1. ポッドキャストの配信で人生が変わる
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2021-02-01 13:53

144.特別編:音声配信プラットフォーム/こんにちは未来

音声配信プラットフォーム
音声配信はプラットフォーム型とポッドキャスト型があります。
私はポッドキャスト以外の配信について詳しくなかったのですが、株式会社オトナルの八木さんに様々なプラットフォームについての特徴をお伺いしました。
 
こんにちは未来
https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1446491212
番組説明
NY在住のジャーナリスト 佐久間裕美子(ゆみちゃん)とコンテンツ・メーカー「黒鳥社」の若林恵(わかさん)の盟友2人が、音楽、アート、政治、ビジネス、ライフスタイル、メディアまでカテゴリーにとらわれず縦横無尽に語りつくすトークセッション。月2回配信予定(毎月二週目と四週目の水曜日を予定)。
配信者:佐久間裕美子+若林恵
カテゴリ:個人ジャーナル
 
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ポッドキャストの配信で人生が変わる
こんにちは、こえラボの岡田です。
今回も株式会社おとなる代表取締役の八木大輔さんにゲストにお越しいただきました。
八木さんどうもよろしくお願いします。
今回は八木さんの書籍の中からいろいろお話を伺いたいのだと思うんですが、
まず伺いたいのは、この音声配信のサービスってすごくたくさんの種類ありますし、
それに加えてポッドキャストというちょっと特殊なプラットフォームになるのかなと思うんですけど、
そのあたりの関係性とかもいろいろまずお話いただきたいなと思うんですが、
このあたりってどういうふうに整理されていらっしゃるでしょうかね。
音声の配信をインターネットで行う方法は、大きく分けると2つに分けることができます。
1つ目は音声配信プラットフォームとか、音声配信サービスって言われるようなサービスですね。
具体的には、ボイシーとかラジオトーク、スタンドFM、あとREGだったりヒマラヤだったり、あとはスプーンだったり、こういう特定サービスがあって、
これは何が特徴かというと、音声配信を行うサービスと聞くサービスが一体化していて、
1個のプラットフォーム内で配信もリスナーも完結しているっていう、YouTubeとかのイメージに近いかもしれないですね。
一般の方はこちらの方が、もしかしたら理解はしやすいかもしれないですね。
そのサービスで配信もできるし、聞くこともできる。
音声のすごくいいところは、スマートフォン1個あれば音声配信できる。これがやっぱり素晴らしいですね。
そのまま編集もできるようなプラットフォームもあったりしますもんね。
そうですね。トリミングしたりとか、バックのBGMをスマートフォンアプリ上で入れたりとか。
やっぱり音声なんで、スマートフォンでマイク挿して録っても意外に結構いいクオリティになったりするんですよね。
これが1つ目の分類ですね。
特徴は、配信する側も聞く側も1つのプラットフォームで聞くっていうのが特徴です。
2つ目は、これは皆さん聞いている方よくご存知のPodcast。
Podcastというのは特徴としては、実は配信するシステムと聞くサービスっていうのは別のサービスを使う必要がありますし、
特徴というかメリットでもあるんですけど、聞くサービスを複数選ぶことができます。
配信者は1つのサービスで配信を行うんですけど、使っている1つのホスティングって言われるサービスから配信するんですけど、
配信先を複数にばらまくような形になるので、
Apple PodcastだったりとかSpotifyだったりとかAmazon MusicだったりとかGoogle Podcastだったりとか、
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あとCastboxとかTuneとかいろいろありますけど、聞くプラットフォームを複数リスナー側からすると選べるみたいな形になるのがメリットで。
そうですね。
拡散型ってことですね。
そうですね。なんかこれって他のあんまり動画だったりとか画像とかあんまり見られない携帯なのかなと思ってるんですけど。
そうおっしゃる通りなんですよね。なんか音声の面白い、Podcastの面白いところは結構そこで、
動画のサービスの場合って結構一体化しちゃってるので選ばれちゃうと思うんですけど、
音声のサービスは1個選ばれても配信するサービスと聞くサービスがバラバラなので、
どこか一挙になりづらいみたいなところがPodcastに関してはありますね。
そうですね。あとそれぞれのリスナーさんがよく使ってるプラットフォームだったりとか、
そこから聞けるっていうので、例えばiPhoneの方はApple Podcastで聞いたりとか、
