2024-01-27 1:05:47

NEWS&STORIES PODCAST 03 with Like the Wind Magazine Japan

Like the Wind Magazine日本版のポッドキャス「News&Stories Podcast」のエピソード03です🎤


今年ばかりは早く暖かくなって欲しいと思っている方々も多いかもしれません。能登半島地震災害からの復興支援のチャリティーのことを番組で話しています。


詳しくはこちらへどうぞ。


⚫︎昨今のニュース

Like the Wind 日本版02の予定、ニュースレター、フォトグラフィーシリーズ、瀬戸田レモンマラソン、東京マラソン・BTG、ほか。


⚫︎ゲストのコーナー

ランナー、前田聖志さんが来てくれました!

Doyou 倶楽部のこと、一番心に残っているレース・那覇マラソンのこと、映像のプロデュースやドキュメンタリー制作のこと、能登の地震に対する活動を支援するチャリティー・ステッカー、などなど、たくさん話してくれました。


🎤ぜひ聴いてください。

どうぞ暖かくお過ごしください。


Photography by Masahiro Watariguchi


#走ろう⁠ ⁠#読もう

#LtWJP⁠ ⁠#likethewindmagazine

by ⁠@likethewindmag⁠ and ⁠@mokusei222⁠ 

#podcast #ポッドキャスト #MokuseiPublishers⁠ ⁠#木星社⁠ 

#本⁠ ⁠⁠ ⁠#ランニング⁠ ⁠⁠ ⁠#読書

00:01
こんにちは、Like the Wind日本版のポッドキャストエピソード3の配信です。
今回もよろしくお願いします。去年の11月、12月ですね、エピソード1、エピソード2を配信して、今回が3回目ですね。
皆さん、お元気でしたでしょうか?走ってますでしょうか?暖かくしてますでしょうか?今年も一年、またよろしくお願いします。
1月1日に地震があって、なかなか今、走れないとか、不安な気持ちとか、眠れないとか、いろんなことを感じている方もたくさんいると思います。
ランナーでチャリキをやっている人とか、ランナーじゃなくてもいろんな活動をしている人もいると思います。
僕も、小さくてもいろんな活動にできる限り参加して、全体が少しでも良くなっていくというようなことができるといいなと思っています。
また皆さんといろんな話をしながら、今年も進んでいきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
ポッドキャスト、今回もいつもの通りLike the Windの予定というのと、ゲストのコーナーですね。その2本だけでお届けしたいと思います。
後半のゲストのコーナーは前回よりもちょっと長いかな。だけどまた面白い話なので、最後までぜひ聞いてもらえると嬉しいです。
じゃあ、Like the Windの予定の方から聞きたいと思います。
Like the Windの1冊目が去年の秋に出て、1冊目の一番後ろの方に2冊目の予定というのが書いてあるんですね。
2号目、2冊目は2024年、今年の春発売ということで、今まさに制作をしているところですね。
長距離走者の孤独っていう、アラン・シリトーの小説をテーマにしたお話とか、ケニアのキプチョゲの話とか、ランニングと女性の話とか、また今回も世界各地、日本国内外、いろんなところの話、いろんな方の話がたくさん載ってますので、ぜひ楽しみにしてもらえると嬉しいなと思います。
雑誌以外にも、このポッドキャストもずっといろんなゲストの方と一緒にやっていこうと思ってますし、ニュースレターもまたいろんなお話を書いてお届けできるといいなと思っているので、ぜひぜひお楽しみにしてください。
ポッドキャストはランニングというテーマで、ロードランニング、トレイルランニング、旅をするようなランニング、日常のランニング、いろんなランニングを含めていろんな本当にゲストの方をこれからまたお招きしていろんなお話を伺いたいと思ってます。こんな人に来てほしいとか出てほしいとかそういうのがあれば、いつでもリクエストも受付中ですので、お気軽にお寄せください。
ニュースレターの方は雑誌に加えてニュースレターだけで書く話もいろいろと書こうと思っているので、likethewindmagazine.jpのウェブサイトとか、木星社の木星.pubというウェブサイトがあるんですけど、そこでも登録できるので、ぜひポチッと登録してください。
03:12
それから言葉だけじゃなくて音声でもなくてビジュアルで伝えていくという活動も去年から始めていて、フォトグラファーの山田明さんと一緒にフォトグラフィーシリーズというのを今始めています。
いろんな方の表情を捉えて何を感じ取ることができるかというようなちょっと言葉ともまた違う新しいプロジェクトになっているので、今はインスタグラムで主に小出しにしてるんですけど、
いろんな形で今年は出していきたいなと思っているので、ぜひご覧ください。写りたいという方がいたらまたメッセージでもいただけるといいかと思います。楽しみです。
それから実際に皆さんにお会いする機会ですね。マラソンとかトレールランニングのレースの時もそうですし、トークセッションもまたたくさんいろんなところでやることになると思います。
直近では2月の瀬戸田レモンマラソンですね。木星社のポートキャストのサーズデーで矢崎智予さんが出てくれていろんな話をしたんですけど、瀬戸田でもまずはお会いしていろんな話ができると思いますので楽しみにしています。
それから東京マラソンの時はですね、Like the Windにも出てくれたロノさんがオーガナイズしてブリッジ・ザ・ギャップのイベントが東京マラソンのタイミングであるようなので、そこに行ってまたいろんな人に会えるといいなと思っています。
ロノさんがまたいい音楽をかけたりいろんなことを活動としてやられると思うので、それも見てみたいなと思っています。ぜひご一緒する人はまた楽しくいろんなお話をしましょう。
1年間通してまた、春以降もLike the Windの3号目、4号目、それからいろんなトークセッションとかいろんな活動するので、また1年通して一歩一歩進んでいけると、また違った景色をみんなと一緒に見れるかなと思うので楽しみにしています。よろしくお願いします。
