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どうもみなさん、パーソナリティのKudoです。
Kudo's Radio第22回目の放送です。
みなさん、自分にとって愛するものだったり、大好きなものだったり、推しているものっていうのはありますか?
今回はね、私が愛してやまない女性ファッション、対象ロマンのハイカラさんスタイルについて語らせてもらおうと思います。
実はですね、先日、私が勤めている学校の授業で、自分の大好きなものを発表するっていう授業があったんです。
もちろんね、主な目的は生徒たちに自分の好きなものを考えてもらって発表してもらうことです。
しかし、私はね、一応アシスタントなんで、私も自分の好きなものを発表することになりました。
その時に発表したのが、ハイカラさんスタイルのファッションになります。
実際の授業の時にも熱く語らせてもらったんで、このKudo's Radioでも話してみようかなと思った次第です。
ちなみに私はファッションに関してはほぼ無知です。
自分の着る服にはほとんど興味なくて、いつも同じような色で同じような服を着ています。
なので、細かいファッションのあれこれについては語るつもりはありません。
単にハイカラさんスタイルにおいて私が好きなところを語っていきたいと思います。
それでは早速始めていきましょう。本日もよろしくお願いします。
Kudo's Radio、この番組はフリーBGM、むずむず童話シンドローム、声フォントスタジオの提供でお送りします。
改めましてパーソナリティのKudoです。
まず、対象ロマンのハイカラさんスタイルっていうのがどういうファッションスタイルなのか皆さんご存知でしょうか。
対象ロマンのファッションスタイルっていうのは、今回話す女性はもちろんなんですけど、男性もあったりします。
ハイカラさんスタイルっていうのは、その名の通りハイカラさんが通るっていうね、作品の主人公、花村ベニオが着ているファッションのことです。
大学の卒業式がニュースなんかでね、取り上げられているのを見たことありませんから。
大学の卒業式に女性が着ることが多いのが、このハイカラさんスタイルですね。
私も自分の大学の卒業式で女性がね、着ているのを見ました。
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もちろんね、ジロジロとは見てませんよ。
チラッとです。チラッと。
ハイカラさんスタイルが具体的にどういうファッションなのかを説明していきます。
まず上には着物を着ます。
そして下は袴を履きます。
そのね、着物や袴の下というか、中に何を着ているかについては、男の私にはね、わかりません。
まあ、男のロマンが詰まっているんですかね。
すいません、気持ち悪いことを言いました。
もしね、女性の方でね、教えてくれる優しい方がいましたら、コメントなんかでこっそり教えてくれると嬉しいです。
靴に関しては、ブーツもしくはゾーリを履きます。
個人的な趣味で言うと、ブーツがいいですね。
ハイカラさんスタイルがどういったファッションなのか、ざっくりとわかってもらえたでしょうか。
次は、ハイカラさんスタイルの魅力を3つお伝えします。
まず1つ目、和と洋のコラボレーションです。
先ほどゾーリよりもブーツの方がいいって言ったのには、ちゃんと理由があります。
単に私の個人的な趣味というだけではありません。
ハイカラさんスタイルが流行った時代っていうのは、大正時代です。
大正時代っていうのは、西洋の文化っていうのが日本で流行した時代です。
和服に対して洋服、和食に対して洋食みたいな感じですね。
洋食で言えば、カフェだったりレストランっていうのが大きく成長したのも大正時代です。
そんな感じで、日本本来の和の文化に外国の洋の文化がプラスされていったわけです。
ブーツは明らかに洋のものですよね。
そして着物や袴は和ですよね。
つまりハイカラさんスタイルっていうのは、和と洋のファッションが入り混じっているわけです。
その絶妙なバランスっていうのに、私は魅力を感じているわけです。
次に、ハイカラさんスタイルの魅力2つ目。
女らしさと男らしさです。
皆さん、袴が昔は男だけが着るものだったっていうの知ってましたか?
