1. 心の砂地#
  2. 第71回『拝啓、曙様』
2024-04-23 34:56

第71回『拝啓、曙様』

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24年4月、大相撲で初の外国出身の横綱となり、その後格闘家、プロレスラーとして活躍した曙さんが死去しました。

91年生まれの語り手にとって、大相撲時代の記憶は朧げです。確かな記憶の中にある彼の姿、イメージは「グローブをはめた元横綱」。そして、「大ヒール」。

03年の大晦日興行、K-1 PREMIUM 2003 Dynamite!!での「曙vsボブ・サップ」での衝撃は忘れられません。

あの試合から20年経った今考えることは、ひとつです。43%という驚異的な視聴率の中、あっさりと負けた彼のこころは。気持ちは。プライドは。

ヒール、負け役、勝負から生まれる業。興行。自分の人生においても、節々には勝負があったはずです。当然勝ったこともあるし、負けたこともある。

「あの時負け役をやってくれたあの人は……。」


◆2003年、大晦日の格闘技興行

・『INOKI BOM-BA-YE〜馬鹿になれ夢をもて〜』(日本テレビ、神戸ウイングスタジアム)…主催:猪木

※瞬間最高視聴率:永田裕志vsエメリヤーエンコ・ヒョードル


・『PRIDE男祭り 2003』(フジテレビ、さいたまスーパーアリーナ)…主催:DSE(PRIDE)

※瞬間最高視聴率:吉田秀彦vsホイス・グレイシー


・『K-1 PREMIUM 2003 Dynamite!!』(TBS、ナゴヤドーム)…主催:FEG、K-1 (谷川貞治)

※瞬間最高視聴率:曙vsボブ・サップ


◇参考文献

ボブ・サップ『野獣の怒り』(双葉社:13)

鈴木忠平『清原和博への告白 甲子園13本塁打の真実』(文藝春秋:16、文庫:19)

森合正範 『怪物に出会った日 井上尚弥と闘うということ』⁠⁠(講談社:23)

『劇場版ハイキュー‼ ゴミ捨て場の決戦』⁠(Production I.G:24)


《#kokosuna掲示板》 「三十日間の新聞」 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://note.com/lnt91/n/nc592a8854262⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ 『心の砂地#』も参加しました! (2024年4月21日収録)

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サマリー

曙太郎さんは元大相撲力士であり、元横綱であり、K-1などの総合格闘家タレントでもある人物です。彼は一つの象徴として刻まれ、彼の大相撲時代や参戦について話し合われています。曙はボブ・サップの試合であっさりダウンし、家族が見ている中で倒れる絵面が子供たちに衝撃を与えます。 また、『清原和博への告白』、「負け役」についても話されています。SNSにおいて誹謗中傷が目に見えやすくなったこと、テレビの視聴者、罪悪感、そして1人の人間の死についても言及されています。

