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2023-11-19 10:07

JPYC代表取締役(ゲスト・岡部典孝さん②)

青ヶ島に移住したスタートアップ経営者

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お元気ですか?KOJIです。
ゲストは、前回に引き続き岡部さんです。
岡部さん、今回もよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
今回は、岡部さんのパーソナリティの部分も聞いていきたいんですけど、
青ヶ島に行かれている経緯というか、どういうところからなんでしょうか?
まず、青ヶ島というのは、東京都の八丈島の南にある伊豆諸島の一番南の人が住んでいる友人島なんですね。
人口158人ぐらいしかいない小さな村なんですけれども、
そこに私、住民権を移して、青ヶ島の村民として活動しています。
もともと行くきっかけなんですけれども、
本来は八丈島までは行っていたので、行きたいなと思っていたんですよね。
昨年、私は研究者としてイノベーションを研究してるんですけど、
青ヶ島ってすごく面白いところだと思って、一回行ってみようということで、
研究がてらを青ヶ島に一回行ってみたら、景色はいいし食事はおいしいし、人々も優しいしということで、
気に入ってしまって移住をしたというところです。
実はダオという代表者がいない団体というのが、
一部では盛り上がっているので、私はそれも研究してるんですけど、
青ヶ島に行って、ダオヶ島というダオで村を運営するみたいなことができたら面白いんじゃないかと思って、
それで移住をしています。
なるほど、面白そうですね。
岡部さん、最初に足を運ばれたときから、
この島は面白そうなことがここに住めば起きそうだなという直感がした感じなんでしょうか。
そうですね。イノベーションが起きやすい場所というのが絶対あると思うんですね。
シリコンバレーとか。
一つの条件で邪魔が入らないというのが日本ではすごく大事だと思っていて、
人口が少ないと応援してくれる人は世界中にいるかもしれないけど、
邪魔する人も少ないんですよね。
最低でも157人しか多分反対しないので、とっても反対が起きにくい。
これは大きなイノベーションが起きやすい要素だと思っています。
最初に行ったときに、いろんな話を聞いたんですけど、思ったより若い。
さらにインターネットもすごく速かったんですね。
スパーリファイバーがなんと158人の村にも引いてあるわけですよ。
これはいいなと思って。
ただ家を探してもなかったので、
そうするチャンスがあったらすぐ引っ越そうと決めて帰りました。
3ヶ月後にすべてのところが出たんです。
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なるほど。
岡田さん、ちなみにダオ的なところも青ヶ島で関心を寄せられてるところですけど、
そのプロジェクトであったり、何か進行してる部分ってあるんでしょうか。
このダオヶ島ってネット上のコミュニティなんですけど、
青ヶ島に行きたい人と村民と関心がある人、
その辺が1,100人は入ってるんですね。
村民よりたくさん入ってるコミュニティができて、
そこから移住した人もいろいろいるんですよ。
結構仮想対策には貢献してるなという自負もありまして、
最近ですと、一部議員立法でダオ法を作ろうという動きがある中で、
先進的な事例として、政府等の勉強会や政党の勉強会などに呼んでいただけるようになりまして、
今度も自民党が行われるダオハッカさんというイベントがあるんですけど、
そういうのにも参加させていただけることになったので、
ある意味最先端を走ることによって、
新しいルールをみんなで一緒に作るというところに、
少しでも貢献できたらいいなと思って、
青ヶ島に執行したことによって、逆にだいぶ注目が上がったなと思っています。
その青ヶ島で、例えば岡本さん、
どういうことが今後もできそうというようなポテンシャルというか可能性を感じてますか。
そうですね。非常に景色がいいところで、
外国の方なども結構いらっしゃる場所だったりはしますので、
青ヶ島にダオで住まれる場所を作ろうとか、
要はアキア対策といえば、住めるところがないという問題を解決するために、
そういうダオを使った地方創生の事例を出していきたいと思っていたり、
あと実はJPYCさんのほうでも、徳島県の海洋町さんというところと組んで、
JPYCでふるさと納税ができるというサービスを開始したんですね。
なので、例えば青ヶ島村さんと契約できれば、
青ヶ島村でもふるさと納税をJPYCで使えますとやって、