もしね、そんなん常識だろっていう人がいたらすみません。
私はね、結構大人になってから知りました。
言い訳するわけじゃないんですけど、現代だとね、ハイカラさんスタイルみたいにね、女性も普通に履きますし、剣道をやってる女性なんかも履いたりしますよね。
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でも大正時代より前っていうのは、袴は男が着るものっていう風になってたわけです。
では、女性は何を着ていたかっていうと、着物を着ていたわけですね。
では、なぜ女性が袴を履くようになったのかっていうのが気になりますよね。
これもやっぱり大正時代っていうね、時代の背景が関係しています。
女子の高等教育っていうのは、大正時代に始まりました。
その際、女子生徒にどんな服装をさせるべきかっていうのが議論になったわけです。
それまでの着物プラス帯っていうスタイルだと、帯はね、裾が乱れやすくてあんまり相応しくないっていう問題がありました。
そこで女性にも袴の着用を認めたわけです。
これによって女学生の袴スタイルっていうのが始まったんですね。
大正時代の女性っていうのは、まだね、15歳っていう年齢で若くして嫁いだり、働きに出たりするのが当たり前の時代でした。
そんな時代に女学生として袴を着て社会での活躍を目指していく姿っていうのは、これからの新しい時代で生きていく女性の意気込みを感じさせてくれるスタイルなわけです。
現代の日本の大学の卒業式に女性がハイカラさんスタイルで臨むのは、こういった時代背景があるからでしょうね。
そういう背景も含めて女性らしさの着物、男らしさの袴という組み合わせに私は魅力を感じています。
最後にハイカラさんスタイルの魅力3つ目。女性を魅力的に見せるです。
1つ目2つ目の理由がちょっと真面目だっただけに最後の理由がね、俗っぽくなってしまいました。
でもね、やっぱりどんな時代背景があったとしても、おしゃれで可愛くなければ流行ることもなかったですよね。
もともと私は着物がすごい好きで、着物に関しては自分でも着たいと思っています。
もちろんね、男物の着物です。
なので着物姿の女性っていうのがすごい好きなんですよね。
というか着物姿の女性が嫌いな男とかっているんですか?
マッチングアプリとかのプロフィール写真で着物姿の写真を載せている人いますよね。
あれって男がどんなものが好きかっていうのを的確に捉えていますよね。
男の私はちょっとわからないんですけど、あれって全部計算してやってたりするんでしょうか?
そんな着物が大好きな私ですけど、ハイカラさんスタイルに関しては着物と同等かもしくはそれ以上に好きです。
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現代の女性たちがね、どういった気持ちで着ているのかっていうのはわかりません。
でも少なくとも男の私からすると、ハイカラさんスタイルの女性っていうのはとても魅力的に見えるということです。
というわけで、ハイカラさんスタイルの魅力伝わったでしょうか?
和と洋のコラボレーション、女らしさと男らしさ、女性を魅力的に見せる。
ちょっとね、変態っぽい発言もあったんですけど、共感してもらえたら嬉しいです。
以上、対象ロマンのハイカラさんスタイルについてでした。
それではここで1曲お聴きください。
りゅうざきはじめ フィーチャリング トイロさんで
やぐも
石畳す橋で架ける西の日
響く日嵐で晴れたって
背伸びした僕は痛くない
結び直して今宵僕は
以上、りゅうざきはじめ フィーチャリング トイロさんで
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やぐもでした。
クドーズレイディオエンディングのお時間です。
クドーズレイディオでは皆様からのお便りを大募集しております。
意見、感想、質問、アドバイス、何でもいいので送っていただけると嬉しいです。
今回の放送いかがだったでしょうか。
今回は対象ロマンのハイカラさんスタイルについて語らせてもらいました。
オープニングで学校の授業で私が大好きなハイカラさんスタイルについて語らせてもらったっていう話をしました。
発表を聞いてくれた人の中にはもちろん女子生徒もいましたし女性教員もいました。
同じ男の前で発表するならまだしも10代から大人までの女性がいる前で熱く女性ファッションについて語る男ってどうなんですかね。
その発表の後も普通に働かせてもらっているんでおそらくセクハラ的な問題にはならなかったということでしょう。
女子生徒や女性教員たちから実際どんな風に思われているかっていうのは怖くて知りたくないですね。
はいというわけで本日の放送はここまで。
それでは皆さん次回の放送でまたお会いしましょう。
お相手は工藤でした。バイバイ。
工藤津レイディオ。この番組はプリBGMむずむず童話シンドローム声フォントスタジオの提供でお送りしました。