1. 真夜中のことだま映画トライアングル
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2023-08-08 50:04

#053 映画に愛された男/クエンティン・タランティーノ監督特集!【フィルムメーカー列伝】

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今回は鬼才クエンティン・タランティーノ監督の全過去作品を振り返ってワイワイ喋る回です。あなたの1番好きな作品は何ですか?お便りお待ちしてます!

■番組パーソナリティ🎙 ・ツユーキー https://twitter.com/qkx8624fzrvswtx ・松本大樹 https://linktr.ee/matsumotodaiki ・片山大輔 https://twitter.com/gspdaisuke 番組へのご質問・お便り等は以下まで↓↓↓ kotodamatriangle@gmail.com

サマリー

映画トライアングルでは、タランティーノの過去の作品を振り返りながら、彼の作品への愛を語っています。 片山さんは「パルムフィクション」が一番好きで、津幸さんは「キルビル」を選んでいます。 タランティーノの映画の中で一番好きな作品は『レザーボアドックス』であり、特に耳のシーンやアドリブのダンスなどの衝撃的な要素が好きです。 タランティーノ祭り!過去作品の中でどれが一番好き?フィルムメーカー列伝では、松本さんがキルビル、ブラッド・ピットがイングロリアス・バスターズ、ジャンゴ・メインの3本を挙げ、それぞれの作品について熱く語り合っています。 タランティーノの最後の作品について、舞台監督の経験やワインスタイン事件についての影響を考慮しながら、感謝の気持ちと期待を込めて語られました。

00:02
スピーカー 2
真夜中のことだま映画トライアングル
はいみなさんこんばんは松本です。こんばんはつゆきです。はいこんばんは片山です。はい、真夜中のことだま映画トライアングル始まりました。
シナイツーです。今回も公開収録ということで。誰もいないですけれども。
はい今日もお届けしたいんですけれども。今日はですね、良いニュースがありまして。そうなんですよね。
この片山大輔さんが。言うんだ。そりゃそうですよ。いいでしょ。言ってこう。いいですけど。そんな。実は作曲家のこの片山大輔さんが
なんとNGT48
AKBグループの楽曲、「いのちをかけろ!」という楽曲の作曲をされたということでおめでとうございます。おめでとうございます。ありがとうございます。メジャーデビュー。どういうことですか?これまず。
いわゆる楽曲制作とか、こういうね。メジャー系ってやっぱりコンペなので。コンペで選ばれたっていうところじゃないですか。すごいですよ。
相当な数から、片山さんの曲が出した。そうですね。数は結構あったと思うんですけど、どこまで、僕もどれだけ集められてるかもわからないところがあるんですけど、ほんとにね。
なんかね、ちょっと急に遠いところに。そうなんですよね。道で会ってももうなんか。誰ですかね。どちらさんですか。
来週からちょっと僕とツイキさんだけのことが。一番嫌なやつで。片山さんそんな人。そうですね。初めて印税が入ったらちょっと怒ってもらいたいですね。無理しで貸してください。
ただね、本当に今サブスクとかでも聴けるので、ぜひ皆さんNGT48の命をかけろで制作していただいたら聴けますので。片山さんのギターソロが。もうそのまま使われてる。これは熱いね。本当はね、ちょっとこのことをダマで流したいぐらい。
ちょっと権利的な問題も。多分あるんじゃないですか。ちょっと僕の手からすべて離れてくる。もうわからないんで。皆さんよかったらぜひ聴いていただきたいなと思います。ありがとうございます。すみません、まさか言っていただいて。もうこれは絶対。絶対言わないといけない。もう完全に忘れてましたからね。切り離しましょう。ありがとうございます。
タランティーノ作品への愛
スピーカー 2
ということで、今回はですね、前回公約させていただいた通り、タランティーノ作品。今回8月11日からですね、タランティーノ監督のドキュメンタリー映画が公開になるということで、ちょっとそれに合わせて今までのタランティーノの監督作を振り返りつつ、
もうちょっと皆さんの熱いタランティーノの愛を語っていただきたいなという感じなんですけれども。偉大ですよね。すごいですよね。全部面白いでしょ。そんな人いない。いない。全部ヒットしてますよね、そこそこ。10本でね、もともと終わるということで、次が最後みたいな感じで言われてますけど。次はもうタイトルしか出てないですよね。
タイトルも若干出てましたね。映画評論家の女性クリティックかな。決めてたんですかね。どうなんですかね。ちょっとそっちも気になるんですけれども。どうします?最後ってほんまに大滑りしちゃう。ある意味伝説じゃないですかね。何これみたいな。何これみたいな。それ狙ってくるかもしれないですもんね。わざと。わざと伝説を最後。する?それ。
もうプランナインみたいなやつ。みたいなやつをほんまに持ってくるかもしれないですよ。どういう。今までのほうも前振り。前振りなんですよ、今までのは。すごいね、それは。なんか僕らも口ポカーンで終わるような。やってほしいですよね、逆に。ちょっと期待しますよね、そういうのが。まあね。
とりあえずちょっと10本目はまだ情報が全然開かないので、とりあえず今回今までの過去作を振り返りつつ、10本目の予想もしながらお届けしたいなと思います。はい、ということで真夜中の言霊映画トライアングルスタートです。
いやーすごいやっぱりいいギターですね。初めて言うたんちゃいます?やっぱAKBグループのこの。この曲聴きたくて自分で聴いてるから。嘘?ファイル渡しますよ。本当?ちょっと違って聞こえるギターの音色みたいな。ちょっと高級感感じ。ミーハースいますよ。
