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Web 業界のなんでも雑談室。皆さんこんにちは、キースこと桑原です。この番組では、Web 業界でテックリード、方法、プロジェクトマネージャーとして働く人間が、日々の経験や学び、感じたことを通じて、様々なインサイトをお届けしていきます。
タイトルにおります、技育祭というイベントがありまして、株式会社サポーターズさんが主催されるイベントですけど、一部聞いていたというような感想ですね。
ただ、登壇者の方々が本当にビッグな名前の方が多くて、とても刺激的で楽しかったなというのはすごくありますし、こちらとしてもすごく学びがあったなと思いますね。
昨日の夜、特に参加したかったのが、デジタル大臣の河野太郎さんが生放送で、ライブでちゃんと出演されて、その場での質問に回答いただくというイベントがあったらしくて、これ本当に参加したかったんですけど、どんかぶりで別の予定があって参加できなかったのはすごく残念だと思うんですけど、
とはいえ、他の方がたくさんのお話を聞いて面白かったなと思います。
特に面白かったのは、2日目の人工知能で火星に挑戦した話、NASAのエンジニアが語る夢の追い方みたいなお話を、NASAのジェット推進研究所のテクノロジストの尾野さんという方のお話が結構僕は刺さったなという感じはありますね。
はい、本当に今NASAでずっとお仕事されている方で、ずっとNASAにいた方ではないんですけどね、いろんな苦労もあったりとか失敗であったりとか人生の転換とかもあって、いろんな人生を生まれて今NASAでお仕事されているんですけど、一番面白かったのはものすごい半信半疑というのがすごく面白くて、ここ本当にぶれないなと思いました。
ちなみに僕尾野さんの話を聞いたのはこれで2回目か3回目なんですけど、彼はずっと半信の話を必ず自分のトークンの中に入れるぐらい半信ファンですごく面白いんですけどね。
今年、半信が日本シリーズに出るかみたいな話のところが興味、関心があるらしくて、その話ですね。
セリーグ優勝したというところもあって、ものすごい喜んだという話もされてたんですけど。
尾野さんのお話もそうですし、あと面白かったのはどこですかね。
レイヤーXの代表取締役CTOですね。レイヤーXさんは代表取締役2人やられていて、CTOの松本さんという方がお話をされた。
日本CTO協会の理事のされている方でもあって、僕は彼の有料ノートをメルマが毎月お金を払って読んでるんですけど、本当に学びだらけですね。
興味あれば読んでみてください。ちょっと経営層の目線でのお話なんですけど、彼はレイヤーXでも取締役をされてるんですけど、バリバリにコードを書いてるし、論文も読むというところで、
同じ時間で生活しないんじゃないかというようなイメージがあるんですけど、それでちゃんとメルマが書かれているというので、もう素晴らしすぎるなという感じですね。
彼がお話されていた今後の大規模言語モデル、LLMとか生成AIの進化によって僕らソフトエンジニアの未来ってどんな風になるのかなというような話をされていて、
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前半の方はいろんな方がお話されていたお話を単純にもう一回振り返りましょうみたいな話をしてたんですけど、今後10年間どうなっていくのかなという話ですけど、
そんなに大きい新しい情報とかインパクトは僕の中ではなかったんですけど、いろんなところで語られているものの延長線だなっていうのはすごく思いました。
ただ、じゃあその中で僕らはどうやって生きていくとか、何を選択するとか、何を見ていくとかっていうそういうお話ですね。
っていうのの観点とか考え方っていうのはすごく参考になりましたし、今後どうやっていくのかっていうのを最後は自分で答えを出すしかないんですけどもちろんね。
自分で考えて自分で答えを出して、で自分でコミットしていくっていうしかないんですけど。
まあでもこれは参考になりましたね。
投資的、投資家的思考かっていうような言い方をされてるんですけど、
松本さんのお話を聞いたことある方だとかブログ読んでる方はその投資家的思考っていうのを彼が言ってるのは多分聞いたことあると思うんですけど、
っていうのを改めて発表されていて。
ご本人のやっぱりしかも口からはせられた言葉で聞くっていうのは全然違いましたね。
なんかテキストを読むよりもやっぱり口で聞く方が僕は刺さったなっていうのがすごくあります。
まあ同じ文章かもしれないし、話の文脈とか流れとかっていうのが全然違うからかもしれないですけどね。
この発想僕もすごく共感あるなっていうので、この観点で今後も僕も生きていきたいなと思ったりはしましたね。
あとは1日目の松本ひろゆきさんですね。
ひろゆきじゃないわ、ゆきひろさんですね。
毎回俺間違えるな。
はい、あのRubyを作った方ですね。
