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ニシム
今日は金曜日でスタッフ研修で、みんなお休みなんですけれども、スタッフの方は出勤していろいろ研修を行っていて、
こぐま
今日は僕ニシムと、あずです。こぐまもいます。
ニシム
今日は3人でちょっとおしゃべりをしたいなと思っています。
Cooking in English 英語での調理体験
こぐま
お願いします。
ニシム
今週、いろいろありましたけど、今週は月曜日から、あずが新しい試みを外国語の授業でやって、
あず
そうですね、これをめがけて、夏休み明けからずっと食のことをやってたんですけど、
Cooking in Englishということで、英語で調理をしてみるっていうのを、5年生と6年生それぞれ月曜日と木曜日に経験しました。
ニシム
それメニューはどんなの?
あず
メニューはスウェディッシュミートボール。保護者の皆さんに材料を送っていたので、なんとなく予想ついてた方もいらっしゃったかなと思うんですけど、
大学の時代にスウェーデンに留学してたっていうことも縁もあって、
あとなんか結構ハンバーグと似たような工程で作れる、シンプルだけど味が結構スパイスがたくさん入ってたりとか、異国感も味わえるっていう意味で、ちょうどいいなと思って選んでみました。
こぐま
食べたかった。なんか作ってるなと思ったんだけど。
ニシム
子どもたちもね、味の予想があんまりついてなかったりしたから、食べてみたら結構おいしいとか、ソースを残らず食べたりとか。
あず
結構これまでずっと食材とか食べ物とか、調理家庭とか調理器具とか、細かく単語の導入みたいなこととか、ゲームしながらそれをどんどん覚えていくみたいなことはしていたけど、
実際にやっぱり使うっていう機会は少ない。でもやっぱり言葉だから、それを実際に使ってみれるみたいなことを経験してほしいなっていう願いで、この時間を設定していて、
結構頑張って英語で伝えよう、英語でいこうみたいな気持ちが見える子もいて、
嬉しいなっていう気持ちと、一方でやっぱりまだまだ自分の言葉として出すのは難しいなっていう子もいて、すごい今の現在地が見えたなっていうのが感想です。
でもなんか私がね、英語で、私は全部英語でいくからみたいな感じで、用意アクションみたいな感じで、みんなは日本語で話してもこちらは返すようにしてたんですけど、
Cooking in Englishの実施
あず
英語で伝えているときはすごくよく聞いて、あれだみたいな、この間習ったアドだみたいな、プットだみたいな、チョップだみたいなところを、なんかちょっと今まで習ったことが、
リアルな場と言っても私が喋ってるんですけど、感じることができたのかなっていうのは見ながら感じてました。ニシムも2時間とも入ってくれて。
こぐま
意外とね、小さじいっぱいみたいな表現とか、なんて言うんですか?
あず
テーブルスプーンとかティースプーンを使って大さじ小さじを表します。
ニシム
1カップ、2分の1とかそういう表現も出てきたよね。
あず
その辺は実は授業ではまだ扱い切れてない分量の部分だったんですけど、リアルなものがあるから、ティースプーンとテーブルスプーンだとか言われるだけで、そっかーみたいなところはあったかな。
ニシム
レシピは英語で書いてあったけど、なんとなくみんなその単語を探して、これスプーンかなっていうのを予想したりとかカップで書いてるとかっていうのはなんとなく覚えてたかな。
あとはね、あずが話した言葉っていうのを聞こえた単語を丸につけるとかね。
振り返りでね。
振り返りでね、引っ掛けの、使ってないけどトマトって言ったやつ。
ポテトって言ったやつね。
あず
でもそれにやっぱり気づいた反応できるのをよく見てるし、よく聞いてたんだなーっていうのは感じました。
ニシム
面白かったですね。あれでも繰り返しやるとまたね、1回目だったけど。
あず
いや本当に。またやっていきたいなーって思いました。おいしいしね。
ニシム
早弁だーって言いながら、ちょうどお腹空いてるタイミングで。
こぐま
食べるものが実際にあったりね、おいしかったりすると自然に英語入ってきそうですね。
