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ご当地ソング捜索隊ポッドキャスト、おばんです。
この配信では、日本各地のどこかを描いた歌1曲と、その場所にまつわる話をしていきます。
お相手は、MC ワタンドです。よろしくお願いします。
さあ、今回紹介する曲は、死者もの明日もという曲です。
この歌が描く舞台、そこは川崎、神奈川県川崎市です。
死者もはガールズバンドなんですけども、
川崎市内の学校で結成されたバンドという形で、本人たちも川崎にゆかりがある人たちです。
この歌、川崎が舞台と言ったんですけども、
Jリーグのプロサッカーチーム、川崎フロンターレ。
これの応援に行くファンの流行る気持ちを歌った歌なんですね。
川崎フロンターレはですね、川崎市内中原区にあります、
とどろき競技場をホームグラウンドにしています。
この明日ものプロモーションビデオなんかも、
とどろき競技場の中で撮影されていて、
曲の内容もそうですし、実際の映像的にもそうですし、
地域密着、川崎密着という感じの曲になっています。
そういうサッカーを応援するぞと、
平日いっぱい働いたから週末は試合楽しみだぞ、
みたいな感じのいい感じの気持ちを歌っているんですよね。
ファンの気持ちっていうのはすごい熱いなというところなんですけども、
皆さんサッカーとか、サッカーによらずですけど、
スポーツの試合とか観戦するの好きですかね?
僕ね、ちょっとスポーツの試合を観戦するのが得意じゃないんですよね。
なんか熱中しきれないというか、
どっちが勝つとかっていうのにはまりきれないですね。
好きなチームがないっていうことなのかもしれないですけど、
スポーツ自体は好きなんですよ。
体を動かしたり、汗流すっていうのもそうだし、
そういうのは好きなんだけど、
人がやっているのを見るときに勝ち負けとか、
超絶な技巧を見るとか面白いかなと思うんだけど、
引きでグラウンドを俯瞰して見て、
どっちが押している、どっちが負けているみたいなのがね、
ちょっと感情移入できないですよね。
ずっとそうだったかっていうと、そうじゃなくて、
例えば高校時代の、
自分の高校が高校試合に出るとかっていうときには、
めちゃめちゃ応援してて、
それこそ試合に一喜一憂したなというふうに思うんですよ。
その高校時代はめちゃめちゃ試合をエキサイティングで見てたのに、
今はエキサイティングして見れないの違いは何かっていうと、
自分ごとっていうか、選手との距離の近さだと思うんですよね。
高校時代は本当に友達、
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普段いつも一緒にいっていろいろ話して、
どういうやつか分かっている友達が、
試合に出て結果を残そうとしている。
それは本当に頑張れっていう気持ちになりますよね。
一方で試合を見るときに、
プロの試合とかを見るときに感情移入できないのは、
やっぱり要を知らんからっていうことなのかなと思うんですよ。
やっぱり顔が見えると、
その人がどういう人なのか分かると、
応援できるんだろうなっていうふうに思うんですよね。
またちょっとこの歌の話に戻るんですけども、
地域に密着していくチームってたくさんあるじゃないですか。
それこそサッカーじゃなくても、
野球なんかも本当に地域色が強くなってきてますけど、
それ以外にもバスケットボールとかもそうかな。
いろいろなスポーツで、
いろいろな地域にホームグラウンドを持って、
スタジアム自体も構えるし、
地域の中でスポーツの普及活動とか振興活動をして、
子どもとか学校に向けて体験会みたいなのをやることもあるでしょうし、
行政のイベントみたいなのに参加して顔を見せるみたいなこともあると思うんですよね。
そういうのを応援してもらう中で、
ファンがたくさん増えてほしいという思いもあるわけですよ。
そういう中で、こういう人たちなんだ、
こういう人たちがこのうちの街で頑張って活動してるんだというのが見えてくると、
何だろう、
ますます熱中できるというか、
ファンの信じが高まっていくんだなというふうにも思います。
なのでそういった意味で自分の経験から見ても、
地域に寄り添って、
自分たちと近い存在なんだというふうに認識してもらえるというのは、
スポーツの中で非常に重要なファクターなんだなというふうには思うようになりました。
そんなわけで、川崎の愛、思いがあふれた曲を聴いてもらいたいと思います。
死者も明日も。