はい、ここから後半ゲストのコーナーですね。ゲストのコーナーは前田清さんが来てくれてます。土曜クラブっていうランニングチームのオーガナイザーですね。
2人土曜クラブを作った人がいて、そのうちの1人が前田清さんで、もう1人がシンチェインズっていう人がいるんですけど、そのうちの1人が今回は来てくれてます。
ランナープロデューサーってことで、ランニングとかドキュメンタリーを作るお仕事をされてたりするんですけど、映像に関する話とかドキュメンタリーに関する話もいろいろとしてくれてます。
それから笑いあり、涙あり、涙はないか、笑いあり、いい話っていうのをすごくしてくれたので、いい人だなって思いました。
06:10
やっぱり、なのですごく楽しい話が多かったので、ぜひ最後まで聞いてください。
土曜クラブはLike the Windのローンチパーティーで、ノースフェススフィアでやったんですけど、そこにも土曜クラブいっぱい来てくれて、みんなで走ったんですけど、その時の話も含めてしてくれてます。
またパーティーに参加してくれた人は、その時の感触とか風景とか、そういうのも思い出すかもしれないですね。
またみんなで走るといいかなと思います。
それから一番最後に重要な話をしていて、
のとの地震に対するアクションとして土曜クラブが東京の他のランニングクルーと一緒にやっているチャリティーの話もしてくれてます。
僕もステッカー、ステッカーってネタバレになっちゃいましたけど、ステッカーを使ったチャリティーっていうのをやってて、僕も小さいながらもステッカーのチャリティーに参加しようかなと思っているので、
よかったら最後まで聞いてもらって、土曜クラブのインスタグラムを見て、チャリティーのことも知ってもらえると嬉しいなと思います。
はい、ということで1月のポッドキャスト、そんな形で最後までぜひぜひ聞いてもらって、
2月以降もまたずっと続けるので、いろんなリクエストとか感想とか情報とかありましたら、ぜひぜひいつでもメッセージとかですね、寄せいただけると嬉しいです。
それからLike the Windの他に木星社の方の出版の方では、また書籍を中心にランニングとかランニングに限らず、旅とか自然とかアートとかいろんなものを形にしながら、いろんな人とお話をしてやっていきたいと思ってますので、
Like the Windと木星社と両方含めてまたご注目ください。
ということで、また皆さん近々お会いしましょう。じゃあまたね。
そんなわけで、Like the Windのポッドキャストが始まりました。
ゲストに今日はお一方来ていただいてます。
前田清さん。
前田清と申します。
ランナー歴12年の東京を走っているランナーでして、
出身は宮崎県なんですが、大学進学とともに上京しまして、
今はどういうランニングをしているかというと、
毎週土曜日の朝にやっているランニングクラブがありまして、土曜クラブと言うんですが、その土曜クラブのオーガナイザーをやっています。よろしくお願いします。
09:00
ようこそおいでいただきました。
そうですね。前田清さんといえば土曜クラブということで、12年なんですね。長いですね。走っている時代は。
そうですね。ランナーだと走っているランナー歴をどうしようかと思ったんですが、
自分が定期的に走っていて自分がランナーであると、趣味がランニングであるということを人に話すようになったのが12年前。
なるほどなるほど。
土曜クラブといえば、ローンチパーティーをLike the Windのやった時にみんなで来てくれたんですよね。
はい。
よい公園走ったり。
はい。
みんな自己紹介して、あれ何人ぐらいになったんですか?80人ぐらい?
80人?100人ぐらいいたかもしれないですね。
一説によるとすごくそれぐらいいったかもしれないという。楽しかったですね。
僕はノースペーススフィアでずっと待ってたんですけど、みんな楽しかったらしいというので、ありがとうございました。
いえいえ、どうもありがとうございました。
みんな来てくれて楽しかったですね。
ありがとうございます。
京さんとは色々縁があって、それでLike the Wind日本版を立ち上げて、そのままローンチイベントするということで、それまでも土曜クラブで鎌倉でトレイルランニングをする時とかは、京さんにコースメイクとかアテンドとかしてもらったりとかしていて。
そうですね。走りましたね。
はい。
よく走ってますね。たまにご一緒してますもんね。
そうですね。
土曜クラブっていうのは始まってどれくらい経つんですか?
土曜クラブは2020年の8月23日に始めたので、今3年、丸3年と4ヶ月くらい、4、5ヶ月というところですかね。
それぐらい毎週、基本的には毎週走っているという、そういう人なんですね。そういう人たちなんですね。
そうですね。
土曜クラブの話します?
ちょっと土曜クラブの手前に木吉さんの紹介をもうちょっとだけしましょうか。
Like the Windの話もう少ししていいですか?
Like the Windの話。
イベントの話。
イベントのね。
木吉さんからLike the Windのローンチパーティーで土曜クラブ走りませんか?って声かけくださって、
みんなに声かけたら、みんな行く行くって言ってくれて、
コースはノースフェイスソフィア明治通りの、あそこから良い公園にいます。
ちょっと人数多すぎて。
行ってね、まずそこから一回移動して。
やめられなかったんですよ。警察団になるかもしれないんで。
やっぱり賑やかな場所ですしね、人数多すぎて占有しちゃうと良くないですからね。
12:01
すでにもう人がもうなんかちょっと人書きができてて、
原宿の人たちってこうなんかあそこなんだなんだ盛り上がってるぞって矢島が来るんですよ。
でやばいぞってなって一回良い公園に逃げる形で行って、
そこで皆さんで自己紹介を。
名前と最近あった良いことを話す人と言って、
ランニングしたんですけど、その自己紹介に20分かかりました。
一人もう30秒ぐらいでもそれだけでももう40超えますもんね。
40、50超えるから。
