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2022-07-21 29:08

「選択的てらだ冒険記(July, 2022)」

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今回は(久々の!)てらだくんのひとり回をお届けいたします。
参議院選挙特集を聞いていただいた、「選択的夫婦別姓」についてのお便りについて、てらださんがハマっていること、Netflixオリジナル映画『呪詛』について(※アナウンスの後、ネタバレ要素あり)…etc。
お便りをいただきました、はなこさん、本当にありがとうございました!
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00:02
この番組、心の砂地は、様々な文化や日常の築きをヒントに考え続けることで、言葉の記憶装置を目指す教養バラエティ番組です。
私、てらだです。よろしくお願いします。 ということでですね、今回は
イベントの前後ということもありまして、ちょっとバタバタしておりまして、 シャークさん不在ということになっておりまして、私のてらだのね、一人会でございます。
シャークくんさんのファンには、大変申し訳ないんですけれどもね。 で、早速ですけどね、ちょっとまずお便りに頼っちゃおうかなーとね、思っているので、お便りをね、
1つ紹介したいと思います。リスナーネームはなこさんからいただきました。 ありがとうございます。
こんにちは。いつも楽しく拝聴しています。参議院選挙の回、とても参考になりました。 日々の生活に忙殺されて、毎回ちゃんと考えたいのに気づけば投票日ということになっていましたが、
今回はお二人のラジオを聞くことで情報が整理されました。 ありがとうございました。
さて、選挙の回でも出てきた選択的夫婦別姓について、私の考えていることをお便りします。
私は選択的夫婦別姓には賛成です。 しかし現状、男性側の性に変更する人がほとんどなので、別姓制度について我がこととして考えている男性は少ないのではないかと思っています。
選択性になった場合、別姓となる夫婦は女性側が希望するから、という理由が多そうですが、これが女性や男性をカテゴライズすることにつながるのではないかと心配しています。
つまり、別姓を選ぶ女性は自立していてバリバリ仕事をするが可愛げがない。 同姓を選ぶ女性は依存的で専業主婦志向であるが、女子力が高く守ってあげたい可愛さがある、というような。
男性側は別姓を受け入れる、もしくは勧める人は進歩的で女性に理解がある。 受け入れない人は低主観博でモラハラ気味、という感じでカテゴライズされそうだなと思っています。
ここで男性に別姓を受け入れる、という表現を使ったのは、能動的に別姓を選ぶ人が少ないと思っているからです。
おそらく多くの男性がこれは女性の選択の問題だと思っていると思います。 私は結婚して子供もいますが、ほとんどの場合、女性は結婚してから男性よりもたくさんの選択をしています。
子供を産むか、産んでからすぐ働くか、育休とってフリで働くか、パートで働くか、子供が大きくなるまで専業主婦になるか、転勤について行くか、単身婦にしてもらうか。
どれを選んでも、大抵男性より女性が生活を大きく変えなければなりません。 これらの選択には男性が大きく関わっているのに、女性側が悩み、場合によっては苦しむこともあります。
それに加えて、結婚する最初から性を選ぶという選択が発生するのか、と選択的夫婦別姓賛成の立場ではありますか、憂鬱な気分になります。
03:08
私の考えていることは奇遊だと思いますか。 すっきりと選択的夫婦別姓賛成と言いたいです。
うまくまとめられず長くなってしまいました。 すみません、もしよろしければお二人のご意見聞いてみたいです。 ということです。
ありがとうございます。 参議院選挙の回、その中で選択的夫婦別姓の話が出たので、それに対するお便りとして花子さんから頂きました。ありがとうございます。
そうですね、花子さんがおっしゃっているように選択的夫婦別姓について、男性側はなかなかそこまで関心を持っていないんじゃないかなと、私も体感して思っていますね。
同性の友達からあんまりそういう話も聞いたことが今のところないので、あまりトピックとしては関心は少ないのかなというふうに感じてはいるんですけれども。
やっぱり今花子さんもおっしゃってる通り、男性側は性を変えたっていう人、私の知り合いでもちょっといないですね。