はい、Rubyの知識が語るキャリアのヒントっていう話ですけど、これもまたすごく面白かったですね。
まあ彼の過去の経歴とか、今どういう人生を歩んできてRubyを作るに至ったかっていうのは僕はもう何度も見たことありますし、
まあいろんなところで彼も語られていますので、皆さんもご存知かと思いますけど。
まあそれも踏まえた上で、僕らなんでそういう選択をしたのか、どういう判断をしたのかっていうのと、
未来、今の学生さんたちが何を選択していくのかってやっぱりそういう話ですね。
まあ今回のこのイベント自体が学生さん向けのイベントではあるので、まあそういう話に終始したんですけど、
全然学生だけじゃないし、僕らにもすごく刺さりましたね。
今の社会人にも思いっきり通じるし、同じ話だなと思いました。
まあとにかく不確実性が高いし、今後も不確実性はどんどんどんどん、
まあ増していくかどうかは別ですけど、不確実な未来であることに変わりはないというので、
キャリアもわからんし、仕事もわからんし、トレンドもどうなるかも正直わからん。
見えない未来に対して答えをどう出していくのかっていうんですけど、
まあ答えという言葉自体はもうなんかわかんないですね。
答えっていうと正解みたいなイメージがちょっと僕の中ではあるんですけど、
自分が何を選択するかっていうところがもう全てですって話であって、
まあいろんな情報を集めたりとか、自分の中でいろんなことを考えるのはそうなんですけど、
やっぱり彼が面白かったのは、松本さんもずっと人生がそうだったんですけど、
まあとにかく自分が好きなことにコミットするってところですね。
やりたくないことはなるべく除くと。
まあその中でも社会で生きていくので、他の方々とか仕事をする遠道の方とか仲間とか、
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そういう人間関係みたいなところもやっぱりそれは考慮をしなきゃいけない。
まあ独りよがりの行動をしたらやっぱりダメですよね、というのはもちろんあるし、
一緒に仕事をする、横にいる人のために何かをするとか、他者のためっていう観点はやっぱりありますよね。
自分の本当好き勝手のことだけやって、他の人に全然影響なくて、
でもお金欲しいなんてそんなことは言えるわけないし、誰も金は払わんと。
誰かに価値とかプラスになるもの、メリットを生み出して、
それのために他の人たちはお金を払うっていうのはもちろんそうだと思うので、
他者貢献とか他の人たちがどう感じるかっていう観点は大事ではあります。
けど、でも最後選択をするところは自分がそこに本気でコミットしたいのかとか、
自分がそれ好きなのかやりたいのかっていうところはやっぱり大事だよねっていう話をずっとされていて、
そこもすごく僕は共感ありましたね。
まあ僕もいろんなところで喋ってますけど、今のお仕事、今後のお仕事もそうですけど、
20年前とか10年前にはなかった仕事っていうのはたくさんあるわけですよね。
その中、今後ももともとは僕らが想像してなかったような仕事っていうのはたくさんあると思いますね。
例えば、ラジコンあるじゃないですか。
ラジコン大好きでずっとラジコンでわーっと遊んでたりした人もいらっしゃると思いますけど、
今はそのラジコンが、まあラジコンっていうのはあれですね。
まあ現代だと多分ドローンになるんですかね。
今はそのドローンの操縦士であったりとか、
ドローンでカメラ撮影とか動画を撮って、
それを編集したりするっていうようなお仕事が普通にあるわけですよ。
これ言ってしまえばラジコンで遊んでただけにすぎないんですけど、
技術的な話では、まあガジェットが違うだけで、本質は一緒ですよ。
なんだけど今はそれがお仕事になりましたみたいな時代なんですよね。
いや想像しないですよね。
自分がただ単にガジェットとかおもちゃで遊んでただけだっていうのに、
その遊んでた技術がまさかお金をもらえて食べていけるみたいな時代。
まあいわゆるお仕事になったっていう感じですよ。
今後もそうやって自分たちがただただ好きだったりとか楽しかったなっていうこと自体が、
実は価値が生まれたりとかお仕事にできたりするっていう時代が本当に来ると思いますし、
仕事をいかに作っていくかっていう能力は本当に大事だと思ってきてます。
僕は多分今の既存の技術のままうまいことのらりくらりと生きていくんじゃないかなと思いつつ、
でもやっぱ面白いことをしたいのは本当そうだと思うので、
僕も今後これやっぱ面白そうじゃんって本気でコミットしたいっていうのが見つかったりやるかもしれないですね。
いかに自分のフィールドを自分で作っていけるかとか、
自分のことを自分でお膳立てできるかっていう観点はやっぱり大事だなと思ったし、
今の若い方々とか今から社会人になっていく学生さんはちょっとシビアではあるんですけど、
これはでももう求められてくると思います。
逆に言うと今まで渡された、敷かれたレールをやっぱり歩くっていうのが結構僕らが生きていた時代では求められたんですよね。