ということで、いいジングルを聴いた後にこのタランティーノの話をしていきたいなと思いますけれども、まずちょっとタランティーノの反省というか、皆さんも多分知ってることだと思うんですけれども、最初タランティーノはビデオレンタルショップで働いてたということで、もう結構な映画オタクだったんですよね。
いろんな映画を見まくって、レンタルショップで働いたときは脚本を書いていて、このデビュー作レザーボアドックス、これがもういきなりヒットして、もう1本目から勘抜いちゃうという。すごいですよね。
そもそもレザーボアドックスのメンツが全然インディーズじゃないんですよね。全くね。そうですよね。ハーヴェイさん。ハーヴェイさんが言ってるからお金を出したっていう。脚本読んで、もうこれはすごい。
で、タランティーノ自身はもっと小規模で、それこそ2,300万で撮ろうって思ってたけれども、その回転が読んで出るってなって出資もするみたいな感じになったということでしょうね。それもまたすごいんですけれども、さらにすごいのが2本目のパルムフィクション。
これちょっと来週詳しく内容の方はやっていきたいなと思うんですけれども、これがカヌー国際映画祭でパルムドール最高賞を受賞ということで、この2本目でもなんか頂点にとっちゃったみたいな感じなんですけれども。
まあ、以降ずっとこうね、いろんな作品を出していくっていう感じなんですけれども、これあのですね、ちょっとさっき津幸さんと見てたんですけれども、先週ね、ちょっとお二人の好きな作品、片山さんはパルムフィクション、津幸さんはキルビルダーという話を聞いてきたんですけれども、
サイトでクエンティン・タラティーノの好きな作品ランキングみたいな東京女子映画部さんのサイトを見てたんですけれども、このサイトが集計をされてまして、これ面白いなと思ったんですけれども、1位がワンスアポン・アッタイミン・ハリウッド。
でも僕、パルプもワンスアポンも同率なんですよ。
そうなんですね。
じゃあ結構、なんか記憶が新しいとかそういうわけじゃなくて、ワンハリが。
関係なく、ワンハリとパルプは割とマジで同率。正直だから僕、どっちが好きって言われたらちょっと答え難しい。
ああ難しい。
でね、2位がキルビルなんですね。レゴルワンボル2。
それ入るよ。
スピーカー 3
2位ですか?
スピーカー 2
入るよ。
僕ちょっと意外でしたけど。
意外ですね。
僕が1番キルビルなんですよ。
2位なの?
第3位がパルプ・フィクション。
ええ?
はい。
で、第4位がジャンゴ。
ジャンゴ。
ジャンゴはね、分かります。
5位、イングロリアス・バスターズ。
分かります。
6位、レザボア・ドックス。
ああそう?
7位、ジャッキー・ブラウン。
8位、ヘイトフル・エイト。
デス・プローフ。
デス・プローフ。
ダメなんや。
小学生にアンケート取ったとかじゃないですか?
いやいやいや。
本当に?
はい。
いろんな方にアンケートを取られてる。
こんなの言ったら炎上のことですわ。
まあまあ。
ちゃんとアンケート取っていただいてるデータだと思うんですけども。
すごい。
人それぞれだなと思うんですけども。
でもやっぱり上位はみなさん好きな作品多いかな。
確かに。
多いぐらいまではよく聞く方だなと思うんですけども。
どうですか?
やっぱり椎木さんはキルビルが担当ですか?
そうですね。
キルビルは本当に自分のメールアドレスもブラックマンバにしてる。
そこまでやってくるんですか?
そっか。
そうですね。
DVDも当初は普通のやつと特典付いたTシャツだったり。
はいはい。
ハットリー半蔵の刀のミニチュアプラモデルみたいな。
すごいね。
ボックスがあったんですけど。
はいはい。
結構高い。1万5千円ぐらいかな。
あれどっちも1も2も買ってたんですよ。
そうなんですね。
でもなんでもありでしょ。あの映画。
確かに。アニメあり。
ね。
勘違い日本語あり。
そしてユマサーマンの綺麗さというのが。
そうですね。
あれがもうズキュンとやられて、何回見たかわかんないしね。
そうですね。
タランティーノの才能とプロデュース力
スピーカー 2
すごいですよね。キルビルって。
日本であんまりキルビルって聞いても違和感ないですけど、
向こうで言ったらビルをやれって。
そうそう。
なかなかすごい直球ですね。
スピーカー 1
そうそう。ちゃんと陰謀を踏んでるしね。
スピーカー 2
キルビルってね。
いやーあれね、本当に僕も好きで、夕張会の時にもちょっと言いましたけど、
青葉屋に入っている時の、ホテさんの人気なきのテーマがかかって入ってくるシーンがもうめちゃくちゃ好きで、
あれ本当ね、五本の指に入るぐらいもう映画の中で見ちゃう。
やっぱりタランティーノの作品って既存の音楽の使い方がすごく上手いじゃないですか。
セレクトもしてるし。
セレクト上手いし、あらかじめ決めて、この曲を付け込む段階で決めて、
それに映像を当て込んでいくというか、ちょっとミュージックビデオ的な作り方をしていて、
僕はそういう監督の作品を何回も何回も見ちゃうんですね。
エドガー・ライトであったりとか、
ジェームズ・ガーンであったりとか、やっぱり憧れっていうか、
それが一番やっぱりキルビルはすごく、日本の曲とかも使われてますし、
日本の好きな深作さんだったり、カジメイコさんのオマージュみたいなのがすごく、
千葉真一さんとか、実際出てますしね。
すごい出し方しますね。
そういうやっぱり、日本も関わってるというか、
日本のこれまで撮られてきた映画がキルビルにつながってるんだみたいな。
夕張会にも語りましたけど、やっぱりそれがちょっと熱いなみたいな。
音楽とかも決めてるって言ってるじゃないですか。
それこそ僕は仕事上ギター弾くんで、
ホテイさんがやっぱり僕一番好きなんですよね。
映画とか関係だと。
ホテイさんが最初にこの曲使われるってなった時に、
めちゃくちゃ新曲出したんだそうですね、タランティーノに。
そうなんですね。
めちゃくちゃこれどうですか、これどうですか、全部キャッカー。
僕それしかいらんっていう。
