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2021-03-21 15:40

【読み終わるまで】朝のひととき おはなし回LIVE【生活音有】

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00:04
はい、みなさんおはようございます。
かんなゆるラジチュアブックへようこそ。
日曜日ですね。
日曜日の朝からいらっしゃる方もいるのでしょうか。
さて、今回は朝のひとときおはなし回のライブを配信させていただきます。
ぶっちゃけ言うとストックがなくなってしまったので、ライブで読ませていただこうかと思っております。
なお、ライブなので、申し訳ないんですが、生活音が入ってしまいます。
息子のふがふが、もしかすると娘が起きてふにゃーって声も入ってしまうかもしれませんが、その時はご了承ください。
また、こちらコメントにも載せますが、朗読中はご挨拶ができない状態になりますので、そこも併せてご了承ください。
ちょっと書きますね。
せーので、ご了承ください。
はい、こんな形でゆるっとお話をしていきたいと思います。
今日のお話、お届けするお話は、エリックカールのイソップ物語です。
こちら、エリックカールさんは皆さんご存知でしょうか。
ハラペコアウムシで有名な作家さんですね。
そちらの作家さんが、イソップ物語を際話という形で、実際に自分がイソップ物語を聞いて、ちょっとアレンジを加えた物語なんですね。
それと絵を描かれている絵本で、木坂亮さんが役をしております。
こちらを読ませていただきますね。
一話一話が載っておりまして、一話一話が結構な量なので、ちょっと時間によっては全部読まずに、途中で終わりますが、どうぞ最後までお付き合いください。
小さなネズミを捕まえました。
誰か、助けて。
ネズミは必死で叫びました。
ライオンは口の前にネズミをぶら下げて、ううううと唸って見せました。
お願いだから食べないで。
ネズミはまた必死で言いました。
食べないでだと。
俺は腹が減ってるんだ。
僕はこんなに小さいんだよ。
僕を食べたってお腹の足しにもならないでしょ。
03:02
まあな、そりゃそうだ。
ライオンはネズミを逃してやりました。
ありがとうライオンさん。
今度もしあなたが何かで困ったら、その時は僕があなたを助けるよ。
ブワッハッハ。そんなに小さいお前が俺を助けるだと。笑っちゃうね。
それを見ていたのが、3匹の狼です。
太い紐を持ってきて、ぐっすり眠り込んでいるライオンを木に縛り付けました。
あ、ごめんなさい。一分抜かしたのにちょっと戻ります。
ライオンはそう言うと、木陰を見つけて昼寝を始めました。
それを見ていたのが、3匹の狼です。
太い紐を持ってきて、ぐっすり眠り込んでいるライオンを木に縛り付けました。
目が覚めてライオンはびっくり。
身動き取れない上に、大事な財布や指輪を盗まれていたのです。
おい、誰か助けてくれ。
声を聞きつけてやってきたのは、あの小さなネズミでした。
待ってて、僕の鋭い歯ですぐに縄を噛み切ってあげるから。
ライオンはあっという間に自由になって、狼たちを見つけ出し、コテンパンにやっつけました。
もちろん財布も指輪も取り返しました。
お前さんは命の恩人だ。
体は小さいが、大きなことをやり遂げられるんだな。
それがよくわかったよ。ありがとう。
どういたしまして、とネズミは得意そうに言いました。
おしまい。すみません、途中で一文を抜かしてしまいました。
次は、狼と犬というお話です。
狼と犬、お腹を減らしたみすぼらしい狼が、きれいな服を着た犬に道でばったり会いました。
よう、親戚さんよ。久しぶり。と狼は声をかけました。
やめてよ、なれなれしく話しかけないでちょうだい。恥ずかしい。
そうだよな。あんたはきれいな服を着て、ほっぺもふっくら。
俺みたいに腹が減るっていうのがどういうことかわかんねえだろうな。
あたしはね、働いているの。だからご主人様が面倒を見てくれているのよ。
俺もあんたのご主人様とやらの家で働いてみたいもんだな。
06:05
あら、そう?ちょうどもう一匹番犬を探していたわよ。
番犬?俺にできるかな?
あら、かんたんよ。じゃ、さっそく行ってみましょう。
そこで狼と犬は並んで歩き出しました。
ところでその首に巻いているのはなんだい?と狼が尋ねました。
これ?これは首輪よ。
首輪?それまた何のために?
鎖につなぐためよ。
鎖につなぐためだと?
そうよ。番犬っていうのはね、ご主人様の家の外で鎖につながれて仕事をするものなの。
知らなかったの?
それを聞いた狼は、
世話になったな、親戚さんよ。
俺は奴隷みたいに鎖につながれるくらいなら貧乏の方がまだマシなのさ。
そう言って立ち去って行きました。
おしまい。
ともみさん、ご参加ありがとうございます。
今ですね、エリック・カールのイソップ物語というのを一話ずつ読んでいます。
次読ませていただきますね。
続いてのお話は、キツネとツルです。
キツネとツル
意地悪なキツネがツルを夕ご飯に招待しました。
ごちそうはどれも平たいお皿にのっていたので、
