00:04
さあ始まりました、こじらせ平成夜話、パーソナリティーの津田顕輝と
佐々木小歌です。
はい。
なんで今ちょっとコミカルだったの?
トッ、津田顕輝トットッ
はい、この番組はいろいろとこじらせているめんどくさめの我々二人が、生まれ育った平成のコンテンツについてお互いの好きなものを押し付け合い、独自の視点で語り合っていくラジオ番組ですと。
ということで、じゃあ今日もビール飲んでいきましょう。生ちゃんスタンドさんのビール。
ね、ハマってるね最近。
ね、海苔っていうビール。
海苔が入ってるの?
海苔が入ってるわけじゃないと思うんだけど。
酒がうまい。
うん、美味しい。
ね、美味しいね。
じゃあ今回は私ですか。
はいはい。
今回はですね、ちょっとエッチな話を。
ええ?
しようかなと思っております。
ええ?これあのポップキャストでクリーンなコンテンツっていうカテゴリーでちょっとやってるんだけど、揺らいじゃったら。
いやいやいや、まあまあでもいい。
あのですね、ナナとカオルっていう漫画。
はいはいはい。
ご存知ですか?
えっとね、読んだことはないけどタイトルは知ってて、なんか実写化?
知ってた?
実写化もアニメ化もしてるね。
でもタイトルぐらいかな。
まあまあじゃあなんも知らんと。
読んでみるとですね、これSMの漫画なんですよ。
ほうほうほう。
あの一応ジャンルとしてはなんかステップアップSMラブコメディっていう風に公式では。
複雑。
言われてるんですけども。
ステップアップSMラブコメディ。
津田さん。
はい。
SMってどんなイメージです?
え、なんか無知で叩いてもっともっとっていう。
もっともっと。
ジャムプロジェクトみたいになっちゃったけど。
もっともっと。
そんなんではないですけど。
無知で叩いたり。あとは?
三角木馬でもっともっとっていうイメージかな。
まあそうですね。
まあなんかあれですよね。
暴力的って言うとあれだけど。
ちょっとまあ痛めつけたり。
痛めつけられたり。
縄で縛ったり縛られたり。
強めの刺激を与えてちょっとそれでなんか快感とか興奮を得るみたいなね。
そういうイメージはあるけど。
まあシンプルにやっぱエッチですよね。
うんうん。
まあそうですね。これが7と変わるもう
まあ結構あの雨詰り豊さんという方の作品なんですけど。
まあ絵柄もちょっとこう色気がある。
絵柄だったりとか。
まああとそのキャッチコピーもエロいよって毎回書いてあるんですよ。
なんか今ねあの手元に漫画が近くにあるんですけど。
あのそうですね。あの話にあたって読み返したので今全巻積み上がってますね。
これが6巻の初回限定版の
はい。
なんか表紙にですね。
開けたら取り返しがつかないかも。
だってエロいよって書いてある。
そうそうそう。
03:00
ええすごい。すごいこと書いてあるって思って見てたんだけど。
新刊もほらちょっと今あるんですけど。
うん。
新刊のオビとかにもエロいよって書いてある。
本当だ。全部あるんだ。
そう全部エロいよって書いてある。結構エロ推し。
ちゃエロ推しのラブコミュニーなんですけど。
はいはい。
違うの?だって書いてあるよ。
SMのSは誠実のSですよ。
じゃあMは?
Mもなんだろうね。
考えてない?
真っ直ぐとか。
誠実で真っ直ぐ。
今回は奈々とカウルをテーマに。
SMプレイから優しさと絆を学んでいただこうかと。
ほう。
思っております。
ええなんか全く逆なイメージ。逆っていうかなんか。
まあそうだよね。
過激なイメージがあるから。
本当に奈々とカウルはSMによる愛と救いと絆の物語なんですよ。
ほう。
僕はでも愛というものについて一番考えさせられた漫画が奈々とカウルですね。
ええ。
ガチでガチで。
本当にね。
連載当時単行本版だったんで新刊を待ってたんですけど。
人生で一番新刊を待ち望んでた漫画ですね。
ほう。
新刊が出たら速攻本屋に行って。
はいはい。
楽しみだなって帰って読んで。
ええ!
