1. 地名が出てくる歌について
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2023-04-15 04:48

配信051@桔梗が丘:一人一人の故郷を歌う歌

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三重県名張市にあるニュータウン桔梗が丘を故郷として描いた【桔梗が丘/平井堅】と共に、感情移入しやすい地名の使い方についての話【番組紹介】唯一無二のご当地ソング専門メディア。日本各地に散らばるご当地ソングを探し、音楽を通じて見えてくる都市や地域の魅力について語らう番組。府中コミュニティFMで放映中のラジオ番組と連動しつつ、ラジオのバックナンバーと、podcast専用配信をお届けします。ラジオ番組「ご当地ソング捜索隊」は、毎月第2土曜日 ~で絶賛放送中。【パーソナリティ】◆ワタンド: ラジオ・配信のパーソナリティ。都市と音楽を愛するご当地ソングコレクター。不動産開発やコンサルタントなどで日本各地のまちづくりを行う。◆しゃり: ラジオのパーソナリティ。ご当地ソングは素人。海外在住のエンジニアで主にリモート参加。【Twitter】https://twitter.com/RRwatandia【BLOG】https://sublife.hatenablog.com/

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日本のどこかの歌と話5番です。この配信は日本のどこかの街を描いた歌1曲とその街にまつわるエピソード、話なんかをお届けしていく配信でございます。
お相手は私、MCはワタンドです。よろしくお願いいたします。 そんなわけで今回お届けする曲は平井県の貴郷が丘という曲でございます。
この貴郷が丘という町は三重県名張市にありますニュータウンです。 近畿日本鉄道でも貴郷が丘駅という風な場所がありまして、ニュータウンの真ん中にあるような駅という形です。
結構昔、高度経済育成長期に作られた住宅街というような場所になっています。
この歌の描かれるこの場所は平井県産自身の地元でもあるんですね。 だからふるさとを歌った歌という位置づけでもあります。
歌詞の内容はですね、親心です。 子供の成長だとか活躍みたいのをかげながら応援している中で自分ができること、親としてできることっていうのは
家を温めていつでも帰ってこれるように顔出してくれたらいいなという風な感じの思いが出ている曲になっています。
自分の地元の地名をタイトルにして親心を歌うっていうことだから、親の気持ちとかを思いっぱかりながら作った歌詞なんだろうなという風な感じですね。
自分の地元でもあるから、自分の地元、貴郷が丘が帰る場所なんだっていうふうな、平井県産自身の熱い思いというのが込められているなというところも感じます。
タイトルに自身の地名を、ふるさとの名前を持ってきているっていうのがすごいいいなというところで
内容みたいな、親の心を歌った歌とかってあると思うんですけども、そういう歌が例えばマイホームタウンみたいなボンビャクのタイトルだったら、この歌が持っているようなすごい温かさみたいなのが出なかったんじゃないかなというふうなところですね。
歌の中では具体的な風景みたいなのが全然出てこないんですよ。親の心だけ、気持ちだけなんですね。
その親の気持ちが帰ってきてほしいという思いの場所が、貴郷が丘というタイトルだという構成なんですよ。
これがね、この構成がすごい最高だなというところです。
結構なんだろう、歌で地名出しちゃうと感情移入しにくいというような意見とかもよく聞くんですよね。
お前の話じゃねえかみたいに思う人がいると思うんですよ。
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誰かの物語だからこそ面白いという聞き方もできるんですけど、人の話だからこそ感情移入できないという場合も確かにあると思うんですね。
この平井健さんの貴郷が丘の歌は、歌の中では本当に親心としては誰でも感情移入できるような内容になっているので、みんな自分事として聞ける歌詞なんですよ。
あくまで地名はタイトルだけに入れているので、地名が置き換え可能というか、自分だったら八王子のドコドコ町みたいな感じで置いたりだとか、言い換えることが結構歌の作品としてしやすくて、
そうすることでね、歌が持つ自分ごとパワーみたいなのを入れ替え可能で使っているという感じなんですね。
これはね、こういうやり方があるんだなというのはすごい面白い作品だなというふうなことで思います。
誰かにメッセージを伝えるという時には自分のこととしていかに考えてもらうかというのが必要だと思うんですよ。
綺麗事だけ言っても難しくて、あなたにとって必要なんですよというところだとかね、自分のこととして伝えるというのが必要なことなので、
歌の中でね、ふわーっとした言い方だけでもちょっと弱いし、具体的にもなりすぎても難しいし、それをね、このタイトルだけに地名を持ってきたというふうなね、言い方はなるほどなというところでございますので、
なんかね、そんな温かさ、キキョウガオカというタイトルを踏まえた上で歌詞はね、歌の世界はね、フラットに入っていただくと楽しいかなという歌になってます。
ぜひ楽しんでください。
そんなわけで、平井県でキキョウガオカ。
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