なんかSpotifyで音楽よく聞く方はSpot上でPodcastも聞けるとか、
なんかそれぞれ利用者に合わせて聞いていただけるのかなっていうのもすごく私は好きなところですよね。
日常使いしているプラットフォームで聞きやすくなってますよね。
Amazonも9月にPodcast聞けるようになったりとか。
そうですよね。私もAmazonプライムとか入ったりとかするんですけど、
そうするとそのまんまAmazonミュージックの中で再生できたりするので。
そうですよね。わざわざPodcastを聞くために入れなくていいというか、
だってもうほぼ入ってるじゃないですか。
入ってますよね。
Amazonミュージックって多分ほとんどの人が入れてるのかなと思うんですけど、Spotifyか。
そうですよね。だからそういった日常使いしているアプリ上でそのまま聞けるっていうところはもう、
多分配信者側からするとそこでも聞けるんですよということで、
やっぱりわざわざ専用のアプリインストールしてくださいってなるとちょっとハードルを感じられる方もいらっしゃると思うので、
そこがないっていうところもメリットとしてあるかなと思いますね。
そうですね。まとめると2つ目の手法はPodcastなんですけど、
配信方法が拡散型でいろんなプラットフォームにばらまけるような形の配信方法になるっていう形ですね。
これが1つ目の音声配信プラットフォームというのと、拡散型のPodcastという2つの違いという感じですね。
私は最初のプラットフォームの方はあまりちょっと分からってなかったので、
この辺りちょっといくつか教えていただきたいんですが、それぞれのプラットフォームによって特徴はやっぱりあるんでしょうかね。
そうですね。配信を行う人の傾向だったりとか、あとはリスナーさんの傾向なんかがあります。
例えば一番古いサービスだと2016年国内スタートしたボイシーなんですけど、
ボイシーはちなみに配信はすごい人気のサービスで審査制なんですよ。
ものすごい問い合わせがあるらしいんですけど、その審査で承認されると配信できるようになります。
ボイシーは人気なのは20代から30代の若年層のビジネス層だというふうに言ってました。
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日経新聞と一緒にながら日経とか、そういう結構ビジネス系の強い番組とかを配信してたりします。
あとはキングコングの西野さんとかも配信してるので、
わりと若い人たちで意識高い人たちとかでエンタメ要素がありつつも自分を高めていきたいみたいなリスナーが多いかなとか。
たまにボイシーとポッドキャストの違いとかっていうふうに私のところにも質問来たりとかするので、
やっぱりボイシーっていうのは一定層いらっしゃるのかなと思いますね。
ボイシー聞いてる人は結構いますよね。
そうですね。
あとその他のサービスは、ボイシーは審査制定をお伝えしたんですけど、
それ以外のラジオトーク、スタンドFM、REC、ヒマラヤ、スプーンは誰でも配信できるようなサービスになっています。
その中でも歴史としてはどこが古かったりとかするんですかね。
ラジオトークとヒマラヤが2017年スタートなのでボイシーの翌年ですね。
面白いですよね。これ私面白いなって思うのは、2016年のボイシー登場とほぼみんな同じ時期に出現してるという感じですね。
そうなんですね。
やっぱりその辺りから音声プラットフォームっていうのはどんどん立ち上がってきてるっていうことなんですね。
そうですね。
スタンドFMも最近出てきたように感じるんですけど、私取材してって思ったんですけど、2018年からやってるんですって。
そうなんですね。
びっくりしました。そんな前からやってるのみたいな感じ。
去年とか2020年とかいろんな人がやり始めたっていうのは私の周りもいたので、結構新しいサービス感じますが、2018年から。
結構ステルスでやってましたね。私の見てた限りだと。
そうなんですね。
2019年からいるの知ってたんですけど、なんか表出てこないなって思ってたんですけど。
そうなんですね。
最近テレビGMとか北海道とかで初めて。
なるほど。
音楽的に拡大してるような感じですね。
あとSpoonとかRECとかいつぐらいからなんでしょうか。
RECは2020年の1月か2月とかだったと思いますね。
RECはYouTuberとかインフルエンサーを抱えるUUUMという会社が運用してます。
そうなんですね。
あとSpoonは国内スタートは2018年だったと思います。
なるほど。
もともと韓国のサービスなんですよ。
そうなんですね。
本当にこういう感じでどんどん最近いろんなプラットフォームが出てきてるんですね。
そうですね。
それぞれ特徴的なところありますかね。
そうですね。VCは先ほどお伝えしたんですけど、
ラジオトークとかヒマラヤで言うと実はポッドキャストと接続してつながってたりとかします。