だから徹底してるんでしょうね。
そのあたり最初の方はタランティーノもオリジナルを作ってもらうっていうことに対して、
インタビューでこれ語ってるのを見たんですけど、
もしオリジナル作ってもらったとして、それがちょっとイマイチだった時に、
ちょっと悪いじゃないですか、作ってもらうっていうのも。
だからなかなかオリジナルを使うっていう選択をできなかったというか、
既存である曲で大好きな曲をそれに合わせて映像を撮ってるみたいな形が多かったって言ってたんですけれども、
でもやっぱり森コーネはめちゃくちゃ、これもね森コーネの回でも言いましたけれども、
ヘイトフルジョブレイト。
ヘイトではやっぱり作ってもらいたかったんだなっていう。
やっぱり自分の映画のサントラじゃないですか。
なんかでもその気持ちもわかる。
どっちの気持ちもわかる。
そうですね。
なんかでもスペシャル感ですよね。だからそこはすごく。
ヘイトフルジョブレイトはびっくりしましたもんね。
ああ、そうなんやと。そう来るかっていうのもありましたし。
まあごめんなさい、また補正したんですけど。
あれもだって、キルビルの曲で使うっていうのが、神仁儀なき。
そうですね、それに使われてるやつですもんね。
名前、タイトルそうですけど、名前変えてくれって言われたんですよ。
へえ。
もう自分の曲、自分の映画の曲。
だから補正作がすごいなと思ったらそれに変えちゃったんですよ。
へえ。
当初は神仁儀なき戦いで表記されてるんですけど、
今あれも表記されるときってバトルヒューマニティカン、リザードヒューマニティカンになってるんですよ。
スピーカー 3
なるほど。
スピーカー 2
だからすごくプロデューサー的な才能っていうか、
いいだけれども、あまり世の中で評価されてないとか忘れ去られていたりとか、
そういった作品、音楽、映画、あるいは俳優もそうかもしれないですね。
ちょっと復活させる力っていうか、
見つけていいものを見つけて、自分がプロデュースしてこんなにいいものなんだぜみんなっていうのを分からせる力っていうか、
それがすごいな。
すごいな。
ちょっとね、ジョン・トラブルター次の回で話すことがいっぱいです。
そうですね。
ちょっと今の子を思って。
パルプフィクソー。
そうですね。超福祉なものだと思って。
それが何か。
確かにそうですね。
音楽に関してもそうなのかなみたいな。
っていうのはありますよね。
『レザーボアドックス』の衝撃的な要素
スピーカー 2
でもやっぱりタランティーノの映画の曲って鳴りますもんね。
鳴ります。
レザーボアのあれだって。
スピーカー 1
リトルグリーンバッグ。
スピーカー 2
リトルグリーンバッグだってそうですよね。
あれって、レザーボアドックスって、
言ったら僕がまだ生まれても。
生まれてた?
いつでしたあの映画って?
あれ92年。
じゃあ生まれてないっすわ僕。
あれって当初見られたんですか?
映画館で結構話題になってて、
単館シネマ系でやってたんですよ。
あの時たまたま東京にいて、
東京の映画館で見たんですけど、
あんまり予備知識なくて。
でもびっくりしたんですよ、面白くて。
いや面白かったですね。
何だこりゃと思って。
そうですよね。
僕正直パルプフィクションよりも
レザーボア見た時の方の衝撃が大きかったし、
耳のシーンとか結構びっくり。
あそこね。
ここまですんの?みたいな。
しかもあのダンスなんてアドリブでしょ?
そうなんですね。
アドリブでダンスが名シーンになっちゃうっていう。
もうなんかセンスというか、
オープニングのシーンからめちゃくちゃかっこいい。
今見てもかっこいい。
すごいですよね。あんなにだべってるシーンが。
そうですよ。最初のね。
あの喫茶店の。
チップをやるかやらへんかの話をした。
マドンナのライカバージンの話をした。
だって僕も小5か。レザーボアドックスみたいなの。
さっきパルフィクションやってたんですけど。
小5くらいの時にレザーボアドックスを見て、
ライカバージンのまず意味もわからない状態で見てるから、
結構やっぱ子供の時に見てるからわけがわからなかったんですよね。
レザーボアドックスって結構ちょっと知的な話が、
いろいろげひな話も多いんですけど。
あれを見た時に、なんじゃこの映画っていうところと、
やっぱり意味がわからなくても映像的かっこよさっていうのが伝わってくるんですよ。
子供ながらに。
デンデンデンデンデンデンデンデンデンデンって始まって、
あんな黒いループで。
アニース・ベイのね。
かっこいい。
で、周りに誰も見てないから、
正午でレザーボアドックスのことで、
レザーボアドックスって映画知ってる?みたいな。
そんなことより昨日のヘキサゴ見たみたいな感じですよ。
正午なんて。
正午でレザーボアを語ってたわけですね。
語りましたよ。
正午でだってパルピフィクションですからね。
すごいな。
親の目を盗んで。
すごいわ。
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドの感動的な展開
スピーカー 2
スターチャンネルで見てましたよ確か。
それがすごい。
すごいっすね。
レザーボアドックスってタイトルがどっから来たか、
ちょっとよくわかってない。
これもわかってないみたいですね。
そもそも単語がないらしいんですよ。
造語みたいな。
造語らしいですね。
で、一個タランティーノが訪れた製作会社の台のところに、
レザーボアドックスって書いた張り紙が貼ってあって、
何が置いてるかって言ったら、
スピーカー 3
誰かの脚本、まだ読まれてない脚本が山積みにされてたらしいんですよ。
スピーカー 2
それは何か関係あるのかどうか知らない、みたいな結論付けなんですけどね。
それを語らないところがいいんですよね。
深く言わないじゃないですか、タランティーノが。
言わない。
言わない。
いいよなって思って。
もうずっとロマン追い続けるじゃないですか。
片山さんがさっき言ってたワンハリ。どのあたりが?
