1. 真夜中のことだま映画トライアングル
  2. #012 パルムドール受賞作品『T..
2022-04-11 35:21

#012 パルムドール受賞作品『TITANE/チタン』を考える

今回は初の新作映画考察回!

あのパルムドール受賞作品『TITANE/チタン』について3人で考えてみました。

ぜひお聴きくださいませ!


🎧Podcast番組『真夜中のことだま映画トライアングル』🎬映画で繋がった3人のパーソナリティーが映画製作に纏わる様々な話をしながら、夢や希望を言霊にして実現させていく番組です✨

■番組パーソナリティ🎙

・ツユーキー

https://twitter.com/qkx8624fzrvswtx

・松本大樹

https://linktr.ee/matsumotodaiki

・片山大輔

https://twitter.com/gspdaisuke

番組へのご質問・お便り等は以下まで↓↓↓

kotodamatriangle@gmail.com

00:02
スピーカー 2
真夜中のことだま映画トライアングル
スピーカー 1
はい、皆様こんばんは。真夜中のことだま映画トライアングル始まりました。この番組は映画で繋がった3人が様々な夢や希望を語り合いながら、それを実現させていこうという番組になります。
ということで皆さん、お久しぶりです。ご無沙汰してます。ご無沙汰してた。すいません。先週もちょっと休んでしまいました。
ちょっと怠け癖がついてる。まあ、別休して休んだって言ったね。なんかちょっともう毎週月曜止めようかなみたいな。もうこだわらんでいいやん。
楽しみに待ってくださっているリスナー様をがっかりさせたくないなという気持ちになってきて。
一応ツイートしてくれてる方もいらっしゃいますもんね。
そうですね。ありがとうございます。本当に聞いてくださって。
みみさんとか石尻さんとかもいつもコメントを寄せてくださる。本当にありがとうございます。本当に皆さんのおかげでやろうという気持ちで。
今後は不定期と言いますか、月曜に上がることが多いです。
ハードルを下げましたね。
そうですね。なんかあるじゃないですか。居酒屋とかでも一応営業時間書いてあるんだけれども、日によって締める時間帯が違ったりとか。
チェーン店じゃないとこですよね。
今日こんな時間までやってるんですかみたいな。
家の近くとかにもあるんですけど、そんな感じで。
基本は月曜日の夜に上がることが多いですが、毎週ではないですよという感じで。
長い言い訳タイム。
でも毎週上げられるように頑張っていきたいなというふうに思います。
で、あれですよね。僕ら昨日これがあれですよね。まずビアガーデンに行き、みんなで。
サンペさんという片山さんの親友でもある、このお笑いタレントの今東京で頑張っているサンペさんとこの3人、4人でビアガーデンに行き、美味しいご飯を食べ、楽しい話をして、
それが終わった後に片山さんが誘ってくれた映画をみんなで例年を見に行くというお祭りだったんですけれども、その映画がなんとチタンというとんでもないビアガーデンの後に見るような映画ではないんじゃないかという感じなんですけれども。
03:11
スピーカー 1
あれですもんね。映画見終わった後に僕とつゆきさん目あって笑い出すっていう。
スピーカー 2
明るくなってね。笑ってあったわ。フフって言ってたわ。
スピーカー 1
そう、なんかもうどんな映画やねんっていう感じなんですけど、これね、あのちょっとこの映画を今日は徹底解剖しようということで。
初めてですよね、その新作を。
スピーカー 2
そうだそうだ。
スピーカー 1
ね、片山。
そうですね。これ多分配信される時にまだ上映もやってると思うので、この配信を聞いていただいて、見ていただくのか聞いていただくのか。
スピーカー 2
だからあれですよね、意外とネタバレ難しいですよね。
スピーカー 1
あ、そっか。ではどうしましょう。まあちょっとやってみて、ここからネタバレですみたいな感じでいきます。
スピーカー 2
やりましょうか。
スピーカー 1
はい。
わかりました。
じゃあということで、真夜中の言霊映画トライアングルスタートです。
はい。
じゃあということで今回はチタン、これがなんと、あの間の映画祭で最高賞であるパルムドールを受賞したんです。
