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いつも聞いていただいてありがとうございます。
今回は頭痛に関する話をします。
中には病院受診した方がいいという場合もあるので、
こういうタイプのものもありますよということで、理解いただけたらなと思います。
頭が痛いということですが、脳そのものが痛いというわけではありません。
脳の周りの甲膜というところに痛みが発生しているのが頭痛だと考えられることが多いです。
頭痛の中には大きく2つ言われるものがあります。
筋筋調整頭痛と血管性頭痛という2つのタイプがあるので、知っておいてもらえたらなと思います。
筋筋調整頭痛は肩こりから来る頭痛だと言われます。
肩こりで首の裏のあたりとか筋肉が硬くなると、大口頭神経という神経が圧迫されて痛みを感じることがあります。
多くは後頭部のあたりが痛いとか、中には頭頂部、上の方が痛くなることもあります。
このようなあたりが痛いのは筋筋調整頭痛という場合が多いと思います。
もう1つは血管性頭痛です。
血管と言われるくらいなので、皮膚の頭の近くに動脈が走っているところです。
これが神経に触れることで起こるようなのが血管性頭痛です。
動脈が振れると痛いので、拍動でドクドクと合わさって痛みが起きるタイプです。
わかりやすいのは20歳以降の方であればお酒とか飲む機会もあるかもしれないですが、
お酒を飲んだ後に心臓のドキドキに合わせて頭が痛いようなことがあれば、
こういうのが血管性頭痛だと理解してもらえればと思います。
筋筋調整頭痛がある方は固まっている筋肉をほぐすと良くなるかもしれないですし、
先ほどの血管性頭痛がお酒やアルコールを飲んだ後であれば控えれば良くなるかもしれないですが、
こういう状況がなくても頭が痛いとか、急に吐き気があるとか、
この症状も合わさって頭が痛いようなことであれば、
そこは病院受診してもらった方が良いかなと思いますので、気をつけてほしいなと思います。
今回は頭痛の話をしてみました。
以上です。ありがとうございます。