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2022-10-19 07:25

ソーシャルメディアで集客する方法 | 差別化できる投稿のコツ

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【品質よりも人間味】ソーシャルメディアで集客するために欠かせないこと

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▼今回のエピソード

ソーシャルメディアで集客する方法 | 差別化できる投稿のコツ


#このは屋 #スモールビジネス特化の学び舎 #鼻歌まじりの商売

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どうもこんにちは、スモールビジネス特科の学び屋、このは屋のおじまです。
今回もスモールビジネスの実践に役立つお話をしていきたいと思います。
さて今回のテーマは、ソーシャルメディアで投稿するコンテンツについてお話ししていきたいと思います。
結構ですね、お客さんからソーシャルメディアで何を投稿したらいいかわかりませんってお話、よく聞くんですよね。
実際私たちもその辺については苦労してきました。
でも実践を繰り返す中で一つのパターンというか突破口が見えてきたので、それを今回はシェアしたいと思います。
どういうコンテンツを配信すればいいか、ちょっとねご自身の頭でも考えてみてください。
SNSを使って何を発信していったらいいのかですね。
早速結論から言ってしまうと、親しみやすさを出していってほしいんですよ。
親しみやすいなこの人と思ってもらえるような演出をしていく、これが今回の結論になります。
結論だけで終わってしまうのもつまらないんで、ここでちょっと落語の例え話なんかを入れたいと思います。
確か高校党というお話だったと思うんですが、ざっくりどんな話かというと、ある若者が飴玉を売り歩いて、生涯繁盛しちゃうというお話なんですね。
その中に出てくるキャラクターで、ヨタローというキャラクターがいるんですよ。
これ落語を知っている方だとご存知のキャラクターだと思うんですけども、
このヨタローという人間は、現代で言えばいわゆる社会に馴染めない人、ちょっと常識がなくて下手れな人間だったんですよ。
厳しい管理社会についていけない。よく言えば本音で生きる人だったんですね。
ヨタローはそんなわけで、働くところがないと。
何を仕事にしていたかというと、これ笑っちゃうんですが、親孝行なんですよ。
親孝行を仕事にしてたんですね。今であれば考えがたいですよね。
でもその親孝行をしている姿が村で認められていって、ご褒美としてお金をもらっているというふうなことをしてたんです。
当時ヨタローが暮らしていた長屋の主が、そのたまっていくお金をもとでに、新しい商売をさせてヨタローを自立させたらどうかというのを考え出すんですよ。
親孝行、ヨタローが頑張っているからお金もたまっていっているだろうと。
それをもとでに、お仕事、商売させて自立させてやろうじゃないかというふうに考えていたんです。
ところがヨタローというのは、先ほども言った通り常識的な言動ができなくて、ちょっと扱いづらい、変わった人だったんです。
現代で考えると、やっぱりどうしてもこういう人って煙たがられてしまって、居場所を失っちゃう傾向があると思うんですけれども、
江戸時代って違ってたんですね。非常に温かいですよね、江戸時代ね。
村の人たちは考えるわけですよ。こんなヨタローでもきっとできる仕事はある。
なんかいい仕事ないもんかというふうに、みんなで知恵を絞ったんですね。
そこでヨタローに勧めたのが、飴売りの仕事なんですよ。
みんなでヨタロー、飴売りやらないかってことで勧めて、ヨタローが飴売りをし始めるということなんです。
するとですね、驚いたことにこの飴売りがヒットするんですね。
見る見るうちに飴がどんどんどんどん至るところで売れていって、ヨタローはすぐさま有名人、飴売りとして有名人になっちゃうんですよ。
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この話から考えたいことは、ヨタローは商売について学んだかってことなんですね。
当然ですが学んでないんですよ。
働いた経験も親孝行ずっと仕事にしてたんでないんですよね。
でもうまくいったと、飴が飛ぶように売れていった、これ何なのかってことなんですね。
それは親しみやすさがあったからなんですね。
ヨタローには特別なスキルとか、もちろん商売なんてなかったんです。
でも彼には天性の明るさがあったんですね。
その明るさでもって、歌なんか歌いながら飴を売り歩いてた。
その姿に人々たちは心を動かされて、
ヨタローさんが来た、だから飴が欲しい、ヨタローさんだから買うっていう状態になっていったんですね。
こうなってくると飴の種類とか味ってもはや関係なくなってくるんですね。
ヨタローが売っているから買うってことです。
これって現代の商売でも通ずることがあるんじゃないかなと思うんですよね。
ヨタローのようにあなただから買うって言われたら嬉しいですよね。
この状態になれば、誤解を恐れず言えば商品の良し悪しっていうのはあんま重要じゃなくなってくるんです。
その人というキャラクターが売っているから買うということなんですね。
この人だから買うって思ってもらう方法って、別に頭がキレキレでこの人すごいって思われる必要はないんですよ。
ヨタローだってそうですよね。別にかっこつけて自分のありのままを表現していたわけじゃないですか。
ついつい商売をやるとなるとかっこつけてしまって、いつでも完璧でいなきゃいけないと思ってしまいがちなんですが、
ヨタローのようにホッとする安心感っていうのが必要なわけですよね。
完璧じゃなくてちょっと不器用とか、キレキレではなくお茶目とか、アクセクはせずゆっくりと。
こういった部分が本来人間の心の金銭に触れる部分じゃないのかなって思うんですよ。
こういった人間味を感じると親しみやすさって出てくるんです。ホッとするんですね。
こういったことを我々のスモールビジネスの現場でも実践していったほうがいいんじゃないかなって思うんですね。
スモールビジネスを営んでいる方の多くは形のある商品、飴みたいな形でわかりやすい商品じゃないことがありますよね。
目に見えない商品。そういった目に見えない商品こそ人間味とか親しみやすさっていうのを付加していく必要があるんですね。
専門的で目に見えない商品ほどお客さんが選ぶ基準は、この人なんかいいな、
人間味があって親しみを感じるなという極めて精神的な部分になってくるんですよ。
親しみを持ってもらうのって難しそうなんですけども、一回そういったきっかけでもって関係性を作ってしまえば、なかなか崩れることってないんですね。
やっぱり情報とかコンテンツって今は無料で手に入るし、高品質の情報って世にあふれているわけですよ。
なのでもはや質だけじゃ売れにくいんですね。質だけでは集客しづらいんですよ。
その質に親しみやすさを加えて初めて商品が売れるっていうことなんですね。
この親しみやすさを感じてもらう方法っていうのは実は難しくないんですよ。
我々スモールビジネスの現場で言えば、例えばメールマガジンなんかでそれを表現してもいいし、
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FacebookとかTwitterなんかでも情報発信ができるんで、そこで人間味とか親しみやすさを伝えていけばいいんですね。
例えばFacebookを例にとると、日常のFacebookの投稿に家族の写真とか、ペットの写真とか、旅行の時の写真とか、
密かにハマっている趣味とか、特技とか、あるいはやっちゃった失敗談なんかを少しずつ公開できます。
そうすれば商品サービスの質とは別の部分で勝負をしていけるんですね。
今Facebookを例にお伝えしましたけれども、そういうのをTwitterとかInstagramとかYouTubeとか、
その他これからも出てくるメディアなんかで伝えていくと、商品サービスの質で買うんじゃなくて、
あなただから買いたい、という風になってもらうことができます。
ぜひ今回の話を活かして、ソーシャルメディアでの情報発信をやってみてください。
専門的な情報、ノウハウだけではなくて、自分の人間味のあふれる親しみのある要素を出していくと、
より商品は売れやすくなっていきます。
ということで最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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