最近、ワンピースフィルムレッドっていうアニメ映画を見たんですよ。
一番新しいやつですよね、ウタバーって出てくる。
去年の夏に劇場公開されて、今Amazonプライムビデオでも見れるようになってるってことに気づいたんで、
映画館に行ってみるってことはできなかったんですけど、気にはなっていたんで、
家で見れるんだったら見るかと思って、自宅で夜ご飯食べながら割とラフに見たんですけど、
なかなか良かったなと思いましたね。
ただこれなんか、通常のアニメ映画というよりは半分はもう音楽のライブみたいなちょ手付けになっていて、
歌っていうアニメ映画オリジナルのキャラが歌を歌うキャラなんですよね。
歌ってるシーンが結構あって、一曲まるまる歌うパートもあるし、
途中途中で歌うミュージカルっぽいって言うんですかね。
作中で急に登場人物が歌い始めて、それによってストーリーが進行していくってこともあって、
声優さんは声優さんでいるんですけども、歌唱を担当しているのが音楽アーティストのアドさんという方で、
結構アドさんありきの作りだなっていうのが面白かったですね。
なるほど。
アドさんが歌うものとしてキャラも作られてるし、歌の歌詞とかメロディーもあるなという感じはしたんで、
本当にアドさん用にオーダーメイドで色々作ったって感じなので、だから凄かったですね。
織田英一郎さんが作ったワンピースの世界観のお皿の上に、織田英一郎さんのキャラデザインで歌っているキャラがいて、
そこにはアドさんの歌を載せるっていうのがまず最初に、最初かどうかわからないけど早い段階でそれが決まって、
それに肉付けしていったんじゃないかなって感じでぐらい、
もう織田英一郎さんとアドさんがいなかったらこうはなってないだろうなっていうのがあったので、それが非常に面白かったですね。
なるほどな。ちょっとまだ僕は見てないんですけど。
あとね、僕、ワンピースの原作の漫画は単行本でいうと80巻までは読んでるんですよ。
今何巻でしたっけ?
今100超えてるんですよ。
110とかそのぐらいかな。
110か110いかないぐらいだったと思うんですけど、その僕が見て知らないキャラが普通に出てきてたんで、
結構だからこのアニメを見て楽しんでる小学生とかは原作でいう80巻より先まで何かしらアニメなのか何かで見てるってことなのかなと思って。
それもすごいですよね。80巻以上読んでる前提で作られてる物語っていうのもなかなかすごいですよね。
そうですよね。まあでもそうしないと登場人物も少ないというかね。
確かに。30巻までのキャラだけでやろうと思ったら大変ですよね。
逆に誰ってなりますよね。
確かにね。
序盤の敵キャラとか出てきたら困りますよね。
確かにね。懐かしいって名前なんだっけぐらいになるから。
ダメですよ。今の小学生見てもわかんない可能性が。
そうですね。それで感じたのが最近の主演者が本当にすごいなっていうのを改めて思いつつ。
あと日本のポップカルチャー。僕結構日本のポップカルチャー好きなんですけど。
今回言うとワンピースっていう漫画の大ヒット漫画とアドさんっていう今日本の音楽アーティストの中でもトップクラスの影響力のある人がいて。
別の作品にも目を向けてみるとおしのこのアニメ第一話が映画として使われてるんですね。90分。第一話90分。
そうなんですね。
そこに夜遊びさんのアイドルっていう曲が。あれはアニメの第一話の曲っていう感じに見えますね。僕からすると。
もちろんアニメ全体の主題歌であるんだけど。
アニメの第一話を見終わったところでその曲が流れてきて。その一話の90分分のことを歌詞でも言ってるように僕には見えるんですよね。
それで大ヒットしていて。確か夜遊びさんのアイドルっていうかYouTubeに動画アップされてから3日間で1000万再生に到達した。
そんなに。
すごいんですよ。
今見るとどうかな。今見てみるか試しに。
夜遊び。今見ると再生数が今7000万再生いってるんで。
え?7000万?
