、そこに応募したら、あの、
なんか、うまく話が進んできて、
えっと、そこに入る形になったみたいな感じでした。
ken
へー。僕もキャリアを、まあ、モバイル、僕の場合はアンドロイドエンジニアでしたけど、まあ、モバイルちょっと触ったことがあって、なんかこう、iOSエンジニアになりたいというか、まあ、iOSをこう、もうちょっと深掘ってみたいみたいに思ったポイントというか、きっかけとかってなんかありますか?当時触ってた。当時はもうSwift?
09:16
Yuki Yamamoto
Swiftでしたね。僕の時はSwift3ぐらいまでも、えっと、ある時代。
そういう時代でしたね。
うーん、2つ要素があって、1つはやっぱコミュニティなんですよね。iOS、日本特にiOSコミュニティ結構盛んで、あの、いいエンジニアの方とかすごいたくさんいて、なおかつTwitterとか、まあ、Discordとかですごい発信されてたり、カンファレンスも、勉強会もすごいたくさんあったり、環境がすごい良くて、で、1個目のスタートアップにいた時とか、そういうところに顔出していて、
まあ、すごい楽しいなって。
っていう風に思っていたのが結構大きいですね。それが1つと、あと、まあ、もう1つは単純にXコード使って、あの、UI開発みたいな、なおかつ自分はほぼずっとiPhoneだったので、その、自分が使ってるスマホのアプリを開発できるみたいなのが単純に楽しいなみたいなのがあり、あの、iOS開発続けたい、極めたいみたいなのがありましたね。
ken
はい、どっちも分かりますね。特に1つ目のコミュニティとか。
iOS好きでやってるのも、コミュニティの影響は大きいと思いますね。
Yuki Yamamoto
あ、そうなんですね。
ken
日本もね、確かにiOSユーザー自体も多いし、なんかその、エンジニアコミュニティもそんなに盛り上がってるのっていうのはあまり知らなかったんですけど、最近のSwiftだと今、バージョンはいくつですか?なんかこの前マクロの機能とかが出たのは軽く耳にしたけど。
Yuki Yamamoto
そうですね、今5.7、8、8かな、そのくらいですね、はい。
ken
割と完成してきた感じですか、言語としては。
Yuki Yamamoto
そうですね、もちろん完成とはみたいな、いろんな意見はまあまあ飛んでいますが、まあでも結構割となんか時代の流れに追随してるみたいなのはあると思います。
デクラレティブな宣言型UIみたいなの、流れももちろん沿ってますし、SwiftUIとかで、それこそそうですね、マクロとかiSyncアウェイントとか、非同期処理をもうちょっと簡単にかけたりとか、インテレーションは結構時代の流れに沿って。
加えてるんじゃないかな、みたいな印象はあります。
ken
なるほど、なんかiSyncアウェイントとか、コンカレーシープログラミングみたいな、その非同期あたりになんかすごい力を一瞬入れつ、一瞬というか、まあそこら辺のリリースが多かった時期は、あれはSwift4くらいなのかな、5。
Yuki Yamamoto
コンカレーシー出たのは、僕ちょっとSwiftのそこまでめちゃくちゃ追ってるわけじゃないんですけど、5、いやでも最近ですね、4じゃなくて5。
本当に5、5、1、2年だと思うので、5だと思いますね。
でもなおかつiSyncアウェイントは、バックポートコンパイティビリティがあるので、過去バージョンでも使えると思うんですけど、そうですね、はい。
12:08
ken
すごいな、いやー、まあちょっとSwiftは個人的には気になってる言語ではあったりするんですけど。
Yuki Yamamoto
あ、そうなんですね。
ken
うん、そう、まあちょっとこの前ね、発表を見て、あ、マクロ来たんだ、へー面白そうみたいなぐらいの知識しかないんですけどね。
Yuki Yamamoto
はい、はい、マクロいいですよね。
ken
で、じゃあまあそこで、そこも日本のスタートアップで、日本語環境でですかね。
Yuki Yamamoto
あ、そうですね、日本語でした、はい。
ken
なるほど。じゃあ、でその次が多分今のフランスの企業になるってことですか?
Yuki Yamamoto
そうですね、その2つ目のスタートアップで2年くらいアイオセンチニアとして働いて、そこから日本でオンライン転職活動してフランスの会社に行って、
ちなみに去年でした。
ken
なるほど、なるほど。じゃあちょっとこう徐々にこう一番盛り上がるポイントに移っていきたいんですけど、
あのー、まあね、ゆっきさんはノートも発信してるし、まあ個人ブログの方で、まあなぜフランス、パリに住みたいか、個人的な理由がありましたみたいなのもちょっと書かれてるんですけど、
まあ読んだことがないリスナーの方もいると思うんで、ちょっとそこら辺の背景から簡単に、あのー、なぜフランスを目指したのかとか、ちょっと教えてもらってもいいですか?