曙太郎の存在
この番組、心の砂地は、様々な文化や日常の気づきをヒントに考え続けることで、言葉の記憶装置を目指す教養バラエティ番組です。
私、シャークくんです。 そして、私は寺田です。よろしくお願いします。 ということで、先日、元大相撲力士、元横綱、その後ね、K-1など総合格闘家、タレントだった
曙太郎さんが亡くなったというニュースがございまして、54歳。若いよねー。
そうですね。 ここ5、6年はずっと闘病してたみたいな。体もね、すごい大きい方だから、いろいろ負担もあったんかなとか思いながらって感じではあるんだけど
やっぱり、曙ってね、僕の世代には一つの何かの象徴というか、何か刻み込まれてる人なんですよ。
あ、そうなんだ。大相撲時代もふんわり記憶はあるんよ。
うん。「若貴」が、本当に同期なんだけど、曙って。 ああ、そうなんや。
そうそうそう。だから貴乃花が横綱の時に、曙も横綱みたいな感じで。
で、その辺とかって俺まだちっちゃいから、おぼろげな記憶で見てるぐらいなのね。
うーん、そう。僕もなんか、おばあちゃん家行ったら、こう相撲ついてて、やっぱね、NHK、こう、祖父母が話してるみたいなさ、そういうイメージでしかないから、あんまちゃんと見たことがない。
そうそうそう。 ただ、多分その、今ももちろんね、あの結構盛り上がってるし、
相撲の話云々とかって、いろんなスキャンダルも含めね、テレビとかを中心に取り上げられてるけど、
まだまだ相撲っていうものが、もっと文化の中心にあったというか、それこそテレビの時代と近しいというか、
曙太郎の大ヒール像
っていうところで、僕の印象で言うと、やっぱ大ヒールなんですよ、曙って。
あ、そうなの。そういうイメージはちょっと僕はなかったですよね。
えっと、初めての外国人横綱っていうところも、これも、俺調べながら、あ、そっか曙が初めてなんだみたいな、
こん時ぐらいから、やっぱその横綱の格とか品格みたいな話って、めっちゃテレビでやってたんよ。
ああ、そういう日本人以外の人っていうので、ちょっと論争とかがあったんですよね。
あったあった。だから、特に俺がもうこれは確実に覚えてるのは、もう朝青龍の時。
ああ、それは僕もさすがにね、覚えてます。 小学校の頃やから。
モンゴル行ってサッカーしてたみたいなやつめっちゃやってたよ。
そうやん。この、勝った時のこのリアクションみたいな。
そうそうそうそう。
相撲ってこう、勝ってもやっぱりこう、すんとしとかなになったんだから、それをやってないからうんぬんとかでね、覚えてるな、その辺は。
あの時さ、横綱審議委員会っていう言葉とかとさ、一緒にさ、何なの、その品格ってみたいなとかさ、そういう話でたぶん曙ぐらいからされてて、
ほんまに買ってるんやけど、ちょっとまだ横綱の核ではないみたいなので、なってない意識があったりとか、なったんだけど、やっぱその日本の閉鎖社会のすごい象徴っていうか、もう言ったらもうそれって外国人だからっていうのがめっちゃ働いてるやんか。
うーん、そうだよな。
アメリカから来た人やから、ハワイから来た人やからっていうところで、本当にそういう象徴としてのさ、閉鎖的な日本みたいなもんなんとかって、そういう差別意識というか、
そういうものを感じる?その人種とか国が違うってことを感じるっていうところみたいなのもあって。
そう、土俵に女性がこう入ってさ、アナウンスが流れたやつとかも、結構やっぱ相撲って定期的にやっぱ伝統っていうのをさ、文字るがゆえのこの今の時代との食い違いっていうのはね、定期的に出てくるイメージはありますよね。
で、やっぱ曙って、だからまだまだそのゴリッゴリ保守的だった相撲から、当時一番格闘技として盛り上がってたK-1に電撃参戦するっていう。
あー、なるほど。
もうものすごいショックだったのよ、それは。え?みたいな。
あー、それはどうなんでしょう?ポジティブな反応なの?
いやー、だからもう、え?どうなんの?っていう。
あー、予測不可能の意味での衝撃か。
で、その時ってPRIDEとかK-1がめちゃめちゃ盛り上がってる頃なのね。2003年の大晦日のK-1に、曙vsボブ・サップっていうカードでやるんだけど試合を。
で、その11月、だから12月31日に試合で、11月の頭に記者会見でK-1参戦します、曙っていう感じになって。
だから1ヶ月半ぐらいでいきなりやる、みたいな感じ?
あー、それはもう確かにどうなるんやっていう感じかな。
