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2024-03-15 48:48

人と科学は神に勝てるのか!?『仮面ライダーアギト』の"裏テーマ"

こじらせ平成夜話、第45回テーマは「仮面ライダーアギト」。


平成13年放送の、平成仮面ライダーシリーズ第2作目。

複数の仮面ライダーが主役として、偶像劇を紡ぎ出す物語が人気を呼んだ本作。

しかしそこには、人間と神との戦い、そして科学の進歩が神の領域へ到達できるのかというテーマが隠されていた!?


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#仮面ライダーアギト #ポッドキャスト #Podcast #ラジオ #仮面ライダー #特撮 #ニチアサ

00:04
こじらせ平成夜話
皆さん、こんばんやわ。こんばんやわ。
こじやわの津田と佐々木です。
この番組はいろいろとこじらせているめんどくさめの我々二人が、
生まれ育った時代である平成のサブカルチャーについて、
お互いの好きなものを押しつけ合い、独自の視点で語り合っていくラジオ番組です。
45回ですか?
そうです。
今日は津田くんが喋るターンなんですけど、
何を喋るんだい?
佐々木さん!
あなたは神に反抗したことはありますか?
は?
は?むずいむずい。
情報量というか、種類がむずい。
神に反抗したことはあるか?ありますか?
もうちょっと欲しいな。前提というか、準備が。
基本紹介する作品は、神への反抗がテーマの。
神への反抗。
そして今回は久々の仮面ライダー界でございます。
仮面ライダー界っていうジャンルがいつの間にか何回か話してるからね。
今回紹介するのは、仮面ライダーアギトでございます。
見たことありますか?
見たことありますよ。
ありますか?
当時見たって感じで。
多分3、4話くらいしか見てない。
割と序盤で見るのやめたんだね。
そうだね。朝起きれなくて。
録画しなよ。
録画するほどでもなかったね。
そうなの?
アギトが悪いって話じゃなくて、全般?
全般?
世の中の全般。
あんま録画してみる番組ない。
録画する習慣というか。
あんまなかった。
そんな録画されなかったアギトなんですけど。
実はめちゃめちゃ壮大な話なんだけど、
神への反抗がテーマっていうくらいだから。
実話っていうか、何も知らなかったけど。
今回は仮面ライダーアギト、たぶん知らない笹子みたいな人もいるから、
3段階くらいに分けて説明しようと思ってて。
まずは概要とか、あと大まかな内容について喋ってから、
さっき言ってた神への反抗の部分。
実はこれ、アギト本編では断片的にしか語られてない部分なんだけど、
いわゆる裏設定的な部分があって。
それを2段階目として、仮面ライダーアギトって実は神話であり、
人間による神への反逆の物語であるというところを話し。
ちょっと透きそうかも。この時点でゼヌギアス臭がする。
確かに近いかもしれない。
うすら思ってたけど、俺の好きなジャンルの匂いがしてきた。
03:01
っていう話を2段階目でしまして、3段階目はその2段階目の話を元に、
俺が実はこうなんじゃないかって思う仮面ライダーアギトのもう一つのテーマ。
こういうのがあるんじゃないかっていうところ。
神の想定を超えた人間の力、科学の進化についての話っていうところを話していこうと思っています。
ずっとゼヌギアスの話聞いてる気がする。
そうなんだ。じゃあ面白いかもしれない。
ちょっと気になってきた。なんかG3のイメージしかない。
ああ、G3ね。大活躍。
あと俺がちっちゃい頃行ってた病院にシャイニングフォームだっけ。
アギトのシャイニングフォームね。
の人形置いてあってかっこいいな、あれなんだろうって思ってた。くらいかな。
くらいかな、ほんとに。
まずは第一段階目として、アギトってどんな作品なのってところから話していこうと思います。
まずは概要です。
仮面ライダーアギトは平成13年、2001年に放送された仮面ライダーですと。
仮面ライダー放送30周年記念作品でもあると。
クーガの後だったよね。
そうそうそう。
クーガに続く平成仮面ライダーシリーズの第2作目。
前の年の仮面ライダークーガが大ヒットしたので、
このアギトはそのクーガを超えてやろうっていう気合がすごく感じられる作品で、
そもそも世界観のベースが仮面ライダークーガで起こったような出来事があったとされる世界。
ちょっとわかりづらいんだけど、仮面ライダークーガって、ざっくり言うと仮面ライダークーガっていう戦士がいて、
で、グロンギっていう敵が出てきて、そいつらと戦ってクーガが人々を守るみたいな話でした。
で、そういうことがあったとされる。
だからクーガとは実は繋がってないんだけど、続編ではないんだけど、パラレルワールドとして。
でもあったとされるってどういうこと?クーガって別に現代の話だったよね。
そうそうそう。
現代のやつ、アギトも現代でしょ。
アギトも現代。その2年後。
マジ直近?そんな直近?何千年前とかかと思ったけど。
違う違う違う。
直近なんだ。
直近直近。
直近で、仮面ライダークーガっていう未確認生命体4号って呼ばれてたんだけど、クーガの本編では。
っていうのがアギトの世界にもいて、そのまんまじゃなくてぽいやつがいて、で、クーガと同じように未確認生命体、敵と戦ったっていう事件があったとされる世界がベース。
じゃあゼノサーガとゼヌギアスみたいな。
そういうのがあるんだ。
ちょっと違うかも。
なるほどね。繋がってるかもぐらいの感じなんだね。
そうだね。パラレルワールド的なところですと。
あとは、仮面ライダーアギトには主役級の仮面ライダーが3人出てくるんだけど、その3人のデザインが全部クーガのデザインを発展させて作ったものだったりする。
06:01
確かに似てるよな。クーガとアギトパッと見かなり近いもんな。
見たことない人はググってもらうとわかるかもしれないんですけど、結構似たりよったりというか目が赤かったりとか、あと角がね、2本。
あれあえてだったんだ。単純に近い時代のやつだから何か似てるのかと思ってた。
あえてなんですよ。っていう感じでかなりクーガを意識して作られた作品ですと。
ちょっと今話が出た流れで、その主役級の3人の仮面ライダーについてまずは紹介していこうと思います。
お願いします。
今から紹介するのは仮面ライダーの名前と変身者の名前。あとそれぞれにキャッチコピーみたいなのがあって、ちょっとそれを3つ挙げていこうと思うんですけれど。
まず1人目。既に仮面ライダーである男。仮面ライダーアギト。これが主人公。津上翔一。
既に仮面ライダーである男?
