1. 人生を変える出会い
  2. 第356回「人の心に響く文章」
2023-10-31

第356回「人の心に響く文章」

北川の文章の考え方についてお話しします。

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北川八郎 人生を変える出会い
北川八郎 身を整えた新しい未来に備えよう、ということで、今年もね、非常に素晴らしい写真、そして先生がね、もう普段、やっぱり書いて書いて、素敵な言葉、このね、言葉を添えられて、本当に素敵なカレンダーをご紹介させていただいたので、ぜひね、皆さんお買い求めいただきたいんですけど、はい、あの先週ですね、先生のね、この写真、カレンダーの中で写真、本当に素晴らしいなと思ってね、先生がその写真撮るときっていうのは、
時間をとって、
撮ったり、色を撮ったりね、音を撮ったりとか、なんて言うんでしょう、自分がこう、いい写真を撮りたいっていうよりもね、やっぱりその純粋な、純粋性に基づいてとか、そういうもので撮ってるってお話、伺って、あ、だから、もう僕みたいにいい写真撮ってやろうみたいなね、ギラギラしてると撮れないんだなって反省しつつ、その中でちょっと収録終わってから思ったんですけど、当然このカレンダーって写真と言葉がね、両方素晴らしい、これが、
一番の魅力だと思うんですけど、やっぱりこの言葉、これはこのカレンダーだけじゃなくて、先生のね、やっぱり本も全部そうですけど、やっぱりズバリですけど、人の心に響く文章を書く秘訣というかですね、その辺を先生に伺いたいなと、今週は思ってますけど、はい、どうでしょうね、いきなり、
どうでしょうね、
どういう状況でね、文章を書くかにもちろんよるとは思うんですけど、
脳で作った文章は、書かないようにしてますね、説得するとか、例えば言葉で言えば、かっこよく見せるとか、売り込むためとか、なんか、左脳で考えたような褒め言葉とか、説得するような言葉とか、なんか、相手に売り込むような利益に結びつくような言葉とか、いう考えはなくて、なんかもう少し純粋性に基づいた、
ああ、そうそう。
自分が苦しんでるときに出てくる言葉とか、すごく楽しいときに出てくる言葉の方が美しい感じがしますね。
ああ。
だから、なんかそういう美しい言葉が出てきたとき、まあ誰でもそうしてると思うんですけども、メモしてるというかね、すぐ消えてしまうんですよね、ポーンと飛んでってしまう。
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うん。
でも、後から見ると大した言葉じゃなかったりすることが多いんですけども、言葉っていうのは、ああ、そうそう。
あの、
何時期すると木、木というものが明るいようになるんですよね。
こう、不思議なエネルギーと言いますかね、人間も木を走ってて、植物も木を、木と言いますかね、別なエネルギーと言いますかね、食べ物のエネルギーではないエネルギー、木のエネルギー、生命、生命につながる木というものがあるというのが、何時期するとみんな経験するようになるんですけども、その木を、木の中にある透明感あるものを言葉にしていくっていう、そういう感覚かな。
あの、やっぱりこのカレンダーのね、今の言葉とかを見てると、例えばですけど、これちょっと、あの、映像の方、画面共有してますけども、5月ですかね、5月、あなたの、これ、そば、そばにいるといいですかね。
そうで、肩洗ってみますか、そばにいると。
なぜか安らぐ、あなたの声は私を優しくしてくれるっていう、まあ、左脳では書いてないですよね。
そうね、感じる、まあ、その人がそばにおりたいな、いいなと思うときの。
そういう言葉を、感覚を言葉にするって言いますかね。
なんか、あなたの声に染まりたいとかいうのが出てきますね。
あなたの声に染まりたいっていうか、そういう言葉が出てくることがありますね。
計算して出てくる言葉じゃなくて、奥の方の中に降りたときに、言葉がこう、発されるのかな。
説得しようとしたらダメですね。なんか、言葉が多くなるんですよ。
そして、その、そういうふうな書いてる文章って、相手にも伝わっちゃいますよね。
そうですね。
行間読めますからね。
