1. 人生のヒント
  2. #60 【ゲスト回】ネガティブか..
2023-10-20 38:18

#60 【ゲスト回】ネガティブからポジティブに!人生が変わった考え方とは?

今回はむしゃラジ!さんとのコラボ回です🎤✨

人生のヒントからの重大発表もあります!最後まで聴いてね❣️

✦ 人生を大きく変えた考え方

✦ 超絶激務エピソード など

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Music credit: Somebody New (instrumental) by ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠RYYZN

00:04
りりこ
皆さま、こんにちは。今回はコラボ会ということで、趣味発見!むしゃむしゃラジオさんからいしかわさんが遊びに来てくださいました。
いしかわ
こんにちは。趣味はなんでもむしゃむしゃ、むしゃラジオのDJいしかわです。よろしくお願いします。
りりこ
よろしくお願いします。久々にポッドキャスターの方が来てくださいましたので、とても緊張しております。
僕もゲストで番組出させてもらうの久しぶりかもしれないです。
前々回に引き続きなんですけど、のぞみさんが多忙につき、今回も欠席ということで、私といしかわさんの2人での収録になります。
いしかわ
はい、よろしくお願いします。
りりこ
今回はですね、コラボ会ということで、前回は私、むしゃラジさんの方に行って、好き放題自分の好きな音楽のことを話して帰ってきたんですけど。
いしかわ
かっこいいのを教えてもらいました。
りりこ
はい、ぜひそれも聞いてみてほしいんですけど、SYSTEM OF A DOWNっていうアメリカのメタルバンドについてめちゃくちゃ話してるんですけど。
はい。
今回はうちの番組に遊びに来てくださったということで、せっかく人生のヒントっていう名前の番組をやってるので、
じゃあよかったら人生史みたいなことを話してもらえませんかっていうオファーを出してみたんですよ。
いしかわ
はい。人生史ってね、いざ喋ってみるって難しそうですね。
りりこ
そうですよね。いろいろ切り取る部分はあると思うんですよ、正直。
で、どこを軸にするかっていうのはその話す人次第だと思うんですけど、その人生を生きてるのはその人だけだから、どこを選ぶかっていうのは私にはわからないじゃないですか。
だから、もうぶっつけで。
いしかわ
そうですね。僕も自分の人生を振り返ってみるときに、今原稿作ってない状態で話してみようかなって思っているので、
自分の中でハイライトする部分がどこなのかなっていうところが逆に興味がありますね。
どこ喋るんだろうっていう。
なんか乗って話せるところって、自分はここを切り取るんだなっていうことに気づけそうだなっていう意味では楽しみだなって思ってます。
りりこ
ということで、結構丸投げにはなっちゃうんですけど、今回いしかわさんはどんなところにフォーカスして話してくれますかね。
いしかわ
そうですね。僕がお話して、面白くなるのかどうかわかんないんですけれども、今僕年齢40歳なんですけど、大きく分けて前半20年と後半20年で結構性格が違うんじゃないかなって思っているので、
それがなんで変わったのか、変わってどうなったのかなんていうお話ができたらいいのかなって思ってます。
りりこ
なるほど。面白そう。楽しみです。
いしかわ
はい。僕は神奈川県で生まれているんですけれども、神奈川県で生まれ育っていて、
03:03
いしかわ
わりと幼稚園とかに通っていたときから、そんなに幼稚園とかが好きだったわけではなくて、どっちかっていうと家に借りたいだったりとか、
いつも見送ってもらって、お母さんに連れてってもらって見送ってもらってるときに、毎回泣いてるような子だったんですけど、
なので、内向的というかだったんですね。
友達とめちゃくちゃ遊ぶっていうよりは、特定の友達が1人2人いるかなぐらいの感じの幼稚園、小学校もそんな感じでしたね。