本当に素晴らしい漫画で。
へえ。
正直この素晴らしさを僕は口頭で伝えきる自信がないので。
番組が揺られちゃうから。
いや本当にね。
なんかね。
ちょっとね。
まなすじというかストーリーというかね。
とにかく天爪龍太さんが漫画が上手すぎる。
本当に漫画が上手な方なので。
うんうん。
その演出とかがもう上手すぎるから。
ちょっとね。
ちょっとね。
そこまではとにかく読んでほしいっていうのは前提なんですけど。
まあなんとか話をしていこうと思うので。
ちょっとわからないこととか。
そこどういうことってあったら。
適宜質問してもらって。
話していこうかなと思いますね。
お願いします。
こちらは。
まずあらすじ。
もうちょっと簡単に。
Wikipediaをチラッと見た時の引用なんですけど。
高校のヒロインの
チングサナナと
アメ生徒の杉村カオルは
マンションが隣同士の幼馴染。
カオルは趣味のSMの妄想に
明け暮れていたがそんなある日。
ナナがふとしたことで
カオルのコレクションのボンテージ衣装を着てしまう。
それをきっかけにナナとカオルの
秘密の息抜きが始まった。
って書いてますね。
カオルっていうのが
男の子で。
ナナっていうのが女の子。
カオル君は趣味でボンテージ衣装を持ってた。
コレクションしてたんだ。
この話しなんもわかんないよね。
この話し嘘じゃないんだけど、なんもわかんないよね。
なのでもうちょっと噛み砕いた話ですね。
まず
主人公は杉村カオル君。
男の子です。
彼はチビで
バカでエロくて
キモくてSMオタクで
クラスのカースト最下位です。
もうほんとキモムラって言われてて。
かわいそう。
06:00
いっつも仲間うちでエロい話ばっかしてるから
キモみたいなの言われてる。
ヒロインナナちゃんは
副生徒会長で
成績収集で
美貌もすごくて
陸上部のエースで
大人気。
カースト上位じゃん。学校のマドンナじゃん。
二人は幼馴染なんですよ。さっき言った通り。
マンションの
部屋が隣同士で
どっちも片親なんです。
カオル君はお父さんが
仲良くなっていて、お母さんが
母の女で一つで育てあげてて
ナナちゃんの家も
両親が幼い頃に離婚していて
お母さんに育てられた
っていう
片親の家庭で育って
それで親同士が
片親同士と隣同士が仲良くなって
っていうので幼馴染。
親が仲良かったから子供たちも仲良くなったみたいな
感じなんだよ。昔は仲良かったんだけど
今ちょっとカーストがね
違いすぎて
高学校とかめちゃくちゃ仲良かったんだけど
だんだん
成長していくと気まずっていうか
あんまり会話が減るみたいなのね
みたいな感じの関係性
だから幼馴染なんだけど学校ではほぼ離さないし
仲も悪いみたいな
ナナちゃんは夢がありまして
弁護士になる
東大を目指してるんですよ
学業優秀で東大目指してると
なんですけど
本当に生徒会もやってるし育女部もやってるし
超忙しいのよ
でも真面目な性格だから
成績が伸び悩んでて
で先生に相談したら
ちょっと息抜きした方がいいんじゃないって
言われるんだけど
ナナちゃん勉強と部活で一生懸命で
趣味とかもないのよ
息抜きって言われてもなーみたいな
思って家に帰ってきたら
ある日家の前でカオルのお母さんに会う
あ ナナちゃん久しぶりみたいな
あどうもカオルのお母さんみたいな
みたいな
あの子最近勉強しないの全然と
なんか変なおもちゃばっかりいじってて
これ預かってくんない?って
でナナちゃんに紙袋渡して
ああ分かりました
捨てても怒られるしみたいな
隠しちゃう見つけるからちょっとナナちゃん持ってて
一時的にね預かってみたいなね
で帰ってカオル何
遊んでんのかな見たら
ボンって一緒なのよ
お母さん
お母さんおもちゃじゃないよ
え?お母さん
え?ってなるわけナナちゃん
カオル何これみたいな
お母さんだからもう関わりないから
なんかしばらく話してないうちに
何やっちゃってんのみたいな
でサイズぴったりのどう見ても自分に
え?
そうナナちゃんにえ何これみたいな
で初めて見るものだしちょっと好奇心もあって
着てみるんだよ
ナナちゃんがちょっと
着てみよっかなみたいな
で着てみたらうっかり鍵閉めちゃって
鍵がついてんだけどボンテージで脱げないように
でえどうしよう
えどうしようどうしようってなっちゃって
カオルの家に来るわけよ
これ外せなくなっちゃった
助けてって
であのちょっとその
二人幼馴染で疎遠って言うんだけど
09:00
実はお互い両思いなんです
お互い好きなんだけど
でもそのナナちゃんも学校忙しいし
カオルもコンプレックスがあって
俺は勉強もできない運動もできない
モテないキモいから
そのナナとなんか話せる立場じゃないんだって
なんだけど
カオルくんの家に来るわけよ
しかもなんかないと思ったらボンテージ来て現れるわけよ
その上になんも着てないんだ
そのまま行くんだ
コート着て
脱いだらボンテージで
何を勝手に着てんだよって言うんだけど
内心は
ずっと好きだったナナが
自分のやつね
家にいるどういうことみたいな
お母さんナイスアシスト
で外してって言われて
外そうと思うんだけど
その久しぶりにナナちゃんが来て
しかも学校だとこう
キリッとしてる
ナナが泣きそうな顔で外してよって来るから
嬉しくなっちゃってカオルが
外してあげるけど困らせようと思って
せっかくだから見せてよ
その着てるどんなふうかを
で恥ずかしいよみたいな
見せろよみたいな
でも周知プレイみたいなの始まるわけだから
ポーズ撮れよみたいな
恥ずかしいみたいな
本当好きなんだよそういうのみたいな
そうそうみたいな
まあまあなんやかんやで
周知プレイみたいなことして
結局外してあげるんだけどカオルが
ナナちゃんがでもそれで
いまだかつてないドキドキを覚えるわけ
なんか
何これみたいな
で帰ってもう今日疲れた
でも部活のなんかあれも立てなきゃいけないし
学校でやんなきゃいけないこともあるし
疲れたもう寝ちゃおうって寝て
起きて次の日テストで満点取るの
で先生から
ああ息抜き見つかったんだねって言われて
息抜きってもしかして
あれ?
