2023-03-16 18:36

【#12】⦅読書⦆「山中教授、同級生の小児脳科学者と子育てを語る by 山中 伸弥 ・成田 奈緒子 」

毎週木曜日は、読書メモから感じたことをお喋りしてます。

iPS細胞で有名な山中教授の子育て本を紹介させて頂きました。


山中教授、同級生の小児脳科学者と子育てを語る (講談社+α新書)


■本日のパーソナリティ

この番組「40(FORTY)」は,、30〜40代の生き方・働き方を応援する音声番組です。

人生100年時代、ライフステージの変化の大きな世代も以前に比べて様々なチャレンジを求められることが増えてきたと感じます。

同世代の生き方・働き方を等身大でインタビューするコンテンツも週1回のペースでお届けする予定です。

パーソナリティは、こどもの未来株式会社の代表の千葉が担当します。

1983年1月生まれ、私自身が40歳になったことをキッカケにスタートした番組でもあります。

40歳を迎え、改めて30代の過ごし方を振り返り、40代の10年間をどう過ごしていくかを自分自身が考えるにあたって

日々情報収集していることや取り組んでいることも平日は毎日10分ずつお届けしていく予定です。

30−40代を応援する番組ですが、今の10−20代に対しても少しでも参考になればと思っていますし

50代以上の先輩方の生き方も参考にさせて頂く為にスペシャルゲストとしてお呼びする機会もあると思ってます。

こどもの未来株式会社では

「こどものみらいがワクワクするキッカケをつくる」ことをミッション・ビジョンに掲げており、

「自分が主人公の人生」を生きる人を1人でも応援するために、「生き方」・「働き方」/「仕事」と「育児」の両立をサポートする人材紹介事業もおこなっております。

▼千葉祐大 個人のSNS

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00:09
おはようございまーす。FOURTY、30代、40代の生き方、働き方を応援する番組です。
パーソナリティの子どもの未来株式会社の千葉です。おはようございまーす。
3月16日、3月も後半ですね。あっという間に今年も3月が終わると、4分の1が終わって、
会社によっては3月決算の会社もあるので、決算期末バタバタしてる人もいるんじゃないかなと思います。
僕の会社、子どもの未来株式会社は8月1日、昨年の8月1日に創業したので、
決算はそこまで正念堂なんで意識はしてないんですけれども、7月末決算なので、
そうですね、1期目の終わりが見えてきた頃なので結構早いなと思っております。
昨日あった出来事みたいな話をさせていただくと、昨日はそうですね、何が一番面白かったかな。
ちょっと会社ネタが続いて恐縮なんですけれども、子ども未来株式会社で2月から正式に有料職業紹介の免許を取得して、
いわゆる人材紹介事業を始めましたというリリースを出させていただいております。
この4Tも30代、40代の生き方、働き方を応援するというところにつながるんですけれども、
やっぱり生き方みたいのは働くっていうのは結構多くの人にとっては24時間のうちの時間を占めるので、
連動することになるなと思っているし、特に僕がやっている子育て支援事業みたいなところで言うと、
やっぱり仕事と育児って切り離せない、ワークライフバランスというかワークアザバランスみたいなところで、
どんどんそれが切り分けられないという概念になってくるかなと思っていて、
子育てを支援するという分脈からも、やっぱり仕事や働き方を支援するということはすごい必須になるなと思っていて、
実は有料職業紹介免許を取って、今後、子育て世代の雇用少数みたいなことにチャレンジしたいなと思っているので、
人材紹介事業をエントリーの事業として始めたという側面もあったりしますと、
この40は意図的に仕事を前面というよりかは、30代、40代の働き方や生き方を応援するという側面を主語にしたいなと思っていたので、
子どもの未来という、いわゆる会社名というか名称を番組タイトルとかに入れてなかったんですけれども、
やっぱりそこは連動してくれることがあるなと思っていて、
昨日何が嬉しかったかということを言うと、結構おかげさまでリリースをしてから、
すごい企業側からも、一方で求職者側からもたくさん問い合わせをいただいていて、
本当に大げさじゃなくて、毎日1件以上のスクラフトの面談をさせてもらっているみたいな状況ですと。
当社は別に人材紹介だけをやる会社では全くなく、むしろノードにも書いているんですけれども、
03:00
人材紹介はメイン事業にはしないよということは、すごい大事なコンセプトと決めていて、
何でかというと、人材紹介事業だけで売り上げを成形していると、当然僕の食い口だったりとか、
