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この番組は、田舎暮らし7国庫ブログの提供でお送りいたします。
はい、こんにちは。東京から島に家族で移住をして、ブロガーをしたり、公民館を直したりしているコバダンナです。
この番組は、地方移住や島暮らしの経験など、田舎でできる仕事や学生方について試した結果をシェアする田舎移住ドキュメンタリーラジオです。
えー、おはようございます。えーと、更新が遅くなってしまいましたね。なんかちょっと僕も疲れちゃって、えー、3月疲れちゃったんですよね。
で、なんかこうちょっと色々ね、仕事の区切りがついたので、今日はなんかこうダラダラやっている次第なんですけれども、
まあちょっとね、毎日音声は配信しているということで、今日も配信をしていきたいなと思います。
今日のトークテーマなんですけれども、データから分かる移住の決定要因は、仕事・住民の支援・情報の3つです。
っていうところのお話をしたいなと思うんですね。
まあちょっと連日ですね、パーソル総合研究所さんが発表した地方移住に関する実態調査が面白いですということで、
そのデータを見て僕が感じたこととか、実際に移住してみた、まあ私の経験と重ねてみて、確かにここは納得できるとか、いやこれは意外でしたとかね、
そういうところをですね、所感を述べさせていただいているんですけれども、
実際に7000件ぐらいの調査件数があったので、割と信頼はできるボリュームになっているのかなと思うんですけれども、
今移住を考えている人が、先輩移住者とか、一緒に今移住を考えている人たちっていうのがどういうふうなことを感じたりとか、
実際に移住してみてどういうふうになっているのかみたいなところですね、こういったデータから読み取れますので、
これがどういったところで悩んでいるのかとか、悩んだことに対してどう感じ取ればいいのかみたいなことをですね、
何か参考になるかなと思ってデータの解説をさせていただいております。
今日スタンドFのノート欄にですね、スタンドFMの概要欄にノートの記事を貼り付けております。
台本ですね、文字でザーッとインプットしたいよという方はですね、そちらからサッと見ることができるかなと思いますね。
音声の方はね、割と細かいところまでつまみながら解説はしておりますので、
全量聞きたい方についてはラジオの方で聞いていただければなと思うんですけども、
今日はですね、調査結果サマリー3、移住の意思決定要因ということで、
結構難しい話だったんですよ。パーソナルさんのPDFの資料を見ると、
めちゃくちゃ結構学術的な、こういうモデルでですね、意思決定について明らかにしていきますというプロセスがいろいろあったりするんですけど、
それはちゃんと読み解けばね、なるほど、なるほど、みたいなこんな形。
結構移住の意思決定要因って主観に関するようなものがあるので、読み解いていくと、
今回は別に音声だと難しい話もなかなか難しいかなと思うんで、
僕の感じた経験とかを含めてですね、もっと簡単にかいつまんで、移住の意思決定にはこういう要点がですね、
こういう要素がですね、直接紐づいているんですよ、みたいなところがあったりするんですけども、
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実際に読み解いていくためには、何らかのフレームワークだったりとかを当て込んでね、考えていく必要があるんですけども、
今回は別に音声だと難しい話もなかなか難しいかなと思うんで、
僕の感じた経験とかを含めてですね、もっと簡単にかいつまんで、移住の意思決定にはこういう要点がですね、
こういう要素がですね、直接紐づいているんですよ、みたいなところをですね、簡単に解説をしていきたいなと思います。
ノートにはですね、グラフみたいのもたくさん貼り付けております。
パッと見ね、こっちの方がわかりやすいかなと思うので、ぜひノートの台本も見ていただければなと思うんですけれども、
耳でね、聞いている方についてもわかるように解説をしていきたいなと思います。
今日はですね、移住の意思決定要因というところでお話3つありますね。
1つ目はですね、仕事というものですね、仕事に対する支援が必要ということが1つと、
移住先の地域住民の支援態度というのが非常に色濃く影響しているよというところが2点目で、
3つ目が、移住のタイプで最も多いのがアイターン型なんですけれども、
じゃあアイターン型にとっては何が重要だったのか、
それは情報でしたよ、事前の情報でしたよというところがですね、
今日3つご紹介をしたい内容ですね。
3つ目についての解説なんですけれども、