これ非常に分かりづらいこと言ってるなって感じだと思うんですけど。
なかなかこの辺りマリアックなことになると思うんですが。
普通ラジオトークとかヒマラヤは音声配信プラットフォームなので、
ラジオトークとかヒマラヤにアップしたらラジオトークとかヒマラヤで聞くっていうのは普通に考えたらそうなんですけど、
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実はラジオトークで配信するとラジオトークからポッドキャストにもつなげることができて、
ラジオトーク内で聞くこともできるし、
AppleポッドキャストとかSpotifyとかで聞くこともできるみたいな状態を作ることができます。
ヒマラヤも同じですね。
つまりポッドキャストのホスティングとして使えるっていう特徴がありますね。
これの分かりやすい図がヤギさんの書籍の38ページ、39ページあたりにまとまってるんで、
私もこれを見てやっぱりこういう風になってるんだなっていうのがすごくスッキリしましたね。
全体像が分かりやすいですね。
特にポッドキャストだけでも結構私は難しくなってますね。
ホスティングと聞くアプリが分かれてるっていうところで。
あとはスプーンとかはライブが実は非常に強いプラットフォームで、
スプーンの中でもライブと収録って2つ選べるんですけど、
ライブの方が圧倒的に人気で、投げ銭型のビジネスモデルがすごい成立してますね。
全世界で1年間の投げ銭流通額が48億円とかなんですよ。
すごいですね。
めちゃくちゃ。
なのでちょっとスプーンはこういうポッドキャストとかの収録型とはちょっと異質な感じで、
声優さんとかバーチャル彼女やってたりとか、
そういうものに対してオタクの抑制をするみたいな生態系ですね。
ライブがもう中心っていう感じですかね。
そうです。スプーンはライブが中心ですね。
実はスタンドFMとかラジオトークはライブも参入し始めていて、
収録とライブと両方選べるようになってます。
なるほど。本当各社特徴を出してきてるっていうことですね。
そうですね。
あとRECはどんな特徴がありますかね。
RECは結構これも今は収録のみなんですけど、
今結構やられてるなって思うのは運営が割と企画を出してくるんですよ。
今日はこのお題で皆さんよろしくお願いしますみたいな。
なるほど。
お題を出してるんで結構大喜利合戦みたいになってて、
RECって元々インフルエンサーとかYouTuberの方たちを抱えてたプラットフォームなので、
エンタメ要素が強いというか。
なるほど。
東野幸二さんとかも実は配信してたりします。
芸人の方が時々配信してたりとか。
本当こうやって見ると各プラットフォームがそれぞれ特徴を出しながら、
音声メディアをどんどん盛り上げていってるっていう様子がわかりますね。
多様化してますね。
そうですね。
是非ヤギさんのこの書籍にも色々そういったことを書いていらっしゃるので、
是非チェックしていただければなと思います。
ありがとうございます。
お願いします。
是非是非。
それではお勧めのポッドキャストのコーナーですが、
12:03
今回はどの番組をご紹介いただけるでしょうか。
私がよく聞いてる番組なんですけど、
こんにちは未来というポッドキャストをご紹介したいなと思います。
こちらはどなたが配信されてる番組なんですかね。
2人のパーソナリティでやってる番組で、
ニューヨーク在住のジャーナリストの方で、
さくまゆみこさんという方と、
あとは昔ワイヤードというメディアがあるんですけど、
ワイヤードの日本版編集長だった若林恵さん。
男性なんですかね。
恵って男性の名前なんですけども、
その2人でやられてるポッドキャストで。
私もこのアイコンよくポッドキャストの上位とか
拝見させていただいたので、
すごい人気ある番組かなと思うんですが、
これどういった内容が発信されてるんでしょうかね。
結構政治とか、あと社会とか、
ライフスタイルみたいなことについて話してますね。
私は結構好きなのは、
さくまさんがニューヨークに住んでるんですよ。
めちゃくちゃリアルなアメリカの実情とか、
またトランプがさ、みたいな。
これすごい面白くて、
すごいリアルな肌感覚とかが伝わってくるので、
政治の現状の渦巻いてる物事とかを
すごくリアルにキャッチアップできるみたいな。
ルポみたいな感じですね。
そこにいるからこそ分かるような肌感覚が伝わってくるんですね。
現地報道みたいな。
ただそれを結構面白おかしくやってくれたりしてるので、
非常に面白いですね。
ぜひこの番組もチェックいただければと思います。
今回も株式会社オトナルのヤギさんにお話を伺いました。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
13:53

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