1. 心の砂地#
  2. 第56回『歓迎されないパーティ..
2023-12-06 43:56

第56回『歓迎されないパーティへ』

「私を会員にするようなクラブには入りたくない」

"I would never wanna belong to any club that would have someone like me for a member."

ただ、行動の理念がひねくれている、という話ではなく、「ヴィジターズ(VISITORS)」でいたい、『お邪魔させていただいています』という謙虚さ、態度についてお話しています。


・「ジャケギキ

・「Podcast Weekend


第56回の⁠⁠⁠用語集、詳しい解説、補足のnoteは⁠⁠⁠こちら!⁠⁠⁠

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00:00
テロアズさんが旅行から帰ってきたということで。
はい、帰ってきましたよ。
帰ってきてから初収録ということなんですけども、
フィンランドのヘルシンキに行ってきたということで。
行ってない、行ってない。全然違うな。国も全然、国語も違いますよ。
カモメ食堂見てね。
違う違う。カモメ食堂に影響されて行ってないですよ。
もう10年くらい前のやつや、それ。
前すぎるって、ちょっと。
カモメ食堂見て、フィンランドのヘルシンキ行くやつ、もうおらん。そんな人は。
はい、まあ一時期はいたんでしょうけどね。はい、違います。
うん、俺ら世代すごかったけどね。
あ、そうなんや。
ちょっと上かな、多分直撃は。今40代くらいの人が、そういうのがオシャレだという感じがあったんですよ。
まあね、流行りで国行くの流行るっていうのはあるけどね。
まあ、言ったら当時ロハスとか、なんか丁寧な暮らしみたいなのが流行りだした当時で、
そういうふうに、この小木上監督の映画っていうのはすごいヒットしてたんですね。小林さとめさんとかの。
あー、北欧ハグとかね、そういうのが流行ったりとか。
あーもう、すごかった。
もう、僕はね、正直ちょっとどうしたもダメで、この辺の映画とかが苦々しい思い出ではあるんですけどね。
いや、なんか旅行から帰ってきたってなると、30代前後の旅行から帰ってきたってなるともう、
あー、ヘルシンキに行ったんだって思っちゃうんだよなー。
偏見すぎる。いやいや、全然ね、違いますよ。僕が行ってきたのはね、中国の聖都ですよ。四川省のね、内陸の大都市にございます。
わかんない。省で知らんねんみんな、中国のこと。
まあまあ、四川料理って聞いたらなんとなくね、想像つくと思うけど。
四川と書いてね。
そうそう。いやー、まあすごかったですね。
言ったらさ、例えば旅行会社とかに行って、パンフレットがあるような国じゃもう全然ないわけなんですよ、聖都っていうのは。
だから本当に事前に全部インターネットで、どういうふうにみんながビザ取ったかとか、決済方法どうやとか、そういうのも全部自分で調べて、
本当に半年ぐらいかけて計画していったもんやからさ。
はいはい。
もう前日の夜めちゃくちゃ怖くて、入国できんかったらこの半年の計画全部水の泡やなと思って、すごいドキドキしてたけど、
まあなんとか入国することができて。
はいはい。
でもやっぱりさっきも言ったんですけど、旅行会社とかにパンフレットがないみたいなレベルの国やから、
あんまりそもそも海外の観光客の方がいないんですよ、周りに。
まあね、普通に行くと割ともう日本人いいんじゃんみたいなね、それこそ。
行った先で仲良くなって友達になったとかね、よく聞く話ですけどね。
そうそう。なんか同じツアーになってとかさ、あるあるやけど、本当にそういうのが一切いなくて、
聖都はまず僕らの見た目がアジア人っていうのもあるから、日本人やと思わないですよね、まずね。
03:06
もう中国語でバーって喋りかけてきてくださって、すいません、日本人ですっていう話をして、そうなんやって感じの空気になるけど、
でも英語も日本語も喋られへんから、聖都の方は。また中国でやっぱり喋るしかないみたいな。
なるほどね。
そういう感じで、なんかそういう感覚がとても新鮮で、あ、すいません、ちょっともう来させてもらってますみたいな。
ああ、いいでしょ、それは。
すいませんねっていう。
大事よ、それは。
っていう感覚をすごくちゃんと味わいましたね。
いや面白いな。またその辺の旅の具体的な話はどっかでね、話してもらうんかなっていう感じはあるんで、その辺は今日は割愛するんですけど、
なんかそういう観光客、ビジターズ、佐野本春のアルバムにもありますけど、みたいな立場って、
結構そういう立場になるってめっちゃいいなと思ってて、海外とか知らない町に行くっていう経験の一つのあれとして。
そうですね、まあやっぱそれが好きなんじゃないですかね、海外旅行行く人って。
まあそれこそお邪魔させていただきますみたいな感覚になれるし、そこでまあ新鮮に、
まあそういう消費するっていうんじゃないけど、新鮮にそこでの暮らしとかを感じることが研究にできるっていうのはすごいいいなと思ってて。
あーそうね。
繰り返しの日常をやってるとなかなかね、もうなんか、例えばさ、ここにリモコンがないってだけでもイライラしたりする。
なんか、毎日が繰り返しで同じことをしたかったら。
そうですね。
なんかそういうのって勝手に適応化して、勝手にやりやすいようになってるから、それが大事だと思ってそういうふうなことを感じてしまうけど、
なんか全然そんなことないよっていう、そういう全然違う場所とかの文化に触れるみたいな、
それこそそういうビジターズっていうか観光客みたいな立場だと、本当に嫌をなくそういうのを喰らいに行けるから、
