🧠頭痛薬の飲みすぎで引き起こされる頭痛【質問回答】

市販薬を含めて頭痛薬の飲み過ぎは、頭痛を悪化させることがあります。
この頭痛を「薬剤乱用頭痛」や「薬剤の使用過多による頭痛」といいます。

頭痛学会のwebページ↓
https://www.jhsnet.net/ippan_zutu_kaisetu_05.html
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ハロフラ、この放送は半径3メートルの日常の中で、私が学んだことや考えたこと、そして時々医療情報を友達に話すような感覚で共有している番組です。

おはようございます。ママさんドクターのフラットです。

今回は前回の頭痛の続きですね、それで今回は薬によって引き起こされる頭痛ということでお話ししてみたいと思います。

これはですね、よく薬物乱用性頭痛というような形で呼ばれることが多い頭痛になります。

まあ、これ多分この病名から分かる通り、薬の飲みすぎで起こってしまうような頭痛のことを薬剤乱用性頭痛というようなことを指します。

前回お話しした筋緊張性頭痛とか、あと偏頭痛というふうに呼ばれる頭痛に対する治療法というものは、

頭痛が出てからお薬を飲むというものが基本的にあって、さらにもしその頭痛が、例えば1ヶ月にずっとそういう頭痛薬を飲む回数が多くなってしまったりとかすると、予防薬というような治療法に入ったりするんですね。

で、この薬剤乱用性頭痛というのは、

この薬剤乱用性頭痛というようなものっていうのは、その偏頭痛とか筋緊張性頭痛のために頭痛の発作が起きた時とかに飲むようなお薬を飲みすぎてしまうことによって起こる頭痛のことになります。

つまり、いわゆる頭痛薬の過剰摂取ということになるんですね。

これっていうのは、一般的に病院で、

処方される薬だけではなくて、市販薬でも起きることがあるので、注意が必要だというふうには言われています。

で、今言ったように、メカニズムというかね、疑うような所見っていうのは、頭痛薬を飲んでているにもかかわらず、どんどんどんどん頭痛の回数が増えていってしまうというようなことになるんですね。

で、今言ったように、薬剤乱用性頭痛というものは、例えば、痛みがあるからそれに対してすごく不安になってしまって、薬をどんどんどんどんちょっと早めに早めにっていうふうに飲んでしまうと、そうすると耐性みたいなものができてしまって、一般的に飲んでいるお薬、一般的にというか通常を飲んでいるお薬の効果がどんどん増えてしまうというふうに思います。

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そうすると、またさらに頭痛が悪くなってしまう。で、そうするとまた薬を飲まなきゃいけないっていうような、こういう負のサイクル、悪循環みたいなことが起きてしまうのが問題になっているんですね。

そうすると、薬剤乱用性頭痛の治療法というか、対処法なんですけれども、

その、たくさん飲んでしまっている頭痛薬をやめるっていうのが一番いいというふうに言われていて、

日本頭痛学会のホームページを見てみると、だいたいお薬をやめることで、その頭痛が7割ぐらいの方が治っていく。

薬剤乱用性頭痛の方の場合は7割ぐらい治っていくと。

で、

ただ、3割の方というのが、またもともとあった頭痛が悪くなってしまうというふうに言われているようです。

なので、一応この薬剤乱用性頭痛自体の診断基準というものもあるんですけれども、

目安として考えるのであれば、いわゆる頭痛薬を1ヶ月に、

10日から15日以上飲んでいているにもかかわらず、1ヶ月の中に頭の頭痛のある日が15日以上あったりするというようなことがあれば、

この薬剤乱用性頭痛というものが、間別になるのかなというふうには思います。

で、これに関しては、もしそういう方いらっしゃれば、ご自身で判断するのではなくて、

例えば、

脳外科とか脳神経内科とか、そういうような、あともちろん頭痛外来とかもありますので、

そういった外来にかかってみるのも一つの手じゃないかなというふうには思います。

それと、あと最近だと、薬剤乱用、薬物乱用とか薬剤乱用というような言葉があんまり印象が良くないというようなことから、

薬物の使用方に、

よる頭痛というような名前に変更になっているそうです。

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はい、今回は、薬によって引き起こされる頭痛というテーマでお話ししました。

今日も皆さん聞きに来ていただいてありがとうございました。

次回もふらっと覗きに来ていただけたら嬉しいです。

出会えたことに感謝します。

感謝を込めて、ふらっとでした。

またねー。

バイバーイ。

バイバイ。