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日本のどこかの歌と話、5番です。
この配信は、日本各地のいろんな町にまつわる音楽をテーマに、町への思いやら何やらについて話していく番組です。
お相手は私、MCワタンドです。よろしくお願いします。
この配信は、SpotifyのMusic Plus Talk、こちらのサービスを使っていただきながら、
日本のどこかを描いた歌1曲と、ポッドキャストのトーク、こちらを合わせてお楽しみいただけます。どうぞよろしくお願いします。
そんなわけで、今回お届けする曲は、辻彩乃、京都I LOVE YOU、この曲です。
辻彩乃さんといえば、ウクレレのアーティストということで、すごい柔らかい歌声と、ウクレレの軽やかな弾き語り。
そこも相まって、すごい軽やかな気持ちになるような、楽しい気持ちになるような歌がたくさんリリースされているアーティストなんですけども、
その辻彩乃さんがお届けする京都ソングという感じになってますね。
京都I LOVE YOUなんで、もう本当京都愛があふれる1曲です。
街の風景も結構出てくるんですよ。河原町通りとか、大原、嵐山、佐賀野とかってね、本当に街歩きをしているような気分にもなれるというところも結構地域性あふれる曲で、非常に魅力的な曲になってます。
歌詞が非常に地域愛を歌う曲の中でも、ちょっとかなり深すぎるんじゃねえかって怖くなるぐらいの深さがある曲になっているので、そこをお話ししないわけにはいかないですね。
歌詞の流れも、京都好きですよっていうのはいいんですけども、若干興奮気味な感じの歌詞にも聞こえてきて、かつですね、京都の素晴らしさについて、
学生とか外国人の方、京都多いじゃないですか、学生とか外国人の方、コロナの前は特に多かったと思うんですけども、そういったたくさんいる観光客の方たちが京都の魅力わかってるのかなと伝わってるのかなっていうふうなことを言ってるんですよ。
ほっとけという話なんですけども、他の観光客に対して私はもっと知ってるのにあなたたちは楽しめてないんじゃないのっていうマウント気味の歌詞が出てくると。
歌詞でマウントドルであります。
2番の歌詞では京都人の人、京都の方がすごい熱い心を持っていて、すごい優しいというような、そこに住む人も全肯定するような感じのフレーズも出てくるんですね。
ちょっと怖くなってきました。
辻彩音さんの優しい歌声と軽やかなウクレレでも誤魔化しきれない、京都の泥沼愛みたいなところが感じられる歌に、ドン引きすら覚える感じの歌になってます。
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これはなかなか面白い歌ですね。
確かに京都と言いますと、あなたも1回は行ったことあるんじゃないかなと思いますけど、歴史もありますしね。
日本のずっと中心だった場所ですし、それの名残をちゃんと残す施設もいっぱいあるじゃないですか。
文化も面白いですね。食とかもそうですし、舞妓さんとかもそうなんでしょうし、街歩きしてても楽しいですね。
昔ながらの日本も感じられる場所もたくさん。
そういう意味でも、ファンが多くて観光客として大人気ってのはよくわかりますよ。
ファンが多いからこそ、このような深い泥沼的な愛を歌っても、京都なら言えそうみたいなところを思わせるってことで、京都でこの歌を歌ってるっていうのはなかなかいいチョイスだなという感じですね。
この歌の中の主人公の気持ちになると、自分の大好きなものをわかってない人はどうなんだという気持ちになったりとか、そのにまつわるもの全てが輝いて見える。
わかりますよ。大好きなものとか大好きな人に関わるものが全部キラキラ見えたりするじゃないですか。
好きなあの子の趣味だったり、よくわかんない趣味だけどすごい素敵な趣味なんだろうなと思ったり。
あの子の友達ならみんな素敵な友達なんだろうなって思ったりありますよね。
なんかね、その深い感じがね、この軽やかなメロディーも含めて楽しめる感じの曲になってますので、ちょっとこの後聴いて感じ取ってもらえればかなと思います。
そんなわけでいきましょうか。
辻彩野で、京都 I LOVE YOU
