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スモールビジネス特科の学び屋、このは屋です。
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今回のテーマは、【検索意図とは】SEOキーワード選定で大切にしたい考え方と調べ方、
というテーマでお送りしていきます。
ネット収穫の基本というと、キーワードですよね。
ブログ収穫であったり、YouTube収穫であったり、リスティング広告であったり、
こういったものはすべてキーワードがベースになっているということですね。
キーワード選定の方法といったブログ記事であったりとか、書籍であったりとか、
そういったものも見受けられますよね。
ここで覚えておきたいことがあるんですよね。
それは、ユーザーはそもそも検索したいわけではないということです。
詳細をお伝えする前に、あるエピソードをご紹介したいんですね。
数年前のお話なんですけれども、小学生の頃の友人から、
私宛に久しぶりにLINEメッセージが届いたんですね。
どういったメッセージだったかというと、
今日何時に仕事終わるというふうなメッセージだったんですね。
それに対して私の方で、夜の7時くらいかなというふうに返信すると、
友人の方は、そっかというふうな返信があったわけですよ。
気になりますよね。
その友人とはですね、長いこと連絡を取っていなかったんですね。
なので、メッセージを受け取って嬉しい反面ですね、
何かあったのかなというふうに思ったわけですね。
普通思いますよね、そっかだけですからね。
それに対して何かあったというふうに返信をしてみたら、
最近振られちゃってさ、銭湯でも行って話さないというふうな話になったんですね。
要するにガールズトークならぬボーイズトークの誘いだったわけです。
ボーイズトークというよりはメンズトークですかね。
その後に私たちが銭湯に行って、どんなことを話したのかというふうな話は置いておきます。
今回ですね、伝えたいことというのは別にあるんですね。
それは友人は単純に私の就業時間を知りたかったわけではないということです。
友人からの最初の質問は、今日何時に仕事終わるというふうな質問でした。
これに答えるだけであれば、夜の7時という答えだけで十分ですよね。
ただ、友人が本当に知りたかったのはそうじゃないですよね。
何時に仕事が終わるかではないと。
今日銭湯に行けるかどうか。
そして、振られた話を聞いてくれるかどうか。
これを知りたかったわけですよね。
この質問に答えるためには、夜の7時という答えだけでは不十分になります。
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転換点となったのは、何かあったというふうな質問ですよね。
この質問をしたことで、友人が振られたことと銭湯に行きたいと。
そういった思いを聞くことができたわけです。
つまり、質問の裏に隠された友人の意図ということを知ることができたわけですよね。
何の変哲もない普通のコミュニケーションです。
日常生活では誰もが当たり前のように行っていると思います。
でも、ネット集客となると、途端にこの当たり前ができなくなってしまうんですよね。
先ほども確認したとおり、ネット集客の基本というのはキーワードになります。
ブログ集客、YouTube集客、リスニング広告、いずれもキーワードがベースになっています。
冒頭に確認させていただいたとおり、ここで覚えておきたいことがあります。
ユーザーはそもそも検索したいわけではないということです。
どういうことかというと、例えばあなたがこんなことを知りたいとします。
今日何月何日か、今何時か、何曜日か。
こういったことを知りたいときに、検索エンジンで検索するでしょうか。
おそらくしないと思うんですよね。
何でかというと、スマホとか時計を見ればわかるからです。
つまり、検索せずに済むのであれば、わざわざ検索しないということです。
でも検索しないとわからないと。
だから手間だけど仕方なく検索する。
これがそもそもユーザーが検索する理由ですよね。
つまりブログやYouTubeで公開するコンテンツというのは、
単純にキーワードを押さえておけばよいというわけではないということです。
キーワードの裏に隠された意図を探る必要があるんですね。
先ほどの会話でいうと、何かあったという質問からの先の部分ということになります。
要するに振られたことと先頭に行きたいということですよね。
この部分がわからないと、相手を満足させてあげることはできないわけです。
これは会話でもブログ記事でもYouTube動画でも同じです。
もちろんキーワードが大切ではないというわけではないんですね。
でも本当に大切なのはキーワードの裏の意図です。
ですからブログ記事とかYouTube動画を更新するときは、
キーワードだけじゃなくてキーワードの裏に隠された意図を考えて取り組む必要があります。
手っ取り早いのは自分自身の検索履歴を見返すことなんですよね。
考えていただきたいんですけど、どちらが簡単ですかね。
どこかの誰かがどういう意図で検索するのか。
自分がどういう意図で検索したか。
これは明らかに自分がどういう意図で検索したかの方がわかりやすい、簡単ですよね。
キーワード選定をする際はツールを使って選定するのも悪くないんですけれども、
検索意図とかそういったことを考えると、自分の検索履歴から拾っていくこと、こちらもお勧めします。
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ということで今回は検索意図とは、SEOキーワード選定で大切にしたい考え方と調べ方というテーマでお送りさせていただきました。
この度も再生いただきましてありがとうございました。
スモールビジネス特化の学び屋、このはやでした。