そう。これがねキーになってくるんですよ。
どういうことだろう。
そして2人目。仮面ライダーになろうとする男。仮面ライダーG3ひかわまこと。で、仮面ライダーになってしまった男。仮面ライダーギルス足原涼。この3人が活躍しますと。
ああ。
まあ詳しくはちょっとこの後説明します。このキャッチコピーについても。
あれだよね。G3の人ってさ、金目淳さんで。
そうです。
そのイメージだけある。
はいはいはい。で、この3人が出てくるんだけど、作品的にはこの3人をそれぞれ主軸にした群蔵劇みたいな形の作品ですと。
仮面ライダーそれぞれのもう少し細かい設定の話をすると、まずは仮面ライダーアギと津上翔一。これがこの作品の主人公ですと。
はいはいはい。
で、性格はオンワで、ちょっと天然ボケ気味。で、よくダジャレを言うっていう。
ああ、そうだっけ。そっか。へえ。
で、すごく優しい高青年って感じ。で、仮面ライダーアギとに変身して、アンノーンっていうこの作品に登場する怪人の総称なんだけど、そのアンノーンと戦ってますと。
なんだけど、実は記憶喪失で、昔の記憶がなくて、自分がどこの誰なのか、なんでアギとに変身できるかもわかってない。
ゼノギアスみたいな話になってきたな。ちょっと待って、思った以上になんだけど。あ、そうなんだ。
そう。で、この作品開始時点で、最初からもう仮面ライダーに変身することができると。だからすでに仮面ライダーである男っていうキャッチコピーがついてますと。
なるほど。なるほど。
で、この津上翔一が失った記憶がこの作品で描かれる謎を解く一つの鍵になってますと。
ちょっと面白そうじゃない。
ゼノギアスみたいでしょ。
ゼノギアスみたい。
何の前情報もなくゼノギアスって言ってる。一応説明しとく。僕が一番好きなゲームで。
第何回だっけあれ。何回だっけな。21回だね。
09:03
21回。
21回で話したやつで、まあまあゲームなんですけど、主人公が記憶喪失でみたいな。あとなんか神と戦う戦わないみたいな話とか。いろいろあるっていう感じで、すごい近しいなと思ってるって感じです。
詳しくはちょっと21回を聞いてもらえればと思うんですけれども。続いて紹介するのが仮面ライダーG3。
G3。
干川誠ですね。
はい。
金目淳さんが演じております。
はい。
性格は気真面目。そして武骨で不器用。お箸で豆腐がつかめない。木を切るためにノコギリを3つ壊す。すごく不器用な男。
不器用だね。
不器用か。で、警察に属していて、未確認生命体対策班っていう部署みたいなものがあって、そこに所属する刑部法ですと。
で、遭難した暁号っていうフェリーが昔あって、この先の1年前の設定かな。で、そのフェリーに乗ってる乗客と乗員を全員一人で救出したことから、暁号の英雄とも言われている。
これは作中でも結構重要なキーワードとなっているんですけど、暁号っていうのが。後ほど出てくるのはちょっとだけ覚えていく感じでお願いします。
はい。
で、その氷川誠という男は警察が開発した特殊強化装甲服であるG3システムを使って仮面ライダーG3になりますと。
あの仮面ライダーって結構変身って言って一気にこう体が変わるイメージがあると思うんだけど、仮面ライダーG3はもうなんか装着するんだよね。
なんか鎧というかアーマーっていうか、仮面ライダーの格好した鎧みたいな感じだよね。
そんな感じで変身しますと。で、そのG3っていうのがなかなかアンノウンに勝てなくて、後々強化版のG3Xっていうのが途中から出てくるんだけど、それの装着者でもありますと、この氷川誠という男。
だから一応仮面ライダーって分類ではあるんだけど、仮面ライダーG3は他の仮面ライダーと違って変わったりしない。もう強化アーマーを使ってるから仮面ライダーになろうとする男っていうキャッチコピーがついてると。
結構その変身する人たちにもちょっと憧れがあったりとか、っていうところがあるのがこの氷川誠という男ですと。
そして最後に仮面ライダーギルス、足原龍。性格は不愛想で粗暴、だけど根は優しいっていう。
あるある。
で、バイクで事故ったのをきっかけに仮面ライダーギルスとして覚醒しますと。
えー、そうなんだ。
で、変身後の見た目が怪人チックというか、ちょっと検索してもらえればいいんだけど、結構緑色でちょっと生物的な見た目。
そうだよね、そんなイメージある。
12:01
で、そのせいで周りの人からもうお前もアンノーンと同じなんじゃないかとか、みたいな扱いを受けたりする。
バイク事故がきっかけってどういうことなの?