ワンハリに関しては、僕はエキスポシティ大阪スイタナーのアイマックス、確か当日見に行ったんですよ。
すごいな。楽しみしてた。
僕ね、タランティーノの映画ってそんなに、ごめんなさい。
ちゃんと田舎の映画館にしか僕見たくなかったんで。
僕の田舎の映画館って、本当にマジでジョーカー初日、おばあちゃんと僕だけみたいなのとか、
フォードVSフェラーリとか見に行った時、僕一人みたいな状態の、本当に入らないんですよ。
全然入らない映画館があるんですけど、シネコンなんですけどね。イオンシネマさんなんですけど。
エキスポシティ、エキススイタで、アイマックス、相当好きな人しか来んやろと思って。
高告白で行ったら、満席で。
スピーカー 1
これ、満席になんてさすがや。やっぱり好きな人は来るんや。
スピーカー 2
行って見ての時に、もう驚愕でしたよね。
スピーカー 3
他の作品と比べると、最後は除いて、終盤まではそんなに起伏がある物語ではないですよね。
ただ、映像的面白さが強すぎた。他も面白いのは派手さはあんまりないと思うんですけど。
出てる俳優さんが喋ってるだけで、ええのが成立してる感じだったりとか。
そうですね。ブルースリーが出てくるとかもあるし。
いろいろ問題になりましたけど。
ブルースリーのシーンでも、カメラワークが斬新すぎた。
スピーカー 1
遊びもありますよね、タランティーノって。
スピーカー 3
まずセットがすごかったっしょね。
スピーカー 1
セットがやっぱり1960年のね。
スピーカー 3
車で走る景色。
スピーカー 1
どうしてんやろ?これどうなってんの?って。
スピーカー 3
マーゴットロビーのシーンってほぼ意味がないシーンじゃないですか。
スピーカー 1
ただ、あれを全部一遍通してみた後に、あの映像の意味っていうのは彼女が生きてるっていうところなんですよね。
あそこを、ハテナはちょっと出るところなはずやのに、振り返った後にちゃんと演出できてるっていう。
スピーカー 3
あれはすごいね。
シャロンテイトのマーゴットロビーが映画館で映画を自分の作品で見るシーンあるじゃないですか。
あれの映像は本当のシャロンテイト。
スピーカー 1
嘘でしょ嘘でしょ。
スピーカー 3
そのままを使ったっていう。
スピーカー 1
なんかそのシャロンテイトって事件のことしか僕ら知らなかった。
ほとんど知らなかった。
スピーカー 3
なんかその悲劇のヒロインじゃないんですけど。
そういう風にしか情報がなかったのが、あそこでこんな素敵な女優さんだったんだっていうのを。
それもまた価値を再発見して再提示してくれたみたいな。
それはありましたよね。
ちょっと調べたりとかシャロンテイトの作品を見たりとかしましたもんね。
ただ60年代に亡くなってる人ですけど、やっぱり映像の中でこの生きてるっていう強みっていうか。
スピーカー 1
だからそこでの勝負とタランティーノがなんかこっちでは勝ってねえぞっていう。
スピーカー 3
現実ではそうかもしれんけど、このマジックを見たかっていう強気の姿勢が見えたっていうところがすごい。
なんかあれをだから僕ロマンポランスゲー監督はどういうふうに見てたのかなってちょっと思った部分はあったんですけど。
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドの予測不可能な展開
スピーカー 1
ノーコメントですよね。
スピーカー 3
ノーコメントだったと思うんですよ。
でも絶対見てると思うんですよ。
さすがにタランティーノも言ってるとは思うんですけど。
ただやっぱり僕は、ラストの展開も素晴らしいと思いましたけど、まさにミポリンですよ。
あれは読めなかった。
読めなかったし、あそこでもう感動しちゃったんですよ。
僕もあそこでガッツポーズしました。このまま終わるのかと思って、それはないぞと思ってたけど、やっぱり。
ラストシティでも結構爆笑を起こって。笑っちゃうよねこれみたいなところとか。
火炎放射器ですよ。
まさか序盤のあれが伏線効いてるとはみたいな。すごい使い方されるなと思って。
読めないっすね。
スピーカー 1
読めないっすよ。
スピーカー 3
本当に読めないっすね。
何が起こるかわかんない。
今までって結構読めないですよ。もちろん今までも。読めないですけど、流れってあったじゃないですか。そこまでに行って。
すごいここまでやるんやっていうところあるんですけど、ワンハリはどうなんの?この先こうなるよなってるはずよみたいな。
スピーカー 1
イングリッドバスターズの系譜は踏んでるわけじゃないですか。
スピーカー 3
たしかに間違いない。
スピーカー 1
ただイングリッドバスターズの系譜は踏んでるとしても、イングリッドバスターズの場合は、あそこまでやらなかったじゃないですか。
ちょっとヒトラーさんすごいことになってたぐらいですけれども、あそこまでスカッとしなかったんですよね。グロリアスの場合は。
なるほどね。
スピーカー 3
ちょっと復習が強すぎる部分なんですけど、ワンハリに関しては、多分見てる一堂もみんな行け行けっていう気持ちになってたところなんですよ。
感動しかないですよね。
感動しかないですよ。やっぱりラストですよね。ディカプリオがピンポンって落として。
シャロン・テイトが出てこないじゃないですか。本人自身は。声だけで。何があったの?みたいな。怪我人は?とか言ったら、市民は出なかったし、こっちは全員無事だみたいな。素晴らしい。
この脚本は本当に奇跡の脚本じゃないかなって思いました。あんなに静かに終わっていくとは思わなかったんですよ。