ツルの長いくちばしではうまく食べることができません。
くちばしの先でどうにかつかんでもつるっとすべり落ちてしまいます。
キツネはツルが困っていても気づかないふりをして食べていました。
結局ツルは何も食べることができませんでした。
キツネはツルが帰るときに言いました。
食事を楽しんでもらえましたかな。
そのうちまたご一緒にどうです。
ツルはうなずきましたが何も言いませんでした。
しばらくすると今度はツルがキツネを夕ご飯に招待しました。
するとごちそうはどれも細長い器に入っていたので、
キツネはうまく食べることができません。
どうにかして食べようとするのですが、
器の底に舌が届かないのです。
ツルはキツネが困っていても気づかないふりをして食べていました。
09:01
結局キツネは何も食べることができませんでした。
ツルはキツネが帰るときに言いました。
お食事を楽しんでいただけたかしら。
そのうちまたご一緒にいかが。
決まりの悪い思いをしたキツネはもう二度とツルを誘うことはありませんでした。
おしまい。
続いてのお話です。
猫とネズミ。
若いネズミが猫に追いかけられてすっかりくたびれていました。
毎日毎日猫にびきびきする暮らしはもういやだ。
そこである日若いネズミは家族や親戚に集まってもらってみんなの前で言いました。
僕たちは猫から身を守らなくちゃいけない。
そうだそうだ。
みんなが言いました。
僕たちはいつでもどこでも自由に走っていいんだ。
そうだそうだ。その通りだ。
みんなもまた言いました。
そこで僕はいいことを考えた。
なんだい?聞かせてくれ。
猫が眠っている間に猫の首に鈴をつけるんだ。
そうすれば猫が動くたびに鈴が鳴る。
僕たちはその鈴の音で猫がどこにいるかわかるんだ。
おお素晴らしい。
みんなは拍手喝采。
若いネズミはうやうやしくお辞儀をしました。
すると後ろの方から声がしました。
話はわかったよ。
で、その鈴を一体誰が猫の首にかけるんだい?
みんなが振り返ってみるとそういったのは一番年をとったおばあちゃんネズミでした。
それはやりたい人がやるんです。
若いネズミが言いました。
誰がやりたいんだい?
おばあちゃんネズミがまた聞きました。
みんなは互いの顔を見るばかり。
誰も手をあげませんでした。
そう、だからね。
今でも猫はネズミを追いかけているのです。
おしまい。
次で一旦最後にしますね。
次のお話、最後にお話します。
猿と狐。
みんなに愛されていた森の王様が年をとって死んでしまいました。
12:07
そこで動物たちは新しい王様を選ぶために、
もし自分が王になったらどうするかを順番に話していくことにしました。
猿の番がやってきた時です。
猿は王様の素晴らしいマントを羽織って、
王様そっくりに話しました。
するとみんなは口々に、
まるで王様がまだ生きているみたいだと言いました。
猿のモノマネにすっかり心を奪われた森の動物たちは、
猿が王様になるのがいいと思いました。
でもそう思わなかったのが狐です。
そんなことで王様を決めちゃだめだ。
猿はただ今までの王様を真似ているだけじゃないか。
王っていうのはもっと物事を注意深く考える力がなくちゃ。
でも誰も聞く耳を持ちません。
何日かして、
狐は森に罠が仕掛けてあるのに気づきました。
動物園の人間が猿を捕まえようとしたのです。
狐は猿のところへ行って言いました。
森で奇妙なものを見ましたよ。
なんだ奇妙なもの見てくるか。
二人で行ってみるとそこにはバナナがぶら下がっていました。
猿はすぐにバナナを取ろうとして手を伸ばしました。
その時です。
バサッ。
上から大きな網が落ちてきて猿は捕まってしまいました。
しばらくして狐は動物園の猿に会いに行きました。
裏切り者、お前は王を裏切ったのだと猿は言いました。
いや、君がみんなを裏切ったんだよと狐は言いました。
そんな簡単に罠にかかってしまうようじゃ、
みんなに愛される王になんかなれっこないんだからね。
おしまい。
はい、ありがとうございます。
もうネストックがないからってライブ配信をしてみたんですけども、
結構朝は喉がカスカスですね。
よろしくない。
ただちょっと長めにお話したので、
もし、私は娘に聞かせようと思ってるんですけども、
なんかの檻に動画ばっかり見せるのもな、
今日雨だしテレビばっかり見せるのにもなって思った時には、
もしよろしければこちらをお聞かせください。
15:02
しかし1話目ですね、
こちらだけものすごく一文を抜かして、
話がつながらないってなって、
もう一度話し直している部分がありますので、
そちらもライブならではなんですけども、
合わせてご了承いただければと思います。
それでは日曜の朝早くから、
こちらお聞きくださりありがとうございました。
今日も一日皆さん、
ゆっくりお休みする方もいらっしゃるかもしれないんですが、
今日も一日頑張ってください。
それでは今日もお聞きくださりありがとうございました。
コンでした。ではまた。
15:40

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