もっと短いか。だから15秒ぐらいでみんなパッとやって、
それぐらいになったっていう感じですね。
すごかったですね。
ショーミーは走った距離は3、4キロなんですけど、
その後公園通りを通って渋谷のスクランブル交差点で写真を撮って、
めちゃくちゃ盛り上がりましたけど。
もうお祭り騒ぎで。
Like the Wind、イギリス版のファウンダーのサイモンも一緒に走ってて、
僕がそこのみんなのグループ写真を撮影したんですが、
割れながら結構いい感じでネオンと一緒に撮れたんですけど、
ハレーションとかもあって。
それをサイモンの協賛経由でLike the Wind、イギリス版の何号?
38ですかね。
38か。
38か7ですね。
に乗りましたね。
に最初の開始数ページで大きく見開きで。
見開き2ページで乗りましたね。
ありがとうございます。そんな写真を撮っていただいて。
サイモンも喜んでましたね。
日本に来たのも初めてで、日本の人たちと走るのも、
日本で走るのも今回初めてだったみたいなので、
結構思い出に残ったみたいで。
あの写真は象徴的な一枚として、次の号に載せたいということで。
ちゃんと清前田というクレジットも入ってね。
ありがとうございます。
こちらこそありがとうございました。
ああいうランニングクラブをやっていたからこそ、
そういうふうにLike the Windと繋がれて、
すごく東京のランニングカルチャーみたいなものが、
また一つ拡大したかなって感じた夜でした。
ありがとうございます。
世界の人たちが読んで、あの号を開いた見開きに載ってますからね。
東京のあの日の夜の雰囲気がちょっと伝わって、
面白いんじゃないかなと思います。
そんな清前田さんは、ランナーの話は今聞いたんですけど、
お仕事的には何て言えばいいんですかね。
15:00
クリエイター、映像プロデューサー。
映像プロデューサーと、クリエイターだのかもしれないですが、
僕はアメリカに本社を置くメディアカンパニーの日本支社にいる人で、
主にメンズライフスタイルメディアと、
Wから始まるテクノロジーメディアがあるんですけど、
ちなみにメンズライフスタイルメディアの頭文字はGなんですが、
その2つのメディアの映像のビデオの企画開発を主にやっていて、
プラスプロデュースもやりますし。
もうずっと映像のお仕事がそれに限らず長いですかね。
そうですね。その前はテレビの仕事をしていて、
ディレクターをしていて、
主にNHKの番組にドキュメンタリーを制作していて、
もしかしたら少し音楽とか好きな方だと、
坂本隆一さんが監修する音楽の学校をNHKで定期的にやっていたんですけども、
それを担当したディレクターとしてやっていたりですとか、
あとはBBCがもともと判権を持っているセブンアップという、
7年ごとに子供たちを取材してインタビューして、
面白いですね。
BBC版は1956年から7年ごとにやってるんですよ。
それでそれの日本版の28歳か、
7歳、14歳、21歳、28歳、その28歳になりましたっていうのを
ドキュメンタリーをディレクターでやったりとか、
それは13人の子供たち、つつ裏々いるんですよ。
北方領土におじいさんのルーツがあるとか、
沖縄の米軍基地でお父さんが働いているとか、
宮城県の米農家の長男とか、
そういった人たちに同じ質問をするんですよ。
例えば宮城県の米農家の長男だったら、
お父さんのようになりたいっていう質問を
7歳、14歳、21歳していくと、
順番にね。
変わってくるんですよね、答えが。
それの日本版のそういうのを担当されたりとかしてるんですね。
ランニングじゃなくても、
お仕事ではかなり幅広いいろんなことをやられて、
テーマとしてはやってるって感じですね。
テーマとしてはいろんなことをやってるんですが、
振り返っていて、一貫しているというのは、
音楽だったり、日本の社会だったり、
あとはアートだったり、
18:00
今やっているテクノロジーですとか、
ライフスタイルですか、
そういった文化的なものを扱うことが非常に多いですね。
なるほど、文化社会的な内容ですね。
すごい一丁前で大丈夫ですか?
そんな大したことないんですが。
そういう人だったのか。
そんなに大したことないですよ。
そういう人だったんですね。
ちょっと今すごい誇張した表現があったかもしれないですね。
一番最初に走り始めたのは何でだったんですか?
12年前に走り始めたきっかけは東日本大震災で、
僕それまで水泳やってたんですよ。
なんで水泳やってたかというと、ダイエットのためで、
映像の仕事とかテレビ業界でやってるとめちゃくちゃ不規則で、
めちゃくちゃ深夜に食べたり、寝る時間が不規則で、
朝寝て昼過ぎに起きるみたいな、
もう本当にブラックの何者でもなかったんですけど、
それでやっぱり30歳過ぎると代謝が悪くなって、
落ちるものも落ちなくなっちゃうんですよね。
ディグトリオが言うところの20代の体力の貯金がなくなったってやつですね。
30歳になって貯金がなくなって運動し始めて、
最初は水泳でしたね。
そこから震災が起こって、
近所のプールが壊れたんですよ。
物理的に行けなくなったんですね。
物理的に行けなくなって、
普通の家に履いているランニングシューズでも何でもない
マジダスのスニーカーで走り始めたら、
景色が変わるのが、全然水泳とびっくりするくらい違って、
すごく楽しかったんですよね。
プールだと同じところをずっと行くっていう心の探求ですもんね。
でも景色が結構変わるっていうのが新鮮だったんですね。
絶え間なく変わっていくじゃないですか。
吸って心地よい疲労感と、
それがすごい気持ちよくて、
そこからも完璧に、
もう未練も何もなくランニングに切り替えましたね。
そういう変化がすごくビビットだったんですね。
走り始めてからは。
そうですね。
ある人が言ってたんですけど、
自分自身が自転車なり走りなり車なりで移動すると、
やっぱり何かに触れることになるので、
自分と自分以外のものに触れることになるのが、
予期せぬことが発生して、
面白いんであるっていうようなことを言った人がいますけど、
21:01
そういうことに近いんですかね。
そうですね。
さっき水泳は、
自己の内なる探求って清さん言ったじゃないですか。
