スピーカー 2
ちょっとね、今日クローネンバーグの話やめて、この棚にあるDVDの話をしましょうかみたいな。
スピーカー 1
1枚1枚語っていけそう。
スピーカー 2
ということで、今回はですね、スペシャルゲストの宇治茶監督をお招きして。
スピーカー 1
ありがとうございます。
スピーカー 2
言葉をお届けしたいなと思うんですけれども。
スピーカー 3
お願いします。
スピーカー 2
まずはちょっと簡単に、もしかしたら、皆さんご存知だと思うんですけれども。
この宇治茶監督のちょっとご紹介をさせていただきたいなと。
スピーカー 1
はい、お願いします。
スピーカー 2
思うんですけれども。
宇治茶監督、どうぞどうぞ、ぜひぜひ自己紹介してください。
スピーカー 1
僕は一応映画監督をしてます、宇治茶と言います。
劇名称という手法を使って映像を作ってるんですけども。
なんて言ったらいいんですかね。
実写映画とは違って、絵を描いて。
スピーカー 2
切り絵みたいな感じですね。
スピーカー 1
切り絵を作って、切り取って、それを人形劇みたいに動かして撮影するっていう手法なんですけど。
そういうのを使って映画を作ったり、ドラマの一部のパートを手掛けたりとかさせてもらっています。
スピーカー 2
すごいんです。これを全部一人で。
スピーカー 3
そうです。作画から。
スピーカー 2
その切り取って動かして撮影して編集に至るまで、全部一人でやられてるっていう。
スピーカー 1
それをこの部屋で一人で。
スピーカー 2
そうなんですよね。
スピーカー 3
さっきもちょっとチラッといろんなものが落ちてたりとか言いましたけど。
スピーカー 1
汚いでしょ。
スピーカー 3
いや、その跡が残ってるしすごい。これ生なましなと思って今見てたんですよ、さっき撮った時。
恥ずかしい。
スピーカー 2
いやでも本当に、実はすごい方で。
いやいやいや。
今ちょっとね、宇治茶監督、今調べたらWikipediaができてまして。
すごいですよ、これ。もうとんでもないこの文章量。
スピーカー 3
すごいですね。
スピーカー 1
これ僕の友達の木田隆昌さんという住職さんがまとめてくださって。
スピーカー 3
そうなんですか。
スピーカー 1
妖怪シェアハウスのシーズン2のロケ地になってたお寺の方で。
その方がまとめてくださいます。
スピーカー 2
そうですね、今お話ししてた妖怪シェアハウスは皆さんご覧になった方も多いと思うんですけど、
小柴風華さんが主演されたドラマの劇メーションパートを担当されて。
その他にもNHKのゼニテンドーであったりとか。
最近は映画だけじゃなくて、テレビドラマも作られているんですけれども。
ちょっとだけご紹介させていただいてもいいですか。
いいんですか。ありがとうございます。
ぜひぜひ、この2013年に燃える仏像人間という作品を撮られてですね。
これがもう名作なんですけど、文化庁メディア芸術祭のエンターテイメント部門で優秀賞を受賞。
スピーカー 3
そらそうです。
スピーカー 2
すごいですよ。
スピーカー 3
そらそうです。
スピーカー 2
翌年に吉本興行さんに所属をされて。
そっからですね、2019年、世界初の全編が劇メーションの映画、バイオレンスボイジャー。
スピーカー 1
皆さんこれね、ぜひご覧になってない方はまず見てください。
そうですね、もう知能を言わずに見ろとしか言いようがないですね。
スピーカー 1
ぜひ一度見てください。
スピーカー 2
とにかく見てほしい。すごいです。
声優さんもね、曹操太郎、松本ひとしさんであったりとか、田口智郎さんだったりとか、
いろんな方が本当に出られているすごい作品がですね。
これがもう世界各国の映画祭に招待されて。
で、これはカナダのファンタジア映画祭で観客賞を受賞ということで。
スピーカー 3
すごいことなんですね。
スピーカー 2
すごい世界的にも、特にヨーロッパとかね。
こないだちょっとフランスの国営テレビかな。
スピーカー 1
はいはい。
スピーカー 2
で、なんか取材されて、ちょっとお手伝いしていただいたりもしたんですけど。
スピーカー 1
なんかフランスでは特集上映みたいな日本だというのをしていただいたりもして。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
で、今回ね、ちょっとクローネンバーグの新作を取り上げるというところで。
いやいやいや。
スピーカー 2
このスペシャルゲストとしてはもう、ルジア監督しかいないだろう。
スピーカー 3
もうしぶんない、もう不審で。
何人が知ってるんですかね、ここの松本監督とルジア監督が変態対決をしたっていうのは。
スピーカー 1
そうですね、そういうこともありましたね。
スピーカー 2
そうですよね、特に京都南海岸さん。
ちょっとね、閉館が決まってしまってちょっと残念なあれはあるんですけれども、そこで。
スピーカー 1
舞台挨拶で生ダコ丸かじりしてましたからね。
よくね、あの時の館長さんがオッケーしてくださった。
僕らでより変態なものを加えながら現れようっていう、一緒にスーパー行って買いに行ったんですよ。
スピーカー 3
すごいっすよね。
イカじゃなくてタコでしたね、やっぱり。
スピーカー 1
で、その時の審査員、ジャッジイベントとしてこの見送りエーションの井上さんが来てくださって。
そうでした、そうでした。
スピーカー 2
そういう声もあってみたいな。
スピーカー 1
そうでしたね。
スピーカー 2
はい、ということで、もう本当に友人でもあり非常にリスペクトする監督なんで。
スピーカー 1
こちらこそです、ありがとうございます。
スピーカー 2
けれども、そんな宇治さん監督と、今日ね、ちょっと僕と片山さんはさ、一緒に京都のTJ京都。
スピーカー 3
見てきましたよ、新作。