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2024-03-22 52:58

いまさら訊けない『ファイナルファンタジーⅦ』 の凄さと前代未聞のリメイク手法 #46

こじらせ平成夜話、第46回テーマは「ファイナルファンタジーⅦ」。


平成9年に発売した、超人気シリーズ「ファイナルファンタジー」の中でも最高傑作と名高い「FF7」。

リメイク版も発売し、様々なCMともコラボするなど令和6年現在も話題の本作だが、その何が凄かったのか?

また、その前代未聞のリメイク手法とは!?

いまさら訊けない超名作の魅力を語ります!


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#FF7 #FF7R #FF7リバース #FF7リバース発売 #ポッドキャスト #ラジオ #Podcast #ゲーム

00:04
こじらせ平成夜話
みなさん、こんばんやわ。こんばんやわ。こじやわの津田、そして佐々木です。
この番組は、いろいろとこじらせているめんどくさめの我々二人が、生まれ育った時代である平成のサブカルチャーについて、お互いの好きなものを押しつけ合い、独自の視点で語り合っていくラジオ番組です。
46回目ですかね。
そうです。
今回は僕の話すターンなんですけれども。
何を話してくれるんでしょうか。
そうですね。津田くんさ、前にさ、有名なゲームを一回もやったことがないって自慢してたよね。
ざっくりしてんな。有名なゲームを一回もやったことない。
そういう情けない自慢をしてたよね。
まあ、やったことないゲームはいっぱいあるよ。ドラクエとかFFとか。
はいはいはい。そうですよね。FFとドラクエやったことないって言ってましたよね。
今回はね、津田くんのためにといっても過言ではないかもしれない。今さら聞けないファイナルファンタジー7のここがすごいっていう話をしていこうかなと。
1からじゃないんだ。
うん、1からじゃないよ。
7から。
もちろん。
分かるの?俺。
ファイナルファンタジー別に繋がってないから。
繋がってないの?
そこから?びっくりした。そこから。
言ってよ。
そうだよ。ドラゴンクエストも一切繋がってないよ。
え?
ファイナルファンタジーも一切繋がってないよ。
そうなの?
別に何からやってもいいよ。
そうなんだ。
そこからがびっくりした。そこは前提かと思ってた。
そうなんです。ファイナルファンタジー7、名作名作名作のファイナルファンタジー7の話をしようかなと思いますと。
今、津田くんのためって言いましたけど、リメイクが話題じゃないですか。
あー、はいはい。
CMもね、どん兵衛とかも。
なんかね。
ありとあらゆる。
ぬう兵衛の作者が。
そう、声優とながれてね。
あれ7なの?
あれ7ですね。
そうなんだ。
へー。
まあ、あとほら、スマブラにも出てたりとか。
まあ、7って本当にめちゃくちゃ有名なのはさすがに知ってますよね。ファイナルアンチの中でも。
いや。
あー、オッケー。
いい。
でも、そのスマブラに出てるやつは知ってた。セフィロス。
はいはいはい。
セフィロス。
そうそう。
いや、まあ実際ね、その、まあなんか、全然今さら聞けないみたいな人普通にいるんじゃないかなと思って。
うーん。
実は。
うーん。
俺以外にもたくさんいるだろうね。
だからまあ改めてね、ちょっとそのファイナルファンタジー7、どんな作品なのっていうのも話そうかなと。
まあ、7だけじゃなくて、ファイナルファンタジーがどんな作品なのかも知らないからね、俺。
03:01
うーん。
まあ、その辺も話しますよ。
お。
はい。
お願いします。
はい。
えー、まあ早速なんですけど、ファイナルファンタジーとドラゴンクエストの違いってわかる?
は?
まず。
全部。
あー、全部違う?
え?
RPG7一緒じゃん。
あ。
うん。
剣と魔法とかも出るよね。
モンスターとかも出るよね。
モンスター、ファイナルファンタジー出るんだ。
あーすごい、そっからか。
ちょっと想定外すぎてちょっと悩まれた。
そこはわかりますよねって話し始めようとしてたのに。
自分の物差しで人を計らないでほしいな。
わかった、じゃあもう何も知らないでダメですよ。
ちょっと計算が狂ってきた。
序盤にして。
だってやったことないもん。
知るわけないじゃん。
いや、こわ。
まあまあ、わかった。
オッケー、わかったよ。
もうちょっと計画を変えて、もうちょっと丁寧に話すよ。
おー、頼む。
頼む、頼む。
まず、今言った通り。
剣と魔法の世界。
RPGですと。
で、まあモンスターとかも出てきて戦ったりするよと。
日本のRPG二大巨頭と言われているのがファイナルファンタジーとドラゴンクエストですと。
はいはいはい。
で、じゃあ何が違うのって話なんですけど。
まず、ドラクエは結構牧歌的というか。
ほう。
まあ簡単に言うと、機械とかあんま出てこない。
まあ村がいっぱいあって世界中に。
キラーマシーン俺知ってるよ。
バトエン、バトエン持ってた。
言ってくると思ってたんだけど。
あれはもう特殊だから、基本動物を落納してたりとか農業してたりとかこう、牧歌的な世界で話が進んでいるのがドラゴンクエストですと。
はいはいはい。
対してファイナルファンタジーは結構機械がガンガン出てくる。
ほう。
あのー汽車とか。
あーはいはい。
飛行機とか。
はいはいはい。
なんかあの古代文明的なノリのやつとか。
はいはいはい。
まあいっぱい出てくるよと。
うん。
でもどっちもゲーム進めていくと終盤に空が飛べるようになったりして。
ほう。
いろんな今まで行った町に行けたりとか。
はいはいはい。
あのー世界中を旅できたりとかする感じなんですけど。
ドラクエでいうとだいたいそういうのって、なんかこうわからない、伝承にある伝説のでっかい鳥が仲間になって鳥の背中に乗って旅したりみたいなのがあるんだけど。
はいはいはい。
ファイナルアンタジーはもう完全に飛空艇っていうなんか。
飛べる機械。
飛行機みたいなのが手に入ってそれに乗って旅するみたいな感じになったりとか。
まあどっちもRPGの艇でまあ世界を旅するみたいなのが一緒なんだけど。
まあちょっとそういう違いがありますと。
はいはいはいはい。
あともファイナルアンタジーは毎回ね召喚獣っていう。
召喚獣。
伝説のこう。
