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2022-05-26 31:50

148. 朝活「ヤフーのIE11 サポート終了の進め方」をダラダラ読む回

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はい。今回はYahoo! JAPANさんの

「ヤフーのIE11 サポート終了の進め方」
https://techblog.yahoo.co.jp/entry/2022021630265506/

という記事を読ませていただきました❗️

これだけ大きなサービスのサポート終了に関する裏のお話は貴重で、かつ読んでいても面白かったです。

記事内で書けない数多の苦労があったのだと推察はしますが、その一端だけでも知れてよかったですし、今後事業をやるときのマインドセットとしても参考になるかと思いますので、是非皆さんも読んでみてくださいー❗️

ではでは(=゚ω゚)ノ


#雑談 #ヤフー #Yahoo!JAPAN #IE11 #サポート終了 #裏話
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00:07
5月25日、水曜日ですね。
時刻は、昨日もありましたけども、
今日の東京はですね、雷肉の曇りかつ、ちょっと気温が低いですね。
はい、みなさん、どんな感じでしょうかね。
おはようございます。ゆめみのくわはらと申します。
本日も朝活を始めていきたいかなと思っております。
でとですね、今日はタイトルにある通り、
ヤフーのIE11サポート終了の進め方っていう記事があってですね、
これをずっとトゥードゥで読む記事リストの中に入れてたので、
それをちょっと今日は読んでいこうかなと思います。
多分今日一日で終わるかなと思ってますけども、はい。
あとですね、昨日までが、いわゆる技術的なお話をずっとやってきたので、
一回ちょっと技術休憩して、また明日どうしようか悩んでますけど、
一旦今日は休憩をしようかなと思っておりました。
なおかつ、僕の家のすぐ目の前から絶賛工事をしていまして、
ちょっと朝うるさいかもしれないですけど、応用していただければ嬉しいなと思います。
はい、では早速ですけど読んでいきたいと思います。
ヤフーのIE11サポート終了の進め方というテクノロジーの記事ですね。
この記事は2022年の2月16日ですね。
なのでちょっと古いかもしれないですけど、読んでいこうかなと思います。
今回その記事を出品してくださった方は、第11代黒帯、
黒帯っていうのはフロントエンド、ヤフー内のスキル任命制度っていうのがあって、
それの伊藤さんという方です。
普段はCTO室にあるウェブフロント技術室で、
前社のフロントエンド全般に関わるお仕事をされているそうですね。
最近の仕事の一つとして、IE11の非推奨の案内があったよってことを言ってますけど、
最近って言ってもその前ですけどね。
ヤフージャパンではインターネットエクスプローラーIE11を非推奨ブラウザーとしていましたが、
マイクロソフト社のインターネットエクスプローラーのサポート終了に伴って、
2021年9月7日をもって、
ヤフージャパンにおけるインターネットエクスプローラーIE11の利用を非推奨とさせていただきます。
はい、でかいですよね。
IE11問題は色んなところで各種語られてますけど、
ヤフーさんがついに非推奨にするというふうに宣言をされている。
これは大きいことだと思いますね。
ヤフーっていうのはやはり日本のウェブサイト、ウェブアプリ系の中ではかなり重鎮と言いますか、
ほんと皆さん、お年を召した方だったらだいたいみんな使ってるっていうところ、
今もコアのユーザーってのはたくさんいらっしゃると思いますし、
本当に大御所と言っても過言ではないサービスだと思いますけど、
そこがついにIE11をサポートしなくなったっていう話ですね。
これは僕の中でも結構インパクトあったので、
ちょっとこの記事はやっぱり読みたいなと思いました。
この記事を書こうかなと思ったきっかけは、
なんとかツイッターとかの記事なので、
このサポート終了の告知について触れていただくこともあって、
せっかくならまとめた方がいいのかなというふうにつぶれてみたら、
03:00
CBOの中の方から、いいから書いてみなっていうふうなコメントをもらったそうなので、
それで書いてみようかなと思ったし、
どんな観点からアナウンスに至ったかについて、
出筆者の方が見た流れをまとめようと思っています。
1つ目ですけど、
Yahooの推奨ブラウザーの考え方っていうところから入ってますね。
Yahooでは2022年2月現在、
以下のブラウザーをPCにおける推奨ブラウザーとしています。
Chromeの最新版とFirefoxの最新版、
あとEdgeの最新版とSafariの最新版ですね。
Yahooとしての推奨ブラウザーやOSというものは、
社内で策定しているサポート環境ガイドラインというものがあって、
そこに定めたものに準拠している。
サポート環境ガイドラインというのは、