なので、クラスメイトのその友達が1人が風邪とかで休んでると、その日誰ともしゃべる人がいないぐらいな感じの、
今でいうスクールカーストでいう3軍4軍みたいな感じの小学生時代を過ごしてました。
どっちかっていうと、その通学路とかでちょっとクラスのやんちゃな子にいじめられてたりとか、そういう感じのタイプを小中と過ごしてきて、
一応部活とかも入ってはいるんですけれども、いわゆる王道サッカー部バスケ部とかではなく、
体育会系の中でもバトミントン部だったりとか、あとは放送部、放送委員会とかをやってたんですね。
で、高校の時も放送をやっていて、そういったその文化系部活だったりとかするので、
まあ決してクラスの目立つところにはいないよねっていうのをずっと過ごしてきたんですよ。
で、そういうところにいたからなのか、もともとの気質もあったのかわかんないんですけど、
どっちかっていうとネガティブで、高校から大学行くときの受験勉強も、なんかうまくいかなかったらどうしようとか、
なんなら中学から高校上がるときも、高校生になったら忙しくなるだろうから嫌だなっていう思いとかをずっと持ってたんですね。
だからなんかその未来に対して楽しみだなって思ってない10代を過ごしてきてるなっていう感じがします。
で、その部活の中とかだけだったら楽しくやってたりとかするんですけど、
10人ぐらいの中だったら多少楽しくやれるんですけど、クラスの40人になると途端に発言できないというか、
あまり発言したくないみたいな感じのを過ごしていて、
一浪して大学入って、アルバイトしながら大学行ったりとかしてたんですけど、
就活の不安だったりとかも、1年生2年生のときに会ったりとかしながら学生やってたんですけど、
なんか窮屈だなって思ったんですよ。その生き方というか、未来に対して不安だなとかっていうのって。
みんなそこまで苦しそうに生きてないなっていう気はしていて、
何がいけないんだろうなと思ったときに、ポジティブ・ネガティブっていう言葉だったりとかを考えて、
06:06
いしかわ
どっちかっていうと自分ネガティブだなって、そのときに改めて自分をラベリングというかカテゴライズしたんですよ。
ネガティブとポジティブだったら、ポジティブのほうが楽しそうだよな。
わざわざネガティブのほうにいる必要はないよなって思って、
どうしたって20年、最初の20年ネガティブに考えるようになってしまっているので、
何か未来のことだったりとかに対して、やっぱ最初ネガティブな発想が生まれるんですね。
いくらポジティブのほうがいいだろうなって思ったとしても。
だから、1回ネガティブに考えてしまったものを逆転の発想をするようにしたんですね。
テストあるなと思って、次失敗したらどうしようって思ってるのが、
失敗してその失敗のエピソードを面白く話せたらおいしいよねとか、
失敗したって別に死ぬわけじゃないからとかっていう、発想を逆転させていくっていうトレーニングというか、
今から振り返るとトレーニングになってたなと思うんですけど、
常に発想を変換しようっていうのを1年ぐらい続けてたんですかね。
そうしたら、言語とかに近いと思うんですけど、その変換作業がスムーズにいくようになってきて、
ネガティブ発想をポジティブに変えていくのに対して、
10分かかってたものが、9分、8分、7分ってどんどん短くなっていって、
っていうのをやっていくうちに、次第にポジティブに考えることが、
何の脳も使わなくてもポジティブに考えられるようになってきたなっていうのが、
社会人2年目、3年目ぐらいのときに、
これは失敗も楽しめたりとかするようになったほうが絶対人生楽しいわっていうのを、
どんどんそれに対しての成功体験みたいなのができてきて、
この発想間違ってなかったなで、どんどんポジティブになっていくと、
結構いろんなことがいいように回っていくんですよね。
就職活動ぐらいはまだネガティブ半分ぐらいな感じだったんですけど、
広告業界に行きたいなっていう思いはずっとあったので、
それこそ50社とか受けてるんだと思うんですけど、