そうですね、撮りましたね。
素晴らしい作品なんですけれども。
だいぶ評価高いですよね。
ね、話題になる。
6点トマトです。
86点ぐらいついてます。
お、すごい。
8点トマト。
あ、その一般的な評価も高いんですね。
うん。
高い。
なるほど。
どうでしたか?まず一言、感想というか、ごめんなさい、僕からぶっちゃけて、僕は難しくてわかんなかったんですよ、ぶっちゃけて言って。
はいはい。
途中ちょっとそのね、ビアガーデンでご飯食べた、たらふく食べたみたいなのもあって、途中で2,3回寝落ちかけてしまって。
はい。
全部見れてないんですけど、そこちょこっと意識が飛んでたところもあるんです。
それも、まあそれ多分全部見てても、あれ分かるんだろうかっていうぐらい、ちょっと自分のリテラシーがなさすぎて。
なんかこの、分からない、でもちょっと知りたい、あれどういうことなんだろうっていうのは、知りたいなとは思いました。
なんかそれが一番の感想かな、短くまとめると。
どうですか?
そうですね、僕もそのやっぱりお酒をね、ガブガブ飲んじゃったんで、ずいまとの戦いでしたね。
06:06
スピーカー 1
ダメですね、あの二人。
いやいやいや、ただね、ちゃんとあれですよ、寝たとしても15秒ぐらい。
あー。
なんか5,6回あったかな。
あーなるほど。
で、一応押さえてます、あのね。
スピーカー 2
重要な部分、確信に迫る部分っていうのは。
スピーカー 1
結論から言うと、すごい作品じゃないですか、これ。
お。
と思うんですよ。
パルムドールを取るだけある作品。
ええ。
あの、現実でない描写があるので、難しいって言われるとそこなのかなっていうのはありますけど。
なるほど。
何のメタファーなんかっていうのがわかれば、とってもなんかその最後とかも感動的ですし。
それ考えますよね、これは何のことを言ってるんだろうっていう。
なんかちょっと、現実にはありえないことが表現としてたくさん出てくるので、これは何を表してるんだろうっていうのはすごい考えるんですけど。
すごいたやすくその答えがパッと思いつくようなものではなかったから。
でもなんか気になってしまうっていう、なんかこの不思議な魅力がある作品ではあるなとは思ったんですけど。
そうですね。前半後半で分かれますね、話がね。
そうですね。
ちょっとネタバレない範囲で言うと、最初あれなんですよね。
この主人公の女の子が小さい頃に自動車事故にあってしまって、その手術で脳に鉄のプレートを埋められてしまうということなんですよね。
で、そこからもう時間がとんで大人になって、その彼女はダンサーとして働いていて、
で、ファンみたいな、ストーカーみたいな人にサインクレーみたいな感じで誘われて、その人とチューをするんだけれども、
なんかその時にちょっと違うなと感じたのか、その人を殺すんですよね。
で、そっからちょっといろんな人を殺していくみたいなストーリー。
リアルキラーになっていくんじゃないですかね。
リアルキラーになっていくっていう。
そんな始まり方。
殺す武器がね、あの、なんて言ってたの、紙留める。
はいはいはいはいはい。
長いピンですね。ピンって言うのかな。
紙留めみたいな。
必殺仕事になる秀さんみたいな。
あー。
そうですね。
スピーカー 2
ね。
スピーカー 1
それの影響あんのかな。
ないと思います。
ないと思います。
ないとさ、さすがに。
スピーカー 2
さあ、言ってるんじゃないかな。
09:01
スピーカー 1
ハランティーナだったら似てるかもしれない。
スピーカー 2
ハランティーナだったらね。
スピーカー 1
はい。
そうですね。
まあまあまあ、そんな感じなので、ちょっとここから内容に踏み込んでいきつつ、
あの片山さんがね、一番片山さんが。
一番この映画のリテラシーがある。
一番若いのに、なんかこの読み取りが、
あー、飲み込み出す。
スピーカー 2
今回の題名がまず、チタン。
はい。
これ僕最初見た時、チタンって読まなくて、タイタンって読んでたんですよ。
スピーカー 1
ね、大好きな。
普通僕、ギリシャシーンは好きで。
そうですね。
スピーカー 2
あ、そっち系?って思ったら、チタンになってたから。
で、僕その時にね、チタンとタイタン、綴り一緒やなと思って調べたんですよ。
