【キッカケラジオ】この番組は、20代・40代の生き方・働き方を応援する番組です。パーソナリティの子供未来株式会社の千葉です。
また、今、キッカケインタビューですね。21人目の今は小西さんのインタビューを取らせていただいておりまして、前編はですね、大学卒業して珍しいですね、インタビューの中では初めてだと思うんですけど、
ファーストキャリアを都庁からスタートされて、そろそろ大きな組織で働いた後に、その後、教員免許をご自身で取られて、教職キャリアを歩み出して、
さらに教員免許と合わせて、もともと何だろうな、とあるきっかけで興味を持たれた、染色とかテキスタイルで言われているような、ちょっとアート寄りの話ですかね。
何かを生み出すみたいなことに、なぜ興味を持ったのかみたいなことを前半ちょっと聞かせてもらいましたので、後半ちょっとまた深く聞いていければなと思っております。
小西さん、よろしくお願いいたします。
はい、お願いします。
ありがとうございます。さっきですね、キャリアでいうと、29くらいの時に教員免許を取ってスタートされて、
だからこのテキスタイルとかの、いわゆる通信講座ですかね、通信課程を始められたの、これは多分30歳くらいの時という感じですかね。
はい、多分30かな、30だと思います。あんまりよく言っていないけど、はい。
ありがとうございます。
ちょっと小西さんの価値観で述べていけばいいと思うんですけど、これ全体を通じて事前のチャットでも聞いたんですけど、
結構新しいことを学ぶというか、勉強みたいなことが結構好きなのかな。
好きなんですね。知ることが好きなんですよ。
そうなんですね。それが原体験というか、コンティジェント。
そうなんです。だから研究したいわけではなくて、いろんなことの仕組みを知るのが好きですね。そうなんだって思うのが好きなので。
はいはいはい。好奇心が結構旺盛というか。
そうだと思います。今は宇宙が好きです。
あ、そうなんですね。
すみません、関係ない。
いやでも、これなんかちょっと広い。
あの、きっかけラジオは20代40代が聴いてくれているので、結構20代後半の新しいことを考えたりとか、多分近しいキャリアというか年齢の方が聴いてくれていると思うんですけど、
なんか好奇心って当たり前ですけど大事じゃないですか。
お育て支援をやっていると子供にとってもすごい大事だなと思うが、結局僕らが生きてきた時代よりもこれからもっとAIとかテクノロジーがさらに進化しちゃうので、結局人がやることってだいぶ限られていくんだなと思ったりすると、
なんかその辺の、なんだろうな、好奇心旺盛とか何かを知りたいっていう気持ちがすごい大事なんだなと思ったりするので、
すごいなと思います。僕結構その好奇心旺盛だと思うんですけど、なんか行動力っていう部分で言うと、小西さんと僕も似てる点があるかなと思うんですけど、
あんまりその、なんだろうな、なんか勉強っていうのがなかなか苦手で、なんか必要に応じてやったりするという感覚があったりするので、結構そこをね、ふっと軽くされているのがすごいなと思って聞いておりました。
そうですね、その辺は差がでしょうね。
なりますね、確かに。まあ、そうですよね、本当に人の向き不向きというかね、それが出るポイントなのかなと思っております。
ありがとうございます。ちょっと懸念をそろえて、非常勤のあれですよね、教授がやりながら、その専職というか適正の学びをしていったと思うんですけども、
お仕事で言うと、たぶん学校が少しまた変わったりはしていると思うんですけども、最初の教員のキャリアが非常勤からやっていて、その2個目の学校というのはまたちょっと違う働き方されていたんでしたっけ?