そうですね、理論的だったり、説得しようとする言葉は、なんか、いやらしさがありますね。
それぞれの個人の心が見えると言いますかね。
だから、やっぱり、どっちかって言ったら無視って言いますか。
うん。
うん。
あんまり計算、あんまりね、ほとんど計算なくて感じたものを表現する練習をしておけばいいと思いますね。
今、僕さっき、その、作能的とかっていう話をしちゃったんで、ちょっと誤解、語弊をあったかもしれないですけど、
僕もね、自分でいろいろ文章を書くときは、どちらかというと、なんて言うんでしょう、先生のようなこういう詩とか、
そういう作品としての、なんて言うんでしょうね。
どちらかというと、ちょっとある意味、芸術に近いかもしれないですけど、文章を書くことは少ないので、どちらかというと、本なんかをね、原稿を書いてても、
ノンフィクションというか、小説とかではないので、どうしてもこう、自分の、そのね、内容によるんですけど、きちんと、やっぱり論理とかね、理論をちゃんと書いていかなきゃいけないときがあるので、
今の話の、すいません、僕も作能とかだけって言っちゃうと、じゃあ、そういう文章は全部書けないのかっていうふうに思いがちだったんですけど、以前ね、先生に、
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ソロしたときも、やっぱりそういう人に何かを教えたり伝える文章、まあ、作能とか理論を使うとしても、やっぱりそこに、今ね、お話あったように、相手を思いやる心とか、
あの、なんかそこをきちんと意識するようにしなさいと、何度も同じことを書かなかったり、例えば自分のことを大きく見せたりとか、
だからそこじゃなくて、そういう相手に自分の何か専門的な分野で伝えることがあれば、相手を思いやって、シンプルな文章を書くようにすればいい、
よって言っていただいたこともあったり、だからやっぱり思いやりとか相手っていうのは大事ですよね、その文章の中身が、こういう先生のような詩的な文章じゃなくても、極端な話、会議で使う文章だったとしても。
そう、基本的にはやっぱりそこでしょうね、やっぱり自分を売り込むとか、相手を説得しようとか、制服させる、制服しようとか、なんかその人の動機の純粋性をつつくような言葉とか、
生きる意味が、
価値があるような言葉が出てくると、相手は動きますよね、なんかね。
そうですね。
なんかちょっと難しいけれども、やっぱり結局その人の心境が高くないと、人間性が高くないと、言葉もやっぱり不純になりますね。
そうなんですね。言葉って本当すごい力持ってるし、怖いですよね。たった5文字とか、こんな薄いとか、1枚の例えばエッセイだとしても全部出ちゃいますよね、その人の。
本当にしまいます。ありますね。なんかいやらしい言葉は読みたくないですね、なんか。
でも自分のこと言ってるじゃんって、売り込んでるじゃんとか、説得しようとしてる、これは命令だなとか感じるときありますね。
逆に人間って分かっちゃうんですね、そういう。
分かるんですね、裏の言葉、言葉だよねとか言う方だけで、だよねって言っただけでも、すごいなんか強く感じますもんね。
だからそういう言葉は使わないように。
そうするとこう、ある。
改めてですけど、今のお話伺いながら、文章難しいなと、僕も含めてですけど、ますます心に響くような、人の役に立つような文章を書くの難しいなって思っちゃってる人も多いと思うんですけど、この堂々巡りにならないように先生どうしたらいいですか。
やっぱりこう、なんか純粋性に基づいた、愛に満ちた言葉がいいですね。
言葉で言えば思いやりとか、そんなのない。
そうなんですよけど、もっと深い、例えば深呼吸をしなさいではなくて、深い呼吸をしなさいっていうのとちょっと違うんですよね。
ちょっとした差と言いますかね、深呼吸は早い、深呼吸するとゆったりするよとか言うんではなくて、深い呼吸をすると、なんか奥深い何かに突き当たるよとかいうの、同じような内容なんですけども、ちょっとしたその言葉遣い、あり方をやっぱり研究して、