当時のPRIDE、K-1とかそんなのばっかだったから、そういう感じなんだけど、やっぱ相撲最強説みたいなのもあるわけよ、その時まではね。
はいはい。
だからPRIDEとかK-1って、誰が一番強いんか、どのジャンルの人が一番強いんかっていう、その名もPRIDEの戦いみたいな感じでもあったから。
やっぱ横綱が総合格闘技出たら、キックボクシングK-1出たら、めっちゃ強いんちゃうかみたいな幻想っていうのもまだ残っていて。
うーん、なるほどな。交わってないだけで実は相撲が最強なんじゃないかっていう。
K-1参戦と格闘技の展望
そうそう。で、実際この頃、柔道のオリンピック代表の人が総合格闘技出て、めっちゃ強かったりとか。
あー、なるほどな。それは確かにそういう流れでいうと、やっぱ日本の伝統的なスポーツ、実は最強やったら嬉しいもんな、たぶん日本人的にはさ。
空手、柔道は出てる。で、キックボクシング、もともと空手の人たちはもともとそれこそK-1出てるから見てる。残るはやっぱ相撲だったわけよ。相撲で一番の人が今出たらどうなんのかっていう幻想。
なるほど。
うーん、っていうのがありましてね。
はい。
ちょっと曙個人の話をすると、この試合前後も含め、もう曙大っ嫌いだった。
えー、そうなんや。そんなイメージがあったんや、でも当時から。
でも、当時、あのK-1の試合を見て、その前後を見て、曙好きって言った人はいないと思うな。
あー、そうなんや。
うーん、なんかね、だからもう本当にもう大ヒールなのよ。
そうか、そういう、ちょっと役割を演じてたようなところがあるんだな。
今となっては、今日話したいな、考えたいなと思ったのは、今となっては、あの時曙は、そうせざるを得なかったとかさ、そのヒールをかってくれてたっていうところとかも含めて、いろいろ思うことがあるっていうかね。
はいはい、一面的な話じゃない。
そうそうそうそう。
なんやねんって思いながら、でも、すぐ期待はするわけよ。
なんかその、K-1の当時ずっと代表だった石井館長っていう人が、いろんなトラブルで辞めることになって、逮捕されるんですけども、で、継いだ谷川貞治さんっていう、この人は元々雑誌の、格闘技雑誌の編集長の人が入ってて、
そのK-1の興行のプロデューサーになるっていうので、体制も変わり。で、その一番初めのカードが、曙対ボブ・サップっていうのだったんだけど。
そこでちょっと歴史変わっちゃうっていうか、その今までK-1って、キックボクシング、空手とかの流れの人たちの最強だったのが、全然違う、その総合格闘技化していくというか、モンスター路線と言われるんですけど、
そのめちゃめちゃ体でかい人とか、そういう人とかとやるみたいな、ちょっとこうサーカス的要素みたいなのが入ってきちゃって、それ以前以降ですっきり、ああ、成っちゃうとな、みたいな感じの。
絵面の強さみたいなのが先行してもうたのか。
そうそう、だからあのチェホンマンとかですよ、その後出てくるのは。
なるほどね、これやっぱ体がでかい人が。
でかい人、みたいなのとかもあって、その辺の象徴として曙からや、みたいなのとか、なんかそういう憎しみみたいなのとかとあって、でもそういう立場になった人ってしんどかったやろうなーとか、あとありがたいなーというのもあるし。
うーん、そうやんな、そっち側にあんまり立ちたくないやろうしね、僕らとしては。
なんかね、亡くなったっていうので、いや俺、曙のことどう考えてたかなって振り返ったら、いや大っ嫌いだったなーみたいなんと、今大人になった自分と、いやでも大っ嫌いって言われる役割やってた曙すげーなーみたいなんと、愛憎入り乱れる気持ちというかね。
そうやな、でもそんな小さい頃のシャークさんにそれだけのイメージを植え付けるだけのインパクトを持ってたっていうのは、ある意味成功な感じですね、はたから聞いてたらね。
そう、えっとね、その年末、大晦日に格闘技がずっとやってた時代っていうのがあって、でこの2003年っていうのは、ずっとK-1、PRIDE、あと猪木っていうのが組んでやってたのね、大晦日に格闘技をやろう、INOKI BOM-BA-YEっていう興行をやってたんだけど、ここが割れんのよ。
あ、そう。
うん、いろんな事情があってね。で、この2003年はフジテレビでPRIDE男祭2003、これはプライドがDSEっていうドリームステージエンターテイメントが主催してます。で、イノキボンバイエを日本テレビでやってる。
あー、これまでは一番組で共催でやってたやつが割れて、今は奪い合いになるんでしょうね。