そういうのを自分で見つけるのっていいなーって思ってて。
うん、確かにね。
なんかそのやっぱ自分の中で掘り固まってる部分っていうのを、
そっか、これって別に自由でよかったんやみたいな、別の文化に触れることで気づくっていうのはありますね、確かに。
そうそうそう。
僕の地元とかさ、観光地なのよ。年間300万人とか来るのよ、人が。
あー、そっか、そうっすね。
うん、そう、めっちゃいい宿があったりとかね、本当に。
地元の人は泊まらへんけど、そういう人が来た時用のすごい宿みたいなのがあるみたいなね、感じの街でもあって、
だから、よそから来る人みたいなに対しての態度みたいなのが擦り込まれてるとこがあったりもしてて。
06:03
あー、まあ、身内用と観光客向けでちょっと態度やっぱ変わるんや。
っていう、てかまあそういう感じになってる大人とかを見てるから、
あ、そういうもんなんやなみたいな。客をもてなすみたいなもんみたいな。
あー、なるほどね。
よそから来た人やからね、みたいな感じで許されることとか、
本当は多分ダメなんだけどなんか許されることとか、
逆に自分がある程度大人になって、ビジターズ、観光客の立場みたいになったときに、
歓迎されることの居心地の悪さみたいなんてすごい、なんかあったりせえへん。
観光というか、新しいコミュニティに来てるからこその居心地の悪さみたいな。
あー、まあそれはね、あるね。今特別待遇受けてるなっていうこと。
そうそうそうそう。
で、逆にこう、気使われてるな感というかね。
うーん、そうそうそう。とか、シンプルになんでこいつここにいるんだろうっていうさ、
歓迎されない居心地の悪さっていうのもあるし。
あー、そうね。
うーん、なんかそういうことをちょっと今日は喋ってみようかなと思って。
なるほど。
うーん、そういう回をちょっと撮っていこうかなと思っております。
はい。
この番組、心のすなしは、様々な文化や日常の築きをヒントに考え続けることで、
言葉の記憶装置を目指す教養バラエティ番組です。
私、シャア君です。
はい、そして私は寺田です。よろしくお願いします。
ということで、本日も始まります。心のすなし。
君と二人ずっと歩きたいだけ
オープニングで言ったように、観光みたいなのが一番分かりやすくあるんやけどさ、
本当に違う文化だったり、人種が違ったり、いつも接してない場所だったりっていうのが、場自体が変わるから、分かりやすいかなと思って。
国規模で変わるからね。
たださ、普通の日常生活でも、例えば晴れの場とか、パーティーとか、祭りとか、
何か呼ばれた飲み会とか、いろんな人が集まる場とかで、居心地の悪い感というか、
歓迎されてないパーティーに向かってしまうことってあるなと思ってて。
あるかもしれないですね。
09:02
てらじさんってどうする?
例えばさ、俺、歓迎されてないなっていう場での立ち回りみたいなんて、
自分の処方術とか、処生術というかさ。
あー、そうね。
どうしてる?場によるんだと思うんだけどさ。
そうですね。でも本当に、僕が居ない方が円滑に回るなっていう時は完全に気配を消すけど、
そうじゃなくて、自分の存在感を出さないといけない時ってのはひたすら聞く側に回るってことですよね。
はいはいはい。
多分得てして、仕事での会食とかってそういう立ち回りを要求されたりするよね。
そうですね。相手に気持ちよく喋らす方が接待というかさ、
まあまあね、そういう立場から。
もてなしてる感じになるからね。
いやなんか、一番俺が社会人とかになって嫌だったんで、やっぱ引き継ぎの挨拶とか行くときね。
まあわかりますよ。
まあ歓迎されてないなっていうのを、結構やっぱ社会人になって、外に出る仕事の人とかだったら感じやすいとこなんかなって思ってて。
そうね。
僕は営業職いろんな仕事でやったんだけど、そんな良い労働関係の方で働いてないから、
休業辞めた人とか、そういうのを決意補充として入ってるから、前長いことやってた人が良かったなみたいな感じのスタートから始まるっていう、
マイナスから始まる営業っていうのをずっとやり続けてるんやけど。
大変ですね。
まあなんか、あんたとこの会社とは仕事したけど、別にあなたのことは歓迎してないよっていう感じ。
まあ人間の本当に愚かな部分みたいな。本当に浅ましい部分。本当に資本主義の底辺に生まれる人間の行動と感情みたいな。
そうね。特にさ、どうなんでしょうね。あんま一括りにすべきかわかんないですけど、ちょっと上の世代の方って、「〇〇さんが言うなら買おうかな?」みたいなさ、そういうのが好きな人って言っているじゃないですか。
あるしね。
だから関係値がない人に対してのは別に冷たくあしらってもいいみたいなさ。
いやー、あるよね。厳しいよね。実際さ、その仕事してる時間が大事だから、そこにね、もうそんなん使っとられへんみたいな判断がさ、ある程度もうキャリを重ねてるとできてるっていうのはわかるのよ。
そうね。
ここで時間使っとってもしゃーないなとか。なんかでもそこに、それだけじゃないちょっとこう、わざとの冷ややかな目線みたいなのを感じるときって本当にこう、何なんだこれはって結構思ってきた人生で。
ちょっとふるいにかける意味でもさ、わざとそう言ったりする人っているよね。
いるのよ。なんか初めにかましとくみたいなさ、ほんまよくないよね。
12:00
あんなー。
そういう感じのことをする人多いよね。
わかりますね。
うん。とかさ、自分が歓迎されてない場での気まずさっていうのだとさ、バンドやってたときにとか、リジオ今もやってるけど、なんか付き合いでライブハウスとかクラブに顔出すみたいなんて、寺谷さんってやってない?
