コツコツでやること
はい、おはようございます。東京から淡路島に家族で移住して、ライターやブログ運営をしたり、コミュニケーションをしたりしている、コバヤシです。
今日は、地方で起業するときに大事になってもらうことのポイント3つということをお話をしたいなと思います。
地方で起業するために大事なことのポイント3つですね。
1つ目がコツコツでやること。2つ目が変革を取り込むこと。3つ目がお客さんにファンになってもらうこと。
この3つについて、身近な事例で解説をしたいなと思います。
これ言ってみると、コツコツでやること、変革を取り込むこと、お客さんにファンになってもらうことって、
地方起業だけじゃなくて、いろんなことに通ずることだと思うんですけど、
ことを多分地方起業だと、特に今回の事例は実業なんですけど、結構重要だなというか、これないときついなというところが非常に感じましたので、ちょっとご紹介をしたいなと思います。
1つ目のコツコツでやることなんですけど、先に事例をご紹介をしたいなと思うんですけど、
これどういう事例かというと、僕が今活動をしている集落、直しているコミックがある集落なんですけど、
ここにアジサインをずっとやられているオーダーさんが74歳、74歳くらいのスーパーおじいちゃんがいるんですけど、
この人がコツコツアジサインをすごく丁寧に剪定をして、DIYで池を作ったりとか木を植えたりとか、
奥さんもいらっしゃいますけど、夫婦で4000株以上のアジサインを植えて綺麗にしてるんですよね。
最近本当に見ごろなんですけど、1日200人以上呼び込むんですよ、集客がすごくて。
めっちゃ山遅くなんですよね、ぶっちゃけ。
車1台通るのがやっとぐらいの道を通り抜けて、みんなこの道なってんの?って不安な顔しながら来るんですけど、
でもそれも来るんですよね、1日100人以上呼び込むんですよ。
僕自身もまだ道1本しかないから、おじいちゃんは園内でホスト団で接客してるんですけど、
車の駐車場を誘導したりとか1本道なんで、僕も誘導したりとか交通整理してるんですけど、
やっぱりいろんな人が来るなあ。
関西、淡島なんですけど、東海、大阪、京都、奈良ももちろんそうだし、和歌山もそうだし、
東京、北海道とかも来ていて、車で来るんかい?みたいなのも結構いて、
アレンタカムもたくさんあるし、すごいところでいろいろ来てるんですね。
やっぱりそんだけアジサイ園って惹かれるものなのかって僕は正直わかんないんですけど、
なんでそんなに人が来るのかっていうところで、僕は2、3年一緒に見てきて思ったのは、
やっぱりこの3つコツコツやること、そして変化を取り込むこと、
最後にお客さんにファンになってもらうことっていうのが実現できているから、
集客できているのかなと思ったんですよね。
スタンデフの概要欄にTwitterのリンク貼り付けておきますけど、
めっちゃ山奥なんですよね、基本。山奥なんで写真見てもらったらわかるんですけど、
そんなところにいよう人来るなっていう感じなんですよ。
1つ目のコツコツやることについてどういうことが言えるかっていうと、
変革を取り込むこと
このおじいちゃんもコツコツ20年以上丁寧にアジサン園を作り込んでいるんですね。
本当にコツコツだったそうです。
最初の3年はアジサン園として観光農園として開園しても誰も来なかったって言ってました。
3年間。3年間ですよ。3年やって成果でなかった。さすがに凹むじゃないですか。
昼寝してたって言ってましたけど。早期退職して、確かやってたんですよね。
早期退職してアジサン園としてこの地域、この集落に農園化せんとはいかんと。
ということでアジサン園として開園したわけですけど、最初の3年は泣かず討伐ってことですね。
でもこれ聞いてちょっと安心したというか、3年やってもダメだけど25年やったらこんななるんだ。
努力して変われるんだなみたいなすごく安心をしたんですけど、
誰も来なかったらきついじゃないですか。
でもやっぱりコツコツ大事というか、自分もクライアントワーカーとしてまだ1年半ですけど、
長くても3年ですよね。しっかりやらないといけないし。
ブログとかメディアウェイもそうだし、3年はやらないといけないし、
5年中でしっかりやらないと。継続をするってことって非常に大事なんだなということが
歴史というかおじいちゃんの生き様を見てみても本当に思いました。
コツコツやるってのは非常に重要なんだなというふうに感じたという次第ですね。
あとはこれも新しいことなんですけど、スーパーおじいちゃんですね。
若者の意見を結構取り込むんですね。
僕もそうですし、ここに遊びに来る大学生とか結構話す機会があったりみたいで、
インスタやるといいですよとかね。そういう新しいこととか変化することの許容が非常に広い。
インスタ運営だったりとか若者の意見をガンガン取り込んで、
実際アジサイン自体もインスタしっかり運用されたりとか、しっかり運用されるんですよね。