非常勤なんで、私が非常勤を選んだのは、1個目を辞めたというのが結構大きかったんです、私としては。
なるほど。
やっぱり大きな目標を持って一生勤めるつもりで入ったので、次は合うところを選びたいという気持ちがあったんですよ。
なるほどね、はいはい。
で、私自分が入ってみないとわからないんだということをすごい痛感したわけですね。
はいはい。
たぶんわかる人もいるんだろうけど、私どうやらわからないだろうから、いろんな学校に行ってみようと思って、非常勤だから1年に2校ぐらいできるんです、2校も3校。
なるほどね、はいはい。
だから1年目は男女別学の学校と女子高と、とにかく2つ以上やっていました。2年目は3校やって、という感じですね。
そういうことか。結構ユニークな考え方ですね、確かに。条件講師、非常勤講師とかで働き方がいろいろあったりするなと思うんですけど、逆にきちんとそこにコミットというか長く働きたい、自分がいい環境を見つけたいからこそ非常勤を選んだということですよね、きっと。
そうですね。私自身が違うと思ったら我慢できないタイプなんですよ。
はいはい。
なので、ただ同時にね、私が違うと思ってもその組織の論理はあるじゃないですか。
はいはい。
それはすごい都庁で痛感したので、だからそれをただもう一度戦うことになるんですね、学校のいろんなことがあるから。
はい。
それを交付によって面倒くさいことが違うんですよ。
はい。
すっごい拘束が厳しいか、めっちゃ生徒が生意気か、みたいな。
勉強できるけど云々だけど云々みたいないろいろあって、その対局をいろいろ経験しながら、こういうところなんだなっていうのを体で経験しながら馴染ませました。
いやめっちゃ面白いこれ。
なるほどね。
企業でいうところのいわゆる就職活動から転職活動に当てはめると、もちろん会社のカルチャーがあるから、あるあるないが全部ありますよね、その話があった時にも、同じようにそれよりも強いのかな、交付によって全然学校が違うわけですもんね、きっと。
そうです。制約が大きいじゃないですか、学校って。時間割決まってるし、クラス内でやらなきゃいけないし、メンバー変わんないし、先生変わんないし。
はい。
だからこそ結構耐えることが多いんですよ。
なるほど、はい。
だからこそそうですね。いや面白かったですよ。1個の学校しか行ってなかった。例えば高速が厳しすぎる学校に行って、やっぱり高速は緩い方がいいと思うとするじゃないですか。
はいはいはい。
厳しいのが嫌だからそう思うんだけど、同時に高速が緩いところに行くと、緩いためにめちゃくちゃ発言がひどい。
はいはいはい、なるほどね。
いやお前それはないだろみたいな、名古屋先生にそういう言い方はないでしょっていう。そういうところがひどいところに行くと、やっぱりちょっと緩いのもどうかなって思い始める。
そういうことですよね。
それを同時にできるのは本当、自分にとって良かったと思います。
本井さんの知りたいっていう欲求にもなっていると思うし、これからの学校教育、めちゃくちゃ面白いなと思ったのが、教育論みたいな話で寄って行っちゃうんですけど、親の立場でいうと小学校とか中学校とかで義務教育をやった時に、もちろん選択肢は一律にいくって言うんですけど、
ただそれとも究極はやっぱり運だなと思うんですよね。
その通りだと思います。
正直、その同学年にどんな人がいるのかなんて選べないじゃないですかみたいなのがあった時。
社会ってそういうもんだからだと思っているので全然いいかなと思うんですけど、その時にここしか知らない先生よりも、やっぱり先生に対してどんなイメージがあるかっていろいろあるんですけど、
教団から教室から一回も出たことのない先生よりも、やっぱり一回社会を経験した先生の方がいいなって思ったりする。
ありますよね。
分かりますよ。
私も新卒で先生の子に必ず言いますもん。他の仕事しなくてもいいけど、少なくとも別の学校一回行ってって。
分かりますね。
かわいそうだもん、先生の方が。
そうですよね、本当に。
キャリアとして1校目に行ってずっといるみたいなのがマジョリティだから、選ぶ方がマイノリティになっちゃうと生きにくいじゃないですか。
そうですよね、絶対。
システムとしてあればいいんだけどね、と思います。
めちゃくちゃ素晴らしい視点で教員の働き方を選択されて、でも最近会社も落ちそうだと思うんですよね。
やっぱりスタートアップの論理と大企業の論理が違うんですけど、
それを労働の流動性を上げていくだったりとか、両方行き来する制度とかちょっとずつできたりしているので、
いいと思う。
すごく小西さん、1人で最先端な教育のカリアのある方が歩んでいるんだなと思っていて、めちゃくちゃ面白いなと思ってました。
めっちゃ荒延びでしたけどね。
会社のファースト便利は何やるにしても大変だと思いますよね。
もう何かどこ行っても何この人みたいな感じで見られるから、1人で教育を教えてもらう感じでなんかやりにくいと思いましたけど、
でもその点、先生は荒延びだったけど、子供はすごいなって思いました。
教職のいいところは明るいところです。
そうなんですね。だいぶ面白くて色々聞いちゃったんですけど、めちゃくちゃ共感するというか面白いなと思っていました。
それは大変だから気軽にお勧めできないんですけど。
もちろん人と同じことをしているというのはあれですけど、その方がルートというかロールモデルがいる方が社会人でも教育にも同じかなと思うんですけども、
新しいことをやっぱり切り開いてやってます。
きっかけインタビューでもそういうチャレンジをしている人とか声を届けたいということがあったりするので、すごく聞いてて。
この話は全然知らなかったので。
ありがとうございます。
だからこのきっかけインタビュー、きっかけとかすごい良いと思います。
いろんな人がいることを知るとやると思う。
子どもにもできるだけ生徒にもいろんなことを伝えたいと思います。
ありがとうございます。
教員のエピソードと、今も現在申告をやっていると思うんですけど、先ほどのテキスタイルの話とかで。
市場銀行士として多分いろんな会社さんを経験されている中で、そのテキスタイルの方は継続してずっと続けていた感じですか?