ってなって
そのナナのその
灯台目指すって勉強のために
その
息抜きプレイというか
SNプレイをこっそりみんなに内緒で
続けてくっていう
第一話というかそういうストーリー
導入はなんか
なんか
衣服を興味あって身につけて
覚醒するっていうなんか
変態仮面と一緒に
そうね
まあまあまあということは
全18巻だけどやっぱいろんなプレイをしてくるんだけど
ベースはやっぱラブコメなのよ
本当いろんなプレイを
行うんだけどプレイが
メインというよりかは
その二人の関係性だったりとか
距離感だったりとかあと心に
秘めているトラウマとかコンプレックス
みたいなものが
プレイを通して解けていったり
救われていくみたいな
形をとっている漫画なの
だからまあその
エロいよって推してるんだけど
エロい描写もたくさんあるものの
内情はその
プレイによって生じた
心のつながりみたいなものを
すごい重視して あとさっきもちょっと言ったけど
この作者の方めちゃくちゃ漫画が上手いのよ
で超実力派で
取材とかもすっごいみっちりしてるの
12:00
トークイベントも行ったんだけど
ちゃんと書く前に
SMの偉い人というか
取材も行って実際自分も縄で縛られて
それを写真に撮って
縛られてこういうことなのとか
ちゃんと取材した上でも
書いてる
臨場感がすごくてそのプレイ中の
なんかねほんと不思議な
今までかつてない不思議な独語感なんだけど
少年漫画の熱いバトル見てるみたいな
気持ちになる SMなのに
SMなのに手に汗握るというか
読んでみないと分かんないんだけど
ほんとに斬新な感覚になる
全然イメージつかないわ
SMプレイ見て少年漫画の気持ちになんないでしょ
なんのよマジで
あのあれかな
ビーデル対スポポビッチみたいな話
いや全然もっと
なんかね
具体例というか
ほんといろいろあるプレイの中で
象徴的な回のを紹介するね
おしりたたき編なんだけど
おしりたたき編
急になんかIQ下がっちゃった
おしりたたき編は名作だ
本当に序盤軽いSMから始まって
俺が読んだ漢字だと最初に
その大きい心の
触れ合いが発生する回が
おしりたたき編なんだよね
まあいろいろなんだけど座役入れ編とか
あのホーチプレイ編とか
まあいろいろなんだけど
プレイごとに章があるんだ
そうそうそう
おしりたたき編がすごい重要な回で
あらすじとしては
カオレが勉強できないと
っていう前段があるんだけど
ナナのクラスって優秀だから
テスト範囲が違うのよ
なんか
レベル分けされてるのか
カオレに勉強してるものの
カオレが教わったところテスト範囲じゃなくて
結局カオレが補修になっちゃう
っていう回があって
それでナナが勉強してたけど
ちょっと嘘を教えちゃったから謝りたい
っていうところから始まる
SMプレイ
謝りたいんだ
ああわかったわかったみたいな
じゃあ俺がお尻叩くからと
お前悪い子ですと
謝れよっていう回
なるほどね
おしおきとしてのお尻叩き
そうそうそうそうっていう話で始まるんだけど
ナナってすごいプライドが高いのね
優等生真面目できて
成績もいいし
謝るとか超下手なの
常に正しく
あろうとしてきた人で
片親っていうのもあって親に心配かけないように
怒ったりとか
あと不真面目を許さないっていうか
不真面目な人に結構
叱りつけたりするだけ
あるじゃん
男子ちゃんとやってみたいな学生
そういうタイプなのよ
なるほどね
なのよそうそう
最初は勉強
間違ってすみませんでしたなんだけど
カオルがどんどん攻めていくわけ
ナナってそもそもさ
自分ので正しいと思ってるよね
ナナ悪いやつじゃんね本当は
見下してるでしょ人のこと
痛いところついてくるというか
そういう感じの
言ってくるんだ
15:00
そう言ってきて
最初はナナも
なんでそんなこと言うのって思いながら
約束だから
ナナ悪い子ですすみません悪い子です
って言うたびにバシッと押し叩く
最初約束10回耐えたら終わり
攻めては叩いて
攻めては叩いて10回来るの
10回終わった
今回プレイやりきった
って思ったらナナが
悪い子ですって言うの
もう一回
でそれでカオルが
分かったって言って
ナナ悪い子だバン悪い子です
もうどんどん叩いていくわけ
何かっていうと
ナナって謝ったことないのよ
初めて謝れたのその人生で
人生で初なんだ
自分も思ってたわけ
卑怯なんだろうとか
真面目だし自分はいいことしてるはずなんだけど
疎まれたりもしてきて
自分は本当悪い子なんじゃないか
後で出てくるんだけど
弁護士目指してる理由も親への反発なんだよね
っていうのもナナのお母さんって警察の
偉い人で親離婚してるのよ
苦労もいっぱいしてきて
その母親の反発で私は警察じゃなくて
別の正義を貫く
って言うので弁護士になるって言ったりとか
なんか
振りこぶってんだけど実は
内心にいろいろ抱えてるわけだから
それがSMプレイによって
初めて
解放されるというか
そうそうそう
それでもう
カオルも必死になりながら
言いたいこと全部
言えみたいなバシバシ
ナナも泣きながら
私は本当は悪い子なんです
悪い子なんですって言って
バンバンバンっていうのを見てると
臨場感もすごいし演出の
呼んでるかもバトルマンがさっき言ったけど
頑張れみたいになるのよ
カオルが
そこがちょっとわかんないんだよな
バトルマンがってちょっとわかんないんだよな
あんなドラゴンボールとかでもさ
あったじゃんゴハンがカメハメ屋でセル倒すとことかさ
勝てないってなって悟空の幻影が
後ろから出てきてさ
ゴハン行けみたいのあるじゃんあれに近い
感覚的には
あと最後ブーと戦う男も
元気玉でさ
あのみんなが
手あげてね元気分けてくれっつってね
わくわくするじゃんこっちも
頑張れ悟空頑張れ
あれに近い感じ
なんかちっちぇひ間違いだもんやっぱ
なんかもう
なんだろう
抱えたこの闇を