3局に分かれて、で、このK-1プレミアム、2003年ダイナマイト、TBS、でこれFEG、K-1の団体ね、がやるという、紅白、格闘技格闘技、格闘技、バラエティみたいな感じだったのよ、この時の大晦日って。
へー、すごいな、でもそんだけ格闘技年末やってたんやな、そこちょっと通らずに僕は来てたっていうのはちょっともったいない感じするかな、聞いたら。
PRIDEはそれこそ柔道のチャンピオンの吉田秀彦とホイス・グレイシーがやった、すごい良い数字出したりとか、興行としてしっかりしてたから良い数字出した。
で、この2003K-1は曙対ボブ・サップっていう、超プレミアムカードで一番視聴率取るっていう。
ふーん。
瞬間最高視聴率で紅白抜いちゃうんよ、この時。
へー、そうなん、それはすごいな。
曙vsボブ・サップの瞬間視聴率43%。
へー。
そう、紅白が身体鍛えてる歌手の人で、その人を抜いた。
身体鍛えてる歌手の人。
あの人が歌ってる時に、そっちが勝っちゃったっていう。
なーるほど。
うーん、あれで。
へー。
いやだから、この時俺小学6年生なのか、2003の年末って。
うん。
で、ボブ・サップはその前の年ぐらいからバラエティーとかもめっちゃ出てたのよ。
うーん、なんか僕もそういう人のイメージあるよ。
イメージあるやろ、で。
やっぱり、漫画がね、あったから。
『バビブベボブボブ!!さっぷくん』
ああそうそう、とかああいうキャラになったりとか、CM出たりとか。
で、多分寺田が多分記憶してるのはこの後ぐらい。
この後もずっとバラエティーもっと出まくるから、だと思うんだけど。
この時ぐらいからもう第一次ブームみたいな感じで出てて。
うん。
で、もう体めっちゃでかい。で、PRIDEとかK-1とか出てるし、いろんな選手と。
勝ったり負けたりしてるけど、結構面白い試合してる。
で、ボブ・サップってもともとアメフトの選手で、膝かなんか痛めて引退して、で、プロレスやってて。
で、その後にK-1出てる知り合いがいて、それでスカウトされて日本に来たみたいな人なのね。
へー。
だから、格闘技経験ないのよ。
ああそうやね、プロレスをやってたわけね。
やってただけで。
しかもそんなにやってないから。もう1年か2年くらいプロレスもしかやってないから。
アメフトとか別に関節とかすんの?
ないし、その殴ったりももちろんないやんか。
で、もう体だけはめっちゃあるっていう人に、K-1とかPRIDEの試合したら、なんかすごいパンチ入って勝っちゃったみたいなのとか結構起きてて。
うん。
え、すごない?みたいな。ちょっとボブ・サップ幻想みたいな。
なるほど、経験とかでも体がとりあえず強いみたいな。
ああー。
ノゲイラっていう関節技の、よくヤマちゃんとかが下から関節決めるっていうのはノゲイラが作った言葉なんだけど、体勢が下から首を決めて勝つみたいなのがすごい得意な選手だったんだけど、ノゲイラがボブ・サップとやって、下からあ、これ決まる形だなって首に入ったんよ。
そしたらそのままノゲイラを持ち上げて、下にバーンってプレスして決めが取れたっていうすごいシーンがあって、え、その決まる前に。
力技すぎる。
持ち上げて下に叩きつけたら、いけるんやみたいな。
すごいな、中学生とかさ、いやこうしたらええやんって言って実際はできひん技みたいなのをほんまにやっちゃうみたいな。
そうそう、がなったのよ。っていうのが、それがもう何回も何回もリプレイで流れて。で、やっぱノゲイラすごいからその後は勝ったんだけど、そういう、え、フィジカルめっちゃ強い人めっちゃ強ない?みたいな。
あー。
ボブ・サップ世界で一番強いんちゃうか?みたいな幻想と、あと、あの、ハッハッハッハッハッみたいな、ボブ・サップみたいなの、あの面白さ、あの面白さの感じがめっちゃよくて、で僕は高校生18歳まで部屋の目覚まし時計をボブ・サップの目覚まし時計使ってたぐらい好きだった。
あ、そうなんや。
俺は18歳まで、ハッハッハッハッハッ、ウェイクアップ、起きろ、ハッハッハッハッハッっていう目覚まし時計で起きてた。
あー、ちゃんと2カ国で言ってくれる。
そうそう、起きろって言ってたぐらいかな、ぐらい。
ていうかもうめちゃめちゃブームだったのよ。それこそダウンタウンとかバカ殿とかも出てたかな。
あ、そこまでお笑いの感じで。
