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2023-10-29 13:55

10/29 燕三条工場の祭典2023

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声日記を運用するペースや名前のレビュー、新潟県燕三条も金物産業の工場見学が出来る工場の祭典2023の事についてお話ししています。

 

工場の祭典のリンク

https://kouba-fes.jp/

 

ナタの重心変化のための道具

 

#声日記

サマリー

近藤さんは、新潟県で行われている工場の祭典に参加し、金物の製作所や窯を訪れています。工場見学を通じて、地域ごとの秤の設定やナタの製造方法について学んでおり、ものづくりの魅力を再認識しています。

00:02
こんにちは。建築家の近藤です。
今日は10月29日、日曜日。
ただいまの時刻は夜10時を回ったところです。
この声日記、いくつか運営してて気づいたことがあるんですけど、
自分で3の倍数にアップするっていうのを宣言してやっていたら、
3の倍数の日に全く収録できないと、
それを逃して次の3の倍数の日っていうペースでやっていくと、
なかなか自分を縛ることになるので、
もう3の倍数縛りやめようかなと思ってます。
ということで、今日はイレギュラーな29日に収録してます。
どういうペースで続けるのが一番続くのか分からないですけど、
もう好きな時に録ったらいいんじゃないかっていう感じでいきたいと思います。
そして、最近というか初めて2,3回目くらいから、
リッスンを作っている近藤淳也さんと近藤をかぶりで、
建築家の近藤ですって名乗ってますが、
それも近藤っていう、
名字自体がかぶってるのでちょっとややこしいなっていうので、
あだ名でいこうかなと。
他の公園日記でもやっぱり小田神さんがよくメンションされてる
めち子さんだとか、あとは西野日記の西野さんだとか、
あだ名でやってるし、そっちのほうがいいんじゃないかなと思ってて。
自分の過去のあだ名、結構いろいろあるけど、
アカウントネームおこじゅんにしてるのは、
高校の時のあだ名が動物のおこじょ、
白いイタチカの動物が雪の中から頭ひょっこり出してる感じが
なんか似てるって言われて、
おこじょと界隈では呼ばれてたんで、
そこからおこじょとじゅんでおこじゅんっていうアカウントネームをほぼ使ってるんですけど。
なんかそれ、おこじゅんでいくのもおかしいし、
何にしようかなっていう。
で、思ったのが、この公園日記始めたのがそもそも
近藤純也さんがやっているポッドキャスト、
アンノン京都の、アンノン京都に集まる人が
ゲストで呼ばれてしゃべる2時間くらいのポッドキャスト、
アンノンラジオに出たときに、
リッスンの話を聞いて、ちょっとやってみようかなみたいな感じで思ったので、
なんか京都つながりがいいのかなっていうのも思いました。
で、京都では名前がじゅんなのでじゅんじゅんって呼ばれていて、
なんで京都、こんな京都の話をするかというと、
2、3ヶ月に1回自分は京都にユーワーケーションで行っていて、
で、だいたいアンノン京都に泊まったりして、
で、あとは近くにあるコワーキングスペースに行って、
仕事に行って、
そのコミュニティの中でじゅんじゅんって呼ばれているので、
なんかもうじゅんじゅんにしようかなっていうことをちょっと考えています。
なので、なんか小絵日記のタイトルも
ちょっとじゅんじゅんに改めてもいいのかな、なんか思いつつ、
そんな感じで、はい。
やりながらちょっとずつカスタマイズしていく感じが
長く続ける秘訣なのかわからないですけど、
ちょっとやってみようかなと思うので、
あとで突然、ジャケット?
あの、サムネイルも変えてみようかな、なんか思っております。
はい、ということで、
まあ、結構大きいこともいくつかあったんだよな。
一番キャッチーなのは、
この先週の金曜日に
ツバメ山城エリアの工場見学
新潟県のツバメ山城っていう
ツバメ屋さんに行ったんですけど、
そのツバメ屋さんに行ったんですけど、
この先週の金曜日に
新潟県のツバメ山城っていう、
ツバメ市と山城市、別々の市なんですけど、
それを合わせた新幹線の駅でツバメ山城っていう駅があって、
ツバメ山城エリアはものづくりの聖地って覚えていて、
本当に金物だとか、本当にいろんな種類あるので一概には言えないですけど、
ざっくり言うと金物の工場がすごいたくさんある地域で、
そこで年に1回工場の祭典っていう、
わかりやすく言うと普段入れないものづくりしている工場に、
その数日間だけ自由に出入りできて、
作っているところを見学できるフェスみたいなのがあって、
自分もそこに行ってきました。
工場の祭典に行くとよくイメージするのが火花が散っている鍛冶屋とか、
金属を真っ赤に熱して、それを金槌みたいなので叩いて伸ばすみたいなのが、
一番ものづくりのイメージだと思うんですけど、