ユーザーの安全性と動作保証ができることを基本として考えています。
という感じですね。
で、
例えばユーザーの安全性の観点では、
TLS1.2以上サポートすることといった条件を含んでいますとか、
そんなものをいろいろやってます。
ウェブページも1ページ8位別途用意されてますね。
セキュリティ強化のお知らせという別のページリンクが貼ってました。
タイトル的には、古いブラウザー、パソコン、スマートフォンなどでは、
2018年10月中旬までに
Yahoo!Japanの全ウェブサービスが順次ご利用いただけになります。
しっかり書いてますね。
いろんな各パソコン、OSとかブラウザーとかの環境を、
バージョンごとの話もしてますね。
その辺も見ていただければいいんじゃないかなと思います。
ケッパさんですかね。
ご参加いただきありがとうございます。
タイトルにある通り、
Yahoo!の愛意情発サポート修了の進め方という記事をだらだらと
本当に読んでいるだけの回になりますね。
今はYahoo!の推奨ブラウザーの考え方みたいなところを読んでました。
基本的には愛意を除く、
今のモダンブラウザーの最新版が一応推奨ブラウザーとなってますね。
先ほど見たようなガイドラインなんですけど、
このように世の中の情勢とか、実際のアクセス数とか、
ユーザーの安全性などを考慮しながら、
都度ガイドラインが更新されていく仕組みになっているそうですね。
このガイドラインをした時期に推奨となるブラウザーを
毎回毎回決定しているところです。
実はまだサポート環境ガイドラインでは、
愛意11のサポートを計測はしています。
これは社内的に推奨とサポートを分けているためです。
この対応についての詳細も後で述べますよと言ってますね。
なるほどね。
非推奨にしたからといってサポートしませんという意味ではないんですね。
愛意11のEOLですね、
ヘンドブライフですけど、
2021年5月19日にマイクロソフトより、
愛意11のサポート終了に関する詳細なアナウンスがされましたよと。
これを受けて5月20日、翌日ですね、
06:00
愛意11のサポート期限とかってどういうロードマップでしたっけ?
っていうところをチームのチャットに書き込んでみたら、
MSの愛意11のEOLを前倒ししてサポート終了する案を検討したことがあるという情報を入手したそうです。
MSのアナウンスは随時アップデートされていますので、
正確な情報は都度ご確認くださいというのが
2021年3月28日に追記をしています。
しかしながら当時の愛意11のアクセスシェアはやはり高くて、
検討時点でMSのロードマップに従う方針という結論でした。
当時の資料を確認してみますと、
愛意11は平日では顕著に利用され、
35%程度のアクセスで安定しているという状況だそうですね。
フロントエンドエンジニアとしては、
愛意11のサポートに係る工数も少なくはないですし、
モダンブラウザーのみをターゲットすることで
できることは増えるという思いがありました。
同時に、世の中からヤフーさんもサポートし続けているからというような
ある意味で免財布のように語られてしまっているのは
正直耐えがたいという気持ちもありましたし、
それを推進できないヤフーは嫌だなと思っていました。
長野人がそういうことをおっしゃるのは結構いい話ですね。
改めて当時の資料でアクセス状況とか売上比率を見ると、
愛意にサポートを修了できないというのも正直に言うと
納得できる話だということですね。
ご参加いただきありがとうございます。
タイトルのある記事をひたすらダラダラ読んでいます。
愛意11を使われている方って年齢層が高めな方が多かったりしますし、
年齢が高い方はお金を落としてくれるユーザーだったりすることも多いので、
なかなか安易に切れないというのは仕方ないなというのは
僕の予想ではあります。
サポート終了まで生還するという考え方もあったそうですけど、
やっぱり投げ込んだチャットで議論を続けてみたところ、
改めてシェアを調べてみたら、
判断が変わるかもしれないねというふうに思ったので、
そのままCTOたちの集まる会議に持ち込んで検討しようという話になりました。
CTOたちが集まる、タチって言うから、
CTO何人いるのかわからないですけど、
検討できるという場があってそこに持ち込めるというのが
いいチーム設計というか、
社内の組織設計になっているなという感じですね。
というところで、
そのまま続けて読んでいきますね。
MSのアナウンスを受けてCTOからも直接サポートブラウザの
見直しプロセスを走らせてほしいという連絡もあったそうで、
改めて再検証か、
プロジェクトがスタートしたそうですね。
2021年6月中にその会議に持ち込んで、
その時点で11月のサポート終了までやることをまとめるということを
目標に動き始めたそうです。
MSがアナウンスしたのが
5月19日。
その翌月にはもう会議に持ち込んで
まとめるということを目標に動いている。
09:01
スピード感が本当に早いですね。
あれだけ大きいサービスなのに。
続いてブラウザごとのアクセス数で見るYahoo!