チタンって、ウィリアム・グレゴールっていう人が見つけたらしいんですけど、
その名前をつけた由来が、見つけた時に、中にひっそりといたらしいんですよ。
いろんな砂の中とかの。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
で、中にいて、それは言ったら、これちょっとギリシャシーンはなるんですけど、
スピーカー 1
チタン族、タイタン族って、タイはタンタロスっていう牢屋に、地中深い中に閉じ込められるんですよ。
へー。
スピーカー 2
で、そっちから取ったんですよ、チタンって名前を。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
この幻想の名前が。
それまあ、神様的なものもいるっていう話になっていくんですけど、
チタンの出会いがまず面白いなってとこが。
スピーカー 1
ダブルミーニングってことですね。
ダブルミーニングですね。
なるほど。
スピーカー 2
今回の、たぶんね、頭のチタンを埋め込まれた瞬間の話なんですけど、
あの時点でたぶんね、彼女は、これはもうあれですよ、メタファーというか、
そういう象徴的なものだと思うんですけど、神様的な存在を頭に埋め込まれてるんですよ。
神秘なんですよ、あの彼女自体が。
スピーカー 1
主人公が。
なるほど。
スピーカー 2
で、これね、アレクシアって主人公、名前だったじゃないですか。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
これって名前の意味、守り人って意味なんですよ。
スピーカー 1
へー。
スピーカー 2
まさに、こっからの展開の話してますけど、彼女、その後、車と、
まあ、性交渉じゃないですけど。
スピーカー 1
そうですよね。
スピーカー 2
あるじゃないですか。
あの時妊娠するじゃないですか、車と。
あれで、ある意味アレクシアの名前って守り人って本当にそのまんまの通りになっていくんですよね。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
まずは。
スピーカー 1
これの難しいなっていうところが、結局、愛の物語にはなって消化されていくわけじゃないですか。
スピーカー 2
で、その愛の物語に行くまでに、まずバンさんっていう。
スピーカー 1
バンさん。
スピーカー 2
お父さん、不明の息子を探してる消防士の話が出てくるんですけど、
12:03
スピーカー 2
そのバンさんが、あの人も息子を失ってるという過去がある。
でも探してるっていう。
まあ、行方不明やからずっと探してたっていうところと。
で、アレクシアに関しては、もう両親っていうかお父さんの愛が欠如してる状態だったじゃないですか。
スピーカー 1
そうですね。冒頭からすごい表現がありますね。
スピーカー 2
表現になるじゃないですか。
多分、アレクシアは愛を探してるんだと思うんですよ。
両親で殺すシーンって絶対キスしたりとか。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
性交渉に行こうとした時に、その時に殺すじゃないですか。
多分その時にこれは愛じゃないっていうのになってるんじゃないですか。
スピーカー 1
なんか違うっていう。
スピーカー 2
なんか違うっていう。
スピーカー 1
あの、ちょっとやってからやりますよね。
スピーカー 2
そうなんですよ。
スピーカー 1
ちょっと許して。
そうなんですよ。衝動的に見えつつも、実はやっぱりそこの愛の部分がすごい関係してくる映画やなっていうのがあるんですよね。
なんか、そういうメタファー的な感じなのか、車と性交渉するっていう表現があるじゃないですか。
冒頭から車事故でシューズ終わった後にちょっと車に抱きつくような表現であったりとか。
なんかその、車に愛情を抱いていくみたいな話。
っていう、機械に愛情。
それって、実際そういう人たちのことを描いてるのか。
物に愛情を抱く。
これはね、キットですけど、ごっつい車しか出てこないですよね。
スピーカー 2
マッスルカーとか。
スピーカー 1
マッスルカーと消防車と。
はいはいはい。