いわゆる手伝ってくれている人、今後の社員の人たちに対する支払いもそこに依存することになっちゃうので、
ある種無理っくりでも人材エージェントとして売り上げを立てなきゃいけないというような制約条件が入ってしまうんですけれども、
スタンスとしては転職歩きでは進めないということを明記してやっていきたいなと思っているので、
単純的には売り上げを立てない可能性がある。だけれども、本質的にはやっぱり人生100年時代、リスキリングとか学び直しとか言われている時代も含めて、
30代40代と言われている、一昔前だったらミドル世代と言われていた層に対しても、やっぱりどんどんどんどん働き方とか、
例えばどんなに大きい会社であっても安泰なんてことはありえないとずっと思っているので、そういう人に対してきちんと誰かが何かのきっかけにおいて動き出した時に、
例えばこのポッドキャストを少しはよく聞いて、こんなことを話している番組があるんだなとかというので、
お連絡をいただいた人に対して、無理やり転職を進めるなんてことは当然したくはなかったりするので、
少しカジュアル面談をしてサポートになれるという可能性もあるかと思うし、
例えば副業というところから入る可能性もあったりすると思うし、タイミングとしてそういうお仕事をあっせんするというやり方にしたいなと思っているので、
そんなことをやったりしていますと。
ちょっと前田が長くなったんですけれども、そんな毎日面談をしているところで、
昨日Twitterとかにあまりにニーズが高いものがたくさんあるので、
今営業職の引き上げがすごいたくさんあって、僕自身がキャリアとしてはやっぱり営業マンのキャリアもそれなりにあるので、
周りにすごい営業マンとか後輩の営業マンとかもいるってことはイメージがあるので、
TwitterとFacebookとインスタのストーリーだけ、本当におかげさまで引き上げが多くて営業マン募集してますという投稿をしたら、
それは多分昨日の夕方ぐらいに投稿したと思うんですけど、
昨日夜も人と会ってて座面談とかしてたんですけれども、
8時間ぐらい経った段階で、何件来たかな、さすがに10件とは言わないんですけれども、
しかしぐらいの数字で即行でご連絡をいただいて、またすぐ電話させてもらった人がいたりとか、
メッセンジャーで日程を言われてる人だったりしてます。
これで結構すごいなと思って、こんなにワンアクションで即座に手応えがあるなんてことは、
これまで事業をやっていても、もちろんなかったというわけじゃないんですけれども、
こんなにすぐリアクションがあるってことは、ほぼ初めてと言ってもいいぐらいかなと思っているので、
手応えそのものを感じているので、結構やっぱりこういう働き方、生き方の支援というところ。
ないしは40に絡めて言うと、30代、40代の人がみんなどう思っているかということは、
結構有益なコンテンツなんじゃないかなということを、昨日のアクションを感じて感じましたと。
06:02
はい、だいぶちょっと前段階が長くなったんですけれども、
今日は先週から続いて、読書のネタとしてお話をしていければなと思っています。
今日はですね、ちょっと子育てネタの本を読んだので紹介できればと思うんですけれども、
タイトルが、山中教授、同級生の章に農家学者と子育てを語るという本で、
山中さんと成瀬さんという方の教書の本を一昨日、先週読んだような気がしますと。
山中教授というのはご存知の方もご存じだと思うんですけれども、
いわゆるIPS細胞で有名になった山中教授。
彼が同級生の、いわゆる小児科医の成田さんという方がいらっしゃるんですけれども、
子育てに対する、いわゆる対談本みたいなものになっていて、
Kindleで見つけたので読みました。
先週も読書のネタを言ったかもしれないですけれども、
読書はほとんど、Kindleに出てないものでどうしようみたいなものは、
本で読んだりもするんですけれども、
基本的には全部Kindleに読書の出る方が統一をしていて、
気になった本は基本的に全部買うという形で、
時間があるときにバーッと目を通して、
面白そうなものをきちんと読み込むみたいな、
つんどくと乱どくを組み合わせたような読書スタイルを取っています。
個人的にはこのやり方、おすすめで、
Aという本とBという本を同時に全然読んだりするんですけれども、
一見関係ないものだったりすることが、
こことここってもしかしたらつながっているんじゃないかみたいな、
いわゆる事実としてのつながりの築きもあることもあるし、
あとはAという本とBという本で全然違う事象だったことが、
読んだ内容自体はファクトだったとしても、
それを解釈すると自分自身を通して解釈すると思うんですけれども、
解釈をする過程によってシナプスがつながるみたいな感覚によって、
新しいアイデアとか新しい築きが生まれるということが、
そういう読書という行為で好きだったりするので、