たぶん全部出てると思う。さんまさんとかとも何かやってた覚えもあるし、ナイナイともやった、めちゃイケとかも出てたし、だからもう全部当時のバラエティ出てたと思うんだけど、ていうぐらいのブームだったボブ・サップと、そのアケボのっていう、言ったらもうその面白さだけでやってるカードではあるんやけどね、そのさっき言った相撲幻想と。相撲幻想とフィジカルだけあるやつの試合。
みんな見るわな確かに、その文脈を聞いたら。
そうそうそう。
心のすなじ。
で、あの寺田もちょっとその時のね試合の映像見てもらったんやけど。
見ました、はいはい。
国歌斉唱があってさ、曙のは小柳ゆきさんが歌ってて。
そうね、君がよく。
それはさ、、当時のね歌手でみたいなんで、頑張ってる配置やなっていうのがあるやんか。
で、ボブ・サップ、アメリカ国歌斉唱というか、演奏シーンがあるんですけど、
スティービーワンダーですよ。
そうやったな。しかもハーモニカ一本でな。
ハーモニカ一本で、アメリカ国歌をスティービーワンダーが国歌斉唱、この規模感はわからんっていう。
びっくりしたやっぱり。
沈まり返ってる中にこうハーモニカの音色がさ、ためためのアメリカ国歌がさ。
いやーあれやられるなーと思ったな確かに。
スティービーワンダーが国歌斉唱で出るぐらいの盛り上がりだったんやってっていう。
そうやんな、その年末のスティービーワンダーのスケジュールを抑えてるんやっていう凄さがある。
そう、その時にこの人サングラスしてるのはこの人目見えへんくてっていう人やねんみたいなお感覚あるかどうか言ってたっていうさ、スティービーワンダーのこともふんわりしか知らへんから。
ファイヤーのCMはその時もしてたから。
まぁそんな感じじゃないけど。
っていう凄さで試合始まります。
まずその、曙入場してきた時に、金髪やねんな、曙が。
そうね。
もう嫌やったなーそれが。
金髪の単髪ってなんかやっぱちょっと嫌やなーっていうのがうっすらみんなあるじゃないですか。
しなんかなー。
しかもそれこそ横綱全として、もちろん髷を結っていうのはないけどさ、わざわざやらんでいいけどさ、相撲的なものを曙に求めてるわけやんか。
元横綱っていうのを求めてる中で。
そこは変わったぞ、K-1に出るぞっていうことで多分、違う場所なんでっていうので金髪にしたんだろうなっていう解釈を今の俺はしてるんやけど。
なんかね、ほんと嫌だったんよね。ちょっとこう、チャラついてる感じのように見えたし。
相撲代表として着てるのにちょっと崩して出てくる感じが。
着てる感じ。しかも見たことないさ、キックボクサーのパンツスタイルでグローブをはめて出てくるっていう曙を見たことがないからさ。
なんかそこで違和感あるのに、金髪にしてるっていうので。
当時、じいちゃんと見てたのかな。じいちゃんがそれをめちゃめちゃ批判してた気がするな。
「なんやこいつ、金髪にして、」みたいな。
そうか、相撲をずっと見てきた人からしたら、より反発あるよな、確かに。
そうそうそうそう。っていうところとかも覚えてるし。
覚えてる話で言うと、試合始まる前にね、アップになってフェイスオフで顔合わせる前ぐらいの時に、確かにニヤっとすんねん、曙が。
あー、そうやったっけ。
ちょっとニヤっとするシーンがあって、この頃関西では始まる前から、僕は昼ご飯食べながら、吉本とか上沼恵美子の番組とやしきたかじんの番組を見てるんですよ、僕はね、土日に。
始まる前から、やしきたかじんは何パー撮るかとかを、その年末とかのここ何パー何パーとか書いて、こんなもんないわーとかいう、やるっていうゲームをずっとやってたんだ。
終わった後の検証みたいな感じで、曙があそこにニヤっとしたやろ、たかじんが。
あれは、あのニヤっとしたのは、これで1億や、思ったんや、って言ってて。
そんな、そんなケースいい。
当時ファイトマネーが1億と言われてたのね、この1試合で。
あー、なるほど。
そうそう。っていう、そういう高人のその後の発言とかも含めて全部覚えてるのよ、これ。
すごいな。
終わった後たかじんが、「これで1億や」ってニヤっとしたっていうぐらいすごい衝撃的な瞬間で。
で、なんかその感情を含めて本当に嫌だったんだよね、多分。僕の中で。
ほんまに嫌な人としてインプットされちゃった。
うーん。
、ボブ・サップってどうしてもさ、やっぱその、キッズ人気みたいなの獲得をしてるっていうのに対して、その底の曙は確かにちょっと好きになる。難しいな。
難しいやろ。
うーん。
曙のダウンと家族の反応
で、試合、カーン始まって、結構あっさりと曙がダウンして。
うーん。
止めるのもね、今の格闘技からすると遅いのよ。
あ、そうなんだ。
パーンって倒れたの、その瞬間パンパーンって終わりなんやけど。