結構やっぱり教員の仕事もそんな簡単なものではないので。
そもそも社会を教えてるけど、私大学受験理系なんですよ。
だから勉強しながら教えることになったので、忙しくて。
勉強するのは楽しいからいいんだけど、やっぱり結構寝る時間とかもない感じだったから。
長期休暇にやりながらって感じですよね。本当にぶつ切りでテキスタイルに関われたのは。
そうですよね。新しいような。なかなか勉強する時間を年収するのが一番大変だなっていうのはそうだなと思います。
そうですね。やっぱり一番忙しい。2年目とか一番仕事が分かり始めてやる時期じゃないですか。
新しい会社とかに入ったら。
だからその時期に始めてる時点で自分でも何やってんだって思ってたんですけど。
思ったんだけど、都庁辞めた時点で私には守る必要はなかったので。
綺麗にいくのはもう終わったから。
普通のやつはもう一回証明できたからもういらないなと思って。
もうぐちゃぐちゃでいこうと思って。
いつ何を辞めてもいいと思いながら、ぶつ切りになりながらも、やってる時にやっぱりこれって思いながらやってましたね。
むちゃくちゃ共感しますね。そのぐらい身軽な方が絶対いいなと思ってる。最近は。
僕もさらに5社やって独立をしてるみたいな感じなんですけど。
まあまあ独立しようなんてそうですけどね。不安もありながらやってる人って多いなと思うんですけど。
やっぱり企画に積み重ねてることが素晴らしいなと思うんですけど。
いかに身軽で面白い自分の感性に従って行動できるかみたいなことを大事にしてたりするので。
すごい共感することが多くて口を挟んじゃうんですけど。
面白いです。素敵だと思います。4つもやってらして。
子どもの未来とか。私もやっぱり自分が関わってるからすごい思うんだけど、できることがすごい少ないのは同時にすごい感じるんですよね。
学校にいるとね。だから頑張ってください。
ありがとうございます。こういう繋がりとかでできることが増えていくと嬉しいなと思ったりはしますので。
残り2つぐらいまたぜひ聞いていければなと思うんですけどね。
はい。
ちょっとまた前のインタビューでも聞いたんですけれども。
とはいいのがそのテキストタイプですね。旗降りって言い方いいんですかね。
はい。大丈夫です。
またやってみようと思っていて。逆にちょっとお仕事をセーブして結構集中したみたいな始まったと思うんですけど。
さっき話すとコロナ禍ぐらい。2020年ぐらいでしたっけ。
そうですね。コロナ禍と同時ぐらいですね。
素晴らしい意思決定だなと思うんですけども。一方で引いてみた時にはお仕事を休むとかって不安とかなかったのかなみたいなのがいろいろ思うんですけどね。
そうですよね。
これを1年やってみようと思ったきっかけとかって伺ってもよろしいですか。
そうですね。それも似てるんだけど徒長のときと。非常勤を4年やりました。
近くに他人の常勤の先生たちを見てると気になるじゃないですか。やってみたいなと思っており。
非常勤の先生と専任の先生とやれる仕事の範囲が違うから気になってて。話は戻ってるんですけど。
専任もやってみたんです。2年。
その後にお休みをしてるんです。専任をやってみてもうOKってなったってことですね。
そこまで経験されてるわけですね。きちんとまずやってみたというか。
そうですね。意地みたいなのもありますね。やっぱりあるじゃないですか。
先生ほどお互いの味方っていうか。やってみて一通り経験して。
分かった分かったと。続けるのはちょっとしんどそうだなと思って。
で、スパッと辞めて。
細かいことで色々きっかけはありましたが。
自分で振り返ってもそうですけど。
結果4年で5校行ったのかな。4年で4校か5校か。行きながら通信で専職を学んでたので。
割ともういっぱいいっぱいで。体力的にも精神的にももう限界だった。
楽しいこともあったけどその分やっぱストレスも一緒についてくるから。
っていうのもあってちょっと休憩しましょうっていう。
っていう意味でも休んだって感じですね。
そうですね。すごい行動しまくってらっしゃるなっていうのもそういう感じですね。
そうですね。なんだろうね。なんか衝動に近いですけどね。行動っていうか。
大事だとインスピレーションって本当にそうだと思うんで。