判断するための材料を揃えるため、
現在のアクセス状況や推移をまとめ直してみました。
余談ですけど、Yahoo!の社内では
各サービスから送信されたログデータを可視化するプラットフォーム
プライバシー情報を除きますけど
というようなプラットフォームがあって、社員がそのデータを利用して
それぞれが自由に可視化できる仕組みになっています。
社内的に何かAPI化してるのかな?
わからないけど。
一応グラフが載ってますね。
シェアできないので口頭になっちゃいますけど。
今見ているグラフは2019年1月から
2022年1月まで
満3年のYahoo!全体のアクセスですね。
ユニークブラウザ数をブラウザ別に集計したものなんですけど
やはり
IE11が2019年1月には
ダントツで1位でしたね。
2位がChrome、3位がEdgeで
この辺がどっこいって感じですね。
IE Edgeのユーザーが多かったそうです。
SafariとFirefox、あとOperaとか
が下の方で結構どっこい勝負をしてたんですけど
ある時
2021年の4月ぐらいですかね
のところで
EdgeとIE11のシェアが逆転をしてます。
2022年1月現在ですね。
今年1月だとEdgeが1位だそうです。
Yahoo!さんのサービスユーザーとしてはEdgeが1位
2位、ちょっと少ないけどだいぶ追いついてきたのがChromeですね。
3位が実はSafariなんですね。
SafariとChromeは
ちょっと間空いてます。
SafariとIE11は結構いい数字をしてますね。
またちょっと離れてFirefoxでOperaみたいな感じだそうですね。
なるほど、Yahoo!のユーザー以外にSafari多いんだ。
コメントがあるのでそのまま続けていきますが
Yahoo!におけるIE11のアクセスっていうのは非常に大きな数値だったんですけども
減少を続けているかわかってます。
Edgeの数値は逆にずっと増加の1とたどってます。
Chromium Edgeと旧Edgeを合算した値としてそうですけど
現在はほとんどがChromiumのEdgeとなってます。
そうですね。
2021年4月にはEdgeとIE11のシェアが入れ替わってますよと。
続いてのグラフなんですけど
これは2020年4月から2020年6月までの
3ヶ月ですけどね。
いわゆるデイリーで集計した結果で
いわゆるIE11でのアクセスが飛び抜けて多いってことがわかります。
というような結果ですね。
本当にアクセスのグラフからザーッと見て取れるんですけど
ずっとIEが頭1つ抜け出てますね。
2020年だからってのがありますけど。
そうですね。
すごいな。
12:01
ゴールデンウィークを挟んだところで
IE11ってすごくアクセスがあったってことですね。
これはすさまじい。
やっぱり土日にデータが結構落ちて
やっぱり平日にガーンと上がっててっていう感じはそうですね。
皆さんやっぱり平日にYahooを使ってて
土日はあまり使ってないような傾向があるってことですね。
次のグラフは2021年の4月から2021年の6月までの
同じようなデイリー集計結果ですね。
これを見てみますと
2020年に比べてIE11のアクセス数が
他のブラウザと変わらない程度まで減少していたってことですね。
デイリーで見ても結構減少していることが
はっきりとわかるよってことでした。
Yahoo全体の大まかな傾向として
やはり平日にアクセスが増加して
土日休日に大きくアクセスが減少するという動きを
ずっと続けているそうですね。
特にIE11の動きに注目をすると
4月時点ではやはり平日が一番高くなり
休日になるChromeやEdge、Safariを下回っています。
さっきのグラフで見ると
ゴールデンウィークのあたりからやはり平日、休日ともに
Edgeのアクセス数が上昇を始め、その後はIE11のシェアと逆転をしています。
以上のことから、YahooにおけるIE11の
利用シェアはやはり顕著に下がっていて
IE11からEdgeへの移行が進んでいるってことが見られる
というのが結果、数字としてもはっきり出ていますね。
ということが分かりました。
1年前に比べてアクセス数の影響は薄まってきてはいるが
絶対数が多いため、サポート終了に向けて丁寧に
ユーザーコミュニケーションが必要ですよねってことが
プロジェクトの基本的な方向性で決まったっていうことですね。