なんだっけ、テレファングみたいなやつ。
え、全然わかんないです。
あ、テレファングわかんない。
テレファングはよくわかんないです。
あーそういうゲームあったんだ。
あー知らないです。
まあなんかその守り神みたいなのが毎回出てきて。
06:01
まあさっき言ったようにシリーズごとにストーリーは全然繋がってないんだけど。
その飛空艇が出てくるとか召喚獣が出てくるっていうところは毎回同じ。
で作品によってその扱われ方も全然違ったりするという感じですと。
あとは視点の違いがある。
視点の違い。
何かというとドラクエって一人称視点なんですよ基本的に。
ほう。
そんなVR的なやつだっけドラクエって。
あーゲーム操作画面というか戦闘画面とか。
あーはいはい。
こう鳥山明先生が描いたモンスターがね。
いやーわかったごめんごめんごめんごめん。
時期的にね。ごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめん。
それはいいね。今それはいいからちょっとおいてて。
なんだけど、こっち向いてるのよ。
こっち向いてって敵が何体か並んでてスライムとかがね。
あーはいはい。
で戦うとかってこう選ぶ。
要は自分が目線でモンスターがこっちを見ている。
はいはいはい。
戦闘。
はいはいはい。
まぁちょっと最近はまた変わってきてるんだけど昔の、昔ながらのやつはそう。
はいなんかイメージはあるよ。
あるでしょ。
なんだけど、ファイナルアンタジーは三人称視点なんだよね。
うん。
だから自分が操作してるキャラクターが右にいて、敵が左にいるみたいな。
はいはいはい。
で戦うとかってやると右側にいる自分が操作してるキャラが、
敵を攻撃してるとこが見える。
ドラクエは見えない。
戦うってやるとバシュッだけ見えて、自分が攻撃してるから。
っていう視点の違い。
はいはいはい。
あとドラクエは基本主人公が喋りません。
あーはいはいはい。
なんでかって言うと主人公はあなただからですと。
あー初代ポケモン。
あーそうそうそうそう。
でファイナルファンタジーは主人公めっちゃ喋る。
うんうんうんうん。
まぁ例えばそういうこと、ファイナルファンタジー7だとクラウド。
うん。
興味ないね。
そこは知ってる。
興味ないねだけ知ってる。
クラウドが主人公だし、まぁまぁ言っていくと8はスコール、9はジタ、10だとティーだ。
みたいな感じで主人公がちゃんといるので、
まぁプレイヤーの目線が主人公なのかこう、ドラゴンを見てる感じなのかっていう違いがあります。
はいはいはい。
あとまぁキャラクターデザインですね。
うん。
まぁこれはあの分かりやすいです。
ドラクエはもうあのね。
分かった分かった分かった。
鳥山アティ先生。
だからまぁほんと漫画チックというか。
うんうんうん。
なんだけどファイナルファンタジーはもうまぁセフィロス見たことあるって言ってたと思うけども。
うん。
なんだろうな。
まぁ割とリアル寄りというか。
リアル寄りというかそうそう。
もう髪型キメッキメのイケメンばっかり出てくるみたいな。
うんうんうん。
感じでまぁ同じ大RPG作品なんだけど。
うん。
まぁそういう違いがありますね。
うんうんうん。
話ですね。
はいはいはい。
はいじゃあいよいよそう本題のファイナルファンタジー7。
うん。
ファイナルファンタジーシリーズの中でセブンはどういう作品なのかという話なんですけど。
うん。
まぁこれはあのほんとに世界で1000万本以上売り上げたファイナルファンタジーシリーズの中でも最高傑作と言われているのがセブンです。
うーん。
で発売は97年。
97年。
初めてプレイステーションで出たファイナルファンタジー。
うんうんうん。
あぁそれまでは。
09:00
スーファミ。
スーファミか。
うん。
はいはいはい。
そうですと。
でまぁプレイステーションで出たことによって何が変わったかというと。
うん。
2Dから3Dになりましたというところですね。
はいはいはい。
でちょっとここであのサブ的な話をすると。
うん。
まぁもう前回も話したし、何度も話してるあのゼノギアスというゲーム。
うん。
好きだね。
21回目で僕が話したゲームですね。
好きだねー。
こちらの裏FF7と呼ばれているっていう話をちょっと知ってた。
知ったはず。
ゼノギアスの回でも知ったはず。
うんうんうん。
覚えある覚えある。
そうそう。
で今回はその表側のFF7の話をするんだけど。
はいはいはい。
まぁ裏話されたんだね俺は。
そうそうそう。
そうか。やっと表の方を知れるわけだ。
そう。
であの裏FF7であるゼノギアスと表FF7。
CGの使い方に違いがあって。
うん。
まぁゼノギアスはあのCGをそのなんだろうな。
冒険のバリエーションというか。
うん。
に使ったって話をしたんですよ。
何だっけ。
ゼノギアスの回でも。
なんか壁の後ろにアイテムがあったみたいな話してた気がする。
そう。町が全部3Dでできてて。
カメラをいつでも回転することができるゼノギアス。
でしかもゼノギアスは主人公キャラをジャンプさせたりとかができるから。
ああ言ってたね。
屋根の上登ったりとか。
カメラぐるって回したらなんか建物の裏に宝箱があったりとか。
でなんかそのちょっとぐるってやって屋根の上からピョンって飛んだらなんか裏庭に入れてそこになんか隠しアイテムかとかっていうのができましたよと。
で対してFF7はCGをグラフィックの綺麗さに全振りしたと。
だからその今見たらプレイステーション1だからまあまあまあまあまあまあって感じなんだけど当時としてはなんだこの綺麗な映像はっていう作品だったんだよ。
だから当時はそのずっとセブンまで出てる人気シリーズのファイナルファンタジーの最新作がもうめちゃくちゃ迫力ある綺麗な絵で壮大な世界観で遊べるっていうので当時すごく衝撃だった。
そういう位置づけの作品ですと。
はいはいはいはい。
じゃあ次にそのファイナルファンタジー7、世界観とか内容に触れていこうと思うんですけど。
お願いします。
なんかファイナルファンタジーにイメージすらないかも別にもう何にも知らないんだもんな。
君の思ってる以上に知らないからね。
これは意外なんじゃないかなあのファイナルファンタジー7の大きな特徴なんだけどあの世界観がサイバーパンク。
ちょっと意外さが共有されてない。
ああじゃあそうなんだってなるわ。
意外なの?