だってカオルがもう泣きながらこう
教えただけで大変なんですよ
そうなの
イメージとしてはコメディなイメージ
イメージあると思うけど
実際めっちゃ大変らしいのよ
超疲れるらしくて叩くのって
あの
ちょっとこれも後で話そうと思ってたんだけど
おしり叩きってよく考えてみ
おしりの皮と手のひらの皮
どっちが厚いと思う
あーそうよ
手のひらの皮って薄いもんね
そうあれね実は叩いてる方の方が
全然痛いんだってへー
だから実はあれSの方が痛いのよ手
18:00
へー
ゲームのためにSが頑張ってあげてるのよあれって
ほー
だからカオルはナナのために必死でおしりを叩くわけ
あー
そこにその甘澄先生の演出の凄さっていうのもあって
気づいたらおしり叩いてるだけなのに
すっごいワクワクしながら
頑張れカオル頑張れカオル
それはなんとなく育ってきたわ
っていう気持ちで読んじゃう
それがすごい漫画
なるほどなんか
共同作業みたいな感じなんだね
そうそうそうそうそうそう
はいはいはい
一方的に痛い思いしてるわけじゃないんだ
そうそうそうそう
あーそれは確かに頑張るってなる気持ちもちょっと分からんでもないね
そこでやっぱそのお互いの心のぶつけ合いみたいなことが生まれて
結局ベースラブコメだから
そこでラブコメとしての心のつながりみたいなのが生まれて
ちょっとずつ学校ではギクシャクしてる二人が
ちょっとずつ仲良くなっていくっていうのにつながっていくというストーリーで進んでいくのよ
教えた時が最初に一番大きい心のトラウマが開かれた回だったから
名シーンかなっていう感じ
あとちょっと魅力で言うと
主人公のカオルくんが本当に誰もが多分応援したくなるいい主人公なのよ
さっきそのキモくて
なんかマイナス要素が多いね
ちびでデブで、ちびでデブじゃない、ちびでクズでみたいなあったんだけど
今ちょっと話しちゃったけど先に
Sってすげえ大変なの
SはSMのSはサービスのSでもあるんですよ
あれ誠実のSとサービスのSもある
いやもうSMのSは大変なんです
Sが大変
これはね本当俺も奈良とかを理論で初めての学びというか
SMってそうなんだっていうところでもあるんだけど
例えば縄あるじゃない縛る結構縛りとかあるじゃない
あの縄ってどんな縄だと思います?
なんか朝でできてる
ああまあそうですよね
売ってんのか市販のものを買ってきてとか
なのかな
わかんないよね、あれちょっと漫画から抜粋するね
あれ結構ザラザラなんですよ市販のものって
朝でできてるとそうだよね
あれまず30分煮ます
煮るんだ
でその後影干しをします
ほいほいほい
でその後軍手を履いて
馬油ってある馬の油って書いてある馬油
馬油で丁寧にしごきます
でその後ロウソクの炎で毛羽をちょっとずつ焼き切っていく
ああはいはいはい
これなんか
ピョッピョッピョって出てるやつをなくすんだ
あれガスコンロとかだと細かい毛が取れないらしいから
小さい炎でちょっとずつ焼いていく
でその後もう一回馬油でしごいて
焦げを全部落とし終えて初めて使える
うーん
何かというとやっぱ結局
千葉のまま使っちゃうと
ザラザラってかチクチクするの
体が傷ついちゃう
チクチクして赤も残っちゃうし
縛られているということ自体だけに集中できない
だから椅子は下準備めちゃくちゃしてるの実は
21:00
へえ
縄の準備とか
あと首輪とかも皮でそのまま首につけちゃうと角とかがチクチクして痛いから
カオルはだけど裏にフェルトを縫い付けて
うん
首がゴワゴワしないようにしたりとか
あとSM全般として危険行為ではあるわけよ
まあそうだよね
だから本当に下手すると骨折とか
大きい怪我に繋がったりとか
後遺症に繋がる可能性もあるからSってすごく神経を使わなきゃいけなくて
だから一見あれってMは叩かれっぱなしでSMが痛い目を見てて
Sってもう好き放題やってるっていうイメージがもしかしたらあるかもしれないけど
Sの方がめちゃくちゃ大変
へえ〜
そうそうっていうところで
これがねやっぱそのカオルの作中での立ち位置ともリンクしてて
うん
カオルとにかくナナのために尽くすの
うんうんうん
一見悪くきち悪いし
まあ第一話の話もそうだけど
お前何やってんだよみたいな
勝手に来てんじゃねえよボンテージみたいなこと言うんだけど
内心大好きだから
裏では縄を準備して
首はもうチクチク
台本を覚えて
熱出たら料理も作って
まあ結構ベタだけど作中で
例えばナナがヤンキーに絡まれてたら
喧嘩弱いのに助けに行ったりとか
あと筋肉もいるんですよ
SMって
パートナーを持ち上げたりするから
縛るとき
だから筋トレもめっちゃしてるし
体力もいるのよ
疲れるからさお尻叩きも疲れるから
ジョギングホンマン屋さん
修行編があるんだよ
筋トレとジョギングと準備してたよ
あと
これちょっと言う気なかったんだけど
少年漫画の話してたから言うけど
首輪作る回もあるの
オーダーメイドの首輪
あれもね少年漫画のバトル漫画でいう
新しい技覚える回に近かった
なるとか螺旋丸覚える回に近い興奮があった
今まで使ってた
市販の首輪を無くしちゃって
新しい首輪を
結構後半なんだけど
二人の絆がある程度芽生えた時点で
っていう回のワクワク
主人公に新しい刺殺技が
覚えたりとか
新しい武器が入ってくるワクワクに近い
ちょっと分かるようで分かんねえんだよ
なんか
ふしぶしでちょっと分かんないとこあるんだよ
そういう
なんかね
あんのよ少年漫画的な要素が
あとはもうそうだね
かわる結構
土下座とかも普通にするね
ナナが困ってたらプライドは全部捨てて
ポーチプレイの回もよかったね
ポーチプレイの回があるんだけど
部屋で水着にさせて
ナナを縛って動けなくして
ちょっと買い物行ってくるわ
待っててそのまま2,3時間かな
へえみたいな
で目隠しもさせて
何も分かんない状態で2,3時間放置する
それもう自宅?