ここからサポート終了のロードマップの仮削減
という次の章に入りますね。
さっきの調査と方向性を受けて
最初のロードマップを策定したんですけども
時期と対応計画でテーブルになっています。
2021年8月までに
2022年6月に
IE11のサポートを終了する旨の
アナウンスをしたいねって言ってます。
2021年8月から2022年6月の間で
IE11のアクセス費が
10%と下回ったサービスでは
IE11 to Edgeのリダイレクト機能を利用して
積極的な移行を促すようにしようと。
結構強いことやってますね。
2022年6月、来月にはサポートの完全終了
というところを目指しているそうですね。
これが第一案だそうです。
Yahoo!としてIE11のサポートスタンスをどうするか
というのは明言できていなかったので
MS社によるIE11のサポート終了と同時に
やはりYahoo!のサポートも終了できることを
できるだけ早くユーザーに伝えることを
最優先としたロードマップを最初に引いたそうですね。
サポート終了日以降の対応では
IE11でアクセス続けユーザーのケアができないと考えていました。
もうケアもできないと。
15:01
そこでアナウンス後からサポート終了までの間は
いわゆる案内されていたIE11の代わりに
Edgeを起動させるリダイレクト機能を利用して
促す計画としていました。
この機能を設定するといわゆるドメイン単位で
IE11のアクセスを自動的にEdgeでリダイレクトできるようにします。
GmailとかGoogleの一部サービスがTwitterでも指定されています。
一応このどんな風に
リダイレクトするかという動画が
記事内に載っています。
後ほど記事はTwitterでもシェアしたいと思いますし
タイトルそのままググっていただくとすぐに出てくると思います。
アナウンスの時期を即時ではなく
2021年8月としたのは
この機能を事前に導入して1ヶ月程度
やはり経過観察をして
大きい影響がないかを確認する検証機関にしたということでした。
即座に適用しても大きい問題はないと想定していましたが
ログインセッションの連続性が失われることで
広告モデルなどにどのような影響が出るか
読み切れなかったというのがあります。
会議への持ち込みと並行して
先行検証をしていたサービスを車内で募って
ロードマップ確定後からスタートする予定で
調整をしていましたよということだそうです。
その結果をもって10%下回ったサービスから
積極的に移行を進めて2021年6月には
完全な撤退を行える状況を作ろうというような話でした。
ここでその冒頭のアナウンスの話に戻りますと
実際には2021年9月にも
この時点では見えていなかったということもあって
まだロードマップとは違う状況だったそうです。
続いてそのCTを交えた議論と論点です。
さっきの検証とロードマップは資料に加えて
2021年の6月末に
次のゴールを見据えたそのCTを含めた
最初の議論の場に持っていったよということです。
予定通り持っていけたらしいです。
サポートガイドラインでi11のサポート終了
をするように改定すると。
Yahooがi11をサポートする期限をMS社の
i11サポート終了までとすると。
最初はそういう方針にしていました。
そこで次の議論が発生しました。
リダイレクトという手法の是非について
サポート終了のアナウンスだけじゃなくて
リダイレクトすべき理由を必要とするのではないかと。
積極的なリダイレクトで発生する売上
既存可能性の分析をしてほしいと言っています。
移行促進するアクセス数の適切な敷地も
決めたいと言っていました。
リダイレクトのモチベーションと
ビジネス要件との兼ね合いは大丈夫かという話です。
大きいサービスだけあって
ビジネス寄りの視点や危険性は
議論できるという場です。
Yahooは複数のサービスを運営していて
リダイレクトの設定はドメイン単位で設定される。
ユーザーがYahooのサービスを
回遊している際に突然エッジが立ち上がってくるのは
18:02
UXとしてどうかと。
ユーザー目線でエッジへ誘導すべきかもしれないが
会社目線ではどうかという議論が行われました。
結論としてはMSによるIE11のサポート終了後
速やかにYahooもサポートを終了する。
ビジネス観点での影響調査を行う。