水泳はどっちかというと、
内的、インナーなところに反復の中でも意識が行くんですけど、
ランニングって結構外的な要因に左右されながら、
一人で走っている時ですよ。
自分の内面と行ったり来たりできるというか。
そこの内と外を行ったり来たりするわけですね。
そうです。
水泳のところは、
ずっと内なる探求と、
自分の感覚とフローを意識し続ける感じはするけど、
ランニングはもうちょっと外とも行ったり来たりするっていう。
そうですね。
それが新鮮だったっていうことなんですね。
邪魔が入るじゃないですか。
ディストラクションが必ず何かしらあって、
信号、車の音、
通り過ぎる女性たちの会話の声とか、
匂いとか、
そういったものが程よい邪魔というか、
障害と言っちゃ大げさですけど、
そういったものからまた自分の中でトピックチェンジが頭の中であって、
仕事のことを考えていたけど、
次はこの前見た映画のこととか、
今日の夜ご飯何しようとか、
そういうふうにジャンプできるというか、
そういうのもちょっと面白いですよ。
そういうやっぱり、
いろんなインタラクションとあれが発生しやすいということですね。
ランニングは絶対そうだと思いますね。
今までで一番楽しかったとか印象に残っているランニングとか、
どういうのが、
都度その時々毎回ランニングって楽しいと思うんですけど、
今パッと質問して思い浮かぶとすると、
一番これは面白かったなって思うランニングってどういうのですか?
もうそれは、
2018年のナハマラソンですね。
もう明確にそれはパッと思い出すんですね。
それは明確にパッと。
それは何でなんですか?
それは、
当時の恋人と初めて走った、参加したフルマラソンだからです。
すごくわかりやすい思い出ですねそれは。
思い出のナハマラソン。
思い出のナハマラソンですね。
そうですか。
暑かったですか?
12月。
でも30度はいかなかったら29度とか。
12月ですよね、ナハマラソンって。
12月の中。
それぐらいあるんですね。
ちょうどたぶん湘南国際マラソンの裏なんで、
24:00
12月の第1周なんですね。
そうなんだ。
もうそれだけ暑いのって、
北海道マラソンかナハマラソンかみたいな気温で言えばそんな感じですよね。
確かに確かに。8月の北海道か12月のナハっていう。
なかなか、
ナハに出ようって思ったのって何でなんですか?
沖縄楽しいからっていう。
そうですね。
当時の恋人が、
当時の恋人ってお付き合いしてた方って、
今の僕の妻というか奥さんなんですけど。
言いたかった。
当時の恋人っていうのを言いたかった。
なるほどね。
奥さん、今の奥さんですね。
妻がその時勤めていた会社の本社がナハになったんですよ。
そうなんですね。
奥さんはその前から本社に東京の支社で働いてて、
ナハの本社に入って仕事をすれば、
休みが1日ちょっと多く行けもらえるみたいなもので、
そういうのがあって、
ナハに兼ねて。
なるほどね。
結構深い理由がいろいろあったんですね。
楽しいのももちろん楽しいし思い出に残るんだけど、
ものすごい人生を左右するような感じの思い出というかね。
そうですね。
深い感じだったんですね。
そうですね。
でも僕も実は沖縄に友達結構いて、
京太郎、コザってわかります?
はい。
沖縄県沖縄市をコザって、
昔の名残でコザっていう地名で言うんですけど、
コミュニティラジオがあるんですよ。
僕はアート番組を10年くらいNHKでやっていて、
その中で沖縄のクリエイター、イラストレーターとかを
よく僕取材しに行ってて、
その縁で僕10年くらいコザのFMコミュニティラジオで
番組持ってたんですよ。
そうなんですね。
それは何の番組だったんですか?
それはそのイラストレーター、アーティストがホストになって、
ミュージシャンと毎週即興で曲を作ったり、
僕の場合は特派員前田のコーナーって言って、
東京のどうでもいい情報を僕は10分くらいでお伝えする生放送。
そういうのをやってたんですね。
じゃあ東京から出て。
はい。月1で。
そうなんですね。
東京のくだらない情報、どうでもいい情報って、
例えばどういうのですか?
例えば今東京が、
例えばオリンピックが近いとか、
それでどうですか?とかコースしてますとか。
なるほどね。
最初の方は色んな場所に行って、浅草行って、
浅草の現状をお話しするとかやってましたけど、
27:03
ちょっと面倒くさく、面倒くさくというかネタがなくなってきて。
本当に日常っていう風になったんですね。
ちょっと話が反れましたね。
じゃあ沖縄、那覇村はその思い出に残っているという感じですね。
もうそこから色んなところを走られて、
もう一個思い出しましたけど、
ボナコでアサランしましたよね。
そうですね。
懐かしい、某スポーツアワードに行った時にね。
それ、某スポーツアワードって言うんですか?
ローレウスワールドスポーツアワードっていう。
Like the Windでも実はちょっと出てきたりする語があるんですけど、
まだ日本語にしてないんですけどね。
それでボナコ行きましたね。
ボナコのアサランしましたもんね。
そうですね。
寒かったですね。
もともとね、言っていいかどうか分かりませんけど、
清さんとは同じ会社ですからね。
同じ仕事も一時してましたもんね。
懐かしいの。
そんなこともあって、
那覇村から始まって色んなところを走って。
そうですね。那覇村の話もいいか。
あれです。
言っておくと、なんで思い出に残ってるかっていうと、
那覇マラソンの完走直後に、
僕の妻からプロポーズされたんですよ。
されたんですね。
されたんです。
っていうのは、僕は走るまでに10回ぐらい、
奥さんに、僕は結婚してください、結婚してください、結婚しませんかと、
10回以上言ってたんです。
ただ、ちょっと待ってとか言われていたんです。
なるほど。
僕が初めてのマラソンで並走したんです。
そしたら、なんとか最後並走して、
6時間15分の制限時間を、
6時間7分54秒とかで走ったんですよ。
無事に。
そしたら、ゴール直後に奥さんから結婚してくださいって言われて。
それは予期してたんですか?
全然。
全然予期してなくて、
もし完走してなかったらどうなってたのって言ったら、