自宅で
お母さん帰ってきたらどうしようみたいなのもあるわけ
ママとかもあったりするんだけど
かわる出てくると見せかけてベランダでずっと見合ってるの
24:02
でももし目を離したとき何かあったらまずいかな
ナナは知らないよそれを
帰ってきてはなんだけど実はベランダからずっと見てて
外寒いブルブルしながら
ナナが頑張ってるのに
俺が楽しちゃいけないつって
ブルブル触れながらずっと見てるみたいな
ああ
なんかSの方が尽くしてるんだね
そうそう
数本当いっぱいあるよ
それこそあとナナお母さんと仲悪かったりして
お母さんが仕事忙しいから家帰ってこなくて
見学だったりするんだけど
ナナが熱出したときに連絡取らないといけないときに
わざわざ交番まで行って
上司出せって言って
お母さんに電話して
おい娘が心配じゃないのかってお母さん呼んだりとか
本当いろんなとこで
とにかくナナのために尽くして
でもナナはそれを知らない
これもSMが生きていくんだけど
Sってバレちゃいけないのそういうの
うーん
まあそうだよねMの方が
申し訳ないとか思ったらね
集中できないし
あくまでSが偉い
Sの方が支配しているっていう
関係でいなきゃいけないから
カオルが頑張ってるの
一生懸命バレないようにするの
でも読者は知ってるじゃんそれを
だからラブコメとして
カオルいじらしいな頑張ってるなっていう
その共感性にも
生きてくるというか
やきもきするところにも繋がってくると
ナナも知らないんだけど
SMプレイヤーの中で顔の優しさに気づく瞬間がいっぱいあるわけよ
そこがSMプレイヤーとしての感性度も上がっていくし
そもそものラブコメディとしての
二人の関係性が近づいてくるってことに繋がっていくと
本当にSMとラブコメは見事に融合したわけだっていう感じなんです
どうですか?
バトルはちょっと分かんなかったけど
SMとラブコメっていうのはすごい分かった
伝わんなかったか
これは演出によるのが大きいから
ああそうなんだ
とにかく作者の天爪さんが読者をワクワクさせるのが上手い人だから
俺もね気づいたら泣いてるの
泣いた2,3回泣いたよ俺読んでて
あと外伝がありまして
外伝
これも素晴らしいんだけど
ナナとカオルブラックレーベルっていう
ブラックレーベル
ナナとカオルってヤングアニマルで連載してたんだけど
ブラックレーベルはヤングアニマル嵐っていうちょっと過激な方の雑誌
いわゆる少年ジャンプとヤングジャンプとかあるじゃないですか
ちょっと大人向け
そう大人向けの方で連載してたので
こっちはガチSMなの
ナナとカオルってSMをやりつつベースはラブコメなんだけど
ブラックレーベルはガチのSMにフォーカスした作品で
メインキャラがナナとカオルは出るんだけど
カオルがよく通ってるSMグッズを売ってる
ショップのムチとかナワダグッズショップの店長の
橘さんってすごく美人のお姉さんがいるんだけど
美人のお姉さんとあとカオルがすごく尊敬している
サラシナ・シュイチっていうSM作家
27:00
SM小説とか書いてる作家さんの話で
橘さんっていうチョップ店員とサラシナさんって作家は
その主従関係があるんだよ
サラシナさんがSで橘さんがMで
でストーリーとしてはナナが東西目指してるって話を
さっきもしたね
日本史が苦手なの?
東大クラスの日本史って結構難しいみたいで
教えてくれる人がいないと
全然東大の日本史わかんねーや
理系だし
俺東大の問題実は受験生時代1回解いてこたんだけど
日本史は解いてないんだけど
その時は国語だったんだけど
やっぱ東大ってレベルが違う
本当に難しい
理系だし地理選択だし日本史全然わからん
俺も日本史はわかんないけど
でも東大レベルって教科書できた当たり前で
応用問題っていうか
教科書全部ある程度頭に入った上での
さらに深掘りというか
地頭がいるというか覚えてるだけじゃダメで
そう組み合わせて自分で答えまでたどり着くみたいなね
みたいな問題だったなって印象があって難しいと
SMショップの橘さんが東大出身なの
しかも文学部で歴史学専攻だった
じゃあもう日本史とかもバッチリ
そうそうそれで奈々ちゃんが
勉強しててほしいってなるという序盤があって
橘は橘で本屋に行くの
そらしら先生の新作が出てる
欲しいけどお小遣いないよ
って時には変なおじさんに声をかけられて
これをあげよう
あっそらしら先生の新作じゃないですか
えっあなたもしかしてそらしら先生
本人に出会っちゃうんだ
そらしら先生もSMの作家であんまりメジャーじゃないから
高校生のファンがいるって嬉しくなっちゃって
ちょっと田舎で執筆活動をするんだけど
君も助手というかちょっと手伝いに来てくれないかって香り誘う
で橘さんは橘さんで
ちょっと知り合いと一緒に田舎でちょっと作業しに行くんだけど
その合間で勉強してられるから
奈々ちゃん来ない?