これから出てくるかもしれないですけど、なのでやっぱり男性は基本性を変えない。
で、女性側が選択的夫婦別姓になった時に自分の名字を保つのか、自分の名字変えるのかっていう、女性側の選択みたいにね。
なんかなっちゃうんじゃないかっていう。 だから結局花子さんがおっしゃられているように、このタダでさえね、
出産であったりとかこの仕事だったりとか転勤についていくかとか、そういう男性側が働くっていうことに対してずっと女性は合わせてきて選択を迫られているにも関わらず、
苗字においてもまたこう一個選択する部分が、選択する数が増えるだけなんじゃないのかみたいな。
そういったところの心配っていうのは、あんまり男性側の私が気軽にわかりますっていうのも変な話かもしれないんですが、
私も言われてみるまでこれが負担になるっていうふうには考えたことはなかったですね。 私自身、選択的夫婦別姓がね、まだないので、もし結婚するんであれば自分の姓を変えるか、
自分の姓を保つのかっていう選択がね、やっぱり私自身にも降りかかってくると思うんですけれども、私自身は将来姓を変える可能性が全然ある。
あり得るっていうか普通に50-50でね、変えるか変えないかである。それを結婚の際に議論して決めたいというふうには思ってるんですけれども、
なかなかですね、私のあくまで想像なんですけど、私が例えば結婚する相手の姓に変えたときに、
なんかそれは男らしくないなみたいなことを言われるんじゃないかなーみたいなこともあるんですよね。
06:00
自分、男なら自分の名字を相手に与えなければみたいな圧っていうのは、そんなもんあるかって思われるかもしれないんですけど、なんかやっぱね、
感じる部分はあるんですよね。なんとなくこう、バカにしてくるような人もいるんじゃないかっていうふうに思っちゃうんですよ。
なので花子さんがおっしゃってる中で、女性側の姓に変える男性については、男性側は別姓を受け入れるもしくは進める人は進歩的で女性に理解があるというふうなイメージとして語っていただいてるんですけど、
この中に男性と女性でね、別姓を選んだときに男性側は男らしくないなーみたいなことを言ってくる人がね、いるんじゃないかなっていう記憶も私はしてます。
だからいずれにせよ、女性視点で見ても男性視点で見ても、やっぱりこういう新しいことに対しては偏見が降りかからざるを得ないんじゃないかなというふうに思っています。
で、私は今男性なんで男性視点側のなんかそういう不利な部分を言っちゃったんですけど、花子さんがおっしゃってるように女性側からしてもまた選択を迫られるし、
なんとなく思うのはその女性側が姓を変えなかったときに男性から、なんで俺の名前をしてくれなかったんだみたいなことを後からグチグチ言われるとかね、なんかそういうこともあるんじゃないかなっていうこういう心配が生まれてしまうんですけど、
でもまあパートナーとの話し合いをすることによって乗り切るしかないんじゃないかなというふうに私は思いますね。
そもそもそういうことを言ってくる、我が言として名字を変えるっていうことを考えていない人ってどうなのっていう話をもう素直にパートナーにぶつけるしかないんじゃないかなというふうに私は思いますね。
あとこの前半の方で語られている、要するに世間からのイメージをステゴライズされてしまうっていうところですよね。そういうところに関してはもううるせえと言うしかないですよね本当に。
こういうのって何かこう特別な画期的な思想がみんなの間で広まって、選択的夫婦別姓全然ありじゃんって世間がガッて受け入れてくれるっていうよりも、単純に選択的夫婦別姓を選ぶ人が多くなって身近になってくれば、みんなもう何も言わないんじゃないかなと思うんですよね。
選択的夫婦別姓が実現されたら、単純にもう数が増えていって、数が増えていけばみんな普通に受け入れてくるんじゃないかなと思っていて、今ね、実際選択的夫婦別姓が実現されればかなりそういったことの過渡期になると思うんですけれども、そういった中で仮に偏見を言う人がいたら、うるせえと。
あとまあそういう人たちに対して、いやそれは偏見ですよって、過渡期にいる僕ら世代がね、ちゃんと言っていかないといけないんだろうなっていう責任も感じていますね。なので、花子さんのおっしゃる話っていうのは既有では全然ないと思いますし、男性側も女性側もそういった心配を今、やっぱり新しい制度が入ってくる中で抱いていると思うんですけど、まあそういったことに対して、いやそれはただの偏見だよっていうことを言っていく。
09:12