なんかバイク事故をきっかけで一回死にかけるっていうか、もうかなり重傷多いんだよね。そこから復帰した時になんか体に異変が起き始める。
あー、なんかそうなんだ。クーガーの時ってなんかさ、ベルトが埋め込まれてとかあったじゃん。
あーそうだね。
なんかないんだね、特に装備というか、なんていうか。
まあ一応その見た目的にベルトはあるけど、そのあたりのちょっと設定も後々説明していこうと思うので楽しみにしてくださいというところなんですけど。
まあこのギルス・アシハラ・リョウっていう奴はとにかく不幸。
そもそもこの仮面ライダーギルスの力ってすごく不安定で、変身するたびに体がボロボロになったり。
あ、そうなんだ。かっこいい。
そうだね、君そういうなんかリスクのある奴好きだね。
うん、めっちゃかっこいいじゃん。いいじゃんいいじゃん。
あとはこのアシハラ・リョウと親密になる女性が作中で3人出てくるんだけど、全員死別したり。本当にずっと不幸。
なるほどね。3人も出てきて全員死別。つら。もう聞きたくないんだけど。つら。
っていうこの3人、アギとジースリー、ギルスっていう3人が登場して、彼らを中心に話が進んでいきますと。
でストーリーの方にちょっと話を移します。
ウィキペディアからのあらすじ引用なんですけれども、ちょっと読み上げますと、
未確認生命体事件の収束から2年の月日が流れたある日。この未確認生命体事件っていうのがそのベースとなってるクーガの話とされています。
でその事件から2年の月日が流れたある日、沖縄県の米国島海岸に人知を超えた謎の異物Oパーツが流れ着いた。
同時に各地において人間には不可能な殺害方法を用いた猟奇的連続殺人事件が発生する。
警視庁はこの事件の犯人をかつての未確認生命体を超える新たな脅威としてアンノーンと命名し、未確認生命体対策班に専属捜査を命じた。
でこの物語は3人の仮面ライダー、未確認生命体対策班に配属された若き刑事、
氷川誠、G3、で瀕死の重傷を克服した後に変容していく自らの肉体に恐怖を抱く大学生足原良、ギルス、
そして記憶喪失でありながらも本能の赴くままにアンノーンを倒していく家事手伝いの青年、津上翔一。
家事手伝いの青年ってなんだよ。なんだよそれ。
そう、記憶喪失になって自分の家とかもわからないから、いそうろうみたいな形になってんだよね、翔一くんは。でそこで家事手伝いをしてるっていう。
15:00
働けよ。
バイトとかも途中でする。ちゃんと仕事とかも探したりする。あと最後ちゃんと就職する。
あ、就職までするんだ。ちゃんとしてたらなんかもう。
シェフになる。料理が得意だからね、翔一くんは。
で、この3人の物語を交差させ、やがて一つの大きな流れと昇華していくというのがあらすじですと。
基本的にはアンノーンと戦う3人の仮面ライダーの話が交わっていく群蔵劇ですよっていう。
でもなんかいいね、マルチ主人公のストーリーちょっと面白そうだね。
これが本当に仮面ライダーでも初って感じだね、この3人がメイン級で出てくるっていうのは。
そういう流れの中でたくさんの謎が散りばめられていて、その謎を解いていくっていう作品になります。
例えばどういう謎があるかっていうと、ちょっと話が出てきた、夜名国島に流れ着いた大パーツ。
これ見た目的には直方体が複数くっついたような形で、そこになんか金庫とかについてるダイヤルがいっぱいついてるみたいな。
で、それを解くと直方体が開いて何かが出てくるんじゃないかみたいなところで、警察がコンピューターとか使ってそのダイヤルを解析して大パーツを開きますと。
そしたら遺伝子のモデルみたいなものが出てきて、それをもとにタンパク質を合成したら人間の赤ちゃんみたいな形になったと。
で、その人間の赤ちゃんみたいなやつは人間ではありえないスピードで成長して、すぐ青年になる。
しかもなんかそいつがアンノーンを操ってるんじゃないかみたいな。
なんかSFっぽいね。 すごいSFだよほんとに。
