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こんにちは、マルジナリア書店の小林えみです。
今日はよく晴れて、すごくお出かけ日和になっています。
週末、舞梅瓦の周辺も色々なお店があったりだとか、見て回れるところもありますので、ぜひ遊びにいらしてください。
今日のオススメ本は、古生物学者と40億年、泉賢太郎さんで、ちくまプリマー新書から出ています。
私はすごく生物が好きなんですけれども、古生物、昔いた恐竜とかですね、そういうものもとても好きで、
どういう生き物がいたのかなとか、博物館で化石とか見るとすごくときめいたりします。
40億年、本当にすごく途方もない時間で、人間の歴史なんかは本当にそのごくごく一部なんですね。
とはいえ、もういろいろなところを掘り返していて、もういろんなことも分かっているし、
逆に昔すぎて分からないこととか、たくさんあるんじゃないかなと思っているんですけれども、
この小泉さんがですね、古生物学の研究はブルーオーシャンというふうに書かれています。
いろいろ技術革新で、今までの技術だったら分からないような情報が分かるようになったりですとか、
いろんな研究の積み重ねでまた新発見があったりですとか、まだまだ分かること、
その中でまた私たちに対しても役に立つことだとか、いろいろなことが見えてくるジャンルのようです。
そうした古生物学者の方がどういうお仕事をされているのか、
その帯にはですね、太古のロマンの裏にある苦悩と希望の研究現場というふうにあるんですけれども、
大変なことも終わりだと思うんですが、すごく楽しそうに研究をされている様子が伝わる本です。
ちくまプリマー新書は中学生ぐらいから読める本になっていますので、
お子さんたちと楽しむのもいいなと思っています。
今日のおすすめ本は、古生物学者と40億年。
泉健太郎さんで、ちくまプリマー新書から出ています。