Yahooのエッジリダイレクト機能の調査・検証を行う。
結局方針としてはそんなに大きく変わっていなさそうですね。
この過程で社内で具体的にどのような検討を
進められたかというのを視点別に紹介したいなと思っています。
IE11-2エッジリダイレクトの
手法の検証から入っていこう。
検証に協力してくれるサービスは
社内で募った。
募ったということはトップダウンではないんですね。
面白いですね。
Yahooぐらい大きい会社さんでもトップダウンじゃなくて
募ってみんなで意見を出すボトムアップ型なんですね。
検証の要件としては
IE11からエッジへのリダイレクト設定をオンにできる。
ブラウザ比率を約1ヶ月程度
継続的に追うことができる。
あとはIE11からのアクセスが少ない。
必須じゃないけど検証のために売上に大きな影響がないか
というのを確認することが主目的だと。
この3つを検証要件としていたらしいですね。
いくつかサービスと協力の買い得をもらって
調整を進めていたんですけど
現在はPayPayフリマで設定されているそうです。
現在も設定されているそうです。
日が浅いこともあってIE11のアクセス比率が低かったし
PCの回遊で来る回数が少なくて
UXを既存する可能性が低かったと。
PayPayフリマでリダイレフトの設定を先行導入して
経過を見てみたんですけども
アクセスはやっぱり徐々に減り始めていて
2022年2月ですね。
IE11からのアクセスが設定開始前に比べ50%ほどに減少し
PayPayフリマ全体の1%になりました。
Windows7以前のOSからのアクセスが同程度であるため
0%になっていたいのは
これらの環境からのアクセスと見ています。
Windows7以前のOSからのアクセスがまだあるんですね。
すごいな。
使ってる人いるってことですよね。
またIE11のサポートの終了時に
気を付けなきゃならない点として
サポート終了後っていうのは全てのURLで
IE11が起動しなくなってageが起動することがアナウンスされています。
そうですよね。
FAQのところですけど
IEexplorer.exeがデバイスから削除されるんですか?
削除はされませんけど
アクセスしてもIE11は開かずにエッジにリライアクスされますよ
っていうようなアナウンスをしているそうですね。
事前にサポート終了日を迎えたタイミングで問題が起きるリスクがあるため
Yahoo!としてのサポート期限はサポート終了日までとしていますけど
リダイレクト機能の事前検証も
21:02
リスク分析のためにはやっぱり必要だったよねってことを言ってますね。
リダイレクト機能について調査を続けているんですけど
サポート終了後のリダイレクトってやっぱり
セッション等の情報はエッジに引き継がれ起動することが分かります。
先行してリダイレクト設定を入れた場合は
挙動に少し違いがあるため
初回にそれらの情報を引き継ぐかの
確認のモーダルが表示されて
ユーザーが取り込みを行うとセッションが引き継がれるようになります。
つまり先行設定を行うとユーザーの選択によって
セッションが引き継がれないので
ユーザーが再ログインの操作を強いられる可能性がありますよねと。
なので前者的な方針として
IE11のサポート終了まで待つ方がユーザー体験を損なう可能性が低いんじゃないか
って現在は判断しています。
僕はそこまで行くと強制的に
もう一回ログインでもいい気はしますけどね。
本当にユーザーのことをちゃんと考えたらどうなんだろうっていう話だと思いますけど。
次のセクションとしては
サポート体験と機械損失観点でのチェックですね。
サポート終了。
開発時にIE11でのテストをしなくなる。
そうかテストしなくなるってことですね。
終了した場合ですけど
なおもIE11を使い続けているユーザーは
部分的にJavaScriptが動かなくなったり
最悪のケースで画面が真っ白になる体験をしてしまうことがあるという風に考えていました。
デザイング図でも想定されるけど
やっぱりダメージだよね。
少ないユーザーがいる中で
サポート終了することで損失がクリアになっているかという指摘を受けている。
そのため
自分が持ち込んだ時点では
サポート終了を明言するんじゃなくて
推奨環境への移行推進が必要だろうという風に思っていたらしいですね。
推奨の移行先をIE11の後継である