ダウンして、ある程度こうそのダウンしてる曙が何秒か抜かれてカンカンカンカンカーンみたいなさ、感じやから。
あー。
しかももうすぐさ、2chであの曙が倒れてるところのアスキーアートに未だに使われてるぐらい。
あー、でもすごい絵面よね。やっぱ巨大がさ、完全にスップしてるっていう感じが。
そうそうそうそう。
しかもさ、家族が見てるやん、あれを。
うーん。
子供たちがさ。
うーん。
なんかあの絵のさ、やっぱこの完敗感というか絶望感みたいな。
いやー。
すごかったんすよ。
あれってさ、俺もう慣れちゃってるけどきついよね。絶対映すね。KOされた後って家族絶対映すね。格闘技って。
あー、そうなんや。
うんうんうん。
あれってめっちゃエグい演出よな。
いやー、そうね。僕見慣れてなかったから、うわ、こんなにエグいことするんやと思っちゃった。
うーん。
だいたいみんなさ、顔を背けて呆然とするみたいなのをこう、すぐ映すんやけど。
うーん。
あれエグいよねー。
そうやなー。
うーん。
ボブ・サップの引退と暴露本
いや、でもその試合がこう、カーンってなった後にボブ・サップがすぐこう、ね、曙が倒れて。
そうそうそうそう。
うん。
大丈夫かっていう感じ言ってて。
ねー。
あれはその後ボブ・サップって、格闘家って引退した後暴露本出すんで、暴露本、ボブ・サップも出してるんだけど、なんですぐ止めへんねんみたいな感じで、大丈夫かと思って行ったっていう風に書いてたね。
へー。
いやー、本当に、相撲から格闘技プロレスへっていう系譜ってずっとあんのね。
うん。
で、なんかね、相撲から来た人ってこう、豪というか。
うん。
何かを背負いがちであったりするみたいな系譜が結構あって。
へー。
そういう揉め事的なとこで言うと、やっぱりその相撲っていうのが独特のこう体質を持ってるんやろうなー。
うーん、たぶんそうなんだと思うのよ。
うん、やり方みたいなんとかさ。
そうそうそう。もちろんプロレスはプロレスで独自のものだったり、相撲格闘家は相撲格闘家でも独自のなんかがあるんだけど、なんかそういうのがあってねー。
だしたぶん、その相撲幻想みたいなのが今よりもっとめちゃめちゃあるから、みんなもそう思ってるし、本人もそこを背負ってる部分みたいなのもたぶんそうあってー。
あー、なるほどねー。
そうそうそう。
心のつなぎ。
やっぱそのヒール論というか、負け役をやってくれる人論みたいなことをちょっと考えてるんやけど、
うん。
これ同様に野球の話を急にするんやけど、
はいはい。
清原和博への告白っていう本があって、これもともとNumberだったかな。清原ドラッグで捕まって、今はまたYouTubeとかいろいろやってるけども、
1年生の時からPL学園で甲子園出て、甲子園で13本ホームラン通算で売ってるっていう記録を持ってるんだよね。
うんうん。
1年生の時から3年生まで出て、優勝、準優勝、準優勝、優勝みたいな感じで。
うん。
衝撃だったわけですよ、当時の野球界からするとね、清原の登場っていうのは。
清原和博の告白と負け役の意義
で、この本は甲子園でホームラン打たれた側のピッチャーに1人ずつ話を聞いていってるっていう本なんだよね。
あー、なるほどね。
だから、同い年とか、1年生の時に打たれてたら1個上2個上とかさ。
同世代の、あの時清原にホームラン打たれた人っていうのがどうしてんのか、どういう人生だったのかっていうね、清原のその後のキャリア回りっていうことで説いた本で。
これめっちゃすごいと思うんやけど、この詐欺が。
いやすごいなあ。だから歴史の中で言うと信仰じゃなかった側の人たちの話だよな。
だからモーツァルト・サリエリみたいなさ、なんかその、みんなやっぱ清原に対して愛憎があるんだよね。
だからもう未だに、あの時カーブ投げてたらって思う時がずっとあるっていう人もいるし。
すごいな、もう背負い続けてるな。
やっぱ若いうち、20代とかのうちはもう清原が映ってるだけでもうテレビ見ない。
あー。
もう西武の試合、巨人の試合見ないみたいな感じだったけど、どっかのタイミングで俺たちの世代で一番頑張ってる人みたいな感じで応援するようになったみたいな風に変わったっていう人とかの話とかもあって。
鼻から負け役やろうとしてやってる人っていうのはいないと思うんだよな。
ヒールって言葉とか負け役っていう名前があるけど、鼻から負けようと思ってみんな負けてないけど、