いろいろ面接とかも受けて、グループ面接とかも受けて、
広告のイベントとかを中心にやる製作会社に入ったんですね。
製作会社代理店とかをやってるところで、
結局そこで8年半ぐらい働いてるんですけど、
そこで、よくも悪くも広告の仕事って毎回終わりが来るんですよね。
りりこ
プロジェクトベースってことですか。
いしかわ
そうなんですよ。
なので、3ヶ月後とかのイベントをやったりとか、
プロモーション活動をやったりとかっていうところに終わりが来るので、
このプロジェクト失敗したら、その失敗を生かして次のプロジェクトできたりとかするし、
09:00
いしかわ
成功したら、その成功体験を元に新しい仕事が来るしっていうので、区切りがあるんですよね。
同時並行で何個もやってるんですけど、
それがまた自分のポジティブを鍛えるっていうところにすごくマッチしてたんだと思うんですけど、
どんどんやっていくうちに評価も積み重なっていって、
独り立ちをしていくようになって、
どんどん失敗は失敗で、成功は成功体験でうまくアピールしてっていう。
当然その広告なんで、プレゼンをする機会とかもすごく多くて、
人前で喋る経験とかもすごく多くて、
仕事を取っていくにはネガティブよりもポジティブな発想で、
これをやったらうまくいきますよっていうのをやっていくので、
それでまたどんどん自分に暗示がかかっていって、
広告業界に入った時に自分の中で決めていたのが、
自分が企画した企画をプレゼンして勝ち取って、
最後まで自分でイベントをプロデュースして、
それに利益ができるっていうところを一通りできるようになったら、
次のキャリア考えてもいいなって思って、最初入っていたので、
プロジェクトを繰り返すうちに、もう完全ポジティブ体になってたので、
結構外資系の仕事とかを多くしてたんですね。
なのでその外資系の仕事をしているタイミングで、
海外への興味も芽生えていって、
海外で仕事したいなって思って、8年半勤めた会社を辞めて、
海外でロンドンで和食レストランを作るっていうような仕事をするようになるんです。
それは日本の会社が半分気まぐれで、
飲食店やってみたいな、ロンドンでやってみたいなっていう社長がいて、
そこに拾われてやることになるんですけど、
僕の中ではロンドンでやりたいとかっていうのがあったというよりは、
海外で働いてみたいが先にあったので、
それこそどこでもよかったんですよね。
アジアでもよかったですし、アフリカでもよかったですし、
ただロンドンなんてかっこいいじゃんっていうのもあったので、
飛びつくような形でそこで働いて、
レストランオープンはさせたんですけど、2年半ぐらいだったんですね。
イギリスのEU離脱とかもあったりとかして、
日本の会社がイギリスでやってもあんまり稼げないねっていう感じになってたので、
じゃあ2年半でそこを辞めて、
でもキャリアとしては広告業界をやってプロジェクトマネジメントができる上に、
海外経験があるっていうパッと見なんかラベリングがおしゃれというか、
アピールする部分を間違えなければ、
いろんなことできそうな人だなっていうふうに見せられるようになったなって思ったので、
外資系の企業に日本で勤めて、
そこで働いているうちにヘッドハンティングで今の会社に呼んでもらえるようになって、
そこで結構責任者的なポジションをやらせてもらいながら、
12:01
いしかわ
どんどんその経験もあるんで、いろんな人とお話で聞いたりとか、
いろんなエピソードを使ってお仕事しながら、
自分の思うようにやりたいようにやらせてもらえるポジションになって、
わりと今、自分が楽しいなって思うことができている。
1週間のうちにほとんど仕事してるんですけど、
仕事自体が趣味って言ってもいいぐらい仕事をやられているっていうのは、
やっぱり20歳そこらでポジティブになろうって決めたからだなっていうのは、
今振り返っても思うので、
チャレンジできるならポジティブに変換するっていうことをやってみることをお勧めしたいなと思っています。
りりこ
コツってありますか?変換。
いしかわ
コツですか?