エッジとすることが本当に正しいのかという点まで
違って議論を行った。
会社として最適な移行先があるのではないかと
売上の最適化という観点を取るべき
戦略も変わるという観点ですね。
早期の移行が会社にとって
直接的な利益貢献にも繋がる可能性もありますよね。
エッジを既にサポート
ブラウザとしている以上
移行そのものに追加の開発のコストはかかりません。
売上という観点で見ればサポートを終了することで
ロスする可能性があります。
もちろんロスをなるべく発生させないための
エッジリダイレクトの提案ではありますが
まだ数字が取れていないという点では
想像の域を出ない。
しかしそれだけを理由にリダイレクト機能を使用して
続いてビジネスの顧客観点ですね。
営業観点の話です。
ビジネス要件との兼ね合いも確認事項として
発生していたし、持ち込んだ時点で技術的
24:02
セキュリティ的な観点は事前にある程度想定したけど
営業観点の検討はちょっと抜けていた。
広告プラットフォームであったりとか
ホームに設定されていないことが多い
Yahoo Japanトップページの影響はどうかとか
確かにエンドユーザー向けのアナウンスだけでは
足りないんじゃないかなという話ですね。
ブラウザのホームに設定されているという点も
やはりYahooならではのポイントかなと思います。
検証結果として
ビジネス観点の影響調査を持った以上に
すんなり感じた完了した。
メリットリスクは分析は防げますが
積極的にエッジニューザー移行はせずに
広告掲載条件とかホームページ設定の影響も
担当チームから特に問題がないという言葉をいただいて
懸念は一旦技術的な課題に絞ったということですね。
コストの観点でいくと
サポート維持に係る対応コストも考えなければいけなくて
エンジニアの視点で見るとサポート終了が決まれば
その分スリムになりますので開発でやれることも増える
リソースをそっちに避けるということですよね。
フロントエンドの開発でIE11対応のために
エンジニアの視点という歯がゆさを感じたこともあります。
個人としてはそういう点の解消による
開発者のモチベーションの影響も無視できない様子だと思っています。
本当その通りだと思います。
ユーザーの安全性の観点ですね。
これは先にも取り上げてましたけど
YahooではTLS1.2より下のバージョンサポートを
終了した前例があります。これ強いですよね。
これもアクセス可能な環境を絞る対応なので
先の問題と同様の課題があります。
しかしユーザーの安全性は当たり前以上に守るという大前提もある。
これいい一言。
ユーザーの安全性は当たり前以上に守る。
これパクロー。
IE11から他ブラウザに移行させる時期がいずれ来ることが分かっているので
安全を守るためにも実際のMSのサポート終了前から
速やかに移行してもらう必要があるという風に考えていた。
最終的にMSによるIE11のサポート終了後
速やかにYahoo!としてサポート終了するという内容は
やっぱり会議の中で意見が一致したよということでした。
IE11のサポート終了のアナウンスを実際に公開する流れですね。
終了時期が合意できました。
いよいよユーザー向けにアナウンスをしなきゃいけませんね。
どこでどのようにユーザーに伝えるかというのを議論していたらしいですね。
大体的にあるんだったら
もちろんYahoo!トップページに枠を用意してドーンとやれば早い。
しかしそれらは長期的な掲載には分かりません。
ずっとアナウンスが毎回毎回出ると
見る僕らとしても体験が下がりますからね。
なので今回は推奨ブラウザーを記載している
ヘルプページに更新する形でやっていた。
ここでも冒頭で紹介した夏季の文言を振り返ってみます。
2021年9月7日をもって
Yahoo!Japanにおけるインターネットエクスプローラー11年のご利用を
非推奨とさせていただきます。
という一言ですね。
27:01
これについてまた振り返りますけど
実際に説明したサポート環境ガイドラインで
IE11は未だサポート対象に入っています。
つまり各サービスはIE11のサポート終了日まで
テストや実行環境を行っています。
社内では非推奨とサポート終了のものを
別々として扱っています。
言葉の定義として非推奨というのは
対象ブラウザーの動作を保証するものの
将来的にサポート終了する時期の目処が立っているため