Yuki Yamamoto
はい。
えーと、まあなぜフランスに行きたいかってとこで言うと、まあパリ、フランスの中でもパリに行きたかったんですね。
なんでパリかっていうと、えっと自分はダンスをやっていて、まあヒップホップダンス、思ったよりフリースタイルのヒップホップダンスをやっているんですけど、その中で言うと、今パリってすごい熱いというか、すごい盛り上がってるんですね、文化として。
イベントもたくさんあるし、すごいいいダンサーもめちゃくちゃいるし、あのー、それをずっと前から知っていて、
パリに行きたいなーみたいなのをずっと思っていて、旅行とかでは何回かあるんですけど、休んでがっつりその地でダンスしたいみたいな思いがあり、来たかったんですけど、
で、去年ちょうど、えっと、パートナーの、パートナーと自分今フランスに来てるんですけど、パートナーとなんか僕フランス行きたいんだよねみたいな話をずっとしてて、じゃあそれをいつにするみたいな、えっと、話をした結論として、
で、まあじゃあ去年、あのー、
まあそろそろやり始めようかみたいな、行くことを検討しようかみたいな話になり、えっと、うまく、えっと、転職活動が行き、オファーをもらい、じゃあ行こうかみたいなのが流れでした。
ken
なるほど。じゃあ、まあフランスというか、まあパリに行きたいという思いがずっとあって、そこで自分の、まあiOSというキャリアとか、まあフランスのビザの話とかが、タイミングがあって、去年来ることになったと。
Yuki Yamamoto
ですね、はい。
ken
うん。
その個人ブログの方、以前拝見して、まあ今回の収録前にも軽く、
見直したんですけど、2017年頃に、なんか、オランダのアムステルダムの、こう、大会に、こう、参加したんですか?これが初めての、こう、ヨーロッパと、と、ヨーロッパに来たみたいな感じですか?
15:09
Yuki Yamamoto
そうですね、その時が初めてでした、2017、そうですね、えっと、一番オランダにある大会が、おそらく今一番世界で大きい大会で、その大会に一度行ってみたいみたいな思いで、
最初飛び出したのが、
そうですね、2017でした。
ken
えー、どうすか、当時の心境は、こう、初めての、こう、本場を目にして。
Yuki Yamamoto
そうですね、やっぱ、全然違うし、うーん、単純に楽しかったですね、その、日本も、やっぱ、ダンスすごい盛り上がってるんですよね、ダンス大国で、実は、あり、
うん。
なので、ダンスする環境はすごいあったんですけど、やっぱ、その、ダンス盛り上がってるにして、盛り上がり方が違うというか、もちろん人種も違いますし、文化が違うみたいなのを、
感じたのが大きかったですね、やっぱ、その時に。
ken
なるほど、それって、例えば、まあ、大会の数であったり、まあ、大会の盛り上がり方であったり、なんだろう、その広さみたいな感じになるんですかね、盛り上がり方。
Yuki Yamamoto
えー、そうですね、そうですね、えっと、盛り上がり方とか、あと評価するポイントとか、みんながその、同じヒップホップダンスと呼ばれているジャンルでも、それをなんか、ヒップホップのやっぱ定義が広いんで、どういうヒップホップが好きなのかとか、何をヒップホップと呼ぶのか、
みたいな、あの、考え方が違ったり、っていう、あと、まあ、だから、基本、バトル、僕、バトルに出るんですけど、バトルって、ジャッジがいて、その人の好みで大体、勝ち負けを決めるんですけど、やっぱ、その基準とかも、やっぱ、海外と日本で全然違うんですよね。
ken
へー、なるほどね。
Yuki Yamamoto
なので、それとか、面白いなと思いますね。
ken
はい、なるほどね。
ちなみに、どんな感じで違うんですか、その日本、じゃあ、日本のジャッジと、じゃあ、まあ、本場の大会のジャッジ、どんなところポイントする、ポイント。
どんな評価基準で見るかっていうのは、言語化できたりします?
Yuki Yamamoto
はい、まあ、一般的になんですけど、もともと、やっぱり、日本って、歴史が長いんですよね。
ヒップホップの歴史がすごい長くて、つまり、昔からやってる人がかなりいると、で、もちろん、昔からやってれば、あの、成績をかなり残しているので、ジャッジ、ジャッジって、もう、結構、年配の方が多いというか、OGと呼ばれる方がすごい多くて、
その人たちのジャッジは、やっぱ、もう、なんか、昔ながらのヒップホップとか、結構、彼らは好き。
はい。
好きだったり、あと、すごい、日本は、まあ、真面目な気質なので、基礎とかにすごい力を入れるんですね。なので、基礎、基礎の動きがすごいしっかりしてる人を、結構、すごい評価するんですね、日本のシーンでは。
でも、逆に、フランスとか海外の場合だと、もう、なんか、まあ、まだ、日本に比べても、多分、浅いですし、アメリカとかとまた違いますが、ヨーロッパの場合、まだまだ浅いんで、結構、寛容的で、じゃあ、何を重視するかっていうと、もう、なんか、気持ちというか、
まあ、
ソウルみたいな言い方をするんですけど、エナジーとか、なんか、自分の魂が、なんか、どんだけ出ているかとか、それをどう表現しているかとか、自分の文化、それぞれ、アフリカから来てる人とかもいっぱいいるんで、まあ、それをどうレペゼンしているかとか、まあ、なんか、もうちょっと、うーん、なんですかね、そうですね、まあ、そういった感じで、違いを感じてますね。
18:13
ken
なるほどー。いや、めちゃくちゃかっこいいですね。つまり、ダンスという、なんだろう、表現手法を通じて、なんか、自分の、こう、生まれてきたストーリーとか、哲学とか、こう、
世の中に問うみたいな、ぶつけてくるみたいな、そういったところのジャッジが、なんか、フランスとか、オランダの方は強いと。
Yuki Yamamoto
そうですね、そう感じます、はい。
ken
面白いですね。いや、まあ、なんか、ちょっと個人的にも、今度、友人とね、いや、僕は全然、ダンス、今まで、しっかり体系的に学んだことないんですけど、まあ、友人と、その、ヒップホップダンスのクラスに出てみようかという話が出てたので、ちょっと興味が出てるタイミングで、ちょっと深掘ってしまったんですけど、
まあ、ここで深掘りすぎると、あの、後でアサイさんにね、ちょっと、もうちょっと、テックを深掘って、
アサイと言われちゃうかもしれないので、あの、戻しますね、話を。
Yuki Yamamoto
はい。
ken
はい、よくね、話それちゃうんですよ。ごめんなさい。
Yuki Yamamoto
いやいや、テックトークですもんね、はい。
ken
はい、ということで、じゃあ、まあ、フランスに行きたいという気持ちがあって、じゃあ、フランスへの、まあ、どうやって行けるかということで、まあ、ビザの、どんなビザがアバイアルボルカーとか、あと、フランスのスタートアップがどんなところが仕事探してるかみたいなのを、じゃあ、定期的にリサーチしていって、
で、
で、まあ、ノートにも結構詳しくは書かれていると思うんですけど、じゃあ、その、転職活動みたいなことで言うと、もうちょっと詳しく教えてもらっていいですか?