それは、何を言ってるかっていうか、表してるかっていうと不正だと思うんですよ。
なるほど。
父親的な強さというか、不正の象徴なのかなって思ってて。
それ、そもそも彼女がね、頭にチタニウム入れられてるのも車の事故なわけですよね。
事故起こる前に何か車でワシャワシャやってるじゃないですか。
で、シートベルト外してはなっちゃうんですよね。
その、あの時から車に対する何かがあるのかなって。
なるほど。
車そのものっていうよりも、車が象徴するものに。
メタファーだと。
はい。きっと、はっきりいろんな解釈できるんですけど、父親に性的虐待を受けられるとか。
ね、何かわかんないですけど、そこははっきり言ってないけど。
で、その消防士の彼に出会って、彼は何かいわゆるその雑男じゃないですか。
15:07
スピーカー 1
消防隊の隊長だし。
そうですね。
お尻に何か打ってましたね。
痛そうなやつね。
打たせてましたよね、アレックス。
打って、自分の肉体が衰えないように日々努力してるわけですよね。
だから、それは彼も何かその我慢して、そういう姿をわざと崩さないようにっていう何かあるわけですよね。
それを知るわけじゃないですか、彼女が。
だからもう愛おしくて仕方なくなっちゃうんですよね。
そこに、はい。
もう、なんだろう、バレるのにね。
息子じゃないってバレるのにね。
それを認めないという。
スピーカー 2
あそこもそうなんですよね。
スピーカー 1
火事のシーンで、中に子供丸まって焼死体みたいなシーンやったじゃないですか。
あれが多分息子なんですよ。
死んでることは多分わかってるんですよね、あの人が。
スピーカー 2
わかってて、でも精神的な病気みたいになって、実際奥さんも出てくるじゃないですか。
奥さんがもう安全に付き合わされてるのがかわいそうやなって僕は思っちゃって。
スピーカー 1
それで別れたっていうことですね、おそらく。
あれはめっちゃかわいそうやなって思って。
スピーカー 2
二人とも何か欠如してる中でのラストシーンって、本当のやっと家族になれた感出たじゃないですか。
あともう一個言ってたのが最後のシーンって言ったら、アレクシアっていわゆる人間の子供じゃないか、いわゆる少女じゃないですか。
少女かどうかわかんないですけど、妊娠、いわゆるマリア様的な象徴にもなって。
しかもバーンさんって途中で、俺がここの神様やって言ってるじゃないですか。
消防隊の。
スピーカー 1
まさしくアレって神の子を産むようなシーンじゃないですか。
キリスト的なアートも見れるし。
スピーカー 2
もっと言うと、火を扱う仕事っていうところ。
ギリシャ神話とかでは、火を与える人物とか、火を与えた人物はプロメテウスで。
18:04
スピーカー 2
火を使ってとか。
人間も作ったのもプロメテウスって言われてるんですけれども、
プロメテウスの役割を担ってたのかなという、バーンさんは。
でも自分で火消しの仕事じゃないですか、消防士の。
多分与えることも消すこともできるっていう2つの役割を持ってたんですよ。
だから要は神様的なもの。
だからこれから産むものを奪うことも自分で作ることもできるっていう。
途中で自分に火をつけたりもしてたじゃないですか、バーンさんって。
まさにプロメテウス的な。
スピーカー 1
あそこで自分で火をつけたら始まりはするんですけれども。
スピーカー 2
結局消すじゃないですか、自分でバーンって。
あの時の葛藤感とかって、すごいギリシャ神話の中のプロメテウスの葛藤を見てるみたいなと思ってた。
プロメテウスって人物の名前って、後にプロローグっていう物語の、
人類に火を与えるからプロローグ始まりを作った男って言われてますけど、
あの時点では、あの二人の間まだプロローグまで行ってないじゃないですか、関係性は。
やっと最後のラストシーンでプロローグに始まったんですよ。
で、僕らのベイビーが最後生まれるじゃないですか。
スピーカー 1
あれが人類。
スピーカー 2
あれが人類なんですよ、たぶん。
スピーカー 1
なるほど。
深い。
すごいですね、全然、全くそんなこと。
僕も分からないなりに何か考えて、今日話すこと。
何だったんだろう、あの映画っていうのをずっと考えてたんですけど。
やっぱり今って多様性とか、マイノリティだったりとか、