いろんな本を読んだりしています。
当然その中で、仕事が子育て支援事業として、
子育て本というのはキャッチアップをしているし、
僕自身が単純に一人の親として興味があって、
読んだりすることが多いんですけれども、
この本に関しては、山中教授、IPS細胞みたいな時に、
IPS細胞というのはグローバルで見渡しても、
日本が圧倒的に進んでいる分野だったりして、
ノベル賞とかを取って話題になったというのは、
当然記憶にあるんだと思うんですけれども、
あれってなんで山中教授ってあんなことができるんだろうという、
全然そんなにきちんと調べたことがなかったので、
山中教授が山中教授となり得たのは、
もしかしたら山中教授のご両親の教育に影響があったんじゃないかな、
みたいな発想があるので、この本に興味を持って読みました。
09:01
面白そうだと思った3点だけご紹介させていただければなんですけれども、
1つ目に今言ったみたいに、
山中教授のご両親でどういう子育て方針をやったのかな、
みたいな話で言うと、
シンプルには本の記述、今Kindleも手元にあるので見ながら言うけど、
何でも自分でしなさいと言われていて、
いわゆる子供の自主性を育てようとしたのかな、
みたいな書き方で山中教授自身が、
ご自身の幼少期を振り返っていますと。
これってすごい絶妙な話だなと思っていて、
めちゃめちゃ過方語で、
例えば最初から研究者にならせるためにそういうものを
与えた環境では当然なかったようですし、
一方で、
法治というほどではないみたいな感覚。
この本の記述をちょっと読むと、
これは山中教授と小児会議の成田さんの対談方式の本なんですけれども、
成田さんの言葉を借りると、
親御さんがとてもしっかり見守ってくれているし、
いい形で手を離してますねと。
仕事の忙しさはもちろんあったかもしれないけど、
小さい頃から親子の距離感が絶妙だと思う。
ご両親の子育てあってもその山中くんだよね、
みたいなことが書かれていて、
親子の距離感が絶妙というのが、
素晴らしいキーワードだなというふうに
個人的に読んでいると思いました。
いろんな子育て本を読んだり、いろんな漫画を読んだり、
いろんな人と話し合いする中で、
子育てというのは、
2月の勝者でやったフレーズだと思うんですけど、
手を繋いで歩くみたいなのが最初、
見守るみたいなメタファーだと思うんですけど、
ある一定のタイミングから、
手を離して自立をできるようにしていく方向が重要。
子供もいつかは当然、
親元を離れて、
自立独立をしていくということが求められると思うんですけど、
そういう時にずっと子供がつまずかないように、
足元の小石を下げていくと、
やっぱり失敗する経験もなければ、
当然成功する体験も出にくいということになってくるので、
どのタイミングで、
子供を一人の人間として扱っていくのか、
みたいなことは、もしかしたら多くの親御さんが考えていて、
ある種最初から、
子供は子供なので別人格として扱っていくということもあるだろうし、
怖いね、
男性のパパが娘に対してかわいがっちゃって、
母親になっちゃうみたいなケースももちろんあるにはあるかなと思ったりするんですけれども、
そういった絶妙な距離感みたいなことが、
この本に書かれていて、
山中教授ってそういうふうに育ったんだというのが、
一つ目は面白かったです。
二つ目には、
ご存知の本数では違うかもしれないですけれども、
山中教授の人生のターニングポイントみたいなことが、
結構研究者としてやっている。
12:02
特に、IPS細胞の前の研究とかもそこで書いてあるんですけれども、
やっぱり研究っていうのは、
努力をしていれば必ず成果が出るみたいな、
本当は全く違う。
未知なるところに対してすごいチャレンジをするっていうのは、
素晴らしいことだと思うんですけれども、
そういう研究っていうのは、
本の記述を借りると、
未知の世界に誰も責任が持てへんしろと。
そういう状態の時に、
ある時期に山中教授が鬱状態みたいになっちゃったみたいなことも、
本の中には記載されています。
鬱をどうやって解消したのかみたいなエピソードが、
すごい二つ目は面白かったんですけれども、
ヒトES細胞の作成成功のニュースが、
世の中で飛び込んでいきますと、
ウィスコンシン大学のジェームズ・トンソン教授が成功させたとあって、
その翌年の7先端、
科学技術大学院大学に、
山中教授がなんとか女教授として、
現在は純教授として就職できましたっていうのがあって、
それが鬱から復活するきっかけでしたっていうのが書いてあります。
人はきっかけなら必ず変われるっていうところを、
子ども未来でもすごく大事なミッションビジョンにするんですけれども、
それをどうやって実現したかみたいなところでいうと、
ちょっとこの本を読んで専門用語でわかりづらいんですけど、