例えば、こう、エージェントにどんな形でついたかとか、まあ、その、始め方ですね、最初にこう、しっかりこう、先行基準とかリードコードとかで、まあ、準備されてたということなんですけど、面接を受け始めてからオファーをもらうまでのタイムラインとか。
Yuki Yamamoto
うん、はい、そうですね。
一番最初は、あの、
まあ、アメリカの大学に行ったということもあり、なんか、アメリカのそのビッグテックのなんとなく、その、インタビューのプロセスみたいなのを抑えてたので、リードコードが必要だろうなとか、まあ、一般的な行動面接の準備が必要だろうなというのはわかっていて、その準備を最初してたんですね。
で、まあ、それを始めていて、でもなおかつ、やっぱりヨーロッパなので、なんか、一回受けてみないと、先行進めてみないと、実際にそのフローに乗ってみないと、で、まあ、そういう風に Cltered Buzzということがあったり、そういう風に思います。
ないとどういう面接が一般的である かわからないよなっていうのも
思いもあり結構早めの段階で勉強 しながら徐々に受け始めるみたいな
のを最初したんですね その受け 始めたところの最初に通常の労働
ビザじゃいけないということが 発覚したんですね つまり普通ソフト
エンジニア多分こっち来ようと すると労働ビザでもっとスペシャル
仮に言うとパスポートタレント タレントパスポートの種類になる
と思うんですけど このタレント パスポートの条件の中にその専門
分野のマスターを持っているか その分野で5年以上の就業経験がある
21:05
Yuki Yamamoto
か どちらかは確か証明しなきゃ いけなくて 自分の場合はそのとき
5年未満だったの ちょうど4年の ちょっとであとちょっとだったん
で これじゃいけないということ を最初にフローに乗っかった段階
で分かって じゃあどうしようみたいな 探しているときにYouTubeでこの
パリでソフトエンジニアされている 方が発信している動画を見つけ
て その中でラフレンチテックビザ というのがあるというのを知り
これはスタートアップに働く 外国人に向けて出るビザなんですけど
基本的には労働ビザと条件は同じ で一番違うところは学歴不問経験
不問みたいなところで誰でも取得 できるみたいなのが特徴なんですけど
このビザだったらいけるかもし れないということに気づき つまり
このビザ発行できる会社を探さなきゃ いけない つまりスタートアップ
を探さなきゃいけないということで そこからスタートアップを探す
ことにピボットしたんですね 基本的にこちらのスタートアップ
の面接はテイクオフマンアサイン イベントがテクニカルの面接としては
できてほぼデータアルゴリズム のフローを取っている会社はなかった
んですよね なのでその後はテイクオフマンアサイン
イベントに集中してかなりそこに 時間を費やすみたいな勉強の仕方
をしました
ken
なるほどじゃあまずビザのほう から深掘ってみたいんですがまず
最初はハイスキルドエンプロイ のタレントパスポートというの
を目指したが5年以上の就業経験 が必要だったということが分かった
ということでそのタイミングで 多分4年弱ぐらいご経験があった
のでそこでもしフレンチテックビザ みたいな存在を知るまでは例えば
もう1年日本で働いてもう1回受け 直すみたいなのも若干薄く選択肢
としては考えてたってことですか
Yuki Yamamoto
そうですね確かに絶望すぎて今 一瞬記憶が飛んでたんですけど
本当その時絶望してて多分また 1年待たなきゃなみたいなふう
に考えてましたね
ken
フランスとかパリへの思いがあって もう行けるなら早く行きたいみたいな
感じだったんですか
Yuki Yamamoto
そうですねはい
ken
そっかそっかタイミング的にも 去年だからコロナが明けてきて
ようやく外に行けるかみたいな のが見えてきた頃ですかね世の中
的に
Yuki Yamamoto
まさになおかつテックのハイアリング フリーズがある直前ぐらいだったんです
よねすごいタイミングが良くて まだまだ一応募集も今ちょっと
前よりはあったみたいな
印象でしたね
ken
なるほどねじゃあそこで途中で ピボットしてフレンチテックスタート
アップビザフレンチテックビザ を発行してるスタートアップを
探し始めたということでnoteの方 にはそのリサーチする時に使った
24:03
ken
webサイトなどが書かれているん ですけどもここデータベースみたい
のがあって何かいくつかスタートアップ がリスアップされてる感じですか
ねここは例えばこのデータベース についてもうちょっと詳しく聞いて
みたいんですけど何社ぐらいあった のかっていうのがあったんですけど
何社ぐらいあってとかあとアプローチ 方法はリンクトインでhrを探して
いったのかとか正面からのアプライ で対応してくれたかみたいなそこ
ら辺のアプローチしての肌感とか アプローチする前の情報をどれ
ぐらい手に入れられたかってどう ですかテックビザに関してテック
ビザを対応してる企業に関して
Yuki Yamamoto
そうですね基本的にはやっぱり 出て公開されているジャパンの
アプローチしてる企業に関して の情報をどれくらい手に入れられた
かってどうですかテックビザに関して テックビザを対応してる企業に
関しての情報をどれくらい手に 入れられたかってどうですか
なので例えば Janeとしては全部募集
要項がほとんどある限りかなという 印象です
でも自分は募集要項からも応募 しましたしリクルーターに何人
か連絡して紹介してもらうみたい なのもしたんですけどその中で
少し何個か一応リスティングされて ないものでこれだったら紹介できる
よみたいな
案件というかジョブもありはしたので
とりあえずリクルーターにも連絡してみるというのはおすすめです
フレンチテックビザを発行できる会社みたいな
正確なリスティングってやっぱないんですよね
そのスタートアップのデータベースの中でも
