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はい、このタイミングを再生いただきまして、ありがとうございます。
スモールビジネス特科の学び屋、このは屋です。
初心者のスモールビジネスオーナーに向けて、パソコン教室、学習ワークショップ、カルチャーセンター運営などをしております。
今回のテーマは、【検索キーワード選定とは】
スモールビジネスにオススメのやり方と考え方、というテーマでお送りしていきます。
ネット集客の基本というと、キーワードですよね。
ブログ集客、YouTube集客、リスニング広告、いずれもキーワードというのがベースになってきます。
ネット集客に取り組む際には、必ずキーワードを選定しますよね。
キーワード選定の方法といった記事や本なども見受けられると思います。
このキーワード選定は、あなたはどのように行っているでしょうか。
一般的な手順はこんな感じだと思うんですよね。
攻略するキーワードを決める。キーワードツールで関連キーワードをピックアップする。
検索ボリュームが多い順番に並び替える。並び替えた上から順番に記事を更新していく。
このような手順が一般的な手順かと思います。
ただし、日々スモールビジネスオーナーの方と現場で接していると気がつくことがあるんですね。
それは実際のところ、こんな風にキーワード選定している人は多くないということです。
大抵の人はキーワードを意識せずに、とりあえずブログ記事を書いているという人が多いということですね。
やっているとしても、サジストキーワード。検索エンジンでキーワードを入力すると候補のキーワードが出てくると思うんですけど、
それをサジストキーワードということで、そのサジストキーワードを確認しているくらい。
なので、先ほど言ったような一般的な手順というのは、そもそもパソコン初心者にとってはハードルが高いんですよね。
つまり実際のところ、ほとんどの人はキーワード選定をしていないと。
これがスモールビジネスの現場の実情になります。
ただ、いずれにしても同じようなものですよね。
キーワード選定する際に、関連キーワードをピックアップするとか、キーワードを並び替えるというような手順がありましたが、
結局見ているのは検索ボリュームになりますよね。
誤解を恐れずに言うと、検索ボリュームというのは見る必要ないんですね。
なぜかという話をさせていただきたいんですけれども、その前に確認しておきたいことがあります。
キーワードには種類があります。
ビッグキーワードとスモールキーワードですね。
こういった種類があると。
ビッグキーワードというのはどういったものかというと、
例えばスモールビジネスでいうと治療院であったりとか、エステサロンであったりとか、パン教室といったものですね。
こういったものをビッグキーワードと言います。
要するに一期のキーワードですね。
この一期のキーワードのことをビッグキーワードと一般的に言います。
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そしてスモールキーワードというのはどういったものかというと、
治療院おすすめであったりとか エステサロン人気であったりとか
盤教室個人といったようなものですね
つまり一語ではなくて 複語キーワードがあるということですね
このスモールキーワードなんですけれども 実際のところもスモールではないんですよね
というのも このスモールキーワードを検索エンジンで入力すると
さらに候補が表示されます
先ほどの治療院おすすめで言いますと 治療院おすすめ肩こりであったりとか
エステサロン人気で言うと エステサロン人気施術
盤教室個人で言うと 盤教室個人東京といったような感じで
複語キーワードプラス 複語キーワードが検索されているんですよね
ですから先ほどのスモールキーワードというのは 実はスモールではなくてミドルであると
ビッグキーワード ミドルキーワード スモールキーワードというふうに考えたほうがよいかと思います
どういった背景からこのようなことが生じているかというと
情報受信者 検索する側ですね 検索ユーザーというのは検索能力が上がっていると
そして情報発信者 ブログ記事を書いたりする人たちですよね
というのはキーワードの選定能力が上がっていると
なおかつそもそも情報自体が増えているということで
これまではミドルキーワードの攻略でよかったものが
スモールキーワードの攻略が必要になってきているということです