ちなみにその赤ちゃんから急に青年になるやつの成長過程を演じてるのが、当時小学校低学年くらいの上木隆之介さん。
ええ、そうなんだ。 当時から超美形なの。
そういう怪しい的なのが何なのかみたいなやつばっかり。 そうだね。スペックのあいつとか。
あと他にも作品の謎としては、このカメラライダーアギトっていう作品にはすごい超能力者がたくさん出てくるんだよね。
サイコメトリーだったり、サイコキネシスだったり、予知能力だったり、あとは治癒能力だったりとかを使う人間が超能力者がいっぱい出てきますと。
で、敵であるアンノーンはその超能力に目覚めた人間とその親族だけを襲っていると。
それは一体何でなのかとかっていう謎が。
なんか多いね謎が。
あとはさっきもちょっと出てきたジスイ・ヒカワ・マコトが乗客乗員を救った赤月号。
これに実はアギトの津上障一とか、あとギルスの足原涼の父親が乗ってたんじゃないか。
ええ、なんかすごいマルチ主人公のあれを活かしたストーリー構成になってんだね。実はリンクしてるみたいな。
で、当時赤月号に乗っていた他の人たちに話を聞いてみるんだけど、障一君とかは記憶ないから。
18:02
でも誰一人としてその時のことを教えてくれない。はぐらかしたり逃げたりすると。
なんかみんな隠してるみたいな感じがあって。一体何があったんだみたいな謎とか。
っていうこういう色んな謎をアンノーンと戦いながら紐解いていくっていう話になってるのがこの仮面ライダーアギトという作品ですと。
なんか全然印象と違ったわ。主人公いっぱい出てくるのはあったけど、そんななんかそれぞれがリンクしてみたいな。
なんかちょっとミステリー風の感じもありの話になってるっていうのは全然知らなかったわ。
かなりSFとかミステリーの感じがあるね、このアギトって。
そうだね。へえ。
っていうのが第一段階目ですと。これが作品の概要というか、作品の内容ですと。
なるほど。
もう第二段階目に行こうと思うんですけれども、ここからはネタバレをガンガンしていくので。
散々謎をぶち上げといて。
もう即暴いていきますので。それが嫌な人は一回アギトを見てからまたお越しください。
一回見てからが長いって。一回っつって。
51話。
51話見てから来てください。
ではここからは、アギト本編51話では断片的にしか語られなかった部分。裏設定的な部分。
を元に仮面ライダーアギトって実は神話ですよ。そして人間による神への反逆の物語ですよっていう話をしていこうと思います。
で、この裏設定を紐解く鍵になっているのが、この一枚の絵。
なんか出してきたよ。何それ。ちょっと見せて見せて。
皆さんは是非ネットで、仮面ライダーアギト異婚家って検索してみてください。
ずっとゼノギアスなんだけどマジで。
そうなんだ。こういうのあんの?ゼノギアス。
すごい匂いがするな。そういうSFのあの頃の。
仮面ライダーアギト異婚家。異婚家ってカタカナで異婚って書いて、画は画像の画で検索すると、この我々が今見ている紙に書いてある絵が出てくると思うんですけど、
ちょっとそれを見ながらぜひ聞いていただけるとわかりやすいかと思いますので。
で、異婚家って何なのかっていうと、聖書とかに書かれている出来事を絵にしたもののことを言いますと。
この絵もまさにそんな感じなんですけど、天使みたいなのがいたりとか。
っていうんで、この絵の中に仮面ライダーアギトの謎を解く鍵が全て詰まっているといっても過言ではない。これに全部詰まっていると。
で、ちなみにこの絵って本編には一切出てこなくて。
あ、そうなの。
そう。オープニングの曲が流れているときに背景で10秒くらい映る。
いや見たことあるそれ。そっかそっか。オープニングか。なるほどね。
21:03
しかも全体じゃなくて一部だけ映るっていう。
まあ検索すれば普通に全体が出てくるので皆さんちょっと検索してほしいんだけど、この絵の内容にちょっと映っていきます。
じゃあ皆さんググって画像を準備できましたか?