村に税収を増やして、158人しか村民がいないので、
多分村民大喜びなんですよ、税収が増えると。
そういうこともできるなと思っています。
たとえばふるさと納税されたお金がどう分配するかというところで、
投票した人がダオに入って、
ふるさと納税した人のご意見をみなさん伺いながら、
村の運営の一部をやっていく、みたいな村が作れるとかなり未来的だなと思っていまして、
そういったことができるのは、人口が日本でも最も少ない青ヶ島村ならではじゃないかなと思っているんですね。
本当じゃあもうこれからいろんなことが起きてきそうで、わくわくしますね。
そうなんですよ。青ヶ島って他の自治体にあるものがなかったりするんですね。
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たとえば金融機関も郵便局しかなかったりするんですけど、
逆に言うとそこに銀行を作ろうとか言っても誰も反対しないどころか、
みんなやれやれということで応援してくれる。これが結構大きいんですよね。
イノベーションを起こした人って、今世の中にないものを作ろうとするわけですけど、
その場合に大体小さく始めて小さく実況をしないといけないんですね。
大きく始めて失敗したらひどいことになりますから。
小さく始めて小さく実験するときに、青ヶ島って実は一通り全部揃ってるんですよ。
村長もいて機会もあって、教育委員会もあって、学校もあって、薬局はないけど医者もいて、
そういったところ一通り揃ってるんで、小さく始めて実験する。
それが規制がもし我慢するんだったら、たとえばトップとかでそれを乗り越えて実験して、
うまくいったらそれを日本中あるいは世界中で広げていく。
そういったチャレンジをするには非常に向いているところだと確信していて、
大学の客員教授もやってるんですけど、大学の共同研究室も青ヶ島に今もうできております。
なので共同研究拠点にもなってるし、自治体でもあるんでですね、
特長の権限でかなりのことが許可できるんで、
そういったチャレンジをやりたい医療課にとっては非常にいい村だと思います。
離島ということで補助金も手扱ってできますし、
便利する環境としてはなかなかいいですね。生活費も安いと思います。
日本もイノベーションっていうワードがすごく大切な感じで、
今こう裸に言われてますけど、まさにそのイノベーションを今後、
いろんな業界でも起こしていく上での先進事例ということにもなる可能性を秘めてるというところですかね。
おっしゃる通りですね。特に海の真ん中、太平洋のど真ん中にありますので、
海の上で何かイノベーションを起こそうとか、
空で何かイノベーションを起こそう、みたいなところではすごく大事な拠点になると思っていて、
良くも悪くもですね、船もほとんど凍らないし、人もほとんどいないところなので、
多少実験しても周りに迷惑をかけにくいわけです。
仮にドローンが落ちたとしても、人とかに被害が出る可能性はかなり低い場所ですので、
そういった意味ではいろんな許可が得やすいので、
チャレンジしたい人、事例を積み重ねて、より拡大したい人にお勧めできる機会だと思っています。
なるほど。本当に面白いですね。
岡部さん、今ご自身がやられているサービスであったり、
今後の岡部さんご自身の未来像、こういう素敵な未来を築いていきたいというのはよろしいでしょうか。
JPICは社会の事例も突破するというミッションを掲げています。
それはイノベーションを起こしまくるということなんですけど、
我々だけがイノベーションを起こすのではなくて、
皆さんがイノベーションを起こしやすい環境を整備するということが大事だと思います。
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経済を効率化することによって、あるいは安全でリベンスが高いものにすることによって、
企業家の方々が役立つサービス、社会課題を解決するようなサービスをどんどん立ち上げていただいて、
どんどん大きくなっていただいて、日本あるいは世界を活躍させる。
ここに少しでも貢献していきたいと思っています。
JPIC、今特にマニジニアとかですね、バックオフィスなどを中心に急拡大しているので、
優秀な方と一緒に働きたいなと思っていますので、
今日のジャストを聞いて、もし一回話してみたいなという方がいたら、
いちがるにご連絡いただければと思います。よろしくお願いします。
はい、岡部さん、ありがとうございました。
すごくワクワクする話ばかりで、今後はすごく楽しみですね。
ありがとうございます。
はい、岡部さんには2回にわたってお話しいただきました。
それでは、ごきげんよう。
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