作るにあたってシャロン・テイトのお姉さんにちゃんと報告というか、いろんな協力してくださいというので、大感動だったらしいですよね。お姉さんが。
イングロもそうですし、ワンハリもそうですし、悲劇というか、歴史上起こった事実を映画の中で変えてしまうというか、過去を変えてしまうというのが、そんな力が映画にあるということに気づかせてくれたっていうのは本当にすごいですよ。
あとその題名が聞いてくるんですね。ワンスは昔あるハリウッドのあるところで、もしかしたら僕ら人類を滅んでも、あれがもしかしたら何かで発掘されて再生された時に、あれが史実だったってことになっちゃうんですよ。可能性はあるんですよ。映像として残っちゃって、紙媒体とかもう何もない。
それは目を背けてることかもしれないですけど、未来の人が見た時に、すげー、チャールズ・モンソンなんてクソやったんやみたいな感じになるわけじゃないですか。なんかそれはそれですごく意味あるし、映画が勝ったという大きな痕跡だと思うんですね。
面白かったね、確かに。ブラッドピットが牧場、スタジオに行くところ、あれはもうドキドキして。
今までのタランティアの作品は効いてると思うんですよ。いつ起こるんだっていう緊張感。
急に来ますからね。
ブラッドピット デスプルーフなんかね。完全に油断してた。
1時間何見せられとって?みたいな感じですもんね。
ブラッドピット 急に来るだろ。
あんな高精度映画見たことないですよ。
ブラッドピット 確かに。
ほぼ喋りからのですからね。
ブラッドピット 話戻りますけど、そこを演出する際にタランティアのスタッフに、ここは悪魔のイケメンみたいなことにしたいからって迷う気をして撮ったらしいです。
じゃあみんなそういう風になっちゃうんや。
ブラッドピット らしいですよ。ちゃんと聞いてますね。
ブラッドピット なんやと思って言ったら、ほんまに盲目になっているおっさんがおるだけ。
スピーカー 1
それだけでした。
スピーカー 3
ブラッドピット ほんとにそれだけでしたよね。
ブラッドピット 僕もうブラッドやられちゃう。
ドンパチャ起こるんや。そうなると思ってましたもん。
ブラッドピット 周りも怖いじゃないですか。
めっちゃ怖いですあそこ。
ブラッドピット ちょっとアリアスターかも。
スピーカー 1
ブラッドピット そう、アリアスターかも。
スピーカー 3
ブラッドピット まさにそうでした。
そっから早かったですね帰るまで。車に帰るまで早かったですね。
スピーカー 1
ブラッドピット めっちゃ怒っとったけどパンクさせられて。
スピーカー 3
パンクさせられて、ボコッと言って。
スピーカー 1
僕らのドキドキはなんやったって。
スピーカー 3
なんかもうモテ遊ばれるんですよね。タランティーノの映画って毎回。
ブラッドピット そう、だからなんか裏切ってくるな最後まで裏切るかなと思ったら最後は火炎放射なんで。
スピーカー 1
ブラッドピット そう、だから見てて本当にアトラクションを体験してるみたいなんですよ。
スピーカー 3
ブラッドピット 言い方はあれかもしれないですけどお化け屋敷、もう予測ができない。
スピーカー 1
ブラッドピット いきなり来るし来るんかい思ったらこうへんみたいな。
ブラッドピット それでずっとこのドキドキが。
スピーカー 3
ブラッドピット 僕はあの2時間45分くらいですかね。
ブラッドピット 満足いって。
ブラッドピット だからあの年は僕ワンハニカモン、ナンバーワンやと思ってましたけど。
ブラッドピット まああの年は確かパラサイトがアカデミー賞取りましたけど。
ブラッドピット そうだった、そうか。
スピーカー 1
ブラッドピット そうでしょうね。
スピーカー 3
ブラッドピット いや話つきないですねこれ。
ブラッドピット つきないですよ。
松本さんのおすすめの作品はキルビル
スピーカー 1
松本さんなんかこれっていうの、キルビルでしょうけど好きなの。
スピーカー 3
ブラッドピット いやそうですねキルビルと、でやっぱりそうですね今言ったイングロイヤスバスターズはやっぱり劇場で見ましたし。
ブラッドピット さっき言った地下の会話のシーンとか。
ブラッドピット 何なんだこれって。
ブラッドピット なんかねでも印象残る。
残るんちゃう。
ブラッドピット この後すごいことになりましたね。
ブラッドピット そうなんでしょうね。
ブラッドピット そうですねジャンゴもやっぱり好きですし。
スピーカー 1
ジャンゴは面白いわ。
スピーカー 3
ブラッドピット ジャンゴもすごいのが違和感ないじゃないですか。
ブラッドピット 絶対なかったはずのアイテムもあったりとか。
ブラッドピット で途中でラップかかるんですよ。
ブラッドピット 生命的にかかってた。
ブラッドピット でもおもろって。
ブラッドピット 監督が爆発するシーン。
そうよ。
ブラッドピット 何なのって思うよ。
犬のシーンとかめっちゃ面白い。
スピーカー 1
ブラッドピット 犬のシーンね。
スピーカー 3
ブラッドピット ジョンキャンディーのシーン。
スピーカー 1
それもいいし、マスクね。
AKKの前身みたいなやつが出てくるじゃないですか。
スピーカー 3
マスクが見えへんって言ってみんな。
ブラッドピット そう。
あれヤヨシさんだよ。うちの神さんだよ。
そのくだりどうなん?って思うんですけど、あれ面白い。
あれ面白いですね。
スピーカー 1
レクイエム流しながら、ジャン!ジャン!って。
スピーカー 3
やっぱ全作品楽しんで作ってるんだろうなっていうのも伝わってきますし。