まずじゃあこの絵、上から説明していくんですけど、
はいはい。
まあなんかでっかい天使がいっぱいいますと。
えっと一番上の、はい。いますね。
で、真ん中にすごいでっかい羽が一番でかくてなんか棒を持ってるみたいな天使がいます。
はいはいはい。
これ実は神様なんですよ。
ははは、なるほど。
万物創造の神。
ぽい、ぽい、もう神って感じしてる。
こいつがこの横にいるやつら、羽が6つ生えてるやつら。
天使みたいな感じの。
そう、を作りますと。
そしてその下にいるなんか動物とかの頭に人間の体があって。
いるね、怪人みたいなやついるね。
そうそうそう。まさにこう怪人で。
はいはいはい。
あの、仮面ライダーアギトンのアンノーンっていうのがこいつらなんだけど、
こいつらも作りますと。
で、こいつら何なのかっていうと、上にいる天使っぽいやつらは、いわば大天使。
で、その下にいるこの怪人っぽいやつらは天使なわけよ。
神の使い。
真ん中に神がいて、その横に6人大天使がいて、その下になんか動物っぽい見た目の天使がいっぱいいると。
そうそうそう。
はいはいはい。
だから、仮面ライダーたちと戦ってたのは神の使いなわけよ。
ははは、なるほどね。
そう。で、この神様っていうのは万物創造の神で、人間とか動物とかも作るわけよ。
で、人間は神自身の形を模して作った。だからこの神様って本当に人間と一緒の見た目をしてると。
で、さっきちょっと出てきた大パーツを解読して、遺伝子情報が出てきて、
なんかあったね。
なんかすごい速さで成長する子供が出てきたみたいな。
速さで成長する神木隆之助が。
そうそうそう。で、しかもアンノーンを操ってるんじゃないかって話があったけど、実はこの神様。
はあ、なるほど。
だから本当に人間と同じ見た目。神木隆之助の見た目。
神木隆之助が神なんだ。
そう。
神だけに。
そうそう。で、あとはアンノーンたち。
仮面ライダーアギトに出てくる怪人って動物っぽい見た目をしてるんだけど、そのアンノーンたちの形をもとに動物を作った。
だから敵が動物っぽいんじゃなくて、動物が敵っぽいっていう。
ああ、だから先に天使があって天使っぽい感じで作られたのが動物ってことね。
そうそうそう。
はいはいはい。
っていう世界を作りました。それがこの怪人っぽいやつらのちょっと下にある木とか。
ああ、なんか白いやつの下。
そうそう。人間と像みたいなやつとか。
森の中でなんか暮らしてますよ感があるやつね。
こういう楽園を神様は作りました。
24:02
ただこの楽園の中で人間がある主張を始めますと。
我々人間は神の形をかたどって作られたのだ。
なので動物たちを前より我々は偉いと。
人間は動物を家畜化し始めますと。
それを見たアンノウンたち天使たちはブチギレますと。
いやお前ら俺らをかたどった動物たちを家畜化するなんて何しとんねんと。
いうことで人間対天使の戦いが始まります。
これがこの絵の真ん中左右。
左側には怪人っぽいのがいて右側に人っぽいのがワーワーやってる。
じゃあこのその間にあるど真ん中の天使と人間と赤ちゃんみたいなのなのかっていうと。
大天使のうち一人が神を裏切ります。
それが何かっていうと一番上の天使を見ると一人だけ顔が描いてなくて後ろを向いてるやつがいるんだよね。
そのユダみたいな。
まさにそう。ユダなのよこいつが。
こいつが神を裏切った大天使のうちの一人プロメスっていうやつなんだけど。
こいつが人間との間に子供を作ります。
すごいベタだな。ベタだけどいいね。
その間に生まれた子供っていうのは天使の力を持って超能力を持ってる。
ということをしてその大天使は人間に味方をします。
この大天使と人間の間に生まれた子供、そしてその子孫っていうのが仮面ライダーギルスなんだよね実は。
人間を超えた力を得た生き物。
絵の右側の人間が戦っている絵の先頭に緑色の人間みたいなのがいるんだけど、これが実はギルスを表している。
このギルスを人間側に増やすことによって天使たち、アンノーンたちと対等に戦えるようにしようっていうのがこのプロメスの考えだったんだけど、実は人間側負けちゃいます。
人間側を負けて人間についたこの大天使も殺されてしまいます。
で、人間側に増えたギルスたちを滅ぼすために残りの大天使たちは地球に大洪水を起こします。
だけど神様は全員滅ぶと困るから、人間とか他の動物とかをオスメス一体ずつ箱舟に乗せますと。
ノアの箱舟です。
ノアの箱舟です、まさにそうです。
すごいね。
をしますと。
いろんなモチーフが出てくる。
そうそうそう。
っていうことをして、結果的にはノアの箱舟とほぼ一緒ですね。
その後、そいつらを元に戻してまた繁栄させるというところをするんだけど、このさっき出てきたプロメスっていう大天使、殺される前に未来へ飛びます。
27:12
はい、ちょっとそこから話が仮面ライダーアギト本編に飛ぶんだけど、さっき仮面ライダーG3の話したときにちょっと出てきた覚えておいて言った暁号。
なんかありましたね。
あれは実はここに絡んできて、神話上で死んだ大天使プロメスは死の間際に未来に飛んで暁号に現れます。
で、その乗客と乗員にアギトの力、つまり超能力、自分の力を分け与えます。
で、そこにそいつを追って、他の大天使、水のエルっていう大天使がいるんだけど、そいつも一緒にやってきて、津上翔一も実はさっきちょっと言ったけど、暁号に乗ってました。
で、殺しますと。津上翔一を殺しますと。
で、その死んだ津上翔一に大天使プロメスが最後の力で津上翔一を生き返らせて、肉体を変えて変身できるほどの強い力を分け与えますと。
それが、仮面ライダーアギトの力ですと。