最も重要なことは何かというとですね、
全てのタイプ、移住のタイプ、移住のタイプにもですね、
パーソルさんは5つあるよということを定義していて、
その5つは何かというと、Uターン型、Iターン型、Jターン型、
そして配偶者遅延型と多拠点居住型というものがあるんですよね。
季節によって、僕もこれ素敵だなと思うんですけど、
夏は涼しい北海道に住んで、冬は暖かい沖縄に住んでみたいな、
そういうことをやってみたいなと思うんですけど、そういうものがあって、
アイターン型はこれが一番多いんですけれども、
自分の故郷とは全く関係ない場所に飛んでいて、
アイターンという形で移住をしていくという感じでございます。
一回就職を機に都心部に出るんだけれども、
実際には生まれ育った町に戻っていく、これがUターン型ですね。
Jターン型はですね、一旦その故郷を離れて都市部に行くんだけれども、
ちょっと戻る、ちょっと戻る、ちょっと戻るって言えば、
僕も最近、あ、なるほど、だからJターンだなっていうところを
定義みたいなところを最近知ったんですけど、
新潟県、新潟市というのが出身地なんですよね。
僕は大学が青森で、
その後地方国立大を卒業して、
都心部ですね、東京で就職をしました。
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その後に、僕が例えば新潟じゃなくて林県の長野県に移住するとか、
そうだな、新潟って結構林県がたくさんあるんですけど、
下に行くと富山とかも触れ合ってるのかな。
そういう感じですね。例えば甲信越地方に移住しますってなると、
Jターン型になるんですね。そんな感じですね。
配偶者遅延型というのは今回私の事例なんですけれども、
全然関係ないんですけど、妻の実家の兵庫県に移住するみたいな感じなんですね。
だから僕はIターン型でもあるし、配偶者遅延型でもあるみたいな感じがあるんですね。
そんな感じですね。今回この5つあるよっていうもの、
5つの移住タイプについて全てにほとんどに共通していることが、
仕事に対する支援が手厚いかどうかっていうところでございました。
転職だったりとか在宅勤務ができる状態であるとか、
転職の圧戦ですよね、そういったものがしっかりしているよみたいなところが
やっぱり直接的な要因になってるっていうことなんですね。
ある程度、移住した後の働き方ですよね。
ちゃんと収入があるとか、そういったところが
支援してくれているというか、そういったところが
自分の移住する人のライフスタイルにとっては非常に重要である。
僕も実際に脱アラ移住したのでめちゃくちゃ分かるんですけど、
収入の目処が立っていない状態でなかなか移住するのは
だから移住を決定付ける要因になっているんだと僕は思っておりますね。
僕も地域おこし協力隊という収入源の担保、3年間しかないんですけど、
これがなければなかなか踏み切れないかなと思いました。
3年あればなんとかなるかな、自分で仕事を作れるかなみたいなところも
あったし、実際会社を辞めるときには円満対象を心がけまして、
実際に再雇用通知みたいなのをいただいているんですよね。
最悪に戻るっていう感じですね。もう最悪なんですけど。
戻りたくないんですけど。
仕事に対する支援というのはどういうUターン型だろうがIターン型だろうが
とても重要であるということですね。
ここまではデータが言っていることなんですけど、
実際に今移住を検討されている方が自分の気持ち的に
移住が踏み切れないな、これはなんで踏み切れないんだろうか
なんとなく不安だなみたいなところって言語化されている方も多いと思うんですけど
実はただモヤモヤして終わっているだけみたいなこともあると思うんですけど
そういった方は多分仕事です。
移住後の仕事どうしようみたいなところが決まっていないから
多分移住できないと思うんですよね。
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そういったところ、このモヤモヤの不安は何なのかって
突き詰めたときに多分それは仕事に対する
移住後の働き方とかに対する不安だと思うので
具体的にどういうふうに解決をしていくのか
例えばテレワークができる仕事に転職してしまって
一回そっちに行っちゃうとかね。
あと移住先で仕事ができるように
例えば地域保守業態制度を使うとか
そういうところを具体的に検討してみるといいのかなと思いますね。
では2つ目の意思決定要因の話ですけど
これは移住先の地域住民の支援態度が影響しているよ
という話が出たから分かりました。
これは主に移住先の地域住民の支援態度という風に言われているんですけど