で、数を増やしていくっていうことが一番解決になるんじゃないかなと思います。現状の私の考え方ですね、あくまでこれは。これからもちょっとね、選択的夫婦別姓については勉強していきたいと思います。すいません、今回ちょっとシャークさんのこのお便りに対する意見は収録できなかったんですけれども、私からの回答のみになってしまいますが、こんな感じでどうでしょうか。花子さんお便りありがとうございました。
はい、というわけでお便り2を紹介させていただいたんですけども、独り語りということなので、最近ね、ちょっと僕がハマっているものについて話していこうかなと思っております。
僕はね、仕事の関係上高田の婆によく行くんですけども、ちょっとどういう街かと言いますと、高田の婆って近くに大学があります。
早稲田大学があって、留学生の方たちが結構多い街でもあり、そこから派生して日本語学校がたくさんあるんですよっていうのがあって、かなりね、日本人以外の方が多い街なんですよね。
特に若い方が留学生ぐらい、学生さんたちなんで。で、確かね、ミャンマー人の方の人口が高田の婆って確か日本一なんですよね。なんかそういうこともあってか、高田の婆ってエスニックな雰囲気の店が多いんですよ。
なので、私あんまりそこまで高田の婆買いたくしてなかったんですけど、最近ちょっとね、昼ご飯食べ終わった後、ふらっと散歩する機会が増えて、歩いていくとかなりその中国、東南アジア系の物産店とか、あとまあレストランとかがめちゃくちゃ多いなーってことに気づいて、
昼ご飯食べ終わった後なんでね、さすがにそのままレストランにははしごできないので、物産店とかをよく覗くようになったんですけど、かなりね、あの、もう輸入食材みたいなものがたくさんあって、特にその高田の婆でも有名なビルとしてタックイレブンっていうビルがあるんですけど、そこはね、
ほんと不思議なところで、なんかアパートなのかな、あれは。なんか十何階、十階建てぐらいかな、のアパートなんですけど、そのアパートの中にこの物産を売ってるんですよ。東南アジアとか中国とかの。
で、まるまるビルの中がそんな感じ。で、まあかなりその有名なところらしいんですけど、私も1回、1,2回行ったことあるんですけど、ちょっとなかなかディープなところで、ちょろっとね、入って、もう漁るようにこの気になった飲み物とかお菓子をバーッと買って出て行くっていうので、なんとかね、こう偵察しながらやってたんですけど、まあそんな感じで、高田の婆ってほんとにそういう店が多いんですよ。
12:10
結構、まあその食材とかね、例えば鯉とか、あとスパイスとかね、あとまあ野菜とかもあるか、うん、あ、鯉ってごめん、あの魚の鯉ですよ。
川魚みたいなものが冷凍で売られてたりとか、あとドリアンとかも売ってたりとか、なんかほんとにね、あの面白いんですけど、まあ流石にそういったものを昼休憩中に買いに行ってね、持って帰ってくることはちょっと難しいんで、結構飲み物を買うことが多いんですよ。
で、結構その日本人なじみのない飲み物というか、なんだこれみたいなパッケージ見ただけで何が入ってるのかわからないような飲み物が結構多くて、僕がよく行く物産島っていう中国のお菓子とかね、飲み物とか食材売ってる店があるんですけど、そことか行って結構飲み物を買い漁ってると、これは美味しいなっていうものとね、結構出会えたりするんで、
ちょっと僕のおすすめのものとかね、ちょっと紹介していってみようかなと思います。じゃあ第1位から僕がほんとにこれはなんでこんな美味しいなと思ったものがね、漢字でさわやかって書いた後に漢字でゆがむっていう漢字を2回書いて、なんかシューワイワイって読むんかな。
入生飲料があるんですよ。まあ言ったら飲むヨーグルトとかヤクルトみたいなものがあるんですけど、これね、なんかめちゃくちゃ美味しいんですよ。飲むヨーグルトみたいな味なんですけど、日本にはなんかね、ない風味が1個あるんですよね。酸味がありながらすごいまろやかで、これちょっとまあ飲んでいただかないとなかなか良さ伝わらないんですけど、まあその話音声コンテンツにすんなって話ですけど、ちょっとね、見かけた方はぜひ飲んでいただきたいですね。
あとね、結構その日本にない飲み物で言えば、酸明炭っていう飲み物があって、酸っぱい梅のお湯みたいな字を書くんですけど、これもね、なかなか変わってまして、結構その夏バテ予防とかに飲まれるようなものらしいんですけど、ベースは梅のシロップのジュースみたいな感じかな。で、ちょっとお茶っぽい感じもあるんか。結構甘いんですけど、その燻製の梅なんですよ。使われてる梅が。