あーなんか師匠と弟子みたいな感じになる
ああそうないになって
で二人奈々とかは別々で田舎に行くんだけど
そこであれなんでいんの奈々ってなって
実はって言うんだよさらしなさんと橘さんが
ご主人様とMの関係でって言うんで
その師匠と弟子みたいな感じで話が進んでいくと
ああなんかそこはナルトっぽいね
ナルトっぽい
砂出の弟子の桜
ジライアの弟子のナルトみたいな
まあそこで奈々との話かっていうと
本物のガチのSMを見せられるわけそこで
うーん
もう10年以上SMをやってる本物の
それを見てかおると奈々が
自分たちの今後のSMってどうあるべきなんだろうって
見つめ直すっていう
へえ
あの概念があるんだけど
これがねもうそれは素晴らしくて
うんとねSMって正直世間からいい目で見られないものじゃないですか
まあなんていうかそのアングラっていうとあれなのかもしれない
言えないじゃん
でも実はHSM好きで彼女めっちゃ縄でぶったたいてるんだよね
30:03
とりわけ日本はそういうなんか性的な部分隠す
どんびきじゃんそんなの
あるから
だからまあ言い方あれだけどしない方がいいじゃんそんなものって
ああね
そのなんかおとなしく生きていく上には
でもなんかその奈々と奈々は始め立てだけど
その本物の二人ってやっぱりそれでしか満たされるものがなかったりとか
うーん
もうアイデンティティの根幹にSMがある二人なのよ
でそのなんだろうな縛る縛られるっていうその世間には
おっぴらに言えないことでしかそのつながれない深い絆みたいなものがあるっていうものを
すごく真剣に描写している作品でブラックレーベルの方は
もうすごいいいセリフがね名言がめっちゃあんだけど
好きなセリフちょっと言うと
はいはい
晒山先生がその橘さんとの関係について香里に語るセリフがあって
うん
こんな異常な出会いなどなくて当然だったと
うん
運命なんかじゃなく
うん
ただただ幸福に幸運に僕らは出会えたんだ
うん
なんかもうぐっときちゃって
うん
でまあまあそういうセリフがあったりとかしてまあその
まあ二人もその弟子というか
うん
高額のために見せるわけプレイを
うん
でそこで今までそのSMごっこみたいなことはしてきたけど
うん
本物のものを見てもうあまりの酷さというか
うん
ナナが言うのよ
うん
何でここまでするんですか
うん
可哀想です
おー
相手が可哀想だこんなことしなくてもいい
やってる自分たちですら
うん
可哀想って思っちゃうんだ
そうそうそうでそんなことしなくたって
うん
橘さんはさらしな先生は愛してます
うん
って言うの
うん
そんなことがなんだって言うの
うん
言葉では届かない
むき出しになってはじめて実感できる
これしかないんだわたしたちには
うん
これが私と
まあ例えばの三つ子って言うのは
三つ子との 愛なんだって言うの
あー
愛にはSMっていう
あールビウлект
あールビウレット
あールビウレットってあるんだ
そうだからそのSMってその
あー
世界にはSMっていう ああルビーが振ってあるんだ
そうだからそのSMってその もう死ぬか死なないかになるわけ
本物ってもう縛って吊るして叩いて もうなんもわからんくなる
極限状態みたいな感じ 極限状態
だからこそ開ける心っていうのが あるわけよ
だって信頼してない人にそんな 例えばよだれとかもう血とかでベロベロになった時って
見せたくないじゃん恥ずかしくて 恥ずかしいっていうかなんかね
でも本当に愛してる人にしか 見せられないのそれって
だからなんつーのなんかこう ちょっと待って少年漫画っぽいモチーフ出すけど
夕日で殴り合うみたいな 夕日の中殴り合うみたいな
その分かんねえんだよ 言葉じゃなくてガチでぶつかり合って
魂のぶつかり合いね 魂でぶつかり合いみたいな
コミュニケーションというか だからその奈々と香るが
さっきのお尻叩き編でやってたやつの もう究極版みたいな
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人生単位で俺たちはこの出会いがなんかもう 生きていけなかったみたいな
二人が本気のSMをするっていうのを見て これが本物のSMってなるっていうのやつよ
でこれちょっと俺の話なんだけど 俺の恋愛の思考みたいな話ちょっと恥ずかしいけどするんだけど
なんか俺二人にしか分かんないものって すごい愛おしいと思うの
彼氏と彼女の間だけ伝わるもの
恋花っていうテーマってよくある話じゃない 彼氏と彼女できてえどんな人とかさ
元カレどんな人だったのとか 普通に日常会話で恋花っていうジャンルってあるじゃん
で俺聞くのも好きなんだけど面白いから でもあんま話したくなくて
なんでかって言ったら俺ちょっとロマンチストの話するけど
その人としか分かり合えないものにこそ 価値があるみたいな気がしてるのよ
なんかそこがすごいロマンチックだなというか SMってすごく過激なイメージがあるけども
それってまさにそれじゃん この二人でしか成り立たないものがそこにあるっていう
それすごく愛っていうものについて考えさせられるなっていうので
ほんと奈良と香るはね 愛っていうものについてほんと考えさせられる作品だなっていうものなんです
あとはちょっといろいろ熱く語ったけども ラスボスの話しとこうかな
ラスボス?ラスボスがいるの? なるほどラスボスいるんです
ラスボスがいるの? いやもうバトルマンガなんでほぼ
ラスボスいるんですよ 聞こうか
しっくりくるやつ来てくれよ いやこれねでもしっくりくると思う