ニシム
なんかね、やっぱり使う場面ってなかなかないから。
前もデジ質の授業とかで言ったけど、アクティブに使うとか、自分が受け身だけで使うとか、
ちょっとでも使ってみようって思うような場所とか機会があるとかっていうのが増えていくといいなーって。
いや、いい時間でしたね。
楽しんでもらえたら。
あず
ちょっとおにぎりの経験が生きたかなと思う。
ニシム
片付けしな、調理しながら片付けしたんだ、私たちみたいな。
あず
そういうことも考えながら、時間のことも考えてできてるなーっていうのも。
でしたね。
思いました。
「ま〜い〜プロ」展 、アウトプットデーの準備
あず
あと今週はもうテーマの準備。
来週がテーマの準備です。
いよいよって感じですね。
ニシム
今回のアウトプットデー、こんな感じってところからお願いします。
あず
昨日までにだいたいアウトプットデーのエントリーを締め切っていまして、今回もいろいろ出てますね。
ニシム
今回はアウトプットデーのエントリーを締め切っていますので、
今回のアウトプットデー、こんな感じってところからお願いします。
こぐま
昨日までにだいたいアウトプットデーのエントリーを締め切っていまして、今回もいろいろ出てますね。
今回、今までのマイプロとちょっと違うのは、
なんと、途中の作品とか辞めちゃった作品を展示する、その名も「ま〜い〜プロ」展っていう展示をしようということで各ホームでアナウンスしてるんですよね。
この「ま〜い〜プロ」展っていうのは途中を展示するんだけれど、その意義を子どもたちにも伝えたところなんと結構集まってきてるんですけど、
なんで途中のものをね、わざわざ展示するのかって言ったら、やっぱり完成しているプロジェクトとか作品だけに意味があるんじゃないよっていうところを子どもたちに伝えていきました。
途中の作品も展示できるっていうのは、何だろう、あずにはじめにね、「毛糸プロジェクト」、これどんなのだっけ。
あず
「毛糸プロジェクト」、昨年度から始まっているプロジェクトを引き継いだ形で伴奏してるんですけど、前回アウトプットデイに出してみた作品って、多分彼らにとっては完成品のようなものでもあったけど、
途中の作品でもあって、ひたすら長く編んだ作品をまずは展示してみた、あとワークショップして人とシェアしてみたことで、得たフィードバックから得られるものっていうのもあったし、
一回出してみたことを区切りに、ちょっと次のステップに進んでみようかな、みたいな気持ちがすごく出ているのを感じて、このタイムは手で編むんではなくて、自分で実際に編むための機械を作って、それを使って編むみたいなことに進んでいて、
こぐま
結構やっぱり一回出してみる、フィードバックをもらうみたいなプロセスをしっかり踏むことで、次の一歩が踏み出せるっていうのがすごくあるなっていうのをこのプロジェクトを伴奏しているという感じ。
しっかりした完成っていう感じじゃなくても、途中で出すことでまたフィードバックをもらったりして、次のやってみたいことにつながっていくっていうことが多々ありますよね。
ラボではいろんな子たちが毎日活動してるんだけれど、その完成を出すだけじゃなくて、失敗しちゃったんだけれど、これどうしたらいいかなっていうのを、
そういった人に聞けたり、あとは励ましてもらったりすることで次につながっていくんじゃないかなっていうことがあります。
あとはラボで作っている活動中の姿も結構良くて、ただ色が混ざっていく様子とか、それひたすら観察していたりするんだけれど、
それもね、それは作品じゃないじゃないですか。活動している段階って。ただ混ざっていく、自分のやっている行為がこういう現象を引き起こして、それが何かにつながっていく混ざった色。
赤と青を混ぜてだんだん紫になっていって、本当に紫にすることが自分たちでできるんだ。じゃあこの紫何に使ってみようかなみたいな、その過程っていうのが何か次のプロジェクトの次に進んでいくエネルギーになるっていうことがあると思うんだけれど、
今回そんなアナウンスをして募集したところ結構子どもたちから「ま〜い〜プロ」展へのエントリーあって、ちょっと見てみますとね。「割り箸鉄砲プロジェクト」これまだ完成してないんだけれど、こここうしたら良くなるよみたいなの聞きたいんだよねきっとね。