変換のコツは、整合性とか深く考えないことじゃないですかね。
本当にそれは果たしてポジティブなのかとか、
これってポジティブって言えるのかなとかっていうのを考えるんじゃなくて、
ちょっとでもマイナス方向からプラスに寄ったらもうそれでOKっていう、
真剣に考えないっていうことでもあるかなと思っていて、
りりこ
なるほど。
いしかわ
ネガティブって思考が深いっていうことでもあるかなって思っていて、
りりこ
そうですね。
いしかわ
ある種適当がいいのかなって思ってるんですよね。
だって、なんか勝手なイメージですけど、高田隼士とかネガティブじゃなさそうだなって気がするじゃないですか。
りりこ
めちゃくちゃ深く物事考えてなさそうには見えちゃいますね、正直。
いしかわ
だけど、どちらかというと、人間として一緒にいるのは、
どっちの人の方が楽しくいるかなっていうこととかも考えても、
あんま深く考えない人の方がいいのかなって思うところはあるので、
とりあえず悩む前に動いてみるとかっていうのをやるようになったのも、やっぱその辺なんですよね。
で、動いてから考えればいいやとか、やってみて考えて、それこそ失敗が笑い話になれば、
今なんてポッドキャスターやってるんで、それがネタになるっていうのは一つありますよね。
りりこ
なるほどね。
いしかわ
っていうので、結局ポジティブと復活るみたいなのは、ニアリーイコールになってくるなとも思っていて、
とりあえず動いてみても問題ないとか、失敗したってそれがおいしいとかっていう思いから動けるんで、
だから僕はそうやって、さらばさんのYouTubeに出させてもらっちゃったりとか、
そういう、とりあえずなんかやってみようっていうのになったのは、やっぱそのポジティブになろうってなったところに近いかな。
それで海外行くようになったりとかもしてますし。
りりこ
もうとりあえずチャンスがあったら掴むっていうスタンスなんですね、たぶん。
いしかわ
はい、そうですね。掴んでみようとはしますね。それで忙しくなりすぎたら、それ後で後悔すりゃいいかっていう。
りりこ
すごい。未来の自分の苦労は未来の自分に沸かせると。
15:03
いしかわ
そうですね。だいぶ未来の自分に対する借金は常にしてますよね。
りりこ
過去の自分に対して恨んだりはしないんですね。
いしかわ
いや、どうせまた未来の自分に対して借金するんで。
りりこ
なるほど、なるほど。
いしかわ
結果自分の中でプラマイプラだと思ってるんで、それが続けられるんだと思うんですよね。
りりこ
そうですよね。プラスになってるからこそですよね。
いしかわ
ポジティブになってから思うようになったのは、一度きりの人生みたいなありきたりな言葉になりますけど、できるだけ全部経験したいんですよ。
自分という人間が体験でき得る可能性があることは全部体験してみたいので、なるべくそうなれるようにしたいなとは思ってるんですよね。
りりこ
すごいな。なんかこの話聞いてて、行動に移した時の超えるかもしれないリスクと得られるメリットが、日本みたいな安全な国だったら多分なんか得られるメリットの方が大きいかもしれない場合が多いのかなってちょっと思ったんですけど、
まあ原始時代とかがまさにそうだと思うし、そうじゃなくても現代でなんかめちゃくちゃ治安が悪い国とか行っちゃったら、行動したがために命取りになっちゃうみたいな時もあると思うので、そういう名残でネガティブな人たちが生まれてきたんだろうなっていうのは思って。
でもそれを自分の力で克服しようとしてるっていうのがなんか本当すごい人間らしいなっていう感じで、私自身もネガティブなんで話聞いてて、そういう考え方があるのかと思いました。
いしかわ
もう誰が言ったのか忘れたんですけど、ちょうどそうやってポジティブになろうって思った時にテレビで誰かが言ってたのが、迷ったら面白くなりそうな方を選ぶって言ってて、
安全かどうかとか失敗しそうかしなそうかとかじゃなくて、面白そうだなって思う方を選ぶっていう発想、いいなって思って、
りりこ
その方が多分人生楽しめるなって、割とそれ結構支えられてる言葉なのかなっていう気はするんですよね。
なるほどね。
割とじゃあ上下が激しい人生送ってきたりしてるってことですか?上がる時はすごい上がるけど、下がる時も結構激しいみたいな。
いしかわ
いや、そうなりそうなんですけど、どっちかっていうとその面白そうだなって思う方を選んでたら、基本的にはずっと右肩上がりだなって思ってます。
りりこ