結婚してなかったと思うって言われたんですよ。
もう、どっちになるかっていうそんな大きなレースだったんですね。
言われた時にちょっと待ってとか言ったんですか?
いや、もちろんっつって。
抱きしめました。
よかったよかった。
いや、いい話ですね。
なかなかドラマがありますね。
そうですね。
ナハマラソン。
ナハマラソンはドラマがありますよ。
これで今日のポッドキャスト締めた方がいいんじゃないかって。
いやいや、まだ本題が本題というか。
すいません、話がちょっと長くて。
前田清志さんの紹介っていうのは一旦以上でいいですかね。
そんな人ですと。
今、ドヨクラブとかを含めてどんな風に走ってるかとか、
これからどんな風に走りたいかとか、
ちょっと最近考えていることとか、
ちょっと未来の話も入るかもしれないんですけど、
30:03
ちょっとそんなような話をしてみましょうかね。
どこから行きましょうか。
どんな風に今走ってて、
これからどんな風に走っていきたいかっていう話をしますか。
そうですね。
僕で、今の僕にとって、
どんな風に走ってますかって、
例えば今聞かれてるじゃないですか。
という時に、100発100中っていうんですか。
100発100中?
100発100中。
今何を言ってるか分からなかった。
100発100中ドヨクラブの話になっちゃいます。
なると。
なっちゃいますね。
基本的に僕の、
これランニング以外のこともなんですけど、
僕の人生のテーマっていうのが、
一人でも多くの人と出会って、
その人のライフスタイル、イコール価値観ですかね。
それをなるべく知って、
豊かな人生を送って、
最後死ぬっていうのが僕のテーマなんですよ。
いろんな人に会いたいと。
それで、ドヨクラブっていうランニングクルーもやっているので、
どんな風に走ってますかって言ったら、
毎週土曜日、毎日は走ってますけど、
ほぼ毎日一人で走ってますけど、
毎週土曜日朝9時から良い公園で、
ドヨクラブとみんなと走ってますっていうのが、
どんな風に走ってますかの問題になります。
じゃあやっぱり、
ドキュメンタリー作家と言っていいのか分からないですけど、
ずっとやってきたことの好奇心とか、
そういうのも関係してるんですかね。
人に興味があるとか、
いろんな人に出会いたいとか、
何考えてるんだろうとかっていうのを、
ランニングを通して体験したいっていうのは、
そういうドキュメンタリーの人だったんですね。
でも、そうかもしれないですね。
基本、映像でもドラマとかでもなく、
作り込んだものではなくて、
やっぱり取材ベースのドキュメンタリーとか、
そういうニュースではないですけど、
ノンフィクションよりのものが、
エンターテイメント系でも多いので、
もしかしたらそういうランニングも、
ある種、取材的なインタビューとか、
コミュニケーションみたいな、
探求心みたいなもので、
面白くてやってるところはあるんじゃないかなと。
そういうのにすごく紐づいてそうな感じがしましたね、今。
確かに。
そうなんですね。
土曜クラブは、
毎週1回土曜日の朝9時で、
それ以外は一人で走ったり、
友達と走ったり、いろいろあると思うんですけど、
33:01
土曜日に集まる人って、
例えば今どういう人がいて、
どういう人が新しく来てくれることが多いのかとか、
そのあたりを聞いてもいいですか?
そうですね。
土曜クラブに行くと、どんな人と走れるんだろうなって、
興味を持っている人もいそうな気がするので。
そうですね。
改めて説明すると、
毎週土曜日朝9時に、
東京都渋谷区のランナーの聖地、
聖地良い公園に集まって、
みんなでペチャペチャ喋りながら走る、
ランニングクルーが土曜クラブなんですけど、
どういう人が参加しているかというと、
特徴として、
僕らってメンバー制とか会員制ではないんですよ。
ノーメンバーシップなんですね。
誰でも参加できるんですよ。
基本的にインスタグラムで僕らアカウントを持っていて、
それを見て来てくれる人がほとんどで、
事前に連絡をする人もいれば、
本当に事前連絡らしいです。
突然来る方もいます。
本当に最近多くて。
インスタグラムを見るのが一番メインなんですね。
みんなそれで探しているんですね。
誰がいつ行ってもどの会に行っても別にいいということなんですね。
はい。
インスタグラムのリンクを飛べるように。
それでも陽気公園の
原宿門時計台というところが
ピンが打たれていて、そこに9時にいますのでみんな。
なるほど。
これを聞いて行ってみようかなと思う人がいても、
全然それは参加できるわけですね。
全然参加できます。雨でもやりますので。
だいたいどれくらい走ったりするんですか?
距離とか時間とか。
一日の朝の過ごし方って
だいたいざっくりどういう感じなんですか?
今だいたい毎週30人くらい
参加してくれているんですね。
直近の土曜日は
先週は45人くらい
来てくれたんですけど
朝9時に集まるじゃないですか。
朝早いのでパラパラと集まってくるんですよ。
だいたい9時10分くらいをめどに
自己紹介タイムっていうのがあります。
始まるんですね。
名前とグッドニュース、最近の良かったことを
一人ずつ話す。
人数が多くてもやるんですけど。
必ずやると。
ランニングスタートするのが9時20分から25分。
5キロちょっと走るんですけど
ルートは大きく2つあって
36:01
表参道を下って
そこから青山通りを過ぎたところから路地入って
もう1回青山通りに戻って
渋谷のスクランブル交差点で写真撮影して
要位公園に戻ってくるっていうコースがまず1つ。
もう1つが
キャットストリート。
キャットストリートを外苑の方に走っていって
国立競技場で
写真を撮って戻ってくるっていうのが
2つ目のコース。
その日の人数ですとか
バイブスとかで
決めて走る。
大体10時10分から
10時15分くらいにフィニッシュするんですけど
大体フィニッシュは
IKEAがあるんですよ。原宿の前に。
そこでフィニッシュをして
参加したい方は大体皆さん参加するんですけど
IKEAがコーヒーが100円とかで
お手頃なので
そこでテイクアウトして
その後は要位公園でピクニックシートを広げて
ピクニックタイムっていうのをやります。
そこはみんなお話ができる。