付き合いで、まあゼロではないですけど。
うーん。例えば先輩のバンドを一応こう、先輩は見たいけどなんかこう、行ったら結構内輪なパーティーだったりするみたいなことがあるよね。
はいはい、そういうパターンね。
あるやん。
ありますね、それは。
あのときのさ、その居心地のなんとも言えん、その早く演奏始まってくれみたいなときない?
あるなー。まあなんか、そのね、合間喋ることもそんなにないけどさ。
ないけど。
誰々の知り合いでとか言われてたらさ、うっすみたいな挨拶してさ。
うっすってなって、で、先輩らは演じやからバーって後ろ行くやん。で、なんか残されて、ちょっと喋るけど特に盛り上がれへんみたいな。
そうね、まあでも相手もね、こう気遣ってくれてんねんけど、やっぱりこう、うーん、あるなーそれは、確かに。
そうそうそう、俺もそういうんでさ、まあ紹介されたりしたりみたいなことしてたから、もうなんか頭おかしなってて、その後半の方、なんかめちゃめちゃなこと言ってたもん、いきなり。
めちゃめちゃなこと?
めちゃめちゃなこと言ってた。だから、今日Gパン履いてる人みんな嫌いっすわ、とか。なんかそういう、ちょっとこうヘイトみたいなことをいきなり言うみたいな。おかしなって、そういう尖ったことを言っちゃうみたいな。
いやでも、でもね、なんかわかるかもしれん。そういうエッジが効いたこと言うほうが、とっかかりになんねんよな、割と。
そうそうそうそう。
あー、いや僕、めちゃめちゃそれで言うと、失礼なことしたなっていう、今思い出して。
ちょっと薄めの知り合いぐらいの、一緒にライブを見に行ったことがあって。で、その時に対バンで出てた別のバンドが、すごくかっこよかったんですよ。
すごくかっこよかったけど、なんかその演奏かっこいいですねって言うより前に、ちょっとなんでか全然覚えてないんだけど、その出林、SEがめちゃくちゃかっこよかったんで曲を教えてくださいって開口一番言ってしまって。
やば、寺田すぎるって。
で、誰々のなんちゃらっていう曲を。え、俺たちの演奏は?って言われて。
いや絶対あかんやろ。
いやもうほんまに、あの演奏もすごいかっこよかったですみたいな。意味わからんすぎるやん。だって急にさ、高校生に話しかけられてさ、バンドの演奏褒められるんかと思ったら、SEめっちゃかっこよかったっすねって。
いやもうやばいって。やばいやばい。寺田すぎる。
そっち狂ってるからね、ほんと。
寺田さんちょっとそういううかつなとこいっぱいあるからな。俺はわかってるからあるけど。でもそれは純度100で先に出てしまったってことやもんな。
15:03
そう。さすがにかなり若い頃やけど。
いやいやいや、わかるよ。
でもね。
わかる。あとは、俺はま、ある先輩が台版で、全然ジャンルの違うバンドと台版になってて。
ただメンバーはバイト先とかが知り合いで音楽関係で知ってるみたいなこの台版だったのよ。
でも全然その俺の先輩と台版の子も知り合いないけどジャンルがあまりにも違うから、音楽が全然多分わからへんかったんやろうけど、
一曲、あのデデデデーンっていうイントロで始まる。あの曲はめっちゃよかったなーって。あれめっちゃいい曲やと思ったって言ったんやけど、その後に。
でもそれが唯一カバーだったのよ。
あー。あるなーこのパターン。
耳は正しいな。
やっぱプロの作った曲はよかった。
あの曲はいいなーって言ってて。真面目に。
あるなー。そういうパターンのあるわ。なんか唯一褒めた料理が実はそれだけ買った相談やった時とかね。
そういうやつあるな、確かに。
なんだろうな、その居心地の悪さって、結局は知らない人が知らないうちはネタで知らない盛り上がりを見せられてることの重なさみたいな。
まあまあそうやな。どんなものにしてもそうやけど、やっぱ旗から見るとさ、グループというか集団が熱狂してる姿って、どんどんそこに入れない人からしていくと冷めていく材料になってしまうよね。
でもなんか前も、それこそコースナで喋ったことあるけど、キングオブコンドの会議でいいと思うみたいな感じで、ずっとようわからんうちはネタみたいなのをロバートの秋山中心にやるみたいなネタがあって。
全てのお笑いってそういううちはネタみたいなもんなんじゃないかみたいな。
そういう考えって、それの規模がでっかいかちっちゃいかのだけで、多分人間って基本はそういううちはネタ、これもうちはネタっていう言葉でしか形容できへんからあれなんやけど、
本当にそういうわかるよなみたいなことで、俺ら一緒だよなみたいなことを確認し合うっていうことをコミュニケーションだと思ってしまっていることが多分あるっていう。
そうやな。そういう瞬間に孤独さっていうものがかなり薄いから。