それはすごい。じゃあポジティブをもう体現しちゃってるんですね。
いしかわ
そうですね。
いっぱいいろんな経験ができたなと思っていて、だから仕事に対してもそうですし、プライベートに関してもそうなんですけど、
どちらかというとその具体的な目標、こうなりたいんだっていうものに決めて動くというよりは、
18:01
いしかわ
今自分ができるものやりたいと思うものをやっていって積み重ねた先に立っているところから見える景色がどうなってるのかなっていうのを見たい。
目的地に行くというよりは積み上げた結果どこにどうやって景色が見えるのかなを楽しみたいタイプなんだなと思っていて、自分のことを。
最初に行ったところから積み上げた結果見える景色によって新しい景色を知れることになるので、
じゃあさらに積み上げたらどうなるんだろうってやってみた結果、自分がそのやりたいと思うこと、やってみようと思うことを積み上げた結果最終的にどういう景色が見れるのかなを楽しみにしているっていうタイプなんだと思うんですね。
だからいつか武道館に立ちたいとか、そういう目標を持っているわけではないので、どこに行くかは未だに分かってないですね。
りりこ
そういう人に限って別に夢見てなかったけど気づいたら武道館に立ってたみたいなタイプの人が多そうですよね。
すごいな。それが一番なんか、でも本人としてはそこまで血へど吐くような苦労をした感覚がないのに、なんか実は羨むようなポジションに立ててたみたいな時もあったりするのかな。
いしかわ
血へどはね、吐いてると思いますね。
りりこ
じゃあ苦労っていう意味では自覚がすごくあるってことですね。
いしかわ
そうですね。だって広告時代とかはひどい時は月550時間とか働いてた時もあるので、本当会社に寝袋を持ってて、年次が上がってくるとどんどんいい寝袋を買うようになってたりとか、そういう成長の仕方をしてたんですね。
あまりにも現場前とかに徹夜で寝れなくて、いざ数百人のスタッフの前でイベントの趣旨を説明する時とかに、300人400人ぐらいの前で説明をするとかっていうこともあったんですけど、その説明しながら寝ましたもんね。
りりこ
限界じゃないですか。
いしかわ
喋りながら寝てしまったっていうことを経験してたりとかするのは血へど吐いてんじゃないかなって思う。
りりこ
血へど吐くのレベル超えてますよ。500時間っていうその数字がもうパワーワードすぎる。500時間ってどうやったらそんな時間取れるのって思います。
いしかわ
会社で健康診断を年にいく回数を増やされますよね。
りりこ
それで健康を保ててたらすごくないですか逆に。
いしかわ
ね。
りりこ
計算してみよう500時間でしょ。1日16時間以上働いてる計算なんですけど土日含めても。
いしかわ
めちゃくちゃいましたね会社に。
りりこ
逆に丸1日休み取れる日がどのぐらいあるんですか。1月の間に。
いしかわ
それをやってた時は11ヶ月ぐらいそういう仕事をして、最後の1ヶ月もう予算達成してるから休みますって言って休んでました。
21:08
りりこ
どのぐらいですか。
いしかわ
1ヶ月休んで。
りりこ
丸1ヶ月。
いしかわ
丸1ヶ月休んで打ち合わせ後にリュック背負ってじゃあ行ってきますって言って海外に行って、そのまんま1ヶ月後にその海外の空港から次の打ち合わせに行くぐらいの感じの休みの取り方をしていたので。
すごい。
インドのカフェとかでWi-Fiつないでその時代にこういうズームみたいな形で打ち合わせをしたりなんていうことをしたこともありますね。
りりこ
なんかもう話聞いてるだけで疲れてきちゃいます。
いしかわ
すごい。
りりこ
これをでもどのぐらいでしたっけ。8年半ぐらい。
いしかわ
最初のうちは多少可愛がられていたりとかするので、最初の1年ぐらいはそんなことないな。OJTの初日から会社泊まってたんで。
りりこ
ちょっとやばい。
いしかわ
500は行ってないんですけど、最初のうちは。どんどんその責任が自分になっていくにつれて500時間とかになっていって、もちろん500時間働いてない月もありますよ。400時間ぐらいで住んでた時もあるんですけど、今の広告業界と違って、当時のまだ広告業界の働き方の問題とか働き方改革とかっていう言葉ができる前の働き方なので、
ただ当時そんだけ働いてるので、今も3週間ぐらい休んでないんですけど、ただ電車で帰れてるとか、休みの日はゆっくり寝てというか、いつもよりは寝て会社に行けるとか、そういったところを見ると、まだあの頃と比べたら楽だなっていうのがあるので、