全部が全部発行できるかって言われたら
別にそういうわけではなくて
私の会社はフラフレンチテックビザを出したいですみたいな
申請をもちろんプロセスを踏んで出さなきゃいけないので
例えば外国人はあんまり受け入れてない企業とかだったら
多分まだその資格ないですし
そこはやっぱり最初のフォーンスクリーンの
一番最初のタレントアクエディションマネージャーとの面談の中で
確認するべきことかなというふうに思います
ただ一つメンションしておきたいのは
僕の会社はオランダの会社で
フランスに拠点がある会社なんですけど
フラフレンチテックビザだからといって
フランスの会社にしかそのビザが発行する権利がないかというと
そういうわけではないというのが一つ例外としてあるので
そこは早めに知りたかったなというふうに思います
フランスの会社で絞っていたので
ken
なるほど
そこら辺はやっぱり実際に転職活動された
ゆきさんだから分かる結構貴重なアドバイスが多かったかなと思って
例えばデータベースに出てないリスティングは
エージェントから聞くことができたとか
オランダの会社もあったみたいな
とりあえずやっぱりここに転職活動を始めて
エージェントから情報を聞きながら
当たっていくという感じになるんですね
全てが全て例えばiOSエンジニアとか
27:00
ken
自分のジョブロールを募集しているわけでもないでしょうし
ここの中で何社ぐらい応募できたんですか結局
3,40社ぐらい覚えてますか
Yuki Yamamoto
そうですね
確かノートにあったと思うんですけど
そのくらいはあったと思います
ken
この時点でノートの方にも
現時点ではフランス語が話せないので
英語でコミュニケーションを行う会社を探してたということで
ここら辺も一旦とりあえずリクルーターに連絡して
英語を中心かどうかを聞いて
最初で足切りをしてもらうみたいな感じでしたか
Yuki Yamamoto
そこに関してはジョブディスクリプションの時点で
一目瞭然なんですよね
英語に対応していない会社は
フランス語でジョブディスクリプションを
書かれているので
英語でジョブディスクリプションを書かれている会社
まだ少ない
多分半分あったらいい方かな
なので英語で書かれていれば
ほとんどどこの会社も対応しているので
もうその時点で分かりましたね
ken
なるほど
実際にその面接はリートコード形式というより
ホームアサイントメントが多かったという感じなんですけど
これってもし分かればなんですけど
もしかして例えばiOSエンジニアだから
ホームアサイメントが多かったかどうか
なんか分かります?
それとももしかしてバックエンドとか
インフラ系とかでも
ホームアサイメントが多いんですかね
フランスとかオランダってのは
Yuki Yamamoto
そういうことですか
多分モバイルだからと思いますね
ホームアサイメント
アプリを作ってきてみたいなのは
多分やりやすいと思うんで
モバイルだから
他の例えば
自分の会社の他のポジションとかのフローとか見てても
テイクアウトアサイメントではなく
データリズムとかテクニカルクエスチョンを聞いていく
みたいなスタイルとかがあるので
モバイル固有だと思います
なるほど
ken
こういったフランスのスタートアップに応募するとき
自分の競合っていうのは結構ヨーロッパに住んでる
他のエンジニアとかになると思うんですよね
日本からテンションを取るとか
活動するのって結構大変だったと思うんですよ
まずタイムゾーンの影響で
インタビューをセットアップできる時間とかも違うでしょうし
もしかしてアメリカの大学行かれたということだったので
英語は問題なかったのかもしれないですけど
まず日本から募集しているということで
そこでもしかしたら判断されてしまったところも
あったかもしれないですけど
この辺の
日本からフランスのスタートアップに
結構頑張られて
オファーもらえたってことだったんですけど
自分でも結構難しい道だったと思いますか
Yuki Yamamoto
別に日本だから特別大変だったってことはないと思います
30:02
Yuki Yamamoto
なぜかというとフランスの会社で
さっき言ったようにそもそも英語でオペレーションしてる会社
なおかつ外国人が受け入れ体制がある会社って
基本的にヨーロッパ諸国とか
別に世界中どこからもリロケーションありで
受け入れる体制ができてるから
その募集を出している会社なので
そういった意味ではあんまり
日本からという意味で不利だったかって言われると
あまりそういうのは感じませんでした
ただタイムゾーンとかの辛さはありましたね
ちょうど僕が受けたのは7月の末で
8月ってやっぱバケーションの期間なので
その期間にちょうど被っちゃって
結構向こうの返信が遅かったり
面接予定のエンジニア
いなくてリスキされたりみたいのがあり
そこら辺はやっぱ気をつけたいところというか
文化が違うところとして感じましたね
ken
それはあるあるですね
僕も夏の時期転職活動したことあるんですけど
ビッグテックとかだと人数いるんで
大体誰かに振り分けられるんですけど
スタートアップとかだとね
チームがまるっといなかったり
iOSエンジニアがまるっといなかったりすると
誰も対応してくれないんでね
確かにね
で無事オファーをもらって
その後は事務手続き
だと思うんですけど
ここら辺って会社からのサポートって
どれくらいありましたか
例えばビザの取得プロセスについて
向こうの移民弁護士みたいな人がついてくれた
それとも会社のHRがやってくれましたか
Yuki Yamamoto
HRでしたね
HRが多分このサイトを見てやってくださいみたいな
政府のサイトが送られてきて
そこにベースで必要な書類あったら
会社に問い合わせて書類を作ってもらって
自分で提出しに行ってみたいな
プロセスでした
なるほど
ken
じゃあ基本は自分でやるみたいな
基本は自分です
イロケーションも金額的にいくつかサポートありました?