で、そこで津上翔一を始めて、そこでアギトに変身して、そのさっき言った水のエルっていう敵側の大天使と戦いますと。
それは一緒に各国から来た。
そうそうそう。
ついてきたのね、その。
っていうので、実は仮面ライダーアギトとか、あとはこの作品に出てくる超能力者っていうのは、大天使とか神の、神側の力を分け与えられた人間っていうんだよね。
で、その超能力者なんだけど、さっきちょっと話したこれもさっきちょっと話したんだけど、アンノーンが超能力者とその神族だけを襲うっていう話をちょっとしたと思うんだけど。
なんでそれをするかっていうと、人間がその人間が持ってはいけない力を持っているから。
その超能力っていうのは本来人間が持つべきではない力。だから、その力を持っている、もしくは持つ可能性のある人間をアンノーンたちは殺していたと。
それはプロメスが赤月号で与えた力。
もうそうだし、あと、人間との間に子孫も作って、子供も作ってるから。
それはあれなの、その場で与えられたんじゃなくて、連綿と過去からずっと血で繋がってきた一部超能力者がいるのか。
そう。仮面ライダーギルス・アシハラヨウもまさにそれだよね。
なるほどね。末裔なんだね。当時力を与えられた者たちの。
そうそうそう。で、その超能力を持っている奴らを滅ぼすためにアンノーンたちは人間を殺していましたと。
30:02
で、この一行画にはその未来のことも書かれていて。
未来のこと。
そうそうそう。一番下の部分だね。下の方に歩いている人間たちがいますと。で、そこには真ん中にアギトらしい赤いやつとか。
いるね。真ん中にいるね。
あとは青いやつとか。これもジースギーを表してるんだけど、こいつらが人間を導くように歩いていると。で、その左右には羽が落ちてると思うんだけど、これは天使が落ちてる。
あーなんかいるね。端っこに羽みたいなのあるね。
これが本編で描かれてた、結局アギト、仮面ライダーアギトとかは本編の中で大天使とか、あとは普通にアンノーンとかを倒すんだけど、その辺りを表してて、大天使たちを倒して人間はアギト、超能力とかと共存していくんじゃないかというところを表しているのがこの下の方の絵です。
いう感じで、すごくこの絵に表れてる通り、仮面ライダーアギトっていうのは実は神話であり、人間が神に反抗していく物語であると。
思ったより詰まってたな、その絵に。
本当に全部これ詰まってんの。っていうのがこの絵の話でしたと。で、これを踏まえた上で、第3段階目に行きますと。
はぁはぁはぁはぁ。
マイタカンドリア、セルのパワーハウスだ。
アギト コーヒーアワー。
ちょっと同じ解釈で語ってる人今まで見たことないから、ちょっと合ってるかどうかわかんないから、そういう解釈もあるんだなぐらいで聞いてもらえればいいかなって思うんだけど。
もう一つのテーマとして、神の想定を超えた人間の力、科学の進化についての話なんじゃないかと俺は思ってまして。
でここからの話の軸になるのが仮面ライダーG3ですと。
実はこの作品、仮面ライダーアギトっていう名前なんだけど、一番最初に出てくる仮面ライダーってG3なんだよね。
そうだったね。覚えてる覚えてる。
覚えてる?
最初に出てきたのにめっちゃ弱くて、なんだこいつって思った。
そう、仮面ライダーG3が出てきて、でアンノンにやられて、でその後アギトが出てきて、アンノンを倒すっていうのが一番。
そうだよね。当時ちっちゃかったからさ、負けちゃったよって思った。普通につまんねーって思った。えーつまんねーって思った。すっごいそれ覚えてる。
33:02
そこだけじゃなくてね、G3ってめっちゃ負けるの。
それ以降も。
でもそれもそのはずなんだよね。G3ってアンノンが出てくる前に作られている。
なるほどね。
さっき言ってた、仮面ライダークーガの事件があったみたいな話があったじゃん。その事件の怪人に対して作られたのがG3。
なるほどね。
だから、神の使いであるアンノンには勝てるはずないのよ。
っていうかあれなんだね。クーガと名言はされてないけど、クーガの敵より明確に強いんだね。
そう。クーガの敵グロンギって結局戦闘民族ぐらいの扱いだから、殺し方も普通に殴ったりとか刺したりとか、あとはバイクで引いたりとか。
割と人間でもできそうな殺し方なんだけど、このアンノンって結構本当に頂上的な殺し方して、木に人を埋め込んで殺したり。
なにそれ、そうなんだ。
あとは屋上でバドミントンしてるOLが急に床をすり抜けて、1階まで落ちて建物の中で落下死するとか、本当にこう。
ちょっとその辺に出してるんだね、その頂上現象感というか。
そうそうそう。人間の力を遥かに超えた力で人を殺してくるっていうのがこの作品の敵です。だからそんな奴に勝てるはずないのよ。
そう、ただのプロテクターつけた人が勝てるわけないの。
で戦績ちょっと数えたんだけど。
数えたんだ、豆だね。
でこのG3がアンノンと戦って、勝ったのが2回。
勝ってたことあるんだ。
だけどその2回も他の仮面ライダーと一緒に戦った時とか、あとは倒したんだけどその敵が強くなって復活して、結局その後同じ奴に負けるとか。だからあんまちゃんと勝ててない。
なるほどね。
で負けが5回。で怪人に逃げられたのが1回。ほぼ勝ってないのよ。負け続けてるのよ、G3。
なるほどね。
でもG3Xっていうのが途中から出てきますと。G3Xになるとちょっと変わってきますと。
戦った回数がそんなに多くはないんだけど、勝ち数3。相手を追い詰めたんだけど逃げられたのが2。で負けが2。
ちょっといい感じになってきたね。
しかもその負けって水のエルっていう大天使と戦った時。
あの最初に出てきた?暁。
そうそうそう。
その時別に水の天使は負けてない?やられてない?