走って5キロどっちかのコースを
主に走って
コーヒー片手に。
喋る方が実は長かったりするんですか?
そうなんです。また喋るタイミングが
11時くらいでお開きするんですけど
最後はみんな1人ずつ
今週末の予定っていうのを発表するんですよ。
終わりの回があるんですよ。
学校みたいにね。
これから買い物行きますとか本屋さん行きますとか
実家に帰りますとか
この後友達とランチしますとか
今日ここで出会ったこの人と
今からお昼ご飯食べに行きますとか
本当にいろんな人がいろんなこと言うんですね。
それで
また良い週末よって言って終わる。
という感じなので。
じゃあ大体2時間くらいかけてみんなで
挨拶して走ってコーヒー飲んで
最後言って帰るという。そういう回なんですね。
それが毎週あると。
面白いですね。
毎回来てる
毎回絶対いるっていう人と
初めて来ましたとか
たとえばたまに来ますとか
そういう人って大体どれくらいの割合なのか。
例えば30人いるとすると
毎回来るメンバーが
10人くらい。
たまに来るのが
39:01
15人くらいかな。
たまに来るメンバーが10人くらい。
初めて来る人が5人から10人くらい。
結構変動する要素の方が多いんですね。
面白いですね。毎週ちょっとずつ
違うわけですよね。
たとえば2週連続で来てくれたランナーが
新しい友達を
2人くらい連れてくるとか。
そういうのも結構多いです。
どういう人たちがいるんですか。
毎回違うから
本当に毎回違う人たちがいっぱい来るんでしょうけど
たとえばこういう人がいるよとか。
前田清志さんみたいな人がいるよとか。
僕みたいな
今45歳なんですけど
このポッドキャスト撮ってる時点で
20代と30代前半が
マジョリティですね。
この前は
リボトの成人式から
帰ってきましたというのは3人。
人が3人初めて来てくれて
今年で62歳になる女性の方が
いらっしゃるんですけど
その方62歳で今度
スリーレイクスが62キロだから
62歳の記念で走るっていう人もいますし
あとは学生もいれば
あとは正直
職業を知らない人もいっぱいいると
人もいますが
年代はそんな感じで
あとはあれですね
生まれた場所がすごく多様で
日本で生まれた人の数の割合の方が
マイノリティな時もあります
アジア、東アジア、アメリカ、ヨーロッパ
かなりいろんな人がいるってことですね
東南アジアというのが
マレーシア、インドネシア、フィリピンの
いますし
フィリピンとかはランクル文化が割と盛んで
フィリピンのランクルから来たり
インドネシアもそうですね
そこで一人去年走ってから
ものすごく僕らの
ホスピタリティというか
僕らはおもてなししたつもりはそんなにないんですが
それに感動してそこから大体
毎月のように香港から
ランナーがお勧めされたと言って
来てくれますね
一番やってて面白かった
こととか瞬間ってありますか
僕この
ドヨークラブというものを
42:00
運営というか
してるんですけども
運営する側の話にちょっとなっちゃうんですけど
僕らって走ることも
集まる目的ですけど
話すことも同じぐらい目的というか
もしかしたら話すことの方が
コミュニケーション取ることの方が目的なのかもしれない
目的として大きいんですね
なので必ずそのコミュニケーションのきっかけを
そういう風に自己紹介があって
ピクニックタイムがあって最後
週末何するっていうのを共有するっていうのがあるんですけど
それでSNS
特にインスタとかで
一体じゃなかったランナー同士が
ご飯食べに行ってるとかお茶しに行ってるとか
ホームパーティー開いてそこに遊んでるとか
そういうのを見るのが
やっててよかったな嬉しいなっていう
瞬間ですかね
走る以上の何かが
起こることがあるってことですね
楽しそうですね何が起こるのか
その時とかその人たちの組み合わせとか
その時の雰囲気とかによって
だいぶいろんなことが出てくるだろうから
だからあれかもしれないですね
きょうさんがさっき
ドキュメンタリーというかそういう話したけど
そこもちょっとドキュメンタリーと似ているのかもしれないです
何が起きるかっていうのは
ドキュメンタリーって僕映像も
映像のこの業界にいて
ちょっと20数年いますけど
ドキュメンタリーで
すごく大事なことって場所を作るというか
カメラを何で回すのかっていうと
カメラを回すから何かが起こる
ですねドキュメンタリーって
そのためにどこの場所で何を聞くかってすごく大事なんですけど
それとちょっと似ているのかもしれないです
その場所を作ってそこで価格反応が起きて
何か新しいストーリーというか物語が
そうやって共有されてそこを見えた時に
すごく
何か自分の人生がまた豊かになった気がするというか
そこがすごく楽しいというか
なるほど
願わくばいいことが起きるっていうふうにある程度
やっぱり仕向けたくなることもあるかもしれないけど
それは別にでもいいことだったらいいですよね
そうですね
ドキュメンタリー両方ありますからね
そうですね
ドリルクラブに関しては
いいこととして
そういうのが起きる場で
いつも
ありたいなと思っていますね
45:00
どうせなんかやるんだったら
大変な世の中ですし
何か
ドキュメントして見続けるとか
そういうことを起こすとすると
一歩でもいい方が進むことをやりたいという
いい人ですね
良心的なクラブですね
結構
世の中の話になるんですけど
今結構文化的な分断とか
社会的な分断とか
パレスティナと
イスラエルの問題とか
いろいろあるじゃないですか
ああいうのを
伝え聞いたり見たりすると
何か
できないかなみたいな
ところがあったりして
そういうものが少しでも
結構僕らに
例えば自然災害とかどうしようもできないじゃないですか
ですけど走ることで
つながることで
少しでも分かり合えば
ちょっとずつ特に人為的なものの
確率はちょっとずつ減らすことができるんじゃないか
って思うんですよね
自然とかじゃない方の人為的な方ね
確かにそうですよね
ドキュメンタリー的に何かを実際に
見たり聞いたり起こしたりしていくっていうのに
関連づけと思ったんですけど
物語の中でそういういいことを書いていく
良心を持っている作家って
カート・ボネガットっていう人がご存知の通りいるんですけど