そうそう。何百万でも結構すごいじゃないですか。
だからサブカルとかね。ちょっと10年前とかもうちょっと前はサブカルと言われてた。
サブカルチャーと言われてたものが今結構日本のポップカルチャーのど真ん中だなっていうのはちょっと感慨深いものがありましたね。
確か紅白とかでもね。
歌出ましたよね。
出てたし。
あとはさらに言うと地獄落のアニメも今やってるんですけども。
そうなんですね。
その取材家もシリナリンゴさんとあとはミレニアムパレードさんのコラボになっていて。
これもね僕はすごい好きなアーティストなんで。
なんかいいなと思う曲がのきなみ漫画原作のアニメの第1話に合わせて作られてて。
本当にすごいなと思いますね。
それは知らない情報がいっぱい来て混乱しております。
そうなんかね複雑になってるし関係者がめちゃくちゃ多いと思うんですけどでもちゃんと世界に届いてるのが面白いなと思う。
いいですね。
最近ホクホクしてますね。
はいはいはい。
おしのこまだ見てないんでね。
まだまだ見てないからちょっと多くなってきている。
確かに。
でもね気軽に1話見ると90分あってビビるんで90分あるよってことだけちょっと伝えときますね。
細切れに見るしかないか。
こんな感じで近況というかねちょっとだいぶ語っちゃいましたけれども漫画原作のアニメ×Jポップみたいなところですごいという話でした。
ありがとうございます。
続いて気まぐれお知らせコーナーです。
近況でちょっとしゃべりすぎたんでささっていきますね。
まずですね僕が先週の金曜日に公開されたおっさんFMのエピソード239にゲストを出演しております。
なんで気まぐれFM楽しく聞いてくれてる人であればいつもとはちょっと違うテンションの僕みたいなのもあると思うんでぜひチェックしてほしいのと
次239日で240にも出演する予定でこの後公開される段取りになってますんでどちらもね2エピソード出演しますんでよかったら聞いてみてください。
よろしくお願いします。
続いてもう一つお知らせ。
以前にリスンっていうポッドキャスター向けのウェブサービスに気まぐれFMを登録して駆け起こしなんかが見れますよってお知らせはしたんですが
このリスンっていうサービスがITメディアっていう日本のウェブとかの話題に強いニュースサイトにリリースされて盛り上がってるよっていう記事が出たんですけれども
その記事のリスンのスクリーンショットに気まぐれFMが写っていて
これはですねただ運が良かったってだけですね。
ちょうど気まぐれFMが更新された直後ぐらいのスクリーンショットなので新着みたいなところにたまたま乗ったって感じですね。
これをもって我々としては気まぐれFMがITメディアデビューしたと言い張っていくショーになっております。
僕らが喜んでるのもそうですけどもロゴデザインを担当してくれた杉江さんなんかも喜んでくれたのでそれは良かったなと思っています。
この影響かどうかは分かんないですけども直近の気まぐれFMの数値がいつもより良いというか
大体いつも1週間でこんぐらい再生されてリスナーさんの推定の数はこんなぐらいだなっていうのはなんとなくダッシュボードで見てるんですけどもね。
なんかね直近30日間で言うとやたら増えてるんですよね。
そうですね。いつもと全然傾向が違っててびっくりしました。
ITメディア影響なのかリスナー影響なのかは分かりませんがこれまでと違う方が聞きに来てくれてるっぽいので
今年もあれですよね。もう今年僕らが丸3周、丸3年迎えるタイミングが夏に来るんですけどその時にはまたちょっと自己紹介エピソードとか撮ってね。
最近聞きに来てくれた人はまずここから聞くといいよっていうのは1年1回やりたいなという気持ちを新たにしてます。
こうやっていろんなこれまで聞いたことない人にリーチできるっていうのはすごい嬉しいことですね。
ありがとうございます。最近聞きに来てくれた方ありがとうございます。よかったらハッシュタグ気まぐれFM月のツイート等で感想を教え付けたら嬉しいなと思います。
はいでは本編です。今回のトピックは悲しいお知らせではあるんですがこちらを取り上げたいと思います。
ひるがえって最新号134の特集を見るとWebAPIの設計の話だったりとか。
あとは画像を使った回帰テスト。
あとは特集3は画像生成AIの仕組みステイブルディフュージョンの内部を探るってことで。
ボリューム1とボリューム130の特集の並びを見ると本当にその時々のトレンドを移してるんだなっていうのを感じますね。
面白い。
そうなんですよ。
我々が自分ごとのように話してるのにはわけがあって、ボリューム118は高橋さんと僕が協調で特集1個書いてるんですよね。
そうですね。これ2020年の8月出版された号ですね。
当時同僚だったんだよな。
そうです。
書き始めた時ね。
特集1だから結構表紙にもデカデカとタイトルが載ってるんですが、実践リモートワークってことで2020年の8月に出たと言いましたけども、我々この年2020年の1月末から在宅勤務をやっていたので。
かなり業界内でも結構早い段階で在宅勤務へのシフトがあったんですよね、この年ね。
そうですね。