例えばLGBTQとかあるじゃないですか、いろんな違いを認めていこうっていう中で、
普通っていう言葉が悪いかもしれないですけど、人は人を愛するっていうことなんですけども、
最初からあの女の子は機械、車を愛する。
究極の違いを見せつけられてるというか、男性が男性のことを好きとかじゃなくて、
人間が車のことを好きっていう、何かそれをまず提示されて、
で、それを彼女は隠そうとするわけじゃないですか、ずっと隠そうとしていて。
バンさんでしたっけ?
スピーカー 2
バンさん、はいバンさん。
21:00
スピーカー 1
お父さんもお父さんで、亡くなった息子がいて、で、その彼女のことをずっと息子って言うんですよね。
息子だ、息子だって言って。で、なんかそれをなんかその、全然違うわけじゃないですか、その彼も。
違うし、多分それが世間的に知られてしまうと、なんかこう、それだけでちょっと変な人みたいな感じに。
彼もちょっといわゆるマイノリティに独する人なのかなと思ってて。
で、その違う人同士が終盤で、例えば彼女は踊り出すじゃないですか、酒パーティーのシーンで。
すごいエロティックな、セクシーなダンスを。
女性のダンス。
女性のダンスをしだして、で、バンさんがショックを受けるみたいなシーンあったじゃないですか。
あのところとかも、なんかもうその違いがもうぶつかってしまうというか、最後バンって、
終盤でぶつかっていくんだけれども、ラストのラストでその全然違う者同士がちょっと分かり合うみたいな。
あるじゃないですか。で、それがなんかそこから新しい命が生まれるみたいな。
だからなんとなく、あの、そういう話なのかなみたいな。
そうそうそう。なんか違う者同士が、今はなんか迫害されてしまったりぶつかり合ったりとかしてしまうんだけれども、
それがなんか、違う者同士から新しいものが生まれていくみたいな。
なんか僕はそんな話なのかなって。
分からないなりに、ちょっとそんな感じ方をしましたけどね。
でも分かんなかった。ちょっとどういう話なのかなみたいな。
スピーカー 2
最後はね、壮絶ですからね。
スピーカー 1
そうですよね。
スピーカー 2
でもあとやっぱりその、これフランス映画じゃないですか。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
なんかあの、お二人見たと思うんですけど、屋敷女子だったじゃないですか。
スピーカー 1
はいはい。
はい。
おそれぞんさんで今、ニポリンと同じタイミングで配信が始まりました。
スピーカー 2
やってるじゃないですか。あれも同じそのフランス映画で、
しかもあれも一応そのね、妊婦を扱っているテーマで。
スピーカー 1
そうですね。
やり方は違いますけど。
交通事故もありますしね。
スピーカー 2
交通事故もありますし。
共通する点って、命を生む大変さっていうのをすごく、
まあ描き方は違いますけど、すごく熱烈に描いてるじゃないですか。
屋敷女も、今回のチタンもそうなんですけど。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
チタンの場合はまあ、最後その分かり合うとか。
で、共同作業に最後ちゃんとその命生まれる瞬間ってまた共通してる。
24:01
スピーカー 2
屋敷女も最後はちょっとやばいですけど、
お互いがお母さんになってるじゃないですか。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
ちゃんと。で、一人の命を生む大変さとか、
人の命の尊厳とかをうまいことこの2つ。
まあフランス映画ってこういうのに似るんかなって思って。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
やり方は違えど、扱ってる最後のテーマ的なものは一緒な感じを
すごい昨日感じたんですよね。
スピーカー 1
いやでもすごいですよね。
これ多分役者さんとかも最初脚本もらったら、えって。
すごいですね。
どうすんのこれみたいな感じで思うと思うんですけど、
なんかほんと真剣にそのテーマに取り組むというか、
このまあ愛の物語ってことですもんね。
だからそれを真剣にガチでやってるなっていう。
ところがほんとフランスのチームってすごいなって思って。