実はフィクションもノンフィクションも
そういういいストーリーを作っていくっていうことでは
結構根っこでは同じなのかもしれないなって
今思っちゃいましたね
文学的な話は木星社のポトキャストで
これから深くやるのであれですけど
そういうのはやっぱ必要ですよね
特に今強くそういう風にお漢字になるっていうのは
そういう時代の中に生きていて
そういう風に感じるところもいっぱいあるってことなんですかね
そうですね 基本的に
未来に対して楽観的でいたいので
なるほど
例えばケビン・ケリーっていう
これ話していいんですか
どうぞ 有名な方ですよね
ケビン・ケリーっていうもともとワイヤードっていう
アイデアとイノベーションのマガジンが
アメリカで創刊されて
その時のエグゼクティブエディターで
創刊に携わった編集者であり
今は哲学者として
未来のケビン・ケリーという方がいるんですけど
48:00
その方もすごく例えば
ジェネレイティブAIとかそういったものに関しても
すごく戦う楽観主義って
オプテミスティックなんですけど
基本的にそうあるために
こういう
ソーシャルというか
コミュニケーションを主体とした
ランニングみたいなものも
やる意味があるんじゃないかという風に
始めた当時はそこまで思ってないですよ
でも今3年間こういうランニング
クルーをやってきて
今はそういう
存在意義というかを感じています
なるほど じゃあそういう風に
どんどん考えが深まっていって
これだという感じのある考えに
今行き着きつつあるっていうことなんですね
行き着きつつある
行き着きつつある
ある意味ようやく
別のスタート地点に立ったという
そういう考えなのかもしれないですね
最初は
シンチェインズという20代のランナーと
40代の前田清志が
最初2人で8月23日2020年の
よい公演で
ドヨクラブというものを始めようと
20代と40代が
最初2人だったわけですよ
それが今毎週30人ぐらい
来てくれて
みんな楽しくやっていて
個人的にみんなつながって
やっていく中で
新しい本当に
やっと始まったって感じがしてますね
やっぱり走って続けて
2人から始まってずっと来て
みんなで新しいどこか地点に立ったということですね
よい公演の中で
さらにまた
いろんなコースをぐるぐる回る中で
また別のものが見えてくるかもしれないという
そういうちょっと期待感がありますね
面白いのが基本的にコースは決まってるんですよ
走るメンバーが変わるじゃないですか
毎回毎回
そうすると全然
感じ方が全然違って
定点観測的なよい公演ずっといるんですけど
僕らの景色は結構
違っているというか
3年間いる人も1年前に来た人も
それぞれの感じ方で来ている
それが毎回自分の感じ方が
変わったりするのが
心地いいから来てくれるんじゃないかなという風にも思いますね
51:01
なるほどな
映像とかドヨクラブという存在自体も含めて
ずっと作り続けている感じなんですね
ランニングとクリエーション
という意味では
前田清さんが作っているもの
プロデュースをしているものっていうのが
だんだん幅広くなって大きくなってきている感じなんですか
変化をしながら
確かに
あまりプロデュースしているという感覚は
このドヨクラブに関しては
僕の中で今言われるまでそんなに
ある意味プロデュースっていう
ちょっと外側的なことじゃなくて中にいますもんね
自分自身もその中に
メンバーの一員としてというか
それが面白いのかもしれないですよね
そういうニュースタイルの
プロデューシングを開発しているわけですね
そうですね
例えばこういったカフェに
までランニングに行きましょうよとかって
言ってくれるメンバーもいますし
こういった
カフェとか
あとは
ドメスティックな
ランニングのアパレルブランドと一緒に
そこを拠点に浅草の街を走るとか
そういうのはみんな
持ち寄ってくれるので
それで一緒にやっているのが
とても
あと写真も撮ってくれたりするんですよ
いろんな人が参加するといろんなことが
引き続き起こるという感じなんですよね
今ちょうど
ドヨークラブでやっていることとか
ランニングとか話をする
ということの流れの中で
ということなのかもしれないんですけど
ドヨークラブでやっている
チャリティとかいろんな他の活動も
出てきつつあると思うんですけど
その辺は今どういう感じでやっているんですか
大丈夫ですか
最近ちょっとやっていることとして
野党半島の
地震があったじゃないですか
先ほど喋った
自覚というか
使命というか
いうのを
感じでまた新しいスタート地点に
立ったと思ったのと同時に
そういった時に
自然災害があって
しかもすごく僕らの近くで起きていることではないですか
その時にやはり何かアクションを
54:02
起こして支援をしたいという風に
僕だけじゃなくて
たくさんのメンバーが
そう思ったんですね
その時にチャリティをしようというので
今6ランクル
6つのランニングクルー合同で
ステッカーを作成して
その限界以外の利益のすべてを
日本石十字の方に
寄付をするというのも
今始めたばかりです
今も始まっているんですね
これを配信している頃にはまだ
それに参加できるタイミングですね
それは土曜クラブのインスタグラムに
行けばその情報が見つかるということなんですね
土曜クラブのインスタグラムで
その投稿をステッカーの画像を
押していただくと
そこに詳細が載っていまして
もし欲しい方がいたら
DMをくだされば
購入に向けて
購入方法など詳細をお伝えしますので
ぜひとも皆さんよろしくお願いします
なるほど
ちょうど見てみましたけれども
ちゃんと載っています一番上に
ぜひ皆さん見てね
チャリティとか
誰かの役に立つような
ことができるといいなというふうに
僕も思いますので
僕も後で詳細を見たいなと思います
東京のランニングクルーが多いんですか
180東京というのが
今おそらく一番大きい
ランニングクルーなんですけれども
土曜クラブもそこのメンバーで作った
ランニングクルーで
そこから発生したファミリーの
ランニングクルーが6つありまして
そこで合同でステッカーをやっています
1枚でも買えますので
余裕のある方は
その力をちょっとチャリティに使う