倒されてないね。死んではない。で物語の終盤にもう1回出てくるっていう。
いいね。ルーツの敵がまた出てくるのいいね、後半に。
でそいつにしか負けてないのよ。でしかもねその後、この仮面ライダーアギトの終盤、最終2話とか1話とか最終回かその前ぐらいになると、いわゆる大天使っていうのが他にも出てくると。
36:08
さっき言ってたのが水のエルってやつなんだけど、地のエル風のエルっていうのが。
全員エルなんだ。
エルロードっていう名前で。っていうのが出てきますと。その地のエル風のエルっていう大天使を2体を1人で足止めするレベルになってるんだよね。
進歩しすぎじゃない?
そうそう。完全にG3Xになると神の領域まで足を踏み入れてる。
やっと。長かったね。
この仮面ライダーアギトって話の中ですごく技術的にも進歩していると。でその2体の大天使と戦っているときにその大天使のうちの1人がお前はアギトではない。なぜこれほどの力を。何者なんだお前は。って言うんだけど、それに対してG3X、ひかわまことはただの人間だっていう風に返すと。
これがすごく俺いい詩だと思ってて。神とか天使側としては脅威に思ってたのは超能力を持ってるアギトとか、あとはその超能力に目覚めた人間だけ。自分たちと同じ力を持っている奴らだけだったんだけど、それじゃなくて人間は科学の力、自分たちで培ってきた力でそれに匹敵する力を手に入れたわけ。
なるほどね。
そうそうそう。これがほぼ最終回近くなんだけど、でも実は最初からそんな風に書いてるんじゃないかと。この脚本って。割とカメラライダーアギトって超能力者の謎っていうところにフィーチャーしてるからそっちに目が行きがちなんだけど、実は最初からそういう風に書いてるんじゃないかと俺は思ってて。さっき言ったアギトより先にG3が登場するっていうのも。
結局そうか、この話の主人公はG3もっと言うと人なんじゃないかって話ってことね。
そう、だから俺タイトル人間にした方がいいと思うんだよね。この作品。
あ、仮面ライダーではなくて。
仮面ライダーアギトじゃなくて。
人間、人間。
人間G3とかにした方がいいと思う。
ダサすぎる。ダーン人間G3ダサすぎる。殺し屋一とかと同じ匂いがする。全然違う作品だよそれはもう。
あとはね、これ結構割と俺の予想でしかないんだけど、大パーツの説明をした時に警察がコンピューターとかでそのダイヤルを解析してその大パーツを開けて神様の遺伝子情報とか出てきたみたいな話したじゃん。
で、その大パーツに神様が封印されてたってことなんだけど、本来は神様って超能力とかアギトの力でその大パーツを開けられる想定をしてたんじゃないかと。
ああ、それちょっと俺も聞いてて思った。あっさり開けれるんだって思った。そのコンピューター解析で。そんな超常的なものって思ったんだけど、そこがね、実はあえてなんじゃないかというか。
39:05
そうそうそうそう。 なるほどね。
なんか神様側としてはそう考えた方が筋が通るんじゃないかと思ってて、なぜなら神様っていうのは超能力とかアギトを恐れてるわけよ。
だったら自分を封印して自分のその封印を解けるレベルまで超能力に目覚めた人間が出てきて、その超能力でダイヤルを解析して開けて、で自分が出てきてそいつらを殺すっていう方が筋が通ってると俺は思うわけ。
だけど人間がやったのは神の想定してない科学の力でオーバーツを開けてしまったと。
で、しかも科学の力を結集したG3、G3Xはもう神の使いに匹敵するほどの力を持ってると。
もう科学で神の想定を超えていったっていう、そういう話なんじゃないかと俺は思ってて。
だからさっきも言ったように、仮面ライダーアギトって超能力の話に結構目が行きがちなんだけど、実は人間の話で。
人間の進化とか、人間の文明、科学の進化っていうところを実は描いてるんじゃないかと。
でそれを象徴するのがこの仮面ライダーG3。
だからその仮面ライダーG3っていうのは思ってる以上にこの作品の重要な存在なんじゃないかと。
いうところでこの話をしたかったわけですが。
ということでここまでアギトの話をしてきましたけれども、いかがでしたでしょうか。
その都度の感じはすごい俺も、普通に聞きながらそういう話なんだろうなってぐらいのG3の目立ち方というか。
俺もやっぱり1話の印象は残ってて。
アギトじゃないかいって思って、しかも負けるんかいって思ったから、それすごい印象深かったと思うし。
まあ俺個人的にはずっと言ってたけど、すごいエヴァンゲリオンとかゼノギアスとか90年代後半の匂いがめちゃくちゃするなと思ってて。
まあ聖書とか神話とかモチーフって結構その辺と共通するところだよね。
2001年。
もうちょっと早く出てたらアギトが世の中に。
なんか今その作品の扱われ方が違ったんじゃないかなって思った。
エヴァンゲリオン95年なんだよ。
旧劇場版のエヴァンゲリオン97年で、ゼノギアスも97年。
やっぱ流行ってたんだよね。
さっきアギトもさ、あんま作中で明かされないみたいなこと言ってたじゃん。
オープニングにしか映らないとかもエヴァンゲリオンがやってる。
セフィロートの木とかオープニングに出てくるけど、別に作中で一切触れられないから。
なんかすごい90年代後半の匂いがするなと思ったのと、あとゲームっぽいね。
火の天使だの、土の、だってゲームあるあるじゃん。
42:00
RPGだと土の魔法、火の魔法とかって属性があったりとか。
あと主人公が3人いるのもすごいゲームっぽいなって思って。
デトロイトビカムヒューマンとか、まあ例に出したのそれだけど、
主人公を何体か操作してストーリーがみたいなのもすごいゲームっぽいし、
なんだろうな、最近のゲーム感もあるし、90年代後半の神話系、秘密が多い系の匂いもするし、
すごい不思議な作品だったかなっていう、全然想定と違った。
あとG3、映画版あるよね確かね。
そうだね、プロジェクトG4っていう。
G4みたいのもいるじゃん。だからなんか俺、元々印象として機械と人の話なのかな。
だって映画にもなってるからG4が。
確かにね。
と思ってたんだけど、そもそも神話ベースなんだっていうのは普通知らなかったから。
へーって感じ。でも面白そうだなって。
ぜひぜひそういうところを気にしてみるとすごい面白い作品だから、ぜひぜひ見てくださいっていうところで。
ちなみに今俺ボロって言ったけど、映画の話は出ないんだね。
今の雑談の解釈で言うと、俺は映画がちょっと気になるんだよ。映画ではどういう扱われ方なの?それこそG3、G4?