初出演ですよね。
スピーカー 2
初出演ですよね。
スピーカー 1
アガット・ルセルさん。
すごいですよね。
すごかったですよね。演技力も。
スピーカー 2
いやすごいですね。
しかもこの監督車の免許すら持ってないって。
スピーカー 1
あ、そうなんだ。
スピーカー 2
確か。
スピーカー 1
特性ね、前作のローでも症状の目立つ。
交通事故みたいなのありましたよね。
スピーカー 2
頭の始まり交通事故なんですよね。
スピーカー 1
いや確か始まりそうでした。
スピーカー 2
2作とも交通事故。
スピーカー 1
同じ始まりなんですよね。
なんかそのね、さっきも収録前に話してみますけど、
クローネンバーグのクラッシュっていう作品があって、
それに影響を受けたと言ってるんですか監督は実際に。
スピーカー 2
実際に公言してますね。
クラッシュに関しては。
スピーカー 1
そうですね、クラッシュめちゃくちゃ好きな作品で、
リメイクでか4K。
スピーカー 2
無修正でやったじゃないですか。
スピーカー 1
やりましたよね。
コップラーが怒ったやつですよね。
もうなんかふざけんなみたいな。
誰でしたっけ、あの人がいいって言ったんですよね。
スコセッシュか、スコセッシュは大絶賛して、
コップラーはなんかもうクソだみたいな感じで。
確かに。
こんな映画つくんだ。
つくんだみたいな。
言った作品。
だからあの年代の鉄王、
塚本俊也監督の鉄王だったりとか、
本当にボディホラーが一番盛り上がってた時の時代、
1980年代とかの作品に結構影響を受けて、
これを作られてるんですかね。
スピーカー 2
そうですね、やっぱりラストの生まれる時も、
僕は完全に鉄王やなって思いました。
スピーカー 1
でもなんかちょっと、僕的にはラスト、
27:02
スピーカー 1
結構普通の赤ちゃんだったじゃないですか。
背骨がね。
もっとなんかちょっとすごい、
どんなのだろうってなかなか見せないじゃないですか。
スピーカー 2
見せなかった、なかなか見せなかったですね。
スピーカー 1
なんかちょっと車みたいな感じになってるのかな。
超大きいみたいなね。
スピーカー 2
なんやったら僕は、
クリスティーンみたいなの出てくるかなって思ったんですよ。
スピーカー 1
ちょっと。
車?
スピーカー 2
車。
スピーカー 1
モンカーぐらいでしたね。
トミカみたいな感じのやつが出てくるんかなと思ったんですけど。
スピーカー 2
なんかエンジンかなんか出てくるんちゃうかなと思ったんですよ。
スピーカー 1
確かにそういうのはちょっと気になりましたけど、
意外と赤ちゃんは普通なんだっていう。
スピーカー 2
だってボニュームも出てたじゃないですか、
オイルで。
スピーカー 1
出ました。
オイルね。
スピーカー 2
どうやって撮ってんだろうって。
スピーカー 1
どうやって撮ってんだろうなって思いました。
CGかな、あれすごい。
どうしてんだろうね、あれ確かに。
もしかしたらおっぱいを作ってるのかもしれないですけどね、造形で。
造形です。
その中に仕込んで穴開けて出してるのかもしれないですけどね。
ラストは怖かったですけどね。
もう一回見よう。
いやなんか、
そうですねちょっと一回、一回ではねこれね、わからない。
結論。
でもなんか2回目、
なんかこう話してみて、
もう一回見たらもうちょっとなんか理解できそうな感じは。
だと思うんですけどね。
しますよね。
なんか久しぶりにああいうわからないの見たから、
なんかちょっと頭は使いましたけどね。
なんか全部わかってしまう作品でもそこで終わっちゃうじゃないですか。
でもなんかわからないとちょっとなんだろうって考えるから。
ああいうの久しぶりに見せられたなみたいな感じがします。
説明が少ないですからね。
ないですよね。
ねえ。
ローはね、わかりやすかったですけどね、前作。
スピーカー 2
ローわかりやすすぎて怖かったね。
スピーカー 1
ロー僕見てないんですけど、ちょっとカニバ系のやつの話なんですよ。
あれ公開された当初は会社のスタッフにお勧めで行っといでって言ったんですよ。
そういう作品ばっかり勧めますよね。
もうそこから疎演になっちゃいました。
めっちゃ怒っとったんですよね。