そうそうそうそう。一緒じゃないなってなるからな、それは。
そうそうそうそう。
一気にさ、冷めるし。
うん。
DJだって、バンドのライブだって、この曲知ってる?って言って、あ、知らんな。知らんけどいいなっていうものをDJとか楽しむもんだったりもするんだけど、
18:05
でもそこの、たとえばこの辺を知ってる?わかんないけど反応できるかどうかっていうのもさ、このビート感覚知ってる?わからない?とかさ、そういうのもあったりするし。
そうやな、なんかもやっぱそのDJとかやったら特に好きな曲流れた時に湧くっていうのが本当に心から湧いてるっていうパターンと、知ってるぜ俺っていう確認作業としての湧くみたいなのもあるからな。
そうそうそうそう。あんねんな。でも、この知ってるもんだけがずっと出てくるもんって、めっちゃおもんないねんな。
そうやな。
ウディ・アレンのアニホルっていう映画がありまして、それの冒頭で、ウディ・アレンの映画って見たことある人があるかもしんないんですけど、言ったら第4の壁を越えてくるみたいな、観客に対して自分で自論を展開するみたいなシーンがよく入ってることが多いんだけど、
そういうのの中で、マルクス兄弟のグルーチョ・マルクスっていう人がいるらしいんやけど、たぶん20年代から40年ぐらいのコミュニケーションの言葉らしいんだけど、「私を簡易にするようなクラブには入りたくない。」っていうセリフを引用するんだよね。
それを、俺は20歳ぐらいのときに見たときに、本当に映画の冒頭でウディ・アレンがこっちのかって言ってくるんやけど、その映画の内容も良かったんやけど、「私を簡易にするようなクラブには入りたくない。」っていう言葉にすごい、うおーっと思って。
そうねぇ、この島、痺れるというかね、わかるような話。
これって、言ったら自意識過剰な、もっとチャラい言葉で言うサブカルな態度を取っている人たちのひねくれみたいな感じで取れるような気がするんだ。チャラい解釈をすると。一緒のことしたくないです、みたいな。
それはある程度捉えてるよ。6割ぐらいはそういうことを捉えてると思うんだけど、多分それだけではないような気がしていて。
僕はよく居心地の悪い場所に逆に行きたいみたいな。
なるほどね。
アウェーだなっていうぐらいの方が、そういうのを感じて自分も摩耗するし疲れるんだけど、そこにすごい安心する感じっていうのが逆にあって。
そうね。こう言ったら身内、内罠。そこに居すぎるっていうことの恐怖感もあるからね。
がある。非常にある。それは明らかに僕が田舎でギュッとなった中で、誰も入ってこない。入ってくんなよっていうコミュニティの中に入れなかったっていうところからスタートして、
なんとか入ろうとしたけど、ある程度入れてもらったけどそこは楽しくなかったっていうのが絶対あるのね。
なるほどね。
こんな中のことしか考えてるコミュニティみたいなのは、クソだって思ったのよ。
21:01
それが最高っていう人もおるんやろうけど。
なんかだから、むずいよね。それこそこういう音声のコミュニティみたいなもんって、それこそみんなホーリーネームじゃない、ラジオネームを持ってさ、すごく距離感が近くなりやすい構造やんか。
それこそ、うちらのこと言ったほうが明らかに受けるからさ。
そうね、まあ確かにそれはあるわ。
でもそれをやっちゃうと、ギュッてなっちゃうから、うちに向いちゃうことになるから、それこそ俺がやってる番組なんだけど、俺が会員になるようなクラブには入りたくないなっていう気持ちがあるんだよ。
俺が主催して、俺が会員に入ってきてくれってやってるクラブなんだけど、ここののすなじシャープは多分。
でも、俺を入れるなよっていう感覚が同時にあるっていう。めっちゃ楽しいし、面白いものをやるぜっていう自信もあるし、自分の言ってることにも自信あるけど、でも俺がガーンって真ん中に折れるようなところは、クソだって思ってるんだよ。
たとえばだけど、心のすなじのリスナーを全員具現化したとして、そこが居心地のいい空間やったら逆に怖いなって思う。
そうそうそうそう。自分の思ったものしか出てこないものみたいなんてマジ思んないやんか。
てらださんって曲作るやん。それこそDTMで全部自分で弾いて書いたりするやん。あれさ、構築的な面白さがあると思うやんか、DTMって。
でもさ、途中アレンジとか考えてる時は楽しいけど、型が見えて、作業として打ち込む時間があるやん。
まあありますね。やっぱりそこは手動でデータ入れていかないといけない。
こういうビートだなとか、こういう感じのストリングするようになるかなってガッと入れていって。で、ハマっていく時の面白さはあるけど、改めて全部ガーってやって出てきた時に、あれ、良くないかもみたいな時間ない?