Yuki Yamamoto
例えば引っ越し費用とか
ken
あ、でもそんなスタートアップ出してくれるのはいいですね
Yuki Yamamoto
そうですね
若干手厚い方だと思いますし
ナゴシエーションして
家族と一緒に行くんで
ken
ちょっとそこの金額をナゴシエーションしたりしました
Yuki Yamamoto
うんうん
ken
そこがね結構気になってたりするんですよ
多分受ける側の僕らはあんまり分かんないと思うんですけど
例えばリロケーションを会社がサポートしますって言ってる時に
2人エンジニア
良さそうなエンジニアがいますと
1人は日本からのエンジニアで
もう1人はじゃあ
ドイツからのエンジニアってなった時に
リロケーションの費用も違ってくるじゃないですか
会社がサポートするって前提だと
引っ越し代金とか
あとは航空券とか
そこら辺でどれぐらい日本の人が
ヨーロッパ券とかを
リロケーション付きで募集する時に
デメリットになるかっていうのは
33:00
ken
なんとなく分かんないですけど
そこら辺は
その分ちょっと希望年収で
合計で
交渉したりみたいになるのかな
ここら辺僕らは分かるポイントではないと思うんですけどね
Yuki Yamamoto
自分が受けた会社はでも
リロケーションを
マックスこのぐらい出しますよ
って設定してる会社がほとんどだったので
そこは交渉の余地に
入らなかったのもありますね
ken
そっかそっか
じゃあ向こうでいくらかまでなら
リロケーション出すっていう
予算の中で落とし込んで
やってたという感じですかね
じゃあ次は
現在働かれてる会社について
簡単に紹介してもらいたいなと思うんですけど
例えば話せる範囲でいいので
事業内容とか
あとこう
使ってる技術スタック
プラットフォーム全体と
あとはiOSに特化した内容と
Yuki Yamamoto
っていうのを簡単に教えてもらってもいいでしょうか
はい
まず事業紹介ですね
自分今DOTっていうスタートアップで働いていて
この会社は
ヨーロッパの各都市で
電動スクーターとか
あと電動自転車ですね
マイクロモビリティのシェアリングサービスを
提供している会社です
でマイクロモビリティのシェアリングサービスをしている会社って
結構たくさんあって
競争率が激しいんですけれども
その中でもじゃあうち他の会社と
なんかどう違うのっていうのを話すと
単刀直に言うと
ヨーロッパに特化した会社ですと
で前提として
えっとシェアリングサービスをしてる会社は
シェアリングサービスをしてる会社は
シェアリングサービスって
単純に自転車とかスクーターのハードウェアを用意して
街に置いてユーザーにアプリ使ってもらってだけではなく
ハードウェアを確保したら
その前に市とシティと連携しなきゃいけないんですね
シティと連携してシティが認めてくれたら
初めて自転スクーターを置けるようになるというステップがあるので
B2Cと言うよりB2G2Cというか
コルダーが一つ多いんですよね
なので例えば他の会社とかですと
アメリカ日本拠地があって
ヨーロッパでもオペレーションを少ししているみたいな会社もあったり
それと比べてうちはファウンダーもフランス人で
ヨーロッパに特化した会社を作ろうっていうのをフォーカスしています
つまり具体的なところで言うと
例えば他社さんですとオペレーション
あとアプリとかはもちろん
本社で作ってるけど
現地の機体とかのオペレーションとか修理したり
回収したりみたいなのを委託してるケースが結構多いんですね
36:00
Yuki Yamamoto
でもうちは結構最初から最後まで全部やっているというか
現地にしっかりヘッドクォーターを置いて
現地に工場というか
ウェアハウスを作って
そこで機体の回収とか
全部そこの人権も自分らでまからって
最初から最後までやるという
のが特徴です
それをやることによって
もちろん雇用を埋めるみたいな話とか
あとその機体のじゃあ
例えば廃棄をするとかになった時に
じゃあその廃棄の方法とかを自分らで選択して
サステナビリティにかなり貢献できたりとか
そういうアピールができるので
ヨーロッパに特化した会社という意味での強みがあるというのが
うちの会社です
で技術スタッフの話に行くと
データベースはFirestoreを使ってるんですね
まだ最近できたサービスで
最初は多分ブートストラップするために
Firestoreを使ってそのままという形で
そのバックエンド確かNode.jsかな
で書かれていて
もちろんFirestoreを使ってるので
クラウドプラットフォームはGCPを使っていますと
でモバイルはAndroidとiOSそれぞれネイティブで開発してて
AndroidはことLinで
でiOSはSuiteで全部書かれていて
その中でもUIキットかなを全部使っていて
あともうちょっと細かいとこで言うと
RxSuiteっていうちょっと前にお流行りした
ReactiveFrameworkのライブラリは結構対応しているという
技術スタッフになってます
ken
なるほど
まずビジネスモデルが面白いというか
ガバメントがそこ間に入って
来ざるを得ない規制産業なんですね
ヨーロッパだと
多分どこでもそうか
だから結構そのサステナビリティのこととか
雇用を生むみたいなのを気にしてるのも
ガバメントとの中長期的な関係性みたいなのもあったりするんでしょうね
Yuki Yamamoto
きっと想像ですけど
まさにその通りです
ken
なるほど
ちなみにその業界そのスタートアップに入ったのって
マンインデーションの話ともちょっと関わってきたりするんですか
なんか
Yuki Yamamoto
えっと関わってくると言うと
言いたいんですけど
でもそのままありますね
ここにめちゃくちゃ入りたかったっていう意味で
ここにたどり着いたわけではないですが
ken
結果的にはすごい興味深いビジネスの分野だと思ってますね
テクノロジーも聞いた感じ割とモダンで
最初にFirestarを使うっていうのは
スタートアップあるあるだと思うんですけど
規模としてはエンジニアは何人ぐらいいるかって分かります?