いやこれもう津田が知らないからもう何にも言えないんだけど。
RPGってなんかさ中性っぽいイメージない。
12:02
剣と魔法で。
よく想像するのはやっぱりドラクエ的な勇者がいて。
世界を徒歩で冒険したりとかさ。
森とか洞窟とか。
洞窟とか山とかじゃない。
ファイナルファンタジー7サイバーパンクだからもう洞窟森山どころか全部コンピューターに支配されている。
めちゃくちゃ機械的な世界観。
一応サイバーパンクって何って説明をしとくとネットで調べたらサイバネティックスプラスパンクから取ってるらしくて。
そんな正式名称なんだ。
コンピューターネットワークによって管理されつつもちょっと暴力的で大敗した未来社会を描くSF小説の潮流らしい。
ブレードランナーとか有名ですよね。
さっきファイナルファンタジーって機械とか出てくるよみたいな話したんだけど。
ファイナルファンタジー6までは機械とか出てくるものの、なんとか帝国みたいなのがいたりとかなんとか王国みたいなのがいたりとか。
ちょっとその中世っぽい雰囲気があったわけよ。
それがもうセブンは完全に近未来になったというのが結構大きい特徴ですね。
またキャラクターのデザイン。
今もファイナルファンタジーシリーズといえばおなじみのみんなイケメンでなんかキメキメですごい髪の毛がツンツンしてみたいなのがあるんですけど。
こうなったのもセブンからです。
それじゃそれまでは違ったんだ。
天野由貴さんっていう方がデザインやられてるんですけど、もうちょっと中世っぽいというか。
なんか鎧着てみたいな。みたいな感じだったのがもうセブンはサイバーパンクだから。
みんな細菌っぽい服着て。
細菌っぽい服。
なんか近代的なその鎧甲冑とかじゃなくて普通にTシャツにちょっとなんかなんだろうな。
プロテクターみたいなの着けたりとかしてる感じの。
全然今までと違うデザインになったと。
主人公はクラウド。そしてライバルでありラストボスはセフィロス。有名なキャラクター。
というわけで、ファイナルアンタジー7はすごい有名な作品っていうのもあるんだけど、ちょっとキーポイントというか。
ドラクエ的な世界観と完全にFF的な世界観を分けた作品。
ドラクエはボッカ的な世界、ファイナルアンタジーはもう近代的な世界っていうのを7以降でも完全に分けたっていう作品ですと。
次にちょっとストーリーを説明しようかなと思うんですけど、
このストーリーも97年だから、20何年前?
27年前。
27年前とかだけど、当時クオリティがめちゃくちゃ高いですと。
まずその舞台の話をすると、舞台はミッドガルという。
ミッドガル。
大都市。
大都市。
で、ここはシンラカンパニーという会社が。
15:00
シンラカンパニー。
牛耳っている。超都会。
で、このシンラカンパニーっていうのはどんな会社かっていうと、一応その軍事産業会社なんだけど、電気屋さんみたいな。
LED取り替えてくれたりするの?
LED取り替えてくれたりもするね、たぶん。
するんじゃないかな。
じゃあ電気屋さんだ。
あ、てかもっと言うと、電気作ってるか。東京電力みたいな。
ああ、電力会社ね。
電力会社。
電気屋さんっていうから、街の電気屋さんみたいな。エアコンとか売ってくれてるのかな。
電力供給会社。
ああ、そういうことね。インフラもになってるって話ね。
正確に言うと、ファイナルファンタジーの中で言うと、魔晄エネルギー屋さん。
魔晄エネルギー屋さん。
何かっていうと、魔晄エネルギーっていうものがあるんですよ。
何かっていうと、惑星の中心部から漏れ出している光のようなエネルギー。
これを電力として使うと、ものすごいエネルギー効率がすごいというか。
っていうので、シンラカンパニーはそれまで一軍事企業だったのを、魔晄っていうのを電力に変えることで、ものすごい効率的な電力供給ができるっていうので、世界的に名を打って。
唯一の魔晄エネルギーを売っている会社として、確固たる地位を確立した会社。
新しいエネルギー源なんだね。
今までの新しいエネルギー源を生み出した大企業。
株買っとけよかったってなるやつ。
そうだね。シンラカンパニーは簡単に言うと敵ですね。
主人公たちは何をしているのかというと、主人公たちはテロリストです。アバランチという名前でやっているテロリスト。
何をしているかというと、シンラカンパニーの魔晄エネルギーを生み出している工場とかを爆破したりしている。
なんてそんなことをするの?石油派?石油派の人たちなの?
そう、なんでそんなことをしているのって思うじゃん。
この魔晄エネルギーって、さっき星の中心部から漏れ出した光のようなものを吸い上げているって言ったじゃん。
簡単に言うと、惑星の血液なんですよ。
ああ、だから無くなったら星が壊れるんだ。
そう、そういうこと。だからシンラカンパニーはクリーンなエネルギーを高効率で提供しますって言ってるんだけど、一番環境破壊してるの実は。直で環境破壊してるの。
じゃあ自分たちも困るんじゃね?