それは仕方ないと思います。そういう時代だったっていうのもあるんですけど、
今後はそれがどんどん無くなっていって、
自分でいかにレールを敷いていくとか、
さっき言うと自分で自分をお膳立てする。
もっと言うと自分の土俵を自分で作る。
自分のフィールドですね。僕はここで生きていけますよっていうフィールドをいかに自分でクリエイトしていくかっていうところですね。
その得意性があればあるほど、
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その得意なものがちゃんと他者にバリューとか価値を生み出していければ、
もう勝ったも同然なんですよね。
そういうところをしっかり考えて、いかに自分が何を選択するかっていうところですね。
とはいえ、自分が熱量を持っていないとそういうのってやっぱり続かないし、
壁が来た時に自分が好きだったものが好きじゃなくなるって可能性が多いにあるので、
好きなものをちゃんと仕事にするっていうところのバランスは、
でも考えた方がいいかもしれないですね。
本当に好きだったら、そういう嫌なことって嫌と思わないんですよね。
単なるステップとか一つの壁が来たんだなっていうような捉え方ができるんですけど、
そうじゃないものって本気でそれがあなたはコミットしたいことかっていうと、
違う可能性が出てくるので、好きなことを仕事にするのと、
仕事を好きになる能力って全然別物ではあるので、
汎用的なのが後者ですよね。
好きになる能力を持っている方がとても強いと思うんですけど、
とはいえ、まずスタートはやっぱり好きなものにコミットするから、
多分入ると思いますのでね。
でもそれをどうマレータイズして、いかに自分のフィールドに変えていけるかっていうのが、
今後の学生さん、今の社会人もみんな同じですね。
今からキャリアスタートする方々っていうのは、
そうやって自分でクリエイトする能力がすごく大事な感じだし、
今回のギーク祭のいろんな方々のお話を聞くけど、
本質はここにあるなっていうのはすごく思いましたね。
じゃあどうしていくかっていうのは、
そのハウの話は皆さんでやっぱり考えていかなきゃいけないし、
考えること自体が最も求められる能力であるんですけど、
これは僕やっぱ昭和で生きてきたからかわかんないですけど、
でも成功された方々の話を聞くと、
皆さんどっかで必ず努力をするんですよね。
泥臭いことを忍耐強くやった時間っていうのがあったなってすごく感じました。
全部人生スマートに生きてる方って、
今回登壇された方一人もいなかったと僕は思います。
今はでもそれを早く早くっていう求められることが多いですよね。
とにかく結果を早く出さなきゃいけないっていうのがすごくニーズとして求められるので、
いかにスマートに、効率的かつ早く、
リソースを少なくかつバリューを大きくっていうことがどんどん求められるんですけど、
とはいえ人間なのでそんなに爆発的に伸びる期間っていうのはあんまないっす。
どっかで頑張ってその下地があって飛躍することがあったとしても、
淡々とやってて淡々とコミットしてれば、
コミット量に対して結果はやっぱりだいたい平行だと思いますね。
先継的にしか僕はならないと思うんで、
それを先継的変化ではなく二次関数ぐらいにガンと跳ねさせたいんであれば、
あと指数関数が、指数関数的に跳ねさせたいんであれば、
どっか下地を作って、いわゆるジャンプ台的なものを作って、
で、自分の能力とかやりたいことと社会のニーズがカチッとはまったときにパンと跳ねると思うんで。
そういう時期が必要になるので、
花が咲かないずっと根を伸ばす時期は絶対出てくると思うんですけど、
そこを腐らず皆さん頑張っていっていただければなと思ったりしますし、
僕らおじさんたちも言うてまだまだ現役として頑張らなきゃいけないので、
そういう能力の高い若い方々と僕らも勝負していかなきゃいけないっていうので、
すごく焦ってはいるんですけど、
一緒にやれたらいいなと思いますし、
おじさんたちははっきりと追い抜いてもらった方がいいと思います。
で、僕らが今まで持ってきたものを一回捨てて、
自分たちもリスキーリングって年齢化するほど怖いですね。
自分でも怖いと思います。
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今お前の能力全部捨て去ったら何が残るってなったら本当に怖いですね。
その時に若さってすげー武器だなって思うので、
今の若い方々はどんどんチャレンジして失敗して、
失敗じゃないですね。
それは成功の単なるステップと思っていただければいいと思います。
活躍していただけたらなと思ったりしますね。
というので偉そうな話をして今日は終わっていきたいと思います。
ほんと王の大臣の話すげーキパだったな。
自分の運の悪さを呪いますね。
はい、今回はこんなところで終わっていきたいと思います。
いつも聞いてくださり本当にありがとうございます。
で、また次回の収録でお会いしましょう。
バイバイ。