だから梅のジュースなんですけど、香りがすごい燻製なんですよ。いぶされた煙の香りがするっていうね。なんか変わったドリンクで。他で言うと、あとアーモンドミルクのドリンクですね。ルールーっていう、これもかなり美味しかったですね。これはまあ結構向こうでもメジャーな飲み物らしくて、まあアーモンドなんで。
最近アーモンド効果とかね、結構そういうドリンクも売るようになってるんで、まあそういったのに近い味かなというふうに思います。気になった方はね、飲んでみてください。
あとね、中国のものでは多分ないんだけど、一応中国の会社が出してる飲み物で、KUASっていう飲み物。全然知らなかったんですけど、言ったら麦のジュースみたいなやつですね。
15:12
ちょっとちゃんと調べますね。KUAS Wikipediaで東欧の伝統的な微炭酸のアルコール製飲料ということですね。早い話が結構ね、パンの味がするドリンクとか言われるんですよ。
ライム機と爆瓦を使って発酵させてるドリンクみたいなんですよね。だからなんかね、子供ビールみたいな味なのかな?わかりやすく言うと。なんですけど、確かリンゴ果汁とかも入ってるんですよ。だからリンゴとパンみたいな味がするわけなんですね。
ジュースなのに後味がリンゴとパンなんで、めちゃくちゃ独特な経験をしましたね。これはまぁちょっと美味しいかどうかで言うと普通ですかね。急にドリンクレビューをし始めてるんで混乱してる方がいらっしゃるかもしれないんですけど。
ちょっと語りたかったこととしては、このドリンクね、さっきから僕が美味しいだのなんかそんなでもないだのを勝手にジャッジして言ってますけども、なんかそれってどうなんだっていう話をちょっと最近思った経験があって。
今日は僕お昼ご飯の、いつもお弁当を持って行ってるんですけど、家にお弁当を忘れちゃったんですよ。どうしようかなと思って、とりあえず昼ご飯どっかで食べようと思って、前々から気になってたマーラータンの店に行ったんですよ。
マーラータンって知らない方もいると思うんですけど、マーラーなので要するにこの山椒と唐辛子の辛さ、四川料理の一つみたいなんですけども、そういう辛いスープ、鶏パイタンとかのパイタンベースの辛いスープの中に野菜とかお肉とか魚介類とかそういったものを自分でトッピングして入れて食べれるっていう、そういった料理なんですね。
中国だと結構、チェーン店とかになってものすごい数が増えてるらしくて、高田のババにもですね、本場中国のチェーン店がたくさん入ってきてる状態で、店内とかも中国の方ばっかり、まあ多分留学生の方とかね、こっちに来ていらっしゃる方ばっかりで、日本の方全然いないみたいな状態で、ちょっとね、なかなかこういうの食べる機会ないじゃないですか。
なんかその本当に老舗のいい中華料理屋とかだったら、本場中国の味みたいなのもあるんですけど、この中国のチェーン店ってあんまりなくないですか、経験として。
なのでちょっとこれ行ってみたいなと思って、会社から一番近いマーラータンの店に行ってきたんですけれども、本当にね、中入って、さっきも言いましたけど日本の方全然いないですね。
で、自分がセルフで具を選ぶんですよ。でかいガラスのお盆みたいなやつにトング使ってね、バイキング形式でポンポンポンポン入れていくんですけど、まあ私は結構調子乗ってテンション上がっちゃってめちゃくちゃ入れたんですけど、
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その他エビ、アサリ、イカ、あとねパクチー、コマツナ、クーシンサイ、あとなんかエビの団子みたいなやつ、あとねヤーシェでしたかね、カモの血を固めたやつとか、あとなんか本当に名前がわからないホルモンみたいなやつとか、もうなんか手当たり次第面白そうなもの全部入れて持って行ったら2000円しました。
全部単位で値段決まるんですけど、ちょっと調子乗って入れすぎて2000円しちゃいましたね。で、まあしばらくしてそれを調理して席まで持ってきてくださるんですけど、できたもの食べたんですけどね、めちゃくちゃ美味しくてびっくりしましたね。
火鍋とか食べたことある人だったらちょっと味想像つくかもって思うんですけど、まあ要するにこのちっちゃい火鍋みたいな感じなんですよね。味はね本当に美味しいですね、いろんな濃縮された味がして、あと結構なんかそういうスパイスとか薬味みたいなものがスープ自体に溶け込んでるんで、味もねシンプルじゃなくてコクのある複雑な味で全然飽きなかったですね、それだけの量食べても。