あとね、「ドアプロジェクト」ってお家のドアを作ってるんですけど自分の部屋を作りたくて、ドアをつけるとそこがお家の一箇所にドアをつけると自分の部屋になる。これまだ完成してないんだけれどこれもフィードバックもらいたいな。
「ゲームを作るみんなの秘密基地」「好奇心プロジェクト」「犬小屋」犬小屋途中ですね。「椅子プロジェクト」こんなのいろんな途中の作品が出てきますけど、ぜひこのへんフィードバックとか応援いただけると子どもたちのマイプロのエネルギーになるんじゃないかなって思っています。
あず
ぜひ子どもたちと直接やり取りしてもらえると、多分書かれていること以上のことを子どもたち語ってくれるんじゃないかなって思うので、ぜひギャラリートークというか話している場面に来ていただけると嬉しいなって。
こぐま
そうだね、ギャラリートークもするのでね。
ニシム
途中でもやりたいとか子どもたちの何々したいとかいろんな表現が詰まっているので、僕らはそこを大事にしたいなというのも。
こぐま
つい完成させなきゃいけないというプレッシャーを感じていたりしたけれど、途中も意味があるんだよということを今回のアウトプットデーから発信できるといいなと思っています。
ニシム
これは僕らもどんなのかわくわくしていますけど。
5,6年テーマPJ「風越ナイトミュージアム」
ニシム
あとはテーマプロジェクトのね、来週はリハーサルが月曜日にあって、アウトプットデーも発表あるんですけど、次の日の金曜日が本番で、どちらもナイトミュージアムなので。
あず
6時から7時ですね。
ニシム
そうですね。先週も言ったけど、チラシを作りまして、2000枚作りました。
軽井沢町の小中学校の全生徒に一応配られるように。
地域の方も来て見ていただけるような展示になる予定ですね。
あず
今日も全体設計のチームが来てましたね。
パンフレットを作って、それをシンさんゴリさんに見せて、めちゃくちゃ嬉しそうに出来ましたっていう姿を見て。
すごく力を注いでくれているというか、みんなの場を作るのにどうしたらいいんだろうっていうのを、
結構他の子が作っている中、どんな作品作っているのとか、どこに展示したいっていうのを聞きに行って、
それをまとめた上で、全体をどう設計しようっていう風に考えてくれているのがすごくいいなって思って、
自分たちの作りたいミュージアムを作るじゃなくて、
みんなの作品が飾られる、いい感じに飾られるにはどうしたらいいだろうっていう視点があるのがすごくいいなって思って、
全体設計チームのプロデュースじゃないけど、全体の場作りもすごく楽しみだなって思っています。
ニシム
夜の風越はライティングもそうだけど、僕らがいても昼間と夜は全然違うなって感じもするので、
そこを楽しんで、子どもたちにも楽しんでくれたらなって思いますよね。
結構イベントが目白押しで、アウトプットデイが終わった次の週がまたホームの日があって、
そこで文化祭があったりとか、あとはドロンコフェスっていう水曜日の日、
外環境でどうやって遊ぶかっていうのをいろいろ楽しむっていう日があったりもするので、
子どもたちはいろんなプロジェクトが重層的に進んでいて結構大変なんですけど、
あず
文化祭でホームで動くっていう時間も結構楽しそうだなと思って。
3,4年生が9月から入ってきてくれて、すごくエネルギー感じるなと思って。
3,4年生が入ってきたことによって、5,6年生が真ん中に来て、
なんかちょっとやらなきゃみたいな、頑張るぞみたいな気持ちが見えて、
突然ホームで仕切り出すとか、そういうちょっと新しい刺激に触発されて動き出している子も
ニシム
生きているなというのを感じていますね。
いやもう本当、どうなるんだろうって子どもたちが引っ張っていっている感じだから。
その後は自分プレゼンの週がまた続くので、
ちょっと変則的な時間割が続くけど、ひとまずは体調を整えて、
来週のアウトプットでおまけに楽しんでいけたらなと思います。
じゃあまたアウトプットで皆さんお会いできるのを楽しみにしています。
ありがとうございます。