ということもやっているわけですね
なるほど
他にこれからやってみたいこととか
今年とか来年とか
さらに土曜クラブもしくは
前田清志さんがやってみたいことって
何かありますか
土曜クラブで言うと
去年本当に1年間
Like The Windもそうですし
あとRicky Gatesが日本に来た時
僕ちょっとコロナになってしまって
57:00
行けなかったんですが
他のメンバーがアレンジして
東京の街を走ることができましたし
あとはトレイルもできましたし
マイヤマイヤ東京という東長崎にある
ボーンさんというオーナーがめちゃくちゃ
土曜クラブっぽいんですけど
明るいボーンさんのやっている
マイヤマイヤ東京というカフェまで
池袋の向こうまで走るマイヤマイヤランというのを2回やっています
いろんな方向にランニング自体も広がっているんですね
そうですね
今年やれると面白いかなというのは
ランニングのディスティネーションを変えて
そういったカフェだとか
ローカルなコミュニティとかカルチャーと
ランニングを通して
接続してコミュニケーションする
みたいなものを
もっとやりたいですし
なるほど
ランニングの向かう先とかも
いろんなところに増えそうだし
今みたいなチャリティをやられたりとか
Tシャツ作ったりとかいろんなことをやりつつ
いろんな意味で広がっていくことが多そうですね
1年を通してこれからまた
そうですね
もう少し話いいですか
ライクザウィンドウの話とか
終盤最後ライクザウィンドウの話しましょうか
そういった機会が多くなったというか
結構コロナ
パンデミックの時に
おそらく
これ僕の自論なんですけど
ランニングのあり方が
拡張されたり進化したんじゃないかなと思っていて
僕らこの
ドヨークラブっていうのは
さっきも申し上げたんですが
コミュニケーションをすることが目的で走る
そこが特徴なんですね
そういったものが
おそらくパンデミックの前って
そこまでみんな意識的じゃなかったんじゃないかなと思っていて
人と人が繋がることの尊さとか
そういったものが
無意識的だったものに
みんな意識的になった
2年間か3年間だったと思うんですよ
そこが終わって
運動ではない
ランニングのあり方みたいなものが
それまでもあったんですけど
より受け入れられるようになった
カルチャーに文化になってきたみたいなことを
ちょっと僕は感じていて
それをまじまじと
その事実を知ったのが
1:00:01
Like The Wind 日本版を
体験したことというか
読んだことだったんですよね
ありがとうございます そんな感想をいただいて
思ってたことが割と
世界同時多発的に
同じようなことがあったんだなとかっていうのが
大きいんですかね
British Cap
っていうコーナーというか
エピソードで
本当にいろんな国のランクルの
中の人だったり
ジャーナリストが書いてるじゃないですか
あれを読んだ時に
ランニングって
運動のためのランニングではなくて
個人的な文化形成のための
ランニングっていうものが
当たり前に
インスタとかで見てて
なんとなく感じていたんですけど
言語化されていたというか
そういうものが世界中にあって
根付いてるんだっていうものが
面白かったというか
勇気づけられもしたし
自分たちも同じ場所にいるんだなと
繋がりを感じたんですよね
それまで雑誌とか
そういうメディアって
僕が知る限りなかったと思うんです
この日本に
初めて僕 雑誌が持つ力って
すごいなと思いましたね
ブリッジ・ザ・ギャップといえば
3月に東京でも
ロノさんがお中心に
いろんな人が参加する
東京マラソンのタイミングであるし
実際にそういう動きが
東京でも起こるっていうのも
見れそうだし
実際にそれがまた起こるっていうのもあるし
ドヨクラブ自体もそういう流れの中で
いろんな方向に進化していく
進化じゃないな 楽しく広がっていく
っていうふうな可能性があるっていうのは
すごくいいですよね
なおかつそれを読んでそういうふうに思ってくれたというのは
作ってる方としても良かったなと思いますけどね
今ロノさんのお話出ましたけど
もともとおそらく
ソーシャルランニング
個人的な文化形成のためのランニングって
僕それを
っていうふうに思ってるんですけど
もともと東京で一番
それを最初に始めたのって
AFEだと思うんですね
1:03:01
ロノさんも走ってらっしゃいましたけど
次が080東京が
それをもっと拡大して
もっとインクルーシブで
若いエネルギーで走るっていうので
始めた
サードウェーブ第三の波ぐらいが
コロナ後に来ていて
いろんな自分たちの
本当に自分たちのスタイルで小さなランクル
大きさ関係ないですけど
自分たちの居心地のいい場所を
自分たちで作る
みたいなムーブメントが
今のサードウェーブで来ているのが
雑誌読んでもそうですし
自分が今東京でランクルカルチャーの中に
身を置いていて
一緒だって感じましたね
なかなか世界でもそうかもしれないし
東京でもそうかもしれないという
ちょっと新しいものが
スタイルが見れるのを楽しみにしています
ちなみに
雑誌の感想をいくつか
いろいろいただいたりするんですけど
ポートキャストで感想を教えてくれたのは
前田清さんが初めてなので
雑誌は雑誌で
そういう形でまた作っていくんですけど
今度は長距離走者の孤独というテーマも入っているので
つながりとは別の
最終的にはつながりなんですけど
別の視点からまたランニングを眺めてみようかな
というのも次も考えてますので
また楽しく
またポートキャストに出てもらえるのを楽しみにしています
最後にリスナーの方に
最後に一言言いたいこととか
お伝えしたいこととかあれば
最後に締めていただいてもいいですか
そんなことありますかね
なんでもいいですよ
そうですね
毎週土曜日
朝9時
東京の渋谷区にある
代々木公園の原宿門の時計台の前で
毎週お待ちしてますので
アポラシで全然結構ですので
一緒に走りましょう
ありがとうございます
皆さん代々木公園でお会いしましょう
ありがとうございました
01:05:47

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