いやもうそれ何千回もありますよ。
あるよな、なんか全然おもろないみたいなさ。売ってる時はやっぱハイになっててさ、これやこれや言って。その作業自体が割と楽しくできちゃうくらいまでいって、全部自分の型が見えた時に、え、おもんなって。
俺が思ってたもんでしかないって、おもんなってなったりするっていう。
そうですね、まあそこがやっぱりバンドとして音楽やる時との一番の違いでしょう。
そうそうそうそう。
自分の頭にやるものしか出てこないっていうところ。
うん、やっぱバンド最高やなって思うよな。バンドってまじ最高なのよ、そこが。
そうですね、だからまあDTMとかをやってて思うのはやっぱりこうサンプリングとかなんかこう、空発的に生まれたものになんかこうハマっていくっていうのはめちゃくちゃわかるんですよ。
24:07
わかるわかるわかる。
自分のコントロールした音じゃないからやっぱり自分の楽器の音じゃないからさ。
わかるわー。一回まあまあ今も売れてるトラックメーカーの人に話聞いたことがあって、全部リミックスのつもりで作ってるみたいな。
あー。
だから、ほんまにある程度こう、毎回リミックスのネタとして使ってる曲みたいなのがあって、声ネタとか、ボーカルサンプルとか。
で、これのリミックスを作るっていうつもりで組んでいくんやって。
あー。
で、最後それを抜くっていうその、元にしてるやつを。
はいはいはいはい。それはめちゃくちゃ面白いですね。
そうそう。っていう考えだったら作れるっていうことを言ってる人がいて。で、なんか同じような話他の人もしてるの聞いたことあって、でも多分そういうことなんだと思うんだよね。
一回、まあいつも使うネタみたいなもんだけど、ちょっと自分が思ってないもののところから始めるっていう。
自分の手が入ってないものを使いながら、ほうちくちで最後を自分のものだけにする。
だけにしたら、全部オリジナルになるよねみたいな考え方みたいな。
あー、なるほどね。
うん。なんかそういうやり方とかも多分あったりとかしてて、それもどっかでちょっとこう、全部自分と音みたいな感じじゃなくて、一個なんかかます、一個場に出すみたいな感覚が必要なんだなって僕すごい思ってんのね。
そうですね。
うん。とかで、ココスナの話をすると、ココスナってこう薄ーくカフェの音入ってるんですよ。
あーらしいですね。僕全然知らなかったんですよ、それ言われるまで。
そう。薄ーくカフェの音が入ってるんやけど、これはいろんな意味合いがあるんだけど、俺からすると、俺と寺田の声だけの音っていうのが嫌やなって思ったよ。
あー。
その空気の音みたいなのが入れたかったよ。
まあ、ちっちゃーく鳴らしてるんやけど、そこを鳴らすことで全然違うって思ったよ。
あー、そうなんや。それは何やっぱ、それが何、思想的なものなのか、感覚的なものなのか。
どっちもあるね。
どっちも。
どっちもある。まあ思想として言うんだったら、そこに空気が流れることで、俺らが喋ってる場になるのよ。
あー。
そこに空気の音がなかったら、波形と波形のぶつかり合いなだけなんですよ。
あー、なるほどね。まあ、よりこう、一つの空間としての存在が出るというかね。
そう、一応僕が喋ってる声の中に空気が入ってるし、寺田の喋ってる声の中に空気が入ってるんだけど、切っちゃうから、そこの空気の音が結構消えちゃうんだよね。
だから鳴ってない時間がある。
で、それが俺は嫌で、いや、これ場になってないやんけって思って。
2つの音をミックスして作り出したときに。で、カフェ行って撮った音を、ずっと3年前に撮ったカフェの音をずっと鳴らし続けてる。
なるほどね。
27:02
でもこれは意味わからんかもしれないけど、俺にとってはめっちゃ大事なんだよ。そこに空気が入ってるだけで全然違うと思ってて。
そうね、さっき言ってたみたいに音声的な意味で言っても、本当の無音と黙ってるマイクで録音した音ってやっぱり全然違う。
全然違う、そうそう。で、ちょっとそこに、やっぱり寺田と俺のマイクも環境も違うから、ちょっと音質が違うから、
そこにちょっとでも入ってるだけで感覚的にマスキングというか、和らぐとこがあるんちゃうかなっていうのも思ってて。
あーそうね。
俺はほんまにそれが効果としてあるのかは知らんけど、俺の感覚としてはある。
そうやな、ラジオとかでもさ、それを多分もっとわかりやすくしてるんやろうけど、わざとスタッフ笑いみたいなのが入ってたりとか、
ライブ感みたいなのもあるんやろうけど、ああいうものを使って場でやること、臨場感みたいなのをやっぱり出してる効果ってあると思うのよな。
それの一番ミニマムな形かもしれないですね、カフェの音って。
そうやなー、ほんとにそう。だからなんか今、こないだもやったんやけど、ジャケ劇っていうイベントあった?知ってる?11月の。
僕ちょっと行けなかったんですけど、ちょうど旅行中で。
