そこをいろんなもの度外視にも これ絶対やったほうが楽しいよとか やってみたいっていう人が集まって始まることがやっぱり多いんですよね
で それはかやぶきの小民家の場合も 本当に4人で出会った人たちと集まって立ち上げていったりとか
遊び場 ただの遊び場なんかも 町中に子どもたちや町の人が自由に集まれる場所があったらいいよねっていう
複数人でいいラシップとして始まっていったりとか
温泉を体制するときも常連さんたちのじっちゃんたちとか
たまたまそこの場にいた高校3年生の女の子と みんなで集まって
コロナでみんな給付金10万円もらったから みんなで出資して作ろうぜみたいな
いいラシップの遊び人たちというか 始めていくケースがやっぱりほとんどで
そこから徐々にまた輪が広がっていって 形にしていくと
近所の方々もよくわからなかったけどそういうことかって
なんかできることないですかって言ってくださる方がいらっしゃったりとか
もしくは生まれたものを自分たちでまた囲い込みすぎずに
遊び場も別に言い出しってDIYに関わった人しか使わせませんとかっていうわけでもないし
温泉も出資した人しか入れませんとかっていうわけでもなくて
基本的に生まれて自治していくようなコモンズを
一定の開放性を高めていくと日帰り温泉で毎日来てくれる人が
どんどん増えていったりとか その人たちが電気工事の資格持ってるんだけど
俺なんかできることあったら手伝うよみたいな感じで
お風呂入りに気がついたら作る側に回っていったりとかっていう変容が
どんどん起きていくっていうのがすごい楽しい
まさにプレイフルドリブンというか
じゃあ今から狂ってくださいって言っても狂えないじゃないですか
やっぱなんかもともとそれが好きでとかハマっててみたいなところから始まってるんだなっていうのが
すごくよくわかりまして
やっぱこうニーズを見つけて何かを始めるとか
例えば数的な数的な目標を作ってそこに至るために可能性を探るみたいなことだと
どうしても情熱が続きにくいんだろうなみたいなことも思ったりするので
やっぱりプレイする時間をどれだけ人生の中に持てるのかとか
地域の中に持てるのかっていうのがめちゃくちゃ大事なんだなというのがわかりました
はいありがとうございます
今すごくいい側面のお話を聞いてたんですけど
評価を気にしすぎないというか社会の中の例えばいいね数とかフォロワー数もそうかもしれないですし
場合によっては資本主義だったら株主からの評価みたいなところも当然あったりしますし
それはそれでその経済圏で戦う上では向き合わなきゃいけない評価だったりするんだけど
そこからはみ出てもいいんだよっていうことを同時に持っておけると結構楽になるかもしれないですね
そうですね 先ほどの非営利の株式会社っていう発想もある意味仕組みとしては株式会社って便利なものもあったりするけど
必ずしも黒字であり続けないといけないとか 配当を出し続けなきゃいけないみたいな
そこのマストじゃない事項を把握していくというのがすごくうまいなと思う
自分がどの経済圏でその取り組みをしたいかという欲望に忠実になると
そのツールとしてどの組織形態を選べばいいのか どの通貨を選択すればいいのかとか
どういう組織のあり方を体験すればいいかだいぶ変わってくるはずで
たぶんスタートアップでやった方が絶対早い場合ってめちゃめちゃあって
その場合はスタートアップのファイナンスをして ちゃんとシビアに投資家からのプレッシャーと向き合って
社会を変えていくっていう場合もあったらいいと思うし
温泉祭典なんかで言うと合同会社でみんなで持ち寄って1票ずつ持ちながら共同運営して
温泉が次の100年もまた残っていくことが大事だったりするんで
リジョンを増やして温泉をフランチャイズで100倍にするんだみたいな感じじゃない組織形態の場合は
無理に株式会社にしなくてもよかったりするかもしれないし
シェアビレッジで共同組合型株式会社ってまたひねくれた組織形態をとってるんですけど
出資した額によらずに議決権を1票しか発行してない株式会社として資金調達して作っていった会社なんですけど
それもやっぱりこのプラットフォームにいろんな人が乗っかっていきやすかったり
自治していく感覚をユーザーとか使ってくれる人も持ってくれるようになるにはどうしたらいいかっていう時に
意外とあったファイナンスとまた違った形の資本政策を実験してみれたらいいんじゃないかっていうのを話して
そういう受けたりを取ったんですけど
いやーすごいだからめちゃくちゃ狂った遊び人だけど
すごいいろんなスキームを知ってるプロフェッショナルでもあるなっていうのもあって
やっぱりそこ両方あると強いですね
この場合はこういうゲームのルールでやるとみんな心地いいなとかワークするなっていうのは
そこは確かに知識がもたらしてくれることもあるんだなと実感しましたね
御所面の話でちょっと脱線すると
ポコポコキッチンっていう引っ越してきた殺害のシェフがキッチンを始めたんですけど
一人でやってるので基本的には誰かをお金で雇用するっていうことのまでは広げないように
自分ができる範囲でやろうっていうふうにしてキッチンと畑をやってるんですけど
手伝ってくれるジジババたちとか子供たちにポコポコっていう葉っぱの紙のお金を勝手に発行して
撒いてるんですよ
それも必ずしももらえるわけじゃなくて割と独断と偏見で降ってきてたりもあるんですけど
そので僕も逆なってきて仕入れるとたまにポコポコが降ってきたりして嬉しいってなって
その葉っぱのお金で子供たちがご飯食べに来たりとか
ジジババたちが自分のために使うんじゃなくて友達におごるときに葉っぱのお金持ってるからおごってやるよってリターンのために使ったり
そういう貨幣っていうツールも現金だとなかなかねおごられたらちょっと申し訳ないってなるところ
葉っぱだったらなんかあのちょっと楽しくおごられるとかね
あと自分たちが田んぼを手伝ったりとか畑を手伝ったことで作る側に回った証としてそういったものが
アルバイト代じゃなくてその象御の行為として葉っぱのお金がカラフルですごい可愛いからなんかもらうと嬉しいんですけど
それもらってまた次の人にバトンタッチしていくみたいなことをやってる食堂が5畳目の山奥にひっそりあるんですよね
いや面白いですね
これデジタル僕らもデジタルでそういったコミュニティ通貨を発行できるアプリなんかも作ってるんですけど
あえてアナログな紙の葉っぱにすることでその子供から90代のいっちゃんたちまでそういった経済圏に巻き込んでいけるみたいなのが結構見てて感動した最近の事例です
いや面白いですねなんかそこにすごくデザインのエッセンスも入ってるみたいな話も面白いなと思いますし
いや確かにお金もある意味メタ認知するといろんな工夫ができるんだなっていうのはよくわかりました
じゃあ最後の質問に差し掛かっていくんですけどもエフェクトということでこのいろんなプロジェクトあると思いますが
どんな人とか企業とか地域とかプラスを受けていくのかなみたいなことで結構話の中でカバーできてるかなと思うんですけれども
あえてこれからこういう人とコラボレーションしたいなみたいなことをイメージした時にどんな人にこう声をかけていきたかったりしてますか