ノックアウトマウスっていう、
本物は自分だけで作ったことがなかったのに、
面談で作れますって言っちゃった、
はったりです、笑いみたいなことが書いてあって、
やっぱりすごいですよね。
そこは僕の人生で大きなターニングポイントだったと思うって書いてあって、
もちろん全くのはったりではなく、
多少面白おかしく本の中では語られているんだと思うんですけれども、
全く未知なる研究に対して、
とある海外の大学の人が成功させて、
外部環境の変化によってチャンスが生まれた。
そのときに、
あなたはそれできますかみたいな話があったときに、
実際めちゃめちゃ自信がなかった私も、
いやもうやれますよっていうふうに、
たぶん即座に回答したみたいなエピソードだと思うんですけど、
それによって実際に奈良先端の女教授になって、
きっと研究も進んで、このエピソード、
このきっかけがあったからこそ、
iPS細胞がすごくノーベル賞を取ったみたいな話になっているんじゃないかなと思うので、
そういうことを
実現したエピソードとかも、
きっとその奈良先端の子育てとかそこにつながっているんじゃないのかなと思って、
それ面白かったです。
ラストは子育てみたいなところなんですけれども、
3つ働いていて、
乗り越える力みたいな話がありますと、
乗り越える力ってこの本の中では、
3つの力だよねみたいな感じで話をされていて、
自己肯定感と社会性とソーシャルサポート
みたいなことで書かれていて、
前段のコンテキストみたいな文脈で、
15:02
発達障害みたいな人は周りから
わかりやすく発達障害だよねっていうふうに
当然書いているもんじゃないので、
自分のことを理解されにくいから
自己肯定感も上がりづらいし、
そういう状態だと
社会性みたいなことも育まりにくいので、
社会性が低い人も多いみたいなことがあったりして、
最後のソーシャルサポートっていうキーワードだけ、
僕あんまりそんなに聞きなじみがなかったので、
少し本を読み込んだんですけど、
本の中ではソーシャルサポートイコール
周りの人に助けられていることを実感する力です
みたいな書き方がされていて、
つまりはおかげさまですみたいなことを思える力
っていうふうに書いてあります。
これすごい確かになって思うことがあって、
やっぱり人は一人でやれることで
対して限られているし、やっぱり人と人の
関係性で社会が成り立っているみたいな前提があったときに、
ソーシャルサポートっていうのがあなたのおかげで
おかげさまで助かっていますみたいなこと。
例えばレジエンスみたいなキーワードでも
語られるし、そこでも深掘りを
語るようなテーマだと思うんだけど、
おかげさまですっていうことが
自分で思えている経験があると、やっぱり
人にもっと頼りやすくなると思うんですよね。
できる人ほど自分でやっちゃうみたいな傾向の
真逆の話なんですけれども、
良い意味で人に任せられる人、
人を頼れる人っていうのは、それだけ器が広かったりとか、
特に子育てにおいても、やっぱり
余裕を持てるなって思ったりするので、
それっていうのが乗り越えられる力っていうことを
因数分解して、自己肯定感とか
社会性とかソーシャルサポートって書き方をされてるんですけど、
話しながら自分で思ったけど、だからこれ3つの並列関係じゃなくて、
おかげさまだよねっていう、
人に頼っていいんだよねっていう。
その形づけが選べると、より
乗り越えられる力っていうのが循環し上がっていくんじゃないのかなっていう
感覚があるので、
子育てをする上でも、やっぱり
子育てっていうのは、孤立の子育てみたいな言い方を
されることもあるんですけれども、やっぱり人に頼る。
当然パートナーに頼ればいいと思ってるし、
両親とか岐阜とかっていう人に頼る人は頼ればいいと思ってるし、
もっと友達、家族とかが近いのよりは、
家族、友人に頼ればいいと思ってるし、
社会のそういう施設とかサポートに頼ればいいみたいな。
そういうことが、もっと
社会全体として許容される、
当たり前になる空気になってくると、
それっていうのは僕が目指すような、より子育てがしやすい
社会につながるんじゃないかと思って、興味深く読んでおりました。
すいません、だいぶ17分ぐらいしゃべってたんで、
以上にしたいんですけれども、
山中教授、同級生の小児の科学者と、
子育てがかかるという本に関して、
18:02
解説をさせていただきました。
この番組は30代、40代の生き方、
働き方を応援する番組です。
毎週毎日配信をするとともに、
土日には同世代のインタビュー記事を
配信を予定しておりまして、
また2人目のインタビュー記事を公開する予定なので、
ぜひ聞いていただければなと思います。
今日も頑張りましょう。
18:36

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