参加手段してる?ここ津永。
いや僕あれさ、写真で知ったんですよ、りきなさんの。
参加手段ってなったんや。
いやびっくりした、ここ津永のジャケが貼られてたから。原宿におったんかいっていう。
やってて、俺もちょっと行かれへんかったんやけど、行きたいなと思ってたんやけど。
あれとかって、正直俺いろいろ思うことあったんだけど、マテリアルとしてレコードジャケットの大きさを作るっていうもんやったんやけど、
俺からするとレコードじゃないなって思ったわけ。その展示自体が。パネルやからあくまで。
まあそうですね。
それは展示としては正解だし、それがいいと思うんだけど、やっぱりジャケ劇ってついてるんだったら、レコードとしてのマテリアルをめっちゃ愛してる人みたいなのが、ディレクションに入ったほうがよかったのになって思ったのよ。
なるほどね。
素晴らしいイベントだと思うし、俺もそう思ってるからお金出して参加してるんだけど、そういうのって結構大事だと思ってて。
それは運営の人をディスしてるんじゃなくて、場に対する考えの違い。
多分僕はそのキュレーターとか美術の展示とかのことは何もわかれへんから、多分そういう視点でああいう展示の仕方っていうのが一番いいと思い張ったんだと思うのね。
ただ、僕からすると場とマテリアルっていうのがめっちゃ大事だと俺は思ってるから、多分展示するにしてもレコード屋っていうんだったらパタパタさせるのが一番大事だろうって思うし、取れるようにしてないといけないと思ったのよ。
30:03
ああ、貼ってるっていうか、手に取って裏見たりとか、そこまで含めてのレコードだしね。
そうそう、っていうのがレコードが飾ってあるっていうことなんだよ。
そうですね。
レコードプレイヤーも置いてあったんだけど、多分マテリアルとしてレコードプレイヤーを触ってはれへんのだと思う。いや、触ってたのかどうかわからへんねんけど、置いてあったんだけど、それにレコード針ついてなかったのよ。
ああ、そうなんだ。
それは俺的にはなんでやっていう。
まあ、安全対策なのかなんなのかはちょっとわからないですけど。
例えばカフェとか、置いてあるところとかでもそういうことはある。そのインテリアとして、展示として置いてあるものに針がついてないってことはあったりするけど、俺からすると、めっちゃマテリアルとしてのレコードを愛してるっていう、多分それがめっちゃあるんだけど、そういう機能をするものなのに、それがその形をしてないっていうことが、場として俺はちょっとちゃうんちゃうかなって思ってて。
うんうん、なるほどね。レコードっていうには、言ったらレコードのジャケット同じサイズっていうこと以外はレコードの要素はないわけ?
ないわけだし、多分そこにめっちゃこだわってるわけじゃないと思うのは、レコードサイズっていいよねっていうことだから、そのマテリアルとしてレコードじゃなくていいっていう考え方だと思うのね。
で、それはすごいわかると思うし、実際その記事としてはめっちゃちゃんとしたものを作ってるから、めっちゃいいなと思ったんだけど、そこに針があるかないかで全然ちゃうんやん、僕からすると。
そうね、いやまぁ、わかりますよそれは。どこまで、どういう意味でレコードっていうこのマテリアルを選んだのかっていうのが、結構動機をまだ知らなくて、そこが結構重要かなっていうふうに思ってる。
レコードっていう形を愛してるからっていうことなのか、それとも単純に画面上で普段見るこのジャケットを単純にフィジカルとして出したかった。まぁ確かCDもあったよね、CDケースみたいな。
で、その校舎のことであってるから、そういうふうに書いてあるから。それはそれであってんだけど、レコード愛めっちゃあって、しかもレコード自体のマテリアルはすごく素晴らしいものだと思ってるから、あれを持って読むとかいうことってすごい出会いの量がもうCDの何倍以上の体験にもなると思ってるから。
それがいいのになっていうのが、そこが考え方の違い。俺がディレクションズだったらそこをやったらもっといいのになっていうのは思ったりとかして、すごい素晴らしいイベントだと思うし、こんなんちょっと腐らすような言い方になっちゃったら、撮られてたらちょっと申し訳ないなと思うんだけど。
まあそうですね。やっぱり別のマテリアルを借りることの難しさっていうのが全く別のものに置き換えることの難しさ。
33:07
難しさだよな、そうだよね。これが例えばさ、服の展示とかだったら俺何のこだわりもないもん、多分。
でも多分、服でもハンガーとかの掛け方とか並べ方とか絶対あると思うね。
そうね。
多分そういうことの話ではあると思うんだけど。
そうだよな。
だし俺の見方、場っていうのが大事。場で起きる偶発性をどこまで高めるかっていうことしか考えてないみたいな人からすると、そういう見方は多分あったりとかしてて。