少年漫画読んでたら分かると思う ラスボスは香るに見た目がそっくりの男
香るに見た目がそっくりの男 ちびでちょっとキモい感じの東大生なの
キモヒコって呼ばれてる あだ名も似てるね
で彼はどういうシチュエーションで出てくるかっていうと
何らか受験も間近になってて 成績優秀な友達たちと受験合宿に行くの
軽井沢の別荘を持ってるっていう金持ちのやつがいて そこで勉強に集中しようって行くの
そこの別荘のオーナーがキモヒコで 金持ちの家の親戚みたいな人なんだけど
あんまり良い噂のない男らしくて 周りは結構あの人あんまり良い人じゃないから
近づかないほうがいいよとか言うんだけど どこか香るに似てるんだよちょいちょい
ぶっきらぼうなんだけどたまに優しいみたいなところで 奈々はああいう人私知ってるんだよみたいな
きっと良い人です 重ねてね
そうそうそう 思っちゃうんだ
思っちゃうんだけど 奈々が拉致されるのそいつに
なんか睡眠薬飲ませられて っていうのは何かっていうと
この樋口は本当に悪い噂の通りって通りなんだけど
金持ちの名家の目掛けの息子なの
家で居場所ないのだから
すごい親からも本気を見返すために勉強頑張れとか言われたりとか
そういう風に育てられたんだね
歪んだ承認欲求を持って東大に入ったんだけど 満たされることがない男なのよ
でその過程でSMっていう性癖に目覚めて
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だからなんつーのSMに歪んだ感情を持ってる
それを最初にちょっと津田さんにイメージ聞いたじゃない
たぶん世間一般的な暴力的なイメージのあるSMを愛好してる男なの
傷つけて征服して支配して
じゃあその思いやりみたいなのがないというか
その暴力的なところにこそSMの真髄があると思ってる
それはS側でただただ痛めつけることに快感を添えて
相手を思いやらないみたいな
それで奈々も両親と学室があるって話を
津田ちゃんも離婚してるし
奈々も親への反発で弁護士目指してるとか
世間的にはすごくいい顔をしてる
でも裏ではMプレイをしてるみたいな
そこでキモヒコが引かれ合うんだよねお互い
両親との学室だったりとか
東大生で世間にはいい顔してるけど
実は歪んだコンプレックスを持ってるみたいな時に引かれ合う
共通点があるから
それでキモヒコがナイフとかを使う
本物のSMを見せてやるよお前に
今は怖いかもしれないけど
お前はきっと俺といいパートナーになれる
つったところにカオルが助けに来る
沖縄から
ちょっとここ説明省いたんだけど
最終章でカオルは親の事情で沖縄に移住するのよ
なんだけどSMの掲示板みたいなところで
SM情報を追ってるのカオルが
そこにキモヒコもいて書き込んでるのね
実況っていうか俺の女だこいつはみたいなの
女の子の後ろ写真見たら後姿の写真載せてて
それがこれナナじゃねみたいな
どういうこと?ってなって
沖縄から飛んでくるの
瞬間移動で
いやいやそれはドラゴンボール
修行して身につけたんじゃなくて
親に土下座してお金借りて飛行機乗って
羽田空港から直で来て
ナナが危ないっつって
誰よりも早く見つけるんだよ
拉致されたナナを
そこで思想のぶつかり合いみたいな
SMっていうのは愛情だったり
気遣いだっていうのと
SMは支配だっていう
顔がそっくりな二人が戦うわけ
最後ボロボロになりながら逃げ出して
崖っぷちにたどり着くの
もう逃げ場がない
追ってきたキモヒコが言うわけよ
ぬるくて恨みもない優しいSM
カオルお前にナナの絶望がわかるのかと
世間にいい顔して親ともうまくいかなくて
でもいい顔していかなきゃいけない
どんなに頑張っても満たされることない絶望
お前にわかるのか
お前に一緒に不幸に落ちる覚悟があるのか
ナナ今なら俺と一緒に来れるぞ
俺ならわかってやれる
選択を迫るんだね
カオルがナナ一緒に落ちるぞ
って言ってナナを抱えて崖から飛び降り
どうなっちゃうの
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カオルはナナの下敷きになって
ナナは無事なんだけどカオルは大怪我
でキモヒコはそれを見て絶望に打ち引きがれながら
泣きながら崩れ落ちて警察が来て逮捕される
っていう最終回だから
少年漫画っぽくないなんか
そうだね最後はなんか
その対比というかあるあるじゃん主人公
そろそろナルトだけど逆だったかもしれない
まさにそうだね
カオルもナナがいなかったら
多分そうなってたかもしれないあるのよ
そうそうそう
すごい少年漫画的に綺麗な最終回
でそれナナとカオルは無事結ばれるというか
パートナーとして今後もやっていくぞ
ってなるっていう絆が本当に生まれる
っていう最終回なんだけど
これもうまいなというか
世間的な最後の最後に
その一般的に近いイメージ
とナナとカオルずっと描いてきた
SMを対立させるっていう構図が
本当に漫画屋上手いなっていう
そうだね最後の最後で
こういうこと言いたかったんですよ
っていうのをもう一気に提示するっていうか
そうそうそう
すごい綺麗な漫画じゃない
ちなみに最終回のタイトルなんだと思う?
最終回のタイトル
え?えっと
これが私たちの愛
ルビデースM
あーなるほどね
正解はナナとカオル
あーなるほど
少年漫画じゃね?
あのオタクが一番好きなやつ
タイトルをね
持ってくるやつ
綺麗でしょ
っていう漫画なんですよ
どうでした?そのSMでエッチな漫画っていう
みなさんの
打ち出しなんだけど
そうだねだってエロいよって書いてある
結構なんか
グッときそうじゃない?