で、あとやっぱりあの人は掴みの天才だと思うんですよ。
どこを切り取っても最初の10分、すごくないですか。
すごいね。
オープニングの掴みがもう何もかも上手いですよ。
毎回。
なんなんこれっていう。
また忠実なんですよ。ジャンゴに対しては。
カメラが遠くからズームインするタイミングだったり。
全部本当にジャンゴが習ってるんですよ。
ちゃんと本当に画角だったり、構図とかトランクの。
よくありましたよね。
なんかその辺がすごい綺麗というか。
確かにカット割りとか。
正統派というか。
そうですね。長い会話のシーンでもいろんなアングル考えられて撮ってるし。
見れるんですよね。
スピーカー 1
そこがやっぱりみんな真似はするんだけど。
スピーカー 3
タランティーノみたいな長話とか時系列にレコードとか。
でもやっぱりタランティーノには敵わない。
真似しても。
やっぱりタランティーノ。
なんかね、なんなんでしょうね。
本当にみんな真似したら本当に面白くないんですよ。
そうなんですよ。
なんなんでしょうね。
やっぱりオマージュもそうだし。
やっぱり撮り入れ方とかもあの人に勝るものはないというか。
そうですね。
だってもうパルピフィクションになっちゃうわ。
我慢して。
それは悲しい。
我慢してますわ。
でもイングルイーラスバスターズはそうじゃないですか。
まさに長話。
スピーカー 1
長話というかスパイかどうかバレるかもしれない時の会話劇ってやばいじゃないですか。
やばいですね。
あの当時覚えてます?イングルイーラスバスターズ公開された時。
面白くなかったら返金キャンペーンやってた。
スピーカー 3
やってた。
スピーカー 1
やってたでしょ。
大夢想やったから。
でも条件が第1章牧場のシーンまでに退出。
それは無理だわ。
確かそうでした。
最初すごいもん。
最初牧場がもう緊張して。
めちゃくちゃおもろいですからね。
めっちゃおもろかった。
スピーカー 3
あれ返金した人おんのかなってめっちゃ気になる。
いないっしょ。
見たもん。
見ちゃいますよね。
本当にもう映画好きなんだなっていう。
映画への愛っていうのがちょっともうめちゃくちゃ感じる。
誰よりも感じるかもしれない。
でそれがなんか映画っていうのが、
あの人は差別をしないっていうか、
例えばそのB級Z級映画と言われるものに対してもすごい愛情があって。
ゴダールの映画とかもオマージュしたりとか、
全部やっぱ平等なんですよね。
人種もそうだし性別もそうだし。
そういうなんかヒューマニズムも感じるし、
映画に対する愛情。
それが本当に好きなところなのかなっていう。
ブラッド・ピットのおすすめはイングロリアス・バスターズ
スピーカー 3
ただ結構やらかしもやってるんですよ。
まあそうですよね。
スピーカー 1
ヘイトフルエイトというのがちょっとやらかした事件があるんですけど。
カードラッセルでしたっけあれって。
出てます。
流出しちゃったんですよね。
それとまた別で、
あれギター弾くシーンわかります?
はいはいはい。
スピーカー 3
あれを壊すシーンあるじゃないですか。
ありますあります。
スピーカー 1
あれガチのヴィンテージギターで。
あーそうなんだ。
あれ壊した時に悪役の女の寝しめて、
スピーカー 3
何やってんだって言ってるじゃないですか。
あれガチ。
ジェイソン・オリーさん。
スピーカー 1
そうで博物館がもう二度と映画には貸し出ししない。
結構大変だから。
1個しかないもの。
そうです。
もう何千万とかのヴィンテージの。
そうですよね。
であのユマ・サーマン。
スピーカー 3
これも多分ドキュメンタリーで出ると思うんですけど、
ユマ・サーマンが事故に遭っちゃった。
あーそうキルビル2でスタンド立てずにというか。
結構長いことね。
揉めてましたよね。
ただ和解して。
最終的には。
僕的にはやっぱ最後に。
なんかタランティーノって言ったらやっぱりユマ・サーマンが出てくる。
フィクションキルビルだってもうミューズじゃないですけど。
一番やっぱり出てくる。
パッと出てくる女優さんなんで。
最後はもう一回ユマ・サーマンと。
そうですね。
スピーカー 1
やって欲しいなっていうのは。
その女性の映画評論家っていうのはユマ・サーマンじゃないかなっていう。
僕は勝手に思ってるんですけど。
スピーカー 3
メリル・ストリープとやりたいって。
マジっすか。
今日あの映画撮りたいって言った。
逆に。
だいぶ前ですけどね。
逆にお気に入りだな感がありますけどね。
最後メリル・ストリープ?
そういう事ですか?
知らんけど。
マジですか。
スピーカー 1
でもそっちの方が合うか。
スピーカー 3
メリル・ストリープの方が評論家っぽい。
スピーカー 1
評論家っぽいですけどね。
ジャック・ニコルソンは引退しちゃってますもんね。
無理って言ってあるんだよ。
スピーカー 3
何人か一緒に仕事したいっていう。
スピーカー 1
ジャック・ニコルソン入ってる時だったんで。
スピーカー 3
だいぶ前の話ではありますね。
でもやっぱプラダを着た悪魔とかめっちゃ好きなんで。
ああいう感じでメリルが評論家を言ってるみたいな。
なんかでも僕は最近夢っていうか。
やっぱり黒人リスペクトすごいじゃないですか。
なんかウーピー・ゴールドバーグ使ってくれへんから。
それもあるかもですね。
まだウーピー・ゴールドバーグ生きてる?
生きてますし、今度天使にラブソング3があるんで。
それでカムバックなんですね。
天使にラブソング3使うの?