これは自分に支援がないアイターン型とか
配偶者支援型、これまさに僕なんですけども
その場合の、そういう移住タイプの場合は
非常に影響が大きいということでございました。
逆に多拠点居住、いろんなところで住んでいるよとか
あとJターン型とかっていうのは
あんまり移住先の住民の方から支援が得られなくても
別に影響は少ないっていう感じだったんですよね。
そういう傾向があったということでございました。
これは私もすごく感じたんですけど
全く遅延がない淡路島に
遅延って遅れるじゃなくて地球の地に
円があるの円で遅延ということなんですけど
全く遅延がない淡路島に飛んできたわけなんですけど
やっぱりこの移住を手伝ってくれるときの
移住の担当者の方だったりとか
その方に紹介された先輩移住者ですね。
あとは自治体の方などが非常によくしてくれました。
移住支援も淡路島の場合は
NPOホジさんがやってるんですけど
1泊2日でオーダーメイドツアーって
その人が行ってみたい場所、聞いてみたい人
見てみたい場所にカスタマイズでオーダーして
アテンドしてくれるっていう非常にね
移住者にとって寄り添った
移住検討している人に寄り添ったプランがあるので
非常にこれ効果があるんだろうなと僕も感じていますね。
そして先輩移住者とかとしっかり繋ぎ合わせてくれて
その先輩移住者とかもめちゃくちゃいい人たちばっかりなので
市民になって相談をしてくれるっていうところがありました。
なのでやっぱりそういったところでは
人間関係に関する不安とかね
地域住民の支援態度というところは非常に高く
僕は感じていましたし
そういったところでね
移住を踏み切る抵抗感は全くなかったし
むしろ移住を決定付ける要因でもあったことは
確かだったかなという風に感じましたね。
つまりその
自分、多分これから移住を考えている人の立場からするとですね
やっぱりそういう支援があるっていうのは
自分の気持ちを動かすためにも
踏み切るためですよね。
踏み切るための何だろうな
踏み切る理由みたいなところですかね。
そういったところには人の支援というのが非常にね
根強く影響するよというような形になるかなと思います。
だからそういうことさえ分かっていれば
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なんか
多分いくつか
候補地があったとして
なんかここはすごい行ってみたいなって思うな
けどなんか踏み切れないなって思った時に
人の支援というのが手厚いかどうかというところは
意外とね、踏み切るここは要素になるんだよというのが分かっていれば
なんかこう
多分結構自分のことは客観的に分析できると思うんですよね。
逆にこれ自治体の担当者がこのデータを見た時に
感じるべきことが何かというと
僕、自治体の人になんか文句言う立場ではないんですけれども
自治体だけが頑張っても
地方移住というのは進まないというのが
まさにここに出ているのかなと思いますね。
自治体の方も
なんていうんですかね
自由民の方とのコネクションというのはやはり
持っておくことが必要で
これがNPO法人とかでは分かっていれば
もっとやりやすいのかもしれないんですけれども
自治体、自治体の移住者の先輩の方々とね
いろいろ分かんないけどね
コネクションを持っておいて
アテンドしてもらうとかね
そういうことをね、やっておくと
地域住民の支援の態度というのが非常にね
高まりますので
移住が進んでいくんじゃないのかな
というような感じがありますね。
別に移住支援が進むことについて
何か別にいい悪いとかよく分からないですね。
移住したかったらしたらいいんじゃないの
という感じではありますので
そうしたらね
自治体としては明確にメリットがあると思います。
税収入だったりとか
地域の活性化だったりというところには
自治体として移住支援を進めること
商業的であれですけども
実際にね、移住してくれた方が
税収が上がるということでございますので
ある意味でお客さんですよね
顧客だとは思いますね。
そういう観点も必要なのかな
というふうに感じますね。
そして3つ目ですね
最後なんですけど
移住タイプで最も多い
アイターン型ですね
自分と全く遅延のない場所に行く人たちにとっては
何が意思決定になっているのか
この要因は何かというと
やっぱり情報だったみたいですね。
アイターン型にとっては
情報が命ということでございました。
Uターンとか配偶者遅延型というのは
元々自分が住んでいた場所に戻る
という場合であれば
配偶者遅延型の場合も配偶者が知っているので
大体このエリアってどういう感じなの?
この辺で気候的にどんな感じなの?