まあそう、それは一応ある。シンラカンパニーの次の事業プランとしてどうするかっていうのはあるんだけど、
まあもうガンガン星を壊しながら私服を燃やし続けてるわけ。
それで結構シンラアンチみたいなのもいっぱいいて、それでその中でも筆頭なのが今アバランチというテロリスト。
はいはいはいはい。
で、主人公クラウド。いるんですけど。金髪で髪の毛がツンツンしてて、クールでかっこいいイケメン。
興味ないね。
そう、興味ないねが口癖の。で、でっかい剣を背負ってる。で、彼はそのアバランチというテロリストの用人房として雇われている。
18:05
じゃあ正式に所属してるわけではないんだ。
お金でお前手伝ってくれって言われて、興味ないねって言いながら手伝ってる。
じゃあちょっとあるじゃん、興味。
いや、3000ギルだぜみたいな。ギルっていうのはお金の単位なんだけど、2000ギルでどうだみたいな。
お金のために仕事する。興味なくてもお金さえもらえれば。
で、元ソルジャー。
元ソルジャー。
このソルジャーっていうのは何かって話をすると、
軍人じゃない普通に。
ああそれはあれでしょ、英語の話でしょ。
わやかしただけ。
ソルジャーっていう職業がある。これ何かっていうと、新羅カンパニーが人体実験で作った超エリート戦士。
ほうほうほうほう。
クラウダーだから元々新羅カンパニーの人間。そこで色々人体実験されて、超肉体的にすごい強い存在として、昔働いてたんだけど、今それをやめて、
養人房として、てか何でも屋さんとしてお金で何でもする人としてやっていく中で、そのアバランチにお金で雇われたと。っていうのが出だしの設定というところで、
ここでちょっと本当は須田くんに全然思ってたのと違ったんじゃないって言おうと思ったんですけど、思ってた以上に何も知らなかったから、
思ってたのとかないから、真っさらなキャンパスだと思った。
想定ではけっこう剣と魔法のそういう感じだと思ってたら、実はサイバーパンクなんですよって話をしたかったって話。
ごめんね、想定と違って。無垢な人間だから俺。
で、このミッドガルっていう舞台なんだけど、設定もすごいよくできてて、街が、ミッドガルって街って言ったんですけど、二重構造になってて、
二重構造。
まず街がありますよと。で、そこの真ん中というか、そこに柱が立ってて、で、その街の真上に街がもう一個あるの。支えられてて走られてて。
で、その上側が神羅カンパニーの街なの。
ってことは街の上に屋根みたいな街があるわけじゃん。だからその下の街、地上の街って、
日照県どうなってんだよ。
そう、太陽の光入ってこない。で、ここスラムって呼ばれてる。
で、その上には神羅カンパニー社員とか、有福な人だけが住めて、貧乏な人は下に住んでるっていうところで、
出ていかんの、下の人たちは他の場所に。
出ていく人もいる。
そうだよね。
でもスラムってもうお金もないから、仕事もお金もないから、出ていくほどのたぶん人的資源というか。
もうないね。
だから貧困の中でもその日を懸命に生きているスラムの人たちと、その真上には超金持ちの人たちみたいな感じで、
21:02
もうその街の構造自体がすごく貧富の差というか、社会格差みたいなものを表していると同時に、
その神羅カンパニーがいかに悪徳企業かみたいな、ちょっと嫌な感じも、街の設定1個だけで、
分かりやすく。
分かりやすく描かれたっていう、すごいよくできた設定になった。
で、そのストーリーを出だしだけ説明すると、今言ったようにクラウド主人公はテロ活動を続けてますと。
で、このアバランチのメンバーの中には、これはさすがに聞いたことあるんじゃないかな、ヒロインのティファーという女の子が。
メンタリストだいごが好きなキャラだ。
その捉え方なんだろ。知らなかったしそれ。
あ、だいごさん好きなんだ。
ティファーっていう有名なヒロインの子がアバランチのメンバーにいて、ティファーはクラウドと同じ田舎の村出身で、幼馴染なんですよ。
で、久しぶりに会ったクラウドを、うちでちょっと働かないってスカウトしてくれて。まあ興味ないけどいいよみたいな感じ。
で、そのティファーと仲間たちと一緒にテロ活動に組んでますと。
ある日、いつものように工場で爆破しようとしてたんだけど、敵の爆発に巻き込まれて、クラウドは下の町に落ちちゃうわけ。
上の町で、神羅の町って言ってたじゃん。下に落ちちゃうわけ。で、なんとか命からがら助かるんだけど、そこで第二のヒロイン、エアリスという女の子。
エアリスは聞いたことない。
ない。
本当に知らないね、何もね。
全然知らない。
これも超有名。ティファー派とエアリス派に分かれる。ビアンカ派とフルオラ派に分かれるみたいな感じで、結構論争を呼んだ二人のヒロイン。
はいはいはい。
そう、スラムでアイマストエアリスというか。で、このヒロイン、どんな子か説明しておくと、見た目が肌とかめっちゃ露出してて、すごい巨乳で派手な服装なんだけど、性格がめちゃくちゃおとなしくて真面目な幼馴染がティファー。
で、逆に見た目が結構清掃系なんだけど、いたずらっ子でおてんばでグイグイ引っ張ってくるタイプの子がエアリス。この二人のヒロインの間で論争が起こってると。
須田くんはどっちが好きかなっていう。
須田 ティファーしか見たことないから分かんねえ。
そうね、まあまあいいですね。まあまあって感じで、第二のヒロインのエアリスに会いますとクラウドが。
で、このエアリスなんだけど、なぜか親羅カンパニーに狙われている。なぜか。クラウドにとって、一応今雇われ女神だって敵だから。
なんか追われててかわいそうだから、助けてもらったし命を負いたよ、その下に落ちた後。エアリスを守りながら家まで送ってあげて。
逆にクラウドが来るとアバランチの人たちとはぐれちゃったから、ちょっと帰り道を教えてよみたいな。
24:03
須田 上に上がんなきゃいけない。
そうそうそう、みたいな感じで。上っていうか、一応アバランチのアジトが下の。
須田 あるんだ。
あるんだけど、一旦そこまでの道も分かんないから、代わりに教えてよみたいな。助けたからさ、みたいな感じで。
エアリスと2人で行動しますと。その帰り道の途中で、いろいろあって、神羅カンパニーがアバランチ殲滅作戦を決行しようとしてる情報を得る。
須田 まあ当然だよね。邪魔だもんね。