なるほどね。
そうそう、でも行ったらめっちゃそれこそ最高の歓迎されないパーティーだったはずなのよ。
だから行きたかったな、本当は。
そうか、シャクトンもね、行けてないからね。
そうそう、行けてないんだけど、うわーウェイだなっていう感じをすごい感じたかった、本当は。
だからそういう場を提供して、で、そういう気持ちでいろんな人が行ったと思うし、いろいろ最高だったっていうのもあるし、
ちょっと立ち回りきられへんかって言ってもいると思うけど、そういう場を作ったっていうこと自体がめっちゃ最高やんと、マジ思ってて。
そうですね、何にせよやっぱこの場を作るっていうことには、やっぱ意味が生まれるというかね。
やっぱ大事なことだと思いますよ、それが人にとって居心地がいいか、ウェイかどうかに関わらず、
やっぱ何か特定の集団のコミュニケーションというか価値観に触れる機会を作り出してるってことは、まずそれ自体がすごいことやなとは思いますね。
そうそうそう、だから、今度はまたポッドキャストウィークエンドっていうね、イベントが去年行ったけど寺田さんとあって、
それとかって本当に多分歓迎されないパーティー、最高の歓迎されないパーティーになるのよ、俺にとっては。
そうね。
だからちょっと予定があって行けるかどうかわかんないんだけど、だから寺田さんと一緒に行くっていうのはないんだけど、今年はね。
なんかでもそういう場があるってマジ最高やなと思ってて。
そうやな、今でも覚えてるけど去年ポッドキャストウィークエンド行ったじゃないですか、シャークさんと二人で。
で、シャークさんと合流するまで一人でいるときに、たまたま知り合いできない人とお会いしたことがあって、
なんかそのときに、「え、なんで来てるんですか?」みたいな感じで言われたことがあって。
最高。
あれやなーって思ったのがそのとき。
思った。
まあそりゃそっかっていう、だって出展もしてなければ、僕ポッドキャストもそんなめちゃめちゃ熱狂的に聞いてるわけじゃないから。
20分ぐらいしか聞いてないやろ、一年で。
20分はそれ以上は聞いてますよ、聞いてるけど。
まあ本当にこの番組を端から端まで聞いてるって言える番組が正直ないから。
だからまあ、そうやんな、僕なんでここにおるんやろうなって思ったもんやっぱり。
36:05
でも一年通してそんな気まずさ感じへんかったやろ。去年のポッドキャストウィークエンドから今年まで多分なかったやろ。
ないっすね。まあイベントはね、自分たち主催やったから。
だから主催のイベントってマジむずくて、絶対真ん中でおらなあかんから。
ああそうね、主催者がアウェイなことないよね。
だから意図的にアウェイにしようとしたりとかしてるんやけど。
ちょっと複雑なことやろうとしてる。
いやだからそこはひねくれてるわけじゃなくて、俺が超歓迎されるようなクラブはもうダメなのよ。
まあね、わかるけどね。
僕が最高に楽しい場が他の人が楽しいわけがないのよ。
ああそうやな。自分が最高に楽しいって思ってみんなもそう思ってる空間って誰かにとっては楽しくない空間やからな。
だから色んな人と会うの好きだからさ、色んな人と会うけどさ。
5人とかで言っても端っことニヤニヤしながらボソボソボソボソ喋ってるんやけど、これが超楽しいからやってんのよ俺は。
俺が真ん中じゃないけど言い場が生まれてるってことが最高だから。
でちょっとアウェイ感、ちょっとお邪魔しますみたいな感じがずっとあるみたいな感じだからいいっていうね。
でもちろん、ずっと仲良くしていきたい人とか大切な人とかもそういうので出てきてきて、それはまた友人関係としてはあるんだけど、
俺個人としての考え方っていうのはやっぱそういうさ、歓迎されないパーティーに居続けたいっていう。
そうですね。
そこで軽く傷つきたいみたいな。
でこれは自傷願望ではないんだよね、これちょっと伝うのかなー。
そういう感覚がある。
俺それこそPodcast Weekendの主催の雑談っていうね、東中野のクラフトビアバーみたいなのやけど。
はいはい。
俺5,6回行ってんのよ。
結構行ってますね。
超アウェイで帰ってくるもんね毎回。
明らかに話かけてくれたらパス出すって感じでいてくれてんのよスタッフさんとかは。
いいじゃないですか。
でも俺はここで行っちゃダメだと思ってスッと飲んで帰るのよ。
そういう主催やってる人と仲良くしたくないっていうわけじゃなくて、今Podcastやっててその人たちとガチガチやるっていうのが俺にとっては良くないと思ってんのよ。
そこのクラブに入っちゃったら。
そこが密になりすぎることが。
そうそうそう。ダメだなって思ってんのよ。
嫌いとかじゃなくて、今まで話しすぎだよ。俺のこの感覚。
ここの距離感でいないと、それこそ仲良くなっちゃったらこの最高に歓迎されないパーティーであるPodcast Weekendが俺は行く価値がなくなってくるのよ、俺からすると。