こんな映画って知らなかったから。
いやあ、ほんとつうきさんこういう映画も勧めたがるから。
ヘレニタリーめっちゃ勧められましたし。
良かれと思って言ったんですけどね。
30:00
スピーカー 1
ローはどうなんですか?
ローは本当にすごいなと思って面白かったですよ。
チサンよりも衝撃的?
ああ、そうですね。
映画としてどうでしょうか?
スピーカー 2
そうですね、ローはまだ万人受けではないですけど
チタンとローを分かりやすいのは絶対ローです。
スピーカー 1
絶対にローです。
スピーカー 2
結局あれですもんね、ローもあの話になってきますもんね。
血筋の話にもちょっとなってきます。
スピーカー 1
そうですね。狼の血族的なね。
スピーカー 2
あれはちょっとしたもしかしたら神話的なものが入ってるかもしれない。
きっとそうかもね。書けそうだね、確かに。
今回のローと今回のチタンでもやっぱり
昨日もチラッと言いましたけど
シャワーシーンで何か物事が起こるじゃないですか。
スピーカー 1
ああ、それ言ってたね、渡山さん。本当にそうなんだよね。
スピーカー 2
いつもシャワーシーン。パロプフィクションで言ったら
スピーカー 1
トイレで何かが起こる。
スピーカー 2
一緒一緒。
この監督何かシャワーの時に何かいつも
仕事でも電話が入ってくるのかなっていうような
何かをしちゃいましたよね。
スピーカー 1
シャワーと交通事故が好き。
スピーカー 2
交通事故が好きなのかなって。
本当にそれは思いましたね。
あとあれも多いですよね、パリピ。
スピーカー 1
ああ。
あの、ほら消防士がめっちゃパーティーやってるじゃないですか。
はい。
スピーカー 2
ローも大学生のパーティーめっちゃ多かった。
スピーカー 1
ああ、あったね。
パリピシーンめっちゃ多いんですよ。
なるほどね。
なんかでもあの津幸さん昨日おっしゃってましたよね。
この監督は全部同じテーマで作品を作っているということだったんで
もしかしたらローをもう一回見直したら
チタンの方がもしかしたらちょっと理解しやすくなる
可能性あるかもしれないですよね。
そうですね。だから
何だろう
自分がこうだと思ってたのがこうじゃなくなっていくみたいな話ではありますもんね、どっちもね。
そうですね。
スピーカー 2
自分は両方ともそうですね。
スピーカー 1
ですよね。
名前がその登場人物の名前が一緒なんですよね、主人公のね。
なるほど。
まあまあという感じでちょっとねあの
結論わかりません。
あのどうしたら一回見ただけではちょっと咀嚼しきれない
なんとはこういう話なのかなっていうのは今それぞれで語らせていただきましたけれども
多分皆さんねまた違う感想が持たれているかもしれませんし
33:00
スピーカー 1
なんか逆にね一回見てあの私はこういうふうに思いましたよみたいなのがあれば
ぜひちょっと番組だったりとか
あのねあのQ&Aの欄だったりとかメールいただけたら
ちょっとご紹介もね
こんな考察きましたみたいな
できたらなと思いますので
まあどうせ来ないでしょうけども
来るかもしれません
お待ちしております。なんかちょっと読みたいですもんね番組
お便りきました。初お便りきましたみたいなの
思いますので
もしよかったらちょっとあの
ぜひあの私ちょっと分かる自信ありますみたいな人はぜひ
見ていただいて僕はなんか教えてほしいですちょっとそういういろんな人のなんか
見解を聞いて
あのこのまま死ねないなみたいな
チタンのことがなんかもうちょっと
腑に落ちてからなんか死にたいですよね
と思いますのであのよかったら皆さんあの終わっちゃう前に
スピーカー 1
劇場に話をお運びください
はいということであの今日は
ローじゃなくてチタンの話をさせていただきました
来週からはあの今更ですけどアカデミー賞特集ということで
アカデミー賞特集ということで
アカデミー賞作品を振り返っていきたいなという風に思いますので
ぜひよかったら不定期ですが聞いてください
聞いてください
はいということで真夜中のことだ前がトライアングル今日はここまでですありがとうございました
ありがとうございました
35:21

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