他のブラウザーの利用を推奨する。
サポート終了はもちろん対象ブラウザーの動作を
保証することはできないという方針ですね。
非推奨のアナウンスによって少しずつブラウザーの意向を
促しつつサポート終了当日に一斉に意向が始まって
事故などが発生した際のインパクトを軽減する狙いだよ
と言っていますね。
今回の社内に向けては次のようなアナウンスをしていて
2021年7月にIE11を非推奨。
2022年6月、来月ですね。
IEサポート終了ですね。
会議終わった後、2021年7月から
作業要件をまとめて
ヘルプページの更新申請などを
報告アナウンスをしました。
MSのIE11サポート終了挙動についても
全部門の技術責任者を通して
IE11のエンドブライク、EOL時の挙動を通知します。
セッションごとに移行される予定のため
全社の対応としては
IE11 to EDGEへのリダイレクトを積極的には推奨しない。
強制的にEDGEが立ち上がった場合の
インパクトを必要に応じて試算。
PayPay振り回りで行っている
IE11 to EDGEリダイレクトの検証の紹介。
サービス個別で事前に設定したい場合は
関係部門と連携してください。
もし各サービスで判断で
IE11のサポート前倒しをやめる場合は
関係部門と連携してください。
時間が来てしまったので
最後まとめだけ読んで終わりにしたいと思います。
振り返ってみたら
やるぞという気楽な気持ちでスタートをしたんだけど
思った以上に確認とか分析が必要で
サービス運用するって本当そういうことだと思っていて
エンジニアってその中の束の一端になっているってことだと
本当に感じさせられる記事だったなと思いますね。
エンジニアとしてはドラスティックに早期のサポート終了まで
いけなかったという残念さも多少はあるらしいですね。
しかし改めてこれだけの規模でアクセスがあることの
影響を様々な角度から知ることもできました。
インターネットで長くサービスをしている
YahooからIE11のサポート終了をアナウンスしたということで
少しはインターネットの親鎮大使を助けられたのではないか
というよりは自己満足もしてますし
個人の小さな発言からスタートしたプロジェクトだったんだけど
多くの人の手を借りてなんとか形にできて
肩の辺は一つ下りた気持ちでございます。
書き切れていない部分とか書けない部分もいっぱいあったとか
30:02
思いますけどね。どれも全社のサポートがなければ
完了しなかったので本当によかったし感謝述べてますね。
何より社外に対してオープンになるというのが
データマインドだそうですので
あまりにも社内的な話すぎるかなっていう部分を書いちゃいなよ
という背中を押してくれたCTOの方にも感謝述べたいと。
最終的には結局技術的な内容じゃなかったんだけど
エンジニア観点とか視点から考えたことと
アナウンスの裏にあった経緯などをまとめることができたので
何かが残れば嬉しいなと思ってます。
というところで締められていました。
結構僕は自社サービスの会社に入ったことがないので
どうなんだろうというのがありますけど
こういう知見とか裏側の話ってなかなか聞ける機会が少ないので
本当に貴重だなと思いますし
IE11というウェブの中でも特に日本のウェブの中では
かなり大きいサービスがこういうことをやったというのは
やっぱり歴史的に見てもいい話だと思うし
大きい観点だと思うので来月にしっかりサポート終了というのが
また改めて告知が出ると思うんですけど
その時にユーザーがどういう反応をするのかというのを
という感じで今日は朝活は以上にしたいと思います。
ちょっと2分終了オーバーしてしまって大変に申し訳なかったですけども
明日はまた何を読むかって悩みながら
明日の朝活を楽しみいただければと思います。
一応今考えているのはリアクト18のレイアウトの話ですよね。
ちょっとあれがやっぱり気になっているので
レイアウトRFCを読みたいかなと思ったりはしています。
もしかしたら変わるかもしれないですけど。
もし興味があればまた明日もご参加いただけると嬉しいなと思います。
では今日の朝活はこちらで以上にしたいかなと思います。
では本日も一日頑張っていきましょう。お疲れ様です。
31:50

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