結果として負けた時の気持ちっていうのってこんなにもグラデーションというか、それこそ人によってもちろん違うもちろんなんだけど。
あの時、打たれた側の人にももちろん人生があって、この時こういう気持ちやったんやみたいなさ。
その人の人生も清原の人生も続いていくわけで、そういうことをすごい考える本でぜひ読んでほしいなと思うんですけど。
そうね。映画とかでそういう視点増えてきたなって思うんですけど。
そうそう。この系譜で今ボクシングの井上尚弥の、井上尚弥に負けた側の人の本っていうのが出てんのよ。
あーそっか。なんか聞いたことあるなと思ったけど、それで聞いたんやわ。
『怪物に出会った日』っていう。
はいはい、それやそれや。
そうそう。これは絶対に清原和博の告白からの流れが絶対あると思うんで。
僕がよく言う消費する論みたいなのもすごい思っていくし、なんでその人たちがそういった業を背負ったかって言ったら、
見てる俺たちが期待とか持っちゃったせいでそこに負担がガッてかかってるっていうことやから、
なんかそういう、いち観衆、みたいなところに対する思う気持ちみたいなのも考えたりもするんやけど。
そうだよな。
いち人生で言うとさ、自分も勝たせてもらってるところもあるし、自分も負けたとこみたいなのってやっぱあるやんか。
もちろんね。
で、やっぱ自分がよっしゃみたいな、勝ったときどうだったかみたいなことってマジで覚えてなくない?
やっぱり思い出す回数で言うと毎回負けたときのことを思い出すことの方が多いからね。
そこってやっぱ僕の人生でも、あんときそれこそあえて負けたみたいなこととかもやっぱあるわけやんか。
ここは縦とかなとかさ。
はいはいはい。
なんかそういうことって結構自分の人生の中でもさ、やっぱ繰り返しうってなることってやっぱあって。
なんかそれが本当に日本中の見たプレッシャーとか、
その自分が負けたっていうところをすごく見られてる立場みたいなんてとんでもないプレッシャーなんだろうなっていうふうに思ってて。
なんかすごいね。
スポーツとかとは若干違うかもしれへんけど、脇役に入るみたいなのって、
ワラエティの番組の世界とかお笑いとかの世界でもかなりあると思うんですけど。
最近言われるようにもなるしね。
こうやるのが上手いみたいなことにさ、逆にスポットライト当たってきたりはしてると思うんだけど、
そういうことが結構関西とかだと染み付いてるなっていう感覚もあるんですよね。
曙と賞レースの対比
立場上の流れとかで、いやでもこっちの方が賢いから、やりてやからみたいなさ。
でもなんかそれで全然済まされてないからなって思うときあんのよ。
いやーわかるなー。
なんかそれが大人みたいな感じ出てるけど、でもはっきりと負けてるし、たぶんみんな負けてるって思ってるやんなこれ。
そうそうそう。
なんかやっぱりなんやかんやこの都合よく抑えつけられてるだけじゃない?これっていう。
うーん、ってこと全然あるよなー。
あるある。
やっぱねー、曙なくなってザラリとした感触がやっぱあるんで、
俺やっぱね、曙のこと好きじゃないもん。
あー、今でもやっぱり。
今でもやっぱさ、いや偉いなーとかさ、すげーなーとか思う部分で捉え直そうと思って今日喋りながら考えてるけど、
やっぱ曙のこと好きかって言われるとやっぱ好きになられへんかったし、
なんかそれってほんま絶対的な負けみたいなのをやって、それが良くないみたいな価値観がめちゃくちゃベースに俺の中でインストールされちゃってるからさ。
あー。
それこそかっこいいものを見ようとして見てるもので、かっこよくないものっていうふうにザッて引かれちゃったらさ、
やっぱそこを覆すことは難しいっていうさ、自分のめちゃめちゃな残酷性みたいな、すごい感じるんよねー。
なるほどねー。
そうやろうなやっぱり、そこを上手くやるかどうかっていうのもまた一個あるからな、負け役を本当に嫌っていう感じを沸かせることが成功なんかどうかっていうのはちょっと、
あまりにもちょっと僕の中では負け役っていうものの正解がわかってなさすぎて。
いやーそうよねー。
負けてるけどみんな好きやでっていう状態がいいんか、でもやっぱり本当にみんなが本気で嫌って思われることが負け役に徹してるっていう美学なんかどうかって、
僕らの介入できる範囲じゃないというかさ、やっぱりどう頑張っても消費しちゃうからさ。
いやーほんとそうよねー。
よしなんか、そういうのって人に背負わせる業としてはやっぱちょっと重すぎるんちゃうかなって結構思っちゃうから。
いやそうやなー。
自分の生活とかに落とし込むのであれば、