何かって言うと、これもすごくて。さっきミッドがあるってさ、街の構造が二重構造って言ったじゃん。アバランチがいるであろう区画の上の街を丸ごと落として、下の街全部村人物音を全部粉々にぐちゃぐちゃにしようっていう。
須田 自分たちも損しない?それ。
いやでもそれはもう何かなんだろう。神羅カンパニーの巨大さを表すと同時に、それもアバランチのせいにする。テロで街が破壊されました。神羅カンパニーはこんなこと許しません。アバランチは敵だっていう。
世論も味方につけられるようなね。 須田 世論も味方につけつつ、すごい残酷なことをするわけよ。それでクラウドは仲間と合流できて、作戦を止めるためになんとかアジトのある地区まで行くんだけど、結果作戦を止められず、街はペシャンコ。しかもなんやかんやでエアリスもさらわれると。
神羅カンパニー。それでその街をめちゃくちゃにした信頼の復讐とエアリスを救出するために、その主人公たちクラウドとティファと仲間、神羅カンパニー本社に乗り込むっていうのが序盤のストーリー。ここがね、すごいんだけど、まだステージ1なわけだから。
これ多分プレイした人はみんな思ったんじゃないかなと思うんだけど、もう本拠地行くん?って思って。もう神羅カンパニーに乗り込む。だってラスボス感めっちゃあるわけ、序盤から。悪徳企業ですっごい巨大な企業で、こいつらが星の敵なんだ、俺たちの任務はこいつらを潰すことなんだっていうテロ活動をやってきて。
なんかわずか本当に開始3時間ぐらいで本拠地に乗り込むみたいになって、え?みたいな。 ステージ2で魔王の城来ちゃうみたいな。
そうそうそう、そういう印象とかすごい当時。 もうクッパ城なん?みたいな。 そうそうそう、結構最初っからクライマックスやんけみたいな感じだったし、しかもここまでまだセフィロス出てないんだよね。
ああはいはい、そうか一個もまだ出てきてない。 結構ここがもうなんかもうセブンのすごいところというか、ずっとクライマックスのまんま序盤が進んでいくという感じ。
では神羅カンパニーに乗り込みますよと。レアリス救出できましたよと。ここでやっと出てくる。セフィロス。
セフィロスが、セフィロスっていうキャラクターがね、なぜか神羅カンパニーの中で姿が目撃されると。 まずなんなん?それって。
27:08
なぜか目撃されるって、なぜかって思われるやつな。もともと神羅カンパニーの人とかでもない。 でもない。っていうのはまさにプレイヤーも一緒。誰?ってなるわけ。
そうなんだ。 何セフィロスって何? 説明があるわけでもなく突然出てくるんだ。
セフィロスが出てきて、セフィロスだってなって、どういうこと?ってなる。 じゃあセフィロスって何なの?って話をしとくと、彼はさっきソルジャーっていう職業があるって言ったじゃん。
はいはい。 神羅カンパニーの人体実験で作られた。 強化人間ね。 強化人間。の中でも史上最強と呼ばれた伝説のソルジャー。
銀髪で髪がすごい長くて、武器も長い日本刀みたいな。 長い。スマブラで見た。 見た。そう。で彼は事故で死んだって言われてた。なんだけどさっき言った神羅カンパニーでなぜか姿が目撃されると。
しかもなんかその主人公のクラウドとなんか因縁がありそう。ここではまだ明かされない。 ソルジャー時代というかソルジャーとして生まれた時なんかあったみたいな雰囲気がある。 セフィロスが出てきてあいつはってなって。
でまあそのまあでもとりあえずそれは置いといてエアリス救出できたしってんで神羅カンパニーから脱出するってなるわけよ。 そうなの?本社潰したりとかはしないの? しない。一応ちょっと簡単に言うとなぜかセフィロスが神羅カンパニーの社長を殺して。 ほう。じゃあ終わりだ。
まあ終わり。あでも副社長が就任する。会社を作るんだけど。息子のこれもまたイケメンの嫌なやつが。社長はなんかただのジジイだったんだけど息子の方がなんかこうイケメンで頭良さそうだから。ちょっともうちょっと厄介な会社になりそうみたいな。まあ仲間は一応脱出はしますと。
でまあこれからどうするってなったときにクラウドが言うわけ。俺はセフィロスを追う。やつを追っておくと大変なことになると言い出すわけよ。 きゅうに。 そこで一体どういうことってなりますよという話になりますと。でちょっとじゃあセフィロスなんかその因縁というか。
さっきからセフィロスに関してはどういうことしかないんだよ。 そうそう。小出しに出てくる。ここでセフィロスの話が出るわけ。やっとクラウドとセフィロスどういう関係なのと。まあ端的に言うとセフィロスはクラウドの故郷の村を焼いてるんだよね。母親を殺してる。何かというとそれこそクラウドがソルジャー時代の話。
セフィロスと一緒にクラウドの故郷の村で魔晄エネルギー工場の調査をするっていう任務があった。魔晄エネルギー工場ってミッドグラフだけじゃなくて結構世界中にちょいちょいある。まあなんでかというと世界に供給してるから。調査するって任務があった。そこでセフィロスは自分のルーツを知ることになる。何かというと。
30:09
セフィロスって本当に圧倒的に強いの。ソルジャーってみんな強いんだけど、そん中でもぶっちぎりで強いわけ。何なんだっていう話で、実はこの世界には古代種と呼ばれる原住民みたいな存在がいましたよと。今の人類が生まれる前に。
セフィロスは神羅カンパニーの実験で古代種という人種をコピーして作り出された人造人間。普通のソルジャーは普通の人間に実験を施して強くしたのがソルジャーなんだけど、セフィロスはそもそも古代種という謎の原住民のデータというか遺伝子というかから生み出された人造人間。人間じゃない。
それ、どっちかと言うとモンスターに近い感じなんだよね。位置づけとしては。それで衝撃の事実。気が狂っちゃって。それで、もともとこの世界は古代種のものだったから。人類全員滅ぼして、この星を我らのものにみたいな。
急に過激な思想が目覚めるんだ。 ってなって、クラウドの故郷を焼いてってなるわけ。みたいな感じで、なんでメンバーたちは、もともとメンバーはみんな星を救うために戦ってたから。だから神羅カンパニーが悪だと思ってたんだけど、セフィロスもどうやら星の敵というか、人類滅ぼして星を我がものにしようとしてるっていうのがあるんで、ミッドガールを飛び出してみんなはセフィロスを追うことになりますよと。
神羅カンパニーは神羅カンパニーでエアリスを狙っていたって話したじゃん。エアリスを奪われたので取り返しに行きますよと。っていう神羅カンパニー主人公たちセフィロスの三つの萌えの戦いと冒険が始まるよっていうところで、物語はミッドガールを飛び出して世界へ広がっていくっていうのがプロローグ的な。