Yuki Yamamoto
エンジニアは今30人ぐらいです
割と小規模です
ken
いいサイズですね
モバイルはそのうち何人ぐらいですか?
モバイルはそのうち5人ですね
Androidと合わせて
39:00
Yuki Yamamoto
合わせてです
ken
なるほど
結構雰囲気とかはどうですか?
ちょっとぶっちゃけ聞いてみたいのが
とりあえずビザを得て海外に来る人のパターンで多いのが
まずビザを出してくれる会社に入って
とりあえず現地に来て
それは結構条件を落としたりとか
あんまり実は第一志望じゃない会社に入って
他の会社もいいかなと思って
転職活動するみたいな人も多いんですけど
結構自分今の会社で
カルチャーとか気に入ってるポイントとかってあったりしますか?
Yuki Yamamoto
そうですね
やっぱりチームが多国籍というのが
本当にやりやすいポイントの一つで感じてますね
さっきも少し述べたように
会社の拠点はオランダで
オランダのエンジニアもいるんですけど
基本的にヨーロッパ各国から
リモートで採用するみたいなことを行っているので
なのでもちろんデフォルトの言語も英語ですし
なんか全然文化が違う人とコミュニケーションするみたいなのに
みんな慣れているというか
そういうのが前提となっている会社なので
そういう意味ではもうすごい日々コミュニケーションしやすくて
気持ちよく仕事ができる環境で
ken
そういう意味ではもうすごい日々コミュニケーションしやすくて
Yuki Yamamoto
気持ちよく仕事ができる環境で
ken
リモートで働いている人も何人かいるんですか
いますね
例えばゆうきさんは日本からリロケーション付きで
採用されたと思うんですけど
それはリモートができる職種とそうじゃない職種って分かれてる
それとも結構選択肢
ヨーロッパからだったらタイムゾーンも同じだし
リモートもOKみたいな
この辺どうなってるかわかりますかね
Yuki Yamamoto
えっと多分ちょっと僕があの
プロセスに乗った時期去年と比べて多分今変わっていて
今は基本的に開発拠点があるオランダフランスのどちらかからしか採用多分行ってないんですけど
ちょっと前はヨーロッパ圏内であれば結構幅広く採用していました
リモートで
ken
採用した時期とかもによって変わったと
Yuki Yamamoto
そうですねはい
ken
今は実際にオフィスには
どれぐらいの頻度で行ってるんですか
Yuki Yamamoto
オフィスは週1、2回ですね
ken
じゃあハイブリッドですね
Yuki Yamamoto
ハイブリッドで全然そこまで気づくないって感じですね
ken
なんか多国籍とおっしゃってましたけど
具体的には基本ヨーロッパのいろんな国の人が多いっていうことで
例えばアジア人とかアフリカとか
他の大国からの大陸からの人も結構いる
Yuki Yamamoto
それで言うとやっぱヨーロッパが多いですね
基本的にあとアメリカから少しいるっていうのも一つあります
42:03
Yuki Yamamoto
もともとファウンダーがウーバー出身なので
そこから少しだけエンジニアが来てたりとかいう流れもあります
ken
なるほどその会社のフランスのスタートアップの文化とか結構気になるんですが
以前はフランス原始企業じゃないけど
フランスの外資の日本で働くマーケターの方とか
一回ゲストに来てもらったことはあるんですけど
Yuki Yamamoto
なんか彼はそこで毎週金曜日クロワッサンデーがあるみたいなこと言ってたんですけど
なんかこうそういうフランスらしいイベントとか社内であったりするんですか
そうですねありますね
基本なんか結構気軽にアペロって言って
あの仕事終わりにバーとかに行って一杯飲むみたいな
文化は結構あるので
なんか定期開催とかじゃないんですけど
じゃあ伸びに行くちょっと一杯行くみたいな文化は結構あったりとか
あとグテイかなグテイって言っておやつタイムみたいな意味かな
なんかちょっと3時とか4時ぐらいにアイスクリーム屋さん行くけど
誰か行く人いるみたいなので行ったりとか
それもフランスの文化の一つなんですけど
そういうのはありますね
ken
めっちゃいいですね
なんかその午後のおやつの時間に名前を付けるときに
名前を付けるとヨーロッパでよく聞くんですよね
例えばスウェーデンだったらフィカかな
Yuki Yamamoto
フィカねはい
ken
でデンマークだったらヒュッケ
ヒュッケちょっと違うかな
多分国によってニュアンスはだいぶ違ってくると思うんですけど
フランスは何でしたっけドッテ
Yuki Yamamoto
グテイですね
グテイか
ken
別にアイスじゃなくてもいいですよね
Yuki Yamamoto
アイスじゃなくてもいいはずですはい
ken
なんかスナックタイムのことを指すって感じ
ちょっと素晴らしいみたいな
Yuki Yamamoto
そういう認識です自分ははい
ken
いいですねなるほどなるほど
ちなみにそのフランス語ですよね
フランス語自身も今結構勉強されてるでしたっけ
Yuki Yamamoto
フランス語にというか文化に興味があるみたいなのをおっしゃってたので
それは良い質問ですね
今結構苦戦していて
まず一つはやっぱ会社が全部英語で通じてしまうという点
あと会社としてもフランス語のコースとかを
特にカリキュラムであるわけでもなく
自力で勉強する必要があり
独学でやっているという感じですね