で、なんかそれを食べ終わった後に飲みたいな、何か飲みたいなと思って、喉が渇いたんで、そのまま中国の物産店に行って、中国で本当に有名なアマヨ茶みたいな飲み物で、ワンラオジーっていうのがあるんですけど、王様の王に老人の老に大吉の吉って書いてワンラオジーっていう飲み物があるんですけど、それをなんか気がついたら手に取ってて、それ飲んだんですけど、
もうちょっとね、めちゃくちゃそのワンラオジーが美味しく感じて、え、なんでこんなワンラオジーが美味しいんだと思って、それまでワンラオジー何回か飲んだことあったんですけどあんまピンときてなかったんですよ。
でもなんかこのマーラータン食べた後の口の中にはなんかワンラオジーが必要だと思って、気がついたらワンラオジーを飲んでたんですけど、そこでなんか初めてピンときてなかった味がすごい明確に、あ、これは美味い、この飲み物は美味いってめちゃくちゃはっきり思ったんですよ。
長々話して何が言いたいかっていうと、まあその飲み物ね、さっき飲んだことない飲み物を買って美味しいだの、なんかそこまで美味しくなかっただの言ってますけど、まあなんかその飲むタイミングっていうのがやっぱどんな飲み物にもあるんじゃないかなというふうに思ったんですよね。
例えばなんですけど、まあ日本の飲み物で言うと緑茶とか当然コンビニで売ってるわけじゃないですか、美味しいじゃないですか、だけど例えばそれを初めて緑茶を飲む人がなんかハンバーガーと一緒に緑茶を飲んでて緑茶あんま美味しくないなって言われたら、いやそりゃそうやろってなりません?
いやその飲み方がまず間違ってるからっていう、その緑茶飲むんやったら例えばまあ和食とかそういうのとやってっていうふうになるわけじゃないですか。なんかそういうマッチングするものと初めて僕らは無意識のうちに摂取してるから緑茶が美味しいとかね、その飲み物が美味しいっていうふうに思うわけじゃないですか。
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例えばビールを朝一に飲んでも美味しくないじゃないですか。コーラを和食午前と合わせても美味しくないじゃないですか。そういうことって僕らしないんですよ。それはなんか無意識のうちにやっぱり合う飲み物を選んでるからで、初めて飲む飲み物って何と合うかわからないからなんか全然違うタイミングで飲んじゃってるんじゃないかなっていうふうに思ったんですよ。
だからこそ、なんかこのさっき美味しくないっていう話をすごくジャッキーしちゃったんですけど、これは美味しくないんじゃなくて僕がまだ適切な飲むタイミングを経験として持ってないだけなんじゃないかなっていうふうに思いましたね。
だからさっき言ったくわすとかもね、なんか僕の中ではあんまピンとこなかったんですけどもしかしたら、この料理にはくわすだ!みたいなものがね、出てくるんじゃないかと思ってできるだけね、たくさんの料理飲み物の経験を得ていきたいなというふうに思ったという話でございます。
はい、というわけで最後のパートなんですけども、あのホラー映画がね、好きでね。Netflixで今月ね、7月8日に配信されました。GYUSOというね、台湾のホラー映画ですね。
これちょっとね、配信日に僕見たんですけど、ちょっとね、なんかもう好きか嫌いかもね、わかんないんですよ僕の中でこの映画。ちょっと衝撃的すぎて。ただなんかもう見終わってから、毎日このGYUSOのことを考えている時間がたぶん毎日15分ぐらいはある。
っていうぐらい、なんかね、思い出しちゃう映画なんですよね。結構その配信前から散々話題になってたんで、配信日に見たっていうのとか感想ツイートとか本当にね、ネットニュースとかにもなってるぐらい話題作にはなってるんですけど、あらすじをとりあえずさざっと説明したいと思います。
台湾のホラーっていうこともあって、当然舞台は台湾なんですけども、まずそのね、アジアの島っぽいアパートの感じとか、やっぱその独特の雰囲気っていうのが僕がね結構過去に好きということで紹介した、炎暗い水の底からっていうホラー映画があるんですけど、
これをね、やっぱ思い出したっていう感想は結構いろいろ見ましたね。炎暗い水の底からの方も、母と娘が主人公で、そういう島っぽいアパートで暮らしてて、その中で怪奇現象に襲われるみたいな内容になってるんですけど、今回も母と娘が主人公で、過去を犯した禁忌によって呪いに蝕まれていくっていうような感じになってるんですね。