映画はね、なんだろうな、G4っていうのがG3の次世代のやつとして出てくるんだけど、
それが超能力を持った人間をパーツとして扱うというか。
G4の装着者と超能力者は別で、超能力者の方はその予知能力を使ってG4に命令を与える。
で、G4の装着者はその命令に従って動くだけ。
だからG3XはAIが予想してたんだけど、それよりも角度の高い予知能力を使って敵と戦う。
ただそのG4って、装着者はそのG4の予知能力に従って動くだけ。完全にパーツ。超能力者も予知能力だけを提供してる。完全にパーツ。
人間を人間として見てない。そういうものとして描かれている。
面白いね。本編はその人間、津田の解釈を担ってるならば、人間が神に戦うという話なんだけど、映画版だとその人間側が非人道的というか。
そうだね。そういう感じなんだね。
そうそうそう。で、すごいアンノーンとか圧倒するレベルの力なんだけど、人間側もその人間をパーツとして扱うのは一体どうなんだみたいな話が映画では描かれるという。
面白い構成だね。なるほどね。
っていうのが映画ですね。
へー、なるほど。
こぼれ話として、さっきささこうが火の天使がいて、地の天使がいてっていうのがあるんだけど、アギトのフォームの名前とか知ってる?
45:02
シャイニングフォーム?
あーそうそうそうそう。
しかしら。
あーそうなんだ。アギトってベースになってるのがグランドフォームっていうよく見るアギト。
あーはいはい。
なんか金色のやつ。あれが実は地のエルと対応してて。
あーはいはい。
だからグランドフォーム。地面の力。あとフレイムフォームっていうのが火のエルの力。ストームフォームっていうのは風のエルの力。
いよいよゲームになるまして。
あとはプロメス。火の神から与えられた力。だから強化フォームがバーニングフォームっていう。
あーはいはいはい。
で、さらに神様っていうのが実は闇の力を持ってるとされていて、でその火のエルっていうのは光の力を持ってるとされている。だからさらにその上がシャイニングフォーム。
あーなんかすごい中二すぎるな。
じゃあなんで水の力がないかっていうと、これはもう完全に噂的というかみんなの予想でしかないんだけど、水のエルに自分が殺されたからその恐怖によって水の力は使わないようになってるのかっていう話があったりとか。
なるほどなるほど。
すっげえ狙われてる。
えーいいね。
っていうのがこの仮面ライダーイトという作品でした。
はいはいはい。
ぜひぜひ面白いと思った方は見てください。51話あるけど。めちゃめちゃ面白いんで。
なるほど。はいはいはい。
この話聞いてみたらあの本当にすげええーってなると思う。なんか改めて俺台本書くためにまた見直したんだけど、見るたびに子供向け作品でここまでやるかと毎回思う。しかもちゃんと全部語らないっていう。
でもそれを知らなくてもちゃんと楽しめる。普通にヒーロー物としてとかあと軍造劇物としてとか。楽しめる上にこの設定を知ってるともっと楽しめると。一粒で二度おいしい作品がこの仮面ライダーアギトですと。
逆にアギト好きな人にゼヌギアスやってほしい。俺は。今逆に思ったわそれ。神話性あると思うそこすごい。
なるほどね。
多分近いと思う。
ということで仮面ライダーアギトとゼヌギアスよろしくお願いしますというところで今回も終わりにしましょうかね。
ういういうい。
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そして我々はですね、なれそめ音色という企画に参加しておりまして。
参加させていただいております。
はい。3月25日にですねその特別回としてその企画用の回が配信される予定でございます。
こちらはですね、六骨パキオのパキラジさんのパキオさんとあとゲイで茶を沸かすのジャスミンさんという方が企画されている企画でして。
48:11
ということで今回は終わりにしましょう。ありがとうございました。
48:48

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