夜間の学校とかにも通いたいんですけど
なかなかいい学校はまだ見つけられていないみたいな状況です
ken
そうか
いやそれはありますね
逆に英語で働ける環境だからこそ
Yuki Yamamoto
フランス語を学びたい人にとってはちょっと歯がゆいというか
そうですね生きていけちゃうみたいなのはありますね
やっぱりもう喋ってくれないんですけど街の人は
でも生きてはいけるので英語ができれば
ken
いやーそれめちゃくちゃ分かるな
僕の今の上司がベルリンに7年ぐらい住んでいるインド人なんですけど
45:00
ken
ベルリンは英語で生きていけるから全然ドイツ語上手くならねえとか言ってましたけど
多分似たような感じなのかなと
Yuki Yamamoto
ありそうですね
ken
夜間学校とかも結構考えてるんですね
なんか言語学校あまり気に入った学校がまだ見つけられてないということだったんですけど
探してる場所とかはまだ見つけられてないんですけど
ポイントみたいなのあったりするんですか
時間とかクオリティとか値段とかなのかな
Yuki Yamamoto
そうですね時間が一番ですね
パリ市が運営している安い比較的価格のいい言語学校があって
それが結構日中が多いんですよね午前中とか
それは難しいなと思いそれの夜間バージョンがあればいいなみたいなのを考えているというのがありますね
ken
なるほど
Yuki Yamamoto
そうなんですよ
ken
面白いな
フランスパリは一回行ったことありますけど
基本娘を連れてディズニーランドメインだったんで
旅行だとあんまり生活のことはわからないということで
会社に限らずフランスに住んで8ヶ月ということなんで
この前アパートの探し方でしたかな
ブログも出されてて結構情報発信もされてる印象だったんですけど
会社以外のところでフランスに住んでる人が多いので
フランスに住んでみて何だろう面白かった出来事とか結構サプライズだったこととか
Yuki Yamamoto
なんか印象に残るエピソードがあったら
ken
いくつか一つか二つぐらい聞いてみたいなと思うんですけど
Yuki Yamamoto
パッと思いつきますかね
そうですね
印象に残るエピソードって言ったらちょっと今パッと出てこないんですけど
フランスのなんか今半年過ごして感じる特徴みたいなのだったらお話できます?
聞いてみたい
特徴で言うと
表現はすごいストレートじゃないんですけど
感情はストレートに表すみたいなのがフランス人だなっていう風に感じています最近
まず感情をストレートに表すっていうのは多分わかると思うんですけど
例えばデモ怒ったらデモをすぐ行うとか
あと道端とかでもなんかすごい惹かれそうになったら向こうから逆切れして
めちゃくちゃ悪い言葉をすぐ言うみたいな
日常茶飯事で
そういう時にやっぱり感情
なんか日本人だったら相手のこと考えたりとか
一旦なんか躊躇するところをここだともうパッて言うみたいな
それがなんか生きるってことでしょみたいなのを感じるというか
ところはあります
ただしかし表現はあんまり別に全部が全部ストレートじゃないというのが特徴かなという風に思っていて
例えば
ダンスとかで人を褒めるとき
48:00
Yuki Yamamoto
アメリカとかだともうストレートに
君すごいよとか
You're so greatとかめちゃくちゃポジティブにもう全部バッて言うと思うんですけど
ここだとなんかそんなことは滅多になくて
クールにいや悪くなかったよみたいな
めちゃいい感じだみたいな
言うみたいなのが結構もう文化としてあるなという風に感じていて
これなんか代表例として
パマルっていう言葉があって
パってノットで
マルはバッドで
ノットバードって意味なんですけど
英語だとノットバードってそうそうとか悪くないよみたいな
ちょっとネガティブ寄りの表現だと思うんですけど
こっちだとなかなかいいねみたいな
出された料理とかもパマルって言って
ノットバードって言ったらなかなかこれいいみたいな
言えちゃうぐらいそういう表現を使っていて
そういう時にそうですね表現は可愛いんですけど
ストレートじゃないなという風に思いますね
ken
それめちゃくちゃ面白いなパマルか
逆に
フランス語で
なんかこうアメリカ英語みたいに
めっちゃグレイトみたいなこと言うと
どうしたって思われる感じですか正確に
Yuki Yamamoto
もうフランス人に聞いた話なんですけど
やっぱなんか薄いやつというか
なんかすぐそういうの言っちゃうやつみたいな
印象を受けるみたいなことは言ってましたね
ken
なるほどね褒める時はクールに褒めると
なんかイギリスでもそれ感じたことありますね
会った時の挨拶で
How is it going?みたいなこと言って
I'm feeling great!みたいなことを言って
そういうことじゃなくて
Yuki Yamamoto
みんなややのだみたいな感じで言うんですけど
ken
なんか似てるのかなイギリスと
皮肉がちょっと多いかもしれないですね
まあねすぐ近いんでね
一緒かもしれないですね
Yuki Yamamoto
はい
ken
なるほど面白いですねフランス
ちなみにダンスの話も出てきたんですけど
今もなんかダンスは実際するとか見たりで
結構フランスでなんか勝ったりとかしてるんですけど
今もなんかダンスは実際するとか見たりで結構フランスで
なんか勝ったりとかしてるんですけど
活動されてるんですか?