あーなるほどね。
あーもう今年もみんなで集まって最高やなーみたいな感じになっちゃうのが嫌だよね。
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そういう感じになっちゃうのよ、地元。どこでも地元みたいになっちゃうやん。知ってる人ばっかりになっちゃうと。なんか家みたいになっちゃうやん。
それは俺にとっては幸せじゃないから、そうならないために、そこは興味があるし面白いなと思うし、お金落としたいなと思うから行って飲むけど、よしって感じで帰るっていうのをやってます。
なるほどね。なんかでもその感覚、そうやな、言ったらそのバーとかさ、そういうところ行くと本当に無限に見るよね、そういうコミュニティ的なさ、もので新しい人が入れなくなっちゃってる。
だからそこで僕はもう過去にズブズブにやってきて、なんでこれがこの楽しさがわかんないんだろうとかいうとこで失敗してきて、そのズブズブの中でドロドロになって嫌な思いとかしてきた、なう31歳の私がやってるベストな行動なわけ。
なるほどねー、そういうことですかー。
そうそう、なんで、いやこれめっちゃ伝わってない気がする。変な人やなーって。
いやどうなんでしょうね、でも僕は心のすなわちこうやってて、スポティファイのデータとか見れるわけじゃないですか、聞いてくれてて。
ちょうど出たね。
そう、ちょうど出ましたけど、いやこれ褒め言葉よ、褒め言葉として、え、こんなに聞いてくれてんのに反応こんなもんなんやって。
そうそうそうそう。
そう、だからでもそれってめっちゃ健全なことでもあるなーと思う。
健全なことでもあるし、俺今回びっくりしたんやけどさ、今年聞いた人で全体の7割が新しい人が聞いてるっていうデータが出てたのよ。
えー、そんな増えてんの今。
そう、だから、で、増えてるもあるけど、その増えてるソースに対してその新規が多すぎんねんか、だから抜けてってる人もまあまあいるってことよ。
あー、そういうこと、そうかそういう考え方もできんの。
そうそうそうそう、いや多分そうだと思う、データ的に。
俺がその再生の伸びとそれで比較したら。
だから、俺的には、あ、ここ綱から出てった人もいるんやっていうことは俺的にマジ嬉しかったよ。
あー、なるほどね。
そう。
まあコミュニティーがこう、循環してるっていう。
そうそうそうそう、し、その、俺、できたら俺は、あのそれこそいろんなこうさ、え、こんなもんあるでこんなもんあるでってさ、ずっと聞いてくれてる人に対してもやってるつもりなんだけど、
別に、ここじゃないってなったらどっか行っても全然いいし、で、2年後とかに帰ってきても別にいいしみたいな、俺は続ける限りやるけどっていう感じやからさ。
うん。
でもそういういい感じにガッツリ聞いてくれてた人も出てった、いやっていうことがちょっと嬉しかったよな。
あー。
だから結構嬉しかったよそれが。
なるほどね。
で、新しい人が7割入ってきてるっていうさ。
ふふふふ。
うんうんうん。
そう、なあ、すごい、それは確かに励みになるなあ。
そうそう、それがすごい嬉しくて。
42:00
うん。
まあ一周期間でもいいかなって、まあもちろん聞いてほしいんだけど。
うん。
その感覚っつうが、今は違うけどまたかなみたいな感じになるものってあると思ってて。
なんかそういうポジションになるっていうのもいいなあとか思ったりとか。
そうやなあ。
うん、なんかまあまあ、そんなこと思いました。
ずっと聞き続けてる人。
めちゃめちゃありがたい。
ありがたいなって。
ほんとにありがたい。
し、聞き続けてくれてる方の面白み、まあそういう人らが面白いなって思ってくれてそうやなって思うことは、まあ定点観測できるってことなんじゃないですかね、一人の人間をね。
いやあ、ほんとそうよ。
まあほんとに、たぶんめちゃめちゃ矛盾してると思うもん、いろんな思想、話してる思想とかね。
うん、そろそろそうだね。
し、なんか矛盾してることをなんとかして肯定しようとしてるところもあるから。
そこを握る力がたぶん強いから、俺らが。だからなんか納得はさせられてしまってるみたいなね、ほんま詐欺師ですよ。
人間のあやふやさを定点観測することができるっていう意味でもあるし、まあ循環して聞いてくれる。
しても全然いいけど、っていう、なんかそういう話ですな。
というわけで、心の砂地は引き続きお便りをお待ちしております。
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ということで、今回も聞いていただきましてありがとうございました。
それでは皆様、ごきげんよう。
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