って分かるので
結構移住先の情報はある程度掴めているはずなんですよね。
僕も兵庫県の青島に移住したわけですけれども
僕も観光で1、2回行ったぐらいなので
つまり兵庫県内のこの辺りのエリアとか
青島ってどうなの?みたいなところは聞いていたので
そういったところはやっぱり情報が入っていましたね。
ただ僕も移住の体験談とかでめちゃくちゃ読み込んだし
僕の長野県とかもJターンになるかなと思ってたんですけど
長野県の情報とかすごく調べたりとか
いろいろ見てましたね。
やっぱり移住体験談とか
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実際に自治体の気候とか住みやすさとかっていうと
この事前情報って非常に読み込んだので
この辺って非常に影響しているんだなと思いました。
具体的に何が影響しているかというと
情報量とか情報の質とか
情報のリアルさみたいなところかなと思いましたね。
情報量が少なかったらもう
やっぱり消極的なのかなとか考えたりもしますし
質もやっぱり重要かなと思いますね。
結局その情報じゃ僕は意思決定できませんみたいな感じになったりするし
あと情報のリアルさですかね
うさん臭い情報というよりはあまりないですけれども
信憑性がやっぱり大事なのかなと思いますね。
写真があったりとか人が発している感があるとか
企業っぽくないとかそういうのがあるのかなと思います。
これはもう移住の話のみであらず
ウェブメディア系の記事にも同じことを入れるのかもしれないですけれども
やっぱり先輩住者の生の声みたいなのが聞こえてきた方が
僕は信頼できるかなと思いましたね。
こういったところは僕は意識しておりましたね。
情報収集するときには。
あとやっぱり引用させていただくんですけど
新たな地域生活への期待感のみならず
移住体験等で地域生活情報の事前入手をして
リスクを低減できるということが
アイターの方には非常に大きく要因しているということを書いてありました。
リスクを低減できることがあっていうところを
僕はムムッと思ったんですけど
リスク低減できる情報発信って何かなというのを感じたんですけど
メリットだけじゃなくてデメリットも含めて
両面提示された情報っていうのは必要なのかなと思いました。
例えば結構移住系の
僕は今ライター業務を受託しているあるウェブメディアさん
移住系のウェブメディアさんなんですけど
ディレクターさんとお話をしたときに
結構あるのが移住系のメディアって
地方移住最高です。移住してよかったです。
みたいな感じの移住体験で収支するところって多いですよね。
みたいな話をしていたんですよね。
僕はインタビューされたときに
僕の移住の体験などを1時間喋ったんですけど
そのときに移住していいこともあれば悪いこともありますよね
みたいな話を結構したんですよね。
僕も収入の話とか小民家のなかなか大変ですよとか
契約の部分とか進まない原因はこういうものがありますよね。
そういう話をしたんですけど
そういう情報が少ないんじゃないかなと思ったんですね。
デメリットっていうのを含めて
自治体側はどんどん出していくべきだし
移住に関連する情報発信をしている媒体というのは
そういうのが必要だと感じましたね。
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私自身もブログを書いているので
地域の悪い点とかもしっかり書いていきたいなと思ったし
出す側は出す責任があると思いましたね。
評価は受け取った側がするじゃないですか。
そこは評価する側の責任でいいと思うんですね。
自分の中でメリットとかデメリットをしっかり噛み砕いて
自分の中で評価して
これでもいける、これだったら許容できるみたいなのができれば
安心して移住に踏み切ることができるかなと思いましたので
情報を出す側はしっかり情報を出していく。
しっかり正しく伝えるみたいなところがいいのかなと思いますね。
僕が別に移住用の推進する側の立場では何でもないので
ただのぼやけだと思ってもらえればいいんですけれども
そういうふうに僕は捉えていますという感じですね。
だから地域おこし協力体系の業務をやっていると
移住に関する座談会とかに呼ばれたりするんですけれども
推し進める移住推進担当者とたまに雑談をするんですけれども
こういう心理をしっかり捉えて
まずは情報発信の量とか質をしっかり増やして
高めていって、そして両面定時のある発信をしていくといいのかな
というふうに感じましたね。
僕自身のブログの内容はしっかりブラッシュアップをしていきたいな
と感じましたので
次回を褒めて今日はお話をさせていただきました。
今日も20分くらいになっちゃって大変恐縮なんですけれども
こちらで終わりにしたいなと思います。
新年度はもっとブログをブラッシュアップして
夕焼けの情報がお届けできるようにしたいなと思いました。
また次回の収録でお会いしましょう。バイバイ。