ブロローグって言うにはちょっと重いんだけど、最初のステージの話というところなんですけど、今何度も話してる、めっちゃ重厚じゃない?ステージ1にしては。
そうだね。 こっからだから最初散々オーブル式でミッドガールと街の説明があり、神羅カンパニーの悪徳さとか兄弟さみたいなのを散々話されて、ここで話進んでいくんだろうなってプレイヤーは思ったわけ。
まあそうだね、神羅カンパニーとのやりとりをずっとやって、倒したら終わりみたいな。
思ってたらもうクライマックスクライマックスで突然ミッドガール飛び出して、突然はい全世界旅しましょうってなるっていうので、当時壮大すぎっていうところでもすごい衝撃だったのがファイナルアンダージー7。
ここまだ全然冗談版だからここからもうめちゃくちゃあるんだけどストーリーは。ストーリーの話はここまでにしようかなと。この先はどんどん壮大になっていきますよと。
33:08
当時ディスク3枚あったんだけどファイナルアンダージー7って。これディスク1の一面だから。ここからもうどんだけ世界に冒険するのかっていう話でございますよと。
次にね、リメイクの話しようかなと思ってまして。リメイクされてるのは知ってるよね。
今死ぬほどCMやってるから。めっちゃコラボしてるしなんかいろんなところで。
今言ったような当時も衝撃作だったし、それは実績として世界で今一番売れてるファイナルアンダージーだから、世界的に有名な作品ファイナルアンダージー7が現代の技術にリメイクされてますと。
リメイクは3部作ですと。で、本当に最近リメイクの2作目が。
あ、2作目なんだ。今出て。 そう。ファイナルアンダージーリバース。FF7Rシリーズで。最初がFF7リメイクだったの。これが一昨年2020年とかぐらい出たんだけど。最近直近で出たのが2020年に出たのがファイナルアンダージー7リバース。
その一作目?リメイクのやつは途中までしかできないの? そう。途中までっていうかリメイク一作目の話をすると、一作目はミッドガルを出るまで。今話したとこまでが一作目のリメイク。
リメイクの何がすごいかって話で言うと、今言ったようにステージ1なのね。ミッドガルって。だから当時多分プレイステでやってた時3、4時間とか。ちょっといろいろやり込んでも10時間いかないぐらいで出る話なのよ。を1本のゲームにしたのリメイクは。
じゃあボリュームがめっちゃ増えてる? 3、40時間ぐらいできる。何かと言うと、さっき言ったようにミッドガルって設定すごい作り込まれてるわけ。街の構造からファイナルアンダージー7という世界観の本当に象徴的な街だから。
でもやっぱ原作当時のプレイステーションだと、なんかさらさらって話が進んでって。おーあれよあれよと。すごいすごいすごいってなって。でなんかその街がペシャンコになるみたいな。神羅が街を落とそうとしている。仲間が街がなくなるとか言われても正直ね、そんなピンとこなかったという。
まあ確かに1ステージ目で。あんま愛着ないしね、そこに。 話はすごいけど、別になんかその街がなくなったからと言って、そんなってなることもなかった正直。それが今回リメイクで、街の人々の暮らしとか、その仲間のそのテロリストアバランチ同士の仲間との交流とか。
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そのスラムの人たちが日々貧しいながらどんな風に暮らしてて。子供たちがいて、先生みたいな人もいたりとか、街の居酒屋とかがどんな風に自治地域密着的な営業して、すごくいかに穏やかに貧しいながら皆さんが暮らしているかみたいなところとかがものすごく描かれる。
さらに言うと、新羅カンパニー側の視点もすっごい増えてて。それまではその要は敵って感じだったんだけど、リメイクだと新羅カンパニーって会社なわけ。トップとか偉い人はわかってて、その星の命を吸い取っているんだけど、社員って普通に一流企業に勤めてるだけの人なわけよ。
新羅カンパニーの人たちも田舎からお金持ちを目指して、一生懸命勉強して入社した人とかいるわけ。だから主人公、プレイヤー側としてはアバランチの活動って、いいことをしているって感じなんだけど、新羅社員側からすると普通にテロリストだから。
そう、爆破とかされて不安だみたいな。田舎の両親大丈夫かなとか、なんなんだアバランチはみたいな人めっちゃ出てくるわけ。そこに対してやっぱりアバランチ側も、正しいと信じてるけど、こんなに人々を不安にさせて、この活動は正しいんだろうかみたいな葛藤毒生まれたりして、ミッドガールその辺の人間ドラマがめちゃくちゃ膨らませて、リメイク一足も作った。
それってさ、行けるエリアが増えてるみたいな話。なんか話しかけられる人がそういう風にいっぱい増えて、情報が手に入るみたいな感じ。どういう風なボリュームアップがされてるの?ムービーで出るみたいな話。
いや、ここのリメイク具合も絶妙なんだけど、ステージが増えたりはしてない。ただ、サブクエストみたいなのがあるわけ。ゲームシステムでいうと。主人公のクラウドなんでもやっていったじゃん。だからちょっとモンスターが出てて困ってんだよ。退治してくれないかって言われたり。
これは原作なかった。ただ普通に街ひかって人がいて、なんとなく普通にアイテムで武器買ったりして、日々手を活動するみたいな感じだったんだけど、スラムの一員として、クラウドもスラムに行ったんだから、スラムの人たちのために働いてみたらなんつって、困り事を解決したりとか。そういうエピソードが増えたというか。
仲間のエピソードも増えたね。仲間ABCみたいなキャラがいたんだけど、それぞれどんな性格なのかとかも増えたし、その中の一人と仲良くなって、その人の実家に行ったりとかも。
実家に行ったり。 実家に行ったり、その次の作戦は危険だから両親に会っておきたいなみたいな。ついてきてくれないかみたいなこと言われて、そのキャラクターがこんな家で生まれて、こんな性格なんだとかも分かったりして、みたいな感じで、ほんとドラマが増えたって感じ。そのムービーというか普通に進んでいく中で。