それはコツコツ継続力っていうのがそこに生きてる。
新しいこともちゃんと挑戦をして取り込んでるってことがすごく素晴らしいなと思っています。
僕自身、この方のアジサインのインスタの運用だったりもそうですし、
ハイライト設計した方がいいですよとか、そういうことを言ったりとか。
あと普段アジサイン、冬の時期はアジサイン開園してるんですけど、
オフシーズンはキャンプ場として運用されていて、
僕自身もキャンプ場のホームページ作ってあげたりとか予約本も作ってあげたりとか、
集客の部分でGoogleマップにMEO対策としてピンを立てたりとか、
いろいろやらさせていただいて、集客につながっている実感がおじいちゃんとしても持てている。
予約が毎週入ってしまって本当にありがたいです。
言ってもらえて僕も嬉しいですが、まだまだやれることはあるんですけど、
新しいことに70になっても挑戦する。
取り込めるものは取り込みたいんだみたいなことが
非常に見ていて素晴らしいなというふうに感じていて、
僕も変化を取り込むことをどんどんやっていかないといけないんだろうなと思います。
ついつい暗中してしまうんですけど現状に。
でもやっぱり新しいことを取り込んでいかないと変化ってないし、
変化に対応できないと恐竜みたいに滅んでいっちゃうかなと思ったので、
おじいちゃんの活躍を見ていると変化を取り込むということは非常に大事だったな、
どうなというふうに感じたという次第です。
お客さんにファンになってもらうこと
最後、これが一番大事なんですけど、
お客さんにファンになってもらうことって非常に大事なんだなと思いました。
こんな山奥の集落にあるアジサイ園なんですけど、
結構新規のお客さんも当然増えている。
メディアだったりテレビで映ったりとか、
先日日本花の会っていう花で表彰するものがあるんですけど、
その農林水産大臣賞を受賞したんですよね。
その影響は少なからずあるのかなと思うんですけど、
一番メディアだったりが取り上げやすくなったので取り上げてくれるようになって、
新規の人も来るんですけど、やっぱり毎年来る人がいるんですよね。
最終的にどうなっているかというと、
アジサイを見に来ているというよりも、
おじいちゃんに会いたくて来るみたいな。
これは面白かったのは、
おじいちゃんが取り囲まれて写真を撮られている風景が結構長いこと続いていて、
ディズニーランドのミッキーの家とかあるじゃないですか。
あれで写真撮れるんじゃないですか。
その感じだったんですよね。
おじいちゃんもミッキーやみたいな。
来たら会って喋るみたいなことをね。
すごくやりたいお客さん、濃いファンの方がいて、
その辺はリピーターとしてとにかく多くて、
そのおじいちゃんも人柄がすごく良くて、
いつもありがとうねって言ってくれて、
しっかり迎え入れてくれて、
対話をしてくれて、
話しかけてくれて、
ファンの方は満足して帰っていく、
大満足して帰っていくみたいなことだったんですよね。
今年、入園料を上げているはずなんですけど、
集客には全く影響がなかったですね。
そんなに高いわけでもないし、
もっと上げても別に毎年来るんじゃないかなと思うんだけど。
やっぱりお客さんにファンになってもらうことっていうのは
非常にすごく重要なんだなと思いました。
おじいさんの対応としてはやっぱり来客一人一人に声をかけて、
スピタリティー高い対応をされているっていうのと、
あとは結構これも大事だなと思ったのは、
喧騒しつつもですけど、やっぱり遠慮しない。
宣伝の姿勢みたいなのってすごく僕も見習いたいなと思いました。
結構いろんな大学だったりとか、
民間だったりとか、
いろんな団体がこっち来るんですけど、
その度にやっぱり喧騒をね、
ありがたいことに使ってるんですよみたいなことを言うんだけど、
やっぱり宣伝するときに宣伝してくるんですね。
ビデオを持ってしっかり告知していく姿勢を見ていると、
新規のお客さんにリーチしていくためには
こういう努力が必要なんだみたいな。
伝えるっていう努力を、
喧騒しつつも遠慮はしないスタイルでやっていくっていうのは
非常に学びがあって、
僕もついつい喧騒というか、
自分を織り込むってことはなかなかできないんだけども、
やっぱりやらないといけないんだろうなと思いましたね。
お客さんにそうやって気づいてもらって、
そしてファンになってもらう。
気づいてもらうってことをやらないとファンにはなってもらえないので、
そういうところがすごく重要なんだろうなと思いました。
こういう地方でめちゃくちゃ頑張ってる、
しかも仮想集落で頑張ってるおじいちゃんの姿を見ると、
僕もまだまだやらないといけないことがたくさんあるなと思ったので、
一緒に協力していきたいなと思った次第でございましたという話でございました。
たまにはこういう地方ビジネスの現状だったりとか、
地方から学ぶことって結構あるぜっていう話をしていきたいなと思いました。
また次回の収録でお会いしましょう。
バイバイ。