ビッグキーワードとミドルキーワードと スモールキーワードを確認したところで
先ほどの話に戻るんですけれども
なぜ検索ボリュームを見る必要がないか
そういうことをご理解いただくために 確認していただきたいんですね
ビッグキーワードというのは治療院 エステサロン パン教室といったような
一語で検索されるようなキーワードでした
そしてミドルキーワードというのは それに加えて複語キーワードがあると
治療院 おすすめ エステサロン 人気 パン教室 個人といったものですね
スモールキーワードというのが さらに複語キーワードがあるということですね
治療院 おすすめ 肩こり エステサロン 人気 施術 パン教室 個人 東京といったものですね
ここでスモールビジネスオーナーのあなたに 考えてみていただきたいんですけれども
どのキーワードが商売に結びつきそうでしょうか
どのキーワードが商売に結びつきそうか
ビッグキーワードの例えば治療院とか エステサロン パン教室といった検索をする人が
商売に結びつきやすそうでしょうか
それとも治療院 おすすめ 肩こり エステサロン 人気 施術 パン教室 個人 東京といった検索をする人が
商売に結びつきそうでしょうか
これは明らかですよね
ビッグキーワードの例えば治療院って検索する人が
ご自身の治療院に訪れそうかどうか
これはなかなか考えにくそうですよね
少なくともスモールキーワードの 治療院 おすすめ 肩こりと検索する人に比べれば訪れなさそうですよね
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エステサロンとかパン教室に関しても同じです
つまり検索キーワードを選ぶ際には
商売に結びつくかどうか 結びつきそうかどうかっていうのを
考えてみる必要があるということです
検索ボリュームの多い順番で言うと
ビッグキーワード ミドルキーワード スモールキーワードの順番になります
ですが商売に結びつく順番で言うと
スモールキーワード ミドルキーワード ビッグキーワードの順番になります
要するに検索ボリュームを狙うっていうのは 広告収益モデルの考え方なんですよね
広告で収益を獲得したいのであれば もちろん検索ボリュームが多いに越したことはありません
ですが我々のようなスモールビジネスの場合は
検索ボリュームよりも 商売に結びつくかどうかを考えた方がいいと
商売に結びつく順番で言うと
スモールキーワード ミドルキーワード ビッグキーワードの順番ですよね
つまり実業の商売のモデルで考えるのであれば
検索ボリュームを考えるよりも
商売に結びつくかどうかを考えた方がいいということです
つまりスモールキーワードを攻略していった方がいいということですね
どうやってスモールキーワードを攻略していけばいいでしょうか
スモールキーワードの攻略方法をご紹介します
一つは検索エンジンのサジェストを参考にするということですね
検索エンジンで実際にキーワードを入力してみると
候補が表示されますよね
そのサジェストを参考にしていくと
実際にキーワードプラス複合キーワードを検索してみて
さらにそのサジェストが表示されるかどうかというのを確認します
その表示されたサジェストキーワードを参考にして記事を書いていくと
もう一つはキーワードツールの関連キーワードを参考にするということですね
キーワードツールにキーワードを入力すると
関連キーワードが表示されますので
その中のサジェストキーワードといったものがあると思うので
それを参考にするということですね
あるいはキーワードマップを作るというのもいいと思います
実際にご自身でマインドマップの作成ソフトを利用して
キーワードツールから入力したキーワードを整理していく
あるいはキーワードマップツールというものもありますので
キーワードマップツールを使うことで
実際に構造化されたキーワードを確認することができるので
そういったものを利用するのもいいかと思います
もちろんその際に肝心なのは
商売に結びつきやすいスモールキーワードを攻略するということを
忘れないということですね
我々のようなスモールビジネスは
検索ボリュームの多いビッグキーワードの攻略を狙う
といった方法ではなくてですね
商売に結びつきやすいスモールキーワード
こちらを攻略していくことをお勧めします
ということで今回は検索キーワード選定とは
スモールビジネスにおすすめのやり方と考え方
というテーマでお送りさせていただきました
今回もご視聴いただきましてありがとうございました
スモールビジネス特科の学び屋 小野隼でした