それはヤバいです。
大好きですよね。
スピーカー 1
めちゃくちゃ好きです。
ジャンゴもおすすめ
スピーカー 1
それがちょっとあるから。
スピーカー 3
サミュエル・エル・ジャクソンとウーピー・ゴールドバーグなんかコンタッグないかなみたいな。
だってサミュエルは使ってよって思いますよ。
大抵関わってますからね。
スピーカー 1
キルビルでも最初のピアノ。
スピーカー 3
タランティーノが発掘したと言っても過言でもないぐらいの感じですよね。
スピーカー 1
パルポフィクションで大ブレイクですね。
スピーカー 3
大ブレイクしたっていう。
スピーカー 1
キリがないですね。
全然言ってないのがありますよ。
デスブルーフなんて後半戦が凄いんですから。
本当にだって走ってるんですよね。
しかもあえてチャチク撮ってるっていうか。
凄いことしてるんですけど。
見せ方がやっぱりなんちゃらグラウンドって言うんでしたっけ。
わざとB級に撮ってるじゃないですか。
ああいうのを見た時に。
僕はあの時確か中二なんですよ。デスブルーフって。
あれ見た時になんでこんなことしてんの今の時代にて。
スピーカー 3
あんまりアンダーグラウンド感わかってない時だったので。
ふわーって思って最後のエンディング。
大拍手でしょ。
スピーカー 1
なんじゃこれって。
あの映画って面白いですよね。
車のカーチェイスのシーンが一応メインじゃないですか。
スピーカー 3
あれが逆転するでしょ。
スピーカー 1
追っかける方が追っかけられるみたいなことになる映画ってあんまりないですよね。
激突とかだってそのまま行っちゃいますもんね。
そこが面白いなと思ったんですよ。
スピーカー 3
ああいうのありなんやって思って。
足フェチなんか出ましたね。
スピーカー 1
足フェチではありますよね。
スピーカー 3
ちょっと多いぞと。
足組んでるカット。
変態感を感じます。
なんかよく言うんですよね。
人間が変態度みたいな。
どこが好きやったら変態度が一番高いかみたいな。
人間は下に行けば行くほど変態になっていくらしいです。
確かにそうかもしれない。
究極の変態なのだと思います。
いい話聞いてて最後に足フェチの話。
スピーカー 1
いやいやいや。
カラティノでは足フェチは絶対ありますよ。
ジャッキー・ブラウンでもね。
スピーカー 3
ブリジット・フォンダが短版でずっと出ましたね。
ジャッキー・ブラウンどうですか?
スピーカー 1
ジャッキー・ブラウンはある意味勝負した作品の一つだと思うんですけど。
それこそユイジサ監督というアニメーション。
ユイジサ監督はジャッキー・ブラウンが一番好きだと言ってましたね。
自分の得意なところを封印して戦っている映画だというところで。
時間的にも直線的に行くし。
あれ面白いのは僕最初に見たときに最初のタイトルが出てくるときね。
飛行機のアレンジ。
あれってマイク・ニコルズの卒業ですよね。
でもそうか。
ダスティン・ホフマンが出てきて結局同じ空港らしいんですよ。
そうなんや。
スピーカー 3
卒業ってまだラストばっかり考えてます。
スピーカー 1
ほんまや。
スピーカー 3
最後パム・グリアのカットがアップで終わるんですよ。
スピーカー 1
なんとも言えん顔のところ。
あれはアメリカのニューシネマを撮りたかったんですよ。
そういうことね。
スピーカー 3
警察を欺くじゃないですか。
ニューシネマってそういう映画ですよね。
スピーカー 1
というところでタランティーノはそんなのを撮りたかったんやなって思うと。
しかも出てる人が、言ったら過去。
もう一緒ですね。
もう終わってるって言い方おかしいですけどが主役っていうところが面白いなって。
注目度で言ったら結構ジャッキー・ブラウンって見てない人が意外と多いんですよね。
タランティーノの中でも。
スピーカー 3
タランティーノは僕も好きですよ。
スピーカー 1
めちゃくちゃ好きですよ。
音楽も好きですよ。
サントラが最高ですよね。
ストリートライフも入ってるし。
スピーカー 3
結構ね、僕大学の時にセッションでやってる曲多いんですよ。
セッション曲多いなって思いながら。
そういうのも含めてすごいなって思うんですよ。
今回たまたま久々見ましたけど。
スピーカー 1
良かったです。
一回見返したいですね、ジャッキー・ブラウンね。
ジャッキー・ブラウンはね、定期的に見てはいるんですよ。
お二人は一番オープニング好きなんどれですかね。
オープニングか。
でも僕レザーボアかな。
スピーカー 3
オープニング。
スピーカー 1
ジャンコもいいしね。
ジャンコいいね。
スピーカー 3
イングロリアスバスターズの曲もいいしね。
結構好きな映画は多分決めれるんですよ、タランティーノって。
オープニングが難しいんですよ。
タランティーノどの作品オープニング好きかは。
ちょっと言霊でアンケート取りましょうか。
どれが好きですかっていうのをちょっと。
僕はオープニングはパルフかな。
音楽まで含めてっていうところがどうしてもあるんですよ。
ちゃんとスタッフも全部出すでしょ。
オープニングクレジットで出します。
タランティーノの最後の作品について
スピーカー 3
それもやっぱり愛を感じるんですよね。
スピーカー 1
ただもう次が最後っていうのがちょっと信じたくないし。
宮崎駿さんみたいな。
どうかな。
宮崎駿さんですら90年の2000年とかでから言ってるわけじゃないですか。
これが最後。
舞台監督をしたいみたいな発言が。
でも実際ヘイトフルエイトって一回流出したじゃないですか。
でもう撮らんってなってから一回舞台だけでもやるかみたいな。
労働界の労働界がやってた。
その反応が良かったからじゃあ映画やっちゃおうってなったみたいですけど。
そういうのは興味あるんやなって思いますよね。
あの人の現場って携帯持ってたらクビになるんでしょ。
全部回収するらしいですね。
相当根に持ってますね。