結構精密機器なんかもあって、
秤とナタの製造
自分が行ったところだと田中の秤って呼ばれている製作所のところは、
秤を作っていて、
普通にボクシングの選手は軽量するようなアナログな秤から、
トラックごと乗せて重量を測れるような、
幅3メートル長さ10メートルぐらいの大きい秤だとか、
それも秤と呼べるイメージが全然違うんですけど、
そういうのを作っている会社のところに行きました。
結構、秤屋さん自分の中では新鮮で、
電子式の秤が主流な中、あえてアナログの昔ながらの秤を作っていたり、
作り続ける理由も面白くて、
電子式だと使えない環境で、
物理的な重さを測れるっていうのが大事な用途もあるらしくて、
わざわざ重りを使って表示するようなやつだとか、
あとは大きい台に大きいものを測るときに使う秤で、
2メートル角くらいの台の上に物を乗せて測るやつで、
台のどこに乗せても同じ重さに表示されるようにプログラミングされているような秤だとか、
それは四隅に秤があって、重心がどこにあっても同じになるようにうまく制御されているような秤だとか、
結構面白かったですね。
工場見学の魅力
そういう一つ一つ、工場の方が仕組みを説明してくれたりして、
実際作っているところと物を見させてくれるんですけど、
その時に面白いなと思ったのは、地域によって秤の設定が違うというのが面白いなと思って、
どういうことかというと、北海道に下ろす秤と沖縄に下ろす秤は違うんですよというのが面白くて、
なんでかというと、答えを先に言っちゃうと、地球は自転しているので遠心力に、緯度によって差がある。
赤道に近いほど遠心力が大きいので、秤に乗せた時に多少軽く表示されるみたいな、
緯度が高いほど遠心力が弱いので重く表示されるということらしいんですけど、
同じ質量でも物理的な質量と秤で表示される重量が違うというのが、よくよく聞いてみたらその通りなんだけど、
生活の中でそんなに質量と重量の違いを意識することがなかったので、改めて面白いなと思って聞いていました。
あとはね、どこ行ったかというと、いくつか行った中で、窯を作っているところも結構面白かったですね。
窯って、作り方はもう鍛冶屋のイメージまんまですね。
すごい分厚い鉄をねして、ガンガンすごい重量のハンマーで叩いて伸ばすみたいな作業なんですけど、
面白かったのはその窯の地域さというか、日本全国、結構地域によって特徴的な窯が違うらしくて、
よく、あ、窯じゃないですね。ナタですね。
窯も多分地域の違う、多分というか、自分もちょっと農具の会社と仕事したことがあるので分かるんですけど、
窯も桑も全部地域によって形が違うんですよね。
土の種類も違うし、石の分量だとか、そういう地面の状態によってそれぞれ地域差があるので、
その数ほど桑とか農具の数が違うっていうことなんですけど、
で、ナタ、その会社がナタを作ってて、
ナタって他の刃物と違ってすごい金属が分厚くて、
分厚い分実は薄いやつより難しいみたいな話をしていて、
なんか単純に薄く伸ばして、切れ味良くするには当然薄くするのが鉄則で、
で、でも窯は、あ、窯じゃない、ナタは結構重量が大事で、
木の丸太とかを薪にするときに使うような道具なので、
刃物だけど結構重量も大事というか、
で、その厚いやつをコントロールする方法が結構他の刃物より難しいんだっていう話を聞いて、
で、なんかいろんな方法で重心を変えたりだとか、
注文を受けたらナタそのものにいくつか窪みみたいなのを作って、
それで地域によって重心の違いを作ったりだとか、
そういう分厚い刃物のロマンみたいなのをいろいろ聞いて、
それすごい面白かったなと思いましたね。
工場の祭典。
物作りしているところを見る機会があって、
そんなにないのか。
新潟県内にいると工場の祭典はもうすごい身近にあるので、
実は毎年やっている割に自分もそんなちゃんと工場をいくつか回ったことがなかったので、
だいたい行っても一個とかそれくらいでご飯食べて帰るくらいだったんですけど、
今年はちゃんと1日かかって、
知ってても楽しめるし、
普通の観光地を巡る神社見に行ったりとか風景見に行ったりとかとは全く違う観光の仕方もあって、
これは県外の人にもお勧めしたいなと思いました。
新潟県内にいると工場の祭典はもうすごい身近にあるので、
実は毎年やっている割に自分もそんなちゃんと工場をいくつか回ったことがなかったので、
大体この秋の時期に毎年やっているので、
新潟県に来るきっかけがそういうものづくりであっても、
しかも結構マッチョな金属加工っていう、
そういうきっかけで新潟県に来てもらえるのも面白いかなと思いました。
長くなってしまいましたね。
今日はこの辺で聞いていただきありがとうございました。
次回はどんな名前になっているかちょっと楽しみにしていてください。
これで終わりにします。
13:55

コメント

わあ、さっそく!ありがとうございます!無理せずですね☺︎

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