加圧トレーニングみたいなのをしてた状態なんですね。コーチトレーニングを20代の頃にしてるので、今少し中腹に来ても酸素おいしいなって思いながら仕事できるっていう。
決して今の若い子にこれをやれ、みたいな。俺の若い頃はな、みたいな感じが全くないんですけど、当時それを経験してるから、別に遅い時間会社にいることが、なんで俺こんな時間まで働かなきゃいけないんだよ、みたいな感情が全くないっていうのは、その頃の経験があるからだなっていうのはありますね。
りりこ
いや、もうなんか尊敬しますわ。
いしかわ
いや、決して真似しないほうがいい仕事の仕方だと思いますよ。
りりこ
でもいしかわさんと近い年齢の人で、そういう猛烈企業戦士みたいな精神を持ってる人は結構いる気がしてて、やっぱり時代に育てられてるのかなってちょっと思って。
いしかわ
そうですね。20代のうちに人の3倍ぐらい働いていたなって思うので、だから物事に対するこういうことがあった時にこう動こうっていうジャッジの速さみたいなのは、やっぱりその時の経験があるなとは思いますもんね。
24:05
りりこ
いや実際そうですね、なんかこないだの私が虫原寺さんにお邪魔した時も拾い方が上手というか。
いしかわ
ありがとうございます。
りりこ
私が話するんですけど、その後にちょっとフォローを入れてくれるみたいなのがやっぱ上手で、すごい頭の回転が速い人だなと思ってたので。
500時間働いた甲斐がありましたね。
すごいな、でも今の仕事も結構多分みんなが憧れる感じの仕事かなって。私はどういうとこで働いてるか聞かせていただいたので、その時私、えって言ったらみんしかさんがびっくりした顔してて。
こんなとこで働いてる人がいるんだってびっくりして。っていうような、みんなが知ってるような有名ブランドだったので。
いしかわ
いやでも全然、そう思ってくれる人もいるし全然知らんよっていう人もいるので。
ただまあそうですね、僕は今やっていることは比較的楽しくやれてるかなっていうのと、あとはどんどんこうある種自分への自信だったりとか、自分が出してるよねっていう価値とかを自分で認められるようになってるので。
全然この待遇不満すって会社に言えるようになってたりとかは、経験とポジティブさとある種自己肯定感を高めようとする。それもポジティブの努力の一つだと思うんですけど。
だから、この金額で僕を買って受けるのって会社としてめっちゃ得なんだから、もっとお金積んだっていいじゃないですかみたいな感じのことを全然言っちゃうんで。
りりこ
でも聞いてる限りは全然本当に会社員として働いてるっていうよりも、多分個人で独立した方がよっぽどもう全然需要もあるし、やっていけるんじゃないかなっていうふうに思うんで。
まあものすごく強いカードを持ってらっしゃるんだろうなっていう。
いしかわ
そうですね。まあ人と仕事するの好きなので、組織にいるっていうこと自体が嫌ではないんですよね。
もうどちらかというと育てられるというよりは育てる側になってしまってるんですけど、育っていく楽しみみたいなのもやっぱりあって、自分のチームのメンバーだったりとかが。
そこは多分個人でやってたら感じられない部分、感じにくい部分だったりするのかなと思うので、人と関わって誰かの成長を見届けるみたいな感じのことも人生の中で経験したいことの一つだったりとかするので、
そういうのを含めて考えるとやっぱり組織にいた方がいいところもいっぱいありますよねと思ってまだいますね。
りりこ
なるほど。まあでも自分のことよくわかってるんじゃないかなってなんとなく思いましたけどね。
27:05
りりこ
結局自分が目標を決めてここに向かっていくっていうよりは、気づいたらここにいたみたいなタイプって言ってましたけど、
まあでも努力ができる人だと思うんで、だからこそ結果がついてくるっていうのはあると思うんですよ。
いしかわ
努力の方向性みたいなものって、義務教育の間に教えられる努力の仕方が僕に多分あってなかったなっていうのは思っていて、
僕大人になってから英語を勉強したんですね。
それこそ改めてちゃんと喋れるようになりたいなって思ったのが、20代後半とかだったりとかするので、そっから改めてやってみようって思ったんですけど、
文法を覚えたり単語を覚えたりとかっていう、システムを覚えるところから学校って始まるじゃないですか。
だけどそれ向いてないなって思って、どっちかっていうと単語わからないまんまでも長文読解してる方が楽しいなとかがあって、
自分がやってて楽しめる英語の勉強だけを最初したんですね。