それはそうやと思いますよ。
すごい思いを馳せると、もちろんその映画業界で輝かしいキャリア。
もう今まで出てきて、映画も大好きでずっと映画好き。
スピーカー 3
映画少年のまんま作り続けてきた人だけれども。
ワインスタインの問題あったじゃないですか。
ずっと一緒に。
スピーカー 1
パルクフィクションだってあの人がいなかったら、
スピーカー 3
お金出す人がトランスターにこだわられてこんなわけわからん事例もあるかって。
スピーカー 1
ワインスタインがやったって事は事実としてあるわけで。
スピーカー 3
ただそれが良いことになってしまったと。
相当やっぱりショック受けてると思うんですよ。
スピーカー 1
タランティーの自身も今まで一緒にやってきた人がこういう事態になって。
自分もそういう噂聞いてた。認めてましたよね。
そういう問題が出てきて、いろんなものを抱えた中での今最終の作品になると思うんで。
ワインスタイン事件と映画作品
スピーカー 1
だからもちろん今まで通り、映画の愛っていうか楽しんで作ってもらいたいっていうのはあるんですけれども。
すごくいろんな思いで最後の作品を作るんじゃないかなっていうのがあるので。
言ったからにはね、特に。
だからそこがもうどんな作品になるんだろうって。
想像つかないっすよね。
だってワガマリンの時も舞台は1960年代。
シャロンテイト事件。
ワーカルカイヤみたいな。
何よそれみたいな。モロインかみたいな感じになってましたけど。
そこはやっぱり期待を超えてくるっていうところが。
そうですね。ホラー映画撮ってくれないかな。
いやそれちょっと思うんですけどね。
吸血鬼のやつやってましたけどね一瞬。
一瞬というか出てましたけど。
もう出すこといると思う。
脚本はでもタランティンですね。
スピーカー 3
タランティンなんですね。
スピーカー 1
いやでも本当にね、タランティンの作品とともに育ってこれてよかったなって思うし。
スピーカー 3
やっぱりこれからの若い子たちはそれがなんか昔の作品、クラシックになってこうじゃないですか。
そうなんか。
そこはちょっと優越感。
そう羨ましいですよね。やっぱりリアルタイムでね。
だって僕がリアルタイムでキルビルって。
そっか片山さんもあれか。
そうでしょ。キルビル見たいってオカンに言ったら絶対ダメって言われちゃう。
R15ってついてる。
スピーカー 1
そうか。
スピーカー 3
小2か小4。確かあれ。
まあ面白いように足とか手とか首とかね。
蹴っていきますからね。
最後脳みそまで見えちゃいますからね。
スピーカー 1
そうだからあれを見て、これは小連れ狼のオマージュだってタランティーノが言ってるのを聞いて、で見たんですよ。
あーわかる。すごいわ。
でも面白くてね。
面白いですよね。
スピーカー 3
和歌山富三郎さんの長髪とのやつですけど。
スピーカー 1
いいですよ。小連れ狼のカットワニとか。
すごいですね。
すごいですね。
チャーンだけの映画ちゃいますからね。
いやーすごいですね。
旧作をね、さっき松本さん言ったように、おもれてはないですけども、なかなか入ってこない面白い映画っていうのをタランティーノが教えてくれるっていう、それはすごい感謝してますね。
スピーカー 3
あとこのキルビルでも、ほらそれこそ、お屋敷じゃんですけど、あの時にバンドが名前が出てこないんですけど、よくバラエティーとかでも流れてるんですけど。
あれ日本でCDショップで聞いてたら、こいつら誰やってなったらしいんですよ。
スピーカー 1
それで。
スピーカー 3
こういう人らで連れて行ったら、呼べ呼べってやって、使いたいから呼べって。
すごいなー。
スピーカー 1
ほていさんも言ってましたけど、子供みたいな人らしいですよ。
スピーカー 3
ずっと踊ってるって、もう一人で。
撮影も回ったら踊るらしいですし、もうパーティーとかで呼ばれて行って演奏しに行った時も、もう一人一枚楽しんでるんですって。
だから子供で言い続けないといけないんでしょ。
そうですよね。
クリエイターとか。
スピーカー 1
共通した何かありますね、その辺りね。
スピーカー 3
でもIQ160らしいですね。
めちゃ頭いいですね。
めちゃ頭いい。
スピーカー 1
聞きたくなかったですよ。
スピーカー 3
だから僕らのパルフィクションは生み出せないっていう、結論でした。
スピーカー 1
いやいやいや。
スピーカー 3
重い事実が。
松本さんも頭いいですよ。
スピーカー 1
高学歴。
スピーカー 3
いやいやいや、何もおっしゃいました。
スピーカー 1
ということで、いろいろ語ってきましたけれども、とにかくタランティーノの話は尽きないということで、皆さん8月11日からのタランティーノドキュメンタリーを見ていただいて、この言葉も聞いて、最後の作品に備えましょう。
です。
スピーカー 3
ということで、あとお便りもよかったら、ぜひぜひお便りください。
オープニングが待ちしてます。
スピーカー 1
好きな作品、ぜひお便りお待ちしてます。
スピーカー 3
欲しいです。
スピーカー 1
で、来週は、これもね、ニューハルプフィクションが今回もう1回最上位をされる。
2週間限定で、劇場公開ということで。
今回ね、いろいろ話そうと思ってなかなか話せなかった。
ほぼ出てないですからね、パルフィクション。
名前は出てますけどね。
名前出ても、内容については一切。
やめとこうって。
来週はそのあたり、しっかり語っていきますので、ぜひよかったら聞いてください。
はい。
スピーカー 3
ということで、真夜中の言霊映画トライアングル、今回はタランティーノの全作品についての紹介でした。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
50:04

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