Yuki Yamamoto
そうですね
基本的にパリ市内練習場がいくつか
有名なところがあるんで
そこで普段練習していたり
あとさっき言ったバトルが結構定期開催されてるので
週毎週とか週に何回か
バトルに出たりみたいなことをしていますね
ken
めちゃくちゃかっこいい
もう本場にね夢を叶えてきて
そこでダンスをやってるっていう
まさにこう自分がやりたかったようなことができてるって感じで
Yuki Yamamoto
運が良くですね
ken
運が良く
めちゃくちゃかっこいいですね
なんかじゃあ次の2,3年を考えた時に
プライベートというかダンス的な趣味とかでもいいし
エンジニアとしてのキャリアでも何でもいいんですけど
向こう2,3年でなんとなくイメージしてる
キャリア戦略でもいいですし
もしくは生き方的なところでもいいですし
目標としてたりゴールとしてたりとか
してたりするものってあったりしますか
Yuki Yamamoto
はい
51:04
Yuki Yamamoto
大まかなライフプランみたいなところなんですけど
いずれはアメリカに住みたいと思っているんですよね
自分実は生まれがアメリカで
なのでアメリカにいずれ戻りたいみたいな気持ちがあり
なおかつテックという意味でもそうですし
ダンスという意味でもヒップホップという意味でも
アメリカって結構興味深い国なので
最終的に戻りたいみたいな
プランがあります
その前にフランスも住んでみたかったので
フランスに今住んでいて
今のビザがたぶん合計で4年ぐらいあるので
なおかつ更新可能なので
とりあえず数年は空いて
もしかしたらこちらに5年住めば10年ビザが出るので
それは実質永住権なんですけど
10年ビザはとりあえず今のところ目指そうかな
みたいな気持ちで動いています
でもその最終的にはアメリカに行きたい
みたいなプランを描いています
ken
アメリカで生まれたんですね
生まれてからはしばらくアメリカにいらっしゃったんですか
Yuki Yamamoto
いいえもうすぐ日本の方に帰ったので
日本で育ちました
ken
大学の時に一回戻ってみたみたいな感じなんですね
Yuki Yamamoto
そうです
ken
ちなみに10年ビザっていうのは
ごめんなさいちょっとあんまり詳しくなかったんですけど
10年ビザっていうのはごめんなさいちょっとあんまり詳しくなかったんですけど
Yuki Yamamoto
10年ビザっていうのはどういうものですか
ちょっとそれ以上詳しいことも分からないんですけど
ちょっとそれ以上詳しいことも分からないんですけど
基本的にこちらに何年か
どんなビザであっても
最低5年ですね
いた方が申請できるビザっていう認識で
5年以上いたら
期限が10年のビザを発行してもらえる権利があると
それを申請大体皆さんして
こちらで永住するみたいな方が多いです
こちらで永住するみたいな方が多いです
ken
永住権はまた別にあるんです
Yuki Yamamoto
永住は
永住は多分ないと思いますね
10年ビザが実質永住権の代わり
みたいな感じだと思います
ken
そうなんだ
じゃあ
フランスに骨をうずめたいってなったら
市民権を取るって感じか
Yuki Yamamoto
そうですねおそらく
移民の人で
ken
PRないんですね
結構驚きです
なるほど
10年ぐらい
だから10年ビザを提供しているということなんですね
それは結構
僕も新しい発見でしたね
Yuki Yamamoto
そうですねちょっと間違ってるかもしれないんですけど
僕の認識でもそうです
ken
基本このポッドキャストでは
ビザの話は全部
エンタメという話でやってると
ビザの話は結構
状況すぐ変わるんで
その時の
もし本当にビザを欲しい人がいたら
適切なプロに聞いてください
というスタンスで
全てエンタメです
Yuki Yamamoto
はい
,間違いないですね
54:01
ken
なるほどね面白い
なるほど結構
やっぱフランス面白いですね
こんだけ近くても国が変われば
全然制度も仕組みも違うし
やっぱスタートアップの環境も全然違うということで
やっぱり今日は食会だったので
キャリア中心に聞きつつも
フランスの話もちょっと聞くみたいな感じだったので
またちょっとフランス在住が長くなれば
なるほどもっと面白い深い話も
ちょっとまたぜひ来てもらって
聞きたいなと思うんですけど
今回最後に何か宣伝したいこととかがあれば
枠は自由に使ってもらって構わないので
もし宣伝していただいてもよろしいですか
どうでしょう
Yuki Yamamoto
はいありがとうございます
そうですねせっかくパリにいるので
もしこれを聞いてる方で
パリに来る機会がある方
我が妻さんもそうですし
せっかくならなんかお会いして
なんか美味しいもの食べに行ったりしたいな
みたいなのを考えているので
気軽に
ツイッターとかから連絡していただければ
ぜひ食べに行きましょうという感じがあります
あとはそうですね
あのさっきもちょっと言った
あの我妻さんおっしゃってた
ブログみたいなのを書いていて
ブログというか
こちらフランスの生活情報みたいなのを
インターネットにもうちょっと情報を増やしていきたいな
というふうに思って公開してるので
フランスに移住する予定がある方とか
あのなんか困ってる人とかとかも
出ることがあればそこを見ると
もしかしたらいい情報が載っているかも
みたいなので最後に
入れときたいです
ken
めちゃくちゃありがたいですね
ご飯行きたいですね
次パリに行くときは
声かけさせてください
Yuki Yamamoto
ロンドンに行くときにご連絡します
ken
電車一本で行けちゃうからね
Yuki Yamamoto
そうなんですよ
ken
あとフランスを中心とした
スタートアップ界隈とか
現地の話とかを
日本語で情報を発信してくれると
結構貴重なので
今後も情報発信楽しみにしています
連絡先とかブログへのリンクは
後で書納等に貼らせていただきますね
Yuki Yamamoto
ありがとうございます
ken
はいということで
今日は結構1時間弱ぐらい
収録できましたね
聞きたいことも結構聞けたんですが
今日はねアサヒさんもいろいろ聞きたいことが
あったみたいなのでぜひまた2回目
お呼びしたいなと今度は3人で
収録したいなと思ったので
ぜひまた来てください
はいじゃあ
今日も
今日はこれぐらいにしようと思います
今日はありがとうございました
Yuki Yamamoto
ありがとうございました