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ステージの広さっていうか操作できる範囲はそんな変わんないけど、そこから派生して登場人物の会話が増えたりとかっていうのが増えたわけだ。 そうそうそう。さっき言ったシンラ側なんでしょうか、出ないしね。電車に乗ってたらシンラの社員がいてみたいな。なんだアバランチなんて。テロリストの分際でエラ総理みたいなこと言ってたりとかして、なんだとみたいな。
電車とかも中で操作できるんだ。 できるできる。これは原作も一緒なんだけど。みたいな感じで、人々の人間ドラマをとにかく膨らませたって感じ。
ステージの話出たけど、ここのリメイクも絶妙で、若干変わったりはしてるんだけど、基本的には当時と同じデザインの街だから。リメイクプレイ時は初見だから初めて見る街なんだけど、なんか知ってるみたいな懐かしいっていう感じにはなる。
あと演出面とかも憎くて、ムービーとかになるとさ、カメラアングルがムービーだからこっちは操作できないというかなんだけど、ちょいちょい街の風景見せてくんだよね。高いとこ登ったらカメラが急に上になって、街が全部見下ろせるアングルになったりとか。
なると当時プレスでやってた人たちは、スラムこんな広かったんだとか、この遠くに山とか見えたんだとか、こんなに廃坑城みたいなのがいっぱいあるんだみたいなのがすっごい見せてきて、当時やってた人はただの街Aだったみたいな、こんなに人々が住んでて、こんなに生活感あって。
空見上げたら、空には鉄のあれがあって、上の街があって、太陽が入ってこないとかも、プレスで当時はよくある上からの目線だから、屋根を見上げるのができなかったから。そういうのが出てきたりとかっていうので、リメイクがすごいよくできてるなっていう感じでした。
あとちょっと声優っぽい視点の話もしようかなと思います。我々声優だからね、あんまりそういう感じ出してないけど。主人公のクラウドの声優さんが桜井孝寛さんなんですよ。知ってますよね、さすがに。桜井孝寛さんがめちゃくちゃ演技うまいのって知ってますか?
もちろん。
君まだ知らないと思う。まだ全然知らないと思う。
本当に?
俺もファイナルファンタジー7のリメイクやって、ちょっと結構度肝を抜かれたって話があって。何かというと、主人公のクラウド君さっき言ったように、クールで強くてかっこいい、本当に超2枚目みたいなキャラクターなわけね。口々は興味ないね。あんまり喋んないわけ。
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なんだけど、ちょっと設定があって。これはネタマネになるので詳しく言わないんだけど、クラウドはすごいクールでかっこいいんだけど、実は根っこに幼い部分とか精神的に未熟な部分があるっていう設定があるのね。
これ何でかっていうのは言わないんだけど、あります。そういう設定が。それを踏まえた上での桜井たかるさんの演技がすごくて、常にかっこいいの。桜井さん自身が超イケボだし、ずっとかっこいいんだけど、たまに微妙にダサかったりするんだよね。クラウドが。
例えば、クラウドかっこいいとか言われたら、本当にクールな人って、みたいな感じじゃん。ちょっと嬉しそうなんだよね。桜井さんの演技が。とか、ギャグっぽいシーンもちょいちょいあるんだよ、FF7って。なんだけど、かっこいいまんまギャグにいったりするんだよね、桜井さん。
なんか、これがもううまく言えないんだけど、かっこいいのに面白いってなるの。たとえばさ、これは優劣の問題じゃないんだけどさ、破天荒なキャラとか、お調子者のキャラの方がさ、なんとなくお芝居に遊び入れやすそうじゃない?分かりやすい表現。
自由度が高いというか。 逆にクールなキャラって、かっこいいし喋んなかったりさ、常に冷たいからさ、遊びを入れようって言ってもさ。 そもそも口数が少なかったりとかね、するからね。
なんだけど、桜井さんがこれが本当にうまくて、かっこいいまんまフンとかハハとかの二言とかで、今喜んでるんだなとか、こいつちょっと今イキってるなとか、クラウドのちょっとダサい部分がチラチラ見える。
これがなんか、俺マジでびっくりして、プレイしてて。なんか、もちろん桜井さんはね、本当に人気声優だし、うまいのは知ってたつもりだったんだけど、全然歌手を評価してたかもしれないと思って。こんなにこの一言二言でキャラクターのその心情が出せる人なんだっていうのに、めちゃくちゃびっくりしたっていうのがあるから。
ぜひ芝居っていう観点からも、そのファイナルアンタッチ7のリメイク見てほしいなっていう。 もうやった人もそこを気にしてもう一回見てほしい。 本当にただかっこいいだけじゃない。こんなにクールなキャラでこんなに遊べるんだこの桜井さんはっていう感じ。
君もね、声優として勉強になるとこ多々あると思う。やっぱさ、自分がやりながら思う。俺だったらどうやってやるかなとかって思わん?思うじゃん。想像つかんもん俺。クラウドってかっこいいキャラ振られたら絶対かっこよくやっちゃうんだけど、なんでこんな崩せんのみたいな。キャラブレスにみたいなのがめっちゃある。
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具体例で言うとなんか急に早口になったりとかね。クールなまんま。いや別に俺はそんなの困ってないみたいな。ずっと口はかっこいいんだけど、それだけで伝わってくるじゃん。あ、焦ってんなとかっていう。そういうなんかその表現がすごいなっていう感じ。ですよと。
コジロウ。
全部知らなかったから全部ネタバレだったんだけど。
ネタバレかネタバレじゃないかって言うとネタバレかもなんだけど、別にセフィロスの概要と作品の謎の部分には触れてないからってことね。
ティファーの関係とか、シンラカンパニーがいるよっていうのを、やったらすぐわかることしか言ってないから。
あ、そうなんだ。
そうそう。しかもディスク3枚あるうちのディスク1の最初の面の話しかしてないしね、ストーリーも俺。まだ。ここから街何十個も出てくるから。
あ、そうなんだ。
あ、へー。
なったらその、そこから先の話をしようかなって。
はいはいはいはい。
さらっとね。
はいはいはい。
で、今言ったファイナルアンタジー7がありましたと。最近リメイクされました。
リメイクってさ、普通に言うとさ、あの頃の名作が今の技術で今の演出でできますよ。すごい素晴らしいことだと。
いう感じだったんですけど、実は今回のリメイク若干違くて。何かと言うと、運命の番人フィーラーっていう敵がいるのよ。
運命の番人フィーラー?