長文読解していくうちに引っかかる部分があって、覚えたほうがいいなってものを覚えるようになって、文法を覚えたり単語を覚えたりとかっていうふうに必要に迫られて苦手なことをやったほうがいいな。
これがもともと苦手だった英語を習得するのに役立ったなと思ってるんですけど、結構他のことも全部そうで、
困っているメールを返さなきゃいけないっていう時とかも時系列に順番にとかじゃなくて、自分の気持ちが軽く返せるものからどんどん返していって、
残りのタスクが少なくなった時に重いやつを最後やるみたいな感じのやり方をしたりとか、
ある種、努力をするために自分を甘やかすみたいなことを率先してやるようにしているんですけど、
編集するのちょっと気持ちが乗らないなっていう時に先にサムネ作ろうみたいな感じのこととか、
ポッドキャストもそうなんですけど、とりあえず前に進もうとはするけれども、気持ちの負荷が低いものからやるとかっていうようにしてっているのも、
自分にとって前に進みやすいものだったりとかするので、それはある種、さっきおっしゃってくれたように自分のことをわかっているになるのかもしれないですね。
りりこ
習慣の作り方がすごく上手だと思いました。
ちっちゃいことから始めるっていうのがすごく大事だって、私どっかで本読んで、そこから実践するようになった時に、
自分にはもうできないだろうと思ってたようなことができるようになったりしたことがあったので、また悪い習慣が最近身についているので、すごくいいリマインドになりました。
いしかわ
やらなきゃいけないことが常に膨大にあって、しかもそのやらないままにしておくわけにはいかないものが多いので、仕事なんかもそうですけど、
どうせ前に進めなきゃいけないんだったら、とりあえず前に進んだ感を実感できるようにしようっていうのが、
30:00
いしかわ
やるんですけど、やってる中で一番自分を甘やかす方法を探ってるというか、はあるのかなと思いますね。
りりこ
いやー、でも本当に話聞けば聞くほどすごい。
いしかわ
いやー、あんますごいことしてる実感は全くないんですけど、やってることをやりたいこととか、やってて楽しいことを繰り返してはいるのかなと思いますね。
りりこ
人それぞれ得意不得意あると思うので、私は長時間働くのを避け続けてる人間なんですけど、一回限界に向かえたことがあったので。
でも500時間働くってもう才能の一種だと思うんで、本当に。
いしかわ
あれはやりすぎてましたね。
りりこ
脳がバクったりとかして、本当に鬱になっちゃう人とかもいることがある世界の数字だと思うから、本当に選ばれし者なんだなっていうふうに思います。
なので真似は絶対してほしくないとは思うんですが。
いしかわ
僕自身もいつなってもおかしくないなって思ってるところはあって。
りりこ
今ですか?
いしかわ
今、別に何も感じてないですよ。不安だったりとかそういうのも別にないんですけど、走り続けてないと不安みたいなのは多少あるかなっていうのがあって。
1週間休んで南の島でボケっとしてていいよをやってしまったら戻ってこれないだろうなとか。
りりこ
マグロみたいですね。
いしかわ
完全回遊業だと思うんですけど、止まることが怖いはあるなぁとは思いますね。
りりこ
休むのが前提になってる私みたいな人からしたら逆にもうありえないイメージになってしまうけど、本人からしたらそれがもう通常モードだから、逆に止まったらそれが通常じゃないモードになるから、それができないっていう感じですよね。
いしかわ
やっぱり変化を恐れちゃうもんなんですね。とは思います。
りりこ
なるほど。じゃあちょっと最後に、20年前のまだネガティブだった頃の自分に対して何か一言、今の自分から言えることがあるとしたら何を言いますか?
いしかわ
なるはやでポジティブになったほうがいいようですね。
りりこ
なるほど。
いしかわ
1日でも早くそこに気づいたほうがいいよっていうのがありますね。
りりこ
なるほど。
いしかわ
だってこのマインドのまんま、中学生だったら全然違う中学生だったろうなって思いますからね。
りりこ
クラスの洋気屋になってたのかな?
いしかわ
クラスの洋気屋になるは、たぶんまだ30ぐらいの時の自分のムーブですけど、40だと最前線じゃないいいポジションを探ろうとしますよね。
りりこ
なるほど。じゃあポジティブは人生の特効薬っていうことで。
いしかわ
そうですね。
りりこ
そしたらいしかわさんから何か宣伝したいものとかってあったりします?