その会社のテックブログとか個々人も情報発信をしていて、編集さんの目に留まってリモートワークに関する知見とか、これからリモートワークやっていきたい会社の人とか個人のためになるような知見を書けないかというのをお誘いいただいて、ぜひやらせてくださいって感じでね、118。
だからこの年の6月とかに記事書いてたのかな。
そのぐらいですよね、仕切りとか考えると。
そうなんですよ。そんな感じでね、我々のようなソフトウェアエンジニアたちが非常に読者としてお世話になるだけじゃなくて、商業誌で執筆の経験を積むという意味でも非常に多くの人がお世話になってたしなんですよね。
そうですよね。やっぱ商業誌に記事を出すっていう経験ってなかなかできない。
と思うんですけど、こういう雑誌、自分たちが近い領域の雑誌っていうところに書くチャンスがあるっていうのはすごい貴重な場ですよね。
そうですね、そうなんですよ。書籍一冊書くってなるとさらにハードルが高いですけども、こういう雑誌の特集の4ページだけ担当するとかそういう小さなところから入って、
紙の雑誌に記事を、紙に自分の書いた文章を載せるってこういう感じなのかっていうのを体験できて、ここから書籍とかに進む人もいるわけなので、
東流門とまでは行かないかもしれないけども、結構我々の商業誌デビューの場ではあり続けてくれましたよね。
そうですね。
僕はいつだっけな、2009年か2010年ぐらいにご縁があって、ちょっとした特集を書かせてもらって。
その後ね、連載を1年間担当させてもらった時期もあって。
で、その時から担当編集さんは変わらずで、その時の縁があったので、それ以降もこのリモートワークの話もそうですけど、
大和田さんって感じでメール来て、今度雑誌特集の企画でこういうの考えてるんですけど、
大和田さん、もしくは大和田さんの周囲の人でこういう記事書けたりしますかっていうのをね。
そこから場合によってはちょっと僕のだって無理ですねって言ったり、そうやったら書ける人いると思うんでちょっと考えますねってやったりして、
僕は結局トータルで何回ぐらい押さえられたんだろうな。
1,2,3、多分10回ぐらいは記事載せてもらったことあるのかな。
そうなんですよ。WebDBプレス大変お世話になりましたね。
僕もこの2020年8月のリモートワークの話だけじゃなくて、その2年ぐらい前にも別の特集でこのWebDBプレスには記事を書かせていただいていたので、やっぱりお世話になった雑誌と思いますね。
結構WebDBプレス、今回の休館の知らせを受けてイベントやろうみたいなこと言ってる人たちもいて。
記事書講演にこの編集長を呼んでなんか喋ってもらおうみたいな。
お世話になったエンジニアに集まってちょっと盛大にお疲れ様会やろうみたいなのが盛り上がっていて、あったら参加したいなとも思ってるんですよね。
あとはね、執筆体制みたいなところで言うと結構面白くて、技術評論者の担当さんって結構職業としては編集者なので、もちろんソフトウェア開発を本職でやってる方たちではないんですけれども、
この記事を書いている我々に対して理解しようとする姿勢が凄まじくてですね。
最近だとほとんど執筆はGitのリポジトリを作ってマークダウンで書いた記事をGitプッシュとネープルリクエストで提出したら、その後魔法がかかってちゃんと雑誌になる形で組み反されるって感じなんですよね。
そうですね。
それがソフトウェアエンジニアが記事を書くにあたってはすごく快適な環境が整っていて、そこは技術評論者さん素晴らしいなと思ってます。
昔別の雑誌とかで書いたときはGitとかじゃなかったと思うんですけど、WebDBプレスに記事をあったときはGit上とかで記事を書けたりして、
なんというかエンジニア側の知見を取り入れたり書きやすいような環境を少しずつ構築しているという印象がありますね。
そうなんですよね。
そして、もう長らく編集長をやれている稲穂さんという方がいて、この休館のお知らせも稲穂さん名義でお知らせしてたんで、今も編集長だとおそらく思うんですけども、
稲穂さんの名前を冠した稲穂記法っていうのがあって、編集部には。
稲穂記法何かっていうと、マークダウンだと例えばシャープとかハイフンとかアスタリスクが特別な意味を記号、意味を持つ記号として採用されていて、
なんでシャープ始まりの行は見出しとか、シャープの数で大見出し、中見出し、小見出しっていうのを区別したり、
あるいは過剰書きするときはハイフン始まりの行を並べると過剰書きになるとか、アスタリスクでも過剰書きになりますけど、
それあるんですけど、ソフトウェアエンジニア向けの雑誌だと記号っていろんな意味を用いるから、
例えばソースコードを載せるときにシャープはこういう意味があるとかあるんで、
昔のウェブディープレスの編集体制では稲穂記法っていうのは全格の記号を特殊な用途で使ってたんですよね。
星とかね、塗りつぶした四角とかあるじゃん、黒い四角とか。
それが元々使われていて、この星を書くとこういう意味とか、これを書くと見出しになるっていうのがあって、
それを稲穂記法とマークダウンの間のコンバーターみたいなスクリプトとかが、
著者たちが編集者と協力して育てていったのがあって、
なので今はマークダウンで記事を書くと、変換スクリプトを通して、
稲穂記法みたいなウェブ技術評論者の秘伝の仕組みみたいなのに変換されて、
そこから組繁になっていくっていう独自の文化があったんですよね。