安易に負けみたいなとかそういう対立構造みたいなのを面白としてもあんまりね、
使うのってなんかちょっとスピ、とかの域まで入っちゃうけど、
人間の負担として呪いみたいなものにやっぱなると俺は思っちゃってて。
わかりますね。
関係ないと思うよ。
もちろんそのいろんなことがあって、曙は亡くなった。
けど俺はなんかね、54歳で亡くなった、
もうずっと7、8年とか闘病して亡くなった曙みたいなのを、
すごい今回の記事とか見ながら読むとなんかね、
そこの業みたいなのをすごい感じちゃったんだよなー。
あー、なるほどなー。
本人の中では絶対にずっと思い出してることではある。
あっただろうし。
何回も思い返してるだろうなー。
ちょっと紹介してないけど、その後ハッスルとか、
面白い、いったら明るいプロレスみたいな団体があったんだけど、
その時とかが結構そういう開き直って、
すごく楽しいキャラクターとして、
プロレスラーとしてはすごく楽しそうにやってたし、
そこでは勝ってたところもあるけど、
僕はやっぱ擦り込まれたあの時のダウン、KOを見てるから、
明るくやってる曙もちょっと無理してる感を感じてて、
面白かったけど、引きつった感じで曙を笑っちゃうみたいな感じだったのね、俺は。
でもそういうのって俺だけじゃなかっただろうなとか思うし。
なるほど。
まっすぐ何かをやれてる瞬間みたいなのをあんまりちゃんと見れなかった。
そうそうそうそう。
そう考えたらな。
本人がどう思ってたのか分かれへんし、
そうはそうなんやけど、
なんかね、ちょっとそういうことを考えましたね、僕は本当に。
なるほど。
賞レースとか勝ち負けとかって分かりやすいから、
し、そういう感じのものがやっぱ流行ってるやんか。
最近流行ってるな、やっぱり。
ずっとなんだろうけどさ、
そういうコンテストであり、賞レースでありみたいなものに対して、
結果でどうやるかっていうのは。
いろんな要素で、そういう賞レースであり、
そういう構造が生まれるってことは分かるんだけど、
やっぱなーみたいな、すぐ感じたなー。
今日こんな若くして亡くなっちゃうんやーみたいなんとかで。
なんかねー、すぐざらついた。
殺しちゃったみたいな気持ちにすぐなるんだよなー。
そうやなー。
SNSの盛り上がりと目に見えやすくなった誹謗中傷
今でこそさ、やっぱりこのSNSでの炎上とかが増えてるから、
良いこう、大衆として加担してるのって、
そうね。
目に見えやすくなったなと思うというか、
目に見えやすいというか、
はっきりと加担したなっていう瞬間が多分あると思うんすよね、
誹謗中傷とか送ってる人って。
でもなんか、それがやっぱまだない時代、
テレビ1視聴者とか、それを学校の誰かに話すとか、
そういうレベルの話がどんどん肥大化していて、
大衆になってるっていうのはやっぱ目には見えにくいから、
そこの切り分けがやっぱりさ、
どうしてもずっと自分が加担してしまってたんやろうな、
結果としてっていうのが。
正解がないままずっとこう、
罪悪感を感じるってことになりそうやなー。
いやーほんとそう。
小学生で、
曙とボブ・サップどっち勝つと思う?みたいな会話をして、
いやでも曙体めちゃめちゃでかいからなーみたいな、
とか話をして、
実際また1月になって学校行き出した時に、
曙めっちゃ弱いやん!みたいな。
みんなで言った記憶とかめっちゃ残ってんのね。
曙の倒れ方とかやってたからさ、
ドッジボールで当たったら曙の倒れ方で倒れるみたいなギャグとかやってたから。
いやー僕も多分見てたら全然そういうのやってるなーと思う。
面白かったし、
でもねー、
1人の人間の死によって引き起こされる感覚
1人の人間の死っていうのをガツンとニュースで食らった時に、
思った以上にそういうことめっちゃフラッシュバックして、
結構食らったんだよねー。
そうだよな、死があってようやく、
でも1人の人の人生やったんよなっていうのが立ち上がってくる感覚として。
そうそうそうそう。
うーん、なるほど。
いやー、とか思いましたね。
今日はそういう感じで、以上です。
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ということで、今回も聞いていただきましてありがとうございました。
ありがとうございました。
それでは皆様、ごきげんよう。
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