なんていうかSMっていう表現はしつつも
そこの裏には純粋な
愛とか思いやりとかっていう
なんだろう人間の気持ちとか
っていうのがあってそれを伝える
ための手段として
SMがあるというかそれだけでしか
もうなんか伝えられない
満たされないっていうのがあるんだな
そうだから純外のモチーフとしてね
やっぱり使われてるっていうところが
なんかイメージとちょっと違うというか
違ったでしょ それはすごいね
やっぱ真善も漫画も言ってるけど
とにかく漫画が上手だから
臨場感演出構成が
とっても上手だから
何回も泣いたの正直読んでて
なんか俺自分で
なんで俺お尻叩いてるの見て泣いてんだろう
とか
なんでこんなことしてるの見て泣いてんだろう
って何度も思ったんだけど
泣いちゃうっていうところがあって
なんならSMに俺興味持ちすぎてそれで
SM版にね実際行って
ジョー様に縛られたっていう
こともやってきました
ぐらいはまった漫画でして
へえ〜
そのSMってテーマ扱ったんだけど
SMのイメージっていうものが
そのお互いの絶対的
信頼だったり刻むってものがないと成り立たない
優しく
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誠実なものなんだっていう
話ができたら
今回はいいかなっていう感じでございました
なるほどね
ぜひね読んでほしいですね
もう完結してるんで
全18巻とあとブラックレベルが5巻
あとは続編
続編があるんだ あるある
さっきの
ライバルじゃない
あのキモヒッコと戦った回
続編の最後?
一作目の最後
一作目の最後がそれで外伝があって
あとナラとカオルラストイヤー
ラストイヤー 続編が5冊かな
全5巻 結構あるね
ラストイヤーの話もする?
どんな感じなの?
そのまあ
これもちょっと面白いっていうか
ナラとカオルそのSMについて
やってきたじゃない
そのラストイヤーは
ラブコメに立ち返るというか
ナラとカオルって付き合ってないのここまで
ああそうなんだ
告白もしてないの
ああじゃあSMという行為だけで
だけで繋がってきたの
お互い好きなんだけども
でもそのここまでの話で語られてないかもしれないけど
やっぱカオルもコンプレックスが多分にあるから
付き合おうって言えないの
ああ踏み込めないんだね
俺はSMがあるから
その関われているだけで
ナナみたいな
可愛くて何でもできる女の子
俺なんかを好きになるわけがない
邪魔しちゃいけないって思ってる
みたいなのがあったりとか
ナナもナナでカオルの
が頑張ってるっていうのを
薄々気づいたりもしてて
そのカオルの
でそのナナとカオルのラストイヤーって逆転するのよ
ナナが今までは
人気者でカオルが頑張るってコースだったんだけど
ラストイヤーではカオルの方が
上に行くのナナの
上ってどういうこと?人気者になるの?
っていうとカオルはナナとカオルの
18巻の中でいろいろプレイだったりとか
努力とかを重ねていく中で
いろいろSMのいろんな業界と
詳しくなったり仲良くなったりして
それこそさらしなしおいち先生の
弟子になって
あと首輪を大ダメとする会で
首輪職人にも気に入られるのよ
はいはいはい
あと沖縄に行く会で
海外のSMショーの
プロデューサーみたいな人に
気に入られたりして
そのカオルSM会で
引く手は渡るの
そうなんだ
でそのSM続けていく中で
ナナ側も東大に行きますと
これから綺麗な人生が待ってるってなって
今度はナナ側が
カオルとどこまで一緒にいられるんだ
もうあんな
すごい位置にいってしまった
そうそうそうそれこそ
SMがあるから今までいれたけど
カオル側がプロになってたと
SMが離れていくってことも
もしかしたらあるんじゃないか
みたいなこともあるし
カオルはカオルでコンプレックスあって
告白できないってのがずっとあって
だからラストイヤーの互換は
基本に立ち返るというか
二人が告白し合う好きな話をするの
ラブコメだ
本当にラブコメだね直球というか
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順番が逆なんだけど
最後それかよって感じなんだけど
ほんと告白が
最後にされるっていう
始めてその
ちゃんとした恋愛というか
そしてお互い好きだっていうのを
言い合って結ばれるっていうのが
ラストイヤー
それは面白いね
そうそうそうすっごいいい漫画本当に
そんな感じですかね
そんな感じですか
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高評価お願いしますと
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お便りとか
感想とかはねグーグルフォームから
送れますので概要欄から
ぜひぜひお願いしますと
ななとかおるねもし読んだことある方とか
いらっしゃったらね私はこう思いましたとかね
送ってもらえると
本当にいないのよ読んでる人があんまり周りに
でも本当に
読んでほしい漫画なのと言っても過言ではないかも
はいはいはい
ツイッターもやってるんでね
ハッシュタグこじあわつけてそっちでもねつぶやいてもらえたら
次に行っちゃいますんで
よろしくお願いしますと
いうところでちょっとまたここでね
私からお知らせをさせていただきます
ということで
前回も言ったんですけれども
私劇団入っておりまして
そこでライブやりますと
いうところで
7月29日にですね
渋谷のアストロラボというところで
ライブやりますので
もし興味ある方いらっしゃいましたら
ぜひぜひお越しくださいというところで
なんか津田の劇団面白そうだよね
そうだね結構いろんなこと
やってるというか
俺も入りたいな
詳細は
僕のツイッターをぜひぜひ
ご覧くださいこれも概要欄に貼ってありますので
よろしくお願いしますと
というところで今回も終わりにしましょう
ありがとうございました
ありがとうございました