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で、まあその宗教施設のね、デザインとか、めちゃくちゃ怖かったですし、作りもめちゃくちゃ好きでした。もう満点をあげたいぐらい好きでしたね。なんですけど、まあちょっとネタバレに入っていくんで、ネタバレされたくないよっていう方は一回ここで止めて、ぜひJuiceを見てから聞いていただきたいんですけど、まあその見る予定ないよ怖いから嫌だよっていう人はそのまま聞いてください。
母の方っていうのは昔、そういう宗教施設に乗り込んでいるYouTuberなんですよね。結構昨今多い設定だなというふうには思っていて、一応このJuiceもフォークホラーっていうね、ジャンルになるのかな、そういう田舎とか、まあその都会ではないところに宗教施設とかそういうところの乗り込んでいって、怪奇現象に襲われるっていうようなジャンルの一つなんですけど、
全部ね、やっぱYouTuberとかなんかそういうところに乗り込んだ若者の自滅というかね、結局そこに乗り込んだ奴らが悪いじゃんみたいなさ、そういった納得の仕方をするようなシーンっていうのはやっぱどうしても多いし、見てる側としてもなんかいやでもそもそもこいつらが勝手に乗り込んだしなーっていうさ、因果応報的な目線が入っちゃうものなんですけど、
当然このJuiceの主人公についても、まあそういう感覚というか感想を抱かなくはないんですけど、なんかその後ですよね、結局そこに乗り込んだ後、呪われた後に自分の娘との生活っていうこのめちゃくちゃ現実の部分というか、なんかそこをね、ずっと見せられるわけなんですよ。
だからなんかだんだんそういう感覚が薄れてきて、だからもう見てて本当にただただ辛いんですよね、なんかその因果応報とか言ってる場合じゃないなっていう、かなり現実に直結してるんですよ呪いがっていうのもあって、なんかあんまりそういう仕方ないなっていうよりは本当にもうただただ痛ましいっていう感覚になってるところに、最終的に本当にまあ恐ろしい仕組みがあって、
まあそのオチもやっぱりすごいですよね。だからこれを配信でやったっていうのは、この映画の特性上僕はめちゃくちゃ弱いなっていうふうに思いましたね。
まあそのさっき言ったオチにしてもそうなんですけど、冒頭で名前出した炎暗い水の底からは結構その、まあ母親が最後娘を守って終わるみたいなその母性神話みたいなね、美しさ、自己犠牲の美しさみたいなものも結構出てたなというふうに思ったんですけど、なんかこの呪詛に関してはそこら辺はめちゃくちゃこうアップデートされてるというか、
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主人公自身も最初娘に対して愛情よりも恐怖の方が強かったっていうようなことを独白するシーンがあって、まあそれは当然呪われてるかもしれないとか、そういった感情もあるからこそっていうのはあると思うんですけど、
そういうなんか単純にこの娘をなんとかして守らなければっていうよりは、なんかこう主の執着のような感じなんですよね、娘を守るっていう行動が。
まあ最後の方で明かされますけど、結局その呪われた後6年間ですかね、呪いについて徹底的に調べ上げてたわけなんですよね、主人公っていうのは。
で、あのビデオカメラとかも屋上に、あれなんですかね、祭壇みたいなの作ってずっと保管したりとか、徹底的にやってるわけで、なんかその執着みたいなものが恐ろしいですよね。
なんかその愛情っていうよりも、なんかそういうその主人公、さっきまで痛ましかった主人公がこう急に恐ろしく思えるオチというか。
どう、どう落ち着けていいのこの感情はっていう感じなので、なんか僕の中でね、さっき言ったデザインが好きとか嫌いとかはあるんですけど、なんかね、この映画に対する結論を全然出せないでいるんですよね。
なんというわけでね、僕の心にめちゃくちゃ突き刺さってる映画の一つなんで、ちょっとどうかでしょうかしたくてね、今話させていただきました。
中国の飲み物の話と台湾の映画の話をして、ものすごくアジアンな回にはなりましたけれども、私が最近そういう方向にハマっているということをわかっていただけたら幸いでございます。
呪詛のね、感想とかもちょっとこの感情をできるだけ誰かと共有したいんで、なんかね、見た方は感想とか寄せていただけるとめちゃくちゃありがたいです。
というわけで、長らく本当にやってなかったひとり語り回、聞いていただいてありがとうございました。
それでは皆さん、ごきげんよう。
29:08

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