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研究していくっていうか、取り入れていくとか、一番いいのは大好きな人の本を読んだり、その人の文章をたくさん読むと、それが自分に伝わるから。
そうです、本当にそうですね。
そこからかな。
確かに、やっぱり素晴らしい文章、読書、その作家に触れるっていうのはやっぱり大事ですよね。
そうそう、思い出しました。今、あやかくんが言ったように、そしてもしもすごい綺麗な言葉や綺麗な文章や綺麗な本を読んで、
できる限りその人の声を聞きに行くっていうふうにした方がいいと思いますね。
まさにこのカレンダー先生書いてることですよね。良き人の声を浴びる。
そうですね。そうすると文章がその人の声になって出てくるんですよね。
そうなんですよね。文章って僕、小説家の方もみんなおっしゃってますけど、その文体とか文のスタイルのこと自体、ボイスって言いますからね、文字通り。
そうなんですか。
だから本当先生おっしゃる通り、みんな知ってるってことですね、作家の人は。
本当、一度その人の声に凝り込んで、その人の声が聞くと、今はいい時代だと思うんですね。
こんなふうに僕の声やあやかくんの声が聞けるからですね。
そういう人の声を聞いて、その人の文章を読むと、その人の声と口調で文章が響いてくる。
再生されますよね、耳で。
そうなんですよ。
だから、元気かいとかいうのも、元気かいっていうのと、その人の態度が浮かんでくると言いますかね、声も浮かんでくるから、文章を書いた人に出会って、その声を聞くっていうのはいいと思いますね。
本当そうですよね。
はい、その人の声で文章が再生される。
その声と、今先生のカレンダーの…
文章もそうですけど、先生の文字、書いた字、直筆の字がまた、やっぱり声と字とかって一致してますね、当たり前ですけど、同じ人から発せられるものが。
字がきつい人はいますね。字がきついなとか、カクカクして鋭いなとかいう人の文章、やっぱり字もきついですね。
先生、柔らかいですね、やっぱりね。
柔らかいか分かんないけど、下手ですよね。
いやいやいや。
下手なんですけど、でもすごく字のいい人は、いいなと思う人、その人の字いいんですよね、やっぱりついつい。
それは著名な方ではなく、先生の身の回りの方ですか?
はいはい。僕のよく知ってる陶芸家なんですけど、女性の陶芸家なんですけども、お花が大好きな人なんですよ、謎のお花が。
その人の文章もいいんですけど、字がとってもいいんですよね。
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世の中に来たら、もうその手紙も破りたくないっていうか、数っておきたいっていうぐらい。
そうなんですか。
それは。
本当に。あの人の字は素晴らしいと思いますね。
なるほど。でもね、先生のおかげで今日ね、やっぱり文章を書くことについてね、普通の文章術とは本当にいい意味で全く違うね、お話をね。
やっぱりその純粋性っていうことと、やっぱりこれぞっていう人のね、作品やいろんな文字に触れつつ、もっと言うと声に触れる。
はいはい。僕、字もそうなんですけどね、今思ってきましたけれども、字も上手に書くことが全く思わないんですよね。
あ、全部そうですよね。
なんか、指と心と声と字がこう、結びついて字がビューっとこう、ビューっとこう、タンタンタンタンと書けたとき、すごいなんか字が優しいなと思うときあります。
いやー、優しいですよね、この字。
で、よく書き直すときはね、やっぱりなんかうまく書こうとか、きれいに書こうとか、並び順を考えようとか、頭、差のときに考えるときは、なんか字がこう。
なんかいやらしいときありますね。だからしばらく置いて、こう、何も考えないで、その頭の浮かんだ字を、タタタタタッと一気に書くと、なんかとてもいい字になりますね。
なんか、邪推、やましさがない、綺麗な、純正な字になるというか。
だから本当に、心を表したり、人となりを表すって言いますけど、本当その通りですね。
本当なんか、字も文章も、人格が移りますね。面白いぐらい。
そういう意味では。
先生、どうですか?こう、今のこの先生、まあそれこそ、うーん、そうだな、会社員時代とか、もう本当に、もう何十年も前の先生は、やっぱりちょっと字、違うんですか?