これ、出てないんです。プレステ版には。
へー。
で、見た目はなんか、ハリーポッターのディメンターみたいな。
なんか黒マントみたいなのが浮いてるみたいな。で、これめっちゃ大量に出てくるのよ。
本当にディメンターじゃん。
そうそうそう、本当にディメンター。で、こいつがなんか、そのリメイクプレイしてる時に敵対する時もあれば、助けてくれる時もある。
ほう。
原作にもいないから、何なんだろうなと思いながらプレイしていくわけ。でもなんか演出家なぐらいの、若干出るぐらいだから。
なんだけど、これがそのリメイク一作目の後半に明らかになる。正体が。
まあさっき言ったように、このフィーラーっていうのは運命の番人。もっと言うと、この惑星の運命の通りに物事を運ぼうとしているモンスターなんだと。
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ほう。
何の話って話でしょ。何のこっちゃ。でももっと砕いて言うと、このフィーラーがどんなタイミングで出てきたかっていうと、プレステ版のファイナルアンタッチ7原作とリメイク版のファイナルアンタッチ7で、リメイク版で原作と違うような物語に行こうとした時にだけ出てくる。
ああじゃあ、原作というかリメイク前のやつありきでプラスの要素が入ってきてるわけだ。
ちょっとメタ的だね。
そうだ。例えば原作で死んでたキャラ、プレステ版で死んでたキャラが生き残りそうになった時に出てきて、そいつを死なせたりとか。逆に敵から、原作だと逃げ切れたみたいなシーンなのに、敵に捕まりそうになった時に助けてくれたりとか。つまりそう、原作通りにこいつは物語を動かそうとしてくれるっていうキャラクターがいるわけ。
でこいつね、リメイク1作目のボスなわけ。ラスボス。つまり何かというと、倒したわけよ、運命の番に。
じゃあ次から違う話になるってこと?
だからFF7リメイクって、あのFF7がリメイクでできますっていう風に見せてたんだけど、最近出たリバース以降、ストーリー全く変わる可能性があるっていう。
はぁはぁはぁ、面白いねなんか。
そう。だから、一応言うて、FF7で出てきた街とか出てくるし、その辺はあんま変わってないんだけど、やっぱちょいちょい、今プレイしてるんだけどこれ。
なんか、なんだろうな、この話ないなとか、こんなキャラいなかったな、みたいなのがちょいちょい出てきてて。
だから原作ファンは当然、あの街が、あのキャラが、今のビジュアルだとこうなるんだ、あの敵こんな動きするんだ、はあるんだけど、普通にストーリーとしてもこの先どうなるんだろう、っていう感じになってると。
また結構その三部作って今二部作が出てるけど、エンディングが全然原作と違う可能性があると。
というところで今すごく何だろう、注目されている、一大ゲームになっていますと。という感じですと。
というところで、今話題になっているというところで改めて、ファイナルアンタッチ7の概要とリメイク、リバースの話を、一からさせていただいたんですけど、どうですか。
あーなんかそのリメイク手法が面白いなーって最後の話すぎや思ったね。
うーん。
そうか、なんか、へー。
いやずっと隠されてた、これほんとに。ずっとファイナルアンタッチ7、あの街が今のクオリティでやってたら、最後の最後で運命の番人なんだあいつはみたいになって、倒したらここから先が、ってなって、原作で死んでたキャラが生き残ったりとか。
もう若干ズレが出てるのよ。この先どうなっちゃうんだっていう。
その運命の、あーそっか。抵抗はできなくて最後に倒すから、そっからってことか。
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だからリメイク一作目はある程度ずっと、原作通り。
なるほどねー、じゃあ原作知ってた方がより楽しめるわけだ。
まあそうね。そこも上手くて、知らなくて本当に初見でやっても、ある程度は沿ってるから、別になんかそんなに気にしないでやれるんじゃないかなと思う。
まだ知ってると、そういう新しい楽しみ方ができる。どこが違うんだろうっていう。
あとその津田君にはそもそも伝わんなかったけど、もしそのファイナルファンタジー、ドラゴンクエストの違いがよくわからない。
ファイナルファンタジーが中性的な、よくあるファンタジー世界の話かなって思ってた人は、実はサイバーパンクなんですよっていうところも知ってほしかったという感じです。
らしいですよ。僕は何も知らなかったけど。
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ここでお知らせです。我々は、なれそめ音色という企画に今参加しております。
はい、知ってます。
その特別回が、もうすぐですね、3月25日に配信予定でございますので、そちらもお楽しみに。
春に関する曲について喋ってますので、いつもとはちょっと違った感じが楽しめるのではないかと。
確かに。一曲について語るなんかやらないもんね、うち。
そうだね。っていうのがありますので、ぜひぜひお楽しみにしてください。
ということで、今回も終わりにしましょう。ありがとうございました。
ありがとうございました。
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