ある種仕事もプライベートも突っ走って来られたかなって感じがあるんですけども。
コロナでいろんな人の働き方っていうのは直接は関係ないかもしれないけど変わった世の中だと思うんですけども。
1年ぐらいはテキストタイムの方に集中されてたっていう感じですか。
そうですね。やっと働きを自分で買ったんですよ。
なるほど。すごい。
それですね。もうやろうって決めて。そんな大して高価なものでもないんですけどね。パソコンぐらいの値段です。
で、糸を買って始めたって感じですね。だいぶおそるおそる。
働き系の人たちはやっぱ伝統系が多いんですよ。
いわゆる大島紡ぎとかね。
だけど私はもうそういうのは要らなかったので。
とにかく自分の好きなようにやりたかったので、糸とはたおでさえあれば良いと。何かに似せるとかいらないと。
得意な人がたくさんいるし、学んでる人もたくさんいるからその人たちに任せて、とにかく自分の思うことだけをやろうと。
面白い。
もう先生なしっていうのをその1年目に始めましたね。
だからもう不安でいっぱい。これでいいんだろうか。何ができるんだろうかって思いながら。っていう1年でした。
そうなんですね。すごいですね。やりたいことをやってるとかっていうのがすごい面白いなと思って。
これって今もそういう活動をしてるってことですよね。制作活動とかを。
そうですね。人との関わりも恋しくなって神戸に引っ越し。
はたおりを始めたコロナ禍の時に実家の近くの神戸に引っ越して、結局近所の学校で非常勤をもう一回始めながら、今もはたおりをやってます。
その学校の仕事をだいぶセーブして。
そうなんですね。今は本当に両方ですよね。ライセンワークって言われるわけじゃないですけど、得意なことと好きなことを両方ともやってるってことですね。
そうですね。そうだと思います。両輪って感じですね。
いいと思いますよ。いろんな働き方があって。それが重なってる人も当然いると思いますし、両方に分けてやってる人もいると思ってるし、
そうやりたいけどって現在進行で悩んでる人がたくさん世の中にいるかなと思うので、その活動とかでもすごい参考になるなと思っていて。
はたおりの活動とかってそこそこ僕も今話を聞いてるので興味を持ってて言ってるんですけど、ウェブサイトとかこういうところでやってますみたいなリンクとかもあったりされるんですか?
インスタはあります。
ポッドキャストを聞いてくれてる人とか、私も実は興味あるんですけど、なんかいるかもしれないので、よかったらインスタ後で教えていただければ。
ぜひぜひありがとうございます。
ポッドキャストの概要欄にリンク貼れるので、聞いてもらってる方とかね、直接DMいただいても大丈夫かなと思いますので。
全然大丈夫です。
後でリンクいただければなと思います。
はい。
ありがとうございます。
すごい、インタビューとしては最後の方もまとめになってきますが、今はコロナ禍を経て居住地も神戸の方に移されて、はたおりとまた地元で非常勤の教師と二足のワラジを今やってるっていう形。
そうですね。
どうですか?やっぱり拠点を移されて、働き方はまたコロナ禍以降で少し変えてるかなっていうインタビューを受けて思うんですけども、結構やってみて良かったこととか、もちろん大変なこともあるかなと思うんですけれども、振り返ってみるとどうですかね?
そうですね。コロナ禍の2020年ぐらいからの変化もそうだけど、全体を通して軌道修正を徐々にしながら、やっと自分が一番楽な生き方になってきたなって感じです。
なるほどですね。
あとね、私は東京、東京って言っても最後は神奈川に住んでたんですけど、場所を変えたのも結構良かったですね。
なるほどですね。
刺激的でしょ?関東って、東京って、私はそう思ってました。
分かります。エリアのカバーってありますよね?
すごく大きくて、いつも最先端の人が新しいことをされてるから、それを見てるだけでやっぱり楽しいし、自分もそこに刺激を受けて簡単に乗れますよね、流れがあるから。
それに乗って楽しかったけど、やっぱり神戸は地方なので、私が住んでるところが高齢者って言って怒られるな、平均年齢が高いところだから、すっごい落ち着いてるんですよ。
なるほどね。
だから、流れが全然ないから自分でやるしかない。
なるほど、はい。