違いますね。
こんな感じではない。
はいはい。なんか、角々として、説得しようとしてる字だと思いますね。
もっと角張ってた字、字体だったときあるんですね。
ああ、あります。あります。はい。なんか、その頃から字は下手でしたけれどもね。
いやいやいや。じゃあ、僕は今、字、ノートの字見ると、あの、角張ってもいないんですけど、
柔らかくもなく、なくて、何書いてるか分かんないですけど、これは、どう表してるんですかね。
混乱してる。
説得しようとしてるとこがあるのかもわかりませんね。
あっ、角張ってなくても、なんか、ごちゃごちゃ書いてるっていうことは、そうかな。
なんかね。
力、力入ってるかもしれないですね。
うん。伝えようとする方がいい。感覚的には、説得したり、分からしようとんじゃなくて、伝えよう、伝えるって言いますかね。
うん。
伝えようとしてる。
うん。
自分があるような感じがしますね
だから説得する線とかで
そういう感覚じゃなくて
このことを伝えていきたいっていう
感覚ですね
字も文章も
字でいろいろ分かっちゃいますね
良くも悪くも
いやでもなんか今日はね
今までにないもうね
350回ぐらいね
放送してますけど
この切り口ではね
お話が上がったことなかったので
15:00
非常に何か価値ある話だったなと
個人的に思いますが
今日もですね
このカレンダーのね
写真と字をね
先生の文章を例に出しましたので
今ご覧になっている方もいると思いますが
引き続きね
この2024年の北川八郎カレンダー
身を整えて新しき未来に備えよう
サイトの方からお求めいただきますので
ぜひぜひ
お買い求めいただけたらという風に
思います
そしてですね
11月来月ですね
10日から12日には
佐賀で
男児機械
そして同じく
11月22日から26日は
東京の方で
光の小道県画と
小読みカレンダーの写真
そして売りたくない陶器
一品店ということで
久々に東京ですね
北川先生の作品を
直接ご覧に
そしてお買い求めいただける
楽しみのがあるんですよ
東京楽しみ会っていうのが
23日の水曜日かな
ちょっと待ってくださいね
これすごいですね
放送中に
放送中にですけど
たまにはこういう
生放送っぽいのもいいでしょ
ちょっと今カレンダーを見ますね
念のため
その作品っての間
ど真ん中
22日か3日が
23日が祝日ですけど
おそらくそっちですかね
その時ですね
東京で
楽しみ会があるということで
じゃあこれ配信される頃には
当然ね
サイトに今
僕がこれ見てる
今日現在
サイトにアップされてませんが
おそらくされてると思いますので
ぜひ東京楽しみ会の方も
チェックしていただけたら
というふうに思います
そして番組ではね
引き続き
皆様からのご感想
ご質問募集しておりますので
こちらもお寄せいただけたらと思います
そして月末ですね
この人生を変える出会いでは
番組継続のための
支援をしてくださるサポーターの方を
引き続き募集しております
サポーターの皆様には
引き続き北川先生の
特別の講話をですね
ここでしかお聞きいただけない講話を
全て50本以上の講話を
聞き取っていただければと思います
聞き取り放題にお届けしています
今月はですね
全員の1ヶ月ということでですね
非常に大切なお話をいただいていますので
こちらサポーターの方には
お届けさせていただきます
ぜひ今後もですね
北川先生のお話を
このポッドキャストでも
末永くお届けしていくべくですね
尽力したいと思いますので
ご支援ご協力いただけましたら
幸いに存じます
ということで北川先生
10月もお話をありがとうございました
また来月もよろしくお願いします
ありがとうございました
よろしくお願いします

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