いしかわ
ありがとうございます。いっぱいあるんですよ。
33:03
いしかわ
ポッドキャスト趣味発見むしゃむしゃラジオという番組をやっています。毎回一般のいろんな方をゲストにお呼びして、あなたの趣味は何ですかというお話を聞いています。
大体30分くらいいろんな趣味を聞いています。緊急車両のお話だったり、ストリップを見に行くのが好きな方だったり、趣味って仕事にしていいのかななんていうような疑問だったり、男性の趣味っていう意味で好きな男性のタイプの話を聞いたりとか、本当に様々な趣味をいろんな角度から聞いています。
この番組を聞いてほしいっていう宣伝と、あとゲストに出てくれる方が欲しいっていう宣伝の2つがこの番組にありますので、どちらか興味あったらぜひ聞いてくださるか、もしくはゲストに出てください。
そして12月の16日かな、下北沢でPodcast Weekendというイベントがあるんですけれども、その中でムシャラジもブース出展させていただいておりますので、よかったら12月16日遊びに来てください。
さらにですね、今クラウドファンディングをやっているんですけれども、ポッドキャストって為になるかなって聞かれる方とかが多いのかなっていう印象なんですけど、ジャケットイケてるからポッドキャスト効いてますみたいな感じのジャケ劇があってもいいんじゃないかなっていうことで、アートから見るポッドキャストっていうことで、ジャケ劇というイベントのクラウドファンディングをやっております。
りりこ
資金調達ができましたら原宿のオシャレなカフェでジャケ劇イベントをやりますので、ぜひそちらのクラウドファンディング覗いてみていただけたらと思います。
はい、これ達成したらうちの番組人生のヒントも出る予定なので。
ありがとうございます。
いしかわ
ぜひ東京近辺の方は遊びに来てください。
はい、2日間あります。土日で11月25日土曜日と26日日曜日ですね、ポッドキャストアートイベントジャケ劇を開催予定でございます。
10月31日までクラウドファンディングやっておりますので、よかったら検索してみていただけたら嬉しいです。
りりこ
はい、よろしくお願いします。いしかわさん今日はありがとうございました。
ありがとうございました。
ちょっと我々人生のヒントからもお知らせがあるんですけども、突然なんですけども、今日でシーズン2が終了となります。
え、最終回ですか?
はい、まさかのゲストも知らないっていう。
いしかわ
最終回に出てたんだ。
りりこ
そうですね、くしくも。で、ちょうど60回なんですけど、シーズン1が30回で終わってるんで、霧のいい数字というか記念すべき回なんですけども。
次回からシーズン3が始まる予定なんですが、ちょっとまだね、いつになるかわかってなくて。
で、それと同時に新企画をやろうと思ってまして、いしかわさんが話してくれたみたいに、あなたの人生について聞かせてくださいシリーズを指導しようと思っております。
36:01
りりこ
これは端的に言うと、今までの反省ですね。あなたの人生を切り取ってお話ししたい人を募集しますという話で、うちの番組でも出たい人を募集しますので、
俺の人生めちゃくちゃハチャメチャなんだぜみたいな、私の人生もジェットコースターよみたいな人がいたら是非来てください。
そうじゃなくても、何かしら絶対ドラマってあると思うので、そういうのをね、小話的な感じで切り取ったものをお便りとして出していただいてもとても嬉しいです。
コーナーとして紹介させていただきますので、そちらも併せて募集します。
いしかわ
意外とやってみると、自分って自分の人生こうやって紹介するんだなっていう、自分側に発見があると思うんですよね。
りりこ
だろうなって聞いてて思いました。
いしかわ
このエピソードはしょるんだとかっていうのは後で思ったりとかしますもんね。
りりこ
そう、是非自分の人生を振り返りたい方募集してます。
ポッドキャストやってる方以外でも全然いいので、いつも通りお便りフォームかメールアドレスがありますので、lifehints.podcast.gmail.comまでご連絡いただければと思います。
XのDMでもいいですよ。
いしかわ
うん。
りりこ
ということでめちゃくちゃお知らせが5分、10分くらい長くなってしまったんですけども、いよいよ今回は以上です。
こんな最後までお付き合いいただいたあなた、ありがとうございました。
いしかわ
ありがとうございました。
りりこ
いしかわさんもありがとうございました。
いしかわ
ありがとうございます。
りりこ
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それでは次回のシーズンでお会いしましょう。皆様良い一日をお過ごしください。さよなら。
いしかわ
バイバイ。
38:18

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